JPH09120847A - 集合電池装置 - Google Patents
集合電池装置Info
- Publication number
- JPH09120847A JPH09120847A JP27857595A JP27857595A JPH09120847A JP H09120847 A JPH09120847 A JP H09120847A JP 27857595 A JP27857595 A JP 27857595A JP 27857595 A JP27857595 A JP 27857595A JP H09120847 A JPH09120847 A JP H09120847A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- battery device
- box
- heat transfer
- assembled battery
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
(57)【要約】
【課題】 筐体内に収容するのに適した集合電池装置を
得る。 【解決手段】 複数個の電池１Ａ、１Ｂを熱伝導性が高
い金属製の収納箱２に収納するとともに、この収納箱２
を筐体３に収容し、前記筐体３の内壁の一部３１と前記
収納箱２の一部２１とが伝熱体４を介して接続されてな
る。
得る。 【解決手段】 複数個の電池１Ａ、１Ｂを熱伝導性が高
い金属製の収納箱２に収納するとともに、この収納箱２
を筐体３に収容し、前記筐体３の内壁の一部３１と前記
収納箱２の一部２１とが伝熱体４を介して接続されてな
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は集合電池装置に関す
るもので、さらに詳しく言えば、筐体内に収容するのに
適した構造の集合電池装置に関するものである。
るもので、さらに詳しく言えば、筐体内に収容するのに
適した構造の集合電池装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】複数個の電池を収納箱に収納した集合電
池装置は高電圧、大電流を必要とする電動車両や水中航
走体などに用いられ、長時間の連続使用に耐え得るよう
な構造になっていた。
池装置は高電圧、大電流を必要とする電動車両や水中航
走体などに用いられ、長時間の連続使用に耐え得るよう
な構造になっていた。
【０００３】上記した、長時間の連続使用に耐え得るよ
うな構造の一つとしては集合電池装置の放熱構造があ
り、実開平３−１０９２６９号公報や特開平７−１４６
１６号公報に記載されたものが知られている。
うな構造の一つとしては集合電池装置の放熱構造があ
り、実開平３−１０９２６９号公報や特開平７−１４６
１６号公報に記載されたものが知られている。
【０００４】上記した実開平３−１０９２６９号公報に
記載されたものは、金属製の収納箱に複数個の単電池を
収納し、この単電池の列間の少なくとも一箇所に金属板
を挿入し、該金属板と収納箱の外壁部分とを少なくとも
一箇所ヒートパイプで連結したものである。
記載されたものは、金属製の収納箱に複数個の単電池を
収納し、この単電池の列間の少なくとも一箇所に金属板
を挿入し、該金属板と収納箱の外壁部分とを少なくとも
一箇所ヒートパイプで連結したものである。
【０００５】また、上記した特開平７−１４６１６号公
報に記載されたものは、複数個の蓄電池の電槽表面に、
熱伝導性のすぐれた金属スペーサを圧接し、この金属ス
ペーサの一部にヒートパイプを一体に装着するととも
に、金属スペーサ内に空気の流路を形成してなるもので
ある。
報に記載されたものは、複数個の蓄電池の電槽表面に、
熱伝導性のすぐれた金属スペーサを圧接し、この金属ス
ペーサの一部にヒートパイプを一体に装着するととも
に、金属スペーサ内に空気の流路を形成してなるもので
ある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記した実開平３−１
０９２６９号公報のものでは単電池の列間に挿入した金
属板からヒートパイプを介して金属製の収納箱に熱を伝
え放熱するようにしたものであり、特開平７−１４６１
６号公報のものでは電槽表面に圧接した金属スペーサ内
に空気が流れて放熱するようにしたものであるが、上記
した構造の集合電池装置を電動車両や水中航走体のよう
な筐体内に収容した場合には筐体内の温度が上昇して放
熱が十分に行えないという問題があった。
０９２６９号公報のものでは単電池の列間に挿入した金
属板からヒートパイプを介して金属製の収納箱に熱を伝
え放熱するようにしたものであり、特開平７−１４６１
６号公報のものでは電槽表面に圧接した金属スペーサ内
に空気が流れて放熱するようにしたものであるが、上記
した構造の集合電池装置を電動車両や水中航走体のよう
な筐体内に収容した場合には筐体内の温度が上昇して放
