JPH09119232A - 自動車用駐車装置 - Google Patents
自動車用駐車装置Info
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- JPH09119232A JPH09119232A JP24108496A JP24108496A JPH09119232A JP H09119232 A JPH09119232 A JP H09119232A JP 24108496 A JP24108496 A JP 24108496A JP 24108496 A JP24108496 A JP 24108496A JP H09119232 A JPH09119232 A JP H09119232A
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- E04—BUILDING
- E04H—BUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
- E04H6/00—Buildings for parking cars, rolling-stock, aircraft, vessels or like vehicles, e.g. garages
- E04H6/08—Garages for many vehicles
- E04H6/12—Garages for many vehicles with mechanical means for shifting or lifting vehicles
- E04H6/18—Garages for many vehicles with mechanical means for shifting or lifting vehicles with means for transport in vertical direction only or independently in vertical and horizontal directions
- E04H6/22—Garages for many vehicles with mechanical means for shifting or lifting vehicles with means for transport in vertical direction only or independently in vertical and horizontal directions characterised by use of movable platforms for horizontal transport, i.e. cars being permanently parked on palettes
- E04H6/225—Garages for many vehicles with mechanical means for shifting or lifting vehicles with means for transport in vertical direction only or independently in vertical and horizontal directions characterised by use of movable platforms for horizontal transport, i.e. cars being permanently parked on palettes without transverse movement of the parking palette after leaving the transfer means
Abstract
(57)【要約】
【課題】 少なくとも２つの互いに平行に延びる駐車列
を具備し、前記駐車列の中のパレットの上に自動車を置
くための、前記駐車列に沿って搬送可能なパレットを具
備し、それらパレットのための一種の循環式倉庫を形成
するための、前記駐車列のそれぞれ互いに隣接する各端
部を互いに連結する直線搬送装置を具備し、そして自動
車をパレットの上に置き、又は自動車をパレットから取
出すための、前記直線搬送装置のうちの一方に搬送方向
に後続する少なくとも１つの進入／送出領域を具備する
自動車用駐車装置において、処理能力の最適化、ひいて
は自動車を取出す際の待ち時間の短縮を可能にする。 【解決手段】 一方の前記直線搬送装置と前記進入／送
出領域との間に引渡し搬送装置を配置することが提案さ
れる。
を具備し、前記駐車列の中のパレットの上に自動車を置
くための、前記駐車列に沿って搬送可能なパレットを具
