JPH0132973B2 - - Google Patents

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JPH0132973B2
JPH0132973B2 JP55165450A JP16545080A JPH0132973B2 JP H0132973 B2 JPH0132973 B2 JP H0132973B2 JP 55165450 A JP55165450 A JP 55165450A JP 16545080 A JP16545080 A JP 16545080A JP H0132973 B2 JPH0132973 B2 JP H0132973B2
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JP
Japan
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recording element
layer
color
auxiliary
image
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JP55165450A
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English (en)
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JPS56102850A (en
Inventor
Ii Uitomoa Keisu
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Eastman Kodak Co filed Critical Eastman Kodak Co
Publication of JPS56102850A publication Critical patent/JPS56102850A/ja
Publication of JPH0132973B2 publication Critical patent/JPH0132973B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/153Charge-receiving layers combined with additional photo- or thermo-sensitive, but not photoconductive, layers, e.g. silver-salt layers
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/04Additive processes using colour screens; Materials therefor; Preparing or processing such materials

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カラー透明陽画たとえばカラースラ
イドおよび映画用フイルムを作製および(また
は)複製する装置および方法の改良に関する。さ
らに、本発明は、カラー画像形成用の独特な無銀
記録要素に関する。 パンクロマチツク黒白ハロゲン化銀乳剤と協同
してカラー透明陽画を作製するために加色カラー
フイルタースクリーンを使用することは、周知で
ある。従来の商業的デユフアイカラー
(Dufaycolor)法によれば、ハロゲン化銀乳剤が
カラースクリーンを通して画像を形成するように
露光され、被写体のカラー情報を有する黒白画像
が形成される。ハロゲン化銀層と分離することが
出来るものであつてもよくまたは分離することが
出来ないものでもあつてもよいカラースクリーン
は、無作為のまたは規則的な配列であつてよい
赤、緑および青フイルター要素のモザイクからな
るのが典型である。ハロゲン化銀層を反転処理法
により現像し、生成画像に白色光を当てそして画
像をカラースクリーンを通して見ると、元の被写
体のカラーが見える。被写体のカラーの合成は、
スクリーンの多くの小さな赤、緑および青フイル
ター要素により透過される光の加法混色によつて
得られる。デユフアイカラー法は、米国特許第
1003720号明細書に開示されており、また、ネブ
レツテ(Neblette)、ホトグラフイーイツマテリ
アルスアンドプロセシーズ(PhotographyIts
Materials and Processes)、第6版(1962)、