熱が十分に行えないという問題があった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、複数個の電池と、これらの電池を収納し
た熱伝導性が高い金属性の収納箱と、前記収納箱を収容
した筐体とからなる集合電池装置において、前記筐体の
内壁の一部と前記収納箱の一部とが伝熱体を介して接続
されていることを特徴とするものである。
め、本発明は、複数個の電池と、これらの電池を収納し
た熱伝導性が高い金属性の収納箱と、前記収納箱を収容
した筐体とからなる集合電池装置において、前記筐体の
内壁の一部と前記収納箱の一部とが伝熱体を介して接続
されていることを特徴とするものである。
【０００８】また、本発明は、上記した集合電池装置に
おいて、収納箱に収納した電池間に空気の流路を有する
金属スペーサを配設し、この金属スペーサと筐体の内壁
の一部とが伝熱体を介して接続されていることを特徴と
するものである。
おいて、収納箱に収納した電池間に空気の流路を有する
金属スペーサを配設し、この金属スペーサと筐体の内壁
の一部とが伝熱体を介して接続されていることを特徴と
するものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【００１０】図１は本発明の第１の実施の形態に係る集
合電池装置の断面図である。
合電池装置の断面図である。
【００１１】図１に示した集合電池装置の特徴は、複数
個の電池１Ａ、１Ｂをアルミニウムやアルミニウム合金
などの熱伝導性が高い金属性の収納箱２に収納するとと
もに、この収納箱２を筐体３内に収容し、この筐体３の
内壁の一部３１と前記収納箱２の一部２１とが伝熱体４
を介して接続されていることである。
個の電池１Ａ、１Ｂをアルミニウムやアルミニウム合金
などの熱伝導性が高い金属性の収納箱２に収納するとと
もに、この収納箱２を筐体３内に収容し、この筐体３の
内壁の一部３１と前記収納箱２の一部２１とが伝熱体４
を介して接続されていることである。
【００１２】図２は本発明の第２の実施の形態に係る集
合電池装置の断面図である。
合電池装置の断面図である。
【００１３】図２に示した集合電池装置の特徴は、図１
に示した集合電池装置において、収納箱２に収納した複
数個の電池１Ａ、１Ｂ間に、空気の流路５１を形成した
金属スペーサ５を配設し、この金属スペーサ５と筐体３
の内壁の一部３１とが伝熱体４を介して接続されている
ことである。
に示した集合電池装置において、収納箱２に収納した複
数個の電池１Ａ、１Ｂ間に、空気の流路５１を形成した
金属スペーサ５を配設し、この金属スペーサ５と筐体３
の内壁の一部３１とが伝熱体４を介して接続されている
ことである。
【００１４】上記した各実施の形態において、筐体３の
内壁の一部３１と収納箱２の一部２１または金属スペー
サ５とを接続する伝熱体４は、図１のような収納箱２の
一部２１に取り付けた放熱フィン４１と筐体３の内壁の
一部３１に設けた内壁フィン４２とを接続したものや図
２のようなヒートパイプ４３がよく、放熱フィン４１や
内壁フィン４２はアルミニウムやアルミニウム合金など
からなるものがよく、ヒートパイプ４３は銅またはアル
ミニウムもしくはアルミニウム合金製の管内に冷媒とし
ての水またはアルコールなどを保持させてなるものがよ
い。
内壁の一部３１と収納箱２の一部２１または金属スペー
サ５とを接続する伝熱体４は、図１のような収納箱２の
一部２１に取り付けた放熱フィン４１と筐体３の内壁の
一部３１に設けた内壁フィン４２とを接続したものや図
２のようなヒートパイプ４３がよく、放熱フィン４１や
内壁フィン４２はアルミニウムやアルミニウム合金など
からなるものがよく、ヒートパイプ４３は銅またはアル
ミニウムもしくはアルミニウム合金製の管内に冷媒とし
ての水またはアルコールなどを保持させてなるものがよ
い。
【００１５】また、上記した各実施の形態において、伝
熱体４と筐体３の内壁の一部３１、収納箱２の一部２１
または金属スペーサ５との接触面にシリコングリースの
ような伝熱グリースを塗布すれば、電池１Ａ、１Ｂから
の発熱を効果的に収納箱２から伝熱体４を介して筐体３
に伝えて放熱させることができ、伝熱体４と筐体３の内
壁の一部３１または収納箱２の一部２１との間の絶縁が
必要な場合は伝熱グリースに代えてシリコンシートやマ
イカ板のような伝熱性絶縁シートを配設してもよい。な
お、図１、図２において、７は収納箱２を筐体３内に載
置するための載置台であるが、この載置台７に熱伝導性
が高い金属を用いてもよいことは言うまでもない。
熱体４と筐体３の内壁の一部３１、収納箱２の一部２１
または金属スペーサ５との接触面にシリコングリースの
ような伝熱グリースを塗布すれば、電池１Ａ、１Ｂから
の発熱を効果的に収納箱２から伝熱体４を介して筐体３
に伝えて放熱させることができ、伝熱体４と筐体３の内
壁の一部３１または収納箱２の一部２１との間の絶縁が
