JPH09122192A - 頭皮マッサージャ - Google Patents

頭皮マッサージャ

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JPH09122192A
JPH09122192A JP16866896A JP16866896A JPH09122192A JP H09122192 A JPH09122192 A JP H09122192A JP 16866896 A JP16866896 A JP 16866896A JP 16866896 A JP16866896 A JP 16866896A JP H09122192 A JPH09122192 A JP H09122192A
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JP
Japan
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scalp
elastic
pair
scalp massager
head
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JP16866896A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Takeuchi
潔 竹内
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TEIKUSU KK
Original Assignee
TEIKUSU KK
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H7/00Devices for suction-kneading massage; Devices for massaging the skin by rubbing or brushing not otherwise provided for
    • A61H7/002Devices for suction-kneading massage; Devices for massaging the skin by rubbing or brushing not otherwise provided for by rubbing or brushing
    • A61H7/004Devices for suction-kneading massage; Devices for massaging the skin by rubbing or brushing not otherwise provided for by rubbing or brushing power-driven, e.g. electrical
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
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    • A46B11/00Brushes with reservoir or other means for applying substances, e.g. paints, pastes, water
    • A46B11/06Brushes with reservoir or other means for applying substances, e.g. paints, pastes, water connected to supply pipe or to other external supply means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61H2205/00Devices for specific parts of the body
    • A61H2205/02Head
    • A61H2205/021Scalp

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の頭皮マッサージャは十分なマッサージ
効果を奏するものではなく、また、使用に際して使用者
に悪影響を及ぼす可能性がある。 【解決手段】 この頭皮マッサージャ1は、ヘッド部2
と、ヘッド部の下面から延びる一対以上の弾性突起3
と、弾性突起3の先端とヘッド部2との間にかかる圧縮
力によって対の弾性突起3の先端3a同士が近づく機構
とを有している。その機構を実現するために、好ましく
は、対になった弾性突起の各々の根元と先端とを結ぶ線
同士が成す設定角度が60°〜100°の範囲内に設定
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、頭髪の育成を促
