JPH09117083A - リラクタンス同期電動機における積層回転子およびその製造方法 - Google Patents

リラクタンス同期電動機における積層回転子およびその製造方法

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JPH09117083A
JPH09117083A JP26850695A JP26850695A JPH09117083A JP H09117083 A JPH09117083 A JP H09117083A JP 26850695 A JP26850695 A JP 26850695A JP 26850695 A JP26850695 A JP 26850695A JP H09117083 A JPH09117083 A JP H09117083A
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JP
Japan
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rotor
laminated
magnetic
holes
rotor element
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Application number
JP26850695A
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English (en)
Inventor
Kimitaka Maruyama
公孝 丸山
Sakae Takahashi
栄 高橋
Hiromi Nakamura
弘洋 中村
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特性が良好で、かつ安価な、しかも容易に製
造できるRSMにおける積層回転子を得る。 【解決手段】 磁性金属または非磁性金属の基板3また
は83の中心5または85に対して、凸形に屈曲し、貫
通した筋状の複数の穴7または87が形成されてロータ
要素1または81が製作される。この製作されたロータ
要素1または81が単一また円周方向の位相をずらして
積層、固定されて積層されたロータ要素が得られる。さ
らにこの積層されたロータ要素に貫通して設けられてい
る複数の穴5または85の中に非磁性体9または磁性体
91が固定されて特性が良好で、かつ安価な積層回転子
が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気異方性を利
用した回転子による異磁発生機構を持つリラクタンス同
期電動機(以下、RSMという。)用回転子の特性を改
善し、かつ容易に製造することのできるRSMにおける
積層回転子およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ステータに与えられる3相交流電
源によって形成される回転磁界に回転子が引き付けられ
て回転するRSMは、原理的に良好な応答性、高い効率
など有利な特性を期待できるために、種々の開発が進め
られている。
【0003】例えば図11に示されているように、大型
のRSMに利用される回転子101はその中心103に
向って凸形に屈曲している複数の磁路105が設けら
れ、ステータから出る回転磁界の磁束が前記各磁路10
5を通り、この磁路105に働く磁力が回転子101に
回転力を与えるようになっている。
【0004】この各磁路105は、磁性金属材料と非磁
性金属材料の薄板を交互に複数重ねると共に屈曲させて
接合されている。そして、この各磁路105がロータ要
素107の外周部に接合されて回転子101を構成して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の回転子101は、各磁路105を構成する多数の磁
性金属材料、非磁性金属材料およびその他の部品の数が
多く、これら部品の接合には接着剤、ねじ、リベットな
どの非治金的接合方法または、ロウ付、HIP処理,焼
結,鋳造,溶接などの治金的接合方法が利用されてお
り、回転子101の製造工程は複雑で、工程が長いため
に回転子101は高価なものとなっている。また治金的
接合方法によらないものは、強度が低く、高速回転およ
び急加減速に適さないという問題がある。
【0006】この発明の目的は、特性が良好で、かつ安
価なRSMにおける積層回転子とその製造方法を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のRSMにおける積層回転子