431〜435頁に論じられている。フリードマン
(Friedman)、ヒストリーオブカラーホトグラフ
イー(History of Color Photogarphy)、1944、
第12〜14章も参考になる。 前記デユフアイカラー法に加うるに、現在の商
業的ポラビジヨン法は、加色カラースクリーンと
ハロゲン化銀乳剤との組合せを用いて完全カラー
透明陽画を作製する方法の他の例である。銀拡散
転写技術を使用するこの方法は、たとえば、米国
特許第3990895号明細書に開示されている。 デユフアイ法およびポラビジヨン法では、現像
されたハロゲン化銀乳剤は、照射用白色光源の中
で被写体に存在しなかつたかまたは弱い状態で存
在したカラー成分を閉め出すかまたは少なくとも
その強度を低減するマスクとしてしか機能しな
い。もちろん、銀含有乳剤は、原材料費および製
造費が高価になる傾向があり、さらに、大抵の銀
乳剤は液体処理を必要とする。したがつて、銀を
含まない代替物を見い出すことが望ましい。 前述した銀含有乳剤の代替物として考えること
が出来る2つの興味ある種類の無銀感光材料は、
ビジキユラー材料およびジアゾタイプ材料であ
る。そのような材料は、製造費が比較的安く、ま
た処理が簡単である。さらに、これらの材料は、
可視線を実際に透過するように形成することが出
来る。しかしながら、不幸にして、従来、ビジキ
ユラー材料およびジアゾタイプ材料は、可視線に
感光性を示さないため上記方法において使用され
なかつた。たとえば、ビジキユラー材料は、近紫
外線に主として感光性があり、最大感光波長は約
3850Åである。特別に増感された数種のジアゾタ
イプ材料のみが5000Åの最大波長感光性を示す。
したがつて、これらの材料はいずれも可視スペク
トル(すなわち、4000〜6500Å)の全カラーに感
光性を有しない。 リサーチデイスクロージヤー(Research
Disclosure)No.14219(2月1976年)には、周知の
電子写真法により光電導層上に形成されるトナー
画像をマスクとして使用し、このマスクを通して
ビジキユラー層を露光して画像を形成するという
概念が開示されている。光電導層およびビジキユ
ラー層は、多層記録要素の2つの層を形成する。
使用に際して、光電導層は可視線に画像を生成す
るように露光され、静電潜像が形成される。次い
で、この潜像は黒色顔料(すなわち、トナー)で
現像され、次に、ビジキユラー層が光電導層上の
トナー画像を通して紫外線にフラツシユ露光され
る。そのような積層構造の記録要素および2つの
露光段階により、被写体からの可視線をビジキユ
ラー層に記録することが出来る。しかしながら、
この方法は、本来モノクロ法であり、全カラー像
を記録することは出来ない。 本発明によれば、可視光透過性、不可視光感性
無銀材料の被覆または層を、加色カラースクリー
ン上に設けられたものからなる記録要素に、カラ
ー透明陽画を形成する新規な方法が提供される。
そのような材料は、ビジキユラー材料かまたはジ
アゾタイプ材料であることが好ましい。本発明の
方法は、パンクロ補助記録要素を、カラースクリ
ーンおよびその無銀被覆を通して可視光に画像を
形成するように露光して、被写体のカラー情報を
含むモノクロ画像を補助要素に形成する工程を含
んでなる。次に、本発明の無銀層は、モノクロ画
像を通して不可視化学線(たとえば、紫外線)に
フラツド露光される。この第二露光工程は、モノ
クロ画像からカラー情報を無銀層に形成された画
像に転写する作用をする。最後に無銀層にたとえ
ば熱エネルギーを当てるかまたは適当な蒸気を当
てる等して、無銀層の画像は補力されまたは現像
される。この記録要素を白色光源の前に置き、無
銀層の画像をカラースクリーンを通して見ると、
被写体のカラーのすべてを観察することが出来
る。 従来技術の記録要素に比較して、本発明の無銀
記録要素では、製造費および原材料費が低減され
るために、大幅な経費節減が可能になる。さら
に、本発明の記録要素は乾式処理することが出
来、また従来技術のカラー透明陽画に比較して陽
画の観察までに要する時間を著しく短縮すること
が可能になる。 本発明の実施で使用される装置は、パンクロ補
助記録要素を加色カラースクリーンを通して画像
を形成するように露光して、被写体のカラー情報
を含むモノクロ画像を形成する装置、および不可
視光感性無銀材料を含む層を、パンクロ補助記録
要素上に形成されたモノクロ画像を通して化学線
に露光し、パンクロ補助記録要素のカラー画像情
