JPH09120179A - 液体現像剤とこの現像剤が用いられたカラーフィルター及びカラーフィルターの製造方法 - Google Patents

液体現像剤とこの現像剤が用いられたカラーフィルター及びカラーフィルターの製造方法

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JPH09120179A
JPH09120179A JP7300699A JP30069995A JPH09120179A JP H09120179 A JPH09120179 A JP H09120179A JP 7300699 A JP7300699 A JP 7300699A JP 30069995 A JP30069995 A JP 30069995A JP H09120179 A JPH09120179 A JP H09120179A
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JP
Japan
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transparent
layer
color filter
liquid developer
photoconductor layer
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JP7300699A
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English (en)
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Nobuaki Ike
伸顕 池
Eizaburo Watanabe
英三郎 渡辺
Atsushi Sasaki
淳 佐々木
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画素部位に設けられる着色層と画素間部位に
設けられる遮光層との境界部に段差や隙間等が形成され
難いカラーフィルターを電子写真方式により製造する方
法とその液体現像剤等を提供すること。 【解決手段】 トナー粒子内に紫外線吸収剤が配合され
た液体現像剤を用い電子写真方式により電子写真感光体
基板における透明光導電体層4上の画素部位に各色別の
着色層6,7,8を形成した後、黒色着色剤が分散され
た紫外線硬化型樹脂を上記着色層が形成された透明光導
電体層上に塗布し、かつ透明支持体2側から紫外線を一
様に照射して各着色層の隙間部に対応した位置に存在す
る紫外線硬化型樹脂を硬化させ、次いで各着色層上に残
留する未硬化の紫外線硬化型樹脂を除去し透明光導電体
層の画素と画素の隙間部(画素間部位)に遮光層5を形
成してこのカラーフィルターは製造されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像素子や液
晶表示装置等に装着されて色分解、色再生または反射率
低減等を行うために用いられるカラーフィルターに係
り、特に、画素部位に設けられる着色層と画素と画素の
隙間部(画素間部位)に設けられる遮光層との境界部位
に段差や隙間等が形成され難いカラーフィルターと、こ
のカラーフィルターを電子写真方式により製造する際に
使用される液体現像剤、及び、この液体現像剤を用いた
カラーフィルターの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置に適用されるカラーフィル
ターの製造方法は数多く提案され、そのいくつかの方法
が実用化されている。例えば、透明基板上に感光性樹脂
を塗布し、常法に従って所望のパターンを形成した後、
該パターンをレッドに染色してレッドの着色層を形成
し、以下、同様にしてグリーン、ブルーの着色層を形成
することによりカラーフィルターを製造する染色法、予
め顔料が分散された感光性樹脂を使用し、常法に従って
レッド・グリーン・ブルーの着色層を画素部位に順次形
成する顔料分散法、透明基板上に透明導電体膜による所
望のパターンを形成し、着色すべきパターンにのみ通電
しながら顔料が分散された帯電樹脂を電着させて着色層
を形成する電着法、オフセット印刷等によって着色層を
形成する印刷法がある。前記の方法以外にも、真空蒸着
によって着色層を基板上に形成する方法、カラー写真の
