JPH09118250A - 走行作業機における操向制御装置 - Google Patents

走行作業機における操向制御装置

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JPH09118250A
JPH09118250A JP26448296A JP26448296A JPH09118250A JP H09118250 A JPH09118250 A JP H09118250A JP 26448296 A JP26448296 A JP 26448296A JP 26448296 A JP26448296 A JP 26448296A JP H09118250 A JPH09118250 A JP H09118250A
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turning
traveling
speed
control
vehicle speed
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JP26448296A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Inada
哲哉 稲田
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行作業機に搭乗するオペレータが旋回操作
により振り落とされないようにする。 【解決手段】 走行作業機における左右一対の走行クロ
ーラに、油圧ポンプおよび油圧モータから成る左右別別
の油圧式駆動手段にて各々動力伝達するように構成し、
前記左右の油圧モータの回転数及び回転方向を制御する
制御手段は、芯地旋回スイッチを押下しないで(P3:
no)、1本の操作レバーを前傾状態で右または左に傾動
すると(P5:no)、旋回外側の走行クローラの速度を
直進ときにより減速させ、且つ旋回内側の走行クローラ
の速度を旋回外側のものよりさらに減速させて、遠心力
が大きくならないようにして旋回する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインや農作
業用または土木用のトラクタ等の左右一対の走行クロー
ラを備えた走行作業機における操向制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】コンバインやトラクタ等の走行作業機に
おける走行部を左右一対の走行クローラにて構成し、各
走行クローラを、一つの油圧ポンプと油圧モータとの組
により駆動させる、換言すれば、左右の走行クローラを
左右独立の油圧駆動系統(2ポンプ、2モータ形式)に
て駆動させて前進、旋回の操作を実行することが、例え
ば、特公昭54−34972号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この先行技術によれ
ば、作物列の検出装置と、左右の油圧モータの回転数を
制御するための各流量制御弁と、電気的制御回路とを備
え、検出装置による旋回指令信号を流量制御弁に与え
て、左右の走行クローラに対する各油圧モータの回転数
を各々変化させるように制御し、前記検出装置からの信
号がないときには、前記流量制御弁に直進指令信号を与
えて機体を直進させるように制御するのであり、この制
御ではいわゆる無人式の自動操向・操向を行う場合に適
用されるものであった。
【0004】しかしながら、前記先行技術によれば、旋
回時には、旋回外側の走行クローラの駆動速度を増大さ
せた増加量と同じ量だけ、旋回内側の走行クローラの駆
動速度を低減させるという旋回制御を実行しているか
ら、直進時の左右の走行クローラの駆動速度からする
と、走行作業機に搭乗しているオペレータに対してきわ
めて大きな遠心力が作用することになり、オペレータが
機体から旋回外側に外に放り出されるおそれが多くな
り、きわめて危険になるという問題があった。
【0005】本発明では、この課題を解決すぶくなされ
たものであって、安全性が高く且つ操作もし易い走行作
業機における操向制御装置を提供することを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、走行作業機における左右
一対の走行クローラに、油圧ポンプおよび油圧モータか
ら成る左右別別の油圧式駆動手段にて各々動力伝達する
