JPH09124438A - 美容・健康向け組成物 - Google Patents
美容・健康向け組成物Info
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- JPH09124438A JPH09124438A JP7303507A JP30350795A JPH09124438A JP H09124438 A JPH09124438 A JP H09124438A JP 7303507 A JP7303507 A JP 7303507A JP 30350795 A JP30350795 A JP 30350795A JP H09124438 A JPH09124438 A JP H09124438A
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Abstract
の高い新規な酵母又はその抽出物の利用法を提供する。 【解決手段】セレン化合物,亜鉛化合物,ゲルマニウム
化合物,マグネシウム化合物,コバルト化合物,マンガ
ン化合物の中から選ばれる1種もしくは2種以上の金属
化合物を添加した培地で培養したサッカロミセス属酵
母、又はその酵母をさらに自己消化させた消化物、ある
いは蛋白分解酵素で分解処理した酵素分解物、あるいは
酸で分解処理した酸分解物、およびそれら酵母、酵母分
解物より、水又は水性有機溶媒の単独もしくはそれらの
混液を用いて得られた抽出物を含有する化粧料および食
用組成物。 【効果】本発明による化粧料組成物および食用組成物
は、メラニン生成抑制作用、メラニン色素分解作用とい
った美白効果をはじめ、光加齢抑制作用(皮膚の老化防
止)、ニキビ菌生育阻害作用、保湿作用、肌荒れ改善な
どの優れた美容効果や、食欲増進,滋養強壮といった健
康維持のための効果を有する。
Description
ルマニウム(Ge),マグネシウム(Mg),コバルト(C
o),マンガン(Mn)の何れかを含有する培地を用いて
培養した酵母又はその分解物、もしくはそれらより得ら
れる抽出物の新規な利用法に関するものである。さらに
詳しくは、セレン化合物,亜鉛化合物,ゲルマニウム化
合物,マグネシウム化合物,コバルト化合物,マンガン
化合物の中から選ばれる1種もしくは2種以上の金属化
合物を添加した培地で培養処理したサッカロミセス属酵
母、又はその酵母をさらに自己消化させた消化物、ある
いは蛋白分解酵素で分解処理した酵素分解物、あるいは
酸で分解処理した酸分解物、およびそれら酵母又は酵母
分解物より、水,エタノール,ブチレングリコール,プ
ロピレングリコール,グリセリンなどの水性溶媒の単独
もしくはそれらの混液を用いて抽出したエキスを含有す
る美容又は健康向けの組成物を提供するものである。
は、メラニン生成抑制作用、メラニン色素分解作用とい
った美白効果をはじめ、光加齢抑制作用(皮膚の老化防
止作用)、ニキビ菌生育阻害作用、保湿作用,肌荒れ改
善作用などの優れた美容効果を有する。よって、例え
ば、スキンケア,ヘアケア製剤,浴用剤といった各種の
外用製剤類の形態で用いることによって、シミ,ソバカ
スなどの予防あるいは軽減、皮膚の老化の防止、ニキビ
の予防または軽減、保湿、肌質の改善といった美容的効
果が得られる。具体的には、化粧水(ローション),乳
液,クリーム,オイル,パック,シャンプー,リンス,
トリートメント,ヘアトニック,整髪料,育毛料,パー
マネント液,染毛剤,ボディーソープ,あるいは浴用剤
(液状,粉末状,顆粒状,固形状など性状は、何れであ
ってもよい),衛生用品,ウエットタイプのティシュペ
ーパーや紙タオルあるいはコットンなどが上げられる。
美容効果に加え、滋養強壮,栄養補強といった効果が得
られ、美容と健康維持に役立つものである。具体的に
は、口腔用組成物(はみがき剤,洗浄剤,清涼剤等)を
はじめ、かまぼこ,ちくわ,はんぺんなどの水産加工製
品,ソーセージ,ハム,ウインナーなどの食肉加工製
品、豆腐や油揚げ,コンニャクなどの農産加工製品,洋
菓子,和菓子,パン,ケーキ,ゼリー,プリン,スナッ
ク,クッキー,ガム,キャンディなどの菓子類、生め
ん,中華めん,そば,うどん等のめん類、ソース,醤
油,ドレッシング,マヨネーズ,タレ,ハチミツ,粉末
あめ,水あめなどの調味料、カレー粉,からし粉,コシ
ョウ粉などの香辛料、ジャム、マーマレード、チョコレ
ートスプレッド、漬物、そう菜、ふりかけや、各種野菜
・果実の缶詰・瓶詰など加工野菜・果実類、チーズ,バ
ター,ヨーグルト等の乳製品、果実ジュース,野菜ジュ
ース,乳清飲料,清涼飲料,健康茶,酒類などの飲料、
その他、栄養補強(栄養補助)を目的とするような健康
維持のための飲食品類等全ての食用組成物が対象として
上げられる。
する酵母、例えば、ビール酵母,清酒酵母,ワイン酵
母,パン酵母などは、ヒトの食文化との関わり合いが非
常に親密な微生物で、人類がこうした酵母の性質を利用
し、その恩恵に浴してきた歴史は極めて古い。身辺にお
いてこれら酵母による働きが関わってできた食品といえ
ば、例えば、アルコール類,パン,味噌,醤油,漬物な
どがその代表的なものである。さて酵母の利用には、こ
のようにその生物的な働きかけ(醗酵作用)によりでき
た代謝生成物を利用することの他に、菌体中に含まれる
成分を利用するという使われ方も知られている。すなわ
ち、酵母中には核酸やその関連物質(RNA,ATPな
ど)をはじめ、蛋白質,各種アミノ酸,ビタミン類(特
にB群),ミネラルなどの栄養素がたいへん豊富にしか
もバランスよく含まれていることから、酵母やそのエキ
スは蛋白資源として用いられたり、滋養強壮,健康回復
増進,整腸,強肝などを目的とするような保健薬として
も賞用されたりしてきた。また、近年においては、酵母
中のこうした成分が美容にもたいへん良いことが認識さ
れるようになり、これまで食用等に供せられてきた酵母
エキスや、あるいは酵母を加水分解して得られたエキス
といったものが、各種の化粧品類に応用されるようにも
なってきた。例えば、特開昭53-142515号、特開昭60-24
188号、特開昭61-260009号などは、酵母抽出液あるいは
酵母の加水分解エキスの有する美容効果に基づき、化粧
料への応用が提案された先願の発明である。
ネシウム,コバルト,マンガンは、生物としての構成お
よび機能に対し、密接かつ重要に関与していることが指
摘されている元素である。例えば、セレンについては、
従来有毒とされてきた元素であったが、近年それが哺乳
類の必須微量元素の一つであることが明らかにされて以
来、抗腫瘍活性,抗炎症などの生理作用や、またセレン
欠乏で観察される生体現象との因果関係などについての
