JPH09123818A - 車両用のサスペンション機構付き座席 - Google Patents

車両用のサスペンション機構付き座席

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JPH09123818A
JPH09123818A JP28336795A JP28336795A JPH09123818A JP H09123818 A JPH09123818 A JP H09123818A JP 28336795 A JP28336795 A JP 28336795A JP 28336795 A JP28336795 A JP 28336795A JP H09123818 A JPH09123818 A JP H09123818A
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Atsushi Inagaki
厚志 稲垣
Toshiyasu Tsuboi
俊靖 坪井
Hiroyuki Tateyama
浩幸 立山
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Toyota Industries Corp
Araco Co Ltd
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Araco Co Ltd
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 背もたれ部及びサスペンション機構が占める
前後方向の幅を小さくして、座席後方におけるスペース
の利用性を向上させる。 【解決手段】背もたれフレーム4は、背後方向に折曲さ
れて斜め上方に延びる折曲部4bを上方部にもってい
る。背もたれフレーム4の全面に固定されたシートバッ
ク16は表皮一体発泡成形により薄肉状に形成されてい
る。背もたれフレーム4及び座部フレーム3よりなるメ
インフレーム2は、座部フレーム3の下方に配設され車
体の上面に固定される水平支持部としてのシートトラッ
ク5、及びシートトラック5の後端から背後の斜め上方
に延びる台座フレーム7よりなる座席支持部材にサスペ
ンション機構11を介して支持されている。そして、こ
のサスペンション機構11及び上記台座フレーム7は、
背もたれフレーム4の背後で折曲部4bの下方に形成さ
れる空間にほぼ収容されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用座席に関し、
より詳しくは路面からの振動を吸収したり、運転者の体
重に応じてクッション調節したりするためのサスペンシ
ョン機構を備えた車両用座席に関する。
【0002】
【従来の技術】フォークリフトにおいては、路面からの
振動を吸収するためのサスペンション機構を車輪とボデ
ィとの間に備えていない。このため、従来、運転者の乗
り心地を向上させるために、座席のシートクッションの
クッション性を高めたり、サスペンション機構を介して
座席をエンジンフード上に支持したりすることがなされ
ている。
【0003】例えば、実開昭61−85524号公報に
は、エンジンフードと座席との間にサスペンション機構
を設けたフォークリフトが開示されている。図7に示す
ように、この座席80は、座部81及び背もたれ部82
を備え、それらがほぼL字形の裏枠材83で補強された
構造を有しており、サスペンション機構90を介して、
座席80の下側から背後側にわたって座席80とほぼ同
じようなL字形をなしエンジンフード84の上面に固定
された座席支持部材85に対して上向きの付勢力を与え
られながらほぼ上下方向に移動可能に支持されている。
【0004】サスペンション機構90は、図8に示すよ
うに、背もたれ部82の背後においてほぼ上下方向に延
設され、座席支持部材85に対して軸方向に移動不能で
軸心回りに回転可能に取り付けられたねじ軸91と、ね
じ軸91に螺合されてねじ軸91の回転により上下方向
に移動可能な可動ばね受け92と、一端が可動ばね受け
92に掛止され、他端が背もたれ部82の下部に設けら
れた固定ばね受け86に掛止された一対のスプリング9
3とから構成されている。
【0005】したがってこの座席80では、ねじ軸91
を回転操作すれば、例えば可動ばね受け92が上方へ移
動し、それに伴って各スプリング93の伸び量が増大し
て、座席80に着座する運転者の体重に応じた適切な引
張り荷重に調節することができ、路面からの振動を良好
に吸収することができる。また、フォークリフト用座席
において、座席80の背もたれ部82を構成するシート
バックは、一般に縫製工法により製造されている。これ
は、表皮材を寸法に合わせて裁断、縫製する一方、発泡
成形されたクッションパットをフレームに取り付け、上
記表皮材をクッションパットに被せて固定する工法であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のフ
ォークリフトにおいては、通常の座席80に対して単に
サスペンション機構90を別体として後付けしたもので
あるため、座席80の背もたれ部82の背後からサスペ
ンション機構90が大きくはみ出している。また、上記
