JPH024282A - カラー画像形成材料及び方法及び装置 - Google Patents

カラー画像形成材料及び方法及び装置

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JPH024282A
JPH024282A JP63155881A JP15588188A JPH024282A JP H024282 A JPH024282 A JP H024282A JP 63155881 A JP63155881 A JP 63155881A JP 15588188 A JP15588188 A JP 15588188A JP H024282 A JPH024282 A JP H024282A
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color
light
color image
image forming
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JP63155881A
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Yoshiro Koga
欣郎 古賀
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子写真によるカラー画像形成材料及び方法及
び装置に関する。
[従来の技術] 従来のカラー画像形成材料及び方法及び装置に関しては
、USP−3100426に開示されるような複数色の
光導電性粒子を電気泳動させて現像することにより1回
の露光でフルカラーのカラー画像を形成する光電気泳動
法や、記録紙中の光異性化粒子を露光により異性化し熱
または圧力により発色させてカラー画像を形成する方法
、等が提案されているがいずれの装置もプロセスが複雑
であることや材料のメインテナンスが煩雑であること等
により実用化には至っていない。
また、従来の電子写真によるカラー画像形成では、減法
混色系の3原色であるシアン、マゼンダ、イエローの3
色の現像剤を順次感光体の静電潜像に応じて感光体に付
着させ順次記録紙に転写した後に記録紙上の現像剤を定
着してカラー画像を形成するものであった。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前述の従来技術では、複数色の光導電性粒子を
用いて1回の露光でカラー画像を形成する光電気泳動法
の場合は、電気泳動現象を用いるため現像時間が長く非
画像部に現像剤や溶剤が付着して画質を劣化させていた
。また、光異性化粒子を用いたカラー画像形成の場合で
も、例えば光硬化により非発色としても完全に色を消す
ことはできずコントラストの小さい画像になったり不完
全な光硬化のため圧力をかけると不要な色材が発色した
りするため色濁りの多い低画質のカラー画像しか得られ
なかった。さらに、唯一実用化に至っているといっても
過言ではない電子写真によるトナー粒子を用いたカラー
画像形成の場合でも、フルカラーの画像を得るためには
少なくとも3色のトナーを用いて複数回の電子写真プロ
セスによりカラー画像を形成しておりプロセスが複雑で
あるだけでなく像形成に長時間を要し、実働時間が長く
部品点数も多いため故障が多く過大なメインテナンスを
必要としていた。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、1回の露光によりカラー画像の
得られるカラー画像形成材料及び方法及び装置を提供す
るところにある。
さらに他の目的は、記録紙に光導電性を有する色材を分
散させることによりカラー画像形成材料としての記録紙
にカラー画像形成機能を付与するところにある。
さらに他の目的は、色濁りが少なくコントラストの高い
カラー画像形成材料及び装置を提供するところにある。
さらに他の目的は、画像形成プロセスの簡略化された電
子写真カラー画像形成プロセスを提供するところにあり
、具体的には転写プロセスがなく露光と現像と定着を複
数回繰り返すことのないプロセスを提供するところにあ
る。
さらに他の目的は、画像形成プロセスを簡略化して構造
が簡単で低コストの画像形成装置を提供するところにあ
り、具体的には感光体を用いることなく転写装置やクリ
ーニング装置の必要がない小型の画像形成装置を提供す
るところにある。
[課題を解決するための手段] 本発明のカラー 画像形成材料は、複数色の色材を基材
シート上に分散させ、複数色の色材がそれぞれ異なる波
長に光感度を有し、それぞれの波長の光で光導電性を示
すことを特徴とする。
また、本発明のカラー画像形成材料は、複数色の色材が
シアン、マゼンダ、イエローの減法混色系三原色で構成
され、それぞれの色・材が赤、緑、青の波長の光に光感
