JP2003117187A - 遊技機の蝶番装置 - Google Patents

遊技機の蝶番装置

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JP2003117187A JP2001317050A JP2001317050A JP2003117187A JP 2003117187 A JP2003117187 A JP 2003117187A JP 2001317050 A JP2001317050 A JP 2001317050A JP 2001317050 A JP2001317050 A JP 2001317050A JP 2003117187 A JP2003117187 A JP 2003117187A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡明な構成で揺動開閉および着脱操作が容易
な蝶番装置を提供する。 【解決手段】 蝶番装置は外枠1に固設される固定金具
10と前枠2に固設される揺動金具30とからなる。固
定金具10には係合孔13における右側縁の基部側が左
側縁よりも低く配設されて、支軸35が側方から係合孔
13に向けて進入可能な導入部14が形成されるととも
に、係合孔13の基部側から前方に延びて弾性部材20
が配設される。弾性部材20は基部側で導入部14の上
面よりも低く、係合孔13の先端側において高くなるよ
う配設されており、支軸35が導入部14から係合孔1
3に進入して前方に移動されたときに、弾性部材20が
弾性変形して支軸35を係合孔の前方に受容し、係合孔
の前端面15と弾性部材の前端面25との間に支軸35
を挟持して外枠1に対して前枠2を揺動自在にヒンジ接
続させる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ベース部材と開閉
部材との間に配設されて、ベース部材と開閉部材とを相
対的に揺動開閉自在に接続する蝶番装置に関する。 【0002】 【従来の技術】上記のような蝶番装置は遊技機に多用さ
れており、その一例として、パチンコ機における外枠と
前枠との間に配設される蝶番装置があげられる。パチン
コ機の蝶番装置は、外郭方形状の開口を有する外枠とこ
の開口面域に合わせた開閉搭載用の前枠との互いの正面
左側上下に配設された上下一対の蝶番装置からなる。上
下の蝶番装置は、一般に、それぞれ、水平に配設された
板状部に嵌合孔が形成された第1部材と、水平に配設さ
れた板状部から上下方向に突出する支軸が固設された第
2部材とから構成されており、上下の第1および第2部
材における支軸と嵌合孔とをそれぞれ係合させることに
より、外枠に対して前枠を揺動開閉および着脱可能に支
持するように構成している。 【0003】ところが、上記のような従来の蝶番装置で
は、外枠に対して前枠を装着しようとするときに、上下
両方の蝶番装置の支軸と嵌合孔とをともに位置合わせし
て(軸心を一致させて)係合させなければならず、作業
が容易でないという問題があった。特に、遊技施設内で
の装着にあっては、外枠が遊技島に固定されて移動不能
であるとともに、前枠には遊技盤や裏機構盤、制御装置
等が組み込まれて相当な重量(例えば、15〜20kg)
を有しており、さらに蝶番装置が重心位置と離れた側方
に位置しているため、上下2カ所の位置決めを行う装着
作業が極めて困難であるという問題があった。 【0004】このような問題に対して、例えば、特開平
8−215395号公報に記載された技術が知られている。こ
れは、外枠上部の固定部材に前方に開口する受け入れ溝
を設けるとともにこの受け入れ溝の上部を覆うように嵌
合孔を設けた弾性部材を固設し、前枠側の支軸を受け入
れ溝に挿入させて支軸の上端部で弾性部材を上方に押圧
変形させ、支軸が嵌合孔に到達したときに弾性部材が下
方に復元して支軸と嵌合孔とが係合して支軸を保持し、
外枠に対して前枠を揺動自在に支持するものである。 【0005】また、例えば、特開平9−47555号公報に記
載された技術がある。これは、外枠上部の固定部材に、
前枠側の支軸を受容する受け入れ溝を有したレバー部材
を水平回転自在に設け、前枠側の支軸を受け入れ溝に挿
