JPH0911922A - パワーステアリング装置 - Google Patents

パワーステアリング装置

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JPH0911922A
JPH0911922A JP8169043A JP16904396A JPH0911922A JP H0911922 A JPH0911922 A JP H0911922A JP 8169043 A JP8169043 A JP 8169043A JP 16904396 A JP16904396 A JP 16904396A JP H0911922 A JPH0911922 A JP H0911922A
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orifice
meniscus
power steering
power cylinder
flow
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JP8169043A
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Byeong Jo Lee
ジョ,リー ビヨング
Yong Hak Kim
ハク,キム ヨング
Jea Duk Kim
ドゥク,キム ジェア
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Mando Machinery Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流量変化に対するパワーシリンダーの応答性
を迅速にし、操向ハンドルの左右動作に伴うパワーシリ
ンダーの両方向特性が同一であり、さらには変化する車
速及び操向角速度に従って、パワーシリンダーに適正流
量が迅速に供給されるか、維持することができる流量制
御バルブを設けたパワーステアリング装置を提供する。 【解決手段】 パワーシリンダー10と流路切換えバル
ブ70との間に配置される流量制御バルブ100におい
て、パワーシリンダー10の圧縮されたチャンバ11、
又は、13のオイルを車速及び操向角速度により、開度
が調整されるスプール130の両方向オリフィス13
6,138を介してタンク50にバイパスさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のパワース
テアリング装置に係わるもので、特に、車速及び操向角
速度により、開度が調整される両方向性オリフィスを形
成した流量制御バルブを有するパワーステアリング装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の油圧式パワーステアリン
グ装置は、エンジンによって駆動されるオイルポンプか
ら吐出されるオイルの流量を調節してステアリング倍力
を調節するように構成されている。
【0003】図9は、このような従来のパワーステアリ
ング装置を示したもので、エンジン(図示省略)によっ
てポンプ30が駆動されると、タンク50内のオイルが
流量制御バルブ90、流体供給ラインIを介して、流路
切換えバルブ70内に流入される。該流路切換えバルブ
70における油圧供給方向に従って、流体吐出ライン
R、又は、Lを介して、パワーシリンダー10の左右の
チャンバ13、又は、11に選択的にオイルを供給して
操向を行う。
【0004】この時、自動車の走行速度とハンドルの操
向角速度を、車速センサー81と操向角速度センサー8
3によって検出して、その信号を電子制御装置80に伝
達する。該電子制御装置80は、現状態に適合する操向
倍力変化制御信号を流量制御バルブ90に伝達する。該
流量制御バルブ90は、電子制御装置80の電流制御信
号により、線形的に流路切換えバルブ70へ供給される
流量を調節するものである。
【0005】前記パワーステアリング装置では、流量制
御バルブ90が流路切換えバルブ70とポンプ30との
間に配置され、ポンプによって吐出された流量が流量制
御バルブ90により制御され、パワーシリンダー10ま
で到達するのに、時間が相当長くかかり、流量変化に伴
うパワーシリンダー10の応答性が遅れるという問題点
がある。
【0006】更に、ポンプ30と流路切換えバルブ70
との間が、一つの流体供給ラインIに連結されているの
で、流量制御バルブ90も一つの方向に流路が固定され
ている。よって、前に述べた流量変化に伴うパワーシリ
ンダー10の応答性を高めるために流量制御バルブ90