進する頭皮のマッサージャに関するものである。
【0002】
【従来の技術】頭髪の育成を促進するために、頭皮を十
分な時間をかけてマッサージして、頭皮の深部の皮下組
織にある頭髪の毛根への血行を良くすることが効果があ
るといわれている。固くなった頭皮や皮下組織が揉みほ
ぐされて柔らかくなる効果もある。このため、手の指を
頭皮に立てて、つまむように揉むマッサージが推奨され
る。特に風呂上がりや育毛トニックを頭皮に塗った後に
マッサージを行うことが効果的であるといわれる。
【0003】ところが、手の指によるマッサージでは、
頭皮の汗や脂分や育毛トニックのためすべってしまい、
頭皮をしっかりつまむことが難しく、余計な力が入って
十分な時間継続してマッサージすることが困難であると
いう問題があった。さらに、薄い頭髪がある頭皮と皮下
組織は、固く、厚みが薄くなっていることが多いため
に、細かく部分的で強い集中的なマッサージが必要であ
って手間ひまを要する。そこで、簡単にできるマッサー
ジ方法やマッサージの自動化が待望されていた。
【0004】多数の毛が植毛されたヘアブラシで頭皮を
なでると、頭皮と皮下組織の血行が良くなってマッサー
ジと同様の効果があるともいわれている。ところが、適
度な力でなでるだけでは、毛の当る頭皮の表面しか力が
及ばないため、頭皮の深部の皮下組織にある毛根への効
果は薄く、育毛には不十分である。なでる力を大きくす
ると毛と頭皮との摩擦によって、頭皮が傷ついてしまう
という問題があった。
【0005】特開昭61−164552号公報には、2
個のヘアブラシを頭に押し当てながら手で往復運動させ
て、その間の頭皮をつまむように伸縮させることによっ
てマッサージ効果を得るものが開示されている。ところ
が、両方のヘアブラシを頭に常に押し付けていなければ
ならないために手が疲れるという問題がある。さらに、
他方のヘアブラシを頭に押し付けながら往復運動させる
ため、運動が複雑になって、モータ等による自動化が難
しいという問題がある。さらに、ヘアブラシを常に頭に
押し付けているために、ヘアブラシの毛の直下では常に
頭皮が圧迫された状態にあるため、かえって血行が妨げ
られるという問題がある。また、ヘアブラシを常に頭に
押し付けているために、マッサージする頭皮の位置を変
えるたびにヘアブラシを押し当て直す必要があるため、
広範囲の頭皮をスムーズに移動させながらマッサージす
ることが困難である。
【0006】自動化された頭皮のマッサージャとして、
例えば特開昭56−31753号公報に記載された例の
ように、通常のヘアブラシに偏心ウェイトの付いたモー
タによるバイブレータを装着して、振動数が高く細かい
振動を頭皮に与えるものが多数ある。しかし、これらに
は、振動によって頭皮がかゆくなったり、しびれるとい
う問題がある。さらに、振動が頭蓋骨を通って頭全体を
振動させるため、目が回って気持ちが悪くなるなどの問
題がある。
【0007】特開昭61−119266号公報には、多
数の弾性突起を持つヘッド部を弾性体の強制変位の開放
によって振り下ろして頭皮をたたくものが開示されてい
る。しかし、これは、弾性突起が頭皮に垂直な押圧力を
与えるだけなため、弾性突起が当たった頭皮の直下のみ
に押圧力が集中的に加わって、頭皮や皮下組織が傷むと
いう問題がある。特に、皮下組織の下には固い頭蓋骨が
あるため、弾性突起との間にはさまれる頭皮や皮下組織
への応力集中が大である。さらに、弾性突起が当たる直
下にしか効果が無い。弾性突起が当らない部分の頭皮に
は効果がないため、まんべんなく当るように細かく移動
させる必要があるという問題がある。固い弾性突起によ
る頭皮や皮下組織への損傷を避けるため、柔らかいゴム
を弾性突起に使用するものも見られる。しかしながら、
ゴムは押すと横に広がる性質があるため、頭皮に当たる
と弾性突起が横に広がって頭皮との間で滑りを生じて、
頭皮を傷つける可能性がある。さらに、頭髪の根元に横
への引っぱり力を与えて、かえって頭髪を抜く危険性が
あった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
頭皮マッサージャは十分なマッサージ効果を奏するもの
ではなく、また、使用に際して使用者に悪影響を及ぼす
可能性があるという課題があった。
【0009】本発明は、以上の従来例が持つ課題を解決
するためになされたもので、手に大きな力を入れること
なく、自動的に頭皮と皮下組織をつまむように広範囲に
揉むマッサージが行えるとともに、長時間のマッサージ
でも頭皮や皮下組織を傷める心配が少なく、かつ、頭皮
の表面を過度にこすることなく、楽にマッサージ場所を
移動できて、育毛を促す頭皮マッサージャを提供するこ
とを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明による頭皮マッ