度を有し、それぞれの光で光導電性を示すことを特徴と
する。
さらに、本発明のカラー画像形成材料は、基材シートが
導電性であることを特徴とする。
さらに、本発明のカラー画像形成材料は、複数色の色材
が基材シート上に形成される導電層を介して分散される
ことを特徴とする。
さらに、本発明のカラー画像形成材料は、基材シートが
絶縁性であることを特徴とする。
本発明のカラー画像形成方法は、複数色の色材を基材シ
ート上に分散させそれぞれの色材が異なる波長の光で光
導電性を示す記録紙に、像露光して導電部と絶縁部とで
構成される1次像を形成した後、有彩色の現像剤で1次
像の導電部を現像して2次像を形成し、2次像を熱また
は圧力により定着してカラー画像を形成することを特徴
とする。
また、本発明のカラー画像形成方法は、複数色の色材を
基材シート上に分散させそれぞれの色材が異なる波長の
光で光導電性を示す記録紙を暗所で帯電させた後に、像
露光して複数色の色材上に静電潜像による1次像を形成
し、有彩色の現像剤で1次像の電位コントラストに応じ
て現像剤を静電的に付着させて2次像を形成し、2次像
を熱または圧力により定着してカラー画像を形成するこ
とを特徴とする。
さらに、本発明のカラー画像形成方法は、複数色の色材
がシアン、マゼンダ、イエローの減法混色系三原色で構
成され、それぞれの色材が赤、緑、青の光に光感度を有
し、それぞれの光で光導電性を示し、露光部を白色の現
像剤で現像して2次像を形成することを特徴とする。
さらに、本発明のカラー画像形成方法は、複数色の色材
が赤、緑、青の加法混色系三原色で構成され、それぞれ
の色材が赤、緑、青の光に光感度を有し、それぞれの光
で光導電性を示し、非露光部を黒色の現像剤で現像して
2次像を形成することを特徴とする。
本発明のカラー画像形成装置は、複数色の色材を基材シ
ート上に分散させそれぞれの色材が異なる波長の光で光
導電性を示す記録紙に像露光する露光手段、記録紙に現
像剤を現像する現像手段、記録紙に現像された現像剤を
熱または圧力により定着する定着手段、記録紙を搬送す
る搬送手段、とを少なくとも有することを特徴とする。
また、本発明のカラー画像形成装置は、露光手段で原稿
を照射し、露光手段の発光波長が少なくとも赤、緑、青
の光の波長を含むパンクロマティックな光源を含むこと
を特徴とする。
さらに、本発明のカラー画像形成装置は、露光手段が複
数の色材のそれぞれの光感度の最大になる波長付近に発
光波長を有する複数の光源を含むことを特徴とする。
[作用] 本発明の上記の構成によれば、カラー画像形成材料とし
ての記録紙を複数色の光導電性を有する色材を基材シー
ト上に分散させて形成し、記録紙にカラーの感光性を付
与して不要な色の色材は現像剤で覆うことにより簡単な
構造で高画質のカラ−の画像形成材料が得られる。
また、複数色の色材をシアン、マゼンダ、イエローの減
法混色系三原色で構成し、それぞれの色材が赤、緑、青
の波長の光に光感度を有し、それぞれの光で光導電性を
示す構成にすることにより、色材の選択が容易になると
共に光キャリアの発生効率の高い色材を用いることがで
きる。
さらに、基材シートを導電性とすることにより、光導電
性を有する色材を静電的に分散させることができるだけ
でなく現像時のバイアス電圧印加端子として基材シート
を使用することができる。
さらに、複数色の色材を基材シート上に形成される導電
層を介して分散することにより、普通紙に近い形態の記
録紙を構成することができる。
さらに、基材シートを絶縁性とすることにより、普通紙
の材料であるセルロース等の汎用の樹脂の使用が可能で
あり、現像剤は色材の誘電分極または基材シートの表面
方向の抵抗が小さいことを利用した電位コントラストに
より現像剤を選択的に記録紙に付着させることができる
また、本発明の上記の構成の画像形成方法によれば、光
導電性を有する記録紙に像露光して導電部と絶縁部とで
構成される1次像を形成した後、現像バイアス電圧をか
けて導電部に電界を集中させて電界により帯電した有彩
色の現像剤で1次像の導電部を現像して画像形成に不要
な色材の表面を現像剤で覆うことにより2次像を形成し
、多色の色材上に形成された現像剤の2次像を熱により
溶融定着または圧力により加圧定着または熱及び圧力に
より溶融状態で加圧浸透定着してカラー画像を形成する
ことができる。
また、本発明の他の上記の構成のカラー画像形成方法に
よれば、光導電性を有する記録紙を暗所で帯電させた後
に像露光して複数色の色材上に静電潜像による1次像を
形成し有彩色の現像剤で1次像の電位コントラストに応
じて現像剤を静電的に付着させて2次像を形成し2次像
を熱または圧力により定着してカラー画像を形成するこ
とにより、記録紙の帯電量に応じて現像剤を付着させる
ことができ階調性を向上した温度の安定なカラー画像を
