JPH09118235A - 農作業用運搬車 - Google Patents
農作業用運搬車Info
- Publication number
- JPH09118235A JPH09118235A JP30079695A JP30079695A JPH09118235A JP H09118235 A JPH09118235 A JP H09118235A JP 30079695 A JP30079695 A JP 30079695A JP 30079695 A JP30079695 A JP 30079695A JP H09118235 A JPH09118235 A JP H09118235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- rear frame
- support arm
- platform
- handle rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 運搬作業に用いる運搬車をブドウ棚等の下で
作業者が座って剪定や収穫等の作業を行えるようにす
る。 【解決手段】 荷台１の前側左右中央にハンドル杆２を
前後回動固定可能に設ける。また、荷台１の後側に設け
る後枠３の支持アーム４を荷台１の側部に前後回動固定
可能に枢支する。支持アーム４を後方に回動すると後枠
３が荷台１の後端側に立設した状態で囲い枠となり、支
持アーム４の前方回動で後枠３が略水平となり、この後
枠３上に座った作業者が後方へ回動固定した前記ハンド
ル杆２を握って操縦操作が出来るようにした。
作業者が座って剪定や収穫等の作業を行えるようにす
る。 【解決手段】 荷台１の前側左右中央にハンドル杆２を
前後回動固定可能に設ける。また、荷台１の後側に設け
る後枠３の支持アーム４を荷台１の側部に前後回動固定
可能に枢支する。支持アーム４を後方に回動すると後枠
３が荷台１の後端側に立設した状態で囲い枠となり、支
持アーム４の前方回動で後枠３が略水平となり、この後
枠３上に座った作業者が後方へ回動固定した前記ハンド
ル杆２を握って操縦操作が出来るようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、農作物を積み込ん
だコンテナの運搬作業やブドウ棚等において棚下で剪定
や収穫作業を行うに便利な農作業用運搬車に関する。
だコンテナの運搬作業やブドウ棚等において棚下で剪定
や収穫作業を行うに便利な農作業用運搬車に関する。
【０００２】
【従来の技術】車体上の前後に原動機を搭載した原動部
と荷台とを設け、原動部の前側に設ける操縦用ハンドル
を前後に回動固定可能にし、このハンドルを前側に倒し
固定して作業者が歩行しながら操縦したり、ハンドルを
起立し固定して原動部上に設けた座席に座った作業者が
操縦したりするようにした農作業用運搬車は、例えば実
公昭５７−５９４１９号公報に記載されている。
と荷台とを設け、原動部の前側に設ける操縦用ハンドル
を前後に回動固定可能にし、このハンドルを前側に倒し
固定して作業者が歩行しながら操縦したり、ハンドルを
起立し固定して原動部上に設けた座席に座った作業者が
操縦したりするようにした農作業用運搬車は、例えば実
公昭５７−５９４１９号公報に記載されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記の農作業用運搬車
は、荷台と原動部が前後に設けられているために全長が
長くなり、狭い場所での使用が出来ない。そこで、本発
明では、小回りのきく前後長さの短い運搬車で、必要に
応じて作業者が搭乗して操縦操作を行うこともできるよ
うにすることを課題とする。
は、荷台と原動部が前後に設けられているために全長が
長くなり、狭い場所での使用が出来ない。そこで、本発
明では、小回りのきく前後長さの短い運搬車で、必要に
応じて作業者が搭乗して操縦操作を行うこともできるよ
うにすることを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】荷台１の前側左右中央に
ハンドル杆２を前後回動固定可能に設けると共に、荷台
１の後側に設ける後枠３の支持アーム４を荷台１の側部
に前後回動固定可能に枢支し、支持アーム４の後方回動
で後枠３が荷台１の後端側に立設して囲い枠となり、支
持アーム４の前方回動で後枠３が略水平となって、この
後枠３上に座った作業者が後方へ回動固定した前記ハン
ドル杆２を握って操縦操作可能にした。
ハンドル杆２を前後回動固定可能に設けると共に、荷台
１の後側に設ける後枠３の支持アーム４を荷台１の側部
に前後回動固定可能に枢支し、支持アーム４の後方回動
