JPS6159356A - 多色画像形成方法 - Google Patents

多色画像形成方法

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JPS6159356A
JPS6159356A JP59181087A JP18108784A JPS6159356A JP S6159356 A JPS6159356 A JP S6159356A JP 59181087 A JP59181087 A JP 59181087A JP 18108784 A JP18108784 A JP 18108784A JP S6159356 A JPS6159356 A JP S6159356A
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Satoru Haneda
羽根田 哲
Hisafumi Shoji
尚史 庄司
Seiichiro Hiratsuka
平塚 誠一郎
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G13/00Electrographic processes using a charge pattern
    • G03G13/01Electrographic processes using a charge pattern for multicoloured copies
    • G03G13/013Electrographic processes using a charge pattern for multicoloured copies characterised by the developing step, e.g. the properties of the colour developers
    • G03G13/0133Electrographic processes using a charge pattern for multicoloured copies characterised by the developing step, e.g. the properties of the colour developers developing using a step for deposition of subtractive colorant developing compositions, e.g. cyan, magenta and yellow

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多色画像形成方法に関し、特に少くとも帯電、
像露光、トナー現像の過程を含む画像形成プロセスを複
数同繰返えすことにより静電写真感光体上にに色の異な
る複数のトナー像を重畳せしめる多色画像形成方法に関
する。
〔従来の技術〕
−1−述のような多色画像形成方法として、特開昭56
−144452号公報や特開昭58−116553号公
報及び同58−116554号公報に記載された方法が
知られている。これらの方法は、いずれも、繰返される
像露光がそれぞれ別個の装置によって行なわれで、先の
像露光位置に対して後の像露光位置を重ならないように
ずらす必要がある方法であり、現像が背景部電位に対し
て露光部に当たる電位の低い静電像に同極性に帯電する
トナーを付着させる現像法による方法である。そのため
、像露光を例えばレーザービームスキャナによるスポッ
ト分布露光として、風景画のような多色画像を形成する
よう1、ニジた場合、既に形成されたトナー像の影響を
うけ易く色別の像露光のスポット位置が互いに重ならな
いようにずらされるから、いきおいスポット分布密度が
粗となり、荒れて色あせて見られる多色画像しか形成で
トないと云った問題があり、また記録装置が大型化して
コスト高となり、像形成体に対する像露光の同期制御も
像露光装置の位置が関係するので複雑になると云う問題
もある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、風景画のような多色画像が色濃く精細に記録
でき、さらには、記録装置を小型、低コストに構成でき
、像露光の同期制御も簡単に行い得る多色画像形成方法
を提供するものである。
多色画像を最も簡単に得るには原理的には帯電、像露光
、現像のプロセスを必要回数だけ繰返し色の異なるトナ
ー像を静電写真感光体(以下単に感光体と云う)上に重
畳して形成すればよいのであるが、実際」二これが困難
であって前記のような複雑な方法をとらなければならな
い主要な原因の一つは、先に感光体上に形成されたトナ
ー画像が次回の像露光の除光を遮り、感光体における画
像の重畳部での画像形成を妨げることである。その状態
を第2図に模式的に示す。
第2図(A)、CB)  は非露光の電荷残留部にトナ
ーが付着し露光に対しボッ画像を与えるいわゆる正規現
像を行う場合を示し、第2図〔C〕。
CD)  は現像剤の電荷、現像時のバイアス電圧等を
変え、露光により感光体の電荷が低下した部分にのみト
ナーが付着し、露光に対しネが画像を与えるいわゆる反
転現像の場合を示している。図中実線の位置は感光体表
面の電位Eを示し、横軸は=4− 感光体J二の位置を示している。
正規現像の場合、第一回の帯電で感光体全面に与えられ
た電荷(@2図(A〕−tl)’)は像露光によって非
露光部す、 dを残して低下しく第2図(A)−[2)
)第1回の現像により1)、d部にトナーT、が付着し