新しい知見が次々と報告され、現在に至っては、亜鉛や
銅、マンガン等とともに生体におけるその重要性が非常
に注目されている元素である。これまでにセレン欠乏症
によると推測されている疾患として、例えば、溶血性貧
血,カマ状赤血球性貧血,克山病,虚血性心疾患,各種
の癌などが報告されている(「セレン」,日本臨牀43巻
・臨時増刊号,P588(1985))。原子番号34、周期律表の
第6B族に属するセレンは、硫黄と非常によく似た化学的
性質を有し、自然界では含硫アミノ酸中のイオウがセレ
ンに置換した含セレンアミノ酸をはじめとする化合物な
どの形で存在していることが知られている。また、哺乳
動物などの体内においては、セレンはグルタチオンパー
オキシダーゼの活性の中心であるシステイン残基中に存
在し、過酸化物処理など生体防御の重要な一翼を担って
いると考えられている。
ば、亜鉛は細胞分裂や核酸代謝系への関与が指摘されて
いる元素で、欠乏すれば、生殖力の低下,短身,味覚・
臭覚の低下,食欲不振,免疫不全などの症状が現れるこ
とが知られている。又、コバルトはビタミンB12合成
系,造血系への関与が指摘され、欠乏においては食欲不
振,悪性貧血などの症状を招くと言われている。
代謝能とその菌体内に含まれる成分に着目しつつ、広く
ヒトの美容と健康に役立つための、より付加価値の高い
酵母の利用法について検討してきた。その結果、セレン
化合物,亜鉛化合物,ゲルマニウム化合物,マグネシウ
ム化合物,コバルト化合物,マンガン化合物を添加した
培地を用いて培養処理した酵母より水性溶媒を用いて得
られる抽出成分は、通常の酵母菌体から抽出したものに
比べて、美容効果,食欲増進効果,滋養強壮効果が格段
優れていることや、また酵母特有の臭いがいくらか改善
されていることなど化粧料用途、食品用途としての有用
性、使用性が著しく向上していることを見い出した。ま
た、単純にフレンチプレスなどで菌体を破壊して得られ
た抽出物だけでなく、酵母をいったん自己消化させた後
に抽出した成分や、あるいは酸や蛋白分解酵素などによ
り加水分解することによって得られた抽出物の、その何
れのものであっても同等な効果が得られることを見い出
し、本発明を完成した。
物,亜鉛化合物,ゲルマニウム化合物,マグネシウム化
合物,コバルト化合物,マンガン化合物の中から選ばれ
る1種もしくは2種以上の金属化合物を添加した培地で
培養処理したサッカロミセス属酵母、又はその酵母をさ
らに自己消化させた消化物、あるいは蛋白分解酵素で分
解処理した酵素分解物、あるいは酸で分解処理した酸分
解物、およびそれら酵母又は酵母分解物より、水,エタ
ノール,ブチレングリコール,プロピレングリコール,
グリセリンなどの水性溶媒の単独もしくはそれらの混液
を用いて得られた抽出物を含有する、美容又は健康向け
の新規な化粧料及び食用組成物を提供するものである。
ッカロミセス属(Saccharomyces)に属する酵母、例え
ば、ビール酵母,清酒酵母,ワイン酵母,パン酵母など
である。また、こうした酵母を培養する際、用いられる
培地としては通常使用される培地組成で何等差し支えな
い。尚、培養の際に用いられる金属化合物は、あらかじ
め培地組成中に添加しておいてもよいし、培養過程中に
逐次添加してもよい。
のである。 [a]セレン化合物 セレン酸,亜セレン酸,もしくはそれらのアルカリ金属
塩、セレン酸アンモニウム,二酸化セレン等の無機セレ
ン化合物、セレノシステイン,セレノメチオニン,セレ
ノシスチン等のセレノアミノ酸やメチル化セレンのよう
な有機セレン化合物など。
鉛,酢酸亜鉛,ギ酸亜鉛,乳酸亜鉛,酸化亜鉛,リン酸
亜鉛,セレン化亜鉛,ケイ酸亜鉛,フッ化亜鉛,酒石酸
亜鉛など。
塩化ゲルマニウム,四臭化ゲルマニウム,亜リン酸ゲル
マニウムなど。
ウム,硝酸マグネシウム,硫酸マグネシウム,亜硫酸マ
グネシウム,クエン酸マグネシウム,酢酸マグネシウ
ム,ギ酸マグネシウム,アスパラギン酸マグネシウム,
乳酸マグネシウム,シュウ酸マグネシウム,リン酸マグ
ネシウムなど。
ト,硫酸コバルトアンモニウム,クエン酸コバルト,酢
酸コバルト,アミド硫酸コバルト,安息香酸コバルト,
臭化コバルト,塩基性炭酸コバルト,硝酸コバルト,ギ
酸コバルト,リン酸コバルト,亜硝酸コバルトカリウ
ム,セレン化コバルト,酒石酸コバルト,チタン酸コバ
ルトなど。
ンガン,炭酸マンガン,臭化マンガン,リン酸マンガ
ン,安息香酸マンガン,乳酸マンガン,硫酸マンガン,
酒石酸マンガン,リン酸マンガンなど。
量は、総量として10〜1,000ppm程度の範囲で単回もしく
は複数回にわたり、あるいは連続的に加えることができ
る。その他の培養条件、例えば、温度や時間などについ
ては、一般に行われている条件を適用すればよいが、培
養期間は定常期を目安とするのが望ましい。
母から有効成分を抽出するにあたっては、培養後の菌体
を回収し精製水等を用いて十分洗浄した後、例えば、超
音波やフレンチプレスで菌体を破壊し、これに、水,エ
タノール,ブチレングリコール,プロピレングリコー
ル,グリセリンなどの水性溶媒の単独もしくはそれらの
混液を湿菌体に対して10〜100倍量程度添加し、遠心分
離等の操作を行った後に濾過すれば良い。また、酵母の
自己消化を利用する場合は、洗浄後の湿菌体に対して10
〜100倍量程度の精製水を加え、35〜45℃で、24〜72時
間ほど自己消化させた後、凍結乾燥または減圧濃縮す
る。これに前記と同様に水性溶媒を添加し、抽出後、遠
心分離等の操作を行い、濾過する。酵素分解法を利用す
る場合は、洗浄後の湿菌体に対して10〜100倍量程度の
精製水を加え、プロテアーゼを酵母菌体1Kgに対して20
〜50万ユニット程度添加し、酵素活性温度で一昼夜反応
させる。次いで酵素を失活させた後、水性溶媒を適量加
えるか、または加えないで、遠心分離等の操作を行い濾
過する。酸分解法を利用する場合は、洗浄後の湿菌体に
対して約10倍量の1〜5%塩酸を加え、40〜60℃にて3〜8
時間、時々攪拌しながら加水分解する。その後、アルカ
リを用いて中和した後、同様に処理する。尚、中和後
に、透析処理等により脱塩してもよい。
出物の応用量としては、通常 0.01〜10重量%(エキス固
形分として)程度がよい。0.01重量%未満の場合では、
本発明による美容効果が十分に発揮されず、また10重量
%以上では効果に大差がないばかりでなく、臭い、安定
性といった点で化粧料用途としての実用的範囲とはいい
難い。後述する実施例、作用や使用感の評価、安全性と
いったことから考慮すれば、エキス固形分として、0.01
〜1重量%程度が最も好ましい範囲と思料される。又、
第二発明の食用組成物で応用される酵母および酵母分解
