JPH09123189A - 繊維強化発泡樹脂成形体の製造装置 - Google Patents

繊維強化発泡樹脂成形体の製造装置

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JPH09123189A
JPH09123189A JP7285975A JP28597595A JPH09123189A JP H09123189 A JPH09123189 A JP H09123189A JP 7285975 A JP7285975 A JP 7285975A JP 28597595 A JP28597595 A JP 28597595A JP H09123189 A JPH09123189 A JP H09123189A
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JP
Japan
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belt
molding
passage
fiber
roller
Prior art date
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Application number
JP7285975A
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English (en)
Inventor
Yuji Ishijima
勇治 石島
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 長繊維束に含浸させた熱硬化性樹脂液を、成
形通路内で発泡して硬化させた成形体の表面に、ボイド
が残り、外観不良が生じていた。したがって、表面仕上
げをする工数が余分に必要となり、また良品率が低下し
ていた。 【解決手段】 成形通路10の入口部分11を曲面形状
とする。曲面形状は、入口部分11の両側から中央へ次
第に狭くなる形状とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続的に発泡樹脂
成形品を製造する製造装置に関するものである。本発明
は、例えば釘打ちや鋸引きができる軽量の構造部材とし
て使用され、かつ機械的強度や耐水性、耐蝕性に優れた
板状又はブロック状の繊維強化発泡樹脂の成形体の製造
装置として適し、詳しくは生産性を低下させることな
く、製品の表面に外観不良が生じないようにした繊維強
化発泡樹脂の成形体の製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】繊維強化発泡樹脂成形体は、熱硬化性樹
脂液を長繊維束(ガラスロービング)等の連続繊維に連
続的に含浸させ、これを金属ベルトの表面で4面が囲ま
れる成形通路内に引き込み、発泡硬化させて製造され
る。詳しくは、特公昭52−2421号公報、特開平3
−81116号公報や特願平3−242162号公報な
どに開示されているように、おおむね図5に示すような
工程を経て製造される。
【0003】すなわち繊維強化発泡樹脂成形体は、繊維
束101に発泡硬化性樹脂液102を含浸する工程A、
前記の発泡硬化性樹脂液102を発泡させて成形中間構
体110を成形する工程B、前記の成形中間構体110
を引取機によって引き取る工程C、前記の引き取られた
成形中間構体110の表面を仕上げる工程D、そして最
後に、表面を仕上げられた成形中間構体110を所定の
寸法に切断して成形体1を得る工程Eから製造される。
【0004】繊維束101に発泡硬化性樹脂液102を
含浸する工程Aでは、繊維束供給部120から供給され
る繊維100を幅方向に配列して繊維束101が形成さ
れる。この繊維束101に注型機121から発泡ウレタ
ン等の発泡硬化性樹脂液102を吐出した後、発泡硬化
性樹脂液102が含浸機122によって繊維束101に
均等に分散させる。この発泡硬化性樹脂液102を含浸
した繊維束101は後の工程Bに送られる。
【0005】この工程Bでは、発泡硬化性樹脂液102
を含浸した繊維束101を成形通路130内に導入し、
成形通路130内で発泡硬化性樹脂液102を発泡させ
ると共に該液を硬化し、繊維補強樹脂の成形中間構体1
10が帯状に連続して製造される。成形通路130は図
6の様に、上下一対のエンドレスベルト131,131
と左右一対のエンドレスベルト133とによって4面が
囲繞される密閉された空間によって形成される。上下の
エンドレスベルト131,131は左右のエンドレスベ
ルトとともに、下流側に配置された引取機140に牽引
される成形中間構体110が接合することによって回転
する。最終製品は板状又はブロック状であるため、成形
中間構体110と接合する上下のエンドレスベルト13
1,131と左右のエンドレスベルト133,133は
それぞれ平行に配置され、成形通路130は四角い筒状
とされている。
【0006】このような成形通路130内は、熱風発生
機132から送られる熱風によって加熱される。この熱
によって、成形通路130内で繊維束101に含浸して