入してレバー部材を回転させることで所定の軸承部に支
軸を導きロックさせて、外枠に対して前枠を揺動自在に
支持するものである。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】これらの技術によれ
ば、下方の蝶番装置における支軸と嵌合孔とを先に係合
させで前枠の重量を支持したうえで、上方の固定部材の
受け入れ溝に前枠の支軸を押圧することなどにより、確
かに従来における問題点を解決可能のように考えられ
る。しかしながら、前者(特開平8−215395号公報に記
載された技術)では、弾性部材の嵌合孔が前枠側の支軸
を支承する構成のため、弾性部材は前枠側の支軸に水平
方向に作用する力を単独で支持する必要があり、特に前
枠を90度開いた開放状態で前枠が前方に倒れようとす
るモーメントに抗して支軸を支持可能な強度を備えてい
なければならない。一方、弾性部材は前枠の取付時に前
方からの押圧力で変形可能であるとともに、前枠の取り
外し時に指で係合を解除できる程度の弾性力の範囲内で
構成される必要がある。このように、前者ではこれらの
相反する要請を両立させる必要があり、実際の設定が難
しいという課題があった。また、後者(特開平9−47555
号公報に記載された技術)では、構造が複雑化して部品
点数および組立工数がともに増大し、生産コストが大幅
に上昇するという課題を有していた。 【0007】本発明は、上記問題や課題に鑑みて成され
たものであり、簡明な構成で外枠等のベース部材に対し
て前枠等の開閉部材を容易に揺動開閉および着脱させる
ことができる遊技機の蝶番装置を提供することを目的と
する。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記問題および課題を解
決して目的を達成するため、本発明は、遊技機の側部上
下に配設されてベース部材(例えば実施形態における外
枠1)に対して開閉部材(例えば実施形態における前枠
2)を揺動開閉自在にヒンジ接続させる上下一対の蝶番
装置における少なくとも一方の蝶番装置である。そのう
えで、本発明の蝶番装置は、ベース部材および開閉部材
のいずれか一方に固設された第1部材(例えば実施形態
における上固定金具10)と、他方に固設された第2部
材(例えば実施形態における上揺動金具30)とからな
り、第1部材は基部から前方に突出する板状体の突出部
に基部側から前方に延びる係合孔を有し、第2部材には
下方に突出して係合孔と係脱可能な軸状体を有してい
る。第1部材には、係合孔における左右一側縁の一部が
他側縁よりも低く配設されて軸状体が突出部の側方から
係合孔に進入可能な導入部が形成されるとともに、係合
孔における基部側から前方に延び、導入部において導入
部の上面よりも低く、係合孔の先端側において導入部の
上面よりも高く配設された弾性部材が取り付けられてお
り、軸状体が導入部から係合孔に進入して前方に移動さ
れたときに、弾性部材が上下に弾性変形して軸状体を係
合孔の前方に受容し、係合孔の前端面と弾性部材の前端
面との間に軸状体の側面を挟持してベース部材に対して
開閉部材を揺動自在にヒンジ接続させるように遊技機の
蝶番装置が構成される。 【0009】上記構成の蝶番装置では、第1部材には、
係合孔における左右一側縁の一部が他側縁よりも低く配
設されて、下方に突出する第2部材の軸状体が側方から
係合孔に進入可能な導入部が形成されており、この係合
孔には、導入部において導入部の上面よりも低く、係合
孔の先端側において導入部の上面よりも高い弾性部材が
配設されている。そして、軸状体が導入部から係合孔に
進入して前方に移動されたときに、弾性部材が上下に弾
性変形して軸状体を係合孔の前方に受容し、係合孔の前
端面と弾性部材の前端面との間に軸状体の側面を挟持し
てベース部材に対して開閉部材を揺動自在にヒンジ接続
させる。 【0010】このため、本構成の蝶番装置によれば、外
枠に対して前枠を接続させるときに、上下2カ所の嵌合
孔と支軸とを同時に位置合わせ(芯出し)して係合させ
るような微妙な調整操作が必要がなく、少なくとも一方
の蝶番装置については第2部材の軸状体を第1部材の導
入部を介して係合孔に係合させ、しかる後に軸状体を前
方に移動させて嵌合させるという容易な操作でヒンジ結