物、もしくはそれらの抽出物の配合量については、目的
の製品形態、服用頻度に応じて考慮すれば良いわけであ
るが、例えば、健康食品の場合では、固形分として 0.1
〜5g程度/日が摂取できる程度を目安とし調製されてい
るのが望ましい。
は、さらに必要に応じて、下記に示されるような医薬品
類,医薬部外品類,化粧品類,浴用剤,食品類,飲料類
などにおいて使用されている各種成分や添加剤の中から
用途に適したものを任意に選択、併用して製することが
できる。 [1]各種油脂類 アボガド油,アルモンド油,ウイキョウ油,エゴマ油,
オリブ油,オレンジ油,オレンジラファー油,ゴマ油,
カカオ脂,カミツレ油,カロット油,キューカンバー
油,牛脂,牛脂脂肪酸,ククイナッツ油,サフラワー
油,大豆油,ツバキ油,トウモロコシ油,ナタネ油,パ
ーシック油,ヒマシ油,綿実油,落花生油,タートル
油,ミンク油,卵黄油,カカオ脂,パーム油,パーム核
油,モクロウ,ヤシ油,牛脂,豚脂,乳脂,又はこれら
油脂類の水素添加物(硬化油等)など。
リン,還元ラノリン,硬質ラノリン,カンデリラロウ,
モンタンロウ,セラックロウなど。
ド,セレシン,マイクロクリスタンワックス,スクワレ
ン,スクワラン,プリスタンなど。
酸,ベヘン酸,オレイン酸,12-ヒドロキシステアリ
ン酸,ウンデシレン酸,トール油,ラノリン脂肪酸など
の天然脂肪酸、イソノナン酸,カプロン酸,2−エチル
ブタン酸,イソペンタン酸,2−メチルペンタン酸,2
−エチルヘキサン酸,イソペンタン酸などの合成脂肪
酸。
セタノール,ステアリルアルコール,オレイルアルコー
ル,ラノリンアルコール,コレステロール,フィトステ
ロールなどの天然アルコール、2−ヘキシルデカノー
ル,イソステアリルアルコール,2−オクチルドデカノ
ールなどの合成アルコール。
ール,トリエチレングリコール,エチレングリコールモ
ノエチルエーテル,エチレングリコールモノブチルエー
テル,ジエチレングリコールモノメチルエーテル,ジエ
チレングリコールモノエチルエーテル,ポリエチレング
リコール,酸化プロピレン,プロピレングリコール,ポ
リプロピレングリコール,1,3−ブチレングリコー
ル,グリセリン,ペンタエリトリトール,ソルビトー
ル,マンニトールなど。
ル,ステアリン酸ブチル,ラウリン酸ヘキシル,ミリス
チン酸ミリスチル,オレイン酸オレイル,オレイン酸デ
シル,ミリスチン酸オクチルドデシル,ジメチルオクタ
ン酸ヘキシルデシル,乳酸セチル,乳酸ミリスチル,フ
タル酸ジエチル,フタル酸ジブチル,酢酸ラノリン,モ
ノステアリン酸エチレングリコール,モノステアリン酸
プロピレングリコール,ジオレイン酸プロピレングリコ
ールなど。
ム,ステアリン酸亜鉛,ステアリン酸カルシウム,パル
ミチン酸亜鉛,ミリスチン酸マグネシウム,ラウリン酸
亜鉛,ウンデシレン酸亜鉛など。
ク脂,アイルランド苔,カラヤゴム,トラガントゴム,
キャロブゴム,クインシード,寒天,カゼイン,乳糖,
果糖,ショ糖およびそのエステル,トレハロースおよび
その誘導体,デキストリン,ゼラチン,ペクチン,デン
プン,カラギーナン,カルボキシメチルキチン又はキト
サン,エチレンオキサイド等のアルキレン(C2〜C4)オキ
サイドが付加されたヒドロキシアルキル(C2〜C4)キチン
又はキトサン,低分子キチン又はキトサン,キトサン
塩,硫酸化キチンまたはキトサン,リン酸化キチン又は
キトサン,アルギン酸及びその塩,ヒアルロン酸及びそ
の塩,コンドロイチン硫酸及びその塩,ヘパリン,エチ
ルセルロース,メチルセルロース,カルボキシメチルセ
ルロース,カルボキシエチルセルロース,カルボキシエ
チルセルロースナトリウム,ヒドロキシエチルセルロー
ス,ヒドロキシプロピルセルロース,ニトロセルロー
ス,結晶セルロース,ポリビニルアルコール,ポリビニ
ルメチルエーテル,ポリビニルピロリドン,ポリビニル
メタアクリレート,ポリアクリル酸塩,ポリエチレンオ
キサイドやポリプロピレンオキサイドなどのポリアルキ
レンオキサイド又はその架橋重合物,カルボキシビニル
ポリマー,ポリエチレンイミンなど。
酸エステル塩,リン酸エステル塩)、カチオン界面活性
剤(アミン塩,四級アンモニウム塩)、両性界面活性
剤:カルボン酸型両性界面活性剤(アミノ型,ベタイン
型),硫酸エステル型両性界面活性剤,スルホン酸型両
性界面活性剤,リン酸エステル型両性界面活性剤、非イ
オン界面活性剤(エーテル型非イオン界面活性剤,エー
テルエステル型非イオン界面活性剤,エステル型非イオ
ン界面活性剤,ブロックポリマー型非イオン界面活性
剤,含窒素型非イオン界面活性剤)、その他の界面活性
剤(天然界面活性剤,タンパク質加水分解物の誘導体,
高分子界面活性剤,チタン・ケイ素を含む界面活性剤,
フッ化炭素系界面活性剤)など。
A1),デヒドロレチナール(ビタミンA2),カロチ
ン,リコピン(プロビタミンA)、ビタミンB群:チア
ミン塩酸塩,チアミン硫酸塩(ビタミンB1),リボフ
ラビン(ビタミンB2),ピリドキシン(ビタミン
B6),シアノコバラミン(ビタミンB12),葉酸類,
ニコチン酸類,パントテン酸類,ビオチン類,コリン,
イノシトール類、ビタミンC群:アスコルビン酸及びそ
の誘導体、ビタミンD群:エルゴカルシフェロール(ビ
タミンD2),コレカルシフェロール(ビタミンD3),
ジヒドロタキステロール、ビタミンE群:トコフェロー
ル及びその誘導体,ユビキノン類、ビタミンK群:フィ
トナジオン(ビタミンK1),メナキノン(ビタミン
K2),メナジオン(ビタミンK3),メナジオール(ビ
タミンK4)など。
ニン,フェニルアラニン,トリプトファン,リジン,グ
リシン,アラニン,アスパラギン,グルタミン,セリ
ン,システイン,シスチン,チロシン,プロリン,ヒド
ロキシプロリン,アスパラギン酸,グルタミン酸,ヒド
ロキシリジン,アルギニン,オルニチン,ヒスチジンな
どや,それらの硫酸塩,リン酸塩,硝酸塩,クエン酸
塩,或いはピロリドンカルボン酸のごときアミノ酸誘導
体など。
物 これらは、添加しようとする製品種別、形態に応じて常
法的に行われる加工(例えば、粉砕,製粉,洗浄,加水
分解,醗酵,精製,圧搾,抽出,分画,ろ過,乾燥,粉
末化,造粒,溶解,滅菌,pH調整,脱臭,脱色などを
任意に選択、組合わせた処理)を行い、各種の素材から
任意に選択して供すればよい。尚、抽出に用いる溶媒に
ついては、供する製品の用法(食用,外用,浴用)や、
後に行う加工処理等を考慮した上で選択すれば良いが、
通常では、水,水溶性有機溶媒(例えば、エタノール,
プロピレングリコール,1,3−ブチレングリコールな
ど)の中から選ばれる1種もしくは2種以上の混液を用
いるのが望ましい。但し、用途により有機溶媒の含有が
