JPH09122572A - 塗布方法及びその装置 - Google Patents
塗布方法及びその装置Info
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- JPH09122572A JPH09122572A JP7289810A JP28981095A JPH09122572A JP H09122572 A JPH09122572 A JP H09122572A JP 7289810 A JP7289810 A JP 7289810A JP 28981095 A JP28981095 A JP 28981095A JP H09122572 A JPH09122572 A JP H09122572A
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 均一かつ良好な外観を有する塗膜を形成する
塗布方法を提供する。 【解決手段】 ダイと該走行フィルムの間隙で塗布量を
調節する塗布方法において、(A)ダイ押付け圧を0.
1〜10kg/cm2 とし、(B)塗液のダイからの吐
出量qを、下記式(1) q=a・v・w・t(g/min) ……(1) (ただし、qはダイからの塗液吐出量(g/min)、
aは係数で1.0〜1.5の数、vは走行フイルムの速
度(m/min)、wは塗布幅(m)、tは塗液の設定
塗布量(g/m2 )である)を満足するようにし、そし
て(C)ダイの走行フイルムに対向する面の、フイルム
走行方向の該フイルムとの相対角度を0〜4度の範囲で
調節する。
塗布方法を提供する。 【解決手段】 ダイと該走行フィルムの間隙で塗布量を
調節する塗布方法において、(A)ダイ押付け圧を0.
1〜10kg/cm2 とし、(B)塗液のダイからの吐
出量qを、下記式(1) q=a・v・w・t(g/min) ……(1) (ただし、qはダイからの塗液吐出量(g/min)、
aは係数で1.0〜1.5の数、vは走行フイルムの速
度(m/min)、wは塗布幅(m)、tは塗液の設定
塗布量(g/m2 )である)を満足するようにし、そし
て(C)ダイの走行フイルムに対向する面の、フイルム
走行方向の該フイルムとの相対角度を0〜4度の範囲で
調節する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は塗布方法及びその装
置に関し、さらに詳しくは走行フイルムへの高速オフラ
インコート又はフイルム製造工程での高速インラインコ
ートに適用でき、均一かつ良好な外観を有する塗液膜
(コート層)を形成する塗布方法及びその装置に関す
る。
置に関し、さらに詳しくは走行フイルムへの高速オフラ
インコート又はフイルム製造工程での高速インラインコ
ートに適用でき、均一かつ良好な外観を有する塗液膜
(コート層)を形成する塗布方法及びその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プラスティックフイルム等のフイルム
(シート状基材含む)に、易接着性、易滑性、ガス遮断
性、防湿性、制電性、インク受容性等の機能を付与する
目的でコーティング加工することが一般的に行われてい
る。これに用いるコーターとして、例えばグラビアコー
ター、キスロールコーター、リバースロールコーター、
スライドコーター、カーテンコーター、ナイフコータ
ー、エクストルージョンダイコーター等が知られてい
る。
(シート状基材含む)に、易接着性、易滑性、ガス遮断
性、防湿性、制電性、インク受容性等の機能を付与する
目的でコーティング加工することが一般的に行われてい
る。これに用いるコーターとして、例えばグラビアコー
ター、キスロールコーター、リバースロールコーター、
スライドコーター、カーテンコーター、ナイフコータ
ー、エクストルージョンダイコーター等が知られてい
る。
【0003】ロールコーターではロール間の間隔、グラ
ビアロールメッシュのサイズで塗液を計量し、計量後の
塗液膜をロールによってトランスファーする方式が良く
用いられる。しかし、このような通常のロールコーター
では、塗液が空気に暴露され、乾燥による性状変化を生
じやすい。またロールからロール、ロールからフイルム