は、磁性金属の基板の中心に対して、凸形に屈曲し、貫
通して設けられている筋状の複数の穴を持つロータ素子
を単一または円周方向の位相をずらして積層して得る貫
通した複数の穴の中に非磁性体を固定して得られること
を特徴とするものである。
【0008】この発明では、磁性金属の基板の中心に対
して、凸形に屈曲し、貫通した筋状の複数の穴が形成さ
れてロータ要素が製作される。この製作されたロータ要
素が単一または円周方向の位相をずらして積層、固定さ
れて、積層されたロータ要素が得られる。さらにこの積
層されたロータ要素に貫通して設けられている複数の穴
の中に非磁性体が固定されて特性が良好で、かつ安価な
積層回転子が得られる。
【0009】請求項2によるこの発明のRSMにおける
積層回転子の製造方法は、磁性金属の基板の中心に対
し、凸形に屈曲し、貫通して設けられている筋状の複数
の穴を形成せしめてロータ要素を製作し、このロータ要
素を単一または円周方向の位相をずらして積層して固定
した後、前記貫通している複数の穴の中に非磁性体を鋳
造により充填、接合することを特徴とするものである。
【0010】請求項3によるこの発明のRSMにおける
積層回転子の製造方法は、磁性金属の基板の中心に対し
て、凸形に屈曲し、貫通して設けられている筋状の複数
の穴を形成せしめてロータ要素を製作し、このロータ要
素を単一または円周方向の位相をずらして積層して固定
した後、前記貫通している複数の穴の中に非磁性固体を
挿入し、固相接合または固液反応接合により積層された
ロータ要素と前記非磁性固体とを一体接合することを特
徴とするものである。
【0011】請求項4によるこの発明のRSMにおける
積層回転子の製造方法は、磁性金属の基板の中心に対し
て、凸形に屈曲し、貫通して設けられている筋状の複数
の穴を形成せしめてロータ要素を製作し、このロータ要
素を単一または円周方向の位相をずらして積層して固定
した後、前記貫通している複数の穴の中に非磁性体粉末
を充填し、焼結により積層されたロータ要素と前記非磁
性粉末を一体接合することを特徴とするものである。
【0012】上記の請求項2,3,4の発明では、磁性
金属に基板の中心に対して、凸形に屈曲し、貫通した筋
状の複数の穴が形成されてロータ要素が製作される。こ
の製作されたロータ要素が単一または円周方向の位相を
ずらして積層して固定されて、積層されたロータ要素が
得られる。このロータ要素に貫通している複数の穴に、
請求項2では非磁性体が鋳造により充填、接合される。
請求項3では前記複数の穴に、非磁性固体が挿入され、
固相接合または固液反応接合により一体接合される。ま
た、請求項4では前記複数の穴に、非磁性体粉末が充填
され焼結により一体接合される。
【0013】請求項5によるこの発明のRSMにおける
積層回転子は、非磁性金属の基板の中心に対して、凸形
に屈曲し、貫通して設けられている筋状の複数の穴を持
つロータ素子を単一または円周方向の位相をずらして積
層している貫通した複数の穴の中に磁性体を固定して得
られることを特徴とするものである。
【0014】この請求項5の発明では、非磁性金属の基
板の中心に対して、凸形に屈曲し、貫通した筋状の複数
の穴が形成されてロータ要素が製作される。この製作さ
れたロータ要素が単一または円周方向の位相をずらして
積層、固定されて、積層されたロータ要素が得られる。
さらにこの積層されたロータ要素に貫通して設けられて
いる複数の穴の中に磁性体が固定されて特性が良好で、
かつ安価な積層回転子が得られる。
【0015】請求項6によるこの発明のRSMにおける
積層回転子の製造方法は、非磁性金属の基板の中心に対
して、凸形に屈曲し、貫通して設けられている筋状の複
数の穴を形成せしめてロータ要素を製作し、このロータ
要素を単一または円周方向の位相をずらして積層して固
定した後、前記貫通している複数の穴の中に磁性体を鋳
造により充填、接合することを特徴とするものである。
【0016】請求項7によるこの発明のRSMにおける
積層回転子の製造方法は、非磁性金属の基板の中心に対
して、凸形に屈曲し、貫通して設けられている筋状の複
数の穴を形成せしめてロータ要素を製作し、このロータ
要素を単一または円周方向の位相をずらして積層して固
定した後、前記貫通している複数の穴の中に磁性固体を
挿入し、固相接合または固液反応接合により積層された
ロータ要素と前記磁性固体とを一体接合することを特徴
とするものである。
【0017】請求項8によるこの発明のRSMにおける
積層回転子の製造方法は、非磁性金属の基板の中心に対