好ましくない場合においては、水のみを使用したり、あ
るいは抽出後に除去しやすいエタノールを採用し、単独
又は水との任意の混液で用いたりすれば良い。
スキンケア,ヘアケア等の外用製剤や浴用剤に供する場
合、皮膚や頭髪の保護をはじめ、保湿,感触・風合いの
改善,柔軟性の付与,刺激の緩和,芳香によるストレス
の緩和,細胞賦活(細胞老化防止),炎症の抑制,肌質
・髪質の改善,肌荒れ防止及びその改善,発毛,育毛,
脱毛防止,光沢の付与,清浄効果,疲労の緩和,血流促
進,温浴効果などの美容的効果のほか,香付け,増粘,
防腐,緩衝などが期待できる。また、食用製品において
は、栄養補給,疲労回復,強壮,細胞賦活(細胞老化防
止)等の健身並びに美容的効果をはじめ、味覚の改善,
色調や芳香、光沢の付与,安定化,増粘,防腐等の目的
で使用することができる。さらにこの他にも、これまで
に知られている各原料素材の様々な美容的、薬剤的効果
を期待し、これらを組合わせることによって目的とする
効果の増進を図ったり、あるいは多機能的な効果を期待
した製品とすることも可能である。
例えば、アイ(藍葉),アオカズラ(清風藤),アオツヅラ
フジ(木防巳),アカシア,アカスグリ果実,アカブド
ウ,アカメガシワ(赤芽柏),アカネ(茜草根),アカヤジ
オウ(地黄),アギ(阿魏),アキニレ(榔楡皮),アケビ
(木通),アサ(麻子仁),アサガオ(牽牛子),アシタバ
(明日葉),アズキ(赤小豆),アセンヤク(阿仙薬),アセ
ロラ,アニス果実,アベマキ果実,アボカド,アマ,ア
マチャ(甘茶),アマドコロ(玉竹),アミガサユリ(貝
母),アーモンド,アルテア,アルニカ,アロエ(蘆
薈),アロエベラ,アンズ(杏仁),アンソッコウ(安息
香),イガコウゾリナ(地胆頭),イタドリ(虎杖根),イ
チゴ,イチジク(無花果)又はその葉,イチビ(冬葵子),
イトヒメハギ(遠志),イナゴマメ,イネ種子又は種皮,
イノンド種子,イラクサ,イランイラン,イチョウ(銀
杏葉,銀杏),イブキジャコウソウ,ウイキョウ(茴
香),ウキヤガラ(三稜),ウグイスカグラ果実,ウコン
(鬱金),ウスベニアオイ,ウスベニタチアオイ,ウスバ
サイシン(細辛),ウツボグサ(夏枯草),ウド又はシシウ
ド(羌活,独活,唐独活),ウメ(烏梅)又はその果肉,ウ
ラジロガシ,ウワウルシ,ウンシュウミカン(陳皮),エ
ストラゴン,エゾウコギ(蝦夷五加),エノキ,エビスグ
サ(決明子),エルダーベリー果実,エレミ,エンジュ
(槐花,槐花米),オウギ(黄耆),オウレン(黄連),オオ
カラスウリ(カロニン),オオツヅラフジ(防己),オオバ
コ(車前子,車前草),オオハシバミ(榛子),オオバナオ
ケラ(白朮),オオバヤシャブシ果実,オオミサンザシ
(山査子),オオムギ(大麦),オグルマ(旋覆),オクラ果
実,オケラ(白朮),オタネニンジン(人参),オトギリソ
ウ(弟切草),オドリコソウ(続断),オナモミ(蒼耳子),
オニグルミ,オニノヤガラ(天麻),オニユリ(百合),オ
ニノス,オヒョウ(裂葉楡),オミナエシ(敗醤),オラン
ダイチゴ,オランダガラシ,オランダパセリ,オランダ
ミツバ,オリーブ,オレガノ,オレンジ果実又は果皮,
カイケイジオウ(熟地黄),海藻[緑藻,褐藻,紅藻],
カカオ種子,カキ又はその葉(柿蒂),カギカズラ(釣藤
鈎),カシア,カジノキ果実(楮実),ガジュツ(莪朮),
カシワ(槲樹,槲葉),カスカリラ,カニクサ(金沙藤),
カノコソウ(吉草根),カボチャ,カポックノキ種子,カ
ホクサンショウ(蜀椒),ガマ(蒲黄),カミツレ,カミヤ
ツデ(通草),カラスウリ(王瓜),カラスムギ,カラスビ
シャク(半夏),ガラナ種実,カラヤ,カリン(木瓜),カ
ワヤナギ,カワラタケ,カワラヨモギ(茵チン蒿),カン
スイ(甘遂),カンゾウ(甘草),カンデリラ,カントウ,
カンナ,キイチゴ,キウイ果実,キカラスウリ(瓜呂
根),キキョウ(桔梗,桔梗根),キク(菊花),キササゲ
(梓実),ギシギシ(羊蹄根),キズタ,キダチアロエ,キ
ダチハッカ,キナノキ,キハダ(黄柏),キバナオウギ
(黄耆),ギムネマ・シルベスタ,キラジャ・サポナリ
ア,キラヤ,キャベツ,キャベブ未熟果,キュウリ,キ
ンカン果実,キンマ,キンミズヒキ(仙鶴草),グアユー
レ,クェルクス・インフェクトリア(没食子),ククイナ
ッツ,クコ(枸杞,枸杞子,枸杞葉,地骨皮),クサスギ
カズラ(天門冬),クズ(葛根),クスノキ,グースベリー
果実,クチナシ(山梔子),クヌギ(樸ソウ),クマザサ,
クマツヅラ(馬鞭草),クララ(苦参),クランベリー果
実,クリ又はその渋皮,クルクリゴ・ラチフォリア果
実,グレープフルーツ果実,クロウメモドキ,クロガネ
モチ(救必応),クロバナヒキオコシ(延命草),クロレ
ラ,クワ(桑葉,桑白皮),グワバ果実,ケイガイ(荊
芥,荊芥穂),ケイトウ(鶏冠花,鶏冠子),ケイリンサ
イシン(細辛),月桂樹,ゲンチアナ,ゲンノショウコ
(老鸛草),コエンドロ果実,コウシンバラ(月季花),コ
ウスイハッカ,コウゾ果実,紅茶,コウホネ(川骨),コ
ウホン(藁本,唐藁本),コウリャン,コケモモ(越橘),
コガネバナ(黄ゴン),コゴメバオトギリソウ,ココヤシ
果実,ゴシュユ(呉茱萸),ゴショイチゴ(覆盆子),コシ
ョウ(胡椒),コパイババルサム,コーヒー豆,コブシ
(辛夷),ゴボウ(牛蒡,牛蒡子),コボタンヅル,ゴマ
(胡麻),ゴマノハグサ(玄参),コムギ(小麦),米又は米
ぬか(赤糠,白糠),コーラ・アクミナタ種子,コーラ
・ベラ種子,コロハ果実,コロンボ,コンズランゴ,コ
ンブ,コンフリー(鰭張草),コンニャク,サキシマボタ
ンズル(威霊仙),サクラの花・葉・果実・樹皮(桜皮),
ザクロ,ササ,ササユリ(百合),サザンカ,サジオモダ
カ(沢瀉),サツマイモ,サトウキビ,サトウダイコン,
サネブトナツメ(酸棗仁),サフラン(番紅花,西紅花),
ザボン果実,サボンソウ,サーモンベリー果実,サラシ
ナショウマ(升麻),サルビア,サワギキョウ(山梗菜),
サワグルミ葉,サンキライ(山帰来),サンザシ(山査
子),サンシチニンジン(三七人参),サンシュユ(山茱
萸),サンショウ(山椒),サンズコン(山豆根),シアノ
キ果実,シイタケ,ジオウ(地黄),シオン(紫苑),ジギ
タリス,シクンシ(使君子),シシウド(独活,唐独活),
シソ・アオジソ・チリメンジソ・カタメンジソ(紫蘇
葉,紫蘇子),シダレカンバ(白樺皮),シタン,シナノ
キ,シナレンギョウ(連翹),シマカンギク(菊花),シモ
ツケソウ,ジャガイモ,シャクヤク(芍薬),シャジン
(沙参),ジャノヒゲ(麦門冬),シラカシ種子,シロゴチ
ョウの種子,シロバナイリス,シロバナツタの花,シロ
ミナンテン(南天実),ジュズダマ,シュロ果実,ショウ
