JPH09115776A - 電解コンデンサの製造方法 - Google Patents
電解コンデンサの製造方法Info
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- JPH09115776A JPH09115776A JP7297657A JP29765795A JPH09115776A JP H09115776 A JPH09115776 A JP H09115776A JP 7297657 A JP7297657 A JP 7297657A JP 29765795 A JP29765795 A JP 29765795A JP H09115776 A JPH09115776 A JP H09115776A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 円筒状電解コンデンサを偏平に押し潰して電
解液の気化や液漏れのおそれのない偏平型電解コンデン
サを得る。 【解決手段】 円筒状電解コンデンサAを固定台21上
に載置し、この円筒状電解コンデンサAをプレス型22
によりその軸線と直交する方向から押圧して所定の長軸
寸法および短軸寸法を有する偏平型電解コンデンサBと
する電解コンデンサの製造方法において、プレス型22
により偏平とされる偏平型電解コンデンサBの各短辺に
対向して配置される一対の短辺整形型23a,23bを
備え、円筒状電解コンデンサAがその各短辺側が自由と
された状態でプレス型により偏平形状とされた場合の長
軸寸法をPとするとき、プレス型22にて円筒状電解コ
ンデンサAを押圧して偏平型電解コンデンサBを成形す
るにあたって、一対の短辺整形型23a,23bにて偏
平型電解コンデンサBの各短辺側を押圧して、その長軸
寸法を長軸寸法Pよりも短いPaなる寸法に規制する。
解液の気化や液漏れのおそれのない偏平型電解コンデン
サを得る。 【解決手段】 円筒状電解コンデンサAを固定台21上
に載置し、この円筒状電解コンデンサAをプレス型22
によりその軸線と直交する方向から押圧して所定の長軸
寸法および短軸寸法を有する偏平型電解コンデンサBと
する電解コンデンサの製造方法において、プレス型22
により偏平とされる偏平型電解コンデンサBの各短辺に
対向して配置される一対の短辺整形型23a,23bを
備え、円筒状電解コンデンサAがその各短辺側が自由と
された状態でプレス型により偏平形状とされた場合の長
軸寸法をPとするとき、プレス型22にて円筒状電解コ
ンデンサAを押圧して偏平型電解コンデンサBを成形す
るにあたって、一対の短辺整形型23a,23bにて偏
平型電解コンデンサBの各短辺側を押圧して、その長軸
寸法を長軸寸法Pよりも短いPaなる寸法に規制する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電解コンデンサの製
造方法に関し、さらに詳しく言えば、円筒状の電解コン
デンサから偏平型の電解コンデンサを得る電解コンデン
サの製造方法に関するものである。
造方法に関し、さらに詳しく言えば、円筒状の電解コン
デンサから偏平型の電解コンデンサを得る電解コンデン
サの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に示されているアルミニウム電解コ
ンデンサを例にして説明すると、この電解コンデンサA
はアルミニウムからなる有底円筒状の外装ケース11を
備え、同外装ケース11内にはコンデンサ素子12が収
納されている。コンデンサ素子12はともにアルミニウ
ム箔からなる陽極箔と陰極箔とにそれぞれリード線(タ
ブ端子)13a,13bを取り付けた後、それらの間に
セパレータを挟んで巻回した箔巻回体からなる。
ンデンサを例にして説明すると、この電解コンデンサA
はアルミニウムからなる有底円筒状の外装ケース11を
備え、同外装ケース11内にはコンデンサ素子12が収
納されている。コンデンサ素子12はともにアルミニウ
ム箔からなる陽極箔と陰極箔とにそれぞれリード線(タ
ブ端子)13a,13bを取り付けた後、それらの間に
セパレータを挟んで巻回した箔巻回体からなる。
【0003】駆動用電解液が含浸されたコンデンサ素子
12はその各リード線13a,13bにゴム封口板14
を挿通した状態で外装ケース11内に収納され、しかる
後同外装ケース11の周面に形成される横絞り溝15
と、同外装ケース11の開口端縁を内側にカールさせる
かしめによって封口される。
12はその各リード線13a,13bにゴム封口板14
を挿通した状態で外装ケース11内に収納され、しかる
後同外装ケース11の周面に形成される横絞り溝15
と、同外装ケース11の開口端縁を内側にカールさせる
かしめによって封口される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この電解コンデンサA