サージャは、ヘッド部と、ヘッド部の下面から延びる一
対以上の弾性突起と、弾性突起の先端とヘッド部との間
にかかる圧縮力によって対の弾性突起の先端同士が近づ
く機構とを有している。その機構を実現するために、好
ましくは、対になった弾性突起の各々の根元と先端とを
結ぶ線同士が成す設定角度が60°〜100°の範囲内
に設定されている。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施形態1.図1は、この発明の第1の実施形態による
頭皮マッサージャの正面からの断面図を示す。ヘッド部
2の下面から、適度な柔らかさを持つプラスチック等の
弾性体でできた多数の対の弾性突起3が突き出ている。
一対の弾性突起3の先端3a同士は間隔Lに設定されて
いる。さらに、対になった弾性突起3の先端3aと根元
3bとを結ぶ線同士が成す角度θは直角(=90°)よ
りわずかに小さい80°に設定されている。
【0012】ヘッド部2と弾性突起3とのつなぎ目であ
る根元3bには応力が集中するため曲がりやすく、弾性
突起3が弾性変形するときの支点の役を果たす。なお、
ヘッド部2と弾性突起3とを別体として形成し、後で接
続してもよい。
【0013】図2に示すように、弾性突起3の断面3c
は、対の弾性突起3の対向方向に薄く、その方向と直角
の方向に厚く偏平な長円の断面形状をしており、対向方
向に曲がりやすくなっている。弾性突起3の形状や設定
角度θは、熱変形などによって成型後に与えてもよい。
【0014】図3は、図1に示したマッサージャの左側
面図を示す。ヘッド部2には使用者が手で持つための柄
部4が付けられている。柄部4の端には、手で持つとき
に滑り落ちないように引っかかり部4aが付けられてい
る。図4は、図1に示したマッサージャの下面図を示
す。対の弾性突起3間の間隔Lは弾性突起3の対毎に設
定され、例えば、ヘッド部2の中央では長い25mmに、
ヘッド部2の前後部では短い12mmに設定されている。
【0015】次に動作について図5の使用説明図を用い
て説明する。図5は、本発明の頭皮マッサージャ1を使
って、頭皮のマッサージをしている様子を使用者5の左
側面から示している。使用者5は、手5aで柄部4を握
って、弾性突起3が頭皮6に垂直に当るようにヘッド部
2を振り下ろし、頭皮6をリズミカルにたたく。柄部4
の引っかかり部4aを中指と薬指の間にはさんで持つ
と、落ちる恐れが少なくなる。さらに、柄部4のなるべ
く端を持てば柄部4の有効な長さを長く取ることができ
るため、ヘッド部2の振り下ろされる運動を妨げること
を少なくできる。従って、マッサージに使えるエネルギ
ーを有効に使える。
【0016】図6の動作説明図に示すように、対になっ
た弾性突起3の先端3aが、同時に頭皮6に当るよう
に、頭の形状に合わせてヘッド部2の向きを手のひねり
によって変える。このような調整によって、容易に、対
になった弾性突起3の先端3aで同時に頭皮6をつまむ
ことができる。
【0017】弾性突起3が頭皮6に当るとき、ヘッド部
2の持っていた慣性力が弾性突起3に加わる。すると、
対の弾性突起3同士が直角に近い80°の角度で付けら
れているため、垂直の力成分の一部が内向きの力成分に
分解されて、対の弾性突起3の先端3a同士が内向する
力が発生する。この力によって、対になった先端3aが
近づきあい、間にはさまれた頭皮6とその下にある皮下
組織7をつまむことができるのである。特に頭皮6と皮
下組織7は柔らかいためつまみ易く、さらに下部にある
頭蓋骨8で奥を拘束されているため、垂直の力成分が内
向する力に変わりやすく、頭皮6と皮下組織7のマッサ
ージを効率的に行うことができる。
【0018】押さえ付けながらつまむ動作を、等時間間
隔で断続的に行えば、頭皮6や皮下組織7への圧迫が断
続的に行われて、血行を促す効果を高めることができ
る。さらに、マッサージによって、固くなった皮下組織
7でも揉みほぐされて柔らかくなり、血行がよくなる効
果が期待できる。弾性突起3で皮下組織をつまむ力にな
った後の力の大部分は、熱エネルギーに変換されて皮下
組織の温度を高めるので、さらに、血行を良くする効果
が得られる。
【0019】力は、垂直な2方向のベクトル成分に分解
できる。図7は、対になった弾性突起3の先端3aと根
元3bとを結ぶ線同士が成す角度θに対して、垂直に加
えられた力がどのように分解されるかを幾何学的に考察
した説明図である。弾性突起3の対が複数あれば、ヘッ
ド部の慣性力は各々の対に分散される。一対の弾性突起
3に力Fがかかるとすると、一つの弾性突起3には、F
/2ずつの力が加わる。弾性突起3の根元3bから先端
3aへの方向は、力F/2の方向に対して角度θ/2傾
いているため、弾性突起3は、F・cos (θ/2)/2
の力で弾性突起3を押す。この力をFx とする。弾性突
