JPH09120392A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH09120392A
JPH09120392A JP7278676A JP27867695A JPH09120392A JP H09120392 A JPH09120392 A JP H09120392A JP 7278676 A JP7278676 A JP 7278676A JP 27867695 A JP27867695 A JP 27867695A JP H09120392 A JPH09120392 A JP H09120392A
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JP
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data
signal
input
output
port
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JP7278676A
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Inventor
Hideo Kondo
英雄 近藤
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汎用の入出力ポート部を用いて、外部記憶装
置のデータ書き込み、データ読み出し制御を行う。 【解決手段】 入出力ポート部に設けられた入出力切り
替えラッチ回路32が、データバスに出力される外部R
AMのアドレス信号をラッチし、ポートPYより出力す
る。データ書き込みの場合、入出力ポート部のポートデ
ータラッチ回路30が、アドレス信号の次にデータバス
に出力されるデータ信号をラッチし、ポートPYより出
力する。アドレス信号は、ポートPXより出力されるA
LE信号によりアドレスラッチ回路にラッチされ、これ
により外部RAMのアドレスが指定され、指定アドレス
にデータが書き込まれる。データ読み出しの場合、出力
したアドレス信号に基づいて指定されたアドレスからデ
ータを読み出し、このデータ信号を入力データラッチ回
路50がラッチしてデータバスに出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】外部記憶装置に対するデータの書
き込み若しくはデータの読み出しを行うデータ処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】データ処理装置として、メモリに格納さ
れた命令を順次取り出し、デコードして実行する制御マ
イクロコンピュータが知られている。例えば、図8に示
すような一般的な制御マイクロコンピュータは、プログ
ラムカウンタ(PC:ProgramCounter )10、ROM
12、PLA(Program Logic Arriy )14、内部RA
M16、入出力ポート部18を有する。この構成におい
て、プログラムカウンタ(以下PCという)10が動作
命令を発生すると、ROM12から動作命令に対応した
プログラムデータが読み出され、PLA(Program Logi
c Arriy )14に供給される。PLA14は得られたプ
ログラムデータをデコードし、内部RAM16等に格納
されたデータをデータバスにのせる。このため、データ
バスに接続された入出力ポート部18にデータバスを介
し、データ信号が供給される。
【0003】入出力ポート部18は、内部にポートデー
タ出力ラッチ回路と、データ入出力切り替えラッチ回路
及び入力データラッチ回路とを有する。データ入出力切
り替えラッチ回路は、データの入出力方向を管理し、デ
ータ出力時には、ポートデータ出力ラッチ回路がデータ
バスを介して供給されるデータ信号をラッチして、これ
を入出力ポート部18の端子PX,PY・・に接続され
る外部の周辺回路に出力する。また、データ入力時に
は、入力データラッチ回路が、周辺回路から供給される
データ信号をラッチし、これをデータバスに出力する。
【0004】図8のように同一LSI上に各ブロックが
設けられているマイクロコンピュータでは、そのデータ
処理量の増大等に伴って作業データ等を格納する内部R
AMの記憶容量を増加することが要求されることがあ
る。しかし、LSI上の内部RAM16の空間に制限が
ある場合がある。
【0005】そこで、更に記憶装置として例えば外部R
AMを用い、これを内部RAM16と共に利用すること
が考えられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外部R
AMは、一般的にその記憶容量及びアドレス空間が大き
く、マイクロコンピュータ内で外部RAMを例えば内部
RAMと全く同様に制御することができない場合も多
い。更に、外部RAMは、通常マイクロコンピュータと
異なるタイミングで動作することが多く、外部RAMと
のデータのやり取りのためには、外部RAMのアドレス
信号とデータ信号とを分離し、タイミングを調整するた
めにレジスタ等を必要とする。従って、データ信号の入
出力を行う機能しか有していない従来の入出力ポート部
をそのまま外部RAMのアクセスに利用することはでき