第1の色による画像が形成される。次いで第2回目の帯
電により再び全面に電荷が与えられ(第2図[A)−[
4])、第2回目の像露光がa −、b s c s 
e s Fiの部分に与えられた場合、正しい色画像が
形成されるためには第2図(A)−〔5〕のように露光
された部分の電位がすべて低下し、現像復温2図(A)
−’(6)のごとくトナーT、、T、+T2、T2でそ
れぞれ形成された異なった色の画像がbSd、 f部に
形成されるべき画像の場合でも、すでにトナーT、によ
る画像が形成されているb部においては光がトナーT、
層に吸収される場合には電位の低下が起こらず(第2図
CB)−(5))、未露光のd、 f部と共にb部にも
第2現像によりトナーT2が付着する(第2図(B)−
[6))。その結果トナーT、のみの色の画像が形成さ
れるべきb部にもトナーT、+T2の色の画像が形成さ
れてしまう。
また反転現像の場合には第2図(C)−r 5 )のよ
うに第2露光が与えられた場合すでに第1回現像とトナ
ーT3による画像が形成されている部分Xも電位が低下
しトナーT4による第2現像後、第2図EC)−(6)
のX部のようにT3、T。
の重畳した画像が形成されるべき画像を得る場合でも、
トナーT3による光吸収のためX部の電位は第2図[D
]−(5)のようにわずかにしか低下せず、したがって
第2のトナーT1が付着しないか或いは僅かしか付着し
ないため、第1、第2の露光を受け、トナーT3、T4
の混色像が形成さるべき X部にT3の単色像しか形成
されない。
本発明者等は前記のような問題を解決すべくトナーの分
光反射率に着目して研究を進めた結果本発明に至った。
〔問題点を解決するための手段〕
前記の問題は少くとも帯電、像露光、トナー現像の過程
を含む画像形成プロセスを複数回繰返えすことにより、
静電写真感光体上]二に色の異なる複数のトナー像を重
畳形成せしめる多色画像形成方法においで、1111記
像露光用として該像露光時、すでに前記静電写真感光体
上に形成されているトナー像を構成する各トナーをいず
れも実質的に透過する分光特性を有する光を用いること
、特に像露光用としての光の分光分布の極大を有する波
長に対し、既に感光体上に形成されているトナー像を構
成する各トナーがいずれも40%以上の反射率を示すこ
とを特徴とする多色画像形成方法によって解決された。
〔作用〕
前述の通り、この問題は基本的には露光時すでに感先体
表面に形成されているトナ一層による尤の遮断にあるの
であるが、トナーのごとき光散乱体によって形成された
層の直下にある感光体に到達する有効透過光量を直接測
定することは困難な点が多く、本発明者等の検討の結果
その反射率が前記のような実用条件下での有効露光畢8
、すなわち有効透過光量と相関することが明らかとなっ
た。
したがって本発明に云うトナ一層の反射率はその有効透
過率と同等の意義をもつものと解することができる。
すなわち本発明は露光に用いる光として、感光体上にす
でに形成されているトナ一層に対し高い透過性を有する
光を使用することによりトナ一層に覆れた感光体にも光
を到達せしめ、重畳したトナー像を形成せしめるもので
ある。
尚、各トナー像は、通常1層〜2層のトナー粒子から成
っているので反射率はトナー粒子をほぼ1層に均一に形
成したサンプルによって測定される値である。
具体的にはニチバン株式会社製のマイタツクラベルの粘
着面に薬さしで適量トナーをふりかけで、指でトナーを
ならしてゆくと余分なものは粘着面上の所望のトナー付
着部をつくろうとする領域から除去されてゆく。必要に
応じて前記ラベルを払う(5尚、測定器の都合」−1こ
の領域はφ= 3On+m以上必要である。)。
そしてトナーが実質的に指につかなくなるまでこのよう
に軽く指でこすってゆくと所望のサンプルが得られる。
このサンプルを日立製のスペクトロ7オトメータ330
を用いて分光透過率を測定する。
本発明の方法は任意の色彩のトナーを組合わせた多色画
像の形成にも適用することがで外るが、イエロー、マゼ
ンタ、シアンのトナーを使用するいわゆるフルカラー画
像の形成に特に好ましく用いることができる。
本発明の方法に用いられる露光用光としては、感光体上
]二にトナーの存在しない第1回目の露光用は特に制限
はなく、第2回目以降の露光についてはすでに感光体」
二に形成されているトナー像を構成する各トナーがいず
れも40%以上の反射率を示す波長域に分光分布極大を
有する光であればよい。
その光源は特に限定されないが、レーザーによる単色光
ハロゲンランプ等の白色光源に多種フィルタを併用して
得られる色光等が好ましいものとして用いられる。また
色分解露光の方法としては原稿を色光、例えばフルカラ
ーコピーにおける青、緑、赤の色光で照明して露光する
三色分解等の直接分解露光或いは画像を電気信号の形に
して色別に入力記録する方法等、各種の方式を用いるこ
とができる。
前者の方法はいわゆるカラー複写機等に通常用いられ、
後者はカラープリンタ等に用いられる方法である。後者
の場合、露光光の色は記録すべき画像の色とは無関係に
選択することができ叶T(オプティカルファイバーチュ
ーブ)、レーザ、L E D 。
液晶シャッター使用光源等が好ましく用いられる。
以下、色分解法、IIV色光を用いてフルカラー像を形
成する場合について、本発明の方法における露光用光と
トナーの分光反射率との関係を説明する。
第1図は後述の実施例に使用したフルカラー用のイエロ
ー(C)、マゼンタ(M L シアン(C)のカラート