への塗液膜の転写時に液溜まり部の乱れによって筋膜様
が発生しやすい。このため塗布条件に規制が多く、特に
高速塗布ではこの筋模様が避けられない。
ビアロールメッシュのサイズで塗液を計量し、計量後の
塗液膜をロールによってトランスファーする方式が良く
用いられる。しかし、このような通常のロールコーター
では、塗液が空気に暴露され、乾燥による性状変化を生
じやすい。またロールからロール、ロールからフイルム
への塗液膜の転写時に液溜まり部の乱れによって筋膜様
が発生しやすい。このため塗布条件に規制が多く、特に
高速塗布ではこの筋模様が避けられない。
【0004】このようなロールコーターの欠点を補うべ
くダイコーターが考案された。しかし基材とダイのリッ
プエッジの間隔で計量するため、塗布量調整が難しい問
題がある。これを回避するためリップエッジを弾性体で
構成する方法が提案されている(特開平5―13810
4号)が、弾性体ではリップエッジを高い精度で仕上げ
ることができず、筋の原因となることが考えられる。
くダイコーターが考案された。しかし基材とダイのリッ
プエッジの間隔で計量するため、塗布量調整が難しい問
題がある。これを回避するためリップエッジを弾性体で
構成する方法が提案されている(特開平5―13810
4号)が、弾性体ではリップエッジを高い精度で仕上げ
ることができず、筋の原因となることが考えられる。
【0005】また特公平6―9670号では、ダイ前後
のガイドロールを変位させることで幅方向に均一な塗液
膜を作るダイコーターが提案されている。しかし基材と
ダイの押し当て方を幅方向にだけ調節するのでは、個々
に特性の異なる多種の塗液を同一のコーターで塗布する
場合、調整の自由度が足らず、均一な塗布面が得られな
い場合がある。また良好な塗布面を得るためには、走行
フイルムの張力を塗布条件に合わせて厳密に調整する必
要がある。フイルム製膜ライン中に適用することを考え
た場合、フイルム張力をコーティングに合わせることは
設備コストが過大になったり、設置スペースが無いこと
で、実現不可能であることが殆んどである。
のガイドロールを変位させることで幅方向に均一な塗液
膜を作るダイコーターが提案されている。しかし基材と
ダイの押し当て方を幅方向にだけ調節するのでは、個々
に特性の異なる多種の塗液を同一のコーターで塗布する
場合、調整の自由度が足らず、均一な塗布面が得られな
い場合がある。また良好な塗布面を得るためには、走行
フイルムの張力を塗布条件に合わせて厳密に調整する必
要がある。フイルム製膜ライン中に適用することを考え
た場合、フイルム張力をコーティングに合わせることは
設備コストが過大になったり、設置スペースが無いこと
で、実現不可能であることが殆んどである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、これら
の問題を改善すべく鋭意検討した結果、高速域でもロー
ルコーターのような筋欠陥がなく、フイルム製膜工程内
でも適用できるようフレキシブルな構造のダイコーター
を発明した。本発明によれば、基材フイルムの張力を製
膜条件に合わせた場合でも、ダイコーターで均一な膜を
塗布でき、塗布量調整も簡便に行える。
の問題を改善すべく鋭意検討した結果、高速域でもロー
ルコーターのような筋欠陥がなく、フイルム製膜工程内
でも適用できるようフレキシブルな構造のダイコーター
を発明した。本発明によれば、基材フイルムの張力を製
膜条件に合わせた場合でも、ダイコーターで均一な膜を
塗布でき、塗布量調整も簡便に行える。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、走
行フイルムの少なくとも一方の表面にダイ塗布法で塗液
を連続的に塗布するに際し、ダイと走行フイルムの間に
ある塗液膜に生じた液圧によってきまる該ダイと該走行
フイルムの間隙で塗布量を調節する塗布方法において、
(A)該液圧をフイルム側へのダイ押付け圧で調節しか
つこの圧を0.1〜10kg/cm2 とし、(B)塗液
のダイからの吐出量qを、下記式(1)
行フイルムの少なくとも一方の表面にダイ塗布法で塗液
を連続的に塗布するに際し、ダイと走行フイルムの間に
ある塗液膜に生じた液圧によってきまる該ダイと該走行
