JPH09125832A - 折れ戸 - Google Patents

折れ戸

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Publication number
JPH09125832A
JPH09125832A JP7303794A JP30379495A JPH09125832A JP H09125832 A JPH09125832 A JP H09125832A JP 7303794 A JP7303794 A JP 7303794A JP 30379495 A JP30379495 A JP 30379495A JP H09125832 A JPH09125832 A JP H09125832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
folding door
plate
folding
door
board
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7303794A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Ogita
真司 荻田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eidai Co Ltd
Original Assignee
Eidai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Eidai Co Ltd filed Critical Eidai Co Ltd
Priority to JP7303794A priority Critical patent/JPH09125832A/ja
Publication of JPH09125832A publication Critical patent/JPH09125832A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折れ戸18において指詰め事故を無くす。 【解決手段】 図6に示す如く、折れ戸18が開いた状
態でも、中間板20と折れ戸構成板21との間に、指が
詰まる空隙が形成されない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部屋に形成された
物品収納庫の開口を開閉するのに好適な折れ戸に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の折れ戸として図8に示す
如きものは知られている。即ち、折れ戸1が、後面(図
8において相互に対向する面)において相互に所要個の
蝶番2によって連結されていて、前側(図8の下側)に
突出するように折れるようになされた左右一対の折れ戸
構成板3を有するものは知られている。折れ戸構成板3
の、相互に蝶番2を介して連結されていない方の側の上
下端部には、上下に突出するようにしてピン4が設けら
れ、図8の左右の一方側のピン4が上下の横枠材に設け
られた受け具に枢支され、他方側のピン4が横枠材の案
内溝に嵌められていて、折れ戸構成板3を平面形状V字
状に折り曲げることによって、折れ戸1を開き、他方、
折れ戸構成板3を一直線状に並べることによって、折れ
戸1を閉じることが出来るようになっている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の折れ戸には以下の如き欠
点があった。即ち、図8に示す如く、折れ戸1が開かれ
ると、折れ戸構成板3の蝶番2によって相互に連結され
た側の側端面間に大きな空隙6が発生するので、折れ戸
1を閉じる過程において際、その空隙6に指等が入り込
み易く、その結果、指等を折れ戸構成板3によって挾ん
でしまう事故(指詰め事故)が発生し易いという欠点が
あった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。請求項1の
発明は、細幅の中間板と、この中間板の左右側方に位置
させられる左右一対の折れ戸構成板と、中間板の上端面
に一部が折れ戸構成板の上端面に対向するようにして設
けられた上側の連結板と、中間板の下端面に一部が折れ
戸構成板の下端面に対向するようにして設けられた下側
の連結板と、各連結板と折れ戸構成板とを水平揺動自在
に連結する枢軸とを有しているものである。
【0005】
【発明の作用】請求項1の発明は以下の如き作用をなす
ものである。折れ戸が開かれた状態において、中間板と
折れ戸構成板との間に指が詰まる程の空隙が形成されな
いので、指詰め事故を無くすことが出来る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、2つの、本発明の実施の
形態を図面を参照しつつ説明する。なお、これらの説明
において同一の部材は同一の符号で示す。
【0007】[第1の、発明の実施の形態](図1〜図
6参照) なお、この説明において、前とは図1紙面表側を、後と
は同裏側をいい、左とは図1左側を、右とは同図右側を
いう。
【0008】部屋に形成された収納庫の開口等に嵌め止
められる枠11は、左右一対の縦枠材12と、これら縦
枠材12の上下端部に渡し止められた上下一対の横枠材
13とを有している。
【0009】前記横枠材13各々には、相互に開口を対
向させた左右方向に長い案内溝14が形成されている。
前記上下の横枠材13の左右端部には、後述のピン35
が嵌まる凹所を有する受け具15が設けられている。
【0010】前記枠11の開口は左右一対の折れ戸18
によって開閉自在となされている。前記折れ戸18は、
細幅の中間板20と、この中間板20の左右側方に位置
させられる左右一対の折れ戸構成板21と、中間板20
の上端面に一部が折れ戸構成板21の上端面に対向する
ようにしてねじ22によって固定された上側の連結板2
3と、中間板20の下端面に一部が折れ戸構成板21の
下端面に対向するようにしてねじ22によって固定され
た下側の連結板23と、各連結板23と折れ戸構成板2
1とを水平揺動自在に連結する枢軸26とを有してい
る。図5に示す如く、中間板20の高さの中間には把手
38が設けられている。
【0011】前記折れ戸構成板21の、中間板20側の
側面が、枢軸26の中心又はその近傍を中心とする円弧
面21aとなされている。
【0012】図2〜図4に示す如く、前記上側の枢軸2
6は上側の連結板23に一体形成され、これら枢軸26
が折れ戸構成板21の上端部に形成された孔29に嵌め
られた有底のスリーブ30に回転自在に嵌められてい
る。また、連結板23には中間板20の後面にねじ22
によって固定される垂下板24が連設されている。この
説明から明らかな如く、連結板23、垂下板24及び枢
軸26によって、連結具27が構成されている。下側の
連結具27は、詳細な図示は省略しているが、上側の連
結具27を上下逆にした後、水平に180°回転させた
状態で、上側の連結具27と同様に中間板20及び左右
の折れ戸構成板21に設けられている。このような構成