ない。
【0007】また、例えば、入出力ポート部よりアドレ
ス信号を出力し、外部RAMの状態を監視して、外部R
AMが入出力許可状態になった後ソフトウェア的な制御
方法を用いて、外部RAMに対するアクセスを行う事も
考えられる。しかし、ソフトウェアによる制御は、外部
RAMのアクセスまでに時間がかかり、処理速度の面て
問題となる場合がある。
【0008】本発明は、この課題を解消するためになさ
れ、汎用の入出力ポート部を用いて、外部記憶装置に対
するデータの書き込み、外部記憶装置のデータ読み込み
を制御するデータ処理装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【問題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るデータ処理装置は以下のような特徴を
有する。
【0010】即ち、データバスに接続された入出力ポー
ト部を介して外部記憶装置を接続可能なデータ処理装置
であって、前記入出力ポート部は、データ信号の入出力
を行う入出力端子と、前記外部記憶装置のアドレス信号
のラッチを命令するアドレスラッチ命令信号を出力する
ラッチ命令出力端子と、を有する。
【0011】そして、上記入出力端子より、データバス
を介して前記入出力ポート部に供給される外部記憶装置
のアドレス信号を出力し、更に、前記ラッチ命令出力端
子より、前記アドレス信号のラッチ命令信号を出力す
る。
【0012】以上のような構成とすることにより、従来
外部の周辺回路等に対するデータ信号の入出力を行う入
出力ポート部を用いて、外部記憶装置のアドレスを指定
して、外部記憶装置へのデータ書き込み又は外部記憶装
置からのデータ読み出しを行うことが可能となる。
【0013】また、上記構成データ処理装置において、
更に、前記入出力ポート部を汎用ポート又は外部記憶装
置制御ポートのいずれかのポートモードに切り替える切
り替え手段を有する。前記入出力ポート部は、前記切り
替え手段からの外部記憶装置制御モード信号に基づき、
前記外部記憶装置に対するデータ書き込み又は外部記憶
装置からのデータ読み出しを行う。よって、データ処理
装置の使用目的に応じて切り替え手段を制御することに
より、入出力ポート部を汎用ポート又は外部記憶装置制
御ポートのいずれにも使用することができる。
【0014】更に、前記入出力ポート部は、ポート入出
力切り替えラッチ手段と、ポートデータ出力用ラッチ手
段と、を有する。このポート入出力切り替えラッチ手段
は、外部記憶装置のアドレス信号をラッチしてこれを入
出力端子に出力し、一方、ポートデータ出力用ラッチ手
段は、前記外部記憶装置へ書き込むデータ信号をラッチ
してこれを入出力端子に出力する。
【0015】更に、前記外部記憶装置へのデータ信号の
書き込み、又は前記外部記憶装置からのデータ信号の読
み出しを制御するための専用命令が設定されている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を用いて説明する。
【0017】実施形態1: [全体構成]本実施形態のマイクロコンピュータは、従
来の構成に加え、図1に示すように切り替えレジスタ2
2及び制御信号発生回路24を有し、更に、図2に示す
ように所定の論理回路を有する入出力ポート部20を含
んで構成されている。
【0018】入出力ポート部20は、上記切り替えレジ
スタ22の切り替え制御に基づき、従来同様の汎用の入
出力ポート(汎用モード)だけでなく外部RAM制御ポ
ート(外部RAM制御モード)としても機能する。この
外部RAM制御モードは、入出力ポート部20に外部R
AM26が接続される場合に、外部RAM26のアドレ
スを指定し、外部RAM26に書き込みデータ信号を出
力したり、外部RAM26からデータ信号を読み出すモ
ードである。一方、汎用モードは、入出力ポート部20
に周辺回路が接続される場合に、従来の入出力ポート部
18と同様に、入出力ポート部20が入出力データ信号
をラッチし、入出力インタフェースとして機能するモー
ドである。
【0019】このように、本実施形態のマイクロコンピ
ュータは、同一の構成により、汎用モード動作だけでな
く、入出力ポート部20を用いて外部記憶装置(例えば
外部RAM26)に対してアドレス指定を行い、外部R
AM26へのデータ書き込み又は外部RAMからのデー
タ読み出し制御を行うことが可能となっている。特に、
外部RAM26へのアクセスは、PC10の動作クロッ
クであるシステムクロックに基づいて実行できる。従っ
て、本実施形態では、外部RAM26へのアクセスをマ
イクロコンピュータ内部の動作と同様に制御することが
できる。
【0020】本実施形態のマイクロコンピュータを用い
て外部RAM26を制御する場合には、図1に示すよう
に、入出力ポート部20の中のPYポート部の出力端子
であるポートPY0〜7に、外部RAM26のデータ端
子TD0〜7が接続される。また、ポートPY0〜7と
外部RAM26のデータ端子TD0〜7との接続経路に
は、アドレス信号ADDRをラッチするためのアドレス
ラッチ回路28が接続される(但し、外部RAM26に
アドレスラッチ回路28が内蔵されている場合は、外部
RAM26のアドレス端子TADDR0〜m若しくはア