いる発泡硬化性樹脂液102の反応が進行し、発泡が促
進されると共に樹脂がキュアされ、成形通路130内に
成形中間構体110が充満する。成形通路130内で、
発泡硬化性樹脂液102と繊維100とが均一に充満し
て、硬化すると、規定寸法の成形中間構体110が連続
的に製造される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来技術の繊
維強化発泡樹脂の成形体の製造装置では、発泡硬化性樹
脂液102を発泡させて成形中間構体110を成形する
工程Bにおいて、成形通路130内で発泡硬化性樹脂液
102と繊維束101とを均一に充満させ、表面のきれ
いな成形中間構体110を連続的に製造することが困難
であった。すなわち、注型機121から吐出した発泡硬
化性樹脂液102は、発泡を開始して体積が増大する
が、その発泡のピークを制御することは困難である。そ
して例えば発泡硬化性樹脂液102が成形通路130の
入口に入った直後に発泡のピークを迎えると、形成中間
構体110が成形通路130の入口から溢れ出し、連続
成形そのものが行えなくなる。
【0008】逆に、成形通路130の下流側で発泡硬化
性樹脂液102が発泡して、形成中間構体110の充満
が開始すると、成形通路130内の空気をうまく金型の
入口に送り出すことが困難になる。その結果、成形通路
130と成形中間構体110との間に閉じ込められた空
気は製品の表面にボイドとなって残り、外観不良となっ
てしまう。
【0009】したがって、表面のきれいな製品を製造す
るためには、発泡硬化性樹脂液102は成形通路130
内のある非常に限られた範囲内で発泡しなければならな
い。発泡硬化性樹脂液102を発泡させる位置は、成形
中間構体110を連続成形することができる範囲で、で
きるだけ、成形通路130の入口に近い場所で制御する
ことが理想的である。
【0010】しかし、発泡硬化性樹脂液102の発泡ピ
ークは、発泡硬化樹脂液102の温度、繊維100の温
度、天候や季節によって変化する外気の温度、上下のエ
ンドレスベルト131,131や左右のエンドレスベル
トの温度などにより、常に変動するため、厳密に制御す
ることは困難である。
【0011】前記したように成形中間構体110を連続
成形することができる範囲で、できるだけ、成形通路1
30の入口に近い場所に発泡のピークが来ることが望ま
しいが、もしそのピークが前にずれて成形通路130の
入口付近で発泡してしまうと成形そのものができなくな
ってしまうので、通常、理想的な発泡ピークよりも遅れ
た発泡ピークとなる様に配合調整されている。その結
果、成形中間構体110の表面に穴が空いたり、皺がで
きるなどの外観不良が発生している。したがって、従来
の方法では、成形中間構体110の表面を仕上げる工程
Dにおいて、補修にかなりのかなりの工数が必要になる
だけでなく、良品率が低下するといった課題があった。
【0012】そこで、本発明は生産性を低下させること
なく、成形通路内で発泡して硬化した成形中間構体の表
面に外観不良が生じないようにした繊維強化発泡樹脂の
成形体の製造装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を課題を解決
するための手段は、ベルトを備えた成形通路を有し、発
泡硬化性樹脂液を含浸させた連続繊維を、前記ベルトの
走行に伴って順次成形通路内に導入し、成形通路内で発
泡硬化性樹脂液を発泡硬化させる繊維強化発泡樹脂の成
形体の製造装置において、前記ベルトを曲面形状に変形
させた部位を有することを特徴とする繊維強化発泡樹脂
成形体の製造装置である。
【0014】本発明の製造装置では、成形通路の一部に
おいてベルトを曲面形状に変形させる。そのため当該部
位では、繊維とベルトとは密着せず、空気の排出路が形
成されて空気が樹脂内に閉じ込められることはない。
【0015】上記した発明を改良した発明は、ベルトを
誘導するローラを有し、ベルトおよび少なくとも一つの
ローラの当接面には、相互に係合する溝又は凸条が2条
以上設けられ、ローラの溝又は凸条同士の幅は、ベルト
の溝又は凸条の幅よりも狭く、ベルトを成形品側に凸状
に変形させて曲面形状に変形させることを特徴とする繊
維強化発泡樹脂成形体の製造装置である。
【0016】本発明の繊維強化発泡樹脂の成形体の製造
装置によると、ローラは、溝又は凸条同士の幅が狭い。
そのためこれと係合するベルトは中央部が盛り上がり、
波うった形状となる。
【0017】また前記した発明を改良したもう一つの発
明は、ベルトを誘導するローラを有し、少なくとも一つ
のローラは中高であり、ベルトは当該ローラによって曲
面形状に変形されることを特徴とする繊維強化発泡樹脂
成形体の製造装置である。
【0018】本発明の繊維強化発泡樹脂の成形体の製造
装置では、ローラが中高であるため、当該部位でベルト
は成形品側に凸状に変形する。
【0019】以上3つの発明において、ベルトを曲面形
状に変形させる部位は、成形通路の入口付近であること
が望ましい。
【0020】すなわち成形通路の入口付近のベルトを曲
面形状に変形させることによって、両者の間に長手方向