合させることができる。例えば、上下いずれかの蝶番装
置が支軸と嵌合孔とから構成される蝶番装置の場合に
は、この支軸と嵌合孔1カ所に注目してこれらを嵌合さ
せ前枠を支持させた後、他方の蝶番装置の支軸を導入部
を介して係合孔に係合させ嵌合させるという簡単な操作
でベース部材と開閉部材とをヒンジ接続させることがで
きる。 【0011】また、本構成の蝶番装置では、基部から前
方に向けて延びる係合孔の前端面と係合孔の後方から延
びる弾性部材の前端面とで軸状体の前後側面を挟持して
支持する構成のため、開閉部材を開放したときにヒンジ
接続部に水平前方に作用する力は、係合孔の前端面に作
用し、係合孔が穿設された第1金具全体で受ける構成と
なっている。また、係合孔に延びる弾性部材は、導入部
においてその上面が導入部の上面よりも低く形成されて
いるため、支軸の係合過程において上下および左右方向
ともに無理な力を受けることがない。このため、耐力が
高く長期信頼性と操作性とを両立させた蝶番装置を提供
することができる。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係る遊技機の蝶番
装置について、添付図面を参照しながら説明する。実施
例では遊技機の一例としてパチンコ機を採り上げ、外枠
に対して前枠を揺動開閉および着脱自在に連結する蝶番
装置に本発明を適用した場合を主として説明する。ま
ず、本実施例の蝶番装置が適用されるパチンコ機PMに
ついてその概要構成を図1を参照して要約説明する。 【0013】パチンコ機PMは外郭方形枠サイズに構成
されて縦向きの固定保持枠を成す外枠1の開口前面に、
これに合わせた方形枠サイズに構成されて開閉搭載用の
前枠2が互いの正面左側上下に配設された蝶番装置
1,H2で横開き開閉および着脱が可能に取り付けら
れ、正面右側に設けられた施錠装置4を利用して外枠1
と係合された閉鎖状態で遊技に供される。 【0014】前枠2の各部にはパチンコ遊技を展開する
遊技展開部材として、前枠2の前側面域に合わせてガラ
ス扉5及び上球皿6が左側部に設けられた蝶番装置を利
用してともに横開き開閉及び着脱が可能に組付けられる
一方、上球皿6の下部に下球皿7、操作ハンドル8及び
打球発射装置等が装備されている。前枠2の裏側には、
この前枠2と一体成形された収容枠に所定のゲージ設定
で構成された遊技盤9が開閉および着脱可能にセット保
持され、収容枠の裏側に球貯留部や賞球払出機構等を有
する裏機構盤(図示せず)が開閉及び着脱可能に装備さ
れている。裏機構盤の各部には主制御基板やターミナル
基板、音声基板等の各種基板や電子部品などが取り付け
られ、各機器が図示しないワイヤーハーネスで接続され
ている。なお、パチンコ機PMは、全体が所要の後傾角
度(例えば、1度以内の後傾角)で縦向きに保持され
る。 【0015】外枠1と前枠2とを揺動開閉および着脱自
在にヒンジ結合する上下一対の蝶番装置H1,H2のう
ち、下側の蝶番装置H2は、その斜視図を図2に示すよ
うに、外枠1の左側下部に固設される下固定金具110
と、前枠2の左側下部に固設される下揺動金具130と
から構成される。 【0016】下固定金具110は、外枠1の内周に固定
される基部111と、この基部が直角に折り曲げられて
前方に水平に突出する支持板部112と、支持板部の前
端部に固着されて上方に突出する支軸115とからな
り、所定板厚の鋼板を打ち抜きおよび曲げ成形して図示
する形状に形成した後、外枠1の左下部にリベットおよ
びねじ等の締結手段を用いて固設される。下固定金具1
10は、直角に折り曲げられた基部111の外面と支持
板部112の底面とで、外枠1の内側の直交2面(左内
側面および上面)に当接して、左右および上下方向に位
置決めされるとともに、支持板部112の後側端面で外
枠2の前面に当接して前後方向に位置決めされ、これに
より外枠1に対する支軸115の軸線、すなわち揺動軸
Axが位置決めされる。なお、支軸115の上端部は円
錐状に形成されており、後述する軸孔135との嵌合を
容易化している。 【0017】下揺動金具130は、前枠2の裏面側に固
定される基部131と、この基部から直角に折り曲げら
れて前方に水平に突出する被支持板部132とからな