備し、それらパレットのための一種の循環式倉庫を形成
するための、前記駐車列のそれぞれ互いに隣接する各端
部を互いに連結する直線搬送装置を具備し、そして自動
車をパレットの上に置き、又は自動車をパレットから取
出すための、前記直線搬送装置のうちの一方に搬送方向
に後続する少なくとも１つの進入／送出領域を具備する
自動車用駐車装置において、処理能力の最適化、ひいて
は自動車を取出す際の待ち時間の短縮を可能にする。 【解決手段】 一方の前記直線搬送装置と前記進入／送
出領域との間に引渡し搬送装置を配置することが提案さ
れる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許請求の範囲の
請求項１の前段に記載の自動車用駐車装置に関する。
請求項１の前段に記載の自動車用駐車装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ドイツ特許出願公開第ＤＥ２０１００６
５号公報から公知のこの形式の自動車用駐車装置は実質
的に、１つの進入／送出領域、２つのエレベータ式搬送
装置及び１つの駐車領域から成る。駐車領域及びエレベ
ータ式搬送装置の上方に配置されている進入／送出領域
の中で、駐車すべき自動車をパレットの上に置いたり、
また取出すべき自動車をパレットから下ろすことができ
る。
５号公報から公知のこの形式の自動車用駐車装置は実質
的に、１つの進入／送出領域、２つのエレベータ式搬送
装置及び１つの駐車領域から成る。駐車領域及びエレベ
ータ式搬送装置の上方に配置されている進入／送出領域
の中で、駐車すべき自動車をパレットの上に置いたり、
また取出すべき自動車をパレットから下ろすことができ
る。
【０００３】この場合、パレットはエレベータ式搬送装
置の上に載置されており、このエレベータ式搬送装置
は、駐車のために自動車をパレットの上に置いた後にパ
レットを下方へ駐車領域へ向かって下降させる。駐車領
域は、パレットを置くための、上下に配置された３つの
駐車列から形成され、これらの駐車列の一端には、進入
／送出領域と連結されているエレベータ式搬送装置が隣
接している。
置の上に載置されており、このエレベータ式搬送装置
は、駐車のために自動車をパレットの上に置いた後にパ
レットを下方へ駐車領域へ向かって下降させる。駐車領
域は、パレットを置くための、上下に配置された３つの
駐車列から形成され、これらの駐車列の一端には、進入
／送出領域と連結されているエレベータ式搬送装置が隣
接している。
【０００４】エレベータ式搬送装置の上に載置されて或
る１つの駐車列の前に止まっており、自動車が載置され
ているパレットは次に、駐車列の中へ押込められるか又
は引込まれ、そして同時に、循環式又は通り抜け式倉庫
の形式で、この駐車列の反対側で１つの空のパレット、
又は自動車の載っている１つのパレットを、そこで隣接
しているエレベータ式搬送装置の中に送り込む。
る１つの駐車列の前に止まっており、自動車が載置され
ているパレットは次に、駐車列の中へ押込められるか又
は引込まれ、そして同時に、循環式又は通り抜け式倉庫
の形式で、この駐車列の反対側で１つの空のパレット、
又は自動車の載っている１つのパレットを、そこで隣接
しているエレベータ式搬送装置の中に送り込む。
【０００５】次にこのパレットはこの別の方のエレベー
タ式搬送装置により別の駐車列のレベルに達した後でこ
の駐車列の中に入れられる。しかしこれにより、強制的
に再び、その反対の端部で１つのパレットが、エレベー
タ式搬送装置の１つの空の場所の中に送り込まれる。
タ式搬送装置により別の駐車列のレベルに達した後でこ
の駐車列の中に入れられる。しかしこれにより、強制的
に再び、その反対の端部で１つのパレットが、エレベー
タ式搬送装置の１つの空の場所の中に送り込まれる。
【０００６】このようにして、エレベータ式搬送装置及
び送り運動のタクト式作動により、それら駐車列の中で
位置換えを行わせて、これにより例えば、取出すべき自
動車をそのパレットと一緒に、進入／送出領域に連結さ
れているそのエレベータ式搬送装置の方向へ進めること
ができる。
び送り運動のタクト式作動により、それら駐車列の中で
位置換えを行わせて、これにより例えば、取出すべき自
動車をそのパレットと一緒に、進入／送出領域に連結さ
れているそのエレベータ式搬送装置の方向へ進めること
ができる。
【０００７】この駐車装置は、進入／送出領域における
自動車の取出し又は引入れによりエレベータ式搬送装置
全体が、この上に自動車用パレットが載置されているた
めに閉塞されるという欠点を有すことが分かった。この