形成することができる。
さらに、複数色の色材をシアン、マゼンダ、イエローの
減法混色系三原色で構成しそれぞれの色材が赤、緑、青
の光で光導電性を示し、露光部を白色の現像剤で現像し
て2次像を形成する構成とすれば、従来カブリの多かっ
た白色のハイライト部の画質を向上でき、1回の現像で
フルカラーの画像を形成する画像形成材料の選択が最も
汎用的で容易である。
さらに、複数色の色材が赤、緑、青の加法混色系三原色
で構成され、それぞれの色材が赤、緑、青の光で光導電
性を示し、非露光部を黒色の現像剤で現像して2次像を
形成する構成とすることにより、通常黒色で表現される
文字等細線の再現性を良好にすることができる。
また、本発明の上記の構成の画像形成装置によれば、複
数色の色材を基材シート上に分散させた光導電性を有す
る記録紙に像露光する露光手段、記録紙に現像剤を現像
する現像手段、記録紙に現像された現像剤を熱または圧
力により定着する定着手段、記録紙を搬送する搬送手段
、とを少なく・とも有する構成とすることにより、転写
手段が必要ないため転写時の飛散や転写不良による画質
の劣化がなくクリーニング手段も必要としない簡略なフ
ルカラー電子写真装置を構成することができる。
さらに、露光手段で原稿を照射し、露光手段の発光波長
が少なくとも赤、緑、青の光の波長を含むパンクロマテ
ィックな光源を含むカラー画像形成装置の構成とするこ
とにより、1回のプロセスでフルカラーの画像の得られ
るフルカラー電子写真複写装置を構成することができる
さらに、露光手段が複数の色材のそれぞれの光感度の最
大になる波長付近に発光波長を有する複数の光源を含む
カラー画像形成装置の構成とすることにより、1回のプ
ロセスでフルカラーの画像の得られるフルカラー電子写
真プリンター装置を構成することができる。
以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
[実施例] 第1図は本発明の実施例における記録紙の断面図を模式
的に表現した図で・あって、基材シート11上に第1の
色材12及び第2の色材13及び第3の色材14が均一
に分散され透明の結着材15により基材シート11に固
定され、各色材12.13.14はそれぞれ異なる波長
に光感度のピークを有し光を照射することにより導電部
と絶縁部とのコントラスト像を形成することができる。
第2図は本発明の他の実施例における記録紙の断面図を
模式的に表現した図であって、基材シート21上に第1
の色材22及び第2の色材23及び第3の色材24が分
散され結着材25により基材シート21に固定され、各
色材毎に色材の大きさを異ならせて色調を整えることが
できる。
第3図は本発明の更に他の実施例における記録紙の断面
図を模式的に表現した図であって、導電性の基材シート
31上に第1の色材32及び第2の色材33及び第3の
色材34が分散され結着材35により基材シート31に
固定され、導電性の基材シート31を用いることにより
各色材を静電的に分散して均一な厚みにすることができ
るだけでなく、導電性の基材シート31を現像バイアス
電圧を与える電極としてもしようすることができる。
第4図は本発明の更に他の実施例における記録紙の断面
図を模式的に表現した図であって、基材シート41上に
導電層46を形成した上に第1の色材42及び第2の色
材43及び第3の色材44が分散され結着材45により
固定され、普通紙に近い外観を持つ記録紙が得られる。
また、導電層46は、アニオン処理やカチオン処理等の
公知の普通紙表面の導電処理あるいは金属の薄層形成に
よる導電処理あるいは導電性のシリコン樹脂の塗布によ
る導電処理等により形成することができる。
第5図は本発明の更に他の実施例における記録紙の断面
図を模式的に表現した図であって、基材シート51上に
導電層56を形成した上にシアンの色材52及びマゼン
ダの色材53及びイエローの色材54の減法混色系三原
色の色材が分散され結着材55により固定され、シアン
の色材52は赤の波長の光で光導電性を示し、マゼンダ
の色材53は緑の波長の光で光導電性を示し、イエロー
の色材54は青の波長の光で光導電性を示す色材で構成
され、各色材に画像に応じた光を照射して導電部と絶縁
部によるカラーのコントラスト像を形成することができ
る。
尚、第1図から第5図において、基材シート11.21
.31.41.51は、紙材料として知られているセル
ロースコポリマーやポリエチレンテレフタレート等の樹
脂フィルム等を用いることができ、基材シートの厚みは
数μmから1mm程度が好適である。また、導電性の基
材シート31や導電層46.56は、アルミニウム、亜
鉛、銅、鉄、ステンレス等の導電性金属やシリコンゴム
等の導電性樹脂等を用いることができる。さらに、各色
材11.12.13.21.22.23.31.32.