り、被支持板部132の前端部には上記支軸115と嵌
合可能な軸孔部135が穿設されて構成される。下揺動
金具130は下固定金具110と同様に所定板厚の鋼板
を打ち抜きおよび曲げ成形して図示する形状に形成した
後、前枠2の左下部裏面にねじ等の図示しない締結手段
を利用して固設される。下揺動金具130は、基部13
1が前枠2の裏面にねじ締結されることで前後、左右お
よび上下方向に位置決めされ、前枠2に対する軸孔13
5の軸線が位置決めされる。 【0018】このように構成される下側の蝶番装置H2
は、下固定金具の支軸115に上方から軸孔135を位
置決めして前枠2を下動させ、支軸115と軸孔135
とを嵌合接続させることでヒンジ結合され、支持面部1
12で被支持面部132を支持して外枠2に対して前枠
2を揺動軸Axまわりに揺動開閉自在に接続する。 【0019】一方、上側の蝶番装置H1は、その斜視図
を図3に示すように、外枠1の左側上部に固設される上
固定金具10と、前枠2の左側上部に固設される上揺動
金具30とから構成される。なお、図3は上固定金具1
0と上揺動金具30とを連結させる以前の状態を斜視図
として示しており、図3中にIV矢視で示す平面図を図4
に、図3中にV矢視で示す正面図を図5に示す。また、
上固定金具10を分解してその構成を詳細に示す斜視図
を図6に示す。なお、各図は蝶番装置を明瞭に示すため
ガラス扉5を取り外した状態で記載している。 【0020】上固定金具10は、外枠1左上方角部に固
定される基部11と、この基部11から前方に向けて突
出する突出部12、突出部12の基部側から前方に延び
て穿設された係合孔13、基部11と突出部12との間
において側面視凹状の段差を形成し係合孔13における
右側縁の基端側が左側縁よりも低く構成された導入部1
4、導入部14の後部に基端部が固着されて先端部が係
合孔13の前端方向に延びる弾性部材20などから構成
される。 【0021】基部11は、外枠1の左上部に形成された
上部取付面に固着される上辺部11a、上辺部11aと
直交し外枠1の左外側面に形成された側部取付面に固着
される側辺部11b、上辺部11aおよび側辺部11b
と直交し外枠1の前端面に当接する前辺部11cなどか
らなる。上固定金具10は、所定板厚の鋼板を打ち抜き
およびプレス成形して図示する形状に形成したのち、上
記直交する三辺11a,11b,11cで外枠1の左上
方角部に位置決めされ、リベット等の固定手段を利用し
て外枠1に固定される。これにより、前枠2に対する突
出部12の位置も位置決めされ、係合孔13の前端部に
形成される嵌合部の軸線(後述する)が位置決めされ
る。なお、この軸線は前述した下固定金具における支軸
115の軸線、すなわち揺動軸Axと一致するように設
定される。 【0022】基部11から前方に向けて突出する突出部
12には、基部側から前方に延びて係合孔13が穿設さ
れている。係合孔13は図4に示すように、基部側でそ
の溝幅が広く、中間部から先端側に向けてテーパ状に狭
くなるように形成されており、溝先端部には上揺動金具
30の支軸35を嵌合支持する円弧状の軸支面15が形
成されている。また、基部11と突出部12との間に形
成される側面視凹状の段差は、この係合孔13を挟む左
右で前後方向にオフセットした位置で曲折されており、
係合孔13の右側縁が中間部から基部側で左側縁よりも
低く構成され、ここに支軸35を受容する導入部14が
形成される。 【0023】導入部14の側縁部には面取り部14sが
形成されており、揺動金具30側の支軸35をこの導入
部14上に容易に受容ならしめるように構成されてい
る。また、導入部14の奥部には弾性部材20を固定す
るためのピン孔17が穿設されるとともに、このピン孔
17と隣接して弾性部材20の位置決めおよび回転支持
用の位置決め突起14bがエンボス成形されている。 【0024】弾性部材20は、導入部14の後部に固定
される固定片部21、側面視∩字状に折り曲げられた屈
曲部22、屈曲部22から前方に水平に延びる平坦部2
3、平坦部から上方に折り曲げられて前後方向に傾斜し
た斜面を形成する斜辺部24、斜辺部から水平に折り返
されて先端で支軸35の側面と係合可能な支軸部25な