様にハロゲン化銀乳剤によって着色層を形成する方法等
も知られている。
【0003】ところで、従来から実用化されているカラ
ーフィルターの製造方法の内、上記染色法及び顔料分散
法は、感光液の塗布、ソフトベーク、露光、現像、染色
(顔料分散法では染色工程を含まない)、ハードベーク
を3回乃至4回繰返してレッド、グリーン、ブルー(ブ
ラック)の着色層を画素部位にそれぞれ形成しカラーフ
ィルターを得ている。ここで、感光液の塗布及びそのソ
フトベーク、ハードベークには比較的長時間を要するた
め工程が長くなり、かつ、大型の基板に順次感光液を均
一に塗布していくことは困難である欠点があった。
【0004】他方、電着法では、透明基板上に設ける透
明導電層の材料としてITO(いわゆる、Indium
−Tin−Oxide)が一般に多用される。そして、
このITOからなる材料を用いて成膜し、色パターンに
あわせて微細加工し、しかる後に各色ごとに各色用のI
TOパターンに通電することによって色剤を電着する。
従って、上記ITOパターンは製造時に端子部で導通を
とる必要があることから、同色の画素部(この部位に色
剤が電着されて着色層が形成される)同士が接続してい
なければならず、画素部の形状や画素部の配列に制約が
生じる。また、異なる色のパターン間では前記パターン
のITOは導通してはならないことから、ITOのパタ
ーン化には高度な微細加工技術が必要となってしまう。
【0005】また、印刷法の場合には、感光液の塗布・
露光・現像等のいわゆるフォトリソグラフィ工程の必要
がなく製造工程は比較的短いものの、パターン形状や位
置精度を高度に維持しなければならず、高度で特殊な印
刷技術を要する。
【0006】このような技術的背景の下、より簡便なカ
ラーフィルターの製造方法として電子写真方式を用いた
カラーフィルターの製造方法が開発されている(特開昭
48−16529号公報、特開昭56−69604号公
報、特開昭56−117210号公報、及び、特開昭6
3−234203号公報参照)。
【0007】すなわち、電子写真方式を用いたこの製造
方法は、ガラス等の透明支持体と必要に応じて形成され
た透明導電体層を介し設けられた透明光導電体層とを備
える電子写真感光体基板の上記透明光導電体層に対し帯
電処理を行い、かつ、所定の開口パターンを有するマス
クを介し露光処理を施して透明光導電体層に静電潜像パ
ターンを形成した後、着色剤とバインダー樹脂を主成分
とするトナー粒子が電気絶縁性液体中に分散されて成る
液体現像剤を用い上記静電潜像パターンを現像してトナ
ー像を形成し、以下、色相が異なる液体現像剤に代え上
記工程を必要回数繰返して透明光導電体層の画素部位に
所望の色の着色層をそれぞれ形成してカラーフィルター
を製造する方法である。
【0008】尚、着色層の色相としては、上述したよう
に、通常、レッド、グリーン、およびブルーであるが、
これ等の色相以外のものでも差し支えがなく、使用目的
や要求仕様によりイエロー、マゼンタあるいはシアン、
その他の色で様々な色数と組み合わせで適宜に適応する
ことが可能である。
【0009】また、上記現像の方法には、透明光導電体
層の表面の帯電電荷に対して逆極性の電荷を持つトナー
粒子を付着させて現像を行う方法(これを正現像法と一
般に称する)と、上記帯電電荷に対して同極性の電荷を
持つトナー粒子を付着させて現像を行う方法(これを反
転現像法と一般に称する)とがある。
【0010】そして、後者の反転現像法においては上記
透明光導電体層の入色すべき画素部に対応する部位の電
荷をのみ除去し、この部位に帯電電荷と同極性の電荷を
持つトナー粒子を付着させて着色層を形成する方法であ
る。従って、上述した一連の工程を繰返して各色別の着
色層を透明光導電体層上に形成するためには、前に形成
された着色層が、次の色相の帯電処理の際に透明光導電
体層と同様十分に帯電される程度の絶縁性を備えている
ことが必要となる。このため、トナー粒子を構成する着
色剤として絶縁性の高い有機色素を選択し(トナー粒子
の絶縁性はバインダー樹脂よりはむしろ有機色素自身が
固有に持つ電気抵抗値によって決定されてしまうた
め)、各色別の着色層が画素部位にそれぞれ形成される
ように調整されている。
【0011】この様に電子写真方式(現像方式が正現像
若しくは反転現像のいずれでも)を用いたカラーフィル
ターの製造方法は比較的簡便に目的とするカラーフィル