ナーの分光反射率であってイエロー、マゼンタのトナー
はそれぞれ520 n m 、 600 n m以上の
光なほとんど吸収せず、シアントナーは逆に550nm
以上の長波側を強く吸収することを示して(する。
またこの分光反射率はフルカラー用トナーのものとして
一般的なものでもある。
フルカラーR像を得るための三色分解における露光光色
とトナー色の組合わせは周知のように青:イエロー、録
:マゼンタ、赤ニジアンであるがこの画像形成順序は曲
に形成された画像が次の像露光の光を吸収しないことが
必要であって、この場合イエロー、マゼンタ、シアンの
順とすることが最も好ましい。
先づ前露光を行ってイエa−像を形成する。この際感光
体上にはトナー像は形成されていないので光吸収による
問題はなく露光用光の分光分布にも制約がない。第1図
(B)は一般的な三色分解用青フィルタの分光透過率曲
線である。次いで緑色光による露光を行うがその極大波
長は先に画像を形成しているイエロートナーの反射率4
0%以上の領域すなわち図のトナーの場合5]Onmよ
り長波長側になければならない。第1図(G)はこうし
た条件に合致した緑フイルタ分光分布の一例である。
次いで赤色露光を行うが、このとき感光体」二には=1
1− イエロー及びマゼンタの画像が重畳形成されているため
赤色光の分光分布極大はマゼンタトナーの反射率が40
%以−ヒの領域すなわち第1図のトナーの場合590n
m以」二の長波長側にあることが必要である。またこの
領域はイエロートナーも40%以上の反射率を有してお
り、この波長域の赤色光を用いることにより本発明の方
法の条件は満足されてマゼンタ、イエローのトナーの遮
光による妨害を受けることなく正しいシアン像を重畳形
成することができる。もしもより短波側に極大のある光
を用いると第2図において説明したような不要部分への
トナーの付着(jE規現像の場合)、或いは必要部分へ
のトナーの付着が起こらず(反転現像の場合)所望のカ
ラー像を得ることができなくなる。
第1図の曲線Rは、こうした条件に合致した赤色フィル
タの分光分布の一例である。通常赤フィルタの分光透過
曲線の長波長側は可視域外までほぼ水平に延びているが
色再現性向上のため近赤外カットフィルタを併用しであ
る。
前記のような青、緑、赤の外フィルタは一般に市販され
ているガラスフィルタ等を使用することができ、これら
をハロゲンランプのような白色光源と組合わせて露光光
源とすればよい。また前記のような条件を充たす青、緑
、赤の波長を有する光源等を組合わせて使用することも
できる。
3色の画像の形成順序をそれ以外のものとすると先に形
成されたトナー像にょる光吸収により第1表のように画
像の重畳が妨げられ好ましくない。
表はフィルタ/トナーの組合わせを示し、O1Δ、×は
それぞれ先に形成されたトナーによる次の像形成の可、
中間、不可を示している。
次にプリンタのごと<+11−光源を使用する場合につ
いて説明する。この場合、色別けすべて電気信号として
処理されるため露光用の光の色はこの而からは全く無制
約であるがトナーの吸収との関係を考慮すべきことは面
記3色分解の場合と同一・であり、本発明の条件を充た
すことが必要である。
単一光源を用いて本発明の条件を充たすには、分光分布
極大がマゼンタトナーの長波長側の反射域の反射率が4
0%以上の領域にあるもの、第1図のトナーの場合57
0nI++以上の長波長のものを使用すればよい。この
場合においてもフルカラー像を形成する場合画像形成順
序はイエロー、マゼンタ、シアンあるいはマゼンタ、イ
エロー、シアンがよい。
590nm以−にの光、例えばHeNeレーザの発振す
る波長632.8r+m(第1図1.、)のビームでス
キャンして感光体をスキャンニングして画像を形成する
場合、先づイエロー画像を形成し、次いでマゼンタ画像
を露光しでもイエロートナーの632.8nUAの吸収
は僅かのためマゼンタ画像の露光が阻害されることはな
い。またイエロー、マゼンタ画像が重畳された後におい
ても両トナーの632.8nmの光の吸収は少なく、そ
の後のシアン僅の形成が阻害されることはなく所要のフ
ルカラー像を正しく形成することができる。
またシアン、イエローのトナーがいずれも40%以上の
反射率を有する500nm付近の光を用いイエロー、シ
アンの順あるいはシアン、イエローの順にトナー像を形
成し、最後にマゼンタの像を形成すればフルカラー画像
を形成することができる。
−力木発明の条件に合致しない、例えば550nm付近
の光を使用した場合イエロー、マゼンタ像の形成は問題
なく行うことができるが、550nmの光はマゼンタト
ナーに強く吸収されるため正規現像の場合を例にとれば
シアン現像の際マゼンタ部にもシアントナーの付着が起
こり所要のフルカラー像を得ることができない。
次に本発明のJj法に適した現像について述べる。
本発明の方法による多色画像の形成における現像は正規
現像、反転現像のいずれをも行なうことができ、現像の
方法、条件、装置等も特に限定されるものではないが、
現像の際すでに形成されているトナー像を乱すことのな
いよう、トナーを含む現像剤層が感光体表面に直接接触
しない、いわゆる非接触現像と呼ばれるような現像方法
をとることが好ましい。
第3図は前記の非接触現像を行うに適した現像装置の一
例であって、図中22はアルミニウムやステンレス鋼等
の非磁性材料から成る現像スリーブ、23は現像スリー
ブ22の内部に設けられた周方向に複数の磁極を有する