どから構成される。 【0025】固定片部21には、位置決め突起14bと
係合して弾性部材20の取付角度位置を規定するととも
に、弾性部材20に水平方向に作用する力で弾性部材2
0が回転しないようにモーメントを受ける切り欠き部2
1bが形成されている。弾性部材20は、例えば、所定
板厚のバネ用ステンレス鋼鋼板やバネ鋼板等をプレス成
形により図示する形状に構成し、切り欠き部21bを位
置決め突起14bに係合させて取付位置及び取付角度を
規定したうえ、固定ピン27をピン孔17に圧入固定す
ることで上固定金具10に固定される。なお、屈曲部2
2には、この弾性部材のバネ状数を適宜な値に調整する
ため、必要に応じて適宜な幅寸法のスリット状の溝部2
2aが形成される。 【0026】弾性部材20は、取付姿勢における側断面
図(図4中にVII-VII矢視で示す側断面図)を図7
(a)に示すように、屈曲部22から先端側が係合孔1
3の内部に配設される。平坦部23の上面は導入部14
の上面より下方に位置するとともに、斜辺部24は導入
部14と突出部12とを繋ぐ立設部の陰に位置し、前端
の支軸部25は突出部12の上下面の間に位置して配設
される。すなわち、弾性部材20の自由端側は右側方
(支軸35の進入方向)から直視できない位置に保護さ
れるように配設されており、支軸35等が弾性部材20
の側面から衝突等してこの部材を変形、破損させるおそ
れがないように構成されている。 【0027】一方、上記固定金具10にヒンジ接続され
る上揺動金具30は、前枠2の裏面側に固定される基部
31、この基部31から直角に折り曲げられて前方に水
平に突出する被支持板部32、および被支持板部32の
前端部に固着されて下方に突出する支軸35からなり、
所定板厚の鋼板を打ち抜きおよび曲げ成形して図示する
形状に形成した後、前枠2の左上部裏面にねじ等の締結
手段を利用して固定される。上揺動金具30は、基部3
1が前枠2の裏面にねじ締結されることで前後、左右お
よび上下方向に位置決めされ、前枠2に対する支軸35
の軸線が位置決めされる。 【0028】なお、下固定金具110における支持板部
112の上面と上固定金具10における突出部12の上
面の間隔(上下の支持面の間隔)、および下揺動金具1
30における被支持板部132の下面と上揺動金具30
における被支持板部32の下面との間隔(上下の被支持
面の間隔)は、略同一となるように設定されており、上
下の固定金具10,110がそれぞれ揺動金具30,1
30を支持して、前枠全体を支持するように構成されて
いる。一方、上揺動金具30における支軸35の突出高
さは、突出部12の上面と導入部14の上面との段差よ
りも幾分大きめに設定されている。換言すれば、下固定
金具110上に下揺動金具130を支持させたときに、
支軸35の下端面が導入部14の上面よりも低くなるよ
うに設定されている。これにより、支軸35と軸支面1
5との嵌合長さを確保するとともに、支軸35を係合さ
せる過程で前枠2が不必要にふらついて係合解除方向に
倒れてしまうようなことを防止し、操作性が良好で着実
な連結操作を行うことができる蝶番装置としている。 【0029】さて、以上のように構成される蝶番装置H
1の作用について、さらに図7〜図9を参照しつつ以下
に説明する。なお、図7(a)(b)(c)は、上固定金具1
0と上揺動金具30との接続過程を(a)(b)(c)の順に
時系列で示し、図8および図9は上固定金具10と上揺
動金具30とがヒンジ接続された状態の平面図および左
側面図(図8中にIX矢視で示す側面図)を示している。 【0030】外枠1と前枠2とが分離された状態(図1
〜図5に示す状態)から上下の蝶番装置H1,H2を連結
接続させる場合に、作業者はまず下側の蝶番装置H2
みに着目し、外枠側の下固定金具110と前枠側の下揺
動金具130とを連結させる。すなわち、下固定金具の
支軸115に軸孔135を位置決めして前枠2を上方か
ら下動させ、支軸115と軸孔135とを嵌合接続さ
せ、支持面部112で被支持面部132を支持させる。
これにより、前枠2の重量が下固定金具10で支持さ
れ、嵌合接続点を中心とした円錐状の角度範囲内で前枠
2を容易に傾動させることができるようになる。 【0031】次いで、作業者は上側の蝶番装置H1に着