ターを製造できると共に、製造に要する時間も短くかつ
大画面用のカラーフィルターの製造も可能になる等の利
点を有することから大いに注目されている。
【0012】ここで、通常のカラーフィルターにおいて
は、上述した画素部位に設けられるレッド、グリーン、
ブルー等の着色層に加えて、高いコントラストを得る目
的から画素と画素の隙間部(画素間部位)にマトリック
ス状若しくはストライプ状の遮光層が設けられている。
すなわち、カラーフィルターから不必要に漏れてしまう
光は、上記遮光層の存在によって可能な限り完全に近く
遮光されることが重要になっていることは既に公知のと
ころである。従って、この遮光層には高い遮光性が必要
であり、しかも遮光層と各着色層との境界部から不必要
な光の漏れがあってはならない。例えば、液晶表示装置
の場合であれば、液晶パネル背面側からのバックライト
の光を遮光させなければならないことになる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した電
子写真方式を用いた製造方法により遮光層を具備するカ
ラーフィルターを製造しようとした場合、所定の開口パ
ターンを有するマスクと透明支持体との位置精度の関係
から着色層と遮光層との境界部位に『白抜け』と称する
隙間が形成され易い問題点を有していた。
【0014】そして、この『白抜け』が生じたカラーフ
ィルターを、例えば液晶パネルへ組み込んで動作させた
場合、遮光層と着色層との間に生じる隙間からバックラ
イト光が漏れてしまうため、分光透過率特性の変化やコ
ントラスト低下を引き起こすことになる。このことは、
カラーフィルターの製品としての品質の上から、その商
品価値を大きく損なう極めて重大な問題となってしま
う。
【0015】他方、遮光層用の上記マスクの開口パター
ンを調整し画素間部位の寸法より大きめの遮光層を形成
することにより『白抜け』を回避することは可能であ
る。
【0016】しかし、この様にした場合、着色層と遮光
層との境界部位に遮光層の重合に起因した段差が形成さ
れてしまうためカラーフィルターの平坦性が低下する別
の問題点を有していた。
【0017】本発明はこの様な問題点に着目してなされ
たもので、その課題とするところは、画素部位に設けら
れる着色層と画素間部位に設けられる遮光層との境界部
位に段差や隙間(『白抜け』)等が形成され難いカラー
フィルターと、このカラーフィルターを電子写真方式に
より製造する際に使用される液体現像剤、及び、この液
体現像剤を用いたカラーフィルターの製造方法を提供す
ることにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1に係
る発明は、着色剤とバインダー樹脂を主成分とするトナ
ー粒子が電気絶縁性液体中に分散されて成り、電子写真
方式に利用される液体現像剤を前提とし、上記トナー粒
子中に紫外線吸収剤が含有されていることを特徴とする
ものである。
【0019】そして、この発明に係る液体現像剤を用い
た電子写真方式によりカラーフィルターを製造すること
により、請求項4に係るカラーフィルターの製造方法に
おいて記載する理由から着色層と遮光層との境界部位に
段差や隙間等が形成され難いカラーフィルターを得るこ
とができる。
【0020】尚、請求項1に係る液体現像剤を用いてカ
ラーフィルターの着色層が形成された場合、この着色層
内に可視光波長域に吸収極大を有する不透明な紫外線吸
収剤が含まれていると、可視光の透過が遮られるためカ
ラーフィルターとして機能し得なくなる。請求項2に係
る発明はこの様な技術的理由からなされている。
【0021】すなわち、請求項2に係る発明は、請求項
1記載の発明に係る液体現像剤を前提とし、上記紫外線
吸収剤が、可視光波長域に吸収極大を持たない透明な紫
外線吸収剤であることを特徴とするものである。
【0022】また、請求項3に係る発明は、電子写真感
光体基板と請求項1〜2に係る液体現像剤が適用されて
得られたカラーフィルターに関する。
【0023】すなわち、請求項3に係る発明は、透明支
持体と、この透明支持体上に必要に応じて形成された透
明導電体層を介し設けられた透明光導電体層と、この透
明光導電体層の画素部位に設けられこの画素部位を透過
する光を着色する着色層と、上記透明光導電体層の画素
と画素の隙間部に設けられこの部位を透過する光を遮断
する遮光層とを備えたカラーフィルターを前提とし、上