報を無銀層に転写する装置からなる。 本発明およびその種々な利点は、図面を参照と
する下記の好ましい実施態様の詳細な説明から、
当業者にとつて最も良く理解されるであろう。 図面を参照するに、第1A図には、本発明の原
理により構成される記録要素10が示される。記
録要素10は加色カラーフイルタースクリーン1
2の上面に、無銀画像形成層14を設けたものか
らなる。カラーフイルタースクリーンは、たとえ
ば、フイルター色素または顔料を含有するたとえ
ば幅4〜50ミクロンおよび深さ1〜1000ミクロン
のミクロキヤビテイを支持体上に横に配列した種
類のものであることが出来る。この種のスクリー
ンは、日本を指定国として1980年1月24日PCT
受理管庁(USA)に出願されたPCT特許願
US80/00064(1979年2月2日出願の米国特許願
第008819号明細書に対応、発明の名称、「非プラ
ナー支持体要素による画像形成」)に開示されて
いる。またスクリーン12は、前述した両特許に
開示されている種類のものであつてもよい。典型
的には、カラーフイルタースクリーンは、各々い
わゆる三原色すなわち赤、緑または青の1つだけ
透過するように適合されたごく小さな(たとえば
横断長さ10ミクロン)カラーフイルター要素11
のモザイクからなる。もちろん、フイルター要素
が小さいほど、加色カラースクリーンのカラー画
像の解像力は小さくなりやすい。色の異なるカラ
ーフイルター要素の配列は、たとえば前記米国特
許第3990895号明細書に開示されているように規
則的であつてもよく、または、たとえば前述した
フリードマン、「ヒストリーオブカラーホトグラ
フイー」に開示されているように、無作為であつ
てもよい。しかしながら、説明のために、図面全
部の概略横断面図に示されるように、スクリーン
12のカラーフイルター要素は規則的に配列さ
れ、赤(R)、緑(G)および青(B)の順序に
配列される。 無銀画像形成層14に関しては、それは、気泡
発生剤を実質的に「透明な」(すなわち、可視線
が透過するという意味で)不透過性結合剤に分散
させたものからなる周知のビジキユラー層の種類
に入るものであることが好ましい。結合剤は、ポ
リ(塩化ビニル)、ポリ(塩化ビニリデン)、およ
びポリスチレン;およびアクリロニトリルを、塩
化ビニル、スチレン、ビニリデンクロロフルオラ
イドまたは1,1―ジフルオロエチレンと共重合
することにより得られる共重合体;塩化ビニル
を、アクリル酸メチル、アクリル酸、マレイン酸
ジニチルまたは酢酸ビニルと共重合することによ
り得られる共重合体、または塩化ビニリデンを、
塩化ビニル、酢酸ビニル、ビニルアルコール、ア
クリル酸エチルまたはアクリロニトリルと共重合
することにより得られる共重合体から選ぶことが
出来る。塩化ビニリデンのホモ重合または共重合
の例は、米国特許第3032414号明細書に記載され
ている。さらに、リサーチデイスクロージヤー、
Vo1.131、パブリケーシヨンNo.13107、3月1975、
に記載のポリスルホンアミド結合剤を使用するこ
とが出来る。気泡発生剤は、最も普通には窒素放
出化合物であり、その中で典型的なものはジアゾ
ニウム塩である。そのような気泡発生剤の代表例
は、ある予備核形成技術およびビジキユラー層を
形成するための被覆技術と同様に、前述したリサ
ーチデイスクロージヤーに記載されている。ビジ
キユラー法は、気泡発生剤(たとえばジアゾニウ
ム塩)を紫外線に露光中放出される窒素を利用す
る。続く加熱により、窒素ガスは膨張して顕微鏡
的気泡を生成し、その気泡により入射光は散乱さ
れ、その結果ビジキユラー画像が形成される。ビ
ジキユラープリントを透明陽画として使用する場
合、光を散乱する気泡は、白色光を透過する背景
を後にして黒く見える。 前述したように、ビジキユラー材料は普通透明
であり、可視線に感光性を有しない。したがつて
4000〜6500Åの波長を有する可視線または「白
色」光は、ビジキユラー層に実質的な影響を及ぼ
さないで直接その層を通過する。記録要素10を
用いてカラー情報を記録するには、記録要素10
を、パンクロマチツクである補助記録要素16と
併用することが必要である。要素16は、パンク
ロ光電導層18に、可視線もまた気泡発生剤の感
色光である紫外線も透過する電導性裏地20を設
けたものからなるのが好ましい。光電導層18
は、そのような紫外線も透過することが出来なけ
ればならない。適当な光電導層は、リサーチデイ
スクロージヤー、Vo1.109、パブリケーシヨンNo.