を、流路切換えバルブ70とパワーシリンダー10との
間に配置しなければならない。しかし、一方向性を有す
る、前記流量制御バルブ90を、パワーシリンダー10
の左右チェンバ13,11と連結するためには、オリフ
ィスが2個必要になるという問題点がある。
【0007】さらには、操向ハンドルの左右動作に従っ
て、パワーシリンダーの高圧端と低圧端が両方向性を有
するので、前記各流量制御バルブを通じて形成される圧
も両方向性に従って、同一の特性曲線を示さなければな
らないという難しさがある。
【0008】一方、中速及び高速時に、操向角速度に伴
うソレノイド電流補償傾きが同一であるとする時、中速
時の速いハンドル動作における補償値に補償傾きを合わ
せる場合には、高速時のオンセンサー(on-center)領
域における動作においても、補償値が相対的に大きい。
この反対に、高速時のオンセンサー(on-center)にお
ける補償傾きに合わせる場合には、中速時の速いハンド
ル動作における補償値が十分でない。
【0009】図10,図11は、高速又は中速時に操向
角速度に伴うソレノイド電流補償傾きを示したグラフで
ある。図10に示したように、電流補償傾きを大きくす
れば、高速時操向角速度が少ない範囲Aにおいても、ソ
レノイドに多くの電流が付加され、流路が大きく開か
れ、パワーシリンダーに多くの流量が供給されることに
より、ステアリングホイールが軽く操作される感じを受
けるようになる問題点がある。
【0010】図11に示したように、電流補償傾きを小
さくすれば、中速時操向角速度が大きい範囲Bにおいて
も、ソレノイドに少ない電流が付加され、流路が小さく
開かれ、パワーシリンダーに少ない流量が供給されるこ
とにより、パワーシリンダー内のピストンが移動する
時、膨脹側のオイルがピストンの移動を未だ追いつくこ
とができないので、前記移動ピストンを初期位置(即
ち、膨脹チェンバ)に引っ張ろうする現象、即ち、いわ
ゆるキャッチアップ現象が発生する問題点がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、流量
変化に伴うパワーシリンダーの応答性を迅速にしたパワ
ーステアリング装置を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、操向ハンドルの左右
動作に伴うパワーシリンダーの両方向性に同一の特性曲
線を示すパワーステアリング装置を提供することにあ
る。本発明のさらに他の目的は、変化する車速及び操向
角速度に従って、パワーシリンダーに適正流量が迅速に
供給されるパワーステアリング装置を提供することにあ
る。
【0013】
【問題点を解決するための手段】このような目的を達成
するための本発明のパワーステアリング装置は、2個の
チャンバを有するパワーシリンダーと、前記パワーシリ
ンダーの一方のチャンバを高圧ポンプと連結し、他方の
チャンバを大気圧のオイルタンクと連結した流路切換え
バルブと、前記パワーシリンダーと前記流路切換えバル
ダとの間に並列配置された流量制御バルブとから構成さ
れ、前記流量制御バルブは、前記パワーシリンダーにお
いて圧縮されたチャンバのオイルを、車速及び操向角速
度によって開度が調整されたスプールの両方向オリフィ
スを介してタンクにバイパスさせるようにしたものであ
る。
【0014】更に、前記両方向オリフィスは、大型半月
オリフィスと小型半月オリフィスとから構成される。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例に伴う
流量制御バルブ100を備えたパワーステアリング装置
を示したものである。
【0016】図2は、本実施例の流量制御バルブ100
を示したものである。以下、従来技術と同一なる部品に
対しては、同一符号を付与してその詳細な説明は省略す
る。
【0017】ポンプ30において吐出される流体を、流
体供給ラインIを介して、流路切換えバルブ70に直接
供給し、該流路切換えバルブ70内に流入された流体
は、トーションバー75に連結された入力軸73と、ロ
ータリーバルブ77の相対回転運動により選択された流
体吐出ラインR、又は、Lを介してパワーシリンダー1
0に供給される。
【0018】一方、流路切換えバルブ70から吐出され
る流体は、流体復帰ラインTを介して大気圧状態のタン
ク50に戻されるように構成されている。即ち、入力軸
73が右側に回転すれば、ポンプ30から高圧吐出され
た流体は、流路切換えバルブ70を経て、選択された流
体吐出ラインRを介して、パワーシリンダー10の第1