して、凸形に屈曲し、貫通して設けられている筋状の複
数の穴を形成せしめてロータ要素を製作し、このロータ
要素を単一または円周方向の位相をずらして積層して固
定した後、前記貫通している複数の穴の中に磁性体粉末
を充填し、焼結により積層されたロータ要素と前記磁性
体粉末を一体接合することを特徴とするものである。
【0018】上記の請求項6,7,8の発明では、非磁
性金属の基板の中心に対して、凸形に屈曲し、貫通した
筋状の複数の穴が形成されてロータ要素が製作される。
この製作されたロータ要素が単一または円周方向の位相
をずらして積層して固定されて、積層されたロータ要素
が得られる。このロータ要素に貫通している複数の穴
に、請求項6では磁性体が鋳造により充填、接合され
る。請求項7では前記複数の穴に、磁性固体が挿入さ
れ、固相接合または固液反応接合により一体接合され
る。また、請求項8では前記複数の穴に、磁性体粉末が
充填され焼結により一体接合される。
【0019】請求項9によるこの発明のRSMにおける
積層回転子の製造方法は、請求項2,3,4,6,7,
8の発明において、前記貫通している複数の穴を、プレ
ス,パンチング,エッチング,放電加工、レーザ加工の
いずれれかの加工で行うことを特徴とするもので、製作
個数、筋状の穴幅寸法などによりいずれかの加工が選択
されて穴加工が行われる。
【0020】請求項10によるこの発明のRSMにおけ
る積層回転子の製造方法は、請求項3,7の発明におい
て、前記固相接合がHIP処理、固液反応接合がロウ付
であることを特徴とするものであり、前記複数の穴に非
磁性固体または磁性固体を挿入してHIP処理またはロ
ウ付で一体接合するのが望ましい。
【0021】請求項11によるこの発明のRSMにおけ
る積層回転子の製造方法は、請求項4,8の発明におい
て、前記焼結が、HIP法または溶浸法であることを特
徴とするものであり、前記複数の穴に非磁性体粉末また
は磁性体粉末を充填してHIP法または溶浸法の焼結に
より一体接合するのが望ましい。
【0022】
【発明の実態の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基いて詳細に説明する。
【0023】図1および図2を参照するに、RSMにお
ける回転子のロータ要素1を構成する一部の磁性金属の
基板3には、厚さTが0.3〜5mmの磁性材の3%珪
素鋼板が利用される。この磁性金属の基板3にはその中
心5に向って凸形に屈曲する筋状の複数の穴7が、プレ
ス,パンチング,エッチング,放電,レーザなどにより
加工される。これらの加工のうちいずれかの加工が製作
個数、筋状の穴幅寸法などにより選択される。例えばプ
レスにより複数の穴7が加工されたロータ要素1は、金
型内で積層、固定されるが、プレス以外の加工で穴加工
されたロータ要素1は積層後、溶接により積層外周部で
固定される。
【0024】<一般鋳造の例>積層されたロータ要素1
(積層体)の前記各穴7に非磁性体9を一般の鋳造で充
填、接合する場合には、前記各穴7を亜鉛メッキした
後、脱脂洗浄後坩堝に設置される。そして前記複数の穴
7に鋳造する非磁性体9としては、Al−Si−Cu系
アルミニウム合金を用い、溶解した後、筋状の穴7部が
充分に充填するように鋳込み、機械加工により外周部1
1を削り出し、両端面を仕上げると、図3に示されてい
るような特性が良好で、かつ安価で、しかも容易に積層
回転子13を得ることができる。
【0025】<低圧鋳造の例>前記積層されたロータ要
素1(積層体)の前記各穴7に非磁性体9を低圧鋳造で
充填、接合する場合には、図4に示した低圧鋳造装置2
1が使用される。図4において低圧鋳造装置21は炉2
3を備えており、この炉23にはルツボ25が設けら
れ、このルツボ25内に非磁性体9である例えばアルミ
ニウム合金(Al−Si−Cu系)の溶湯が入れられて
いる。前記ルツボ25の上部には上金型27、下金型2
9からなる金型31が設けられており、前記上金型27
を上下動せしめる流体シリンダ33が設けられている。
前記ルツボ25の図4において左側には加圧ガス注入口
35が設けられている。
【0026】上記構成により、積層されたロータ要素1
を下金型29にセットし、加圧ガス注入口35からガス
を注入すると、非磁性体9であるアルミニウム合金の溶
湯が押し上げられて積層されたロータ要素1の複数の穴
7に流れると共に、例えば圧力を0.15〜0.7kg
f/cm2 ,加圧速度を0.025〜0.060kgf
/cm2 ・secの条件で流体シリンダ33を下降させ
ることによって、上金型27と下金型29とで前記複数