に連続する隙間が形成される。従って内部の空気は、こ
の隙間を伝わって成形通路外に排出される。また或いは
内部の空気は、この隙間を介して成形通路の隙間から外
部に排出される。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明に係る実施の形態を図1な
いし図4を参照しながら説明する。図1は、本発明に係
る上下のエンドレスベルトの一部断面斜視図である。図
2は、本発明に係る左右のエンドレスベルトの部分斜視
図である。図3は、第1の形態に係る上下のローラと上
下のエンドレスベルトの一部断面斜視図である。図4
は、第2の形態に係る上下のローラの斜視図である。な
お、従来と同一の部分は同一の符号を付して、その説明
を省略する。
【0022】本発明は、繊維束101に含浸させた発泡
硬化性樹脂液102を発泡させて成形中間構体110を
成形する工程Bにおいて実施するものである。この工程
Bは成形通路10内で発泡硬化性樹脂液102を発泡さ
せる工程であり、本発明においては成形通路10の入口
部分11を、両側から中央へ次第に狭くなる曲面形状と
する。
【0023】成形通路10は図1に示すような上下のス
チール製エンドレスベルト12,12と、図2に示すよ
うな左右のスチール製エンドレスベルト20,20とに
よって形成し、各ベルトによって略密閉された空間が形
成される。成形通路10の内部の断面形状は、図6に示
した従来技術のそれと大差無い。そして本発明では、上
下のエンドレスベルト12,12は図1に示すように、
成形通路10の入口部分11だけを両側から中央へ次第
に狭くなる曲面形状とする。そのため、上下のエンドレ
スベルト12,12は、例えば図3に示すような第1の
形態に係るローラ30、又は図4に示すような第2の形
態に係るローラ40に載置して誘導する。
【0024】図3は、下側のエンドレスベルト12と、
そのエンドレスベルト12が載置されて誘導されるロー
ラ30を示したものであるが、対向する上側のエンドレ
スベルト12(図3において図示せず)も同じように、
同様のローラ30に載置する。この第1の形態に係るロ
ーラ30には2本の溝31,31を形成する。成形通路
10の入口部分11に配置するローラ30に形成する2
本の溝31,31の間隔は狭くし、下流側13に配置す
るローラ30ほど、2本の溝31,31の間隔が広くな
るようにする。
【0025】このように間隔が変化する2条の溝31,
31と係合するように、上下のエンドレスベルト12,
12の裏面には2本の平行な凸条12a,12aを突設
する。このエンドレスベルト12,12に突設した2本
の凸条12a,12aが係合する2本の溝31,31の
間隔が狭いと、2本の凸条12a,12aの間隔も狭く
なり、その部分のエンドレスベルトが成形通路10の内
側へ大きく膨らむ。2本の溝31,31の間隔が広い下
流側13は、2本の凸条12a,12aの間隔も広くな
るため、その部分のエンドレスベルト12は成形通路1
0側へあまり膨らまない。
【0026】このように、ローラ30に形成した2本の
溝31,31を、成形通路10の入口部分11の狭い間
隔から下流側13の広い間隔へ変えることにより、エン
ドレスベルト12,12は成形通路10の入口部分11
で中央が狭くなった曲面形状となり、下流側13では平
坦になる。
【0027】成形通路10の入口部分11において、両
側から中央へ次第に狭くなる曲面形状とするための第2
の形態に係るローラ40は、外形を図4に示すような中
高の紡錘形とするものである。このローラ40の最も膨
出した中胴部分の直径は、成形通路10の入口部分11
側に配置するものを大きくし、下流側13へ配置するも
のほど次第に膨出の程度を小さくし、成形通路10の中
流部分のローラ41は紡錘形ではなく、円筒形とする。
紡錘形のローラは図4に示すように、上下の各エンドレ
スベルト12,12の往動側と復動側の両方に配置する
ことなく、上下のエンドレスベルト12,12が対向す
る面の側だけに配置することもできる。
【0028】いずれにしても、紡錘形のローラ40を成
形通路10の部分に配置することにより、このローラ4
0に纏がけられるエンドレスベルト12,12は、成形
通路10の入口部分11において、両側よりも中央が次
第に狭くなるような曲面形状となる。
【0029】以上のような上下のエンドレスベルト1
2,12に対して、左右のエンドレスベルト20,20
は図2に示すように、多数のプレート21,21…を連
結した無限軌道状とし、各プレート21,21…の隙間
22,22…から成形通路10内の空気が幅方向に排気
されるようにする。
【0030】本発明に係る繊維強化発泡樹脂の成形体の
製造装置は以上のように構成し、次に繊維強化発泡樹脂
の成形体の製造方法について説明する。
【0031】発泡硬化性樹脂液102を含浸した繊維束
101は、入口部分11において両側よりも中央が次第
に狭くなるように曲面形状とした成形通路10内に導入
する。この繊維束101は成形通路10の入口部分11
において狭くなった中央部分に接触するため、この早い
段階で成形通路10内の空気は、閉じ込められることな
く、空気は成形通路10の入口方向及び幅方向に誘導さ