33.41.42.43.51.52.53は光導電体
に光増感剤や着色剤や荷電制御剤や添加剤等を加え結着
樹脂で固めたものを用いることができ、各色材は噴霧乾
燥法やマイクロカプセル法や界面重合法等により0.1
μm〜100μmの範囲の粒径に作成され、望ましくは
10μm前後である。上記光導電体としては、酸化亜鉛
、セレン、硫化カドミウム、二酸化チタン、酸化鉛、ア
モルファスシリコン等の無機感光体、ジアゾ基、アジド
系、ポリカルバゾール系、アントラセン系、アントラキ
ノン系等の有機感光体、着色剤としては、ベンジジン系
黄色顔料、フォロンイエローアセト酢酸アニリド系不溶
性アゾ顔料、モノアゾ染料、アゾメチン系色素等のイエ
ロー用染顔料、キサンチン系リンタングステンモリブデ
ン酸レーキ顔料、2,9−ジメチルキナクリドン、ナフ
トール系不溶性アゾ顔料、アントラキノン系染料、キサ
ンチン系染料と有機カルボン酸とからなるもの、チオイ
ンジゴ、ナフトール系不溶性アゾ顔料等のマゼンダ用染
顔料、銅フタロシアニン系顔料、シアニン色素、アゾ色
素等のシアン用染顔料が知られており、特に感光性色素
として、ヘルベチアブルー フタロシアニンブルー ア
ゾリルファーストブルーGLA、スーダングリーン4B
等の赤色光感光性シアン色素、スーダンレッド、マゼン
ダABN、オイルレッド、ロカルルッド、ラッチングレ
ッドB等の緑色光感光性マゼンダ色素、カルコジンイエ
ローDX、カドミウムイエローアルゴールイエローG 
C,インドファーストオレンジ、キノリンイエロー等の
青色光感光性イエロー色素等を用いることができ、上記
結着樹脂としては、シリコン樹脂、アクリル樹脂、スチ
レン樹脂、スチレンブタジェン共重合体、ポリビニルア
ルコール、ポリ酢酸ビニル等の熱可塑性樹脂やウレタン
樹脂、エポキシ樹脂、メラニン樹脂等の熱硬化性樹脂を
用いることができ、これらの結着樹脂は結着材15.2
5.35.45.55としても用いることができるが透
明なものが望ましい。
第6図は本発明の実施例におけるカラー画像形成方法の
原理図であって、赤色光感光性シアン色素を含むシアン
色の色材C及び緑色光感光性マゼンダ色素を含むマゼン
ダ色の色材M及び青白光感光性イエロー色素を含むイエ
ロー色の色材Yを均一またはランダムに分散させた記録
紙61に、赤色光R及び緑色光G及び青色光B及び白色
光P及び黒色光N(非露光部)を露光すると、各色材は
露光した光の波長に応じて選択的(赤色光Rの当たった
シアン色材C及び緑色光Gの当たったマゼンダ色材M及
び青色光Bの当たったイエロー色材Yが導電化する)に
導電部を形成し露光の影響を受けなかった絶縁部と共に
導電部と絶縁部とで構成される1次像を形成し、次に、
現像剤を帯電させかつ搬送する現像ローラー62により
帯電した白色の現像剤Wを記録紙61に接触または近接
させ現像バイアス電圧(図示せず)を印加して1次像の
導電部を導電部の電界強調効果により現像して白色の現
像剤Wを導電部に選択的に付着させ、赤色光露光部Rは
シアン色材Cを白色の現像剤Wで覆いマゼンダ色材Mと
イエロー色材Yの減法混色により赤色の2次像を形成し
、同様に緑色光露光部Gは緑色の2次像を、青色光露光
部Bは青色の2次像を、白色光露光部Pは白色の2次像
を、黒色光露光部Nは黒色の2次像を形成し、得られた
2次像を発熱体を内部に有するヒートローラー63と加
圧手段に接続され外周部が弾性体のプレッシャーローラ
ー64との間で加圧しながら加熱して白色の現像剤Wに
よる2次像を記録紙61に加圧浸透定着することにより
カラー画像を形成することができる。尚、図中の矢印は
回転方向または進行方向を示す。
第7図は本発明の他の実施例におけるカラー画像形成方
法の原理図であって、赤色光感光性シアン色素を含むシ
アン色の色材C及び緑色光感光性マゼンダ色素を含むマ
ゼンダ色の色材M及び青色光感光性イエロー色素を含む
イエロー色の色材Yを均一またはランダムに分散させた
記録紙71は、まず、暗所でコロナ放電器等の帯電手段
72により色材側の表面を均一な電位に帯電し、次に、
赤色光R及び緑色光G及び青色光B及び白色光P及び黒
色光N(非露光部)を露光すると、各色材は露光した光
の波長に応じて選択的(赤色光Rの当たったシアン色材
C及び緑色光Gの当たったマゼンダ色材M及び青色光B
の当たったイエロー色材Yが導電化する)に導電化し表
面の電荷が導電層75側に光電流として流れることによ
り記録紙71の表面にはカラーの電位コントラスト像で
ある1次像が形成され、次に、現像剤を帯電させかつ搬
送する現像ローラー73により帯電した白色の現像剤W
を記録紙71に接触または近接させ現像バイアス電圧印
加手段74により現像ローラー73と導電層75との間
に現像バイアス電圧を印加して1?9像の電位コントラ