目し、外枠側の上固定金具10と前枠側の上揺動金具3
0との連結操作を行う。連結操作は下側の蝶番装置H2
で支持されている前枠2を傾動させて上揺動金具30を
上固定金具10の右側方から接近させ、支軸35を導入
部14方向に移動させる。前記したように、支軸35の
下端面の高さは、下固定金具110上に下揺動金具13
0を支持させた状態で導入部14の上面よりも幾分低く
なるように設定されており、支軸35は導入部14の側
縁部に形成された面取り部14sに案内されて導入部1
4に乗り上げるように進入する。これにより下側の蝶番
装置H2で片支持されていた前枠2の上端側が一定程度
上固定金具で支承され、前枠2のふらつき(自由傾動)
が抑制される。 【0032】作業者は、前枠2を直立方向に傾動させて
支軸35を係合孔13内に進入させ、支軸35と係合孔
13とを係合させる。ここで、係合孔13の左側縁は導
入部14の上面よりも高く形成されているため、前枠2
が直立位置を超えて左方向に傾動しようとした場合(例
えば前枠が勢いよく左方に傾動された場合)であって
も、支軸35の外周面が係合孔13の左側縁に当接して
移動が規制され、支軸35が係合孔13の範囲内に移動
規制される。なお、弾性部材20における平坦部23は
導入部14の上面より下方に位置するとともに、斜辺部
24は導入部14と突出部12とを繋ぐ立設部の陰に位
置するため、この係合過程において支軸35が弾性部材
20の自由端側に側面から衝突することがない(図7
(a))。 【0033】支軸35が係合孔13と係合した後には、
支軸35が突出部12の前端方向に移動するように前枠
2を傾動させる。係合孔13は平面視における幅が基部
側で広く、中間部から先端側に向けて狭くなるテーパ状
に形成されているため、支軸35は係合孔13の左右側
縁に案内されるように揺動軸Axの軸心に向けて移動す
る。また、この移動過程において、支軸35の下端部が
弾性部材20の斜辺部24に当接して押圧し、弾性部材
20を下方に弾性変形させつつ乗り越えるようにして前
方に移動する(図7(b))。 【0034】そして、支軸35の軸心が揺動軸Axの軸
心と略一致する位置まで前進したときに、支軸35の下
端部と弾性部材20の上面との当接が解除され、弾性部
材20は弾性力により係合前の形状に復帰する。支軸3
5は係合孔13の前端部に形成された支軸面15と弾性
部材20の先端部に形成された支軸部25との間に挟持
され、支軸35の軸線が揺動軸Axと一致した状態でこ
の軸まわりに揺動自在に保持される(図7(c)、図8お
よび図9)。 【0035】このようにして連結された上下の蝶番装置
1,H2によれば、上下の揺動金具が30,130が上
下共通する揺動軸Axまわりに揺動自在に支持されると
ともに、それぞれの揺動金具が各々固定金具10,11
0に支持されて、前枠2の重量を上下の蝶番装置H1
2で略均等に支持する。これにより、前枠2は外枠1
に対して揺動開閉自在にヒンジ接続される。 【0036】一方、前枠2を取り外す際には、前枠2を
外枠1に対して所定角度開放させた状態で、そのまま上
方に引き上げる簡単な操作でで達成される。すなわち、
前枠2を上方に引き上げることにより、上側の蝶番装置
1における支軸35が上動されて支軸35と支軸面1
5ならびに支軸部25との係合が解除され、また同時に
下側の蝶番装置H2における軸孔部135が上動されて
軸後部135と支軸115との係合が解除され、上下の
蝶番装置H1,H2のヒンジ結合がともに解除される。 【0037】従って、上記蝶番装置によれば、上下の蝶
番装置における支軸と嵌合孔(係合孔)とを同時に位置
決めさせる必要がなく、一カ所ずつ位置決めし係合させ
ればよいため、重量物たる前枠2を外枠1に容易にヒン
ジ接続させることができるとともに、前枠2を上方に引
き上げるだけの簡単な操作でヒンジ接続を解除させるこ
とができる。 【0038】また、外枠1に対して前枠2を開放させて
支持させたときには、上側の蝶番装置に前枠2の開放端
側(反連結側、すなわち施錠装置4側)を押し下げるよ
うなモーメントが作用し、このモーメントは上固定金具
を前枠2の開放方向すなわち前方に引っ張る力として作
用する。本発明の蝶番装置H1では、このような力を係