チャンバ11に流入される。この時、流体吐出ラインL
はタンク50と連結され、大気圧状態になる。
【0019】前記のようなパワーシリンダー10と、流
路切換えバルブ70との間の流路に、流量制御バルブ1
00が並列配置される。流量制御バルブ100は、ハウ
ジング110と、前記ハウジング110内に摺動可能に
配置されたスプール130と、前記スプール130に常
に押圧力を加えるスプリング150と、電子制御装置8
0において発生された電流量に比例して、スプール13
0に力を加えるソレノイド170とから構成されてい
る。
【0020】ハウジング110には、流路切換えバルブ
70の流体吐出ラインRと連通する第1流路112と、
流体吐出ラインLと連通する第2流路116とを形成す
る。更に、ハウジング110内には、第1流路112と
連通する第1グルーブ114と、第2流路116と連通
する第2グルーブ118とを設ける。
【0021】スプール130は、スプリング150に当
接される第1リブ132と、ソレノイド170のピン1
72に当接される第2リブ134とから構成される。ま
た、第1リブ132と第2リブ134をランド144に
連結する。この時、スプール130に作用する力は、ス
プリング150の押圧力とソレノイド170のピン17
2の作動力でなければならない。
【0022】従って、スプール130に作動する外部要
因が無いように、スプール130内に貫通流路146を
形成する。一方、高圧油がハウジング110とスプール
130の外周間を通じて、漏油になることがあるので、
該漏油をハウジング110に形成された漏洩流路119
を介して、タンク50に復帰させる。
【0023】第1グルーブ114に隣接したスプール1
30の第1リブ132には、第1グルーブ114と常に
連通する大型半月通路142が形成される。該大型半月
通路142と対向するように、第2リブ134に大型半
月オリフィス136を形成して、第1流路112、又
は、第2流路116に発生する背圧を解消させる。
【0024】更に、大型半月オリフィス136の円弧上
において、第2グルーブ118に隣接した位置に小型半
月オリフィス138を形成する。該小型半月オリフィス
138の大きさは、流体がバイパスされる制御範囲によ
って定められる。
【0025】更に、流体の円滑な流れのために、大型半
月オリフィス136の軸と、小型半月オリフィス138
の軸をスプール130の長さ方向軸X−Xに平行になる
ように配置し、各オリフィス136,138の軸を一致
させて形成する。また、前記オリフィス136,138
の軸に大型半月通路142の軸を一致させる。
【0026】以上のように構成された流量制御バルブ1
00は、下記のように作動する。停車、又は、低速時
(図3)には、ソレノイド170に大電流が加えられ、
ピン172がスプール130をスプリング150の押圧
力に抗して、スプリング150側に押す。すると、小型
半月オリフィス138が第2グルーブ118と連通され
ず、第1流路112または第2流路116の高圧油が、
第2流路116または第1流路112にバイパスされな
くなる。よって、ポンプ30から流路切換えバルブ70
を経由して、パワーシリンダー10の各チャンバ11,
13に送られる流体の流れに影響を与えないので、安定
な操向を行うことができる。
【0027】高速時(図5)には、車速センサー81で
検出された信号を、電子制御装置80が検知して、図6
に示したように、車速に従って決定される電流値が、ソ
レノイド170に伝達される。
【0028】ここに、ピン172の突出力よりスプリン
グ150の押圧力が大きいので、大型半月オリフィス1
36と小型半月オリフィス138が、第2グルーブ11
8と連通するようになる。
【0029】従って、高圧力がかかった第1チャンバ1
1、又は、第2チャンバ13の流体の一部が、前記低い
電流値(λb)によって開いたオリフィス136,13
8を介して、タンク50にパイパスされることになる。
即ち、第1流路112が高圧状態にあれば、高圧油の一
部は大型半月通路142、大型半月オリフィス136及
び小型半月オリフィス138、第2流路116を介し
て、大気圧状態のタンク50に戻される。
【0030】これと反対に、第2流路116が高圧状態
にあれば、高圧油の一部は、小型半月オリフィス13
8、大型半月オリフィス136及び大型半月通路14
2、第1流路112を介して大気圧状態のタンク50に
戻される。
【0031】一方、中速時(図4)には、電子制御装置
80が検知した車速によって、図6に示したように、決
定された高い範囲(ia)の電流値がソレノイド170