ストに応じて白色の現像剤Wを静電的に付着させ、赤色
光露光部Rはシアン色材Cを白色の現像剤Wで覆いマゼ
ンダ色材Mとイエロー色材Yの減法混色により赤色の2
次像を形成し、同様に緑色光露光部Gは緑色の2次像を
、青色光露光部Bは青色の2次像を、白色光露光部Pは
白色の2次像を、黒色光露光部Nは黒色の2次像を形成
し、得られた2次像を発熱体を内部に有すると一斗ロー
ラー76と加圧手段に接続され外周部が弾性体のプレッ
シャーローラー77との間で加圧しながら加熱して白色
の現像剤Wによる2次像を記録紙71に加圧浸透定着す
ることによりカラー画像を形成することができる。但し
、図中の矢印は回転方向または進行方向を示す。
尚、第6図及び第7図において、白色の現像剤Wは前述
の結着樹脂中に二酸化チタンに代表される白色の顔料ま
たは染料を分散させて作成し、他に荷電制御剤や添加剤
や表面処理剤が加えられ、望ましくは絶縁性であるが、
磁性非磁性の区別なく使用することができ、粒径は乾式
の場合数μm程度が望ましい、従って、現像器は二成分
現像器でも一成分現像器でも良く、現像バイアスは直流
バ・イアスのみでも交流バイアスを重畳しても良く、さ
らには湿式現像器で対応しても良い。また、定着手段は
熱定着の例を述べたが圧力定着としても現像剤の結着樹
脂を変えることにより熱定着同様に定着できることは明
らかである。
第8図は本発明の更に他の実施例におけるカラー画像形
成方法の原理図であって、赤色光感光性赤色色素を含む
赤色の色材r及び緑色光感光性緑色色素を含む緑色の色
材g及び青色光感光性青色色素を含む青色の色材すを均
一またはランダムに分散させた記録紙81は、まず、暗
所でコロナ放電器等の帯電手段82により色材側の表面
を均一な電位に帯電し、次に、赤色光R及び緑色光G及
び青色光B及び白色光P及び黒色光N(非露光部)を露
光すると、各色材は露光した光の波長に応じて選択的(
赤色光Rの当たった赤色の色材r及び緑色光Gの当たっ
た緑色の色材g及び青色光Bの当たった青色の色材すが
導電化する)に導電化し表面の電荷が導電Ji83側に
光電流として流れることにより記録紙81の表面にはカ
ラーの電位コントラスト像である1次像が形成され、次
に、現像剤を帯電させかつ搬送する現像ローラー(図示
せず)により帯電した黒色の現像剤84を記録紙81に
接触または近接させ現像バイアス電圧印加手段(図示せ
ず)により現像ローラーと導電肩83との間に現像バイ
アス電圧を印加して1次像の電位コントラストに応じて
黒色の現像剤84を静電的に付着させ、赤色光露光部R
は赤色の色材r以外を黒色の現像剤84で覆い緑色の色
材gと青色の色材すの色を消すことにより赤色の2次像
を形成し、同様に緑色光露光部Gは緑色の2次像を、青
色光露光部Bは青色の2次像を、白色光露光部Pは白色
の2次像を、黒色光露光部Nは黒色の2次像を形成し、
得られた2次像を発熱体を内部に有するヒートローラー
(図示せず)と加圧手段に接続され外周部が弾性体のプ
レッシャーローラー(図示せず)との間で加圧しながら
加熱して黒色の現像剤84による2次像を記録紙81に
加圧浸透定着することによりカラー画像を形成すること
ができる。但し、本方法では同一波長の光に反射及び吸
収を有する色材が必要なため得られる画像は反射温度に
乏しいが、1回のプロセスでフルカラーの画像が得られ
ることや、複写機等に使用されている黒色の現像剤が使
用可能であってその利益も捨て難い。また、図中の矢印
は回転方向または進行方向を示す。
尚、第8図において、黒色の現像剤84は前述のように
通常のモノクロの複写機用の現像剤が使用でき、公知の
ようにレジンやスチレン等の結着樹脂中にカーボンブラ
ック等の黒色の顔料または染料を分散させて作成し、他
に荷電制御剤や添加剤や表面処理剤が加えられ、望まし
くは絶縁性であるが、磁性非磁性の区別なく使用するこ
とができる。従って、現像器は二成分でも一成分でも良
く、現像バイアスは直流バイアスのみでも交流バイアス
を重畳しても良い。また、定着手段は熱定着の例を述べ
たが圧力定着としても現像剤の結着樹脂を変えることに
より熱定着同様に定着できることは明らかである。
第9図は本発明の実施例におけるカラー画像形成装置の
概略図であって、本実施例は本発明を複写機に応用した
ものでただ1回のプロセスでフルカラーの複写物の得ら
れる複写機を構成した例である。第9図において、複数
色の色材を基材シート上に分散させそれぞれの色材が異
なる波長の光で光導電性を示す例えば第5図のような記
録紙91に対して、記録紙91を巻き上げローラー92
により1枚ずつ供給し搬送ベルト93により搬送し現像
定着後に排出ローラー94で排紙トレー95に画像が形