磁石体、24は現像スリーブ22上に形成される現像剤
層の厚さを規制する層厚規制ブレード、25は現像スリ
ーブ22上から現像後の現像剤層を除去するスクレーパ
ブレード、26は現像剤溜す27の現像剤を攪拌する攪
拌回転体、28はトナーホッパー、29はトナーホッパ
ー28から現像剤溜り27にトナーを補給する表面にト
ナーの入り込む凹みを有するトナー補給ローラ、30は
保護抵抗31を介して現像スリーブ22に振動成分を有
する場合もあるバイアス電圧を印加し、現像スリーブ2
2と感光体1の間にトナーの運動を制御する電界を形成
するための電源であり、図は現像スリーブ22と磁石体
23がそれぞれ矢印方向に回転するものであることを示
しでいるが、現像スリーブ22が固定であっても、磁石
体23が固定であっても、あるいは現像スリーブ22と
磁石体23が同方向に回転するようなものであってもよ
い。磁石体23を固定とする場合は、通常、感光体1に
対向する磁極の磁束密度を他の磁極の磁束密度よりも大
きくするために、磁化を強くしたり、そこに同極あるい
は異極の2個の磁極を近接させで設けたりすることが行
なわれる。
このような現像器は、磁石体23の磁極が通常500〜
1500 ffウスの磁束密度に磁化されていて、その
磁力によって現像スリーブ22の表面に現像剤溜す27
の現像剤を吸着し、吸着された現像剤が層厚規制ブレー
ド24によって厚さを規制されて現像剤層を形成し、そ
の現像剤層が感光体1の回転矢印方向と同方向あるいは
逆方向に移動して、現像スリーブ22の表面が感光体1
の表面に対向した現像域において感光体1の静電像を現
像し、残りがスクレーパブレード25によって現像スリ
ーブ22の表面から外されて現像剤溜り27に戻される
ようになるものである。
本発明のJj法に用いられる現像剤としては非磁性二成
分現像剤やトナー中に磁性体を含ませた磁性トナーのみ
を用いるいわゆる一成分磁性現像剤を用いることができ
るがトナーに黒色71.至は褐色の磁性体を含ませる必
要がなくて色の鮮明なトナーを得ることができ、トナー
の帯電制御も容易に行ない得る、非磁性トナーと磁性キ
ャリヤとの混合から成る、所謂二成分現像剤を用いるこ
とが好ましい。特に、磁性キャリヤがスチレン系樹脂、
ビニル系樹脂、エチル系樹脂、ロノン変性樹脂、アクリ
ル系樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステ
ル樹脂等の樹脂に四三酸化鉄、γ−酸化第二鉄、二酸化
クロム、酸化マンガン、フェライト、マン〃ンー銅系合
金等の強磁性体乃至は常磁性体の微粒子を分散含有させ
たもの、あるいはそれら磁性体の粒子の表面を−1−述
のような樹脂で被覆したものがら成る、抵抗率が108
ΩCTII以」ム好ましくは1013ΩCT11以上の
絶縁性キャリヤであることが好ましい。この抵抗率が低
いと、現像スリーブ22にバイアス電圧を印加した場合
に、キャリヤ粒子に電荷が注入されて、感光体1而にキ
ャリヤ粒子が(=I着し易くなるという問題や、バイア
ス電圧が充分に印加されないという問題が生ずる。
特に、像形成体1にキャリヤが付着するようになると、
カラー画像の色調に悪影響を及ぼす。
なお、抵抗率は、粒子を0,50c、2の断面積を有す
る容器に入れてタッピングした後、詰められた粒子」−
に1Kg/cTII2の荷重を掛け、荷重体を兼ねた電
極と底面電極との間に1000■/CTl1 の電界が
生じる電圧を印加したときの電流値を読み取ることで得
られる値である。
また、キャリヤは、平均粒径が5)」1未満では磁化が
弱くなりすぎ、50mを越えると画像が改善されず、又
ブレークダウンや放電が起こり易く、高電圧が印加でと
なくなる傾向を生ずるので、平均粒径が5声以−II5
0m以下であることが好ましく、必要に応して、疎水t
Lシリカ等の流動剤等が添加剤として適量加えられる。
トナーは、シアン色のものは黒色のカーボンブラックの
代わりに銅フタロシアニンを添加したようなもの、マゼ
ンタ色のものは同じくポリタングストリン酸を添加した
ようなもの、イエロー色のものは同じくベンジシ゛ン誘
導体を添加したようなものが用いられる。しかし、この
ような顔料による着色トナーに限らず、染料にる着色ト
ナーを用いてもよいし、また、必要に応じて帯電制御剤
等を添加し得ることは勿論である。そして、トナーは、
平均粒径が1〜20−のものが好ましく、また、平均帯
電量が3〜300μc/g、特に10〜100μc/g
  のものが好ましい。トナーの平均粒径が1−を−ト
“まわるとキャリヤから離れにくくなり、20−を超え
ると画像の解像度が低下するようになる。
以北のような絶縁性キャリヤとトナーとの混合から成る
現像剤を用いると、第3図の現像スリーブ22に印加す
るバイアス電圧を、トナーが1・分に静電像に付着して
、しかも、か」ζりが生じないように、設定することが
リークの惧れなく容易に行なわれるようになる。なお、
このようなバイアス電圧の印加によるトナーの現像移動
制御がより効果的に行なわれるように、トナーにも色の
鮮明性が損なわれない範囲で磁性キャリヤに用いられる
ような磁性体を含有させてもよい。
以−]二が本発明の方法に好ましく用いられる現像器並
びに現像剤の構成であるが、本発明はこれに限られるも
のではなく、特開昭567144452号、同58−+
1655:(〜116554号各公報に記載されている
ような現像器や現像剤を用いてもよく、さらに好ましく
は、本願出願人が先に出願した特願昭58−57446