ドレスラッチ端子に直接接続される)。
【0021】入出力ポート部20内のPXポート部の出
力端子の1つであるポートPX0には、アドレスラッチ
回路28のアドレスラッチ制御端子が接続され、このア
ドレスラッチ制御端子にポートPX0より出力されるア
ドレスラッチ命令信号ALEが供給される。更に、ポー
トPX1〜nには、外部RAM26の読み出し制御端子
RD、チップセレクト端子CS、書き込み制御端子WR
等の制御端子が対応して接続される。
【0022】切り替えレジスタ22は、PLA14の命
令に基づいて切り替え信号ERAMを発生し、入出力ポ
ート部20における上記モードの切り替えを制御する。
なお、本実施形態では、切り替え信号[ERAM]は、
その「L」レベルが外部RAM制御モードを示し、
「H」レベルが汎用モードを示すこととしている。
【0023】制御信号発生回路24は、切り替えレジス
タ22からLレベルの切り替え信号[ERAM]が供給
され、更にPLA14から動作命令が供給されると、こ
れらに基づいて後述する様々な外部RAM制御用の制御
信号を作成し、これを入出力ポート部20に供給する。
【0024】なお、切り替えレジスタ22及び制御信号
発生回路24は、PLA14内部に形成することも可能
である。
【0025】(入出力ポート部20の構成)図2は、図
1の入出力ポート部20のPYポート部の構成につい
て、1つのポートPYに対応する部分を例にとって説明
した図であり、実際には、図2に示す構成が各ポートP
Y(0〜n:ここではn=7)に対応して0〜n(例え
ばn=7)まで設けられている。
【0026】PYポート部は、ポートデータラッチ回路
30、ポートの入出力切り替えラッチ回路32、及びポ
ートPYからの入力データをラッチする入力データラッ
チ回路50の3種類のラッチ回路を有している。
【0027】外部RAM制御モードにおいて、このPY
ポート部は、外部RAM26のアドレス端子TADDR
に対してアドレス信号を出力し、また外部RAM26の
データ端子TDに対して書き込みデータ信号を出力し若
しくは外部RAM26から読み出したデータ信号の取り
込みを行う。
【0028】一方、汎用モードにおいては、PYポート
部の入出力切り替えラッチ回路32がデータの入出力方
向を管理する。そして、外部周辺回路に対するデータ出
力時において、ポートデータラッチ回路30がデータバ
スを介して供給されるデータ信号をラッチして、これを
ポートPYに接続される周辺回路に出力する。また、デ
ータ入力時には、入力データラッチ回路50が、周辺回
路から供給されるデータ信号をラッチし、これをデータ
バスに出力する。
【0029】上記の入出力切り替えラッチ回路32及び
ポートデータラッチ回路30は、その入力端子SLに、
対応するデータバスDB(0〜7)のいずれかが接続さ
れている。そして、各クロック端子Cに、図1のPLA
14からアドレス信号ラッチ命令信号[XB2PYDD
T]、データ信号ラッチ命令信号[XB2PYDAT]
がクロックとして供給されると、これに応じてデータバ
ス上のアドレス信号又はデータ信号を入力端子SLから
取り込んでラッチする。なお、アドレス信号ラッチ命令
信号[XB2PYDDT]は、汎用モードにおいて、デ
ータの入出力方向を決定する信号(Hレベルがデータ出
力、Lレベルがデータ入力)として入出力切り替えラッ
チ回路32に供給される。
【0030】入出力切り替えラッチ回路32の出力端子
Qには、アンド回路36、40のそれぞれ一方の入力端
子が接続されている。このため、入出力切り替えラッチ
回路32がアドレス信号ラッチ命令信号[XB2PYD
DR]に基づいてラッチしたデータ(外部RAM制御モ
ードにおいては外部RAM26のアドレス信号)が、2
つのアンド回路36、40の入力端子に供給される。
【0031】アンド回路40の他方の端子には、反転さ
れたERAM信号が供給され、アンド回路40の出力
は、ノア回路42に供給される。そこで、このノア回路
42において、アンド回路40の出力と、ポートPY0
〜7からの信号出力を許可するERAMDDR信号との
論理和がとられ、演算結果がノア回路44、ナンド回路
46及びナンド回路48の各入力端子にそれぞれ供給さ
れる。
【0032】また、ポートデータラッチ回路30は、デ
ータ信号ラッチ命令信号[XB2PYDAT]に基づ
き、例えば、アドレス信号の次にデータバスDB(0〜
7)上に出力される外部RAMへの書き込みデータ信号
をラッチする。ポートデータラッチ回路30の出力端子
Qには、アンド回路34の一方の入力端子が接続されて
おり、ポートデータラッチ回路30よりラッチしたデー
タ信号が、このアンド回路34に供給される。
【0033】アンド回路34の他方の入力端子には、デ
ータバス上のデータがアドレス信号であるか否かを示す
ERAMDAT信号(アドレス信号の場合には「L」レ
ベル、データ信号の場合には「H」レベル)が反転して
供給される。また、ERAMDAT信号の反転信号は、
インバータを介してアンド回路36の他方の入力端子に
も供給されている。アンド回路34においてラッチデー
タと反転ERAMDAT信号との論理積が行われ、得ら
れた結果は、オア回路38の一方の入力端子に供給され
る。