ガ(生姜),ショウブ(菖蒲,菖蒲根),ショズク果実,シ
ラカバ,シンコナサクシルブラ,シンナモン,スイカ
(西瓜),スイカズラ(金銀花,忍冬),スイバ(酸模),ス
イムベリー果実,ストロベリー果実,スギナ(問荊),ス
テビア,スモモ果実,セイヨウアカマツの球果,セイヨ
ウカラマツ,セイヨウキヅタ,セイヨウグルミ,セイヨ
ウナシ果実,セイヨウナツユキソウ,セイヨウネズ,セ
イヨウノコギリソウ,セイヨウニワトコ,セイヨウネ
ズ,セイヨウハッカ,セイヨウフウチョウボク,セイヨ
ウヤドリギ,セイヨウヤマハッカ,セイヨウワサビ,セ
キショウ(石菖根),ゼニアオイ,セネガ,セリ,セロ
リ,センキュウ(川キュウ),センナ果実又は葉,センニ
ンソウ(大蓼),センブリ(当薬),ソウカ(草果),ソバ種
実,ソメモノイモ,ダイオウ(大黄),大根,大豆,ダイ
ダイ(橙皮,枳実),タイム,タカトウダイ(大戟),タカ
ワラビ(狗脊),ダークスィートチェリー果実,タチジャ
コウソウ(百里香),タチバナ(橘皮),タチヤナギ,タマ
リンド種子,タマネギ,タムシバ(辛夷),タラノキ又は
その根皮,タンジン(丹参),ダンマル,チェリー果実,
チガヤ又はその根(茅根),チコリ,チョウジ(丁子,丁
香),チョウセンゴミシ(五味子),チョウセンダイオウ
(大黄),チョウセンニレ(蕪夷),チョウセンニンジン
(人参),チョウセンヨモギ(艾葉),チョレイマイタケ
(猪苓),ツキミソウ,ツバキ,ツボクサ,ツメクサ(漆
姑草),ツユクサ(鴨跖草),ツルアズキ(赤小豆),ツル
ドクダミ(何首烏),ツルナ(蕃杏),ツルニンジン(四葉
参),ツワブキ,デイコ,テウチグルミ,デュベリー果
実,テングサ,テンダイウヤク(烏薬),トウガ(冬瓜
子),トウガラシ(番椒),トウキ(当帰),トウキンセン
カ,トウモロコシ又はトウモロコシ毛(南蛮毛),トウネ
ズミモチ(女貞子),トウリンドウ(竜胆),ドクダミ(十
薬),トコン(吐根),トチバニンジン(竹節人参),トチ
ュウ(杜仲,杜仲葉),トマト,トラガント,トリアカン
ソス種子,トルメンチラ,ドロノキ,トロロアオイ,ナ
イゼリアベリー果実,ナガイモ(山薬),ナギイカダ,ナ
ギナタコウジュ,ナズナ,ナツミカン,ナツメ(大棗),
ナニワイバラ(金桜子),ナルコユリ(黄精),ナンキンマ
メ(落花生),ナンテン(南天実),ニガキ(苦木),ニガヨ
モギ(苦艾),ニクズク,ニッケイ(桂皮),ニラ(韮子),
ニワトコ(接骨木),ニンジン,ニンニク(大蒜),ヌルデ
(五倍子),ネギ,ノアザミ(大薊),ノイバラ(営実),ノ
コギリソウ,ノダケ(前胡),ノバラ,ノモモ,パーム,
ハイビスカス(ブッソウゲ,フウリンブッソウゲ,ロー
ゼル),パイナップル果実,ハカタユリ(百合),ハカマ
ウラボシ(骨砕補),ハクセン(白蘚皮),ハクルベリー果
実,ハコベ(繁縷),ハシバミ(榛子),ハシリドコロ(ロ
ート根),バジル,ハス(蓮肉,蓮子),パセリ,バタ
タ,ハチク(竹茹),パチョリー,ハッカ(薄荷,薄荷
葉),ハトムギ(ヨクイニン),ハナスゲ(知母),バナ
ナ,ハナハッカ,バニラビンズ,パパイヤ,ハハコグサ
(鼠麹草),ハブ草,パプリカ,ハマゴウ(蔓荊子),ハマ
スゲ(香附子),ハマビシ(シツ莉子),ハマナス(マイ瑰
花),ハマボウフウ(浜防風),ハマメリス,バラ(薔
薇),パリエタリア,ハルニレ(楡皮,楡白皮,楡葉),
パンノキ,ヒオウギ(射干),ヒカゲツルニンジン(党
参),ピーカンナッツ,ヒガンバナ(石蒜,蔓珠沙華),
ヒキオコシ(延命草),ヒシ(菱実),ピスタチオ,ビー
ト,ヒトツバ(石葦),ヒナタイノコズチ(牛膝),ヒバ,
ヒマシ,ヒマワリ,ピーマン,ヒメガマ(香蒲),ヒメマ
ツタケ,ピメンタ果実,ヒユ果実,ビロウドアオイ,ヒ
ロハオキナグサ(白頭翁),ヒロハセネガ(セネガ),ビワ
(枇杷,枇杷葉),ビンロウ(大腹皮,檳榔子),フウトウ
カズラ(南藤),フキ(款冬花),フキタンポポ(款冬花,
款冬葉),フジバカマ(蘭草),フジマメ(扁豆),ブッチ
ャーブルーム,ブドウ果皮又は果実,ブナ,フユムシナ
ツクサタケ(冬虫夏草),ブラジルカンゾウ,ブラックカ
ーラント果実,ブラックベリー果実,プラム果実,フル
セラリア,ブルーベリー果実,プルーン,ブロンドサイ
リウム,ブンドウ(緑豆),ヘチマ,ベニバナ(紅花),ベ
ラドンナ,ベリー果実,ボイセンベリー果実,ボウフウ
(防風),ホウレンソウ,ホオズキ(登呂根),ホオノキ
(厚朴,和厚朴),ボケ(木瓜),ホソバオケラ(蒼朮),ホ
ソババレンギク,ボダイジュ,ボタン(牡丹皮),ホッ
プ,ホホバ,ホワートルベリー果実,ホンアンズ(杏
仁),ホンシメジ,マイズルテンナンショウ(天南星),
マオウ(麻黄),マカデミアナッツ,マクリ(海人草),マ
グワ(桑葉,桑白皮),マダケ(竹茹),マタタビ(木天
蓼),マツカサ,マツホド(茯苓),マリーゴールド,マ
ルバノジャジン(杏参),マルベリー果実,マルメロ,マ
ロニエ,マンゴー,マンゴスチン,マンシュウグルミ,
マンダリン果実,マンネンタケ(霊芝),マンネンロウ,
ミカン属植物果実(枳実),ミシマサイコ(柴胡),ミゾカ
クシ(半辺蓮),ミソハギ(千屈菜),ミツガシワ,ミツ
バ,ミツバハマゴウ(蔓荊子),ミドリハッカ,ミモザ,
ミョウガ,ミラクルフルーツ果実,ミルラ,ミロバラ
ン,ムクゲ(木槿),ムクノキ,ムクロジ,ムラサキ(紫
根),ムラサキトウモロコシ,メハジキ(益母草),メボ
ウキ,メラロイカ,メリッサ,メリロート,メロン果
実,モウコヨモギ,モウソウチク,モクレン(辛夷),モ
ッコウ(木香),モミジバダイオウ,モモの果実,種(桃
仁)又は葉(桃葉),モヤシ,モレロチェリー果実,モロ
ヘイヤ,ヤカワムラサキイモ,ヤクチ(益智),ヤグルマ
ギク,ヤグルマソウ,ヤグルマハッカ,ヤシャブシ(矢
車),ヤチヤナギ,ヤツデ(八角金盤),ヤドリギ(柳寄
生),ヤナギタデの葉,ヤブガラシ,ヤブコウジ(紫金
牛),ヤマゴボウ(商陸),ヤマノイモ(山薬),ヤマハン
ノキ(山榛),ヤマモモ(楊梅皮),ユーカリ,ユッカ・ブ
レビフォリア,ユキノシタ(虎耳草),ユズ果実,ユリ,
ヨモギ(艾葉),ヨロイグサ,ライム果実,落花生,ラカ
ンカ果実,ラズベリー果実,ラベンダー,リュウガン
(竜眼肉),緑茶,リンゴ果実,ルバス・スアビシムス
(甜涼),レタス,レッドカーラント果実,レモン果実,
レモングラス,レンギョウ(連翹),レンゲソウ,ロウヤ
シ,ローガンベリー果実,ローズヒップ,ローズマリ
ー,ローマカミツレ,ワカメ,ワサビ,ワレモコウ(地
楡)などがある。
抽出物,牛・人の胎盤抽出物,豚・牛の胃や十二指腸あ
るいは腸の抽出物若しくはその分解物,水溶性コラーゲ
ン,アシル化コラーゲン等のコラーゲン誘導体,コラー