10938、5月1973年、に開示されているものであ
る。適当な電導性裏地は、酸化錫またはニツケル
の薄い皮膜である。 パンクロ要素16が光電導層を有する場合、本
発明の方法の第一工程は、第1A図で負(−)電
荷として示される均一な電荷を与えて光電導層を
増感することである。そのような均一な帯電は、
電導性裏地20をアースして、光電導層を通常の
コロナ放電装置に対して一定速度で移動させるこ
とにより行うことが出来る。 光電導層18を均一に帯電させた後、次の工程
は、光電導層を、多色被写体によつて透過された
または反射された可視光線に露光することであ
る。この画像形成露光工程は、第IB図に図示さ
れるように、カラースクリーン12を通して行わ
れ、この場合、白色光源Sにより後から照らされ
るカラー透明陽画CTが、多色被写体となる。前
述したように、ビジキユラー層14もまた補助要
素の電導性裏地20も可視光線を透し、したがつ
て、カラースクリーンを通過して光電導層に当る
輻射線のカラー含量を実質的に変化させないであ
ろう。この画像形成露光工程は、種々の方法のう
ち任意の方法で、たとえば、第1B図に概略的に
図示されるように、カラー被写体を、動くレンズ
Lおよび光源Sで走査露光することにより行うこ
とが出来る。 光電導体18をカラースクリーンを通して露光
の結果、均一な電荷が露光域で選択的に消失し、
被写体のカラー情報を含む電荷潜像Iが残る。各
フイルター要素は、フイルター要素と同じカラー
である多色被写体の光しか透さない。したがつ
て、緑フイルター要素Gは、被写体等の緑色含量
しか透さず、他のカラーはすべて吸収される。 電荷像Iの現像は、通常の液体または乾式電子
写真現像技術を用いて行うことが出来、この現像
技術により、顔料を含有する帯電トナー粒子が電
荷像に付着せしめられ、可視モノクロ像I′が形成
される。説明のため、そのようなトナー粒子は、
通常の磁気現像ブラシBにより塗布されるものと
して示されている。記録要素10でポジカラー画
像を最終的に記録したい場合は、モノクロ像I′は
多色被写体のネガ画像であることが必要である。
そのようなネガ画像は、アール.エム.シヤフア
ート(R.M.Schaffert)、エレクトロホトグラフ
イ、フオーカルプレスリミテツド、1965、に開示
されているように、反転現像技術により形成する
ことが出来る。反転現像の場合、トナーは、光電
導層の非帯電域に塗布される。 モノクロ像を補助要素16に形成する際、要素
10および16は隣接して配置するのが好まし
い。モノクロ像の現像を容易にするため、補助要
素は記録要素10と物理的に分離することが出来
る。しかしながら、そのように分離する場合、工
程を続ける前に、要素10および16は同じ位置
合せ状態(前記画像形成露光工程中の位置合せ状
態と)に戻さなければならない。モノクロ像の現
像で分離を行わない場合、本発明の全工程を通し
て要素10と16間で整合を維持することが重要
である。通常のピン位置合せ技術を用いて所要の
位置合せを行ないかつそれを維持することが出来
る。 光電導層18の電荷像を現像して可視モノクロ
像I′を形成したら、紫外線源が補助記録要素に向
けられ、現像画像を通してビジキユラー層14の
画像形成露光が行われる(第1D図)。もちろん、
モノクロ像はマスクとして働き、色のついた部分
はそこに入射される紫外線がビジキユラー層を露
光するのを防止する働きをする。ビジキユラー層
の紫外線露光の結果、トナー画像に含まれるカラ
ー画像情報がビジキユラー層に転写される。紫外
線に露光された場所では、ビジキユラー層は前述
した光散乱性気泡Vを生成する。ビジキユラー層
のこのポジ画像は、第IE図に図示の如く、ビジ
キユラー層を放射加熱器Hで加熱して補力し(黒
化し)、現像ビジキユラー像I″とすることが出来
る。 前記工程順序を行つた後、ビジキユラー層の後
から白色光(矢印)を当て、ビジキユラー像をカ
ラースクリーンを通して見ることにより、記録要
素10で被写体のカラー画像を観察することが出
来る(第2図)。 第3図を参照するに、前述した種類の無銀記録
要素30上に、カラー映画用フイルム等を複製す
るための装置の好ましい実施態様が概略的に示さ
れる。記録要素30は、フランジ付き供給リール
42とフランジ付き巻き取りリール44間に配置
されるウエブ状のものとして示され、巻き取りリ
ール44はモータ45により矢印の方向に駆動さ