記着色層が、請求項1または2記載の液体現像剤を用い
た電子写真方式により形成されていることを特徴とする
ものである。
【0024】他方、請求項4に係る発明は、電子写真感
光体基板と請求項1〜2に係る液体現像剤を適用して請
求項3に係るカラーフィルターを製造する方法に関す
る。
【0025】すなわち、請求項4に係る発明は、請求項
3記載のカラーフィルターの製造方法を前提とし、透明
支持体と必要に応じて形成された透明導電体層を介し設
けられた透明光導電体層とを備える電子写真感光体基板
の上記透明光導電体層を一様に帯電し、かつ、所定の開
口パターンを有するマスクを介し露光処理を施して透明
光導電体層に静電潜像パターンを形成し、この静電潜像
パターンを請求項1または2記載の液体現像剤を用い現
像してトナー像を形成すると共に、以下、色相が異なる
液体現像剤に代え上記工程を必要回数繰返して透明光導
電体層の画素部位に所望の色の着色層をそれぞれ形成し
た後、黒色着色剤が分散された紫外線硬化型樹脂を各色
別の着色層が形成された透明光導電体層上に塗布し、か
つ、上記透明支持体側から紫外線を一様に照射して各着
色層の隙間部に対応した位置に存在する上記紫外線硬化
型樹脂を硬化させ、次いで、各着色層上に残留する未硬
化の紫外線硬化型樹脂を除去し上記透明光導電体層の画
素と画素の隙間部に遮光層を形成することを特徴とす
る。
【0026】そして、請求項1記載の発明に係る液体現
像剤によれば、トナー粒子中に紫外線吸収剤が含有され
ているため、この液体現像剤を用いた電子写真方式によ
りカラーフィルターを製造することにより、請求項4に
係るカラーフィルターの製造方法において記載する理由
から着色層と遮光層との境界部位に段差や隙間等が形成
され難いカラーフィルターを得ることができる。
【0027】また、請求項2記載の発明に係る液体現像
剤によれば、紫外線吸収剤が可視光波長域に吸収極大を
持たない透明な紫外線吸収剤により構成されているた
め、この液体現像剤を用いて形成されたカラーフィルタ
ーの着色層は可視光を透過させることが可能となる。
【0028】次に、請求項3記載の発明に係るカラーフ
ィルターによれば、上記着色層が、請求項1または2記
載の液体現像剤を用いた電子写真方式により形成されて
いるためカラーフィルターとしてこれ自体機能すると共
に、更に黒色着色剤が分散された紫外線硬化型樹脂を適
用しかつ透明支持体側から紫外線を一様に照射すること
により着色層と遮光層との境界部位に段差や隙間等が形
成され難いカラーフィルターを得ることができる。
【0029】更に、請求項4記載の発明に係るカラーフ
ィルターの製造方法によれば、透明支持体と必要に応じ
て形成された透明導電体層を介し設けられた透明光導電
体層とを備える電子写真感光体基板の上記透明光導電体
層を一様に帯電し、かつ、所定の開口パターンを有する
マスクを介し露光処理を施して透明光導電体層に静電潜
像パターンを形成し、この静電潜像パターンを請求項1
または2記載の液体現像剤を用い現像してトナー像を形
成すると共に、以下、色相が異なる液体現像剤に代え上
記工程を必要回数繰返して透明光導電体層の画素部位に
所望の色の着色層をそれぞれ形成した後、黒色着色剤が
分散された紫外線硬化型樹脂を各色別の着色層が形成さ
れた透明光導電体層上に塗布し、かつ、上記透明支持体
側から紫外線を一様に照射している。
【0030】そして、この紫外線照射により各着色層の
隙間部に対応した位置に存在する上記紫外線硬化型樹脂
は紫外線が照射されて硬化するのに対し、各着色層上に
存在する紫外線硬化型樹脂には各着色層内に含まれた紫
外線吸収剤の作用により紫外線が吸収されて紫外線が到
達し得ないため未硬化となる。このため、各着色層上に
残留する未硬化の紫外線硬化型樹脂は簡単に除去される
ことから、各着色層の隙間部に対応した位置にのみ上記
紫外線硬化型樹脂にて構成された遮光層を形成すること
ができ、着色層と遮光層との境界部位に段差や隙間等が
形成され難いカラーフィルターを得ることが可能とな
る。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0032】図1は、本発明の一例を示すカラーフィル
ターの断面図であり、図1において1は基体であり、平
板状の透明支持体2とこの透明支持体2の上面に形成さ
れた透明導電体層3とで構成されている。また、4は上