ように構成し、前記左右の油圧モータの回転数及び回転
方向を制御する制御手段を備えて成る走行作業機におい
て、前記制御手段は、旋回程度に応じて各油圧モータの
回転速度を直進の場合に比べて適宜低減すべく制御を実
行するものである。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の走行作業機における操向制御装置において、前
記制御手段は、電気的信号により制御を実行するもので
ある。さらに、請求項3に記載の発明は、請求項2に記
載の走行作業機における操向制御装置において、前記制
御手段は、直進から芯地旋回までの旋回程度に応じて左
右一対の走行クローラの駆動速度を連続的に変更するよ
うに制御するものである。
【0008】
【発明の効果】このように、請求項1に記載の発明で
は、旋回動作に入るときには、旋回外側の走行クローラ
の速度が直進時より減速され、しかも旋回内側の走行ク
ローラは旋回外側の走行クローラの速度よりも減速され
るのであるから、走行作業機に搭乗したオペレータが旋
回動作に伴って旋回外側に放り出されるという遠心力が
小さくなり、安全な旋回操作を実行できるという効果を
奏する。
【0009】また、請求項2に記載の発明に従えば、前
記制御手段は、電気的信号により制御するものであるの
で、機構的制御のような煩雑さがなく構成も至極簡単で
コンパクトになるという効果を奏する。そして、請求項
3に記載の発明によれば、前記制御手段は、直進から芯
地旋回までの旋回程度に応じて左右一対の走行クローラ
の駆動速度を連続的に変更するように制御するのである
から、直進走行から緩旋回、急旋回、芯地旋回へと連続
的に操向操作を実行したときに、滑らかに速度変更がな
される結果、走行作業機に搭乗するオペレータに不快な
衝撃を与えることがないから、格段に安全な旋回作業を
簡単に行うことができるという顕著な効果を有するので
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明を具体化した実施形態
について説明する。符号1は左右一対の走行クローラ2
a,2bを有する汎用コンバインの走行機体で、該走行
機体1上には脱穀装置3を搭載し、該脱穀装置3におけ
る扱室内の扱胴を、その軸線が走行機体1の進行方向に
沿うように配設し、その下方には受け網とシーブ等によ
る揺動選別装置と唐箕フアンの風による風選別装置とを
備える。
【0011】刈取前処理装置4は、前記脱穀装置3の前
部に開口し、油圧シリンダ6にて昇降自在な角筒状のフ
イーダハウス5と、該フイーダハウス5の前端に連設し
た横長のバケット状のプラットホーム7と、該プラット
ホーム7内に横設した掻き込みオーガ8と、その前方位
置のタインバー付きリール9と、プラットホーム7下面
側に左右長手に配設したバリカン状の刈刃10とから成
る。
【0012】図3に示すように、前記左走行クローラ2
aと右走行クローラ2bとは、各々別系統の油圧式駆動
手段である1油圧ポンプ・1油圧モータにて別々に駆動
する。即ち、走行機体1に搭載の一つのエンジン11か
ら左右の油圧ポンプ12a,12bに動力伝達してこれ
らを各々独立的に駆動する一方、左油圧ポンプ12aか
らの油圧にて左油圧モータ13aを駆動し、この左油圧
モータ13aにて左走行クローラ2aを別々に駆動す
る。
【0013】他方、右油圧ポンプ12bにて右油圧モー
タ13bを駆動し、この右油圧モータ13bにて右走行
クローラ2bを駆動する。また、符号14a,14bは
前記各油圧モータ13a,13bに対する制御弁で、各
油圧モータにおける斜板角度を調節するための油圧流量
等を制御することにより、各油圧モータ13a,13b
の回転数及びその回転方向を正逆変更可能に構成するも
のとする。
【0014】符号15a,15bは前記左右各油圧モー
タ13の出力軸または走行軸16の回転数を検出する車
速センサーで、各車速センサーは軸と一体的に回転する
歯面に電磁ピックアップを近接させてその磁界の周期的
変動から回転数を検出する等のセンサーを用いることが
できる。符号17は走行機体1上の操縦部に設けた一本
の操作レバーで、該操作レバー17は走行機体1の前後
方向(A−B方向)と、左右方向(C−D方向)とに回
動可能に構成されている。
【0015】その一つの実施例は、図4から図6に示す
ように、前後フレーム18,19間に横設した前後軸2