全時間の間に、それら駐車列の中に置かれている各自動
車の間で位置換えを行って、次のなんらかの取出し過程
の準備をすることは不可能である。これにより、自動車
を取出す際の待ち時間が長くなる。
自動車の取出し又は引入れによりエレベータ式搬送装置
全体が、この上に自動車用パレットが載置されているた
めに閉塞されるという欠点を有すことが分かった。この
全時間の間に、それら駐車列の中に置かれている各自動
車の間で位置換えを行って、次のなんらかの取出し過程
の準備をすることは不可能である。これにより、自動車
を取出す際の待ち時間が長くなる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、この
ような従来の技術水準より出発して、処理能力を最適化
し、ひいては自動車を取出す際の待ち時間を短縮するこ
とを可能にする自動車用注射装置を作り出すことであ
る。
ような従来の技術水準より出発して、処理能力を最適化
し、ひいては自動車を取出す際の待ち時間を短縮するこ
とを可能にする自動車用注射装置を作り出すことであ
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、冒頭に記載した形式の自動車用駐車装置において特
許請求の範囲の請求項１にあげた特徴事項により解決さ
れる。この駐車装置の有利な実施の形態は従属請求項２
〜６に記載されている。
り、冒頭に記載した形式の自動車用駐車装置において特
許請求の範囲の請求項１にあげた特徴事項により解決さ
れる。この駐車装置の有利な実施の形態は従属請求項２
〜６に記載されている。
【００１０】本発明では、各駐車列の端部において直線
搬送装置と進入／送出領域との間に付加的な引渡し搬送
装置を配置することにより、それら駐車列とエレベータ
式搬送装置とにより形成される駐車領域の中での位置換
え過程を、取出し過程の準備のために、進入／送出領域
の中での諸過程に無関係に行わせることが可能となる。
ここで直線搬送装置とは、本明細書ではエレベータ式搬
送装置又は直線式搬送装置を包括するものである。
搬送装置と進入／送出領域との間に付加的な引渡し搬送
装置を配置することにより、それら駐車列とエレベータ
式搬送装置とにより形成される駐車領域の中での位置換
え過程を、取出し過程の準備のために、進入／送出領域
の中での諸過程に無関係に行わせることが可能となる。
ここで直線搬送装置とは、本明細書ではエレベータ式搬
送装置又は直線式搬送装置を包括するものである。
【００１１】このように、進入／送出領域に連結されて
いる搬送装置を引渡し搬送装置と直線搬送装置とに分け
ることにより、高い処理能力が得られ、そして同時にい
くつかの要求が持ち上がったときの自動車引取り人の待
ち時間が、効果的に減少する。これにより建設コストが
増加するのは確かであるが、しかし時間の節約はこれを
補って余りある。同時に、処理能力が高まることによ
り、より多数の置き場所を有するこの構造の駐車装置を
製作することが可能となる。
いる搬送装置を引渡し搬送装置と直線搬送装置とに分け
ることにより、高い処理能力が得られ、そして同時にい
くつかの要求が持ち上がったときの自動車引取り人の待
ち時間が、効果的に減少する。これにより建設コストが
増加するのは確かであるが、しかし時間の節約はこれを
補って余りある。同時に、処理能力が高まることによ
り、より多数の置き場所を有するこの構造の駐車装置を
製作することが可能となる。
【００１２】１つの有利な実施の形態では引渡し搬送装
置に、固有の駆動装置が設けられている。少なくとも２
つの上下に配置された駐車列から形成されている駐車領
域を含む使用のためにはそれら直線搬送装置及び引渡し
搬送装置は、エレベータ式搬送装置として形成されてい
る。
置に、固有の駆動装置が設けられている。少なくとも２
つの上下に配置された駐車列から形成されている駐車領
域を含む使用のためにはそれら直線搬送装置及び引渡し
搬送装置は、エレベータ式搬送装置として形成されてい
る。
【００１３】実際の上で構造的にとりわけ簡単であるこ
とが分かった解決手段では引渡し搬送装置は、リフトス
タンドとして形成され、このリフトスタンドはこれに垂
直に移動できるテーブルを有し、これに、直線搬送装置
の上に載置されているパレットを受け、そしてその下へ
差入れるための２つの担持アームが取付けられ、これら
の担持アームは各垂直軸の周りに旋回してリフトスタン
ドから外方へ回し出すことができる。
とが分かった解決手段では引渡し搬送装置は、リフトス
タンドとして形成され、このリフトスタンドはこれに垂