記透明導電体層3の上面に形成された透明光導電体層、
5は透明光導電体層4の画素間部位に設けられた遮光
層、6は第1色目の着色層、7は第2色目の着色層、8
は第3色目の着色層である。
【0033】上記透明支持体2は、透明性を有しかつ支
持体としての機械的強度を有する平板状のもので、例え
ばガラス基板、プラスチック基板等が好適に用いられ
る。
【0034】また、上記透明導電体層3は、透明性を有
し、製造工程中の帯電、露光、及び現像等の各工程で
は、透明光導電体層4に流出入する電荷のチャンネルと
して作用するもので、ITO、SnO2 (酸化スズ)等
が好適に用いられる。これ等の材料は、スパッタリング
法あるいはゾル−ゲル法等により透明支持体2上に成膜
されている。
【0035】上記透明光導電体層4は、光導電性及び透
明性を有する材料からなるもので、例えば、PVK(ポ
リビニルカルバゾール)等が好適に用いられる。
【0036】また、第1色目の着色層6〜第3色目の着
色層8は、レッド、グリーン及びブルーの3色が重複し
ないようにそれぞれ画素部位に設けられたもので、それ
ぞれ対応する色の着色剤と、可視光域に吸収を持たない
透明な紫外線吸収剤、及び、バインダー樹脂とを主成分
とするトナー粒子で構成されている。
【0037】次に、本発明に係る液体現像剤について説
明する。
【0038】まず、本発明に係る液体現像剤は、着色剤
と紫外線吸収剤、及び、バインダー樹脂を主成分とする
トナー粒子が電気絶縁性液体中に分散されて成るもので
ある。そして、着色剤としては、その色特性、耐熱性、
耐光性などの点で有機色素、とりわけアゾレーキ系、不
溶性アゾ系、縮合アゾ系、フタロシアニン系、キナクリ
ドン系、ジオキサジン系、イソインドリノン系、アント
ラキノン系、ペリレン系、チオインジゴ系等の有機顔料
が好適である。
【0039】また、上記紫外線吸収剤には、黒色着色剤
が分散された紫外線硬化型樹脂の感光波長域である紫外
線を吸収すると共に、可視光波長域では前記着色剤の色
特性すなわち透過率に影響を及ぼさないことが必要で、
このためには400nm以下、さらに好ましくは365
nm付近に大きな吸収を持ち、同時に400〜700n
mのいわゆる可視光領域には吸収極大を持たないことが
好ましい。この様な紫外線吸収剤としては、ミヒラーズ
ケトン、N,N’−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェ
ノン等のベンゾフェノン誘導体、2(2’−ヒドロキシ
−5’メチルフェルニ)ベンゾトリアゾール、2−
(3,5−ジ−t−ブチル−2−ヒドロキシフェルニ)
−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(3,5−ジ−
t−ブチル−2−ヒドロキシフェルニ)ベンゾトリアゾ
ール等のベンゾトリアゾール系化合物、7−[〔4−ク
ロロ−6−(ジエチルアミノ)−5−トリアジン−2−
イル〕アミノ]−3−フェニルクマリン等のクマリン系
化合物、酸化亜鉛、酸化チタン等の金属酸化物等が挙げ
られる。
【0040】また、バインダー樹脂としては、例えば、
アクリル樹脂、スチレン樹脂、ポリアミド樹脂、ゴム系
樹脂、環化ゴム、ロジン誘導体、エポキシ樹脂、セルロ
ース類、変性ブタジエン等のブタジエン樹脂、ポリイミ
ド樹脂、メラミン樹脂、あるいは尿素樹脂系等が挙げら
れるが、特に、ブタジエン樹脂の適用が好ましい。
【0041】上記液体現像剤の電気絶縁性液体として
は、好ましくはその抵抗値が1010Ω・cm以上であ
り、比誘電率が3以下の脂肪族系炭化水素あるいは芳香
族系炭化水素が例示される。具体的な材料としては、例
えば、N−ペンタン、シクロヘキサン、イソパラフィ
ン、塩素化パラフィン、ナフサ、あるいはケロシン軽油
等のものが好適に用いられる。
【0042】また、本発明に係る液体現像剤には、電荷
を調整するための電荷制御剤が添加されてもよく、例え
ば、ナフテン酸コバルト、ナフテン酸亜鉛、ナフテン酸
銅、ナフテン酸マンガン、オクチル酸コバルト、オクチ
ル酸ジルコニウム、レシチン、あるいはステベライトロ
ジンのアルミニウム塩等のような従来から公知のもので
も好適に用いることができる。
【0043】尚、本発明に係る液体現像剤の調製方法と
しては、(a)着色剤(好ましくは有機色素)、バイン
ダー樹脂(好ましくは熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂)