必要な場合は伝熱グリースに代えてシリコンシートやマ
イカ板のような伝熱性絶縁シートを配設してもよい。な
お、図１、図２において、７は収納箱２を筐体３内に載
置するための載置台であるが、この載置台７に熱伝導性
が高い金属を用いてもよいことは言うまでもない。
【００１６】さらに、上記した第２の実施の形態で用い
た金属スペーサ５は、アルミニウム製のパンチング板に
テフロンコーティングのような表面処理を施したものが
よく、この金属スペーサ５と電池１Ａおよび電池１Ｂと
の間に空気の流路６１を形成するための空気流路形成部
材６を介在させ、この空気流路形成部材６と前記金属ス
ペーサ５の開口５１とによって空気が流通して電池を冷
却することができる。また、金属スペーサ５に施したテ
フロンコーティングによって絶縁できる場合は前記空気
流路形成部材６に熱伝導性が高い金属性のものを用いれ
ば、より放熱効果を高くできることは言うまでもない。
た金属スペーサ５は、アルミニウム製のパンチング板に
テフロンコーティングのような表面処理を施したものが
よく、この金属スペーサ５と電池１Ａおよび電池１Ｂと
の間に空気の流路６１を形成するための空気流路形成部
材６を介在させ、この空気流路形成部材６と前記金属ス
ペーサ５の開口５１とによって空気が流通して電池を冷
却することができる。また、金属スペーサ５に施したテ
フロンコーティングによって絶縁できる場合は前記空気
流路形成部材６に熱伝導性が高い金属性のものを用いれ
ば、より放熱効果を高くできることは言うまでもない。
【００１７】
【発明の効果】上記した如く、本発明は、電動車両や水
中航走体のように、筐体内に収容した集合電池装置の放
熱を効率よく行うことができるので、その信頼性を高め
ることができる。
中航走体のように、筐体内に収容した集合電池装置の放
熱を効率よく行うことができるので、その信頼性を高め
ることができる。
【図１】本発明の第１の実施の形態に係る集合電池装置
の断面図である。
の断面図である。
【図２】本発明の第２の実施の形態に係る集合電池装置
の断面図である。
の断面図である。
１Ａ，１Ｂ 電池 ２ 収納箱 ３ 筐体 ４ 伝熱体 ５ 金属スペーサ ６ 空気流路形成部材 ７ 載置台
Claims (4)
- 【請求項１】 複数個の電池と、これらの電池を収納し
た熱伝導性が高い金属製の収納箱と、前記収納箱を収容
した筐体とからなる集合電池装置において、前記筐体の
内壁の一部と前記収納箱の一部とが伝熱体を介して接続
されていることを特徴とする集合電池装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の集合電池装置において、
収納箱に収納した電池間に空気の流路を有する金属スペ
ーサを配設し、この金属スペーサと筐体の内壁の一部と
が伝熱体を介して接続されていることを特徴とする集合
電池装置。 - 【請求項３】 請求項１または２記載の集合電池装置に
おいて、筐体の内壁の一部と収納箱の一部または金属ス
ペーサとを接続する伝熱体はヒートパイプまたは放熱フ
ィンであることを特徴とする集合電池装置。 - 【請求項４】 請求項３記載の集合電池装置において、
伝熱体と筐体の内壁の一部、収納箱の一部または金属ス
ペーサとの接触面に伝熱グリースを塗布または伝熱性絶
縁シートを配設したことを特徴とする集合電池装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27857595A JPH09120847A (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | 集合電池装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27857595A JPH09120847A (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | 集合電池装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09120847A true JPH09120847A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=17599184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27857595A Pending JPH09120847A (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | 集合電池装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09120847A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006278327A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-12 | Samsung Sdi Co Ltd | 二次電池モジュール |