号、同58−96900〜96903号、同58−97
973号、同5B−23829号、同58−23829
6号各明細書に記載しているような現像器法や現像剤を
用いて、−成分現像剤や二成分現像剤による非接触現像
すなわち像担持体(感光体)表面と現像スリーブとの間
に電位差がない時現像スリーブ]−に形成される現像剤
層の厚みが、像担持体表面と現像スリーブとの間隙より
も蒔くなるよう設定(−だ条件下で現像を行うのがよい
第4図は本発明の方法を実施するに適したカラー画像形
成装置の−・例を示す概要図であって、1はSc等の光
導電性感光体表面を有し、矢印方向に回転するドラム状
の感光体、2は感光体1の表面を一様帯電する帯電器、
4は像露光装置、5〜8はイエロー、マゼンタ、シアン
等のそれぞれ異なる色のトナーが現像剤として用いられ
ている現像器、9および10は感光体1−にに複数の色
トナー像が重ね合わされて形成されたカラー画像を記録
体Pに転写し易くするために、必要に応じで設けられる
転写前帯電器および転写前露光ランプ、11は転写器、
12は記録体Pに転写されたトナー像を定着させる定着
器、17)は除電ランプと除電用コロナ放電器の一方ま
たは両方の組み今わせから成る除電器、14は感光体1
のカラー画像を転写した後の表面に接触して表面の残留
トナーを除去し、@1回の現像か行なわれた表面が到達
するときまでには感光体1の表面から離れるクリーニン
グブレードやファーブラシを有するクリーニング装置で
ある。
ここで、帯電器2には、既に帯電している感光体1の表
面に重ねて帯電するものにあっては特に、先の帯電の影
響が少なく安定した帯電をり9えることができる図示の
ようなスフロトロンコロナ放電器を用いることが好まし
い。
本図の装置における像露光装置4としては第5図に示し
たようなレーザービームスキャナが用いられるが、レー
ザービームスキャナの代わりに通常電子複写代に用いら
れるのと同じレンズを用いた原稿走査光学系を用いるこ
ともできる。この場合、その光路のいずれかに自動的に
交互に挿入される複数の色分解フィルタ例えば青、緑、
赤分解フィルタを設ける。これらフィルタの分光透過時
f1゜或いはレーザ尤の波長は、使用されるトナーの分
光反射率との関係において本発明の条件を充たすもので
なければならないことは勿論である。
第5図のレーザ“−ビームスキャナは、HeNeレーザ
ーのようなレーザー15から出たレーザービ一ムを音響
光学変調器16によ’) 0N10FF して、八面体
の回転多面鏡から成るミラースキャナ17により偏向さ
せ、結像用「−θ レンズ18を通して像形成体1の表
面を定速度で走査する像露光を色別に形成するものであ
る。なお、19.2oはミラー、21は、像形成体1上
でのビームの直径を後述するように変化させるために、
結像用r−θ レンr18に入射するビームの直径を変
化させるレンズ装置である。
本装置により多色画像を得るには感光体1の表面を帯電
器2によって全面的に帯電させた後、像露光装置4によ
って第1の像露光を与え、現像器5により現像して第1
の色例えばイエローの画像を形成せしめる。帯電器2に
よって再び全面帯電を与え第2の像露光の後現像器6に
って現像し第2の色例えばマゼンタの画像を第1の色の
画像上に重畳して形成させる。以下同様の過程を必要回
数繰返し、最終回の第3回現像が行なわれるようになっ
た段階から画像が通過し了えるまで必要に応じて転写前
帯電器9と転写前露光ランプ10の一−24= ノjもしくは両方を作動し、そして転写器11によって
カラー画像を感光体1の回転に同期して送られる記録体
Pに転写し、転写された多色画像は定着器12によって
記録体Pに定着され、カラー画像を転写した感光体1の
表面は除電器13によって除電されて、クリーニング装
置14によりクリーニングされることによって初期状態
に戻ることによりカラー画像記録の1サイクルが完了す
る。
第6図は前記の装置とは異なった多色画像形成装置の他
の一例である。
第6図の記録装置が第4図の記録装置と異なる点は、ド
ラム状の感光体1′が第4図と同様の感光体1’bの表
面にさらに透明絶縁体表層1’cを設けたような構成で
ある点、および第4図の帯電器2の代わりに、露光ラン
プとコロナ放電器の組合わせから成る一次帯電器32(
電荷注入し得る感光体である場合は露光ランプを省略し
得る。)とコロナ放電器から成る二次帯電器33を設け
た点であり、その他は第1図の記録装置におけると同様
である。したがって、第1図におけると同−機能都材は
同一符号で示しでいる。なお、−次帯電″532および
二次帯電器33のコロナ放電器には、図示のようにスコ
ロトロンコロナ放電器を用いるのが好ましい。
露光光源としてはハO′fンランプ、交換可能のフィル
タ群、レンズ等より成る原稿走査光学系が用いられてい
るが図には省略されている。露光光源は第4図の場合と
同じくレーザービームスキャナを用いることもできる。
この記録装置においては、除電された像形成体1′の表
面を−・次帯電器32の露光ランプで照射しながら(先
に触れたように、露光ランプの照射を必要としない場合
もある。)コロナ放電器で帯電させると、感光体1′は
、光導電性感光層1′bおよび透明絶縁表層1’cの表
面及び内面が第7図Aに見るように電荷をもつ。この帯
電した像形成体1′の表面に対しで、二次帯電器33が
コaす放電を行うと、今度は光導電性感光層1′bが絶
縁性であるから、透明絶縁表層1’cの表面の電荷のみ
が減少して、感光体1′の帯電は第7図Bに見るように