によって、中間板20と左右の折れ戸構成板21とは、
上下の連結具27によって挾み連結されたかたちとなっ
ている。
【0013】前記中間板20の左右端部の前部に、折れ
戸構成板21の円弧面21aに沿う円弧面28aを有す
る左右の張出部28が設けられている。このような構成
によって、図6に示す如く、折れ戸18が開いた状態で
も、中間板20と折れ戸構成板21との間に、指が詰ま
る空隙が形成されない。
【0014】前記折れ戸18の、縦枠材12側の下端部
にはピン35が下方突出状に設けられ、同上端には、ば
ね(図示略)によって上方突出状に付勢されたピン35
が、上下動自在に設けられている。なお、上下のピン3
5の軸心は一致している。また、折れ戸18の、ピン3
5側の側部は、ピン35の中心を中心とする円弧面とな
されている。閉じた状態において相互に突き合う折れ戸
18の下端部にはピン36が下方突出状に設けられ、同
上端部には、ばね(図示略)によって上方突出状に付勢
されたピン36が上下動自在に設けられている。
【0015】右側の折れ戸18は、下側のピン35を、
下側の受け具15のピン受け凹所に嵌めると共に下側の
ピン36を案内溝14に嵌め、その後、上側のピン35
をばねの力に抗して下側に退入させて上側の受け具15
のピン受け凹所に対向させた後、力を解除してピン35
をピン受け凹所にばねの力によって嵌め入れ、更に、同
様にして上側のピン36を上側の案内溝14に嵌め入れ
ることによって、枠11にセットされる。左側の折れ戸
18も前記と同様にして枠1にセットされる。
【0016】[第2の、発明の実施の形態](図7参
照) この実施の形態は、中間板20が張出部28を有しない
点で、第1の、発明の実施の形態と相違する。このよう
な構成によって、折れ戸18が開いた状態でも、中間板
20と折れ戸構成板21との間に、指が詰まる程の空隙
は形成されない。
【0017】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)連結具27は、連結板23を有しておれば如何な
る形状でもよい。 (2)枢軸26を折れ戸18に固定して、その枢軸26
を連結板23に回転自在としてもよい。 (3)本発明の折れ戸は、部屋の出入口や、流し台・洗
面台のキャビネットの出し入れ口に設けることも出来
る。 (4)折れ戸構成板21の、中間板20側の側面は、円
弧面21でなくてもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏するものである。 請求項1の発明によれば、折れ戸が開かれた状態にお
いて、中間板と折れ戸構成板との間に指が詰まる程の空
隙が形成されないので、指詰め事故を無くすことが出来
る。 請求項2の発明によれば、左右の張出部によって指が
詰まる空隙がなくなるので、指詰め事故を皆無とするこ
とが出来る。 請求項3の発明によれば、中間板に設けられた把手を
引いたり、押したりすることによって、折れ戸の開閉を
簡単に行なうことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、第1の実施の形態を示す簡略正面図
である。
【図2】図1のA部分の一部破砕の拡大図である。
【図3】図2の一部破砕の背面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿う一部破砕の矢視図で
ある。
【図5】図1のV−V線拡大断面図である。
【図6】折れ戸が開いた状態を示す要部平面図である。
【図7】本発明の、第2の実施の形態を示す一部破砕の
要部平面図である。
【図8】従来の折れ戸が開いた状態を模式的に示す要部
平面図である。
【符号の説明】
18 折れ戸 20 中間板 21 折れ戸構成板 21a 円弧面 23 連結板 26 枢軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細幅の中間板と、この中間板の左右側方
    に位置させられる左右一対の折れ戸構成板と、中間板の
    上端面に一部が折れ戸構成板の上端面に対向するように
    して設けられた上側の連結板と、中間板の下端面に一部
    が折れ戸構成板の下端面に対向するようにして設けられ
    た下側の連結板と、各連結板と折れ戸構成板とを水平揺
    動自在に連結する枢軸とを有している折れ戸。
  2. 【請求項2】 前記折れ戸構成板の、中間板側の側面
    が、枢軸の中心又はその近傍を中心とする円弧面となさ
    れており、前記中間板の左右端部の前部に、折れ戸構成
    板の円弧面に沿う円弧面を有する左右の張出部が設けら
    れている請求項1記載の折れ戸。
  3. 【請求項3】 前記中間板の前面に把手が設けられてい
    る請求項1又は2記載の折れ戸。
JP7303794A 1995-10-26 1995-10-26 折れ戸 Withdrawn JPH09125832A (ja)

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JP7303794A JPH09125832A (ja) 1995-10-26 1995-10-26 折れ戸

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010084405A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Panasonic Electric Works Co Ltd 指詰防止具、及びこれを備えた折戸
JP2010084402A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Panasonic Electric Works Co Ltd 指詰防止具、及びこれを備えた折戸
JP2010168736A (ja) * 2009-01-20 2010-08-05 Panasonic Electric Works Co Ltd 指詰防止具、及びこれを備えた折戸

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010084405A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Panasonic Electric Works Co Ltd 指詰防止具、及びこれを備えた折戸
JP2010084402A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Panasonic Electric Works Co Ltd 指詰防止具、及びこれを備えた折戸
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Legal Events

Date Code Title Description
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Effective date: 20030107