で後枠３が荷台１の後端側に立設して囲い枠となり、支
持アーム４の前方回動で後枠３が略水平となって、この
後枠３上に座った作業者が後方へ回動固定した前記ハン
ドル杆２を握って操縦操作可能にした。
【０００５】
【発明の作用及び効果】前記構成によれば、荷台１の直
前にハンドル杆２を前後回動固定可能に設けているの
で、従来の如く原動部が無く全長が短くなり小回りがき
く。荷台１の後枠３は後方回動固定で荷台の囲い枠とな
って荷台１上に積んだ荷物の滑り落ちを防ぐようにな
り、作業者が搭乗する場合には後枠３を前方へ回動して
固定し、荷台１上に乗って後枠３上に座り、ハンドル杆
２を後方へ回動して固定すれば、操縦操作が可能とな
り、ブドウ棚の下側を移動しながら座ったままで剪定や
収穫等の作業を行うこともできるようになる。
前にハンドル杆２を前後回動固定可能に設けているの
で、従来の如く原動部が無く全長が短くなり小回りがき
く。荷台１の後枠３は後方回動固定で荷台の囲い枠とな
って荷台１上に積んだ荷物の滑り落ちを防ぐようにな
り、作業者が搭乗する場合には後枠３を前方へ回動して
固定し、荷台１上に乗って後枠３上に座り、ハンドル杆
２を後方へ回動して固定すれば、操縦操作が可能とな
り、ブドウ棚の下側を移動しながら座ったままで剪定や
収穫等の作業を行うこともできるようになる。
【０００６】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。車体フレーム１０は、荷台１となる水平な
上部枠１１とこの上部枠１１の下方で枠組みした下部枠
１２とからなり、下部枠１２にバッテリ１３を搭載し、
後部に後輪１４を枢着している。
ら説明する。車体フレーム１０は、荷台１となる水平な
上部枠１１とこの上部枠１１の下方で枠組みした下部枠
１２とからなり、下部枠１２にバッテリ１３を搭載し、
後部に後輪１４を枢着している。
【０００７】上部枠１１の左右中央から前方へ向けて突
出したブラケット１５先端のボス部１６にハンドル杆２
の支軸１７を枢支している。支軸１７の下端にはギヤケ
ース１８を取り付け、このギヤケース１８の下端に前輪
１９とモータ２０とを取り付けている。支軸１７の上側
ボス部２１に前後方向に弧状の固定受金２２を固着する
と共にハンドル杆２の取付枠２３をピン２４で枢支して
いる。取付枠２３には、固定ネジ２５を取り付け、固定
受金２２に設けた複数の孔２６の１つに固定ネジ２５の
先端を嵌合してハンドル杆２の前後起立角度を変更出来
るようにしている。
出したブラケット１５先端のボス部１６にハンドル杆２
の支軸１７を枢支している。支軸１７の下端にはギヤケ
ース１８を取り付け、このギヤケース１８の下端に前輪
１９とモータ２０とを取り付けている。支軸１７の上側
ボス部２１に前後方向に弧状の固定受金２２を固着する
と共にハンドル杆２の取付枠２３をピン２４で枢支して
いる。取付枠２３には、固定ネジ２５を取り付け、固定
受金２２に設けた複数の孔２６の１つに固定ネジ２５の
先端を嵌合してハンドル杆２の前後起立角度を変更出来
るようにしている。
【０００８】ハンドル杆２２の上端には、モータ２０の
駆動停止を制御する制御ボックス２７を取り付けてい
る。車体フレーム１０の上部枠１１上が荷台１となる
が、前端に前枠２８を立設し、後側に後枠３を設けてい
る。後枠は、左右の支持アーム４でアーチ状に取り付け
たもので受板２９を固着している。支持アーム４の下端
は、上部枠１１の側部に固着の取付板３０にピン３１で
枢支し、引張ばね３２とストップピン３３，３４で後枠
３が上部枠１１の後端に垂直となった位置と上部枠１１
の上方で水平となった位置とに固定できるようにしてい
る。尚、図面では、左右側枠を設けていないが、適宜固
定の側枠を立設するようにしてもよい。
駆動停止を制御する制御ボックス２７を取り付けてい
る。車体フレーム１０の上部枠１１上が荷台１となる
が、前端に前枠２８を立設し、後側に後枠３を設けてい
る。後枠は、左右の支持アーム４でアーチ状に取り付け
たもので受板２９を固着している。支持アーム４の下端
は、上部枠１１の側部に固着の取付板３０にピン３１で
枢支し、引張ばね３２とストップピン３３，３４で後枠
３が上部枠１１の後端に垂直となった位置と上部枠１１
の上方で水平となった位置とに固定できるようにしてい
る。尚、図面では、左右側枠を設けていないが、適宜固
定の側枠を立設するようにしてもよい。
【０００９】図３は、運搬作業中の状態を示すもので、
ハンドル杆２を前方へ回動して歩行中の作業者がこのハ
ンドル杆２を持って操縦操作を行う。このとき、後枠３
は荷台１の後端に位置し荷枠の作用をする。図４は、棚
下で収穫作業をしている状態を示すもので、後枠３を荷