従来の縫製工法により製造したシートバックにおいて
は、座った時のフィット感やソフト感を向上させること
ができるという縫製工法の特徴を生かす観点からも、通
常クッションパット量を多くしており、シートバックの
肉厚は必然的に大きなものとなっていた。
【0007】このため、背もたれ部82及びサスペンシ
ョン機構90が占める前後方向の幅が大きくなり、座席
80後方のスペースを有効に利用することができないと
いう問題があった。本発明は上記実情に鑑みてなされた
ものであり、背もたれ部及びサスペンション機構が占め
る前後方向の幅を小さくして、座席後方におけるスペー
スの利用性を向上させることのできるサスペンション機
構付きの座席を提供することを解決すべき技術課題とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題解
決のため、サスペンション機構を座席に予め組み込むと
いう新規な発想の下、本発明を完成した。すなわち、上
記課題を解決する本発明の車両用のサスペンション機構
付き座席は、背後方向に折曲されて斜め上方に延びる折
曲部を上方部にもつ背もたれフレーム、及び該背もたれ
フレームと一体的に形成された座部フレームよりなるメ
インフレームと、表皮一体発泡成形により形成され、上
記背もたれフレームに固定されたシートバックと、上記
座部フレームの下方に配設され車体の上面に固定される
水平支持部、及び該水平支持部の後端から背後の斜め上
方に延びる台座フレームよりなる座席支持部材と、上記
座席支持部材に対して上向きの付勢力を与えながらほぼ
上下方向に移動可能に上記メインフレームを支持するサ
スペンション機構とを備え、上記台座フレーム及び上記
サスペンション機構が、上記背もたれフレームの背後で
上記折曲部下方に形成される空間にほぼ収容されている
ことを特徴とするものである。
【0009】本発明のサスペンション機構付き座席で
は、シートバックが表皮一体発泡成形により形成されて
いるのでその肉厚を薄くできること、並びに背もたれフ
レームの上方部を背後方向に折曲し、台座フレーム及び
サスペンション機構が折曲部下方に形成される空間にほ
ぼ収容されていることにより、背もたれ部及びサスペン
ション機構が占める前後方向の範囲を小さくすることが
できる。
【0010】好適な態様において、前記台座フレームの
背後には該台座フレームを覆うインナバックボードが配
設され、前記背もたれフレームの背後には該背もたれフ
レームを覆うとともに上記インナバックボードの外周を
囲うアウタバックボードが配設され、該アウターバック
ボードの上部最後端の下方に形成される空間に上記イン
ナバックボードがほぼ収容される。この態様によれば、
座席の背もたれ部の背後が極めてすっきりし、意匠的に
も優れたものとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用のサスペン
ション機構付き座席の一実施形態について、図面を参照
しつつ説明する。図1に示すように、座席1の骨枠とな
るメインフレーム2は、座部フレーム3と、座部フレー
ム3に一体的に形成された背もたれフレーム4とから構
成されている。背もたれフレーム4は、略垂直に延びる
垂直部4aを下方部にもち、垂直部4aの上端から背後
後方に折曲されて斜め上方に延びる折曲部4bを上方部
にもっている。また、図2に示すように、折曲部4bの
下方部には水平に延びる第1橋架部4cが設けられてい
る。この第1橋架部4cの左右方向中央の下部には、後
述するガスダンパ10の上端が固定される断面コ字状の
ダンパ支持部4dが設けられており、また第1橋架部4
cの上部には、後述するリンク部材9の一端が連結され
るリンク支持部4eが設けられている(図3参照)。さ
らに背もたれフレーム4の下端部には水平方向に延びる
第2橋架部4fが設けられ、この第2橋架部4fには、
後述する一対のスプリング14の各一端がそれぞれ掛止
される一対の固定ばね受け4gが設けられている。
【0012】また図1及び図2に示すように、座部フレ
ーム3の下方には、互いに平行に延設されて車体上面に
固定される水平支持部としての一対のシートトラック5
が配設されている。このシートトラック5と座部フレー
ム3の前方部とはリンク部材6により連結されている。
なお、このリンク部材6は、シートトラック5に対し
て、座部フレーム3の前方部が左右方向に振れることを
規制するためのものである。
【0013】そして、各シートトラック5の後端には、
背後の斜め上方に延びる台座フレーム7が固定されてい
る。この台座フレーム7は、図1に示すように、上記背
もたれフレーム4と略平行に延び、また背もたれフレー
ム4の折曲部4bの下方に形成される空間にほぼ収容さ
れている。すなわち、台座フレーム7の上端部は、背も
たれフレーム4の折曲部4bの上端部から垂直に下ろし
た仮想垂線hよりも前方側に位置している。なお、上記
水平支持部としての一対のシートトラック5と、上記台
座フレーム7とで座席支持部材8を構成する。
【0014】上記台座フレーム7には、図2に示すよう
に、上橋架部7a、中央橋架部7b及び下橋架部7cが
設けられている。この上橋架部7aには前述したリンク
部材9の他端が連結されるリンク支持部7dが設けられ