合孔前端の支軸面15で受け、強度の高い固定金具本体
で支持する構成のため耐力が高く、長期信頼性と操作性
とを両立させた構成としている。 【0039】なお、図6中に二点鎖線で付記するよう
に、支軸35を係合孔13に案内するガイド部材28を
導入部14に設けることも好ましい実施形態である。こ
のような構成によれば、支軸35を係合孔13に係合さ
せるときに支軸35がガイド部材28に案内されて係合
孔13内に誘導されるため、前枠の連結操作をより容易
かつ軽快に行うことができる。また、ガイド部材28の
左側端部を延長して屈曲部22の右側縁を保護するよう
に構成し、あるいは、屈曲部22と固定片21部を覆う
ように構成することにより、支軸35が弾性部材20に
当接することを完全に防止してより耐久性の高い蝶番装
置とすることができる。 【0040】また、図8および図9中に二点鎖線で付記
するように、基部11における上辺部11aを前方に突
出成形して庇部18を形成し、前枠2を閉鎖した状態で
庇部18が上揺動金具30の上方に突出して位置するよ
うに構成することも好ましい。このような構成によれ
ば、前枠2が持ち上げられたときに庇部が揺動金具30
の上動を規制して上下の蝶番装置のヒンジ結合を維持さ
せることができる。これにより、前枠2が閉鎖された状
態でヒンジ結合を解除させようとする不正行為を有効に
防止し、公正な遊技に供することができる。 【0041】なお、以上の実施例では、パチンコ機の左
上部に蝶番装置H1を設け、左下部に蝶番装置H2を設け
た例を説明したが、これらの蝶番装置は上下逆の構成で
も良い。すなわち、上方に蝶番装置H2を設けて上方で
吊り下げるように前枠2を傾動させ、下部に設けた蝶番
装置H1を嵌合接続させる構成であっても良い。また、
上下の蝶番装置に、ともに蝶番装置H1を設ける構成あ
っても良い。この場合、上下の支軸35を導入部14に
乗せて前枠2を支持させたうえ水平左方に移動させて上
下の支軸35を係合孔13に係合させ、次いで前枠全体
を前方に引くこと(または前枠2を閉鎖させること)で
上下の揺動金具を固定金具に係合させロックさせること
ができる。また、固定金具と揺動金具の取り付け位置は
外枠と前枠が逆の配置構成であっても良い。 【0042】また、実施例では遊技機の一例としてパチ
ンコ機を採り上げ、外枠1と前枠2との間に適用した場
合について説明したが、本発明はかかる遊技機や配設部
位に限定されるものではない。例えば、パチンコ機にお
いては前枠に対して揺動開閉および着脱が自在に取り付
けられるガラス扉や裏機構盤(裏セット盤)について同
様に適用可能であり、スロットマシンにおいては筐体に
対して揺動開閉および着脱が自在に取り付けられるフロ
ントマスクやメダル皿について同様に適用可能である。 【0043】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の蝶番装置
は、ベース部材と開閉部材とにそれぞれに固設される第
1部材および第2部材からなり、第1部材の突出部に形
成された係合孔に第2部材の軸状体を係合させて接続さ
せる形態の蝶番装置である。第1部材には係合孔におけ
る左右一側縁の一部が他側縁よりも低く配設されて、軸
状体が側方から係合孔に進入可能な導入部が形成される
とともに、係合孔の基部側から前方に延びて弾性部材が
配設される。弾性部材は導入部において導入部の上面よ
りも低く、係合孔の先端側において導入部の上面よりも
高く配設されており、軸状体が導入部から係合孔に進入
して前方に移動されたときに、弾性部材が上下に弾性変
形して軸状体を係合孔の前方に受容し、係合孔の前端面
と弾性部材の前端面との間に軸状体の側面を挟持してベ
ース部材に対して開閉部材を揺動自在にヒンジ接続させ
る。 【0044】このため、上記構成の蝶番装置によれば、
前枠のような重量のある開閉部材を接続させるときに、
上下2カ所の嵌合孔と支軸とを同時に位置合わせして係
合させるような微妙な調整操作が必要がなく、第2部材
の軸状体を第1部材の導入部を介して係合孔に係合さ
せ、しかる後に軸状体を前方に移動させて嵌合させると
いう容易な操作でヒンジ結合させることができる。従っ
て、操作性が良好で着実な連結操作を行うことができる