れる。一対の案内ローラ46および48は、記録
要素を、前述の補助要素16と同じ目的を果す補
助記録要素36に隣接させる働きをする。 記録要素30は、記録要素10と同様に、カラ
ーフイルタースクリーン32の上面にビジキユラ
ー層34を設けたものからなる。ビジキユラー層
もまたカラースクリーンも、第1A図―1E図に
図示の工程に関連して記載された種類のものであ
る。 補助記録要素36は、光電導層38に透明な電
導性裏地40を設けたものからなるエンドレス光
電導ウエブの形態である。エンドレス光電導ウエ
ブは、一対のローラ52および54により支持さ
れており、ローラ54はモータ45により矢印方
向に駆動されて、光電導性補助記録要素は記録要
素30の進行線速度と同じ線速度で移動せしめら
れる。ここでもまた、ピン位置合せ技術を用いて
要素30と36間で整合を維持することが出来
る。アースされたローラ56は、補助記録要素と
摩擦係合しながら回転し、電導性裏地40をアー
スさせる働きをする。 操作に際して、補助記録要素の光電導層38
は、通常のコロナ放電装置60により、静電気を
均一に帯電せしめられる。次いで、光電導層の均
一電荷は、露光ステーシヨン62で選択的に放電
せしめられる。露光ステーシヨン62で映画用フ
イルムオリジナルFのカラー画像が、補助記録要
素の光電導層上にレンズ63により投影される。
映画用フイルムFは、供給リール65と巻き取り
リール66の間で進められ、1スパンのフイルム
が投影ゲート67を通過せしめられる。映画用フ
イルムの移動は、巻き取りリール66を駆動させ
るモータ45を介して記録要素30および36の
移動と同調せしめられる。投影ゲート67に位置
された映画用フイルムは、白色光現68、すなわ
ち、電磁スペクトルの可視領域で輻射線を放射す
る光源により照射される。フイルター69は、紫
外線を吸収して層34の気泡発生剤の光分解を防
止する働きをする。 補助記録要素の光電導層上に静電潜像Iが形成
された後、この潜像は磁気現像ブラシ70により
現像される。ブラシ70は、当業界で知られてい
る方法で、静電像の非画像域、すなわち、画像形
成露光工程で電荷が消失した画像の部分にトナー
が塗布されるように電圧をかけられるのが好まし
い。したがつて、光電導層のトナー像は、ネガ画
像であり、トナーは光電導層の露光域に塗布され
る。 補助記録要素の光電導層上にネガトナー画像が
I′が形成された後、記録要素30のビジキユラー
層34は、UV源76により紫外線に露光され
て、ポジビジキユラー画像Vが形成される。記録
要素30が補助記録要素36と分離された後、ビ
ジキユラー層を放射加熱器80により加熱するこ
とによりビジキユラー画像Vは補力され、可視像
I″が形成される。画像I″を白色光で照射し、その
画像をカラースクリーン32を通して観察する
と、オリジナルフイルムFのカラーがすべて見ら
れる。 補助記録要素36を再使用するために、清浄ス
テーシヨン82が設けられ、そこで光電導層から
トナー画像が除去される。清浄ステーシヨンは、
光電導層を均一に照射して光電導層の残留電荷を
放電させる光源および光電導層からトナー粒子を
掃き落すための毛皮ブラシからなるものであるこ
とが出来る。 本発明は、特に、ビジキユラー層をカラーフイ
ルタースクリーンと併用することについて記載さ
れたが、他の低価格無銀材料を使用出来ることは
明らかであろう。特に適当な他の材料はジアゾタ
イプ材料である。そのような材料は、ビジキユラ
ー材料と同様に、可視線に感光性が無く、可視線
を透すようにつくることが出来、かつ不可視線、
すなわち紫外線に感光する。第1a〜1e図およ
び第3図の実施態様で要素10および30でビジ
キユラー材料の代りにジアゾタイプ材料を使用す
る場合、紫外線露光により形成される画像を補力
するための加熱工程は、蒸気処理工程により置き
換えられるであろう。さらに、補助記録要素36
のパンクロ材料として光電導層を使用すること
は、本発明の方法で使用出来る材料の単なる例示
であることは、当業者により理解されるであろ
う。もちろん、光電導層上に形成され工程でマス
クとして使用される画像は、消して補助要素を工
程で何回も何回も使用出来るという見地から、光
電導層が有利である。光電導層に代るものとし
て、パンクロマチツクでありかつ紫外線を透すホ
トクロミツク層が適当であろう。 本発明は、特に、ある好ましい実施態様を参照
しながら詳述されたが、本発明の精神および範囲