直に移動できるテーブルを有し、これに、直線搬送装置
の上に載置されているパレットを受け、そしてその下へ
差入れるための２つの担持アームが取付けられ、これら
の担持アームは各垂直軸の周りに旋回してリフトスタン
ドから外方へ回し出すことができる。
【００１４】このような駐車装置は、各駐車列が水平に
延びて互いに間隔を置いて平行に整列している長手方向
担持材から成り、これらの長手方向担持材の上を、走行
ローラ及び案内ローラの設けられている各パレットが走
行可能であり、そしてこれらの長手方向担持材に、好ま
しくは摩擦車駆動装置として形成されているパレット用
駆動装置が固定されているような駐車領域を含む使用に
特に適している。
延びて互いに間隔を置いて平行に整列している長手方向
担持材から成り、これらの長手方向担持材の上を、走行
ローラ及び案内ローラの設けられている各パレットが走
行可能であり、そしてこれらの長手方向担持材に、好ま
しくは摩擦車駆動装置として形成されているパレット用
駆動装置が固定されているような駐車領域を含む使用に
特に適している。
【００１５】
【発明の実施の形態】次に本発明を、図示の実施例によ
って更に詳細に説明する。
って更に詳細に説明する。
【００１６】図１に自動車１のための本発明の駐車装置
全体の横断面が示されているが、これは実質的に進入／
送出領域２と駐車領域３とから成る。進入／送出領域２
は、実際の出入口４と引渡し搬送装置５とから形成され
ている。次に駐車装置を、預け入れ及び取出し過程によ
って詳細に説明する。
全体の横断面が示されているが、これは実質的に進入／
送出領域２と駐車領域３とから成る。進入／送出領域２
は、実際の出入口４と引渡し搬送装置５とから形成され
ている。次に駐車装置を、預け入れ及び取出し過程によ
って詳細に説明する。
【００１７】駐車のために自動車１は入口４の中に入れ
られ、そしてここで引渡し搬送装置５の担持アーム７の
上に載置されたパレット６の上に置かれる。自動車１の
運転者により入口を過ぎた後、エレベータ式搬送装置と
して形成されている引渡し搬送装置５が駐車パレット６
を下向きに駐車領域３の方向へ下降させ、そしてここで
同様にエレベータ式搬送装置として形成されている直線
搬送装置８に引渡す。
られ、そしてここで引渡し搬送装置５の担持アーム７の
上に載置されたパレット６の上に置かれる。自動車１の
運転者により入口を過ぎた後、エレベータ式搬送装置と
して形成されている引渡し搬送装置５が駐車パレット６
を下向きに駐車領域３の方向へ下降させ、そしてここで
同様にエレベータ式搬送装置として形成されている直線
搬送装置８に引渡す。
【００１８】自動車１を載せたパレット６が直線搬送装
置８の上に置かれ、引渡し搬送装置５の担持アーム７が
負荷を除去された後で、これらは各垂直軸９（図２も参
照）の周りに約９０°旋回され、それによりこれらは、
パレット６の直線搬送装置８によるそれ以上の下降運動
を阻止しないことになる。
置８の上に置かれ、引渡し搬送装置５の担持アーム７が
負荷を除去された後で、これらは各垂直軸９（図２も参
照）の周りに約９０°旋回され、それによりこれらは、
パレット６の直線搬送装置８によるそれ以上の下降運動
を阻止しないことになる。
【００１９】このとき、直線搬送装置８の上に載置され
ている自動車１は駐車領域３の中にあるが、これは実質
的に、垂直に位置し間隔を置いて上下に互いに平行に配
置されている２つの駐車列１０から成り、これら駐車列
１０の一方の側の各端部はそれぞれ、エレベータ式搬送
装置として形成されている直接搬送装置８を介して連結
されている。従って、これら２つの駐車列１０及び、こ
れら２つの直線搬送装置８は、一種の循環式倉庫を形成
している。
ている自動車１は駐車領域３の中にあるが、これは実質
的に、垂直に位置し間隔を置いて上下に互いに平行に配
置されている２つの駐車列１０から成り、これら駐車列
１０の一方の側の各端部はそれぞれ、エレベータ式搬送
装置として形成されている直接搬送装置８を介して連結
されている。従って、これら２つの駐車列１０及び、こ
れら２つの直線搬送装置８は、一種の循環式倉庫を形成
している。
【００２０】直線搬送装置８の上に載置されている自動
車は、これら２つの駐車列１０のうちの上方の駐車列１
０の中に引入れられ、その際同時にこの上方駐車列１０
の他端で１個のパレット６が、隣接する他方の直線搬送
装置８の上にスライドされる。
車は、これら２つの駐車列１０のうちの上方の駐車列１
０の中に引入れられ、その際同時にこの上方駐車列１０
の他端で１個のパレット６が、隣接する他方の直線搬送
装置８の上にスライドされる。