0に対してその軸線廻りにのみ回動自在に上面開放状の
函体21を装着し、該函体21の左右両側板21a,2
1aに回動自在に装架した横軸22には、当該横軸22
と一体的に回動する操作レバー17を取付けし、操作レ
バー17の下端には横軸22の軸線を回転中心とする車
速ポテンショメータ23の円弧状の抵抗体23aの表面
に摺動接触する摺動子24を設け、前記函体21の前後
側板の内一方の側板21b外面に突出させた摺動子25
が摺動接触する円弧状の抵抗体26aを備えた旋回ポテ
ンショメータ26は、前記前後軸20を回転中心とする
ように後フレーム19等に固定するものである。
【0016】この構成によれば、操作レバー17は、前
後方向(A−B方向)に適宜角度(θ1)回動(傾斜)
した状態で、左右方向(C−D方向)に適宜角度(θ
2)回動(傾斜)させることができるものであり、前記
前後方向の傾斜θ1角度に応じて摺動子24と抵抗体2
3aにおける端子28との間の抵抗値R1が変化して、
これに応じた電位(電圧)の信号を出し、左右方向の傾
斜θ2角度に応じて摺動子25と抵抗体26aにおける
端子29との間の抵抗値R2が変化して、これに応じた
電位(電圧)の信号を出すものである。
【0017】なお、別の実施例としては、適宜構造の車
速ポテンショメータを函体21の一側板21aの内面ま
たは外面に固着し、前記操作レバー17の前後方向(A
−B方向)の回動に応じて回動する横軸22と前記車速
ポテンショメータとの相対角度位置に応じて電位の異な
る信号を出すように構成する一方、前後軸20に固着し
た旋回ポテンショメータと、前記前後軸20の軸線廻り
に回動自在な函体21との相対的回動角度に応じて電位
の異なる出力を出すように構成しても良いのである。
【0018】また、前記操作レバー17の手元把持部に
は、押しボタン式の芯地旋回スイッチ30を備え、該芯
地旋回スイッチ30は、親指にて押圧でき、初め押しボ
タンを押し込むとロック状態となり、さらに押すとロッ
クが解除されて復帰し、押し状態(ON)とロック解除
状態(OFF)とが交互の押圧作用により選択保持でき
る構成を備えている。
【0019】図7は操向制御手段としての中央制御装置
31に対する入力部・出力部を示す図で、入力インタフ
ェース部には、芯地旋回スイッチ30、前記旋回ポテン
ショメータ26、車速ポテンショメータ23、スイッチ
のONまたはOFFへの切換えで車速を一定比率で減速
または増速するための副変速スイッチ32、後述のフロ
ーチャートに従って左右の油圧モータの回転数を制御
し、車速を所定の値になるように制御を実行するときに
ONさせておく自動車速スイッチ33、左右の車速セン
サー15a,15b、植立穀稈の列に沿うようにコンバ
インを自動操舵することを選択するときONにする自動
操向スイッチ34、該自動操向作業時の条刈り、横刈り
を選択する刈り取り選択センサー35、この自動操向作
業時に左側の植立穀稈の列までの距離の大小を検出する
左穀稈センサー36と右穀稈センサー37、エンジン1
1の回転数を検出するエンジン回転数センサー38とを
各々接続する。
【0020】中央制御装置31からの制御信号は、出力
インタフェース部を介して前記左右両側の制御弁14
a,14bのためのソレノイド40,41に出力するも
のであり、また、自動操向スイッチ34がONとなって
自動操向制御を実行しているとき点灯する自動操向ラン
プ42や自動車速スイッチ33のONにて自動車速制御
を実行しているときに点灯する自動車速ランプ43や後
退時に鳴る後退ブザー44を各々接続する。
【0021】次に、図8〜図11で示すフローチャート
に従って、車速制御の態様を説明する。図8はメインフ
ローチャートで、スタートに続き、ステップS1にて前
記自動車速スイッチ33がONか否を判別し、no(自
動車速スイッチ33がOFF)のときにはステップS2
にて手動車速制御サブルーチンに入る。この手動車速制
御サブルーチンは、機体の直進走行速度の変更を、前記
操作レバー17の回動操作にて作業者が任意に実行でき
るものであり、後述の自動車速制御時や、自動操向制御
時に割り込んで実行できる優先操作でもある。
【0022】この手動車速制御サブルーチンでは、作業
者が前記一本の操作レバー17の前方向または後方向に
回動傾斜させることにより、その角度に応じた車速ポテ
ンショメータ23の出力信号にて車速の目標値がセット
され、この目標値になるように、左右の油圧モータ13
