JPH09123841A - トラクタキャビンのアンテナ取付構造 - Google Patents

トラクタキャビンのアンテナ取付構造

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Publication number
JPH09123841A
JPH09123841A JP28569095A JP28569095A JPH09123841A JP H09123841 A JPH09123841 A JP H09123841A JP 28569095 A JP28569095 A JP 28569095A JP 28569095 A JP28569095 A JP 28569095A JP H09123841 A JPH09123841 A JP H09123841A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
cabin
radio
outer roof
frame
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP28569095A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Kubo
正昭 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Shibaura Machinery Corp
Original Assignee
IHI Shibaura Machinery Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Shibaura Machinery Corp filed Critical IHI Shibaura Machinery Corp
Priority to JP28569095A priority Critical patent/JPH09123841A/ja
Publication of JPH09123841A publication Critical patent/JPH09123841A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャビンの外側部にアンテナを縦向きに配置
していると、障害物でアンテナを破損することがあっ
た。 【解決手段】 トラクタの運転部にキャビンCを装着し
て覆い、該キャビンC内にラジオ19を設ける構成にお
いて、ラジオ19の受信用のアンテナ20をキャビンフ
レーム10の外側で、キャビンのアウタルーフ11の内
側に、横向きに取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトラクタの運転部を
キャビンにて覆い、該キャビンに受信用のアンテナを取
り付ける構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、トラクタをキャビン仕様とし
て、運転部をキャビンにて覆い、運転者に直接日差しや
風雨等が当たらないようにして、快適に農作業ができる
ようにした技術は公知となっている。このキャビン仕様
のトラクタにおいて、自動車と同様に、音楽を聞いた
り、情報を得ながら更に快適な作業や走行ができるよう
に、キャビン内にラジオを設置し、ラジオ放送を聞ける
ようにしたトラクタも公知となっている。このようにト
ラクタに装着したラジオのアンテナは図3に示すよう
に、キャビンの外側面に縦向きに配置していたのであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のよう
に、キャビンの外側部にアンテナを縦向きに配置してい
ると、ラジオ放送がよく聞こえるように上方へ長くアン
テナを伸ばしていると、作業が終了して倉庫等に格納す
る際に、アンテナの先端が入口の梁で引っ掛けて、折れ
曲がったり、破損することがある。また、作業時や走行
時においても、木々の下や軒下等を通過するときにアン
テナの先端を引っ掛けて破損させることもあったのであ
る。この破損を防ぐには、キャビンのルーフの高さ程度
の障害物を通過する前にアンテナを縮小させればよいの
であるが、キャビンの外側に配置しているので、オペレ
ーターからはアンテナを直接見ることはできず、アンテ
ナを伸ばしたことを忘れて障害物の下を通過することが
あり、また、障害物の下を通過する度に、キャビンの外
へ出て、アンテナを縮小し、通過後に伸ばす操作も大変
面倒となっていたのである。そこで、本発明はアンテナ
の伸縮操作が必要のないアンテナの取付構造を提案する
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
課題を解決するために、次のような手段を用いる。即
ち、トラクタの運転部にキャビンCを装着して覆い、該
キャビンC内にラジオ19を設ける構成において、ラジ
オ19の受信用のアンテナ20をキャビンフレーム10
の外側で、キャビンのアウタルーフ11の内側に、横向
きに取り付けたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、添付の図面に示した実施例
の構成を説明する。図1はキャビン仕様のトラクタに本
発明のアンテナを取り付けた側面図、図2はキャビン上
部のアンテナ取付部の側面図一部断面図、図3は従来の
アンテナを取り付けたキャビン仕様のトラクタ側面図で
ある。
【0006】図1においてキャビン仕様のトラクタの全
体構成より説明する。1は前輪、2は後輪であり、機体
前部のフロントフレーム6上にエンジンを配置して、ボ
ンネット3によってエンジンを覆い、該ボンネット3後
部にダッシュボード5を配置し、該ダッシュボード5よ
り上方にハンドル4を突出し、該ハンドル4後部に座席
を配置し、該座席と前記ダッシュボード5の間の下部に
ステップ9を配置し、該座席両側には後輪2・2上部を
カバーするフェンダー7・7が配設されて、これら運転
部をキャビンCによって覆い、オペレーターを日差しや
風雨から保護している。
【0007】前記キャビンCはキャビンフレーム10と
アウタールーフ11と左右のドア12・12とフロント
ガラスとリアガラスと後サイドガラスからなり、キャビ
ンフレーム10は前記ステップ9上に立設した前フレー
ム10aと、前記左右のフェンダー7・7上に立設した
中フレーム10bと後フレーム10cと、前フレーム1
0aと中フレーム10bと後フレーム10cの上部を連
結する水平フレーム10dからなり、該水平フレーム1