【００２１】これを実現するためにパレット６は、移動
方向Ｖで見て駐車列１０に沿って前方及び後方において
それぞれ、形状が合うことにより図示されていない連結
要素と結合され、これらの連結要素は水平方向に各パレ
ットを互いにロックし、そして２つの隣接するパレット
６の相対的移動により垂直方向にロック解除可能であ
る。
方向Ｖで見て駐車列１０に沿って前方及び後方において
それぞれ、形状が合うことにより図示されていない連結
要素と結合され、これらの連結要素は水平方向に各パレ
ットを互いにロックし、そして２つの隣接するパレット
６の相対的移動により垂直方向にロック解除可能であ
る。
【００２２】このようにして形成されているパレット６
の列は、それらパレット６の互いに対向する横側面に係
合する摩擦輪駆動装置１１（図２参照）によりスライド
方向Ｖへ駆動可能である。
の列は、それらパレット６の互いに対向する横側面に係
合する摩擦輪駆動装置１１（図２参照）によりスライド
方向Ｖへ駆動可能である。
【００２３】この段階で他方の直線搬送装置８の上に載
置されている自動車１を載せたパレット６は次に、下方
駐車列１０のレベルに下降される。この場合、まず初め
に垂直運動により、まだ上方駐車列１０の中にある隣接
のパレット６と直線搬送装置８の中のパレット６との間
の形状が合うことによる結合が解除され、次いで再び、
直線搬送装置８の中に位置するパレット６と下方駐車列
１０の中の最初のパレット６との間の形状が合うことに
よる結合が形成される。摩擦駆動装置１１により下方列
のパレット６はスライド方向Ｖへ動かされ、それにより
パレット６は直線搬送装置８から引出される。
置されている自動車１を載せたパレット６は次に、下方
駐車列１０のレベルに下降される。この場合、まず初め
に垂直運動により、まだ上方駐車列１０の中にある隣接
のパレット６と直線搬送装置８の中のパレット６との間
の形状が合うことによる結合が解除され、次いで再び、
直線搬送装置８の中に位置するパレット６と下方駐車列
１０の中の最初のパレット６との間の形状が合うことに
よる結合が形成される。摩擦駆動装置１１により下方列
のパレット６はスライド方向Ｖへ動かされ、それにより
パレット６は直線搬送装置８から引出される。
【００２４】パレット６が進入／送出領域２の中にある
場合には、一方の駐車列１０の中では、各直線搬送装置
８の中の両方の隣接する載置場所を加えて計算すると２
つの場所が空になっており、そして他方の駐車列１０の
中では１つの場所が空になっている。各摩擦車駆動装置
１１は、それらパレット６のスライド運動の外に、直線
搬送装置８の中への引込み運動又は直線搬送装置８から
の引出し運動も、それら各パレット６の間の形状が合う
ことによる結合により実現するので、２つの空の載置場
所を有する駐車列１０は、一方の直線搬送装置８が作動
し、従って１個のパレット６がそれらパレット６の列か
ら解放された後、摩擦車駆動装置により反対の方向へ走
行させる必要があり、従って、その直線搬送装置８によ
り運び寄せられた他方のパレット６は再び形状が合うこ
とにより、その駐車列１０の上にある隣接のパレット６
の中に乗り込むことができる。
場合には、一方の駐車列１０の中では、各直線搬送装置
８の中の両方の隣接する載置場所を加えて計算すると２
つの場所が空になっており、そして他方の駐車列１０の
中では１つの場所が空になっている。各摩擦車駆動装置
１１は、それらパレット６のスライド運動の外に、直線
搬送装置８の中への引込み運動又は直線搬送装置８から
の引出し運動も、それら各パレット６の間の形状が合う
ことによる結合により実現するので、２つの空の載置場
所を有する駐車列１０は、一方の直線搬送装置８が作動
し、従って１個のパレット６がそれらパレット６の列か
ら解放された後、摩擦車駆動装置により反対の方向へ走
行させる必要があり、従って、その直線搬送装置８によ
り運び寄せられた他方のパレット６は再び形状が合うこ
とにより、その駐車列１０の上にある隣接のパレット６
の中に乗り込むことができる。
【００２５】この使用形態の場合、それぞれ置換え過程
における一方の駐車列１０については或る追加的なスラ
イド運動が必要になるが、しかしこの置換えが、進入／
送出領域２の中での諸過程と独立していることにより得
られる時間的利点の方が勝る。
における一方の駐車列１０については或る追加的なスラ
イド運動が必要になるが、しかしこの置換えが、進入／
送出領域２の中での諸過程と独立していることにより得
られる時間的利点の方が勝る。
【００２６】各駐車列１０の前述の２つの直線搬送装置