a,13bの両方の斜板角度を同じ所定の値にセット
し、コンバインを所定の目標値の速度で直進走行させる
ものである。現在の車速が目標値になっているか否かは
車速センサー15,15bにて検出し、フイードバック
制御される。
【0023】これらの場合、操作レバー17を直立状態
では左右両油圧モータの回転速度とも零(中立位置)で
あり、左右両側に傾斜させずに前傾斜すれば、走行機体
1前進であり、且つその傾斜角度θ1が大きくなる程前
進速度が大きくなる。同様に操作レバー17を左右両側
に傾斜させずに後傾すると走行機体1は後退し、操作レ
バーの後傾角度が大きくなるとそれに比例して後退速度
も大きくなる。
【0024】なお、操作レバー17を前傾(車速ポテン
ショメータの前進ゾーン)から後傾(車速ポテンショメ
ータの後退ゾーン)へ、その反対の前傾から後傾へ回動
するとき、前記中立位置(略垂直状態)の位置を通過す
れば、適宜時間(実施例では略1秒間)走行速度零の状
態を保持(ニュートラルの出力値を一定時間保持)して
から前進から後退、又は後退から前進するように切り換
え、機械的機構の損傷防止、走行操作時の衝撃を無くす
るようにしている。
【0025】また、操作レバー17は左右方向にも回動
(傾斜)可能であるが、左右傾斜角度(θ2)が所定の
僅少範囲内にある(旋回ポテンショメータ26の出力が
直進ゾーン内にある)ときには、後述のいわゆる左右旋
回を実行しない不感帯としている。図9は手動車速制御
サブルーチンを示し、ステップQ1にて、芯地旋回スイ
ッチ30がONされているか否かを判別し、yes(芯
地旋回スイッチ30がON)のときには、後述の芯地旋
回車速制御(ステップQ5)を実行し、no(芯地旋
回スイッチ30がOFF)のときには、次のステップQ
2にて旋回ポテンショメータ26が直進ゾーン内(操作
レバー17の左右回動(傾斜)角度(θ2)が所定の僅
少範囲内)にあるか否かを判別し、yes(直進ゾーン
内)のときには、後述の直進車速制御(ステップQ
3)を実行し、no(直進ゾーン範囲外)のときには、
後述の旋回車速制御(ステップQ4)を実行するので
ある。
【0026】〔直進車速制御(ステップQ3)〕この
状態では、芯地旋回スイッチ30はOFFであり、作業
者が操作レバー17から手を離した現状の車速を維持す
る。つまり、左右両走行クローラ2a,2bが同方向に
駆動し、且つ両者の走行速度が一致するように左右両油
圧モータ13a,13bを同方向に駆動し且つ回転数を
一致させるべく、中央制御装置31から制御弁14a,
14bのソレノイド40,41に各々所定の目標値を有
する出力信号を送るのである。例えば操作レバー17の
傾斜角度に対応する車速ポテンショメータ23の出力値
(SP)に対して、該出力SPに比例する比例関数f1
(SP)を、予め中央制御装置31内の記憶部に設定した
マップ若しくは関数表にて選択し、この比例関数によ
り、右制御弁14bに送る出力信号の右目標値R1 =f1
(SP)と、左制御弁14aに送る出力信号の左目標値L
1 =R1 とを、中央制御装置31にて演算・出力するの
である。このように、直進車速制御では、作業者が手動
操作で動かした操作レバー17の前傾(後傾)角度に対
応する目標車速を維持して直進的に前進または後退する
のである。
【0027】〔旋回車速制御(ステップQ4)〕この
制御では、作業者が操作レバー17を前傾または後傾さ
せた状態で右に傾斜させると右旋回し、左に傾斜せさる
と左旋回する。そして、その旋回時の速度は操作レバー
の傾斜角度に対応する前進速度V1または後退速度のV
2の略1/2程度等に減速するようにセットするもので
ある。
【0028】つまり、左右両走行クローラ2a,2bが
同方向に駆動し、且つ旋回外側の走行クローラの走行速
度は、直進時の速度の略1/2程度まで減速させると同
時に旋回内側の走行クローラの速度は前記旋回外側の速
度よりさらに減速するように、左右両油圧モータ13
a,13bの回転数を各々減少させるべく、中央制御装
置31から制御弁14a,14bのソレノイド40,4
1に各々所定の目標値を有する出力信号を送るのであ
る。
【0029】例えば、左旋回すべく、作業者が操作レバ
ー17を左側に向かって適宜角度倒すとき、前記直進車
速における操作レバー17の傾斜角度に対応する車速ポ
テンショメータ23の出力値(SP)に対して、該出力