フイルムの間隙で塗布量を調節する塗布方法において、
(A)該液圧をフイルム側へのダイ押付け圧で調節しか
つこの圧を0.1〜10kg/cm2 とし、(B)塗液
のダイからの吐出量qを、下記式(1)
【0008】
【数2】 q=a・v・w・t(g/min) ……(1) (ただし、qはダイからの塗液吐出量(g/min)、
aは係数で1.0〜1.5の数、vは走行フイルムの速
度(m/min)、wは塗布幅(m)、tは塗液の設定
塗布量(g/m2 )である)を満足するようにし、そし
て(C)ダイの走行フイルムに対向する面の、フイルム
走行方向の該フイルムとの相対角度を0〜4度の範囲で
調節することを特徴とする塗布方法並びに、走行フイル
ムの少なくとも一方の表面の上に塗液を連続的に塗布す
るダイ、該ダイに塗液を連続的に調節供給する塗液供給
手段、該走行フイルム側へのダイ押付け圧を調節する付
加圧力調節手段、及び該ダイの走行フイルムに対向する
面の、フイルム走行方向の該フイルムとの相対角度を0
〜4度の範囲で調整する角度調節手段を備え、該ダイと
走行フイルムの間にある液膜に生じる液圧を該走行フイ
ルム側へのダイ押付け圧及び/又はダイからの塗液吐出
量で調節し、そして塗液膜の欠陥がなくなるように該相
対角度を0〜4度の範囲で調節するようにしたことを特
徴とする走行フイルムに均一な塗液膜を形成する塗布装
置である。
aは係数で1.0〜1.5の数、vは走行フイルムの速
度(m/min)、wは塗布幅(m)、tは塗液の設定
塗布量(g/m2 )である)を満足するようにし、そし
て(C)ダイの走行フイルムに対向する面の、フイルム
走行方向の該フイルムとの相対角度を0〜4度の範囲で
調節することを特徴とする塗布方法並びに、走行フイル
ムの少なくとも一方の表面の上に塗液を連続的に塗布す
るダイ、該ダイに塗液を連続的に調節供給する塗液供給
手段、該走行フイルム側へのダイ押付け圧を調節する付
加圧力調節手段、及び該ダイの走行フイルムに対向する
面の、フイルム走行方向の該フイルムとの相対角度を0
〜4度の範囲で調整する角度調節手段を備え、該ダイと
走行フイルムの間にある液膜に生じる液圧を該走行フイ
ルム側へのダイ押付け圧及び/又はダイからの塗液吐出
量で調節し、そして塗液膜の欠陥がなくなるように該相
対角度を0〜4度の範囲で調節するようにしたことを特
徴とする走行フイルムに均一な塗液膜を形成する塗布装
置である。
【0009】以下、本発明を図面を参照しながら説明す
る。
る。
【0010】図1は本発明の1つの実施態様を示す塗布
装置の説明図であり、図2は図1の上流側ダイの部分拡
大図である。図1の塗布装置は走行フイルムの両面にダ
イコーティングするものであるが、本発明は他の実施態
様として走行フイルムの片面のみにダイコーティングす
る態様、換言すると図1において1つのダイコーティン
グ手段を除いた装置を包含する。
装置の説明図であり、図2は図1の上流側ダイの部分拡
大図である。図1の塗布装置は走行フイルムの両面にダ
イコーティングするものであるが、本発明は他の実施態
様として走行フイルムの片面のみにダイコーティングす
る態様、換言すると図1において1つのダイコーティン
グ手段を除いた装置を包含する。
【0011】1は走行フイルム、2はガイドロール、
3,3′はダイ、4,4′はダイ押付け圧を調節する付
加圧力調節手段、5,5′は塗液膜の厚み計、6,6′
はダイ回転移動の支点、7,7′は支点移動手段、8,
8′はダイ自重をサポートする手段、9,9′は塗液
膜、10,10′はクロスガイダー、11はコントロー
ラー、12,12′は欠陥検査用投光器、13,13′
は欠陥検査手段、θ,θ′は相対角度である。
3,3′はダイ、4,4′はダイ押付け圧を調節する付
加圧力調節手段、5,5′は塗液膜の厚み計、6,6′
はダイ回転移動の支点、7,7′は支点移動手段、8,
8′はダイ自重をサポートする手段、9,9′は塗液
膜、10,10′はクロスガイダー、11はコントロー
ラー、12,12′は欠陥検査用投光器、13,13′
は欠陥検査手段、θ,θ′は相対角度である。
【0012】走行フイルム1は素材によって特に限定さ
れないが、プラスチックフイルムが好ましい。このプラ
スチックフイルムとしてはポリオレフィンフイルム(例