及び上記紫外線吸収剤を、電気絶縁性液体中で混合し分
散させて得る方法、(b)着色剤(好ましくは有機色
素)とバインダー樹脂(光導電性を有する化合物を含
む)とを混練、分散して粉砕したものを、電気絶縁性液
体中に再分散させた後、紫外線吸収剤を加えて得る方
法、(c)着色剤(好ましくは有機色素)と紫外線吸収
剤とを混練、分散して粉砕したものを、電気絶縁性液体
中に再分散させた後、バインダー樹脂を加えて得る方
法、等のいずれでも安定した帯電が可能な液体現像剤を
調製することができる。
【0044】次に、本発明に係るカラーフィルターの製
造方法の一例について図2〜図8を参照して説明する。
【0045】まず、透明支持体2と透明導電体層3から
成る基体1の透明導電体層3上にスピンコート法等によ
り光導電性と透明性を有する光導電材料を塗布し、この
光導電材料にベーキング処理を施して透明光導電体層4
を形成する(図2)。
【0046】次に、ストロコロンやコロトロン帯電器1
0を使用して上記透明光導電体層4上にコロナ帯電を行
い(図2)、続いて、カラーフィルターパターンに対応
したフォトマスク9を介して紫外線を照射し、紫外線照
射部位の電荷を除去して静電潜像パターンを形成(図
3)した後、本発明に係る液体現像剤が収容された現像
浴内に浸漬し(図4)、上記静電潜像パターンをトナー
現像して第1色目(レッド)の着色層6を形成する(図
5)。尚、図2、図3及び図4中、11はアースであ
る。
【0047】この工程をレッド、第2色目(グリー
ン)、第3色目(ブルー)と繰返して、カラーフィルタ
ーの着色層7、8を形成する(図6)。
【0048】最後に、黒色着色剤として、カーボンブラ
ック、アニリンブラック、チタンブラック、鉄黒などの
黒色顔料が分散されたネガ型の感光性樹脂(紫外線硬化
型樹脂)5’を全面に塗布した後、透明支持体2側から
紫外線を全面照射し(図7)、さらに常法に従って感光
性樹脂の現像(すなわち未硬化の紫外線硬化型樹脂を除
去する処理)を行うことにより、各着色層6,7,8の
隙間部にのみ遮光層5が形成され、目的とするカラーフ
ィルターが得られる(図8)。
【0049】尚、遮光層5を形成する際の露光量につい
ては、各着色層6,7,8上の感光性樹脂は硬化せず、
各着色層6,7,8の隙間部に対応した位置に存在する
感光性樹脂では十分に表面まで硬化する様な条件に設定
すればよい。この露光量としては100〜1,000m
J/cm2 が好ましい。露光量が100mJ/cm2
満であると十分な膜厚を有する遮光層が得られず、ま
た、露光量が1,000mJ/cm2 を越えると着色層
上の感光性樹脂までも感光し遮光層の形成が困難になる
からである。この様な露光量の設定は、紫外線吸収剤が
含まれていない従来公知の液体現像剤を使用した場合に
は不可能であるが、本発明に係る液体現像剤を使用した
場合では、各着色層の紫外線透過量を容易に1000分
の1以下とすることができ、実用上、各着色層上の感光
性樹脂を完全に除去することが可能となる。
【0050】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0051】バインダー樹脂として変性ポリブタジエン
(日本石油化学社製、商品名:MI−2000−80)
8重量部、赤色有機顔料(BASF社製、商品名:クロ
モタフルレッドA2B)0.6重量部、黄色有機顔料
(大日本インキ社製、商品名:ファストーゲンエローG
R0)0.1重量部、紫外線吸収剤として2(2’−ヒ
ドロキシ−5’メチルフェルニ)ベンゾトリアゾール
(旭電化社製、商品名:アデカスタブLA−32)1重
量部を混合し、溶媒(シェルジャパン社製、商品名:シ
ェルゾールAB)10重量部を加え、ペイントシェーカ
ーにて十分に分散したのち、電気絶縁性液体(エッソ化
学社製、商品名:アイソパーG)を加えて固形分1%に
調製し赤色液体現像剤を作製した。更に、電荷制御剤と
して大豆レシチンを50ppm添加したところ、得られ
たトナー粒子は安定した負帯電性を示した。
【0052】次に、7059ガラス基板(コーニング社
製)上に0.1μmのITO膜をスパッタ蒸着し、更に
ポリビニルカルバゾール(アナン社製、商品名:ツビコ
ール210)20重量%のシクロヘキサノン溶液をスピ
ンコートし、150℃にて1時間ベークして電子写真感
光体基板を用意した。