変化する。この二次帯電した感光体1′の表面に像露光
が入射すると、露光部pHにおける光導電性感光層1′
bの表面電荷が減少し、非露光部rl八においては依然
として元のまま電荷が残るから、像形成体1′の帯電は
第7図Cに見るように変化する。この間の感光体1′の
表面電位の変化を示したのが第8図であり、第8図にお
けるA 、B 、Cの状態の電位はそれぞれ第7図A、
B、Cの帯電状態に対応する。すなわち、像露光が入射
した露光部Pl+の電位は第8図にC(pH)で示す表
面電位となるのに対して、像露光が入射しなかった非露
光部D^の電位は第8図にBで示す表面電位とほぼ同じ
C(D^)であるから、この背景電位に対して像露光に
よI)C(P)l)で示す表面電位の静電像が形成され
たことになる。この静電像は、通常の電子写真複写機に
おけると同様、非露光部D^を潜像と逆極性に帯電する
現像剤によってクーロン引力により現像することができ
る。なお、1′aはアルミニウム等から成る導電性基体
である。
以下前記の装置を用いた本発明の詳細な説明=27− する。
〔実施例1〕 第4図の装置を用い現像器5・〜7にはそれぞれ第1図
に示した分光吸収を有するイエロー、マゼンタ、シアン
のトナーを充填してフルカラーの画像形成試験を行った
。感光体としてはSe感光層を有するものを用い、その
周速は180n+n+/ seeとした。
像形成体1の表面をスコロトロンコロナ放電器を用いた
帯電器2により+500■に帯電し、その帯電面に波長
632.80mのHe−Neレーザーを用いた第5図の
レーザービームスキャナにより16スポツト/lTll
11の密度で第1回露光を行った。露光強度は感光体の
電位低下を十分生じさせるために生滅露光量(感光体の
電位を172にするのに要する露光量)の2〜20倍と
した。
その結果、像形成体1には背景部電位+500Vに対し
て露光部の電位が+30Vの静電像が形成された。この
静電像を第3図に示したような現像器5により第1同反
転現像した。
現像器5には、マグネタイトを樹脂中に50u+1%分
散含有した平均粒径が30um、磁化が30emu/g
、抵抗率が1014ΩC■以−]ユのキャリヤと、スチ
レン−アクリル樹脂にイエロー顔料としてキナ7タロン
系顔料15重量部とその他荷電制御剤とを加えた平均粒
径が10−の非磁性トナーとから成る現像剤をトナーの
キャリヤに対する比率が20u+t%になる条件で用い
た。また、現像スリーブ22の外径は30n+m、その
回転数は1100rp、磁石体23のN  、S磁極の
磁束密度は+00(lウス、回転数は11000rp 
、現像域での現像剤層の厚さ0.7mTa、現像スリー
ブ22と感光体1との間隙0.8mm 、現像スリーブ
22には +400V(7)直流電圧ト1.,5KII
z 、 1000 V f) 交流電圧ノ重畳電圧を印
加する非接触現像条件によった。
現像器5で静電像を現像している間は、他の同じく第3
図に示したような現像器6〜7を現像を行わない状態に
保った。それは、現像スリーブ22を電源30から切離
して70−ティング状態とすること、あるいは接地する
こと、または積極的に現像スリーブ22に像形成体1の
帯電と逆極性すなわちトナーの帯電とも逆極性の直流バ
イアス電圧を印加することによって達成され、中でも直
流バイアス電圧を印加することが好ましい。現像器6〜
7も現像器5と同じく非接触現像条件で現像するものと
しているから、現像スリーブ22上の現像剤層は特に除
去しなくてもよい。この現像器6には現像器5の現像剤
のトナーがイエロー顔料の代わりにマゼンタ顔料として
アゾレイキ顔料に変えられた構成の現像剤を用い、現像
器7には同じくトナーがシアン顔料として銅7タロシア
ニンを含むトナーに変えた構成の現像剤を使用した。勿
論カラートナーとして他の顔料や染料を含むものを用い
てもよい。
第1回現像の行なわれた感光体1の表面に対しては、転
写前露光ランプ10を作用させる(省略してもよい。)
一方、除電器13、クリーニング装置14を作用させる
ことなく、2回転目にまた帯電器2で+500Vに第2
回帯電を行ってから、再び同じレーザービームスキャナ
によりスポット位置を重ね同じスポット密度で第2回像
露光を行い、次いで現像器6によりマゼンタトナーの第
2回現像を行った。同様に現像器7によるシアントナー
の第3回現像を繰返した。なお、」二重各現像について
は、像形成体1の表面電位の変化や現像特性あるいは色
再現性等に合わせて、適当に現像スリーブ22に印加す
る電圧の直流バイアス成分や交流成分の振幅1周波数1
時間選択変換の選択時間等を変え、各色の現像濃度を調
整するようにできる。
第3回現像が行なわれて感光体1上に3色のカラー画像
が形成されたら、それを転写前帯電器9や転写面露光ラ
ンプ10で転写され易くして、転写器11で記録体Pに
転写し、定着器12によって定着した。カラー画像を転
写した感光体1は、除電器13によって除電され、クリ
ーニング装置14のクリーニングブレードやファーブラ
シの当接によって表面から残留トナーを除かれて、カラ
ー画像形成の行なわれた面がクリーニング装置14を通
過した時点で完全に多色画像形成の一サイクル工程を終
了した。
以上によって記録されたカラー画像は、スポット画素の
密度が高く、繊細に図柄の表現されたものであった。
本実施例による混色は減法混色である。これに対し色ご
とにスポット位置をずらした加法混色が知られる。この
方法を用いる際には、書き込み位置精度が極めで高く要