ている。すなわち、前記背もたれフレーム4の第1橋架
部4cに設けられたリンク支持部4eと、台座フレーム
7の上橋架部7aに設けられたリンク支持部7dとが、
リンク部材9により連結されている。なお、このリンク
部材9は、台座フレーム7に対して、背もたれフレーム
4が左右方向に振れることを規制するためのものであ
る。また、台座フレーム7の中央橋架部7bには、後述
するねじ軸12の下端が支持されている。さらに、台座
フレーム7の下橋架部7cには、前述したガスダンパ1
0の下端が固定されている。すなわち、前記背もたれフ
レームの第1橋架部4cに設けられたダンパ支持部4d
と台座フレーム7の下橋架部7cとは、ガスダンパ10
により連結されている。なお、このガスダンパ10は、
台座フレーム7に対するメインフレーム2の上下方向の
振動等を効果的に吸収するためのものである。
【0015】上記座席支持部材8に対して上向きの付勢
力を与えながらほぼ上下方向に移動可能に上記メインフ
レーム2を支持するサスペンション機構11は、図2に
示すように、背もたれフレーム2の背後にほぼ上下方向
に延びるように配設されたねじ軸12と、このねじ軸1
2にボス部13aを介して螺合された可動ねじ受け13
と、この可動ばね受け13に一端がそれぞれ掛止された
一対のスプリング14、14とから構成されている。上
記ねじ軸12は、前述したように台座フレーム7の中央
橋架部7bに下端が支持されて、台座フレーム7に対し
て軸方向に移動不能で軸心周りに回転可能とされてい
る。またねじ軸12の上端は前記台座フレーム7の上橋
架部7aから突出し、その先端にはノブ15が固定され
ている(図5参照)。また、上記一対のスプリング1
4、14は、前述したように一端がそれぞれ背もたれフ
レーム4の第2橋架部4fの固定ばね受け4gにそれぞ
れ掛止されるとともに、他端が上記可動ばね受け13に
それぞれ掛止されている。したがって、このサスペンシ
ョン機構11は、上記台座フレーム7と同様、上記背も
たれフレーム4の折曲部4bの下方に形成される空間に
ほぼ収容されている。そして、上記構成のサスペンショ
ン機構11によれば、ノブ15を回転操作させれば、例
えば可動ばね受け13が上方へ移動し、それに伴って各
スプリング14の伸び量が増大して、台座フレーム7に
対してメインフレーム2を上方に引張り上げる付勢力が
増大するので、座席1に着座する運転者の体重に応じた
適切な引張り荷重に調整することができる。
【0016】一方、背もたれフレーム4の前方には、図
4に示すように、表皮材16a及び表皮材16aに一体
的に形成された発泡ウレタン部16bよりなるシートバ
ック16がビス等により固定されている。なおシートバ
ック16の左右両端側には、運転者のホールド性を高め
るためのシートバックサイド16cが前方に突出して形
成されている。このシートバック16は、表皮一体発泡
成形により薄肉状に形成されたものである。すなわち、
70℃程度に予熱した表皮材16aを製品形状のキャビ
ティを有する真空成形型にセットして真空引きした後、
この成形された表皮材16aの内面にウレタン液を注入
し、型締め後保温して発泡させ、発泡ウレタン部16b
を成形することにより、表皮材16aに発泡ウレタン部
16bが一体的に形成されたシートバック16を完成す
ることができる。このような表皮一体発泡成形によれ
ば、従来の縫製工法と比べて、肉厚が薄く耐久性のある
シートバック16を成形することができる。なお、本実
施形態では、シートバック16の肉厚は最も薄い部分で
20mm程度とし、上端部の最も厚い部分で60mm程
度としたが、シートバック16の肉厚は、フォークリフ
トの機種等に応じて適宜設計変更可能であり、20〜1
00mm程度とすることができる。また、座部フレーム
3の上方には、シートバック16と同様に一体発泡成形
により形成されたシートクッション17がビス等により
固定されている。
【0017】さらに、図4及び図5に示すように、台座
フレーム7の背面には、台座フレーム7を覆う略箱状の
肉厚3mm程度の樹脂製のインナバックボード18が固
定されるとともに、背もたれフレーム4の背面には、背
もたれフレーム4を覆うとともに上記インナバックボー
ド18の左右及び上方の外周を囲うように肉厚3mm程
度の樹脂製のアウタバックボード19が固定されてい
る。なお、上記インナバックボード18の上方には、ア
ウタバックボード19との間にノブ操作空間20が形成
されており、インナバックボード18の上面に配設され
たノブ15を操作し易いようになされている。また、本
実施形態では、アウタバックボード19の上部の最後端
から垂直に下ろした仮想垂線h’よりも前方側にインナ
バックボード18の上部の最後端が位置している。さら
に、図6の側面図に示すように、インナバックボード1
8の背面及びアウタバックボード19の背面は前記背も
たれフレーム4の折曲部4bと略平行に伸びており、イ
ンナバックボード18の背面はアウタバックボード19
の背面から少しだけ後方に突出している。
【0018】上記構成を有する本実施形態に係るサスペ
ンション機構付き座席は、シートバック16が表皮一体
発泡成形により薄肉状に形成されている。また、背もた
れフレーム4の上方部を背後方向に折曲し、台座フレー