SPに比例する比例関数f1(SP)を演算する(既に求め
られている場合もある)一方、操作レバー17の左右方
向の傾斜角度に対応する旋回ポテンショメータ26の出
力値(TP)とするとき、この出力TPに比例する比例
関数f2(TP)及びf5(TP)を演算して求め、これらの比
例関数により、旋回外側に対応する右制御弁14bに送
る出力信号の右目標値R2 =f2(TP)×f1(SP)と、旋
回内側に対応する左制御弁14aに送る出力信号の左目
標値L2 =R2 ×f5(TP)とを、中央制御装置31にて
演算・出力するのである。
【0030】この場合、前記比例関数f5(TP)は旋回外
側の速度より旋回内側の速度を一層減速するために設定
するものである。また、これらの関数関係から理解でき
るように、旋回半径が小さい場合、つまり操作レバー1
7の右または左への傾斜角度θ2が大きいほど、左右両
側の走行クローラ速度がより減速されるようにすること
で、小回りするときの走行安定性を損なわないようにし
ている。
【0031】旋回方向が前記と逆の場合には、前記出力
信号の右及び左の目標値の関係を逆にする。なお、操作
レバー17を、左から右または右から左というように、
旋回方向を切換えると、いきなり反対方向の旋回制御を
実行しないで、適宜時間(実施例では0、5秒)一旦直
進車速制御の出力値を出すようにし、操縦の安全を図っ
ている。
【0032】〔芯地旋回制御(ステップQ5)〕この
制御では、前記芯地旋回スイッチ30をONにしながら
操作レバー17を右または左に傾動すれば、いわゆる芯
地旋回を実行するものであり、この場合、操作レバー1
7が前傾状態では前進時における芯地旋回となり、操作
レバー17が後傾しておれば、後退時の芯地旋回を実行
することになる。例えば、操作レバー17を適宜前傾状
態にて右傾斜させると、旋回内径側である右側走行クロ
ーラ2を後退動し、旋回外側の左走行クローラ2を前進
動させるように左右の油圧モータは互いに正逆回転す
る。反対に適宜前傾状態にて左傾斜させると、旋回内径
側である左側走行クローラ2を後退動し、旋回外側の右
走行クローラ2を前進動させるように左右の油圧モータ
は互いに正逆回転する。
【0033】これの場合の左右両走行クローラ2,2の
速度を直進時の略1/4程度まで大きく減速させるもの
である。つまり、左右両走行クローラ2a,2bを互い
に反対方向に駆動し、且つ両走行クローラの走行速度
を、直進時の速度の略1/4程度まで減速するように、
左右両油圧モータ13a,13bの回転方向及び回転数
を各々減少させるべく、中央制御装置31から制御弁1
4a,14bのソレノイド40,41に各々所定の目標
値を有する出力信号を送るのである。
【0034】例えば、左方向へ芯地旋回すべく、作業者
が芯地旋回スイッチ30を押して操作レバー17を左側
に向かって適宜角度倒すとき、前記直進車速における操
作レバー17の傾斜角度に対応する車速ポテンショメー
タ23の出力値(SP)に対して、該出力SPに比例す
る比例関数f1(SP)を演算する(既に求められている場
合もある)一方、操作レバー17の左右方向の傾斜角度
に対応する旋回ポテンショメータ26の出力値(TP)
とするとき、この出力TPに比例する比例関数f4(TP)
を演算して求め、これらの比例関数により、旋回外側に
対応する右制御弁14bに送る出力信号の右目標値R3
=f4(TP)×f1(SP)と、旋回内側に対応する左制御弁
14aに送る出力信号の左目標値L3 =−R3 とを、中
央制御装置31にて演算・出力するのである。
【0035】操作レバー17の左右への傾斜角度が大き
くなれば、前記減速程度を大きくするように設定する。
なお、この芯地旋回スイッチ30がONからOFFに変
更されたときには、芯地旋回スイッチ30がONの時の
車速にOFF時の車速を加えて2で割った中間的速度
を、適宜時間(実施例では6/10秒程度)持続して
後、OFF時の車速になるように制御する。
【0036】また、芯地旋回スイッチ30をONにした
状態であって、操作レバー17を左右に傾斜させていな
いときには、左右両走行クローラ2,2の速度を現在直
進時の略1/4程度まで大きく減速させて直進するもの
である。前記各手動車速制御において副変速スイッチ3
2のONにて、例えばOFFの場合の速度の略1/2ま
で減速することができる。
【0037】前記図8のステップS1にてyes(自動
車速スイッチ33がON)と判断するときには、自動車