えば、ポリエチレンフイルム、ポリプロピレンフイルム
等)、ポリエステルフイルム(例えば、ポリエチレンテ
レフタレートフイルム、ポリエチレン―2,6―ナフタ
レートフイルム等)、ポリアミドフイルム(例えば、ナ
イロン6フイルム、ナイロン66フイルム等)、ポリエ
ーテルケトンフイルム(例えば、ポリエーテルエーテル
ケトンフイルム等)、ポリカーボネートフイルム等が例
示できる。この中でもポリエステルフイルム、特にポリ
エチレンテレフタレートフイルム、ポリエチレン―2,
6―ナフタレートフイルムが好ましい。
れないが、プラスチックフイルムが好ましい。このプラ
スチックフイルムとしてはポリオレフィンフイルム(例
えば、ポリエチレンフイルム、ポリプロピレンフイルム
等)、ポリエステルフイルム(例えば、ポリエチレンテ
レフタレートフイルム、ポリエチレン―2,6―ナフタ
レートフイルム等)、ポリアミドフイルム(例えば、ナ
イロン6フイルム、ナイロン66フイルム等)、ポリエ
ーテルケトンフイルム(例えば、ポリエーテルエーテル
ケトンフイルム等)、ポリカーボネートフイルム等が例
示できる。この中でもポリエステルフイルム、特にポリ
エチレンテレフタレートフイルム、ポリエチレン―2,
6―ナフタレートフイルムが好ましい。
【0013】走行フイルム1は厚みが5〜800μm、
更には10〜200μmであることが好ましい。走行速
度は5〜1000m/min、更には10〜300m/
minであることが好ましい。
更には10〜200μmであることが好ましい。走行速
度は5〜1000m/min、更には10〜300m/
minであることが好ましい。
【0014】ダイ3,3′は塗液供給系(図示省略)か
ら送られてくる塗液を密閉された流路内でフイルム幅方
向に均一に拡げ、一定幅のスリットからフイルム上に押
し出し、ダイリップのフイルム走行下流側エッジによっ
て一定厚みに計量する。付加圧力調節手段4,4′はダ
イ3,3′をフイルム側へ押付ける圧(換言すると、ダ
イ3,3′を該ダイとフイルムの間に存在する塗液
(膜)を介してフイルムに押付ける圧)を調節するもの
で、0.05〜50kg/cm2 、更には0.1〜10
kg/cm2 の押圧を発生し得るものであれば如何なる
手段でもよい。例えば、油圧シリンダー、低摩擦エアシ
リンダー、ベローフラムシリンダー等が使用できる。塗
液膜の厚み計5,5′としては、例えば光干渉膜厚計、
マイクロ波吸収式膜厚計、赤外線吸収式膜厚計等が使用
できる。厚み計5′で測定した値は、マイクロ波や赤外
線の塗膜による吸収を利用した厚み計では、上面と下面
の塗膜厚みが合計された値となるので、厚み計5での測
定値を差し引くことで両面の膜厚みが測定できる。支点
移動手段7,7′はダイ回転移転の支点6,6′を上下
に移動させることができ、この移動によって相対角度
θ,θ′を調節することができる。相対角度θ,θ′は
ダイ3,3′の走行フイルムに対向する面の、フイルム
走行方向のフイルムとの角度であり、主として支点移動
手段7、7′の操作で調節される。またこの操作と付加
圧力調節手段4,4′の操作との組み合わせで調節する
こともできる。ダイ自重をサポートする手段8,8′と
しては、如何なる手段でもよいが、例えばスプリング、
バランスウエイト等が挙げられる。
ら送られてくる塗液を密閉された流路内でフイルム幅方
向に均一に拡げ、一定幅のスリットからフイルム上に押
し出し、ダイリップのフイルム走行下流側エッジによっ
て一定厚みに計量する。付加圧力調節手段4,4′はダ
イ3,3′をフイルム側へ押付ける圧(換言すると、ダ
イ3,3′を該ダイとフイルムの間に存在する塗液
(膜)を介してフイルムに押付ける圧)を調節するもの
で、0.05〜50kg/cm2 、更には0.1〜10
kg/cm2 の押圧を発生し得るものであれば如何なる
手段でもよい。例えば、油圧シリンダー、低摩擦エアシ
リンダー、ベローフラムシリンダー等が使用できる。塗
液膜の厚み計5,5′としては、例えば光干渉膜厚計、
マイクロ波吸収式膜厚計、赤外線吸収式膜厚計等が使用
できる。厚み計5′で測定した値は、マイクロ波や赤外
線の塗膜による吸収を利用した厚み計では、上面と下面
の塗膜厚みが合計された値となるので、厚み計5での測