の穴7に非磁性体9であるアルミニウム合金9が鋳込み
される。その後、機械加工により外周部11を削り出
し、両端面を仕上げると、上述と同様に図3に示されて
いるような特性が良好で、かつ安価で、しかも容易に積
層回転子13を得ることができる。
【0027】<高圧鋳造の例>前記積層されたロータ要
素1(溶接で固定し亜鉛メッキ処理した磁性材料である
珪素鋼板鉄の積層体)の前記各穴7に非磁性体9を高圧
鋳造で充填、接合する場合には、図5に示した高圧鋳造
装置41が使用される。図5において高圧鋳造装置41
は立設されたベース43を備えており、このベース43
上の右側には射出シリンダ45が設けられている。この
射出シリンダ45は前記ベース43の左側に設けられて
いるモータ47を駆動し油圧ポンプ49を作動せしめる
ことにより作動されるものである。
【0028】前記ベース43上には固定金型51を備え
た固定盤53が設けられていると共に、可動金型55を
備えた可動盤57が設けられている。この可動盤57は
形締機構59により形締めされるものである。また、前
記射出シリンダ45には射出プランジャ61が連結さ
れ、この射出プランジャ61の周囲には射出スリーブ6
3が設けられている。
【0029】上記構成により、積層されたロータ要素1
を固定金型51と可動金型55との間にセットし、形締
機構59の作動で可動盤57を図5において右側へ移動
せしめて型締めを行った後、モータ47の駆動で油圧ポ
ンプ49を作動せしめて射出シリンダ45を作動せしめ
る。この射出シリンダ47の作動射出スリップ63か
ら、圧力を50〜700kgf/cm2 、加圧速度を
0.5〜1.0m/secの条件で非磁性体9であるア
ルミニウム合金を射出して、積層されたロータ要素1の
複数の穴7に充填して鋳込みされる。その後、機械加工
により外周部11を削り出し、両端面を仕上げると、上
述と同様に図3に示されているような特性が良好で、か
つ安価で、しかも容易に積層回転子13を得ることがで
きる。
【0030】<金属粉末射出成形(MIM),または板
金加工法により固体製作し、HIPにより接合した例>
前記積層されたロータ要素1(積層体)の前記各穴7
に、非磁性体9である金属粉末射出成形(MIM)によ
り製作された非磁性固体9Kを挿入し、HIPにより、
一体接合する場合には、図6および図7に示されている
ように、ロータ要素1(積層体)をキャニング用ケース
71内に設置し、多数の筋状の複数の穴7の形状に合わ
せて非磁性金属粉末SUS304を用いてMIM法によ
り成形,焼結した非磁性固体9K、または非磁性材SU
S304の板材をプレスを用いた板金加工で製作した非
磁性固体9Kを各穴7に挿入し、前記ケース71内を真
空脱気した後密閉する。
【0031】HIP処理は1000〜1100℃、10
00〜2000kgf/cm2 、2時間保持で行い拡散
接合させる。HIP処理後、機械加工により外周部11
を削り出し、両端面を仕上げると、上述と同様に図3に
示されているような特性が良好で、かつ安価でしかも容
易に積層回転子13を得ることができる。
【0032】<HIP法による焼結・接合の例>前記積
層されたロータ要素1(積層体)の前記各穴7に、非磁
性体9である非磁性金属粉末9Fを充填し、焼結により
一体接合する場合には、図8および図9に示されている
ように、ロータ要素1(積層体)をキャニング用ケース
71内に設置し、多数の筋状の複数の穴7にSUS30
4などの非磁性金属粉末9Fを充填後、前記ケース71
内を真空脱気した後密閉する。
【0033】HIP処理は1000〜1100℃、10
00〜2000kgf/cm2 、2時間保持で行い焼結
および拡散接合させる。HIP処理後、機械加工により
外周部11を削り出し、両端面を仕上げると、上述と同
様に図3に示されているような特性が良好で、かつ安価
でしかも容易に積層回転子13を得ることができる。
【0034】<溶浸法による焼結、接合の例>前記積層
されたロータ要素1(積層体)の前記各穴7に、非磁性
体9であるNi−Cu合金のモネル粉末9F(65Ni
−27Cu−2.5Fe−1.0Mo−4.0Si)を
充填し、焼結により一体接合する場合には、図8および
図9に示されているように、ロータ要素1(積層体)を
ケース71内に設置し、多数の筋状の複数の穴7に非磁
性材のNi−Cu合金のモネル粉末9Fを充填し、Ni
ロウJIS BNi−3をその上に載せる。
【0035】Ni量W(g)は、前記穴7部の体積をV
としてモネル粉末の充填率dより、W={V(1−d)
/8.1}×1.3とする。これを真空炉を用いて1.