ム7及びサスペンション機構11が折曲部4b下方に形
成される空間にほぼ収容されている。具体的には、台座
フレーム7及びサスペンション機構11が折曲部4bの
上端部から垂直に下ろした仮想垂線hより前方側に位置
している。
【0019】また、台座フレーム7及び背もたれフレー
ム4はそれぞれインナバックボード18及びアウタバッ
クボード19によりカバーされるとともに、台座フレー
ム7を覆うインナバックボード18もアウタバックボー
ド19の上部の最後端から垂直に下ろした仮想垂線h7
よりも前方側の空間に収納されている。したがって、シ
ートバック16、背もたれフレーム4及びアウタバック
ボード19により構成される背もたれ部、サスペンショ
ン機構11、台座フレーム7並びにインナバックボード
18が占める前後方向の幅を格段と小さくするができ
る。したがって、座席1後方のスペースの利用性を向上
させることが可能となる。また、背もたれ部の背後が極
めてすっきりして意匠的にも優れている。さらにフォー
クリフトを後退させる際に、運転者は背もたれ部に一方
の手を背もたれ部に掛けながら他方の手でハンドル操作
する場合があるが、このような場合に背もたれ部背後が
すっきりしているおり、サスペンション機構等が邪魔に
なることがないので、その操作性が向上する。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のサスペンシ
ョン機構付き座席は、特許請求の範囲に記載された構成
の採用により、背もたれ部やサスペンション機構等が占
める前後方向の幅を従来よりも小さくすることができる
ので、座席後方のスペースの利用性を向上させることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る車両用のサスペンション機構付
き座席の要部を説明する破断側面図である。
【図2】上記座席に係り、背もたれフレーム、座席支持
部材及びサスペンション機構を説明する背面図である。
【図3】上記座席に係り、背もたれフレームの背面図で
ある。
【図4】上記座席の部分断面側面図である。
【図5】上記座席の背面図である。
【図6】上記座席の側面図である。
【図7】従来のフォークリフトなどの車両用のサスペン
ション機構付き座席を説明する側面図である。
【図8】上記従来の座席に係り、サスペンション機構の
正面図である。
【符号の説明】
1は座席、2はメインフレーム、3は座部フレーム、4
は背もたれフレーム、4bは折曲部、5は水平支持部と
してのシートトラック、7は台座フレーム、8は座席支
持部材、10はガスダンパ、11はサスペンション機
構、16はシートバック、18はインナバックボード、
19はアウタバックボードである。
フロントページの続き (72)発明者 立山 浩幸 愛知県豊田市吉原町上藤池25番地 アラコ 株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】背後方向に折曲されて斜め上方に延びる折
    曲部を上方部にもつ背もたれフレーム、及び該背もたれ
    フレームと一体的に形成された座部フレームよりなるメ
    インフレームと、 表皮一体発泡成形により形成され、上記背もたれフレー
    ムに固定されたシートバックと、 上記座部フレームの下方に配設され車体の上面に固定さ
    れる水平支持部、及び該水平支持部の後端から背後の斜
    め上方に延びる台座フレームよりなる座席支持部材と、 上記座席支持部材に対して上向きの付勢力を与えながら
    ほぼ上下方向に移動可能に上記メインフレームを支持す
    るサスペンション機構とを備え、 上記台座フレーム及び上記サスペンション機構が、上記
    背もたれフレームの背後で上記折曲部下方に形成される
    空間にほぼ収容されていることを特徴とする車両用のサ
    スペンション機構付き座席。
  2. 【請求項2】前記台座フレームの背後には該台座フレー
    ムを覆うインナバックボードが配設され、前記背もたれ
    フレームの背後には該背もたれフレームを覆うとともに
    上記インナバックボードの外周を囲うアウタバックボー
    ドが配設され、該アウターバックボードの上部最後端の
    下方に形成される空間に上記インナバックボードがほぼ
    収容されていることを特徴とする請求項1記載の車両用
    のサスペンション機構付き座席。
JP28336795A 1995-10-31 1995-10-31 車両用のサスペンション機構付き座席 Expired - Lifetime JP3279889B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109381096A (zh) * 2018-11-04 2019-02-26 王占峰 一种车载折叠坐便器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109381096A (zh) * 2018-11-04 2019-02-26 王占峰 一种车载折叠坐便器

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