ゲン加水分解物,エラスチン,エラスチン加水分解物,
水溶性エラスチン誘導体,ケラチン及びその分解物,シ
ルク蛋白およびその分解物,豚・牛血球蛋白分解物(グ
ロビンペプチド),豚・牛ヘモグロビン分解物(ヘミ
ン,ヘマチン,ヘム,プロトヘム,ヘム鉄等),牛乳,
カゼイン分解物,脱脂粉乳およびその分解物,鶏卵,魚
肉およびその分解物など。
酵エキス,ユーグレナ抽出物,脱脂粉乳の乳酸発酵物な
ど。
ど。
ベントナイト,マイカ,雲母チタン,オキシ塩化ビスマ
ス,酸化ジルコニウム,酸化マグネシウム,酸化亜鉛,
酸化チタン,炭酸カルシウム,炭酸マグネシウム,黄酸
化鉄,ベンガラ,黒酸化鉄,グンジョウ,酸化クロム,
水酸化クロム,カーボンブラック,カラミンなど。
ラニル酸誘導体,クマリン誘導体,アミノ酸系化合物,
ベンゾトリアゾール誘導体,テトラゾール誘導体,イミ
ダゾリン誘導体,ピリミジン誘導体,ジオキサン誘導
体,カンファー誘導体,フラン誘導体,ピロン誘導体,
核酸誘導体,アラントイン誘導体,ニコチン酸誘導体,
ビタミンB6誘導体,オキシベンゾン,ベンゾフェノ
ン,グアイアズレン,シコニン,バイカリン,バイカレ
イン,ベルベリンなど。
化亜鉛,硫酸亜鉛,酸化亜鉛,カラミン,p−フェノー
ルスルホン酸亜鉛,硫酸アルミニウムカリウム,レソル
シン,塩化第二鉄,タンニン酸など。
コフェロール及びそのエステル誘導体,ノルジヒドログ
アセレテン酸,ブチルヒドロキシトルエン(BHT),
ブチルヒドロキシアニソール(BHA),パラヒドロキ
シアニソール,没食子酸プロピル,セサモール,セサモ
リン,ゴシポールなど。
酸,サリチル酸ナトリウム,サリチル酸メチル,アセチ
ルサリチル酸,塩酸ジフェンヒドラミン,d又はdl−
カンフル,ヒドロコルチゾン,グアイアズレン,カマズ
レン,マレイン酸クロルフェニラミン,グリチルリチン
酸及びその塩,グリチルレチン酸及びその塩など。
ンゼトニウム,塩化メチルロザニリン,クレゾール,グ
ルコン酸カルシウム,グルコン酸クロルヘキシジン,ス
ルファミン,マーキュロクロム,ラクトフェリン又はそ
の加水分解物など。
どの天然動物性香料、アニス精油,アンゲリカ精油,イ
ランイラン精油,イリス精油,ウイキョウ精油,オレン
ジ精油,カナンガ精油,カラウェー精油,カルダモン精
油,グアヤクウッド精油,クミン精油,黒文字精油,ケ
イ皮精油,シンナモン精油,ゲラニウム精油,コパイバ
バルサム精油,コリアンデル精油,シソ精油,シダーウ
ッド精油,シトロネラ精油,ジャスミン精油,ジンジャ
ーグラス精油,杉精油,スペアミント精油,西洋ハッカ
精油,大茴香精油,チュベローズ精油,丁字精油,橙花
精油,冬緑精油,トルーバルサム精油,バチュリー精
油,バラ精油,パルマローザ精油,檜精油,ヒバ精油,
白檀精油,プチグレン精油,ベイ精油,ベチバ精油,ベ
ルガモット精油,ペルーバルサム精油,ボアドローズ精
油,芳樟精油,マンダリン精油,ユーカリ精油,ライム
精油,ラベンダー精油,リナロエ精油,レモングラス精
油,レモン精油,ローズマリー精油,和種ハッカ精油な
どの植物性香料、その他合成香料など。
素,イカスミ色素,ウコン色素,エンジュ色素,オキア
ミ色素,柿色素,カラメル,金,銀,クチナシ色素,コ
ーン色素,タマネギ色素,タマリンド色素,スピルリナ
色素,ソバ全草色素,チェリー色素,海苔色素,ハイビ
スカス色素,ブドウ果汁色素,マリーゴールド色素,紫
イモ色素,紫ヤマイモ色素,ラック色素,ルチンなど。
ロース,ステビア,マンノース,麦芽糖,蜂蜜,ブドウ
糖,ミラクリン,モネリン,甘草抽出物など。
芽,卵黄粉末,ヘミセルロースなど)
キレート剤、防腐・防バイ剤、清涼剤、安定化剤、乳化
剤、動・植物性蛋白質及びその分解物、動・植物性多糖
類及びその分解物、動・植物性糖蛋白質及びその分解
物、血流促進剤、消炎剤・抗アレルギー剤、細胞賦活
剤、角質溶解剤、創傷治療剤、増泡剤、増粘剤、口腔用
剤、消臭・脱臭剤、苦味料、調味料、酵素などが上げら
れ、これらとの併用によって、相加的及び相乗的な効果
が期待できる。
に金属化合物(0.01g)を適量の精製水及び/又はDM
SOに溶解又は分散させ(必要ならばフィルター等で滅
菌処理し)たものを添加する。次いで、この培地に酵母
(ここでは、Saccharomyces cerevisiae,1白金耳)を
添加し、28〜35℃で4日間振とう培養してから培養液を
遠心分離して菌体を回収し、精製水で十分洗浄する。
尚、培養時間(日数)については、例えば、培地の濁度
等を指標にして定常期となるまでを目安とすればよい。
また、培養の速度を上げる目的で、培養途中にグルコー
スなどの炭素源を加えてもよい。 《培地》 グルコース 4 g リン酸2カリウム 0.5 g 塩化ナトリウム 0.05g 硫酸マグネシウム 0.1 g 塩化カルシウム 0.05g 硫酸アンモニウム 0.2 g 精製水 100 mL
これに酵母(1白金耳)を添加し、2日間(定常期ま
で)振とう培養する。次いで、この培養液中に金属化合
物(0.01g)を適量の精製水及び/又はDMSOに溶解
又は分散させ(必要ならばフィルター等で滅菌処理し)
たものを添加して、さらに2日間振とう培養する。この
培養液を遠心分離し、菌体を回収して同様に洗浄する。
kg)を、30%エタノール溶液(10L)に懸濁させ、この
懸濁液をホモミキサーにて十分ホモジネート処理した
後、遠心分離して濾過する。
kg)を、精製水(10L)に懸濁させ、45℃で、48時間程
度自己消化させる。次いで、これを凍結乾燥または減圧
濃縮し、30%1,3-ブチレングリコール溶液(10L)を添
加して十分攪拌抽出した後、遠心分離して濾過する。
kg)を、精製水(10L)に懸濁させ、さらにプロテアー
ゼ(例えば、科研製薬製:アクチナーゼAまたはB、あ
るいは天野製薬製プロテアーゼアマノP,3〜50万ユニ
ット)を添加し、37℃前後で、一昼夜反応させる。次い
で、酵素を失活させた後、30%濃度になるようにプロピ
レングリコールを添加し、遠心分離して濾過する。
kg)を、3%塩酸(10L)に懸濁させ、温度40〜60℃にて
3〜8時間、時々攪拌しながら加水分解する。分解終了
後、アルカリを用いて中和し、遠心分離して濾過する。
れる金属の含量は、エキス固形分に対しておよそ0.5〜
4.5重量%であった。
比較対照として金属化合物を添加しないで培養処理した
通常の酵母の抽出物を供試した。 《反 応 液》 L-Tyrosine溶液(1.0mg/mL) 1.0mL Mcllvain Buffer(pH6.8) 1.0mL 試料 1.0mLマッシュルームチロシ゛ナーセ゛ (2,500unit/mL) 0.2mL 《方 法》反応液を37℃で、20分間反応させ、吸光度