3〜13Paの真空度で、1010〜1175℃、0.
5〜1.0時間で処理し、焼結、接合した後、機械加工
により外周部11を削り出し、両端面を仕上げると、上
述と同様に図3に示されているような特性が良好で、か
つ安価に、しかも容易に積層回転子13を得ることがで
きる。
【0036】図10には別のロータ要素81を製作する
実施の形態の例が示されている。すなわち、図10にお
いて、ロータ要素81を構成する一部の非磁性金属の基
板83には、厚さTが0.3〜5mmの非磁性の高マン
ガン鋼などが利用される。この非磁性金属の基板83に
はその中心85に向かって凸形に屈曲する筋状の複数の
穴87がプレス,パンチング,エッチング,放電,レー
ザなどにより加工される。これらの加工のうちいずれか
の加工が製作個数、筋状の穴幅寸法などにより選択され
る。例えばプレスにより複数の穴87が加工されたロー
タ要素81は、金型内で積層、固定されるが、プレス以
外の加工で穴加工されたロータ要素81は積層後、溶接
により積層外周部で固定される。
【0037】<一般鋳造の例>積層されたロータ要素8
1(積層体)の前記各穴87に磁性体89を一般の鋳造
で充填、接合する場合には、前記各穴87を亜鉛メッキ
した後、脱脂洗浄後坩堝に設置される。そして前記複数
の穴87に鋳造する磁性体89としては、例えば飽和密
度の高いコバルト系金属を用い、溶解した後、筋状の穴
87が充分に充填するように鋳込み、機械加工により外
周部91を削り出し、両端面を仕上げすると、図3と同
形状で磁性、非磁性材の配置を逆にした特性が良好で、
かつ安価で、しかも容易に積層回転子13を得ることが
できる。
【0038】<低圧鋳造の例>前記積層されたロータ要
素81(積層体)の前記各穴7に磁性体89を低圧鋳造
で充填、接合する場合には、図4に示した定圧鋳造装置
21が使用される。図4における低圧鋳造装置21の構
造は上述どおりであるので、詳細な説明を省略する。
【0039】上記構成により、積層されたロータ要素8
1を下金型29にセットし、加圧ガス注入口35からガ
スを注入すると、磁性体89である飽和密度の高いコバ
ルト系金属の溶湯が押し上げられて積層されたロータ要
素81の複数の穴87に流れると共に、例えば圧力を
0.15〜0.7kgf/cm2 ,加圧速度を0.02
5〜0.060kgf/cm2 ・secの条件で流体シ
リンダ33を下降させることによって、上金型27と下
金型29とで前記複数の穴87に磁性体89である飽和
密度の高いコバルト系金属が鋳込みされる。その後、機
械加工により外周部91を削り出し、両端面を仕上げる
と、上述と同様に図3と同形状で磁性,非磁性材の配置
を逆にした特性が良好で、かつ安価で、しかも容易に積
層回転子13を得ることができる。
【0040】<高圧鋳造の例>前記積層されたロータ要
素81(積層体)の前記各穴87に磁性体89を高圧鋳
造で充填、接合する場合には、図5に示した高圧鋳造装
置41が使用される。図5における高圧鋳造装置41の
構造は上述どおりであるので、詳細な説明を省略する。
【0041】上記構成により、積層されたロータ要素8
1を固定金型51と可動金型55との間にセットし、形
締機構59の作動で可動盤57を図5において右側へ移
動せしめて型締めを行った後、モータ47の駆動で油圧
ポンプ49を作動せしめて射出シリンダ45を作動せし
める。この射出シリンダ47の作動で射出スリーブ63
から、圧力を50〜700kgf/cm2 、加圧速度を
0.5〜1.0m/secの条件で磁性体89を射出し
て、積層されたロータ要素81の複数の穴87に充填し
て鋳込みされる。その後、機械加工により外周部91を
削り出し、両端面を仕上げると、上述と同様に図3と同
形状で、磁性,非磁性材の配置を逆にした特性が良好
で、かつ安価で、しかも容易に積層回転子13を得るこ
とができる。
【0042】<金属粉末射出成形(MIM),または板
金加工法により固体製作し、HIPにより接合した例>