求され、高密度化には困難が伴うが、本方法は、加法混
色に対して用いることも有効である。この場合、書き込
み位置精度が不充分で、一部具なる色のスポットが重な
る加法混色中に減法混色部が生じたとしても、あるいは
高密度化のために意図的に減法混色と加法混色の中間状
態をつくり出したとしてもトナー像が重なるという利点
を有するためにカラーバランスを良好に保つことができ
る。
〔実施例2〕 第6図の記録装置を用いた。感光体1′は、厚さ30m
の長波長増感されたCds感光体層−にに厚さ20um
の透明絶縁体層を設けたものであり、その周速を18O
n+/ seeとした。この像形成体1′に一次帯電器
32の露光ランプで一様露光を行いながら直流のスコロ
トロンコロナ放電器で表面電位が++500Vになるよ
うに一次帯電を行った。次に交流成分をもつスコロトロ
ンコロナ放電器から成る二次帯電器33で像形成体1′
の表面電位が一500vになるように帯電した。この帯
電面に多色原稿像を第1図曲線(B)に示した分光透過
率極大450nmの青フィルタを通して露光し、+ 2
00Vの白地背景部電位に対して一500Vの電位を示
す静電像を形成した。この静電像をイエロートナーを装
填した現像器5で現像スリーブ22に直流成分−50V
を含む1、5KHz、 1000Vの交流電圧を印加し
ながら現像した。その他の現像条件は実施例1と同一と
した。
第1回現像の行なわれた感光体1′の表面に対して転写
前露光ランプ10を作用させる (省略してもよい)一
方、除電器13、クリーニング装置14を作用させるこ
となく感光体1′の2回転目に再び一次帯電器32、二
次帯電器33で帯電を行い第1回曲線Gに示した分光透
過率極大540nnの緑フィルタを通して第2回目の露
光を行い、マゼンタトナーを装填した現像器6で2回目
の現像を行った。現像条件は第1回目と同一とした。次
いで3回目の帯電、第1図(R)に示した透過率極大6
30nI11の赤色フィルタを通しての露光、シアント
ナーを装填した現像器7での現像を行って3色のトナー
が重畳した画像を得、これを実施例1の場合と同様にし
て記録体P上に転写、定着してフルカラーの多色複写物
を得た。
この例では、形成された多色画像の濃度調整が静電像に
同極性に帯電するトナーを付着させる現像法による実施
例1の場合よりも容易に行うことができる。記録された
多色画像は実施例1において得られたものと同様すぐれ
た色調のものであった。
〔発明の効果〕
本発明の方法によれば、像露光に既に感光体上1−に形
成されているトナー像に吸収されることの少ない分光分
布をもった光を用いることにより複写のトナー像を所定
通り重畳形成することが可能となった。このためレーザ
プリンタの如き記録装置においては画像スポット密度を
上げることが可能となり精細な多色画像を記録すること
ができるようになった。また通常のカラー複写機等にお
いても優れたカラー画像を記録することができ、さらに
、静電像の形成が同一の装置によって行なわれるから、
記録装置を小型に安価に構成することができるし、像露
光の像形成体に対する同M ilJ御が行い易いと云う
優れた効果が得られる。
なお、本発明は、像形成体がベルト状やシート状のもの
に対しても適用できるし、あるいは、像形成体がエレク
トロファックス紙のように基体上に取付けられるもので
あって、その−にに形成されたトナーによるカラー画像
を転写することなく定着するようなものであってもよい
。また転写はコロナ転写以外に、バイアスローラ転写や
粘着転写あるいは中間転写体を介する圧力転写でもよい
定着も熱ローラ定着に限られるものでもないこと勿論で
ある。
本発明における実施例2に示した方法は、−次帯電と二
次帯電の強さのバランスにより、画像部と非画像部の電
位の極性を逆にできることは大きな利点であるが、それ
を同極性とし、かつ、現像バイアス条件を変化させるこ
とによっても現像することはむろん可能である。また本
発明の方法にはNP法、K T P法も適用できること
はいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に用いられたイエロー、マゼン
タ、シアン各トナーの分光反射率及び青、緑色各色のフ
ィルタの分光透過率、レーザ光の分光分布を示すグラフ
、第2図はトナー像の重畳形成の状態を示す楔弐図、第
3図は現像器の断面図、第4図及び第6図は多色画像形
成装置の概要図、第5図はレーザービームスキャナの概
要図、tjS7図、第8図は第6図の多色画像形成装置
における静電像の形成過程を示す図である。 1、j′・・・感光体   2・・・帯電器4・・・像
露光装置   5〜7・・・現像器9・・・転写前帯電
器  10・・・転写前露光ランプ11・・・転写器 
    12・・・定着器13・・・除電器     
14・・・クリーニング装置15・・・レーザー   
 16・・・音響光学変調器17・・・ミラースキャナ
 18・・・結像用f−θレンズ19.20・・・ミラ
ー    21・・・レンズ装置22・・・現像スリー
ブ  23・・・磁石体24・・・層厚規制ブレード 25・・・スクレーパブレード 26・・・攪拌回転体   27・・・現像剤溜り28
・・・トナーホッパー 29・・・トナー補給ローラ3
0・・・電源      31・・・保護抵抗32・・
・−次帯電器   3ト・・二次帯電器代理人 弁理士
  野 1)義 親 第 2図 〔4〕           〔ら〕        