起3を押す力Fx は、頭皮6に平行な力Fy と垂直な力
Fz に分解できる。幾何学的な考察によって、Fy =F
x ・sin (θ/2)、Fz =Fx ・cos (θ/2)であ
ることが分かる。結局、Fy =F・sin (θ/2)・co
s (θ/2)/2、Fz =F・cos (θ/2)・cos
(θ/2)/2であることが導かれる。
【0020】図8は、頭皮6に平行な方向に分解された
力Fy と、垂直な方向に分解された力Fz とが、元の力
Fに対してどれだけの割合になるかを計算した結果を示
す説明図である。角度θが90°になる付近で平行方向
への力Fy が最大になるため、つまむ力が大きくなる。
角度θが90°より小さくなると垂直方向への力Fzが
大きくなって、弾性突起3を頭皮6に突き立てる力が大
きく取れる。すなわち、滑る恐れが少なくなるため、効
率的につまむことができる。また、なるべく小さな角度
θで弾性突起3を突き立たせれば、弾性突起3の間の懐
が広くなって頭髪がからむ恐れが少なくなり、スムーズ
なマッサージができる。このため、角度θを90°に近
い角度であって、かつ、その角度以下の角度、例えば6
0°〜100°までの範囲内の値に設定することで最大
のマッサージ効率を得ることができる。
【0021】図6に示すように、つままれた頭皮6と皮
下組織7は、弾性突起3によって対の弾性突起3の間に
寄せられるため、頭皮6の外側に向かって膨らむ。頭皮
6の膨らみの自由度を確保するために、対の弾性突起3
の先端3a間では、頭皮6は他の突起物によって押さえ
付けられることが無いことが望ましい。すなわち、従来
例に見られるような多数の弾性突起3を密に並べた形状
は好ましくない。
【0022】また、頭皮6と皮下組織7の厚みに応じ
て、対の弾性突起3の先端3a間の間隔Lの最適値は異
なる。頭皮6と皮下組織7の厚みが適度にあれば、間隔
Lは広め、例えば25mm程度が適当である。50mm位ま
で広ければ、より大きな面積を一度にマッサージできて
効率的である。頭皮6と皮下組織7の厚みが薄い場合、
間隔Lは狭めにした方が皮下組織7を適度につまむこと
ができる。例えば10mm位まで狭ければ、より効果的に
マッサージできる。
【0023】図4に示すように、この実施形態では、弾
性突起3の先端3aの間隔Lは、弾性突起3のヘッド部
2への接合位置に応じて変えられている。よって、図5
に示すように、ヘッド部2の中央でたたけば間隔L=2
5mmに、ヘッド部2の前部や後部でたたけば間隔L=1
2mmになり、一つの頭皮マッサージャ1で異なる間隔L
を使用者が自由に選ぶことが簡単にできるという効果が
ある。もちろん、一定の間隔Lで弾性突起3を並べても
よい。また、間隔Lの代わりに、ヘッド部2への接合位
置によって角度θを変えても同様の効果が得られる。
【0024】弾性突起3が頭皮6に当たると、その接触
面が動くことなく皮下組織7を押しながら沈み込むの
で、頭皮6を摩擦で傷つける恐れは少ない。弾性突起3
の先端3aはヘッド部2の下方に向いているので、弾性
突起3の先端3aは、頭皮6に垂直に当たることがで
き、滑ることが少ない。さらに、弾性突起3の先端3a
は丸く加工されているので、頭皮6や皮下組織7への当
たりが緩和されている。弾性突起3からの力の約半分
は、柔らかい皮下組織7をつまむ力に変換されて吸収さ
れるため、頭蓋骨8との間の皮下組織7に集中的に加わ
ることがない。このため、頭皮6や皮下組織7を傷つけ
ること等の悪影響を与える恐れが少なく頭皮マッサージ
を安全に行うことができる。もちろん、おできなどの炎
症が頭皮にある場合や、脳出血などの脳疾患の恐れが考
えられる場合には使用を避けたほうがよい。
【0025】つまむ力はヘッド部2からの力の一部から
弾性突起3で変換されて生ずるため、つまむ力と押し当
てる力を一つの動力源で、この場合、ヘッド部2の慣性
力でまかなうことができる。このため、構造が簡単にで
きる。さらに、つまむ力と押し当てる力は完全に同期し
て、つまむときに確実に押さえ付ける力が加えられるの
で、滑ってつまみそこなうという恐れがない。
【0026】図2に示すように、弾性突起3は弾性突起
3同士の対向方向に薄くその直角の方向に厚く偏平な長
円の断面形状をしているため、弾性突起3の対向する方
向へ曲がりやすいが、他方向へは曲がりにくい。このた
め、その間にはさまれる頭皮6や皮下組織7を他方向へ
逃がすことなく効果的につまむことができる。特に、根
元3bを偏平にすることによって弾性変形しやすくな
り、支点としての役割が明確になるため、動作が確実に
なる。もちろん、真円などの偏平でない断面形状でも、
本発明の基本的な効果を損なうものではなく、十分な効
果を得ることができる。
【0027】弾性突起3の頭皮6との接触は、ヘッド部