前記積層されたSUS304などの非磁性材料からなる
ロータ要素81(積層体)の前記各穴87に、磁性体8
9である金属粉末射出成形(MIM)により製作された
磁性固体89Kを挿入し、固相接合または固液反応接合
により、一体接合する場合には、図6および図7に示さ
れているように、ロータ要素81(積層体)をキャニン
グ用ケース71内に設置し、多数の筋状の複数の穴87
の形状に合わせて磁性金属Ni系合金粉末を用いてMI
M法により成形,焼結した磁性固体89K、または磁性
材金属のケイ素鋼板をプレスを用いた板金加工で製作し
た磁性固体89Kを各穴87に挿入し、前記ケース71
内を真空脱気した後密閉する。
【0043】HIP処理は1000〜1100℃、10
00〜2000kgf/cm2 、2時間保持で行い拡散
接合させる。HIP処理後、機械加工により外周部91
を削り出し、両端面を仕上げると、上述と同様に図3と
同形状で磁性、非磁性材の配置を逆にした特性が良好
で、かつ安価で、しかも容易に積層回転子13を得るこ
とができる。
【0044】<HIP法による焼結・接合の例>前記積
層されたSUS304などの非磁性材料からなるロータ
要素81(積層体)の前記各穴87に、磁性体89であ
る磁性金属Ni系合金粉末89Fを充填し、焼結により
一体接合する場合には、図8および図9に示されている
ように、ロータ要素81(積層体)をキャニング用ケー
ス71内に設置し、多数の筋状の複数の穴87にNi系
合金粉末などの磁性金属粉末89Fを充填後、前記ケー
ス71内を真空脱気した後密閉する。
【0045】HIP処理は1000〜1100℃、10
00〜2000kgf/cm2 、2時間保持で行い焼結
および拡散接合させる。HIP処理後、機械加工により
外周部91を削り出し、両端面を仕上げると、上述と同
様に図3と同形状で磁性、非磁性材の配置を逆にした特
性が良好で、かつ安価で、しかも容易に積層回転子13
を得ることができる。
【0046】<溶浸法による焼結、接合の例>前記積層
されたSUS304などの非磁性材料からなるロータ要
素81(積層体)の前記各穴87に、磁性体89である
Ni系合金粉末89Fを充填し、焼結により一体接合す
る場合には、図8および図9に示されているように、ロ
ータ要素81(積層体)をケース71内に設置し、多数
の筋状の複数の穴87に非磁性材のNi系合金粉末89
Fを充填し、NiロウJIS BNi−3をその上に載
せる。
【0047】これを真空炉を用いて、焼結、接合した
後、機械加工により外周部91を削り出し、両端面を仕
上げると、上述と同様に図4と同形状で磁性,非磁性材
の配置を逆にした特性が良好で、かつ安価に、しかも容
易に積層回転子13を得ることができる。
【0048】前記ロータ要素1,81の基板3,83に
おける薄板の磁性材料としてはJIS鉄鋼で規定される
鋼鈑、鋼帯におけるFe−C系材料、フェライトおよび
マルテンサイト系ステンレス鋼および電磁純鉄、ケイ素
鉄などがあり、非磁性材料としては、オーステナイト系
ステンレス鋼、銅および銅合金、アルミニウムおよびア
ルミニウム合金などがある。
【0049】鋳造により、穴7,87に充填する非磁性
材料としては、アルミニウムおよびアルミニウム合金、
銅および銅合金、オーステナイト系ステンレス鋼等があ
り、磁性材料としては、フェライトおよびマルテンサイ
ト系ステンレス鋼および電磁純鉄、ケイ素鉄などのFe
系材料のほか、Co系、Ni系の合金がある。
【0050】前記穴7,87部に挿入する固体のうち、
MIM法および精密鋳造に用いる粉および材料は非磁性
材料としては、銅および銅合金、オーステナイト系ステ
ンレス鋼、高マンガン鋼などがあり、磁性材料として
は、フェライトおよびマルテンサイト系材料および電磁
純鉄、ケイ素鉄などのFe系材料のほか、Co系、Ni
系の合金がある。また板金加工方法に用いる板材は、非
磁性材料として銅および銅合金、オーステナイト系ステ