定値を差し引くことで両面の膜厚みが測定できる。支点
移動手段7,7′はダイ回転移転の支点6,6′を上下
に移動させることができ、この移動によって相対角度
θ,θ′を調節することができる。相対角度θ,θ′は
ダイ3,3′の走行フイルムに対向する面の、フイルム
走行方向のフイルムとの角度であり、主として支点移動
手段7、7′の操作で調節される。またこの操作と付加
圧力調節手段4,4′の操作との組み合わせで調節する
こともできる。ダイ自重をサポートする手段8,8′と
しては、如何なる手段でもよいが、例えばスプリング、
バランスウエイト等が挙げられる。
【0015】クロスガイダー10,10′はフイルム両
端部の非塗布部のみをニップし、フイルム幅を拡げるよ
うな力をフイルムに与える作用をする。コントローラー
11は塗液膜の厚みを調節したり、塗液膜の欠陥をなく
すようにするコントローラーであり、厚み計5,5′の
測定値により所望の膜厚になるようダイの液膜への押し
圧力を制御し、また欠陥検査装置12,12′,13,
13′の観測結果により、欠点がなくなるようθ,θ′
を制御する。θ,θ′の制御は0〜4度の範囲で行うよ
うにする。欠陥検査用の投光器12,12′と欠陥検査
手段13,13′はCCD方式、レーザー方式等が使用
可能である。欠陥検査手段13に欠点が規定値以上に強
く出ている場合は、欠陥検査手段13′の観測結果によ
り下流側ダイの角度θ′の制御を行わないようにし、片
面塗布時の欠点が反対面の欠点検査結果に干渉するのを
防ぐ。また欠陥検査手段の観測値が工程管理上定められ
た規定値以上に出た時には、警報を出し、欠点のある中
間製品が次工程に流れないようにすることも当然可能で
ある。
端部の非塗布部のみをニップし、フイルム幅を拡げるよ
うな力をフイルムに与える作用をする。コントローラー
11は塗液膜の厚みを調節したり、塗液膜の欠陥をなく
すようにするコントローラーであり、厚み計5,5′の
測定値により所望の膜厚になるようダイの液膜への押し
圧力を制御し、また欠陥検査装置12,12′,13,
13′の観測結果により、欠点がなくなるようθ,θ′
を制御する。θ,θ′の制御は0〜4度の範囲で行うよ
うにする。欠陥検査用の投光器12,12′と欠陥検査
手段13,13′はCCD方式、レーザー方式等が使用
可能である。欠陥検査手段13に欠点が規定値以上に強
く出ている場合は、欠陥検査手段13′の観測結果によ
り下流側ダイの角度θ′の制御を行わないようにし、片
面塗布時の欠点が反対面の欠点検査結果に干渉するのを
防ぐ。また欠陥検査手段の観測値が工程管理上定められ
た規定値以上に出た時には、警報を出し、欠点のある中
間製品が次工程に流れないようにすることも当然可能で
ある。
【0016】図2はダイとフイルムの角度、位置関係を
示している。ダイのフイルムに相対する上側の面は、平
坦な平面であればよい。平面の方が再研磨のコストが低
く済ませられるメリットがある。
示している。ダイのフイルムに相対する上側の面は、平
坦な平面であればよい。平面の方が再研磨のコストが低
く済ませられるメリットがある。
【0017】本発明において塗液はフイルム表面に機能
特性例えば接着性(含、易接着性、ヒートシール性)、
易滑性(走行性)、帯電防止性、導電性、耐摩耗性、耐
削れ性、耐候性、離形性、耐薬品性(含、耐水性、耐溶
剤性)、易印刷性、流滴性、防汚性、筆記性、遮光性、
防水性、ガスバリアー性等を付与する表面加工用の塗液
であれば如何なるものであってもよい。これらの塗液は
従来から知られ、あるいは用いられているものを用いる
ことができる。塗液の粘度としては1〜200センチポ
イズ(c.p.)、更に1.1〜20c.p.が好まし
い。
特性例えば接着性(含、易接着性、ヒートシール性)、
易滑性(走行性)、帯電防止性、導電性、耐摩耗性、耐
削れ性、耐候性、離形性、耐薬品性(含、耐水性、耐溶
剤性)、易印刷性、流滴性、防汚性、筆記性、遮光性、
防水性、ガスバリアー性等を付与する表面加工用の塗液
であれば如何なるものであってもよい。これらの塗液は
従来から知られ、あるいは用いられているものを用いる
ことができる。塗液の粘度としては1〜200センチポ
イズ(c.p.)、更に1.1〜20c.p.が好まし
い。