2を振り下ろした直後の一瞬に行われる。このため、弾
性突起3が頭皮6から離れている間に、ヘッド部2を移
動させれば、弾性突起3と頭皮6との無理な摩擦を起こ
すことはなく、広範囲をスムーズに移動しながらマッサ
ージすることができる。
【0028】実施形態2.図9は、この発明の第2の実
施形態による頭皮マッサージャの下面図、図10は正面
図である。この頭皮マッサージャ9は、間隔Lの対の弾
性突起3の列の外側に、間隔Mの弾性突起10が、弾性
突起3の列と互い違いに配列されたものである。
【0029】この頭皮マッサージャ9によれば、単位面
積あたりの頭皮6に力を加える弾性突起3の数が増える
ため、一本の弾性突起3から加わる力を低減することが
でき、頭皮6への刺激を緩和できる。なお、列は互い違
いである必要はなく、弾性突起の数が増やせればよい。
【0030】実施形態3.図11は、この発明の第3の
実施形態による頭皮マッサージャの正面からの断面図で
ある。この頭皮マッサージャ11は、弾性突起の製造を
確実にしたものである。ヘッド部12の下面には、対の
弾性突起13がヘッド部12から突き出ている。ヘッド
部12の中央部には、前後方向に延びる溝部12aが設
けられている。弾性突起3は反った曲線形状をしてお
り、丸く加工された先端13aはヘッド部12の下方に
向けられている。一対の弾性突起13の先端13a同士
は間隔Lに、対になった弾性突起13の先端13aと根
元13bとを結ぶ線同士が成す角度θは80°に設定さ
れている。弾性突起13の根元13b付近は、先端13
aと根元13bとを結ぶ線方向に向けられている。ヘッ
ド部12は、ヘッド格納部14に固定されている。
【0031】図12は、弾性突起13の成型形状15を
説明するための説明図である。図に示すように、ヘッド
部12の中央にある溝部12aが曲がった状態では、対
の弾性突起13の先端13aと根元13bとを結ぶ線方
向が、ほぼ平行にして下方に向いている。このため、弾
性突起13をヘッド部12と一体にプラスチック成型す
るときに、破線で示したパーティングラインPL から金
型を分割することができ、金型から弾性突起13を上下
方向へ真直ぐに抜き出しやすい。溝部12aを伸ばせ
ば、図11に示されるような角度θを弾性突起13に付
けることができる。
【0032】実施形態4.図13は、第4の実施形態に
よる頭皮マッサージャの左側面から見た内部構造図であ
る。この頭皮マッサージャ16は、ヘッド部17に固定
されたモータ18の回転軸19に付けられた偏心ウェイ
ト20によって変動力を発生させ、ヘッド部17を上下
に往復運動させるものである。弾性突起3はヘッド部1
7と一体に弾性プラスチックで成形され、ハウジング2
1に固定されている。ハウジング21は、ヘッド格納部
21aと、柄部21bと、握り部21cと、引っかかり
部21dとで構成されている。モータ18には、電池2
2からケーブル23で電気が供給される。ケーブル23
の途中に設けられたスイッチ24で動作の開始と停止が
定められる。図14の正面からの内部構造図に示すよう
に、偏心ウェイト20の重心が回転する平面は、対にな
った弾性突起3の先端3aの中間位置に設定されてい
る。そして、モータ18の質量に相当するバランスウェ
イト25がヘッド部17の反対側に設けられ、ヘッド部
17が左右に振れないようにしている。この頭皮マッサ
ージャ16の外観を、図15の左側面図と図16の正面
図で示す。
【0033】モータ18での駆動以外の動作は第1の実
施形態による頭皮マッサージャの動作と同様である。図
13に示すように、モータ18で偏心ウェイト20を矢
印の時計回りの方向に回転させると、偏心ウェイト20
が上から下に移動する時には上向きの慣性力が、偏心ウ
ェイト20が下から上に移動する時には下向きの慣性力
が、回転軸19を通してヘッド部17に伝えられる。実
際には偏心ウェイト20は回転しているため、ヘッド部
17は、図13中の白抜きの矢印で示された運動方向へ
の回転運動をする。この時、握り部21cを強く握って
いれば、握り部21cを中心とする回転運動に近づくた
め、細長い楕円に近い回転運動になり、等価的に上下運
動に近づく。さらに、第1の実施形態の場合と同じよう
に、引っかかり部21dを指の間にはさんで持つと、落
ちる恐れが少なくなるとともに、握り部21cの握られ
ている長さを短くできるという効果がある。さらに、柄
の前後方向への運動を妨げることができるため、より上
下運動に近い運動をヘッド部17に与えることができ
る。
【0034】偏心ウェイト20の重心が回転する平面
を、対になった弾性突起3の中間位置に設定しているた
め、正面から見るとヘッド部17は図14の白抜きの矢
印のように上下運動する。このため、対になった弾性突
起3の各々の先端3aを、同時に頭皮6に当てることが
でき、本発明の効果を最大限に発揮できる。