速制御サブルーチンに入る(ステップS3)。図10
は、自動車速制御サブルーチンを示し、ステップP1に
て車速ポテンショメータ23の出力値が変化した(換言
すると作業者の操作により操作レバー17の前後方向回
動(傾斜)角度が変化した)か否かを判別する。
【0038】ステップP1にてyesと判別するとき
は、前記操作レバー17の回動操作(手動)の結果を優
先するため、前記手動車速サブルーチンを実行する(ス
テップP2)。前記ステップP1にてno(操作レバー
17の前後方向回動(傾斜)角度に変化なし)のときに
は、ステップP3にて芯地旋回スイッチ30がONされ
ているか否かを判別し、yes(芯地旋回スイッチ30
がON)のときには、後述の芯地旋回車速制御(ステ
ップP4)を実行し、no(芯地旋回スイッチ30がO
FF)のときには、次のステップP5にて旋回ポテンシ
ョメータ26が直進ゾーン内(操作レバー17の左右回
動(傾斜)角度(θ2)が所定の僅少範囲内)にあるか
否かを判別し、yes(直進ゾーン内)のときには、後
述の直進車速制御(ステップP6)を実行し、no
(直進ゾーン範囲外)のときには、後述の旋回車速制御
(ステップP7)を実行するのである。
【0039】〔直進車速制御(ステップP6)〕この
状態では、芯地旋回スイッチ30はOFFであり、作業
者が操作レバー17から手を離した現状の車速を維持す
る。自動車速制御では、エンジン11の出力(負荷)を
電子ガバナー(図示せず)にて検出し、負荷に余力があ
る場合には、燃料供給量(噴射量)を増加させて所定の
出力(例えば定格出力)になるようにエンジン回転数も
増加させる。これにより、左右油圧ポンプの回転数、ひ
いては各油圧モータの回転数も増大させる。反対にエン
ジンに大きな負荷が掛かっているときには所定の負荷
(出力)までエンジン回転数を減少させ、前記各油圧モ
ータの回転数を減少させるという自動車速制御を実行す
る。
【0040】この場合、直進制御であるから、左右両走
行クローラ2a,2bが同方向に駆動し、且つ両者の走
行速度が一致するように左右両油圧モータ13a,13
bを同方向に駆動し且つ回転数を一致させるべく、中央
制御装置31から制御弁14a,14bのソレノイド4
0,41に各々所定の目標 値を有する出力信号を送る
のである。
【0041】そして、この目標値は、現在のエンジン負
荷の状態から決定され、該エンジン負荷に関連させた関
数f6(エンジン負荷)を、予め中央制御装置31内の記
憶部に設定したマップ若しくは関数表にて選択し、右制
御弁14bに送る出力信号の右目標値R4 =f6(現在の
エンジン負荷)と、左制御弁14aに送る出力信号の左
目標値L4 =R4 とを、中央制御装置31にて演算・出
力するのである。
【0042】〔旋回車速制御(ステップP7)〕この
制御では、作業者が操作レバー17を右に傾斜させると
右旋回し、左に傾斜せさると左旋回する。そして、その
旋回時の速度は、現在の車速(エンジン負荷を最適にす
るような車速)前進速度V3 の略1/2程度等に減速す
るようにセットするものである。つまり、左右両走行ク
ローラ2a,2bが同方向に駆動し、且つ旋回外側の走
行クローラの走行速度は、直進時の速度の略1/2程度
まで減速させると同時に旋回内側の走行クローラの速度
は前記旋回外側の速度よりさらに減速するように、左右
両油圧モータ13a,13bの回転数を各々減少させる
べく、中央制御装置31から制御弁14a,14bのソ
レノイド40,41に各々所定の目標値を有する出力信
号を送るのである。
【0043】この場合、現在のエンジン負荷に関連する
関数f6(現在のエンジン負荷)を演算する一方、操作レ
バー17の左右方向の傾斜角度に対応する旋回ポテンシ
ョメータ26の出力値(TP)とするとき、この出力T
Pに比例する比例関数f7(TP)及びf8(TP)を演算して
求め、これらの比例関数により、旋回外側に対応する右
制御弁14bに送る出力信号の右目標値R5 =f7(TP)
×f6と、旋回内側に対応する左制御弁14aに送る出力
信号の左目標値L5 =R5 ×f8(TP)とを、中央制御装
置31にて演算・出力するのである。
【0044】この場合、前記比例関数f8(TP)は旋回外
側の速度より旋回内側の速度を一層減速するために設定
するものである。また、これらの関数関係から理解でき
るように、旋回半径が小さい場合、つまり操作レバー1