台１の中央側に回動して作業者がこの後枠３に座り、ハ
ンドル杆２を後方へ傾けて固定して、座ったままで操縦
操作を可能にしている。
ハンドル杆２を前方へ回動して歩行中の作業者がこのハ
ンドル杆２を持って操縦操作を行う。このとき、後枠３
は荷台１の後端に位置し荷枠の作用をする。図４は、棚
下で収穫作業をしている状態を示すもので、後枠３を荷
台１の中央側に回動して作業者がこの後枠３に座り、ハ
ンドル杆２を後方へ傾けて固定して、座ったままで操縦
操作を可能にしている。
【図１】本発明実施例の側面図である。
【図２】実施例の一部拡大側断面図である。
【図３】作業状態を示す側面図である。
【図４】図３と別の作業状態を示す側面図である。
１ 荷台 ２ ハンドル杆 ３ 後枠 ４ 支持アーム
Claims (1)
- 【請求項１】 荷台（１）の前側左右中央にハンドル杆
（２）を前後回動固定可能に設けると共に、荷台（１）
の後側に設ける後枠（３）の支持アーム（４）を荷台
（１）の側部に前後回動固定可能に枢支し、支持アーム
（４）の後方回動で後枠（３）が荷台（１）の後端側に
立設して囲い枠となり、支持アーム（４）の前方回動で
後枠（３）が略水平となって、この後枠（３）上に座っ
た作業者が後方へ回動固定した前記ハンドル杆（２）を
握って操縦操作可能にしたことを特徴とする農作業用運
搬車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30079695A JPH09118235A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 農作業用運搬車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30079695A JPH09118235A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 農作業用運搬車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09118235A true JPH09118235A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=17889210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30079695A Pending JPH09118235A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 農作業用運搬車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09118235A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002225718A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-08-14 | Mitsubishi Automob Eng Co Ltd | 多機能型電動車両 |
| JP2010269911A (ja) * | 2009-05-22 | 2010-12-02 | Maruyasu Kikai Kk | ベルトコンベヤ |
| KR101725020B1 (ko) * | 2016-09-28 | 2017-04-10 | (주)이디 | 핸들 각도조절 기능이 구비된 유아용 세발자전거 |
-
1995
- 1995-10-24 JP JP30079695A patent/JPH09118235A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002225718A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-08-14 | Mitsubishi Automob Eng Co Ltd | 多機能型電動車両 |
| JP2010269911A (ja) * | 2009-05-22 | 2010-12-02 | Maruyasu Kikai Kk | ベルトコンベヤ |
| KR101725020B1 (ko) * | 2016-09-28 | 2017-04-10 | (주)이디 | 핸들 각도조절 기능이 구비된 유아용 세발자전거 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040805 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041126 |