に伝達される。ソレノイド170のピン172の突出力
は、スプリング150の押圧力と対向しながら、第2グ
ルーブ118に対する大型半月オリフィス136および
小型半月オリフィス138、又は、小型半月オリフィス
138のみの開度を調整する。
【0032】前記のように、中・高速時に、ソレノイド
電流によりスプール130が移動すると共に、各車速に
伴う適正圧で操向を行うことができる。これと同時に、
一定車速での走行時、例えば、高速時には、操向角速度
センサー83において検出された信号を電子制御装置8
0に伝達して、図7に示された低い補償傾きSHによっ
て決定された相対的に低い範囲(λ')の電流値が、ソ
レノイド170に伝達され、前に説明した高速時(図
5)のように、スプール130が移動するようになり、
バイパス量を最大にして、パワーシリンダーに少ない流
量が供給されることにより、オンセンサー(on-cente
r)を良くする。
【0033】他の例で、中速時には、これ又、操向角速
度センサー83において検出された信号が、電子制御装
置80に伝達されるが、この時には、図7に示した高い
補償傾きSMによって、相対的に高い範囲(i")の電
流値が、ソレノイド170に伝達され、前に説明した中
速時(図4)のように、スプール130が作動するよう
になり、バイパス量を少なくすることにより、パワーシ
リンダーに供給される流量を多くして、キャッチアップ
現象を無くするものである。
【0034】このように車速及び操向角速度に従って変
化する特性は、図8のように示される。該グラフによれ
ば、特に低速Vl時より高速Vh時に操向角速度に相応
する操向トルクTが増加するとしても、パワーシリンダ
ーに供給される圧は低くても一定に維持されることを知
ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、形成されたパワーステア
リング装置では、流量制御バルブを流路切換えバルブと
パワーシリンダーとの間の流路に設置して、ポンプから
吐出された流量がパワーシリンダーに迅速に伝達され、
パワーシリンダーの応答性を高めることができる。
【0036】更に、操向方向に従って、パワーシリンダ
ーの各チャンバが、高圧、又は、低圧に全て符合する両
方向オリフィスを設置することにより、方向に従って形
成される圧に、同一の特性曲線を示すことができる。
【0037】更に、車速及び操向角速度の変化に従って
変化するソレノイド電流補償傾きに対して、オリフィス
の開度を調整して、要求圧以上の流体をタンクにバイパ
スさせることにより、各チェンバ内に適正量の流体を維
持して、安定な操向を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明に係るパワーステアリング装
置内の流路切換えバルブ及び、流量制御バルブの一部断
面図とその作動連結図である。
【図2】 図2は、本発明に係る流量制御バルブの拡大
断面図である。
【図3】 図3は、本発明に伴う流量制御バルブが車の
停車または低速時に動作する状態を示した概略図であ
る。
【図4】 図4は、本発明に伴う流量制御バルブが車の
中速時に動作する状態を示した概略図である。
【図5】 図5は、本発明に伴う流量制御バルブが車の
高速時に動作する状態を示した概略図である。
【図6】 図6は、本発明における場合の車速に伴うソ
レノイド電流値を示したグラフである。
【図7】 図7は、本発明における場合の操向角速度に
伴うソレノイド電流補償傾きを、中速、又は、高速時に
示したグラフである。
【図8】 図8は、本発明における場合の車速及び操向
角速度(トルク)に伴ってパワーシリンダーに供給され
る圧を示したグラフである。
【図9】 図9は、従来のパワーステアリング装置内の
流路切換えバルブ及び、流量制御バルブの一部断面図と
その作動連結図である。
【図10】 図10は、従来技術において高速時の操向
角速度に伴うソレノイド電流補償傾きを示したグラフで
ある。
【図11】 図11は、従来技術において中速時の操向
角速度に伴うソレノイド電流補償傾きを示したグラフで
ある。
【符号の説明】
10…パワーシリンダー 50…タンク 70…流路切換えバルブ 100…流量制御バルブ 130…スプール 136…大型半月オリフィス 138…小型半月オリフィス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェア ドゥク,キム 大韓民國,カングウォン−ドウ,ウォンジ ュ−シティー,ウォン−ドング,ハンジュ エーピーティー.102−1401