【0035】この頭皮マッサージャ16によれば、弾性
突起3の先端3aを頭皮6に軽く当てておくだけで頭皮
マッサージをすることができる。このため、寝転んでテ
レビを見ながらでも使うことができ、手が疲れることな
く十分な時間のマッサージをおこなうことができて育毛
に効果的である。
【0036】ヘッド部17を頭皮6に対して押さえ付け
ておけば、弾性突起3を常に頭皮6と接触させた状態
で、マッサージを継続できる。ヘッド部17を移動させ
るときでも、ヘッド部17が上方向に運動している間に
は接触力が下がっているため、その間には弾性突起3と
頭皮6との無理な摩擦を起こすことなく移動できる。こ
のため、広範囲をスムーズに移動しながらマッサージす
ることができる。
【0037】実施形態5.図17は、第5の実施形態に
よる頭皮マッサージャ26の外観を示す図である。
(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は底面図、
(d)は左側面図、(e)は右側面図をそれぞれ示す。
この頭皮マッサージャ26は、ヘッド部27に、2つの
櫛部材29が向かい合って取り付けられたものである。
櫛部材29は、一列の弾性突起28が一体成型されて形
成されている。図18は、櫛部材29の外観を示す図で
ある。(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は底面
図、(d)は左側面図、(e)は右側面図をそれぞれ示
す。櫛部材29の上部には突起30が設けられ、ヘッド
部27に設けられた穴に突起30が差し込まれることに
よって、櫛部材29はヘッド部27に装着される。
【0038】この頭皮マッサージャ26によれば、対の
弾性突起が左右に分離されているので、製造時の型抜き
が容易である。さらに、製造時の型抜きの自由度が上が
り、弾性突起28の根本を細くするように成形できる。
すなわち、弾性突起28を、使用時に弾性突起28の根
本の変形が大きくなるような形状にすることができる。
さらに、1つあたりの部品を小さくできるので、材料が
少なくて済むという効果もある。
【0039】実施形態6.図19は、第6の実施形態に
よる頭皮マッサージャ31を前から見た横断面図であ
る。図20は、頭皮マッサージャ31の動作を説明する
ための説明図である。この頭皮マッサージャ31は、例
えば図13に示されたようなモータおよび偏心ウェイト
によるヘッド部32を駆動する機構を有する。図19に
示すように、頭皮マッサージャ31のヘッド部32に
は、さらに、交流電圧を発生する電源部35およびモー
タの回転角度を検知する角度検出器36が内蔵される。
弾性突起33,34は、この場合には、導電性の樹脂で
形成される。
【0040】モータが回転し偏心ウェイトが最上部に上
がると、ヘッド部32は最下位置に下がる。すると、図
20に示すように、弾性突起33,34が頭皮6に当た
り皮下組織7が押し付けられる。角度検出器36は、偏
心ウェイトが最上部に上がったときのモータの回転角度
を検知すると、電源部35に動作指令を与える。電源部
35は、指令に応じて弾性突起33,34間に交流電圧
を印加する。従って、皮下組織7が押し付けられたとき
に、弾性突起33,34につままれている皮下組織7の
間に局所的に交流電流が流れる。このため、毛根にさら
に刺激が与えられ、さらに育毛が促される。電流による
刺激は局所的であるから、電源部35の容量は小さくて
よい。また、弾性突起33,34が当たっている部分以
外で不快感が生ずることはない。さらに、弾性突起3
3,34が皮下組織7に十分に押し付けられた状態で電
圧印加が行われるので、接触の電気抵抗が少なく安定な
電流を流すことができる。接触不良な状態で電圧が印加
されると電気抵抗が大きくなって頭皮6の表面で大きな
電圧降下が生じ頭皮6に過大な刺激が与えられることが
考えられるが、この頭皮マッサージャ31では、そのよ
うな問題は生じない。
【0041】実施形態7.図21は、第7の実施形態に
よる頭皮マッサージャ37の断面図である。図22,図
23は、頭皮マッサージャ37の動作を説明するための
説明図である。この頭皮マッサージャ37は、シャワー
ヘッドを応用したものである。図21に示すように、弾
性突起38を付けた可動部39のピストン部40の中央
付近に横穴41が設けられている。ピストン部40は、
シャワーヘッド44内に設けられたシリンダ部45に軸
方向に移動可能にはめ込まれ、ピストン部40の上側に
設けられている空洞部46内に突き出ている。また、ピ
ストン部40の内部には、横穴41と連通し弾性突起3
8側に開口する中心通路42が設けられている。そし
て、ピストン部40の上部には、空洞部46の下部内壁
に掛かる抜け防止のためのストッパ部43が設けられて
いる。空洞部46から導通路47が導出され、導通路4