475nmにて生成したドーパクロム量を測定する。尚、阻
害率(%)は、次式(数1)により算出した。
母抽出物には、低濃度でメラニン生成抑制作用が認めら
れ、シミ,ソバカス等の防止効果が期待できると示唆さ
れた。また、通常の酵母抽出物に比べ、その効果が高い
ことを確認した。
比較対照として金属化合物を添加しないで培養処理した
通常の酵母の抽出物を供試した。 《寒天平板》 下記を加温溶解し、平板を作成する。 L-Tyrosine溶液 20mg 寒天 0.26g 精製水 20mL 《方 法》寒天平板に、マッシュルームチロジナーゼ
100μL(2,500unit/mL)を塗り広げ、37℃で4時間放置し
黒化させる。黒化した平板に直径8mmのペーパーディス
クを置き、試料を30μL添加した後、37℃で3日間放置
し、黒色が薄くなった部分の直径を測定する。 《結 果》次表(表2)の通りであった。本発明の酵
母抽出物には、美白作用があると認められ、シミ、ソバ
カス等を低減する可能性が示唆された。
乾燥し、各試料とも固形分として 0.3W/V%濃度になる
ように、30%1,3-ブチレングリコール溶液に溶解した。
比較対照として金属化合物を添加しないで培養処理した
通常の酵母の抽出物およびセレノメチオニンを供試し
た。 《方 法》ハートレー系モルモット(1群5匹)3群
を用いた。モルモット背部を剪毛し、紫外線(FL-20SE
ランプ,0.13mW/cm2)と、赤外線(185W)を30分間照
射し、照射直後、剪毛部に試料0.5mLを塗布した。この
操作を1週間に5回、8週にわたって実施した後、モル
モットの背部皮膚を分離し、組織標本を作成した。組織
標本をスライスし、ヘマトキシリン・エオジン溶液で染
色後、表皮の厚さと弾性線維の量を画像解析装置(ピア
スIII,ピアス製)を用いて測定した。 《結 果》次表(表3〜4)の通りであった。本発明
の酵母抽出物は、光照射による表皮の肥厚と弾性線維の
増加を抑制した。この結果、皮膚の光加齢を抑制する効
果があると認められ、皮膚の老化防止作用が期待できる
と示唆された。
阻害作用 《試 料》前記抽出例1〜4で得られた酵母抽出物の
乾燥物。比較対照として金属化合物を添加しないで培養
処理した通常の酵母の抽出物およびセレノメチオニンを
供試した。 《培 地》 酵母抽出物 0.3g Nutrient broth(Difco社製) 0.5g Tween 80 200μL 精製水 100mL 《方 法》倍数希釈法によって、Propionibacterium
acnes に対する最少生育阻止濃度を求めた。試料の終濃
度が、0.156,0.078,0.039,0.020,0.010,0.005,0.
002 W/V%となるように2倍づつ希釈された液体培地の
系列を、それぞれ1mL作成し、1.6×104個の Propionib
acterium acnes を植菌し、37℃、7日間嫌気培養し、
培地の濁度を測定することにより求めた。 《結 果》次表(表5)の通りであった。
で10分間殺菌し乾燥させたもの。比較対照として金属化
合物を添加しないで培養処理した通常の酵母を供試し
た。 《方 法》試料を市販の固形飼料MF(オリエンタル
酵母社製)に10重量%となるように混合させ、ddy系マ
ウス(5週齢,雄性雌性各2群,1群5匹)に飼料とし
て与え、14日間の体重変化を観察した。 《結 果》次図(図1〜6)の通りであった。本発明
による酵母を飼料として与えた場合では、対照と比べて
体重の増加が顕著であった。また、飼料の減少量にも差
が観察され食欲増進効果があると認められた。
で10分間殺菌し乾燥させたもの。比較対照として金属化
合物を添加しないで培養処理した通常の酵母を供試し
た。 《方 法》試料を市販の固形飼料MF(オリエンタル
酵母社製)に10重量%となるように混合させ、ICRマウ
ス(9週齢,雌性,1群5匹)に飼料として3日間自由
に与え、その翌日、ベルト移動速度 20 m/min に設定
した動物用トレッドミル(夏目製作所製,KN-73)を用
いて強制走行させ、試験開始後3〜10分における後方の
電極に触れた回数を計測した。尚、動物には、同装置に
よる走行を学習させるため試験開始3日前から1日1
回,ベルト移動速度 15 m/min,走行時間3分間事前予
備走行をさせた。 《結 果》次図(図7)の通りであった。
2時間後、ビーカー(直径14cm,水深9.5cm,水温25
℃)中で6分間の強制水泳試験を行い、開始後2〜6分
間の無動時間を積算した。 《結 果》次図(図8)の通りであった。
乾燥し、精製水に10%量溶解させたもの。比較対照とし
て金属化合物を添加しないで培養処理した通常の酵母の
抽出物を供試した。 《方 法》ハートレー系モルモット(雌性,5週齢,
1群5匹)に、白色ワセリンにて3重量%に調整したラ
ウリル硫酸ナトリウム(0.2g)を3日間連続解放塗布
し、肌荒れを作成した。尚、動物には試験初日に、1匹
当たり 20mL/Kgの飼料を経口投与し、あとは固形飼料
RC4(オリエンタル酵母社製)を与えた。開始3日
後、定められた判定基準により肌荒れ度を評価した。 《判定基準》 紅斑、落屑ともほとんどみられない 1点 紅斑を伴わない軽度の落屑 2点 紅斑を伴わない中等度の落屑 3点 弱い紅斑を伴った落屑 4点 中等度の紅斑を伴った落屑 5点 著しい紅斑を伴った落屑 6点 《結 果》次図(図9)の通りであった。本発明の酵
母抽出物は、対照に比べ肌荒れ改善効果が認められた。
の金属含量で各濃度に調整し、背部を除毛したハートレ
ー系モルモット(1群5匹,体重320g前後)の皮膚に
貼付した。判定は、貼付後24時間に一次刺激性の評点法
により紅斑および浮腫を指標として行った。その結果は
次表(表6)の通りで、すべての動物において、何等、
紅斑および浮腫を認めず陰性と判定された。
して1W/V%濃度の水溶液に調整し、側腹部を除毛した
ハートレー系モルモット(雌性,1群5匹,体重320g
前後)の皮膚に1日1回の頻度で、週5回,0.5mL/動
物当りを塗布した。塗布は、4週にわたって、また除毛
は各週の最終塗布日に行った。判定は、各週の最終日の
翌日に一次刺激性の評点法により、紅斑および浮腫を指
標として行った。その結果、すべての動物において、塗
布後1〜4週目にわたって、何等紅斑および浮腫を認め
ず陰性と判定された。
た後、乾燥する。試験前、4時間絶食させたddy系マウ
ス(雌性,1群5匹,体重28g)に2,000mg/kg量経口
投与し、毒性症状の発現、程度などを経時的に観察し
た。その結果、すべてのマウスにおいて14日間何等異常
を認めず、また解剖の結果も異常がなかった。LD50は2,
000mg/kg以上と判定された。