成された記録紙91を排出する搬送手段により搬送し、
例えば第7図に示されるような画像形成プロセスで、ま
ず、搬送ベルト93に送られた記録紙91はコロナ帯電
器等の帯電手段100により所定の電位に帯電させ、次
に、白色の蛍光灯等のパン・クロマティックな光源96
で原稿97を照射してその反射光をミラー98及びレン
ズ99で導く露光手段により像露光し、像露光により得
られた静電潜像を現像手段101により例えば白色の現
像剤を用いて露光部を白色に現像し、最後に、記録紙9
1上に形成された粉体像を定着手段102により記録紙
91に熱や圧力により定着して所望のフルカラーの画像
を得るものである。尚、図中の矢印は回転方向または移
動方向を示し、記録紙91は暗状態に保つため光を遮蔽
するシートケースに入れられており、記録紙91は少な
くとも現像が終了するまでは露光手段による光取外は当
たらないようにケーシング内部に配設されている。
第10図は本発明の他の実施例におけるカラー画像形成
装置の概略図であって、本発明をプリンターに応用して
ただ1回のプロセスでフルカラーの画像の得られるプリ
ンターを構成した例である。
第10図において、第9図と同様な機能の部分には同じ
番号を付して説明を省略するが、露光手段が103.1
04.105で構成され、帯電した記録紙91は赤色光
露光手段103、緑色光露光手段104、青色光露光手
段105の順に露光され、記録紙91上には静電潜像が
形成され、第7図のようなプロセスでフルカラーの画像
が形成せれる。但し、光源としては色フィルター付きの
蛍光灯や蛍光塗料により発光波長を変えたキセノンラン
プを用いて液晶シャッターで光のオンオフを行う露光手
段、LEDアレー(現在界、イエロー緑が実用化されて
いるが青も開発されている)を用いた露光手段、波長の
異なる複数のレーザーダイオードを用いた露光手段、等
を使用することができる。
第11図は本発明の更に他の実施例におけるカラー画像
形成装置の概略図であって、各部の機能については第1
0図の例と同様な機能の部分には同じ番号を付して説明
を省略するが、搬送ベルト108に定着手段106の一
方のローラーを一体化しさらに半円筒状のりターダー1
07により記録紙91を搬送ベルト108側に戻して搬
送して記録紙91はほぼ1周して排紙トレー95に排出
される。第11図のような構成とすることにより、小型
で、縦置き可能で、給紙と排紙が同一の場所で行うこと
ができる。
第12図は本発明の実施例における記録紙の波長に対す
る吸光度の関係を示す図であって、第9図から第11図
の実施例の記録紙について、シアンの色材121は赤色
光に光吸収のピークを有し・マゼンダの色材122は緑
色光に光吸収のピークを有し、イエローの色材123は
青色光に光吸収のピークを有するものを用いた。但し、
光源の波長に応じて記録紙の色材の増感波長を最適化す
ることが望ましく、着色材はその補色に光吸収のピーク
を持つと高反射濃度のカラー画像が形成できる。しかし
、増感材の選択により任意の波長に光感度を有する色材
を用いて、波長の選択性や着色材の選択性をもたせたり
、現像剤の色に選択性を持たせることが可能モある。
以上実施例を述べたが、本発明は以上の実施例に限定さ
れるものではなく、広く画像形成に応用が可能であり、
記録紙の色材の数は3色に限定されることなく2色以上
であればカラーの画像を形成できることは明かであり、
このような着色された感光性の記録紙を用いて1色の現
像剤でフルカラーの画像を形成することができ、画像の
複写や作画、写真等に応用が可能であり、特にカラー複
写機やカラープリンターに応用が可能である。
[発明の効果] 以上述べたように本発明の上記の構成によれば、1回の
露光によりカラーの画像の得られるカラー画像形成材料
及び方法及び装置を提供することができる。
特に、カラー画像形成材料としての記録紙を複数色の光
導電性を有する色材を基材シート上に分散させて形成し
、記録紙にカラーの感光性を付与して不要な色の色材は
現像剤で覆うことにより簡単な構造で高解像高画質のカ
ラーの画像形成材料が得られる。
また、複数色の色材をシアン、マゼンダ、イエローの減
法混色系三原色で構成し、それぞれの色材が赤、緑、青
の波長の光に光感度を有し、それぞれの光で光導電性を
示す構成にすることにより、色材の選択が容易で光キャ
リアの発生効率の高い色材を用いることができ高温度で
色濁りの少ないカラー画像形成材料を提供することがで
きる。
さらに、基材シートを導電性とすることにより、光導電
性を有する色材の分散が容易なり記録紙の低コスト化が
できるだけでなく、現像バイアス電圧印加端子として基
材シートを使用して電位コントラストの高い静電潜像を
形成して静電的に現像を行うことのできるカラー画像形