【0018】前記塗液の塗布は、走行フイルム1の少な
くとも一方の表面に行う。図1の装置では走行フイルム
の両面に塗布が可能である。その際、ダイ3,3′と走
行フイルム1の間にある塗液膜に生じた液圧によってき
まる該ダイと該走行フイルムの間隙で塗布量を調節す
る。この調節において、(A)該液圧をフイルム側への
ダイ押付け圧で調節しかつこの圧を0.1〜10kg/
cm2 とし、(B)塗液のダイからの吐出量qを、下記
式(1)
くとも一方の表面に行う。図1の装置では走行フイルム
の両面に塗布が可能である。その際、ダイ3,3′と走
行フイルム1の間にある塗液膜に生じた液圧によってき
まる該ダイと該走行フイルムの間隙で塗布量を調節す
る。この調節において、(A)該液圧をフイルム側への
ダイ押付け圧で調節しかつこの圧を0.1〜10kg/
cm2 とし、(B)塗液のダイからの吐出量qを、下記
式(1)
【0019】
【数3】 q=a・v・w・t(g/min) ……(1) (ただし、qはダイからの塗液吐出量(g/min)、
aは係数で1.0〜1.5の数、vは走行フイルムの速
度(m/min)、wは塗布幅(m)、tは塗液の設定
塗布量(g/m2 )である)を満足するようにし、そし
て(C)ダイ3,3′の走行フイルム1に対向する面
の、フイルム走行方向の該フイルムとの相対角度を0〜
4度の範囲で調節する。
aは係数で1.0〜1.5の数、vは走行フイルムの速
度(m/min)、wは塗布幅(m)、tは塗液の設定
塗布量(g/m2 )である)を満足するようにし、そし
て(C)ダイ3,3′の走行フイルム1に対向する面
の、フイルム走行方向の該フイルムとの相対角度を0〜
4度の範囲で調節する。
【0020】前記ダイ押付け圧及び吐出量の調節は塗液
膜厚の調節に、相対角度の調節は塗膜欠陥(欠点)をな
くすのに有効である。この膜厚は塗布後の走行フイルム
上の塗液膜厚を計測し、この厚みが所定厚みとなるよう
に該フイルム側へのダイ押付け圧及び/又はダイからの
塗液吐出量を調節、特に自動制御で調節するのが好まし
い。そしてこの塗膜欠陥は塗布後の走行フイルム上の塗
液膜の欠陥の有無を観察し、該欠陥がなくなるように、
ダイの走行フイルムに対向する面の、フイルム走行方向
の該フイルムとの相対角度を調節、特に自動制御で調節
するのが好ましい。
膜厚の調節に、相対角度の調節は塗膜欠陥(欠点)をな
くすのに有効である。この膜厚は塗布後の走行フイルム
上の塗液膜厚を計測し、この厚みが所定厚みとなるよう
に該フイルム側へのダイ押付け圧及び/又はダイからの
塗液吐出量を調節、特に自動制御で調節するのが好まし
い。そしてこの塗膜欠陥は塗布後の走行フイルム上の塗
液膜の欠陥の有無を観察し、該欠陥がなくなるように、
ダイの走行フイルムに対向する面の、フイルム走行方向
の該フイルムとの相対角度を調節、特に自動制御で調節
するのが好ましい。
【0021】
【実施例】以下、実施例によって本発明を更に説明す
る。
る。
【0022】[実施例1及び比較例1]図1に示す装置
によって、厚み100μmで幅1mのフイルムを速度5
0m/minで走行させながら、まずダイに190g/
minの塗液を供給し、塗布を開始した。相対角度θを
1.0°に初期設定し、ダイと走行フイルム間に介在す
る液膜に、0.5kg/cm2 の圧力でダイを押し当
て、10c.p.の水性エマルジョン系塗液を0.8m
の幅で塗布した。この状態では泡欠点が発生した(比較
例1)が、欠点検出信号の乱れからダイの走行方向の角
度θを自動調節し、θを0.3°としたところで欠点は
問題のないレベルになった。その後、乾燥前の塗布膜の
厚みを光干渉厚み計で計測し、この結果を用いてダイの
液膜への押し圧力が塗布膜の厚みが4μmになるよう自
動調節した。その時のダイの押し圧力は1.5kg/c
m2 であった。
によって、厚み100μmで幅1mのフイルムを速度5
0m/minで走行させながら、まずダイに190g/
minの塗液を供給し、塗布を開始した。相対角度θを
1.0°に初期設定し、ダイと走行フイルム間に介在す
る液膜に、0.5kg/cm2 の圧力でダイを押し当
て、10c.p.の水性エマルジョン系塗液を0.8m
の幅で塗布した。この状態では泡欠点が発生した(比較