８と前述の２つの摩擦車駆動装置１１との共働により、
自動車１を載せた各パレット６は必要に応じて、その都
度要求された自動車１の載っているパレット６が、駐車
列１０の中のリフト方向Ｈへ見て進入／送出領域２の下
方に配置されている直線搬送装置８と隣接する場所へ運
ばれるように置換えることが可能である。
８と前述の２つの摩擦車駆動装置１１との共働により、
自動車１を載せた各パレット６は必要に応じて、その都
度要求された自動車１の載っているパレット６が、駐車
列１０の中のリフト方向Ｈへ見て進入／送出領域２の下
方に配置されている直線搬送装置８と隣接する場所へ運
ばれるように置換えることが可能である。
【００２７】図２には図１の平面図が示されており、そ
の際駐車装置の各壁１２は断面図で示されている。各パ
レット６はロールパレットとして形成され、これらがそ
の各横方向端においてそれぞれ走行ローラ１３及び案内
ローラ１４を備えている。これらのパレット６は、実質
的にスライド方向Ｖの方向に整列している走行線路１５
により形成されている各駐車列の中で走行可能である。
互いに形状が合うことによる結合により連結されている
各パレット６はスライド方向Ｖへ摩擦車駆動装置１１を
介して駆動可能であり、摩擦車駆動装置１１は、走行線
路１５のための支持スタンド１６に固定されており、そ
して摩擦車１７を介してスライドのための力をパレット
６の各横側面に伝達する。
の際駐車装置の各壁１２は断面図で示されている。各パ
レット６はロールパレットとして形成され、これらがそ
の各横方向端においてそれぞれ走行ローラ１３及び案内
ローラ１４を備えている。これらのパレット６は、実質
的にスライド方向Ｖの方向に整列している走行線路１５
により形成されている各駐車列の中で走行可能である。
互いに形状が合うことによる結合により連結されている
各パレット６はスライド方向Ｖへ摩擦車駆動装置１１を
介して駆動可能であり、摩擦車駆動装置１１は、走行線
路１５のための支持スタンド１６に固定されており、そ
して摩擦車１７を介してスライドのための力をパレット
６の各横側面に伝達する。
【００２８】更に、進入／送出領域２の範囲内に引渡し
搬送装置５の構造的形状が詳細に示されている。引渡し
搬送装置５は実質的にリフトスタンド１８と、リフトテ
ーブル１９に配置されている担持アーム７とから成り、
リフトスタンド１８の上でリフトテーブル１９は固有の
駆動装置を介して垂直に走行可能であり、担持アーム７
は、直線搬送装置８の上に載置されているパレット６の
下に差込むように各垂直軸９の周りに旋回することがで
きる。
搬送装置５の構造的形状が詳細に示されている。引渡し
搬送装置５は実質的にリフトスタンド１８と、リフトテ
ーブル１９に配置されている担持アーム７とから成り、
リフトスタンド１８の上でリフトテーブル１９は固有の
駆動装置を介して垂直に走行可能であり、担持アーム７
は、直線搬送装置８の上に載置されているパレット６の
下に差込むように各垂直軸９の周りに旋回することがで
きる。
【００２９】この旋回運動は、クランク伝動装置を介し
て行われ、このクランク伝動装置は実質的に、リフトテ
ーブル１９に配置されている駆動装置２０から成り、こ
れが駆動ディスク２１を介してロッド２２を動かし、ロ
ッド２２は担持アーム７に連結されている。直線搬送装
置８はリフト方向Ｈへ見て引渡し搬送装置５の直下に配
置され、前述の２つの各搬送装置５及び８の各リフト範
囲は、パレット６のための引渡し領域内で交差する。
て行われ、このクランク伝動装置は実質的に、リフトテ
ーブル１９に配置されている駆動装置２０から成り、こ
れが駆動ディスク２１を介してロッド２２を動かし、ロ
ッド２２は担持アーム７に連結されている。直線搬送装
置８はリフト方向Ｈへ見て引渡し搬送装置５の直下に配
置され、前述の２つの各搬送装置５及び８の各リフト範
囲は、パレット６のための引渡し領域内で交差する。
【００３０】この実施例は、２つの上下に配置されてい
る駐車列１０を有する駐車装置を示す。基本的に、本発
明の原理は、１つの平面の中に水平に互いに隣接して位
置する各駐車列１０を有する駐車装置にも適用できる。
この場合、各直線搬送装置８は、水平方向のスライド搬
送装置として形成され、引渡し搬送装置５と進入／送出
領域とは、各駐車列１０と共に１つの平面の中に配置さ
れている。引渡し搬送装置５の搬送方向と直線搬送装置
８の搬送方向とが一致し、そしてこれらが互いに隣接す
るという本発明の本質的特徴は、この場合にも満足され
ている。
る駐車列１０を有する駐車装置を示す。基本的に、本発
明の原理は、１つの平面の中に水平に互いに隣接して位