7は横穴41に連通可能になっている。すなわち、ピス
トン部40のストッパ部43が空洞部46の下部内壁に
掛かっているときに連通するような位置に、導通路47
と横穴41とは形成されている。また、外部からの温水
を空洞部46に導入するためのホース48が設けられて
いる。空洞部46には、ホース48内の連通路49によ
って温水が供給される。連通路49の空洞部46への出
口部分には絞り部50が設けられている。また、シャワ
ーヘッド44において、空洞部46と弾性突起38が存
在する方の外部との間に弾性部51が設けられている。
なお、空洞部46の内壁は可撓性である。
【0042】頭皮マッサージャ37に、ホース48から
水圧をかけられて温水が導入されると、空洞部46にそ
の上部が突き出ているピストン部40に水圧がかかる。
換言すれば、空洞部46から押し出す力がピストン部4
0にかかる。弾性突起38が頭皮等に接していないと
き、つまり、頭皮マッサージャ37が単なるシャワーと
して使用されているときには、図21に示すように、ス
トッパ部43が空洞部46の下部内壁に当たるまで可動
部39が押し出される。この場合には、導通路47と横
穴41とが連通する。従って、図21において矢印で示
されているように、空洞部46に貯まった温水は、導通
路47、横穴41および中心通路42を通って、抵抗な
く外部に排出される。
【0043】図22に示すように、手52でシャワーヘ
ッド44の柄部を持って頭皮53に弾性突起38を押し
当てると、ピストン部40は、水圧に逆らって押し上げ
られる。すると、導通路47と横穴41とが連通しなく
なるので、空洞部46から外部への水流が止まる。その
結果、空洞部46内の水圧が上昇する。水圧上昇にとも
なって、図22に示されるように、空洞部46が弾性部
51を押下する。水圧がさらに上昇して弾性部51がさ
らに押下された後、空洞部46が弾性部51を押す力と
弾性部51の反発力とがつりあうようになると、さらに
上昇する水圧によって、ピストン部40が押し出され
る。
【0044】ピストン部40がある程度下降して導通路
47の開口と横穴41とが合ってくると、図23に示す
ように、空洞部46内の温水が、横穴41および中心通
路42を通って外部に漏れ出る。温水の流出経路ができ
たので、弾性部51の変形に応じた反発力が開放され、
その力によって空洞部46からの温水が一定時間内に急
激に外部に放出される。導通路49を介して空洞部46
に供給される温水の量は絞り部50によって制限されて
いるので、空洞部46内の水圧は急激に減少する。する
と、手52の押し付け力によって、ピストン部40は、
再び押し上げられる。よって、導通路47と横穴41と
が連通しなくなり、空洞部46から外部への水流が止ま
る。従って、空洞部46の水圧上昇が再び開始される。
以上の動作が繰り返されることによって、手52で頭皮
53に弾性突起38を押し当てるだけで、弾性突起38
が周期的に頭皮53を叩く動作が繰り返される。
【0045】
【発明の効果】この発明によれば、頭皮マッサージャ
は、弾性突起の先端が頭皮に当たることによって対の弾
性突起の先端同士が近づく機構を有する構成になってい
るので、使用者は、頭皮と皮下組織を効果的につまむよ
うにマッサージすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施の形態による頭皮マッ
サージャの正面からの断面図である。
【図2】 この発明の第1の実施の形態による頭皮マッ
サージャにおける弾性突起を示す詳細図である。
【図3】 この発明の第1の実施の形態による頭皮マッ
サージャの左側面図である。
【図4】 この発明の第1の実施の形態による頭皮マッ
サージャの下面図である。
【図5】 この発明の第1の実施の形態による頭皮マッ
サージャの使用方法を説明するための説明図である。
【図6】 この発明の第1の実施の形態による頭皮マッ
サージャの動作を説明するための説明図である。
【図7】 弾性突起から頭皮に加えられる力を説明する
ための説明図である。
【図8】 頭皮に平行な方向に加えられる力と垂直な方
向に加えられる力との関係を示す説明図である。
【図9】 この発明の第2の実施の形態による頭皮マッ
サージャの下面図である。
【図10】 この発明の第2の実施の形態による頭皮マ
ッサージャの正面図である。
【図11】 この発明の第3の実施の形態による頭皮マ
ッサージャの正面からの断面図である。
【図12】 この発明の第3の実施の形態による頭皮マ
ッサージャにおける弾性突起の成型形状を説明するため
の説明図である。
【図13】 この発明の第4の実施の形態による頭皮マ
ッサージャの左側面からの内部構造図である。
【図14】 この発明の第4の実施の形態による頭皮マ
ッサージャの正面からの内部構造図である。