内で変更および修正が可能なことは理解されるで
あろう。
【図面の簡単な説明】
第1A−1E図は、本発明による記録要素構造
体でカラー画像を記録するための本発明の好まし
い方法の工程順序を示す図であり、第1A図は帯
電工程を、第1B図は画像形成露光工程を、第1
C図は現像工程を、第1D図はフラツド露光工程
を、そして第1E図は現像工程を表わし、第2図
は、カラー画像が記録され見る用意が出来た後の
本発明の記録要素の概略横断面図であり、そして
第3図は、本発明の原理により構成された記録要
素にカラー映画用フイルムを複製するための好ま
しい装置の概略図である。図中の主な引用番号を
記すと下記の通りである。 10…記録要素、12…カラーフイルタースク
リーン、14…無銀画像形成層、16…補助記録
要素、18…パンクロ光電導層、20…電導性裏
地、30…無銀記録要素、32…カラーフイルタ
ースクリーン、36…補助記録要素、28…光電
導層、40…電導性裏地、42…供給リール、4
4…巻き取りリール、60…コロナ放電装置、6
2…露光ステーシヨン、63…レンズ、65…供
給リール、66…巻き取りリール、69…フイル
ター、70…ブラシ、76…UV源、80…放射
加熱器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加色カラースクリーンおよび、ビジキユラー
    層及びジアゾタイプ層からなる群から選ばれ、そ
    して可視線に実質的に感光せずかつ透明であり、
    かつ該層上に入射されるある紫外線に感光して可
    視線に対してより透明でなくなる無銀画像形成層
    を有する多層記録要素上に多色被写体のカラー画
    像情報を記録するに際し、下記の工程: (a) 多色被写体に可視線を照射し、そして、パン
    クロ補助記録要素と上記多層記録要素の相対位
    置を実質的に固定しながら、補助記録要素を多
    層記録要素を通して照射された被写体に露光す
    ることにより、多色被写体のカラー情報を含む
    モノクロ画像を補助記録要素上に形成するこ
    と; (b) 上記パンクロ補助記録要素および上記多層記
    録要素を、上記画像形成露光工程中の位置と実
    質的に同じ相対位置に配置しながら、上記多層
    記録要素の画像形成層を、上記補助記録要素上
    に形成されたモノクロ画像を通して上記不可視
    線に露光し、それによつて、上記補助要素のカ
    ラー画像情報を上記多層記録要素の画像形成層
    に転写すること; を実施することを特徴とする、多色被写体のカラ
    ー画像情報を記録する方法。 2 上記パンクロ補助記録要素が光電導層を有す
    る、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 上記補助要素のカラー画像情報が上記多層記
    録要素の画像形成層に転写される場合にカラー透
    明陽画が形成される、特許請求の範囲第1項又は
    第2項に記載の方法。
JP16545080A 1979-11-26 1980-11-26 Method of recording color image information of multicolor objects Granted JPS56102850A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/097,254 US4291109A (en) 1979-11-26 1979-11-26 Additive color imaging using a silverless recording element

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56102850A JPS56102850A (en) 1981-08-17
JPH0132973B2 true JPH0132973B2 (ja) 1989-07-11

Family

ID=22262486

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US4291109A (en) 1981-09-22
JPS56102850A (en) 1981-08-17

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