置する各駐車列１０を有する駐車装置にも適用できる。
この場合、各直線搬送装置８は、水平方向のスライド搬
送装置として形成され、引渡し搬送装置５と進入／送出
領域とは、各駐車列１０と共に１つの平面の中に配置さ
れている。引渡し搬送装置５の搬送方向と直線搬送装置
８の搬送方向とが一致し、そしてこれらが互いに隣接す
るという本発明の本質的特徴は、この場合にも満足され
ている。
【００３１】パレット６がロールパレットから形成され
ることに加えて、走行線路１５にローラを設け、それに
よりパレット６を構造的により簡単に構成することも可
能である。その上、摩擦車駆動装置１１の代りに各パレ
ット６毎に固有の駆動装置を設け、パレット６を公知の
チェーン／フライトアタッチメントを備えた駆動装置を
介してスライド方向Ｖへ動かし、必要に応じて直線搬送
装置８と各駐車列１０との間に付加的な連結搬送装置を
設けることも可能である。この場合、パレット６のため
に他の駆動手段を使用することにより、互いに隣接する
パレット６の形状が合うことによる結合を省略すること
ができる。
ることに加えて、走行線路１５にローラを設け、それに
よりパレット６を構造的により簡単に構成することも可
能である。その上、摩擦車駆動装置１１の代りに各パレ
ット６毎に固有の駆動装置を設け、パレット６を公知の
チェーン／フライトアタッチメントを備えた駆動装置を
介してスライド方向Ｖへ動かし、必要に応じて直線搬送
装置８と各駐車列１０との間に付加的な連結搬送装置を
設けることも可能である。この場合、パレット６のため
に他の駆動手段を使用することにより、互いに隣接する
パレット６の形状が合うことによる結合を省略すること
ができる。
【図１】２つの上下に配置された平行に延びる駐車列の
ための駐車装置全体の断面図である。
ための駐車装置全体の断面図である。
【図２】駐車装置の天井を取除いて示す図１の平面図で
ある。
ある。
１ 自動車 ２ 進入／送出領域 ３ 駐車領域 ４ 入口 ５ 引渡し搬送装置 ６ パレット ７ 担持アーム ８ 直線搬送装置 ９ 軸 １０ 駐車列 １１ 摩擦車駆動装置 １２ 壁 １３ 走行ローラ １４ 案内ローラ １５ 走行線路 １６ 支持スタンド １７ 摩擦輪 １８ リフトスタンド １９ リフトテーブル ２０ 駆動装置 ２１ 駆動ディスク ２２ ロッド
Claims (6)
- 【請求項１】 少なくとも２つの互いに平行に延びる駐
車列を具備し、前記駐各車列の中でそれら駐車列に沿っ
て搬送できる、自動車を上に載せるための多数のパレッ
トを具備し、それらパレットのための一種の循環式倉庫
を形成するための、前記各駐車列のそれぞれ互いに隣接
する各端部を互いに連結する各直線搬送装置を具備し、
そして自動車をそれらパレットの上に置き、又はパレッ
トから取出すための、前記各直線搬送装置のうちの一方
に搬送方向に後続する少なくとも１つの進入／送出領域
を具備する自動車用駐車装置において、 前記各直線搬送装置（８）の前記一方と前記進入／送出
領域（２）との間に引渡し搬送装置（５）が配置されて
いることを特徴とする駐車装置。 - 【請求項２】 引渡し搬送装置（５）が駆動装置を介し
て駆動可能であり、前記駆動装置は、各駐車列（１０）
及び各直線搬送装置（８）により形成される循環式倉庫
から独立していることを特徴とする、請求項１に記載の
駐車装置。 - 【請求項３】 少なくとも２つの駐車列（１０）が上下
に配置され、各直線搬送装置（８）及び引渡し搬送装置
（５）がエレベータ式搬送装置として形成されているこ
とを特徴とする、請求項１又は請求項２に記載の駐車装
置。 - 【請求項４】 引渡し搬送装置（５）が実質的にリフト
スタンド（１８）から成り、前記リフトスタンド（１
８）に沿ってリフトテーブル（１９）が垂直に走行可能
であり、前記リフトテーブル（１９）は、各パレット
（６）を受ける２つの担持アーム（７）を有し、前記各
担持アーム（７）は、前記リフトスタンド（１８）から
外方へ回し出して前記パレット（６）の下方に差入れる
ことができるように各垂直軸（９）の周りに旋回可能で
あることを特徴とする、請求項３に記載の駐車装置。 - 【請求項５】 進入／送出領域（２）が各駐車列（１
０）の上方に配置されていることを特徴とする、請求項
１ないし請求項４のうちのいずれか１項に記載の駐車装
置。 - 【請求項６】 それら駐車列（１０）が、水平の、及び
互いに間隔を置いて平行に整列している各走行線路（１
５）から成り、前記走行線路（１５）に、各パレット
（６）のための摩擦車駆動装置（１１）が固定されてお
り、前記各摩擦車駆動装置（１１）は、前記各パレット