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2個のチャンバを有するパワーシリンダ
    ーと、 前記パワーシリンダーの一方のチャンバを高圧ポンプと
    連結し、他方のチャンバを大気圧のオイルタンクと連結
    した流路切換えバルブと、 前記パワーシリンダーと前記流路切換えバルブとの間に
    並列配置された流量制御バルブとから構成され、 前記流量制御バルブは、前記パワーシリンダーにおいて
    圧縮されたチャンバのオイルを、車速及び操向角速度に
    より開度が調整されたスプールの両方向オリフィスを介
    してタンクにバイパスさせたことを特徴とするパワース
    テアリング装置。
  2. 【請求項2】 前記両方向オリフィスは、大型半月オリ
    フィスと小型半月オリフィスとから構成されていること
    を特徴とする請求項1記載のパワーステアリング装置。
  3. 【請求項3】 前記大型半月オリフィスの軸と、小型半
    月オリフィスの軸が、前記スプールの長さ方向に形成さ
    れていることを特徴とする請求項2記載のパワーステア
    リング装置。
  4. 【請求項4】 前記小型半月オリフィスが前記大型半月
    オリフィスの円弧上に配置されていることを特徴とする
    請求項2または3記載のパワーステアリング装置。
  5. 【請求項5】 前記小型半月オリフィスの円弧部が、前
    記流路切換えバルブがパワーシリンダーのチャンバと連
    結される2個の流路の中で、一つの流路側に延長形成さ
    れていることを特徴とする請求項4記載のパワーステア
    リング装置。
  6. 【請求項6】 前記大型半月オリフィスの軸と、前記小
    型半月オリフィスの軸とが、前記スプールの軸と平行に
    配置されていることを特徴とする請求項2または3記載
    のパワーステアリング装置。
  7. 【請求項7】 前記小型半月オリフィスにおいて、前記
    一つの流路との開度が車速及び操向角速度に従って変化
    するように構成したことを特徴とする請求項5記載のパ
    ワーステアリング装置。
  8. 【請求項8】 前記開度が車速が零または低速である時
    には零であり、高速である時には最大になり、中速であ
    る時は零と最大の間を可変できるように構成したことを
    特徴とする請求項7記載のパワーステアリング装置。
  9. 【請求項9】 前記大型半月オリフィスと対向する大型
    半月通路をスプールに形成したことを特徴とする請求項
    2記載のパワーステアリング装置。
  10. 【請求項10】 前記大型半月オリフィスと前記大型半
    月通路が、前記スプールの中間ランドを間において離隔
    されるように形成したことを特徴とする請求項9記載の
    パワーステアリング装置。
  11. 【請求項11】 前記大型半月通路が、前記2個の流路
    の中で他の一つの流路側と連通されるように構成したこ
    とを特徴とする請求項10記載のパワーステアリング装
    置。
JP8169043A 1995-06-29 1996-06-28 パワーステアリング装置 Pending JPH0911922A (ja)

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KR95-18190 1995-06-29
KR1019950018190A KR970001024A (ko) 1995-06-29 1995-06-29 자동차 전자제어 조향장치

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JPH0911922A true JPH0911922A (ja) 1997-01-14

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JP8169043A Pending JPH0911922A (ja) 1995-06-29 1996-06-28 パワーステアリング装置

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US (1) US5755300A (ja)
JP (1) JPH0911922A (ja)
KR (1) KR970001024A (ja)
DE (1) DE19626060A1 (ja)
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