ンレス鋼、高マンガン鋼などがあり、磁性材料として
は、フェライトおよびマルテンサイト系ステンレス鋼お
よび電磁純鉄、ケイ素などのFe系材料のほか、Co
系、Ni系の合金がある。
【0051】粉末治金により、穴7,87に充填する非
磁性材料としては、オーステナイト系ステンレス鋼、高
マンガン鋼、銅および銅合金、アルミニウムおよびアル
ミニウム合金などがあり、磁性材料としては、フェライ
トおよびマルテンサイト系ステンレス鋼および電磁純
鉄、ケイ素鉄などのFe系材料のほか、Co系、Ni系
の合金がある。
【0052】なお、この発明は、前述した実施の形態に
限定されることなく、適宜な変更を行うことにより、そ
の他の態様で実施し得るものである。
【0053】
【発明の効果】以上のごとき実施の形態での説明より理
解されるように、請求項1,5の発明によれば、特性が
良好で、かつ安価なRSM磁気異方性の積層回転子を得
ることができる。
【0054】請求項2,3,4,6,7および8の発明
によれば、金属薄板の磁性材料または非磁性材料に中心
に向かって凸形に屈曲する複数の筋状の穴を加工し積層
した後、穴部に非磁性材または磁性材を鋳造により、充
填・接合し、または、穴部に非磁性材または磁性材から
なる固体を挿入、接合し、あるいは、穴部に非磁性材ま
たは磁性材の粉末を充填し焼結とともに接合することに
より、RSM用磁気異方性の積層回転子を特性が良好
で、容易にかつ安価で製造することができる。
【0055】請求項9の発明によれば、製作個数、筋状
の穴幅寸法などによりいずれかの加工を選択して穴加工
を行うことができる。
【0056】請求項10,11の発明によれば、複数の
穴に非磁性体または磁性体を一体接合する際に、強固に
接合させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態例を示すロータ要素の
外観図である。
【図2】図1におけるII−II線に沿った断面図であ
る。
【図3】図1のロータ要素を複数積層して得られるこの
発明のRSM用回転子の外観図である。
【図4】低圧鋳造装置の一例を示す図である。
【図5】高圧鋳造装置の一例を示す図である。
【図6】ケース内に非磁性または磁性材からなる積層さ
れたロータ要素における複数の穴に磁性固体または非磁
性固体を挿入し接合する一例を示す図である。
【図7】図6におけるVII−VII線に沿った断面図
である。
【図8】ケース内に非磁性または磁性材からなる積層さ
れたロータ要素における複数の穴に磁性金属粉末または
非磁性金属粉末を挿入し焼結により接合する一例を示す
図である。
【図9】図8におけるIX−IX線に沿った断面図であ
る。
【図10】図1に代る別の実施の形態例を示すロータ要
素の外観図である。
【図11】従来のRSM用回転子の外観図である。
【符号の説明】
1,81 ロータ要素 3,83 基板 5,85 中心 7,87 穴 9 非磁性体 11,93 外周部 13 積層回転子 91 磁性材

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性金属の基板の中心に対して、凸形に
    屈曲し、貫通して設けられている筋状の複数の穴を持つ
    ロータ素子を単一または円周方向の位相をずらして積層
    して得る貫通した複数の穴の中に非磁性体を固定して得
    られることを特徴とするリラクタンス同期電動機におけ
    る積層回転子。
  2. 【請求項2】 磁性金属の基板の中心に対し、凸形に屈
    曲し、貫通して設けられている筋状の複数の穴を形成せ
    しめてロータ要素を製作し、このロータ要素を単一また
    は円周方向の位相をずらして積層して固定した後、前記
    貫通している複数の穴の中に非磁性体を鋳造により充
    填、接合することを特徴とするリラクタンス同期電動機
    における積層回転子の製造方法。
  3. 【請求項3】 磁性金属の基板の中心に対して、凸形に