【図15】 この発明の第4の実施の形態による頭皮マ
ッサージャの左側面図である。
【図16】 この発明の第4の実施の形態による頭皮マ
ッサージャの正面図である。
【図17】 この発明の第5の実施形態による頭皮マッ
サージャの外観を示す図である。
【図18】 櫛部材の外観を示す図である。
【図19】 この発明の第6の実施形態による頭皮マッ
サージャを前から見た横断面図である。
【図20】 第6の実施形態による頭皮マッサージャの
動作を説明するための説明図である。
【図21】 この発明の第7の実施形態による頭皮マッ
サージャの断面図である。
【図22】 第7の実施形態による頭皮マッサージャの
動作を説明するための説明図である。
【図23】 第7の実施形態による頭皮マッサージャの
動作を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 頭皮マッサージャ、2 ヘッド部、3 弾性突起、
3a 先端、3b 根元、3c 断面、4 柄部、4a
引っかかり部、9 頭皮マッサージャ、10弾性突
起、11 頭皮マッサージャ、12 ヘッド部、12a
溝部、13弾性突起、13a 先端、13b 根元、
14 ヘッド格納部、15 成型形状、16 頭皮マッ
サージャ、17 ヘッド部、18 モータ、19 回転
軸、20 偏心ウェイト、21 ハウジング、21a
ヘッド格納部、21b 柄部、21c 握り部、21d
引っかかり部、25 バランスウェイト、26 頭皮
マッサージャ、28 弾性突起、29 櫛部材、31
頭皮マッサージャ、33,34 弾性突起、35 電源
部、36 角度検出器、37 頭皮マッサージャ、38
弾性突起、40 ピストン部、41 横穴、42 中
心通路、44 シャワーヘッド、46 空洞部、47
連通路、51 弾性部。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッド部と、ヘッド部の下面から延びる
    一対以上の弾性突起と、弾性突起の先端とヘッド部との
    間にかかる圧縮力によって対の弾性突起の先端同士が近
    づく機構とを有することを特徴とする頭皮マッサージ
    ャ。
  2. 【請求項2】 一対以上の弾性突起は、開放された先端
    が所定の間隔を持って対向し、対になった弾性突起の各
    々のヘッド部の下面部分に位置する根元と先端とを結ぶ
    線同士が、ほぼ直角の設定角度を成している請求項1記
    載の頭皮マッサージャ。
  3. 【請求項3】 対になった弾性突起の各々の根元と先端
    とを結ぶ線同士が成す設定角度が60°〜100°の範
    囲内にあることを特徴とする請求項2記載の頭皮マッサ
    ージャ。
  4. 【請求項4】 対になった弾性突起は、設定角度より小
    さな角度をもって成型される請求項2または3記載の頭
    皮マッサージャ。
  5. 【請求項5】 根元のヘッド部における位置に応じて弾
    性突起の設定角度が変えられている請求項2または3記
    載の頭皮マッサージャ。
  6. 【請求項6】 ヘッド部の下面に、それぞれが一列の弾
    性突起を一体成型したものである2つの弾性突起列が対
    向して設けられている請求項2または3記載の頭皮マッ
    サージャ。
  7. 【請求項7】 対の弾性突起の先端同士の間隔が10mm
    〜50mmの範囲内にある請求項1ないし6記載の頭皮マ
    ッサージャ。
  8. 【請求項8】 根元のヘッド部における位置に応じて、
    対の弾性突起の先端同士の間隔が変えられている請求項
    7記載の頭皮マッサージャ。
  9. 【請求項9】 弾性突起の先端がヘッド部の下向を向い
    ている請求項1ないし8記載の頭皮マッサージャ。
  10. 【請求項10】 ヘッド部を上下に往復運動させる駆動
    要素を有する請求項1ないし9記載の頭皮マッサージ
    ャ。
  11. 【請求項11】 ヘッド部を往復運動させる駆動要素は
    モータの回転軸に付けられた偏心ウェイトであり、偏心
    ウェイトの重心の回転平面は、対になった弾性突起の先
    端同士の中間位置に来るように設定されている請求項1
    0記載の頭皮マッサージャ。
  12. 【請求項12】 ヘッド部が最下位置にあるときに対の
    弾性突起の間に電圧を印加する電圧印加手段を備えた請
    求項11記載の頭皮マッサージャ。
  13. 【請求項13】 シャワーヘッドに付設された頭皮マッ
    サージャであって、ヘッド部を往復運動させる駆動要素
    はシャワーヘッド内の水流圧力である請求項10記載の
    頭皮マッサージャ。
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