    〔6〕?+2;’!t     篇2露L  
   系2唯4(vwχf ’l    V kr Z
i Z    k ’Lvχ1EPWL;f ’Z  
  Z’ 1/XF  2     Pls1’)L7
  Z第3図 第4図   像霞*−装置 第5図 1ら −。 し−1” 第7図 A        B         C1cA′ 第8図 手続補正書 特許庁長官 志 賀   学 殿 1、事件の表示 9ブ ’tF”/1l)2f) 昭和59年8月30日差出特許願(1)2、発明の名称 多色画像形成方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所  東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名称  
(127)  小西六写真工業株式会社4、代理人 〒191 居所  東京都日野市さくら町1番地 5、補正命令の日付 自    発 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 7、補正の内容 1、明細書第10頁第3行〜第4行に 「このサンプルを日立製のスペクトロ7オトメータ33
0を用いて分光透過率を測定する。」とあるを [このサンプルを株式会社日立製作所製のスペクトロ7
オトメータ330を用いて分光比反射率を測定する。]
と訂正する。 手続補正書 昭和59年12月20日 昭和59年特許願第 181087   号2 発明の
名称 多色画像形成方法 3、補正にする者 事件との関係 特許出願人 住 所  東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名 称
 (127)小西六写真工業株式会社・       
    言  多 4代理人 〒191 居 所  東京都日野市さくら町1番地6、補正の対象 図面 7、 補正の内容 (1)  第2図を別紙の通り補正する。 第2 図 vwZ 7 Z    V ’tap χ:j Z  
   Z’ ZL/χIZ−二T’=   !ミ売  
有1)   nヨ:  1τワ1コ【二昭和60年9月
13日 持j1庁艮官殿 昭和59年待時1願@ 181 (187号2、発明の
名称 多色画像形成方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2′;j東京都
日野市さくら町1番地 小西)ぐり°真工業株式会社 (電話0425−8′:
l−1521)特許部 4、補正命令の日付 自  発 5、補止の月象 明細店の1−発明の詳細な説明」の(閘6、補正の内′
iド (1)発明の詳4111なに^明を次の如く補正する。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少くとも帯電、像露光、トナー現像の過程を含む
    画像形成プロセスを複数回繰返すことにより、静電写真
    感光体上に色の異なる複数のトナー像を重畳形成せしめ
    る多色画像形成方法において、前記像露光用として該像
    露光時すでに前記静電写真感光体上に形成されているト
    ナー像を構成する各トナーを実質的に透過する波長分布
    を有する光を用いることを特徴とする多色画像形成方法
  2. (2)前記像露光用として用いる光の分光分布の極大を
    示す波長の光に対する前記静電写真感光体上に形成され
    たトナー像を構成する各トナーの反射率がいずれも40
    %以上であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の多色画像形成方法。
  3. (3)前記複数のトナー像がそれぞれイエロー、マゼン
    タ、シアンのトナーより成るトナー像である特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載の多色画像形成方法。
  4. (4)前記イエロー、マゼンタ、シアンの各トナー像を
    形成するための像露光用の光としてそれぞれ分光分布極
    大の波長域を特に限定されない青色光、イエロー像形成
    に使用されるイエロートナーの分光反射率が40%であ
    る波長より長波長域に分光分布極大を有する緑色光、マ
    ゼンタ像形成に使用されるマゼンタトナーの長波長側の
    分光反射率が40%である波長より長波長域に分光極大
    を有する赤色光を使用する特許請求の範囲第3項記載の
    多色画像形成方法。
  5. (5)前記複数のトナー像の形成順序がイエロー、マゼ
    ンタ、シアンの各トナー像の順である特許請求の範囲第
    3項又は第4項記載の多色画像形成方法。
  6. (6)前記像露光用の光として、トナー像形成に用いら
    れるマゼンタトナーの分光反射率が40%である波長よ
    り長い波長域に分光分布極大を有する光を使用する特許
    請求の範囲第1項乃至第3項記載の多色画像形成方法。
  7. (7)前記複数のトナー像の形成順序がイエロー、マゼ
    ンタ、シアン、或いはマゼンタ、イエロー、シアンの各
    トナー像の順である特許請求の範囲第6項記載の多色画
    像形成方法。
  8. (8)前記トナー現像を、現像剤層と静電写真感光体表
    面が非接触の条件下で行う特許請求の範囲第1項記載の
    多色画像形成方法。
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