【0034】アンド回路36は、入出力切り替えラッチ
回路32からのラッチデータ(アドレス信号)と、ER
AMDAT信号との論理積を取る。得られた論理演算結
果はオア回路38の他方の入力端子に供給され、オア回
路38において、この論理演算結果と、上記アンド回路
34からの論理演算結果との論理和が求められる。そし
て、オア回路38で得られた論理演算結果は、次に、ノ
ア回路44、ナンド回路46及び48にの一方の入力端
子にそれぞれ出力される。
【0035】ノア回路44は、ノア回路42からの論理
演算結果と、オア回路38からの論理演算結果との論理
和を取り、結果をnチャンネルのトランジスタTr1の
ゲートに出力する。トランジスタTr1はそのソースが
接地されており、ドレインはポートPY(0〜7)に接
続され、ノア回路44からの出力が「H」となるとオン
して電流をグランドに向かって引き込む。
【0036】また、ナンド回路48は、ノア回路42か
らの論理演算結果の反転信号とオア回路38からの論理
演算結果との論理積をとって、結果をpチャンネルのト
ランジスタTr2のゲートに出力する。トランジスタT
r2のソースは高圧側の電源に接続され、ドレインはト
ランジスタTr1のドレインに接続されている。よっ
て、ナンド回路48からの出力が「L」となるとトラン
ジスタTr2はオンしてポートPYに電流を流し出す。
【0037】更に、ナンド回路46は、反転ERAM信
号、ノア回路42からの論理演算結果及びオア回路38
からの論理演算結果の3つの信号の論理積をとり、pチ
ャンネルのトランジスタTr3のゲートに結果を出力す
る。トランジスタTr3のソースは高圧側の電源に接続
され、ドレインは抵抗を介してポートPYに接続されて
いる。このトランジスタTr3は、図1の入出力ポート
部を通常のデータ信号の入出力のみを制御する汎用モー
ドの場合にポートPYのプルアップとして用いられ、汎
用モードの場合にはゲートに「H」が供給される。
【0038】また、ポートPY(0〜7)には、入力デ
ータラッチ回路50の入力端子SLが接続されている。
この入力データラッチ回路50は、外部RAM26等よ
りポートPY(0〜7)にデータ信号が入力された場合
に、データ取り込み信号[DATAIN]をクロックと
して、入力データをラッチし、これを出力端子Qから順
次3つのアンド回路52の内の一つのアンド回路の入力
端子に供給する。
【0039】データ入力(データ読み出し)の際には、
アンド回路52の他の入力端子には「H」が供給されて
おり、入力データラッチ回路50からの出力がそのまま
ノア回路54及びインバータを介し、ノア回路56の一
方の入力端子に供給される。データ読み出し時には、ノ
ア回路56の他方の入力端子にPLA14より供給され
る制御信号[PY2XB#]は、「L」レベルに固定さ
れ、これにより、ラッチした入力データ信号の「H」
「L」に対応して、ノア回路56から「L」「H」が出
力される。ノア回路56の出力側にはnチャンネルのト
ランジスタTr4のゲートが接続されており、ノア回路
56から「L」「H」が出力されると、これに応じてト
ランジスタTr4が「オフ」、「オン」動作する。これ
により、データバスDB(0〜7)には、ポートPY
(0〜7)からの入力データに対応した「H」「L」レ
ベルの信号が出力される。
【0040】(制御信号発生回路の構成)図3に示すよ
うに、制御信号発生回路24には、図1の切り替えレジ
スタ22より、外部RAM制御モードの場合に「L」レ
ベル、汎用モードの場合に「H」レベルとなるERAM
信号が供給される。また、PLA14からは、外部RA
M26へのデータ書き込みトリガ信号[ST−WRIT
E]、データ読み込みトリガ信号[ST−READ]が
供給される。更に、制御信号発生回路24には、装置の
基準クロックであるクロックS3Eクロック及びPH2
クロックが供給され、制御信号発生回路24は、これら
のクロック信号に基づいてシステムクロックS1,S
2,S3を発生する(S3Eは、S3よりも1/2位相
の進んだクロック信号)。
【0041】制御信号発生回路24は、供給されるこれ
ら命令信号及びクロック信号に基づいて、外部RAM2
6へのデータ(アドレス信号又は書き込みデータ信号)
出力タイミングを制御する信号[ERAMDDT]、入
出力データがアドレス信号又はデータ信号のいずれかを
示す信号[ERAMDAT]を出力し、この信号は図2
のPYポート部に供給される。更に、制御信号発生回路
24は、PYポート部に対して、外部RAM26から読
み出したデータの取り込みを制御する信号[DATAI
N]を供給する。
【0042】また、外部RAM26に制御信号を出力す
るためのPXポート部に対しては、アドレス信号ラッチ
命令[ALE]、外部RAM26に対するデータ書き込
み命令[WR(バー)]、外部RAM26からのデータ
読み出し命令[RD(バー)]等を出力する。そして、
これらの制御信号は、図1のようにPXポート部の所定
のポートPXからアドレスラッチ回路28又は外部RA
M26の対応する制御端子に供給される。
【0043】[マイクロコンピュータの動作]まず、図
1のように入出力ポート部20に外部RAM26が接続
される場合には、PLA14から固定的に外部RAM制
御モードへの切り替え命令が出力され、切り替えレジス