例1)が、欠点検出信号の乱れからダイの走行方向の角
度θを自動調節し、θを0.3°としたところで欠点は
問題のないレベルになった。その後、乾燥前の塗布膜の
厚みを光干渉厚み計で計測し、この結果を用いてダイの
液膜への押し圧力が塗布膜の厚みが4μmになるよう自
動調節した。その時のダイの押し圧力は1.5kg/c
m2 であった。
【0023】この状態からフイルム速度に応じてダイへ
の塗液供給量を増加させながら、フイルム速度を徐々に
上げていくと、速度増加に従いダイとフイルム間の液圧
が上がってダイとフイルムの間隙が増加し、塗布膜厚み
が徐々に増加したが、塗布膜厚の測定結果からダイの液
膜への押し圧力が自動制御され、塗布膜厚みは4μmに
保持された。以上の自動調節の結果、塗布速度300m
/minまで速度を上げていっても、ダイの押し圧が
8.4kg/cm2 で、欠点のない4μmの厚みの塗布
膜がキープされた。
の塗液供給量を増加させながら、フイルム速度を徐々に
上げていくと、速度増加に従いダイとフイルム間の液圧
が上がってダイとフイルムの間隙が増加し、塗布膜厚み
が徐々に増加したが、塗布膜厚の測定結果からダイの液
膜への押し圧力が自動制御され、塗布膜厚みは4μmに
保持された。以上の自動調節の結果、塗布速度300m
/minまで速度を上げていっても、ダイの押し圧が
8.4kg/cm2 で、欠点のない4μmの厚みの塗布
膜がキープされた。
【0024】[実施例2〜7及び比較例2〜6]図1に
示す装置を用いて、自動制御機構を使用せずダイの押し
圧力、ダイの角度θ、塗液供給量を振って条件検討を行
い、適正範囲を検討した。結果を表1に示す。
示す装置を用いて、自動制御機構を使用せずダイの押し
圧力、ダイの角度θ、塗液供給量を振って条件検討を行
い、適正範囲を検討した。結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】以上の結果から、良好な塗布面を得るため
には、塗液供給量が本発明で示した関係式の範囲内と
し、ダイとフイルムの角度θを0〜4°の範囲とし、ま
たダイの塗膜への押し圧を0.1〜10kg/cm2 の
範囲とすること、これによって塗布欠陥のない、所望の
厚さの塗液膜を得られることが確認された。
には、塗液供給量が本発明で示した関係式の範囲内と
し、ダイとフイルムの角度θを0〜4°の範囲とし、ま
たダイの塗膜への押し圧を0.1〜10kg/cm2 の
範囲とすること、これによって塗布欠陥のない、所望の
厚さの塗液膜を得られることが確認された。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、フイルム製膜工程内で
もダイコーティング方式で均一な膜を塗布でき、高速域
でも塗布欠陥のないコーティングが可能であり、塗布量
調整も簡便に行えるため、生産性に大きく寄与できる塗
布方法及びその装置を提供できる。
もダイコーティング方式で均一な膜を塗布でき、高速域
でも塗布欠陥のないコーティングが可能であり、塗布量
調整も簡便に行えるため、生産性に大きく寄与できる塗
布方法及びその装置を提供できる。
【図1】本発明の塗布装置の一例を示す概略側面図であ
る。
る。
【図2】図1の塗布装置の部分拡大側面図である。
1 走行フイルム 2 ガイドロール 3,3′ ダイ 4,4′ 付加圧力調節手段 5,5′ 塗液膜の厚み計 7,7′ ダイ回転移動の支点 6,6′ 支点移動手段 8,8′ ダイ自重をサポートする手段 9,9′ 塗液膜 10,10′ クロスガイダー 11 コントローラー 12,12′ 欠陥検査用投光器 13,13′ 欠点検査手段 θ,θ′ 相対角度
Claims (8)
- 【請求項1】 走行フイルムの少なくとも一方の表面に
ダイ塗布法で塗液を連続的に塗布するに際し、ダイと走
行フイルムの間にある塗液膜に生じた液圧によってきま
る該ダイと該走行フイルムの間隙で塗布量を調節する塗
布方法において、(A)該液圧をフイルム側へのダイ押
付け圧で調節しかつこの圧を0.1〜10kg/cm2
とし、(B)塗液のダイからの吐出量qを、下記式
(1) 【数1】 q=a・v・w・t(g/min) ……(1) (ただし、qはダイからの塗液吐出量(g/min)、