（６）に取付けられている走行ローラ（１３）を介して
前記各走行線路（１５）の上を走行可能であることを特
徴とする、請求項１ないし請求項５のうちのいずれか１
項に記載の駐車装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19533582.1 | 1995-08-31 | ||
| DE1995133582 DE19533582C2 (de) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | Parkeinrichtung für Kraftfahrzeuge |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09119232A true JPH09119232A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=7771845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24108496A Pending JPH09119232A (ja) | 1995-08-31 | 1996-08-23 | 自動車用駐車装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09119232A (ja) |
| DE (1) | DE19533582C2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003097079A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 多層箱形循環式駐車装置 |
| CN105398804A (zh) * | 2015-12-15 | 2016-03-16 | 苏州博众精工科技有限公司 | 一种供料机构 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19726628C1 (de) * | 1997-06-17 | 1998-10-01 | Mannesmann Ag | Parkeinrichtung für Kraftfahrzeuge und Verfahren zu deren Betrieb |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2010065C3 (de) * | 1970-03-04 | 1973-10-04 | Fried. Krupp Gmbh, 4300 Essen | Parkgarage zum Abstellen von Kraft fahrzeugen |
| US5190427A (en) * | 1991-10-02 | 1993-03-02 | Necer International Co., Ltd. | Computer-controlled block to block shifting type multi-floor multi-block equipment conveying and storage system |
| DE4338121A1 (de) * | 1993-11-08 | 1995-05-11 | Hans Dr Viesmann | Parkgarage für PKW |
-
1995
- 1995-08-31 DE DE1995133582 patent/DE19533582C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-08-23 JP JP24108496A patent/JPH09119232A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003097079A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 多層箱形循環式駐車装置 |
| CN105398804A (zh) * | 2015-12-15 | 2016-03-16 | 苏州博众精工科技有限公司 | 一种供料机构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19533582C2 (de) | 1999-09-23 |
| DE19533582A1 (de) | 1997-03-06 |
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