タ22は、これに応じて「L」レベルのERAM信号を
発生する。ERAM信号は、制御信号発生回路24及び
入出力ポート部20に供給され、制御信号発生回路24
は、「L」レベルのERAM信号が供給されると、外部
RAM26の制御のための各種制御信号を発生する。ま
た、入出力ポート部20は、このLレベルのERAM信
号により外部RAM制御モードに移行する。
【0044】以下、この外部RAM制御モードにおける
マイクロコンピュータの動作について図1〜図5を用い
て説明する。
【0045】(外部RAM書き込みモード)図4は、外
部RAM26へのデータ書き込み動作を示している。
【0046】期間(a)において、PC10が所定のR
OMアドレスを発生すると、これに応じて、外部RAM
26の書き込みアドレス信号(DATA)を所定アドレ
ス『ADDR W』のPYポート部から出力する命令
[MOV(ADDR W<DATA]がROM12から
PLA14に供給される。PLA14は、これに応じて
内部RAM16に格納された外部RAM26の書き込み
アドレス信号(DATA)を読み出し、これがデータバ
ス上に出力される。
【0047】データバス上でアドレス信号が確定すると
(例えば期間(a)のS3後半)、指定されたアドレス
『ADDR W』のPYポート部(例えばPY0〜7の
いずれか)の入出力切り替えラッチ回路32のクロック
端子Cに「H」レベルのXB2PYDDR信号が供給さ
れる。指定されたアドレスの入出力切り替えラッチ回路
32は、これに応じてデータバス上のアドレス信号をラ
ッチする。
【0048】また、PC10は、外部RAM書き込みモ
ードであれば、アドレス信号の書き込み命令[MOV
(ADDR W<DATA)]の出力期間(a)の次の
期間(b)に、次のROMアドレスを発生する。これに
より、外部RAM26へ書き込むデータ信号(DAT
A)を所定アドレス『PY−LAT』のPYポート部か
ら出力する命令[MOV(PY−LAT<DATA)]
が、ROM12からPLA14に供給される。
【0049】PLA14は、これ応じて内部RAM16
より書き込みデータ信号を読み出し、これをデータバス
上に出力する。データバス上で書き込みデータ信号が確
定すると(例えば、期間(b)S3後半)、指定された
アドレス『PY−LAT』のPYポート部(例えばPY
0〜7のいずれか)のポートデータラッチ回路30のク
ロック端子Cに対し、「H」レベルのXB2PYDAT
信号が供給される。これにより、指定されたアドレスの
ポートデータラッチ回路30は、データ信号をラッチす
る。
【0050】また、命令[MOV(PY−LAT<DA
TA)]がPLA14に供給されると、これに応じてP
LA14は期間(b)S3において、データ書き込みト
リガ信号[ST−WRITE]を発生する。
【0051】トリガ信号[ST−WRITE]の発生に
より、外部RAM26に対する実際の書き込み動作がス
タートし、まず、制御信号発生回路24がERAMDD
R信号をHレベルに立ち上げ、ERAMDAT信号をH
レベルからLレベルに立ち下げる。これにより、アドレ
ス『ADDR W』のPY(0〜7)ポート部でラッチ
されたアドレス信号は、図2の論理演算回路を経て、ポ
ートPY(0〜7)より出力される。なお、外部RAM
26のアドレス信号は、PYポート部から出力可能なビ
ット数に対し、より上位のビットを有することが多い
(例えばPYポート(0〜7)に対し、アドレス信号が
16ビットの場合)。この場合、例えば、本実施形態で
は、外部RAM26のアドレス信号の上位ビット(9〜
16ビット)について、図示しない他のPZポート部の
ポートPZ等より出力することにより対応している。
【0052】更に、各ポートPY,PZより出力された
アドレス信号が確定するタイミング、例えば期間(c)
S1において、制御信号発生回路24からPXポート部
のポートPX0を経て、アドレスラッチ回路28にHレ
ベルのアドレスラッチ命令[ALE]が供給される。ア
ドレスラッチ回路28は、このALE信号のHレベル期
間に各ポートPY,PZから出力されたアドレス信号を
ラッチする。
【0053】期間(c)S2になると、制御信号発生回
路24がERAMDAT信号をHレベルとし、更にER
AMDDR信号をHレベルに立ち上げる。そして、これ
に応じてポートデータラッチ回路30よりラッチされて
いたデータ信号が、図2の論理演算回路を経て、ポート
PY(0〜7)より出力される。また、制御信号発生回
路24では、外部RAM26に対するLレベルのデータ
書き込み命令[WR(バー)]が形成され、これがポー
トPX1より外部RAM26に供給される。そして、ア
ドレスラッチ回路28は、これらデータ書き込み命令
[WR(バー)]及びデータ信号の出力タイミングにあ
わせて、ラッチしたアドレス信号に基づいて、外部RA
M26のアドレスを指定する。
【0054】以上のようにして、外部RAM26の所定
アドレスにデータ信号が書き込まれる。
【0055】(外部RAM読み出しモード)図5は、外
部RAM26からのデータ読み出し動作を示している。
【0056】期間(a)において、PC10がROMア
ドレスを発生すると、外部RAM26の読み出しアドレ
ス信号(DATA)を所定アドレス『ADDR R』の