aは係数で1.0〜1.5の数、vは走行フイルムの速
度(m/min)、wは塗布幅(m)、tは塗液の設定
塗布量(g/m2 )である)を満足するようにし、そし
て(C)ダイの走行フイルムに対向する面の、フイルム
走行方向の該フイルムとの相対角度を0〜4度の範囲で
調節することを特徴とする塗布方法。 - 【請求項2】 塗布後の走行フイルム上の塗液膜厚を計
測し、この厚みが所定厚みとなるように該フイルム側へ
のダイ押付け圧及び/又はダイからの塗液吐出量を調節
する請求項1に記載の塗布方法。 - 【請求項3】 ダイ押付け圧及び/又はダイからの吐出
量を自動制御で調節する請求項2に記載の塗布方法。 - 【請求項4】 塗布後の走行フイルム上の塗液膜の欠陥
の有無を観察し、該欠陥がなくなるように、ダイの走行
フイルムに対向する面の、フイルム走行方向の該フイル
ムとの相対角度を調節する請求項1に記載の塗布方法。 - 【請求項5】 相対角度を自動制御で調節する請求項4
に記載の塗布方法。 - 【請求項6】 走行フイルムの少なくとも一方の表面の
上に塗液を連続的に塗布するダイ、該ダイに塗液を連続
的に調節供給する塗液供給手段、該走行フイルム側への
ダイ押付け圧を調節する付加圧力調節手段、及び該ダイ
の走行フイルムに対向する面の、フイルム走行方向の該
フイルムとの相対角度を0〜4度の範囲で調整する角度
調節手段を備え、該ダイと走行フイルムの間にある液膜
に生じる液圧を該走行フイルム側へのダイ押付け圧及び
/又はダイからの塗液吐出量で調節し、そして塗液膜の
欠陥がなくなるように該相対角度を0〜4度の範囲で調
節するようにしたことを特徴とする走行フイルムに均一
な塗液膜を形成する塗布装置。 - 【請求項7】 走行フイルム側へのダイ押付け圧及び/
又はダイからの塗液吐出量を調節する自動制御手段を備
えている請求項6に記載の塗布装置。 - 【請求項8】 塗布後の走行フイルム上の塗液膜の欠陥
の有無を観察し、該欠陥がなくなるように、ダイの走行
フイルムに対向する面の、フイルム走行方向の該フイル
ムとの相対角度を調節する自動制御手段を備えている請
求項6に記載の塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7289810A JPH09122572A (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | 塗布方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7289810A JPH09122572A (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | 塗布方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09122572A true JPH09122572A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17748068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7289810A Pending JPH09122572A (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | 塗布方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09122572A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11105227A (ja) * | 1997-10-01 | 1999-04-20 | Billhoefer Mas Fab Gmbh | 熱接着剤によるビジブルラミネート |
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-
1995
- 1995-11-08 JP JP7289810A patent/JPH09122572A/ja active Pending
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