0dは略四角形に構成されて枠組み構成している。
【0008】前記前フレーム10aと中フレーム10b
の間にドア12・12が配置され、中フレーム10bの
前部にドア12がヒンジによって枢支されて、側方へ開
閉できるようにしている。前フレーム10aの上方にバ
ックミラー15・15が配置され、中途部の前部に方向
指示器16・16が配設されている。
【0009】前記水平フレーム10d上にはアウタール
ーフ11が載置固定され、該アウタールーフ11の前左
右と後左右にそれぞれ補助ライト17・17が配置され
ている。そして、夏の暑い時期でも冷房して快適に作業
ができるように、キャビンC内の上部、即ち、天井部を
構成するアウタールーフ11の内側にエアーコンディシ
ョナーとその吹き出し口が配置され、更に、運転しなが
ら音楽を聞いたり、ニュースや天気予報等の情報が得ら
れるようにラジオ19とそのスピーカーを配設し、暗く
なったときには室内を明るくできるようにルームライト
等を配置している。
【0010】そして、本発明のラジオ受信用のアンテナ
20がキャビンC上部に配設されている。即ち、図2に
示すように、前記キャビンフレーム10の前後方向の水
平フレーム10dの外側面にアンテナ20を横向きにし
て固定し、更に、アウタールーフ11によってアンテナ
20を覆っている。但し、アンテナ20の取付位置は左
右どちらでも良く、また、前後の左右方向のフレームの
外側面に取り付けることもできる。また、アンテナ20
はラジオの受信に限定するものではなく、無線の送受信
用のアンテナとしても構わない。また、アンテナはロッ
ドアンテナに限定するものではなく、ワイヤー式であっ
ても構わない。
【0011】このようにアンテナ20を水平フレーム1
0dの外側でアウタールーフ11の内側に配設すること
で、アンテナ20はアウタールーフ11に覆われて外側
に出ず保護されて、外観上すっきりし、アンテナ20の
上端がキャビンC上端よりも高くなることがなく、ま
た、ラジオ19はアウタールーフ11内側の前部に配置
されて、オペレーターが上を向いて操作できるように配
置されおり、アンテナ20をラジオ19に接続するため
の端子を、アンテナ20の前端に設定することでラジオ
19までの距離が従来よりも近くなり、配線を短くする
ことができ、ノイズを低減することもできる。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したことによ
り、次のような効果を奏する。即ち、アンテナをキャビ
ンフレームの外側で、アウタールーフの内側に横向きに
配置したので、アンテナを長く伸ばした状態で、アウタ
ールーフに覆われて配置され、アンテナがキャビンより
外側に出っ張ることがなく、外観上すっきりして、邪魔
になることがない。従って、従来のように、トラクタを
格納するときや走行時に、入口の梁や軒等の障害物にア
ンテナが当たることがなく、障害物を通過する度に、ア
ンテナを伸ばしたり、縮めたりする操作が不要となり、
アンテナを気にすることなく走行することができるので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】キャビン仕様のトラクタに本発明のアンテナを
取り付けた側面図である。
【図2】キャビン上部のアンテナ取付部の側面図一部断
面図である。
【図3】従来のアンテナを取り付けたキャビン仕様のト
ラクタ側面図である。
【符号の説明】
C キャビン 10 キャビンフレーム 11 アウタールーフ 19 ラジオ 20 アンテナ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラクタの運転部にキャビンを装着し、
    該キャビン内にラジオを設ける構成において、ラジオの
    アンテナをキャビンフレームの外側で、キャビンアウタ
    ルーフの内側に、横向きに取り付けたことを特徴とする
    トラクタキャビンのアンテナ取付構造。
JP28569095A 1995-11-02 1995-11-02 トラクタキャビンのアンテナ取付構造 Withdrawn JPH09123841A (ja)

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JP28569095A JPH09123841A (ja) 1995-11-02 1995-11-02 トラクタキャビンのアンテナ取付構造

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JPH09123841A true JPH09123841A (ja) 1997-05-13

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JP28569095A Withdrawn JPH09123841A (ja) 1995-11-02 1995-11-02 トラクタキャビンのアンテナ取付構造

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JP (1) JPH09123841A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012129667A (ja) * 2010-12-14 2012-07-05 Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd 作業車両における作業灯及びアンテナの配置構造
CN112993537A (zh) * 2017-02-08 2021-06-18 洋马动力科技有限公司 作业车辆用天线单元以及作业车辆
JP2022125140A (ja) * 2019-12-26 2022-08-26 ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 作業車両

Cited By (3)

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CN112993537A (zh) * 2017-02-08 2021-06-18 洋马动力科技有限公司 作业车辆用天线单元以及作业车辆
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Legal Events

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030107