| JP2009026607A (ja) * | 2007-07-19 | 2009-02-05 | Hitachi Vehicle Energy Ltd | 電源システム |
| JP2010055957A (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-11 | Sanyo Electric Co Ltd | パック電池 |
| WO2012101954A1 (ja) * | 2011-01-28 | 2012-08-02 | 株式会社ニフコ | バッテリパック |
| JP2012523086A (ja) * | 2009-04-01 | 2012-09-27 | エルジー・ケム・リミテッド | 優れた放熱特定の電池モジュール及びそれを備えた中大型電池パック |
| JP2012226995A (ja) * | 2011-04-20 | 2012-11-15 | Mitsubishi Motors Corp | 電池集合体 |
| WO2018061738A1 (ja) * | 2016-09-27 | 2018-04-05 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 電池モジュール |
| JP2020113461A (ja) * | 2019-01-15 | 2020-07-27 | トヨタ自動車株式会社 | 電池装置 |
-
1995
- 1995-10-26 JP JP27857595A patent/JPH09120847A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7968223B2 (en) | 2005-03-25 | 2011-06-28 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Secondary battery module |
| JP2006278327A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-12 | Samsung Sdi Co Ltd | 二次電池モジュール |
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| US9203064B2 (en) | 2009-04-01 | 2015-12-01 | Lg Chem, Ltd. | Battery module having excellent heat dissipation ability and battery pack employed with the same |
| JP2012523086A (ja) * | 2009-04-01 | 2012-09-27 | エルジー・ケム・リミテッド | 優れた放熱特定の電池モジュール及びそれを備えた中大型電池パック |
| WO2012101954A1 (ja) * | 2011-01-28 | 2012-08-02 | 株式会社ニフコ | バッテリパック |
| JP2012226995A (ja) * | 2011-04-20 | 2012-11-15 | Mitsubishi Motors Corp | 電池集合体 |
| WO2018061738A1 (ja) * | 2016-09-27 | 2018-04-05 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 電池モジュール |
| CN109643833A (zh) * | 2016-09-27 | 2019-04-16 | 松下知识产权经营株式会社 | 电池模块 |
| JPWO2018061738A1 (ja) * | 2016-09-27 | 2019-07-04 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 電池モジュール |
| US11114709B2 (en) | 2016-09-27 | 2021-09-07 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Battery module |
| CN109643833B (zh) * | 2016-09-27 | 2022-07-12 | 松下知识产权经营株式会社 | 电池模块 |
| JP2020113461A (ja) * | 2019-01-15 | 2020-07-27 | トヨタ自動車株式会社 | 電池装置 |
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