7の右または左への傾斜角度θ2が大きいほど、左右両
側の走行クローラ速度がより減速されるようにすること
で、小回りするときの走行安定性を損なわないようにし
ている。
【0045】旋回方向が前記と逆の場合には、前記出力
信号の右及び左の目標値の関係を逆にする。なお、操作
レバー17を、左から右または右から左というように、
旋回方向を切換えると、いきなり反対方向の旋回制御を
実行しないで、適宜時間(実施例では0、5秒)一旦直
進車速制御の出力値を出すようにし、操縦の安全を図っ
ている。
【0046】〔芯地旋回制御(ステップP4)〕この
制御では、前記芯地旋回スイッチ30をONにしながら
操作レバー17を右または左に傾動すれば、いわゆる芯
地旋回を実行するものである。例えば、操作レバー17
を適宜右傾斜させると、旋回内径側である右側走行クロ
ーラ2を後退動し、旋回外側の左走行クローラ2を前進
動させるように左右の油圧モータは互いに正逆回転す
る。反対に適宜前傾状態にて左傾斜させると、旋回内径
側である左側走行クローラ2を後退動し、旋回外側の右
走行クローラ2を前進動させるように左右の油圧モータ
は互いに正逆回転する。
【0047】これの場合の左右両走行クローラ2,2の
速度を直進時の略1/4程度まで大きく減速させるもの
である。つまり、左右両走行クローラ2a,2bを互い
に反対方向に駆動し、且つ両走行クローラの走行速度
を、現在直進時の速度の略1/4程度まで減速するよう
に、左右両油圧モータ13a,13bの回転方向及び回
転数を各々減少させるべく、中央制御装置31から制御
弁14a,14bのソレノイド40,41に各々所定の
目標値を有する出力信号を送るのである。
【0048】例えば、左方向へ芯地旋回すべく、作業者
が芯地旋回スイッチ30を押して操作レバー17を左側
に向かって適宜角度倒すとき、現在直進状態におけるエ
ンジン負荷に関連した関数f6をを演算する(既に求めら
れている場合もある)一方、操作レバー17の左右方向
の傾斜角度に対応する旋回ポテンショメータ26の出力
値(TP)とするとき、この出力TPに比例する比例関
数f9(TP)を演算して求め、これらの関数により、旋回
外側に対応する右制御弁14bに送る出力信号の右目標
値R6 =f6×f9(TP)と、旋回内側に対応する左制御弁
14aに送る出力信号の左目標値L6 =−R6 とを、中
央制御装置31にて演算・出力するのである。
【0049】操作レバー17の左右への傾斜角度が大き
くなれば、前記減速程度を大きくするように前記関数を
設定することが好ましい。この芯地旋回スイッチ30が
ONからOFFに変更されたときには、芯地旋回スイッ
チ30がONの時の車速にOFF時の車速を加えて2で
割った中間的速度を、適宜時間(実施例では6/10秒
程度)持続して後、OFF時の車速になるように制御す
る。
【0050】前記各制御において副変速スイッチ32の
ONにて、例えばOFFの場合の速度の略1/2まで減
速することができる。なお、自動操向スイッチ34をO
Nにすれば、コンバイン1の刈取前処理装置4前端左右
両側の分草体に設けた左穀稈センサー36と右穀稈セン
サー37とで圃場面の植立した穀稈列までの遠近距離を
検出しつつ、この穀稈列に沿うように操向しながら刈取
り脱穀作業を実行する自動操向のフローチャートは第1
1図に示す。
【0051】この場合の操向も中央制御装置31から制
御弁14a,14bのソレノイド40,41に各々所定
の目標値を有する出力信号を送り、左右両油圧モータ1
3a,13bの回転数を各々変更し、前記左右両走行ク
ローラ2a,2bの速度を変えることにより実行してい
る。この場合、前記操作レバー17を後傾(後退ゾー
ン)にするとき、操作レバーを左右に傾動して旋回させ
るとき(旋回ゾーン)や、芯地旋回スイッチ30のON
のときには、操向制御は解除される。
【0052】以上のように、走行作業機における左右一
対の走行クローラに、油圧ポンプおよび油圧モータから
成る左右別別の油圧式駆動手段にて各々動力伝達するよ
うに構成し、前記左右の油圧モータの回転数及び回転方
向を制御する制御手段を備えた走行作業機において、走
行作業機に設けた一本の手動による操作レバーを、前後
方向及び左右方向への傾け操作が可能となるように構成
すると共に、該操作レバーには芯地旋回スイッチを設
け、前記操作レバーの傾け操作及び芯地旋回スイッチ操