成材料を提供することができる。
さらに、複数色の色材を基材シート上に形成される導電
層を介して分散することにより、現像バイアスが印加可
能なカラーの記録紙が提供できるだけでなく、普通紙に
近い形態の記録紙を構成でき、手触りが良く違和感の少
ないカラー画像形成材料を提供することができる。
さらに、基材シートを絶縁性とすることにより、普通紙
の材料であるセルロース等の汎用の樹脂の使用が可能で
あり、安価で汎用性の高いカラー画像形成材料を提供す
ることができる。
また、本発明の上記の構成の画像形成方法によれば、露
光、現像、定着の画像形成プロセスを1回回すだけでフ
ルカラーの画像が得られるカラー画像形成方法を提供す
ることができる。
また、本発明の他の上記の構成のカラー画像形成方法に
よれば、帯電、露光、現像、定着の画像形成プロセスを
1回回すだけでフルカラーの画像が得られ、階調性に優
れ濃度の安定なカラー画像形成方法を提供することがで
きる。
さらに、複数色の色材をシアン、マゼンダ、イエローの
減法混色系三原色で構成しそれぞれの色材が赤、緑、青
の光で光導電性を示し、露光部を白色の現像剤で現像し
て2次像を形成する構成とすれば、1回の現像でフルカ
ラーのmflJを形成する画像形成材料の選択が最も汎
用的で容易であるだけでなく現像剤を白色にすることに
より安価で汎用の樹脂の現像剤を使用することができ、
ハイライト部のカブリがない高画質のカラー画像形成方
法を提供することができる。
さらに、複数色の色材が赤、緑、青の加法混色系三原色
で構成され、それぞれの色材が赤、緑、青の光で光導電
性を示し、非露光部を黒色の現像剤で現像して2次像を
形成する構成とすることにより、文字等細線の再現性が
良好なカラー画像形成方法を提供することができる。
また、本発明の上記の構成の画像形成装置によれば、複
数色の色材を基材シート上に分散させた光導電性を有す
る記録紙に像露光する露光手段、記録紙に現像剤を現像
する現像手段、記録紙に現像された現像剤を熱または圧
力により定着する定着手段、記録紙を搬送する搬送手段
、とを少なくとも有する構成とすることにより、転写及
びクリニングを省略して簡単かつ1回のプロセスで飛散
や汚れの少ない高画質のカラー画像が得られ、簡略な構
造で小型化が容易で安価に製造可能なフルカラー電子写
真袋・置を提供することができる。
さらに、露光手段で原稿を照射し、露光手段の発光波長
が少なくとも赤、緑、青の光の波長を含むパンクロマテ
ィックな光源を含むカラー画像形成装置の構成とするこ
とにより、1回のプロセスでフルカラーの画像の得られ
る小型で安価なフルカラー電子写真複写装置を提供する
ことができる。
さらに、露光手段が複数の色材のそれぞれの光感度の最
大になる波長付近に発光波長を有する複数の光源を含む
カラー画像形成装置の構成とすることにより、高い画像
濃度で色濁りの少ない高画質のカラー画像の得られ、解
像度を劣化する要因が少なく、1回のブロセースでフル
゛カラーの画像の得られる小型で安価なフルカラー電子
写真プリンター装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例における記録紙の断面図、第
2図は本発明の他の実施例における記録紙の断面図、第
3図は本発明の更に他の実施例における記録紙の断面図
、第4図は本発明の更に他の実施例における記録紙の断
面図、第5図は本発明の更に他の実施例における記録紙
の断面図、第6図は本発明の実施例におけるカラー画像
形成方法の原理図、第7図は本発明の他の実施例におけ
るカラー画像形成方法の原理図、第8図は本発明の更に
他の実施例におけるカラー画像形成方法の原理図、第9
図は本発明の実施例におけるカラー画像形成装置の概略
図、第10図は本発明の他の実施例におけるカラー画像
形成装置の概略図、第11図は本発明の更に他の実施例
におけるカラー画像形成装置の概略図、第12図は本発
明の実施例における記録紙の波長に対する吸光度の関係
を示す図である。 11、 21. 31. 41. 51  :   基
材シート12、 22. 32. 42  :  第1
の色材13、 23. 33. 43  :  第2の
色材24、  34.  44 25、 35. 45゜ 56、 75. 83 C,121: M、122: Y、123ニ ア1、  81.  9 白色の現像剤 赤色の色材 緑色の色材 青色の色材 黒色の現像剤 8 :  搬送手段 帯電手段 現像手段 06 :  定着手段 赤色光露光手段 緑色光露光手段 青色光露光手段 14゜ 15゜ 46゜ 52゜ 53゜ 54゜ 61゜ W  : r   : g  : b  : 84  : 93.10 100  : 101  : 102.1 103  : 104  : 105  : :  第3の色材 55 : 結着材 :  導電層 シアンの色材 マゼンダの色材 イエローの色材 1 :  記録紙 第3図 第11月 第4図 第2図 第5図 露光 第6図 第8図 第7図 第9図 第10図 第12図