蝶番装置を提供することができる。 【0045】また、本構成の蝶番装置では、基部から前
方に向けて延びる係合孔の前端面と係合孔の後方から延
びる弾性部材の前端面とで軸状体の前後側面を挟持して
支持する構成のため、開閉部材を開放したときにヒンジ
接続部に水平前方に作用する力を第1金具全体で受ける
ことができ、さらに、係合孔に延びる弾性部材は、導入
部においてその上面が導入部の上面よりも低く形成され
ているため、支軸の係合過程において上下および左右方
向ともに無理な力を受けることがない。従って、耐力が
高く長期信頼性と操作性とを両立させた蝶番装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る蝶番装置を備える遊技機の一例と
して示すパチンコ機の外観正面図である。 【図2】上記パチンコ機における下側の蝶番装置を示す
斜視図である。 【図3】上記パチンコ機における上側の蝶番装置(本発
明に係る蝶番装置の一実施例)を、外枠側と前枠側とに
分離した状態で示す斜視図である。 【図4】本発明に係る蝶番装置を、外枠側と前枠側とに
分離した状態で示す平面図である。 【図5】本発明に係る蝶番装置を、外枠側と前枠側とに
分離した状態で示す正面図である。 【図6】本発明に係る蝶番装置の構造を説明するため
に、弾性部材を分解して示す固定金具の詳細図(斜視
図)である。 【図7】本発明に係る蝶番装置において固定金具と揺動
金具の連結過程を(a)(b)(c)の順に時系列で示す説明
図であり、図4および図8中にVII-VII矢視で示す部分
断面図である。 【図8】本発明に係る蝶番装置を、固定金具と揺動金具
とがヒンジ接続された状態で示す平面図である。 【図9】本発明に係る蝶番装置を、固定金具と揺動金具
とがヒンジ接続された状態で示す左側面図である。 【符号の説明】 Ax 揺動軸 H1 上側の蝶番装置 H2 下側の蝶番装置 PM パチンコ機 1 外枠 2 前枠 4 施錠装置 5 ガラス扉 6 上球皿 7 下球皿 8 操作ハンドル 9 遊技盤 10 上固定金具 11 基部 12 突出部 13 係合孔 14 導入部 15 軸支面 17 ピン孔 18 庇部 20 弾性部材 21 固定片部 22 屈曲部 23 平坦部 24 斜辺部 25 支軸部 27 固定ピン 28 ガイド部材 30 上揺動金具 31 基部 32 被支持面部 35 支軸 110 下固定金具 111 基部 112 支持板部 115 支軸部 130 下揺動金具 131 基部 132 被支持板部 135 軸孔部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 遊技機の側部上下に配設されてベース部
    材に対して開閉部材を揺動開閉自在にヒンジ接続させる
    上下一対の蝶番装置における少なくとも一方の蝶番装置
    であって、 ベース部材および開閉部材のいずれか一方に固設された
    第1部材と、他方に固設された第2部材とからなり、 前記第1部材は、基部から前方に突出する板状体の突出
    部に、前記基部側から前方に延びる係合孔を有し、 前記第2部材には下方に突出して前記係合孔と係脱可能
    な軸状体を有し、 前記第1部材には、前記係合孔における左右一側縁の一
    部が他側縁よりも低く配設されて前記軸状体が前記突出
    部の側方から前記係合孔に進入可能な導入部が形成され
    るとともに、前記係合孔における基部側から前方に延
    び、前記導入部において前記導入部の上面よりも低く、
    前記係合孔の先端側において前記導入部の上面よりも高
    く配設された弾性部材が取り付けられており、 前記軸状体が前記導入部から前記係合孔に進入して前方
    に移動されたときに、前記弾性部材が上下に弾性変形し
    て前記軸状体を前記係合孔の前方に受容し、前記係合孔
    の前端面と前記弾性部材の前端面との間に前記軸状体の
    側面を挟持して前記ベース部材に対して前記開閉部材を
    揺動自在にヒンジ接続させることを特徴とする遊技機の
    蝶番装置。
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