作の信号に応じて、走行作業機の直進と左右旋回と芯地
旋回とに切換える制御手段を設け、一本の操作レバーの
前後方向傾斜位置にて左右両走行クローラの走行速度を
決定し、該操作レバーの左右傾斜位置にて右又は左への
旋回程度を決定し、さらに操作レバーに設けた芯地旋回
スイッチを押しつつ操作レバーを左右に傾斜させると芯
地旋回するための各々の信号を出すと同時に旋回程度に
応じて各油圧モータの回転速度を直進の場合に比べて適
宜低減する信号を出すように構成したものである。
【0053】従って、一本の操作レバーを前後傾斜操作
及び左右傾斜操作を同時に行い、且つ該操作レバーの前
後方向傾斜位置にて左右両走行クローラの走行速度を決
定し、該操作レバーの左右傾斜位置にて右又は左への旋
回程度を決定する信号を出して左右走行クローラに対す
る油圧モータの回転速度を別々に制御する。また、一本
の操作レバーの前後傾け操作で機体の前進・後退、左右
傾け操作で左右への旋回を実行できると共にその前後傾
斜程度で機体の前進・後退の速度(車速)を自在に変更
できると同時に操作レバーの左右傾斜程度で旋回程度
(旋回半径の大きさ)を調節できるから、従来の複数の
操作レバーを別々に操作するのに比べ、手動操作が格段
に簡略化される。
【0054】さらに、操作レバーの左右方向の傾斜程度
に応じて旋回するときの旋回速度も直進時の場合より減
速されるように自動的に決るので、速度の調節も同時に
別の手段で実行している従来の操作に比べて、格段に安
全な旋回作業を簡単に行うことができるという顕著な効
果を有するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの平面図である。
【図2】コンバインの側面図である。
【図3】走行クローラの駆動伝動系統の概略図である。
【図4】操作レバーの斜視図である。
【図5】操作レバーの側面図である。
【図6】操作レバーの平面図である。
【図7】制御回路のブロック図である。
【図8】メインフローチャートである。
【図9】手動車速制御のサブルーチンフローチャートで
ある。
【図10】自動車速制御のサブルーチンフローチャート
である。
【図11】刈取脱穀作業時における自動操向制御のフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 走行機体 2a,2b 走行クローラ 3 脱穀装置 4 刈取前処理装置 11 エンジン 12a,12b 油圧ポンプ 13a,13b 油圧モータ 14a,14b 制御弁 17 操作レバー 23 車速ポテンショメータ 26 旋回ポテンショメータ 30 芯地旋回スイッチ 31 中央制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行作業機における左右一対の走行クロ
    ーラに、油圧ポンプおよび油圧モータから成る左右別別
    の油圧式駆動手段にて各々動力伝達するように構成し、
    前記左右の油圧モータの回転数及び回転方向を制御する
    制御手段を備えて成る走行作業機において、 前記制御手段は、旋回程度に応じて各油圧モータの回転
    速度を直進の場合に比べて適宜低減すべく制御を実行す
    ることを特徴とする走行作業機における操向制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、電気的信号により制御
    を実行することを特徴とする請求項1に記載の走行作業
    機における操向制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、直進から芯地旋回まで
    の旋回程度に応じて左右一対の走行クローラの駆動速度
    を連続的に変更するように制御することを特徴とする請
    求項2に記載の走行作業機における操向制御装置。
JP26448296A 1996-10-04 1996-10-04 走行作業機における操向制御装置 Pending JPH09118250A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017014837A (ja) * 2015-07-03 2017-01-19 キャタピラー エス エー アール エル 建設機械における走行制御システム

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