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数色の色材を基材シート上に分散させ、前記複
    数色の色材がそれぞれ異なる波長に光感度を有し、それ
    ぞれの波長の光で光導電性を示すことを特徴とするカラ
    ー画像形成材料。
  2. (2)前記複数色の色材がシアン、マゼンダ、イエロー
    の減法混色系三原色で構成され、それぞれの色材が赤、
    緑、青の波長の光に光感度を有し、それぞれの光で光導
    電性を示すことを特徴とする請求項1記載のカラー画像
    形成材料。
  3. (3)前記基材シートが導電性であることを特徴とする
    請求項1または2記載のカラー画像形成材料。
  4. (4)前記複数色の色材が前記基材シート上に形成され
    る導電層を介して分散されることを特徴とする請求項1
    または2記載のカラー画像形成材料。
  5. (5)前記基材シートが絶縁性であることを特徴とする
    請求項1または2または4記載のカラー画像形成材料。
  6. (6)複数色の色材を基材シート上に分散させそれぞれ
    の色材が異なる波長の光で光導電性を示す記録紙に、像
    露光して導電部と絶縁部とで構成される1次像を形成し
    た後、有彩色の現像剤で前記1次像の導電部を現像して
    2次像を形成し、前記2次像を熱または圧力により定着
    してカラー画像を形成することを特徴とするカラー画像
    形成方法。
  7. (7)複数色の色材を基材シート上に分散させそれぞれ
    の色材が異なる波長の光で光導電性を示す記録紙を暗所
    で帯電させた後に、像露光して前記複数色の色材上に静
    電潜像による1次像を形成し、有彩色の現像剤で前記1
    次像の電位コントラストに応じて現像剤を静電的に付着
    させて2次像を形成し、前記2次像を熱または圧力によ
    り定着してカラー画像を形成することを特徴とするカラ
    ー画像形成方法。
  8. (8)前記複数色の色材がシアン、マゼンダ、イエロー
    の減法混色系三原色で構成され、それぞれの色材が赤、
    緑、青の光に光感度を有し、それぞれの光で光導電性を
    示し、露光部を白色の現像剤で現像して前記2次像を形
    成することを特徴とする請求項6または7記載のカラー
    画像形成方法。
  9. (9)前記複数色の色材が赤、緑、青の加法混色系三原
    色で構成され、それぞれの色材が赤、緑、青の光に光感
    度を有し、それぞれの光で光導電性を示し、非露光部を
    黒色の現像剤で現像して前記2次像を形成することを特
    徴とする請求項6または7記載のカラー画像形成方法。
  10. (10)複数色の色材を基材シート上に分散させそれぞ
    れの色材が異なる波長の光で光導電性を示す記録紙に像
    露光する露光手段、前記記録紙に現像剤を現像する現像
    手段、前記記録紙に現像された現像剤を熱または圧力に
    より定着する定着手段、前記記録紙を搬送する搬送手段
    、とを少なくとも有することを特徴とするカラー画像形
    成装置。
  11. (11)前記露光手段で原稿を照射し、前記露光手段の
    発光波長が少なくとも赤、緑、青の光の波長を含むパン
    クロマティックな光源を含むことを特徴とする請求項1
    0記載のカラー画像形成装置。
  12. (12)前記露光手段が前記複数の色材のそれぞれの光
    感度の最大になる波長付近に発光波長を有する複数の光
    源を含むことを特徴とする請求項10記載のカラー画像
    形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2343029A1 (en) 2010-01-09 2011-07-13 Nidek Co., Ltd. Intraocular lens injection instrument

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2343029A1 (en) 2010-01-09 2011-07-13 Nidek Co., Ltd. Intraocular lens injection instrument

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