ナトリウム(0.5g),および精製水(100mL)の割合の溶液
(ニュートリエントプロス液)を調整、試験管に8mL分
注、高圧蒸気滅菌した液に接種、37℃で15時間培養後、
DMSO(0.7mL)を加え急速凍結後、-80℃で保存した。 (b)最少グルコース寒天平板培地の調整 Vogel-Bonner最小培地Eを調整し、高圧蒸気滅菌した
液(100mL)に蒸留水(100mL)を加えた。(Vogel-Bonner最
少培地Eの組成:硫酸マグネシウム・7水塩(2g),クエ
ン酸・1水塩(20g),リン酸二カリウム・無水塩(100
g),リン酸水素アンモニウムナトリウム・4水塩(35g)
を蒸留水に混合し1Lとする。) グルコース(20g)に蒸留水(100mL)を加えた。 寒天(15g)に蒸留水(700mL)を加えた。 上記,及びを高圧蒸気滅菌した後、約60℃まで
放冷し、,をに移し混合する。 上記をシャーレに30mLずつ分注する。 (c)トップアガーの調整 寒天0.6%および塩化ナトリウム0.5%割合の水溶液を調整
し、高圧滅菌後保存、使用時、予めろ過滅菌した1/10溶
液の0.5mM−L-ヒスチジンおよび0.5mM-ビオチンを加え4
5℃に保温した。 (d)S9 Mixの調整 オリエンタル酵母社製S9およびS9Mix用Cofactor
-Iを使用法に従い調整した。 (e)菌の前培養 (a)のニュートリエントプロス液(5mL)に凍結保存菌をか
きとって接種し、37℃,15時間培養後、氷中水に保存し
た。 (f)供試品の調整 前記抽出例1〜4によって得られた酵母抽出物を乾燥さ
せ、DMSOに溶解した。 (g)試験操作 試験液(0.1mL),S9Mix(代謝活性化による場合)
又は、0.1M−Naリン酸緩衝液pH7.4(代謝活性によらな
い場合)(0.5mL),および前培養菌(0.1mL)を順次試験管
に加え、37℃,20分間振とう後、トップアガー(2mL)を
加え、混合して最少グルコース寒天平板上に重層固化さ
せた。既知変異原物質を用いた陽性対照試験も同様に行
った。37℃,48時間の培養後、復帰突然変異により生じ
たコロニー数をカウントした。結果を次表(表7および
8)に示す。これより、本発明の酵母抽出物の突然変異
誘起性は陰性と認められた。
製造した。以下にその処方例を示すが、本発明による酵
母抽出物含有化粧料組成物は、これらに限定されるわけ
ではない。
1〜4の酵母抽出物の代わりに、通常の酵母より同操作
により得た抽出物を添加したものとを男女パネラー(全
15名)に1カ月間づつ自由に使用してもらい、それぞれ
を比較した使用感についてのアンケート調査を求めた。
その結果は、次表(表9)の通りである。
造した。以下にその処方例を示すが、本発明による酵母
抽出物含有食用組成物は、これらに限定されるわけでは
ない。
成物は、メラニン生成抑制作用、メラニン色素分解作用
といった美白効果をはじめ、光加齢抑制作用(皮膚の老
化防止)、ニキビ菌生育阻害作用、保湿作用、肌荒れ改
善などの優れた美容効果や、食欲増進,滋養強壮といっ
た美容,健康維持のための効果を有し、しかも安全性が
極めて高い。こうした効果は、従来、化粧料や食品に用
いられてきた通常の酵母やその抽出物に比べて格段優て
いるものであり、その用途における有用性は非常に高
い。本発明による化粧料組成物は繰り返し使用すること
によって、肌に潤いを与え肌質を改善するとともに、美
白効果、皮膚の老化防止、ニキビの軽減といった美容効
果が得られる。また、食用組成物にあっては、標記のよ
うな美容効果に加え、過労や生理的老化,偏食等の原因
によって失われつつある健康的体質への回復だけでな
く、日常の食生活で偏りがちな栄養バランスに補助的な
役割を果たすことができる。本発明によるこうした組成
物は、極めて日常的な手段をもって人の美容と健康維持
のために大きく貢献できるものと考える。
で培養した酵母と、同化合物を添加しない培地で培養し
た通常の酵母を、それぞれ飼料として与えた場合の飼育
2週間の体重変化を表わす。
培養した酵母と、同化合物を添加しない培地で培養した
通常の酵母を、それぞれ飼料として与えた場合の飼育2
週間の体重変化を表わす。
た培地で培養した酵母と、同化合物を添加しない培地で
培養した通常の酵母を、それぞれ飼料として与えた場合
の飼育2週間の体重変化を表わす。
た培地で培養した酵母と、同化合物を添加しない培地で
培養した通常の酵母を、それぞれ飼料として与えた場合
の飼育2週間の体重変化を表わす。
地で培養した酵母と、同化合物を添加しない培地で培養
した通常の酵母を、それぞれ飼料として与えた場合の飼
育2週間の体重変化を表わす。
地で培養した酵母と、同化合物を添加しない培地で培養
した通常の酵母を、それぞれ飼料として与えた場合の飼
育2週間の体重変化を表わす。
養した酵母を飼料として3日間与えた後、動物用トレッ
ドミルにて強制走行させ、試験開始後3〜10分における
後方の電極に触れた回数を表わす。
料として3日間与えた後、動物用トレッドミルにて強制
走行試験をさせたICRマウスを、同試験終了から2時間
後に水を入れたビーカー中にて強制水泳をさせた時の、
試験開始後2〜6分における無動時間の積算値を表わ
す。
ることにより肌荒れを作成したハートレー系モルモット
に、金属化合物含有培地で培養した酵母の抽出物を飼料
として与え、3日後の肌荒れ度を判定基準に基づき評価
した結果を表す。尚、グラフ値は、各試料毎に供試した
モルモット5匹の評価点の合計値を表す。
Claims (2)
- 【請求項1】セレン化合物,亜鉛化合物,ゲルマニウム
化合物,マグネシウム化合物,コバルト化合物,マンガ
ン化合物の中から選ばれる1種もしくは2種以上の金属
化合物を添加した培地で培養したサッカロミセス属(Sac
charomyces)酵母、又はその酵母をさらに自己消化させ
た消化物、あるいは蛋白分解酵素で分解処理した酵素分
解物、あるいは酸で分解処理した酸分解物の内の何れか
の酵母又は酵母分解物の水性溶媒抽出物を含有すること
を特徴とする化粧料組成物。 - 【請求項2】セレン化合物,亜鉛化合物,ゲルマニウム
化合物,マグネシウム化合物,コバルト化合物,マンガ
ン化合物の中から選ばれる1種もしくは2種以上の金属
化合物を添加した培地で培養したサッカロミセス属(Sac
charomyces)酵母、又はその酵母をさらに自己消化させ
た消化物、あるいは蛋白分解酵素で分解処理した酵素分
解物、あるいは酸で分解処理した酸分解物、もしくはこ
れらの内の何れかの酵母又は酵母分解物の水性溶媒抽出
物を含有することを特徴とする食用組成物。
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