【0053】この電子写真感光体基板のITO膜をアー
スに接続し、コロトロン帯電器を使用して−6kVの電
圧を印加し、帯電を行い電子写真感光体基板を−200
Vに帯電させた。
【0054】次に、帯電された電子写真感光体基板のポ
リビニルカルバゾールから成る透明光導電体層に対し赤
色画素パターン以外を遮光してあるフォトマスクを介し
て8mJ/cm2 の露光量で紫外線を照射し、静電潜像
パターンを形成した後、上記赤色液体現像剤に10秒間
浸漬し、かつ、アイソパーG(エッソ化学社製商品名)
でリンスを行って、赤色の画素部位に着色層を形成し
た。
【0055】同様の手順を繰り返して、各色の画素パタ
ーンの間には10μmの隙間が空くようにパターンの位
置合わせを行って、緑色と青色の画素部位に着色層をそ
れぞれ形成した。
【0056】尚、緑色液体現像剤では、着色剤として緑
色顔料(BASF社製、商品名:ヘリオゲングリーンL
936)0.8重量部と黄色顔料(大日本インキ社製、
商品名:ファストーゲンエローGR0)0.1重量部が
使用され、青色液体現像剤では、着色剤として青色顔料
(BASF社製、商品名:ヘリオゲンブルーL6700
F)0.8重量部と紫色顔料(大日精化社製、商品名:
クロモファインバイオレット)0.2重量部が使用され
た以外は、赤色液体現像剤と同様の手順で各液体現像剤
を得ている。
【0057】また、緑色液体現像剤では大豆レシチンを
50ppm添加して負帯電トナー粒子とし、青色液体現
像剤ではオクテン酸ジルコニウム5ppmを添加して正
帯電トナー粒子として使用した。
【0058】この様にして形成された、赤色の着色層、
緑色の着色層、青色の着色層はいずれも膜厚1.0〜
1.1μmであり、紫外線365nmでの透過率は0.
1%以下であった。
【0059】次に、温風オーブンで上記電子写真感光体
基板を150℃で1時間乾燥させた後、黒色顔料が分散
された感光性樹脂(フジハント社製、商品名:CK70
00)を1μmの膜厚で塗布し、かつ、400nm以上
の光をフィルターを介してカットし200mJ/cm2
の露光量で紫外線を照射し、かつ、現像を行ったとこ
ろ、赤色、緑色、青色の各着色層上の感光性樹脂は除去
され、各画素間部位に隙間なくブラックパターン(遮光
層)を形成でき、『白抜け』は生じなかった。また、各
着色層と遮光層との境界部位には重なりによる突起も発
生せず、各着色層と遮光層表面の凹凸も0.1μm以下
と平滑性にも優れたカラーフィルターを製造できた。
【0060】
【発明の効果】請求項1記載の発明に係る液体現像剤に
よれば、トナー粒子中に紫外線吸収剤が含有されている
ため、この液体現像剤が適用された電子写真方式により
着色層と遮光層との境界部位に段差や隙間等が形成され
難いカラーフィルターを得ることができる。
【0061】また、請求項2記載の発明に係る液体現像
剤によれば、紫外線吸収剤が可視光波長域に吸収極大を
持たない透明な紫外線吸収剤により構成されているた
め、この液体現像剤を用いて形成されたカラーフィルタ
ーの着色層は可視光を透過させることが可能となる。
【0062】次に、請求項3記載の発明に係るカラーフ
ィルターによれば、上記着色層が、請求項1または2記
載の液体現像剤を用いた電子写真方式により形成されて
いるためカラーフィルターとしてこれ自体機能すると共
に、更に黒色着色剤が分散された紫外線硬化型樹脂を適
用しかつ透明支持体側から紫外線を一様に照射すること
により着色層と遮光層との境界部位に段差や隙間等が形
成され難いカラーフィルターを得ることができる。
【0063】更に、請求項4記載の発明に係るカラーフ
ィルターの製造方法によれば、透明支持体と必要に応じ
て形成された透明導電体層を介し設けられた透明光導電
体層とを備える電子写真感光体基板の上記透明光導電体
層を一様に帯電し、かつ、所定の開口パターンを有する
マスクを介し露光処理を施して透明光導電体層に静電潜
像パターンを形成し、この静電潜像パターンを請求項1
または2記載の液体現像剤を用い現像してトナー像を形
成すると共に、以下、色相が異なる液体現像剤に代え上
記工程を必要回数繰返して透明光導電体層の画素部位に
所望の色の着色層をそれぞれ形成した後、黒色着色剤が
分散された紫外線硬化型樹脂を各色別の着色層が形成さ
れた透明光導電体層上に塗布し、かつ上記透明支持体側
から紫外線を一様に照射して各着色層の隙間部に対応し