PYポート部から出力する命令[MOV(ADDR R
<DATA)]がROM12から出力される。PLA1
4は、これに応じて内部RAM16に格納された外部R
AM26のアドレス信号を読み出し、これがデータバス
上に出力される。
【0057】また、上記命令が供給されると、PLA1
4は、読み出しトリガ信号[ST−READ]を発生
し、これに応じて外部RAM26からの実際のデータ信
号読み出し動作がスタートする。
【0058】まず、データバス上でアドレス信号が確定
する例えば図5の期間(a)のS3後半において、PL
A14が所定のアドレス『ADDR R』の入出力切り
替えラッチ回路32を指定し、そのクロック端子Cに
「H」レベルのXB2PYDDR信号を供給する。これ
により、指定された入出力切り替えラッチ回路32は、
データバス上の読み出しアドレス信号をラッチする。
【0059】なお、入出力切り替えラッチ回路32は、
書き込み又は読み出しモードにおいて、それぞれ外部R
AM26に対する書き込みアドレス信号、読み出しアド
レス信号をラッチする。そこで、この入出力切り替えラ
ッチ回路32には異なる2つのアドレス、例えば『AD
DR W(××0)』、『ADDR R(××1)』が
割り付けられている。従って、例えば、書き込みモード
の場合にはアドレス『ADDR W』が指定され、また
読み出しモードの場合に『ADDR R』が指定されて
も、物理的には同一アドレスの入出力切り替えラッチ回
路32がアクセスされる。
【0060】また、期間(a)のS3後半において、読
み出しアドレス信号のラッチと同時に、ラッチ信号の出
力を許可するERAMDDR信号がHレベルに立ち上が
り、ERAMDAT信号がHレベルからLレベルに立ち
下がる。従って、ラッチされた読み出しアドレス信号
は、図2の論理演算回路を介してポートPY(0〜7)
から出力され、ポートPX0から出力されるALE信号
の立上がりにより、アドレスラッチ回路28にラッチさ
れる。なお、読み出しの場合も書き込みと同様に、アド
レス信号の上位ビットは、別途設けられたPZポート部
のポートPZより出力させることができる。
【0061】アドレスラッチ回路28から出力されるア
ドレス信号により外部RAM26のアドレスが指定さ
れ、また、期間(b)のS2において、制御信号発生回
路24が外部RAM26に対するLレベルのデータ読み
出し命令[RD(バー)]を発生し、これがポートPX
2より外部RAM26に供給される。すると、この読み
出し命令[RD(バー)]に応じて、アドレス信号が指
定する外部RAM26のアドレスからデータ信号が読み
出される。
【0062】読み出されたデータ信号は、ポートPY
(0〜7)に供給される。この時、ERAMDDR信号
はLレベルとなっておりポートPY(0〜7)からの信
号出力は禁止されている。一方、読み出しデータの取り
込みを制御するDATAIN信号がHレベルに立ち上が
り、これに応じて外部RAM26からの入力データ信号
が図2の入力データラッチ回路50にラッチされ、この
ラッチ信号が図2の論理演算回路を経てデータバスDB
(0〜7)へと出力される。
【0063】実施形態2:本実施形態の特徴は、入出力
ポート部20を用いての外部RAM26の制御に関する
専用命令[STX],[LDX]が設けられていること
である。上述の実施形態1では、汎用モードでの制御命
令と同一の命令を用いて入出力ポート部20を制御し、
外部RAM26の制御を行っている。このため、実施形
態1では、例えば外部RAM26へのデータ書き込みに
際し、書き込みアドレス信号の出力命令[MOV(A
DDR W<DATA)]、書き込みデータ信号のラ
ッチ命令[MOV(PY−LAT<PY−LAT)])
という、ROM12から供給される2つの命令をデコー
ドして実行しなければならない。
【0064】本実施形態2では、上記のように専用命令
を設けることにより、外部RAMへの書き込みモード及
び読み出しモードにおいて、それぞれ1つの命令[ST
X],[LDX]の実行により外部RAMの制御が可能
となっている。
【0065】以下、この実施形態2について説明する。
【0066】[全体構成]この実施形態のマイクロコン
ピュータの全体構成及び入出力ポート部の構成は、実施
形態1で説明した図1及び図2と同様である。外部RA
Mへの書き込み命令[STX]、外部RAMからの読み
出し命令[LDX]は、それぞれ専用命令として作成さ
れ、図1のROM12に格納されている。そして、図1
のPC10がROMアドレスを発生すると、これに基づ
いて書き込み命令[STX]又は読み出し命令[LD
X]がROM12より読み出され、PLA14に供給さ
れる。
【0067】書き込み専用命令[STX]が供給された
場合、PLA14は、アドレス信号ラッチ命令[QAL
LAT]を発生し、次にデータ信号ラッチ命令[QDL
AT]を発生する。
【0068】また、読み出し専用命令[LDX]が供給
された場合、PLA14は、まずアドレス信号ラッチ命
令[QALLAT]を発生し、次に、外部RAM26か
ら読み出したデータ信号のラッチ命令[QDGET]を
発生する。
【0069】また、本実施形態においては、各専用命令
[STX],[LDX]は2バイトからなる間接命令方