れる。
【0032】したがって、成形通路10の入口方向に誘
導された空気は、そのままの成形通路10の入口部分1
1から排気される。また幅方向に誘導された空気は、左
右のエンドレスベルト20,20と、上下のエンドレス
ベルト12,12との隙間22,22…からバリの発生
とともに脱気が行える確率が高くなる。むしろ、空気
は、左右のエンドレスベルト20,20と、上下のエン
ドレスベルト12,12との隙間22,22…から排気
する方が、成形通路10の入口部分11から排気するよ
りも、成形通路10内の空気が誘導される距離は、短く
て済み、効率よく脱気が行える。
【0033】そして、繊維束101に含浸している発泡
硬化性樹脂液102は、入口部分11から下流側13に
送られた成形通路10内で急激に発泡し、さらに硬化す
る。このとき、成形通路10内での脱気は円滑に行わ
れ、空気が閉じ込められることがないため、成形通路1
0内で膨張して硬化する成形中間構体110の表面にボ
イドが生じることがなく、残存空気によって成形中間構
体110の表面に穴あきや皺などが発生することが減少
する。
【0034】このような外観不良のない成形中間構体1
10は、図5に示したように、140引取機によって成
形通路10内から引き取られた後、所定の寸法に切断さ
れる。すると、板状又はブロック状の繊維強化発泡樹脂
の成形体が完成する。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、成形通路を構成するベ
ルトを部分的に、両側よりも中央が次第に狭くなるよう
な曲面形状としたことにより、成形通路内の空気が成形
通路内で溜まることなく入口部分から排気される。した
がって、成形通路内で膨出して硬化した成形体の表面に
は、穴あきや皺などの外観不良が発生しにくくなる。こ
の結果、後工程において補修の為の工数を削減できるた
め、生産性が向上する。また、補修できないような外観
不良の成形体が製造されなくなるため、歩留りが向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る上下のエンドレスベルトの一部断
面斜視図である。
【図2】本発明に係る左右のエンドレスベルトの部分斜
視図である。
【図3】第1の形態に係る上下のローラと上下のエンド
レスベルトの一部断面斜視図である。
【図4】第2の形態に係る上下のローラの斜視図であ
る。
【図5】繊維強化発泡樹脂の成形体の製造工程を示す概
略図である。
【図6】繊維強化発泡樹脂成形体の製造装置の成形通路
の断面図である。
【符号の説明】
10 成形通路 11 入口部分 101 繊維 102 発泡硬化性樹脂液

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルトを備えた成形通路を有し、発泡硬
    化性樹脂液を含浸させた連続繊維を、前記ベルトの走行
    に伴って順次成形通路内に導入し、成形通路内で発泡硬
    化性樹脂液を発泡硬化させる繊維強化発泡樹脂の成形体
    の製造装置において、前記ベルトを曲面形状に変形させ
    た部位を有することを特徴とする繊維強化発泡樹脂成形
    体の製造装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の繊維強化発泡樹脂の成形
    体の製造装置において、ベルトを誘導するローラを有
    し、ベルトおよび少なくとも一つのローラの当接面に
    は、相互に係合する溝又は凸条が2条以上設けられ、ロ
    ーラの溝又は凸条同士の幅は、ベルトの溝又は凸条の幅
    よりも狭く、ベルトを成形品側に凸状に変形させて曲面
    形状に変形させることを特徴とする繊維強化発泡樹脂成
    形体の製造装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の繊維強化発泡樹脂の成形
    体の製造装置において、ベルトを誘導するローラを有
    し、少なくとも一つのローラは中高であり、ベルトは当
    該ローラによって曲面形状に変形されることを特徴とす
    る繊維強化発泡樹脂成形体の製造装置。
  4. 【請求項4】 ベルトを曲面形状に変形させる部位は、
    成形通路の入口付近であることを特徴とする請求項1,
    2,3のいずれかに記載の繊維強化発泡樹脂成形体の製
    造装置。
JP7285975A 1995-11-02 1995-11-02 繊維強化発泡樹脂成形体の製造装置 Pending JPH09123189A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012093029A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Nippon Steel Corp 不定形耐火物の施工装置および施工方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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