た位置に存在する上記紫外線硬化型樹脂を硬化させ、次
いで、各着色層上に残留する未硬化の紫外線硬化型樹脂
を除去し上記透明光導電体層の画素と画素の隙間部に遮
光層を形成しているため、請求項3に係るカラーフィル
ターを簡便に製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカラーフィルターの一例を示す断
面図。
【図2】本発明に係るカラーフィルターの製造方法の一
工程を示す説明図。
【図3】本発明に係るカラーフィルターの製造方法の一
工程を示す説明図。
【図4】本発明に係るカラーフィルターの製造方法の一
工程を示す説明図。
【図5】本発明に係るカラーフィルターの製造方法の一
工程を示す説明図。
【図6】本発明に係るカラーフィルターの製造方法の一
工程を示す説明図。
【図7】本発明に係るカラーフィルターの製造方法の一
工程を示す説明図。
【図8】本発明に係るカラーフィルターの製造方法によ
り得られたカラーフィルターの断面図。
【符号の説明】
1 基体 2 透明支持体 3 透明導電体層 4 透明光導電体層 5 遮光層 6 第1色目の着色層 7 第2色目の着色層 8 第3色目の着色層 9 フォトマスク 10 帯電器 11 アース

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着色剤とバインダー樹脂を主成分とするト
    ナー粒子が電気絶縁性液体中に分散されて成り、電子写
    真方式に利用される液体現像剤において、 上記トナー粒子中に紫外線吸収剤が含有されていること
    を特徴とする液体現像剤。
  2. 【請求項2】上記紫外線吸収剤が、可視光波長域に吸収
    極大を持たない透明な紫外線吸収剤であることを特徴と
    する請求項1記載の液体現像剤。
  3. 【請求項3】透明支持体と、この透明支持体上に必要に
    応じて形成された透明導電体層を介し設けられた透明光
    導電体層と、この透明光導電体層の画素部位に設けられ
    この画素部位を透過する光を着色する着色層と、上記透
    明光導電体層の画素と画素の隙間部に設けられこの部位
    を透過する光を遮断する遮光層とを備えたカラーフィル
    ターにおいて、 上記着色層が、請求項1または2記載の液体現像剤を用
    いた電子写真方式により形成されていることを特徴とす
    るカラーフィルター。
  4. 【請求項4】請求項3記載のカラーフィルターの製造方
    法において、 透明支持体と必要に応じて形成された透明導電体層を介
    し設けられた透明光導電体層とを備える電子写真感光体
    基板の上記透明光導電体層を一様に帯電し、かつ、所定
    の開口パターンを有するマスクを介し露光処理を施して
    透明光導電体層に静電潜像パターンを形成し、この静電
    潜像パターンを請求項1または2記載の液体現像剤を用
    い現像してトナー像を形成すると共に、以下、色相が異
    なる液体現像剤に代え上記工程を必要回数繰返して透明
    光導電体層の画素部位に所望の色の着色層をそれぞれ形
    成した後、黒色着色剤が分散された紫外線硬化型樹脂を
    各色別の着色層が形成された透明光導電体層上に塗布
    し、かつ、上記透明支持体側から紫外線を一様に照射し
    て各着色層の隙間部に対応した位置に存在する上記紫外
    線硬化型樹脂を硬化させ、次いで、各着色層上に残留す
    る未硬化の紫外線硬化型樹脂を除去し上記透明光導電体
    層の画素と画素の隙間部に遮光層を形成することを特徴
    とするカラーフィルターの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6436591B1 (en) * 1999-06-15 2002-08-20 Fuji Xerox Co., Ltd. Conductive color filter, method for manufacturing the same, and liquid crystal display element
KR100790581B1 (ko) * 2001-09-28 2008-01-02 엘지.필립스 엘시디 주식회사 액정표시장치용 컬러필터 및 그의 제조방법

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