式によって構成されており、専用命令[STX],[L
DX]のオペランドのデータに内部RAM16の所定ア
ドレスが割り付けられている。そして、このオペランド
データによって指定される内部RAMのアドレスには、
外部RAM26のアドレス信号が格納されている。
【0070】よって、PLA14は、各命令[ST
X],[LDX]に基づいて、内部RAM16から外部
RAM26のアドレス信号、書き込みデータ信号を読み
出し、これらの信号は所定の入出力切り替えラッチ回路
32若しくはポートデータラッチ回路30に供給され
る。
【0071】制御信号発生回路34には、実施形態1と
同様のクロック信号S3E,PH2と、PLA14から
のアドレス信号ラッチ命令[QALLAT]及びデータ
信号ラッチ命令[QDLAT]が供給される。そして、
これらのクロック信号及びラッチ命令に基づき、実施形
態1と同様、PYポート部にERAMDAT信号、ER
AMDDT信号、DATAIN信号を供給する。また、
PXポート部に対しては、ALE信号、WR(バー)信
号、RD(バー)信号、CS(バー)信号を供給する。
【0072】[動作]次に、図6及び図7を用いて、本
実施形態における動作を説明する。
【0073】(外部RAM書き込みモード)期間C1
に、図1のPC10の指令に基づきROM12から書き
込み専用命令[STX]が供給される。これに応じてP
LA14は、図7の期間C2のS1,S2のタイミング
で、内部RAM16より読み出した、外部RAM26の
下位ビット、中位ビットのアドレス信号をデータバスに
出力する。また、これに続く期間C2のS3のタイミン
グでALUより読み出した外部RAM26の最上位ビッ
トのアドレス信号をデータバスに出力する。更に、PL
A14は、書き込み専用命令[STX]に基づき、期間
C2に外部RAM26の(書き込み)アドレス信号ラッ
チ命令[QALLAT]を発生する。
【0074】また、PLA14は、所定のアドレスの入
出力切り替えラッチ回路32のクロック端子Cに対し
て、実施形態1と同様に「H」レベルのXB2PYDD
R信号を供給する。これにより、所定アドレスの入出力
切り替えラッチ回路32が、データバス上のアドレス信
号をラッチする。
【0075】制御信号発生回路35は、クロックS3E
に基づき期間C3のS1のタイミングで、図4と同様に
ERAMDDR信号を「H」レベルに立ち上げ、ポート
PYからの信号出力を許可する。また、出力信号がアド
レス信号であることを示すERAMDAT信号を「L」
レベルとする。これにより、図2に示すような論理演算
回路を介して所定のポートPY(0〜7)若しくは、更
に他のポート部のポート(例えばポートPZ)より外部
RAM26のアドレス信号が出力される。なお、上述の
外部RAM26のアドレス信号の下位、中位、上位(最
上位)ビットは、それぞれ所定ビット数(例えば8ビッ
ト)に設定されている。このため、アドレス信号が例え
ば16ビットである場合には、下位8ビット、中位8ビ
ットの出力期間中に、それぞれ対応するビットのアドレ
ス信号がデータバス上に出力され、上位ビットについて
は出力されない構成とすることができる。更に、実施形
態1同様に、アドレス信号のビット数がPYポート部か
ら出力可能なビット数(例えば8ビット)以上の場合に
は、PYポート部と同様な構成を有する他のポート部
(PZポート部)を設け、このポート部に、より上位ビ
ットのアドレス信号をラッチさせ、出力することとす
る。
【0076】また、制御信号発生回路35は、同時に、
ALE信号を「H」レベルに立ち上げ、図1のアドレス
ラッチ回路28は、ALE信号の立ち上がりに基づい
て、ポートPY(0〜7)から出力されたアドレス信号
をラッチする。
【0077】更に、期間C3において、PLA14はデ
ータ信号ラッチ命令[QDLAT]を発生し、外部RA
M26への書き込みデータ信号が、アキュムレータから
読み出されてデータバスにのる。図示しないXB2PY
DAT信号に基づいて、PLA14が指定するアドレス
のポートデータラッチ回路30がデータバス上のデータ
信号をラッチする。
【0078】データ信号ラッチ後、期間C4には、制御
信号発生回路35はERAMDAT信号をHレベルと
し、かつERAMDDR信号をHレベルに立ち上げ、こ
れよってデータ信号が実施形態1と同様にポートPY
(0〜7)より出力される。更に、制御信号発生回路3
5が「L」レベルの書き込み命令[WR(バー)]を発
生し、これがポートPX1を介して外部RAM26に供
給されると、アドレス信号によって指定される外部RA
M26の所定のアドレスに、出力されたデータ信号が書
き込まれる。
【0079】(外部RAM読み出しモード)読み出し専
用命令LDXが供給された場合、PLA14は、外部R
AM書き込みモードと同様、期間C2に外部RAM26
のアドレス信号を下位ビット、中位ビット、上位ビット
の順にデータバス上に出力し、また、読み出し)アドレ
ス信号ラッチ命令[QALLAT]を発生する。期間C
3には、ポートPY(0〜7)より、ラッチされた外部
RAM26の読み出しアドレス信号が出力され、対応す
る外部RAM26のアドレスが指定される。
【0080】更に、期間C4には、ポートPX2を介し