    屈曲し、貫通して設けられている筋状の複数の穴を形成
    せしめてロータ要素を製作し、このロータ要素を単一ま
    たは円周方向の位相をずらして積層して固定した後、前
    記貫通している複数の穴の中に非磁性固体を挿入し、固
    相接合または固液反応接合により積層されたロータ要素
    と前記非磁性固体とを一体接合することを特徴とするリ
    ラクタンス同期電動機における積層回転子の製造方法。
  4. 【請求項4】 磁性金属の基板の中心に対して、凸形に
    屈曲し、貫通して設けられている筋状の複数の穴を形成
    せしめてロータ要素を製作し、このロータ要素を単一ま
    たは円周方向の位相をずらして積層して固定した後、前
    記貫通している複数の穴の中に非磁性体粉末を充填し、
    焼結により積層されたロータ要素と前記非磁性粉末を一
    体接合することを特徴とするリラクタンス同期電動機に
    おける積層回転子の製造方法。
  5. 【請求項5】 非磁性金属の基板の中心に対して、凸形
    に屈曲し、貫通して設けられている筋状の複数の穴を持
    つロータ素子を単一または円周方向の位相をずらして積
    層して得る貫通した複数の穴の中に磁性体を固定して得
    られることを特徴とするリラクタンス同期電動機におけ
    る積層回転子。
  6. 【請求項6】 非磁性金属の基板の中心に対して、凸形
    に屈曲し、貫通して設けられている筋状の複数の穴を形
    成せしめてロータ要素を製作し、このロータ要素を単一
    または円周方向の位相をずらして積層して固定した後、
    前記貫通している複数の穴の中に磁性体を鋳造により充
    填、接合することを特徴とするリラクタンス同期電動機
    における積層回転子の製造方法。
  7. 【請求項7】 非磁性金属の基板の中心に対して、凸形
    に屈曲し、貫通して設けられている筋状の複数の穴を形
    成せしめてロータ要素を製作し、このロータ要素を単一
    または円周方向の位相をずらして積層して固定した後、
    前記貫通している複数の穴の中に磁性固体を挿入し、固
    相接合または固液反応接合により積層されたロータ要素
    と前記磁性固体とを一体接合することを特徴とするリラ
    クタンス同期電動機における積層回転子の製造方法。
  8. 【請求項8】 非磁性金属の基板の中心に対して、凸形
    に屈曲し、貫通して設けられている筋状の複数の穴を形
    成せしめてロータ要素を製作し、このロータ要素を単一
    または円周方向の位相をずらして積層して固定した後、
    前記貫通している複数の穴の中に磁性体粉末を充填し、
    焼結により積層されたロータ要素と前記磁性体粉末を一
    体接合することを特徴とするリラクタンス同期電動機に
    おける積層回転子の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記貫通している複数の穴を、プレス,
    パンチング,エッチング,放電加工,レーザ加工のいず
    れかの加工で行うことを特徴とする請求項2,3,4,
    6,7,8のいずれか1つに記載のリラクタンス同期電
    動機における積層回転子の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記固相接合がHIP処理、固液反応
    接合がロウ付であることを特徴する請求項3または7記
    載のリラクタンス同期電動機における積層回転子の製造
    方法。
  11. 【請求項11】 前記焼結が、HIP法または溶浸法で
    あることを特徴とする請求項4または8記載のリラクタ
    ンス同期電動機における積層回転子の製造方法。
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