て外部RAM26に「L」レベルの読み出し命令[RD
(バー)]が供給され、これにより指定された外部RA
M26のアドレスからデータ信号が読み出され、ポート
PY(0〜7)に入力される。
【0081】期間C4のS2には、PLA14が入力デ
ータ取り込み命令[QDGET]を発生し、これに応じ
て、制御信号発生回路34が図5と同様に「H」レベル
のデータ取り込み信号[DATAIN]を発生する。入
力データラッチ回路50のクロック端子Cにこのデータ
取り込み信号[DATAIN]が供給されると、入力デ
ータラッチ回路50は、その入力端子SLよりポートP
Y(0〜7)に入力された読み出しデータ信号をラッチ
し、このラッチデータ信号が所定のタイミングでデータ
バスに出力されアキュムレータに書き込まれる。
【0082】
【発明の効果】本発明の構成によれば、データ信号の入
出力を行う汎用の入出力ポート部を用いて、外部記憶装
置のアドレスを指定して、外部記憶装置へのデータ書き
込み又は外部記憶装置からのデータ読み出しを行うこと
が可能となる。汎用の入出力ポート部を外部記憶装置の
専用制御ポート部としても使用できるため、簡単な回路
の付加により、外部記憶装置に対して短時間でアクセス
可能とすることが容易である。
【0083】また、切り替え手段を設け、データ処理装
置の使用目的に応じてこの切り替え手段を制御すること
により、入出力ポート部を汎用ポート又は外部記憶装置
制御ポートのいずれにも使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るマイクロコンピュー
タの概略構成を示す図である。
【図2】 図1の入出力ポート部20のPYポート部の
構成を示す図である。
【図3】 実施形態1の制御信号発生回路の機能を示す
図である。
【図4】 実施形態1の外部RAM書き込みモードにお
ける動作を示す図である。
【図5】 実施形態1の外部RAM読み出しモードにお
ける動作を示す図である。
【図6】 実施形態2の制御信号発生回路の機能を示す
図である。
【図7】 実施形態2の外部RAM書き込みモード及び
読み出しモードにおける動作を示す図である。
【図8】 従来のマイクロコンピュータの構成を示す図
である。
【符号の説明】
10 PC、12 ROM、14 PLA、16 内部
RAM、20 入出力ポート部、22 切り替えレジス
タ、24,35 制御信号発生回路、26 外部RA
M、28 アドレスラッチ回路、30 ポートデータラ
ッチ回路、32入出力切り替えラッチ回路、34,3
6,40,52 アンド回路、46,48ナンド回路、
38 オア回路、42,44,54,56 ノア回路、
50 入力データラッチ回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データバスに接続された入出力ポート部
    を介して外部記憶装置を接続可能なデータ処理装置であ
    って、 前記入出力ポート部は、 データ信号の入出力を行う入出力端子と、 前記外部記憶装置のアドレス信号のラッチを命令するア
    ドレスラッチ命令信号を出力するラッチ命令出力端子
    と、 を有し、 前記入出力端子より、前記データバスを介して前記入出
    力ポート部に供給される外部記憶装置のアドレス信号を
    出力し、更に、前記ラッチ命令出力端子より、前記アド
    レス信号のラッチ命令信号を出力することによって、前
    記外部記憶装置に対するデータ書き込み又は前記外部記
    憶装置からデータ読み出しを行うことを特徴とするデー
    タ処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ処理装置におい
    て、 更に、前記入出力ポート部を汎用ポート又は外部記憶装
    置制御ポートのいずれかのポートモードに切り替える切
    り替え手段を有し、 前記入出力ポート部は、前記切り替え手段からの外部記
    憶装置制御モード信号に基づき、前記外部記憶装置に対
    するデータ書き込み又は外部記憶装置からのデータ読み
    出しを行うことを特徴とするデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2のいずれかに記載のデー
    タ処理装置において、 前記入出力ポート部は、ポート入出力切り替えラッチ手
    段と、ポートデータ出力用ラッチ手段と、を有し、 前記ポート入出力切り替えラッチ手段は、前記外部記憶
    装置のアドレス信号をラッチしてこれを前記入出力端子
    に出力し、 前記ポートデータ出力用ラッチ手段は、前記外部記憶装
    置へ書き込むデータ信号をラッチしてこれを前記入出力
    端子に出力することを特徴とするデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一つに記載のデ
    ータ処理装置において、 前記外部記憶装置へのデータ信号の書き込み、又は前記
    外部記憶装置からのデータ信号の読み出しを制御するた
    めの専用命令が設定されていることを特徴とするデータ
    処理装置。
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