はリード線13a,13bがともに同一方向に引き出さ
れたディスクリート型であるため、回路基板に対しては
その外装ケース11が立てられた状態(そのケース軸線
が回路基板と直交する状態)で実装されることになる。
したがって、抵抗素子やIC素子などの他の部品が小型
化されているにも拘らず、この種の電解コンデンサだけ
が嵩だかであるため、全体として機器の薄型化、小型化
の障害となっている。
はリード線13a,13bがともに同一方向に引き出さ
れたディスクリート型であるため、回路基板に対しては
その外装ケース11が立てられた状態(そのケース軸線
が回路基板と直交する状態)で実装されることになる。
したがって、抵抗素子やIC素子などの他の部品が小型
化されているにも拘らず、この種の電解コンデンサだけ
が嵩だかであるため、全体として機器の薄型化、小型化
の障害となっている。
【0005】もっとも、外装ケース11の外径がその軸
長よりも小さい場合には、リード線13a,13bをそ
の所定部分から同一方向に直角に折り曲げて、回路基板
に対して外装ケース11を横に寝かせるように実装する
ことにより、その分高さを低くすることができるが、い
わゆるJIS04形の場合でもその外径が4mmである
ため、他の部品と比べて依然として嵩だかであることは
否めない。
長よりも小さい場合には、リード線13a,13bをそ
の所定部分から同一方向に直角に折り曲げて、回路基板
に対して外装ケース11を横に寝かせるように実装する
ことにより、その分高さを低くすることができるが、い
わゆるJIS04形の場合でもその外径が4mmである
ため、他の部品と比べて依然として嵩だかであることは
否めない。
【0006】そこで、より低背化を図るため、図5に例
示されている円筒状の電解コンデンサAをその軸線と直
交する方向から特性変化を生じない範囲で押圧して偏平
とすることが試みられているが、その長辺と短辺とでは
圧力のかかり方が異なるため、ゴム封口板14と外装ケ
ース11との間に隙間が生じ、これが原因で電解液の気
化もしくは液漏れが発生してしまう。
示されている円筒状の電解コンデンサAをその軸線と直
交する方向から特性変化を生じない範囲で押圧して偏平
とすることが試みられているが、その長辺と短辺とでは
圧力のかかり方が異なるため、ゴム封口板14と外装ケ
ース11との間に隙間が生じ、これが原因で電解液の気
化もしくは液漏れが発生してしまう。
【0007】なお、当初から外装ケース、コンデンサ素
子およびゴム封口板を偏平形状に形成して組み立てるこ
とも提案されているが(例えば、特開昭62−9242
0号公報参照)、これには偏平型専用のケース成形用プ
レス金型や素子巻取機および横絞り溝成形機などを新た
に揃える必要があり、多大な設備投資を要することにな
るので好ましくない。また、横絞り溝を形成するについ
ても、やはり長辺から短辺にかけて均一な溝を形成する
ことが現実的に難しく、このような技術的問題も未解決
の状態とされている。
子およびゴム封口板を偏平形状に形成して組み立てるこ
とも提案されているが(例えば、特開昭62−9242
0号公報参照)、これには偏平型専用のケース成形用プ
レス金型や素子巻取機および横絞り溝成形機などを新た
に揃える必要があり、多大な設備投資を要することにな
るので好ましくない。また、横絞り溝を形成するについ
ても、やはり長辺から短辺にかけて均一な溝を形成する
ことが現実的に難しく、このような技術的問題も未解決
の状態とされている。
【0008】本発明は、上述の従来の問題を解決するた
めになされたもので、その目的は、良好な封口状態を保
持しつつ、円筒状の電解コンデンサを押圧して偏平型の
電解コンデンサが得られるようにした電解コンデンサの
製造方法を提供することにある。
めになされたもので、その目的は、良好な封口状態を保
持しつつ、円筒状の電解コンデンサを押圧して偏平型の
電解コンデンサが得られるようにした電解コンデンサの
製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、円筒状電解コンデンサAを固定
台上に載置し、同円筒状電解コンデンサAをプレス型に
よりその軸線と直交する方向から押圧して所定の長軸寸
法および短軸寸法を有する偏平型電解コンデンサBとす
る電解コンデンサの製造方法において、上記プレス型に
より偏平とされる上記偏平型電解コンデンサBの各短辺
に対向して配置される一対の短辺整形型を備え、上記円
筒状電解コンデンサAがその各短辺側が自由とされた状
態で上記プレス型により上記偏平型電解コンデンサBの
短軸寸法にまで偏平形状とされた場合の長軸寸法をPと
するとき、上記プレス型にて上記円筒状電解コンデンサ
Aを押圧して上記偏平型電解コンデンサBを成形するに
あたって、上記一対の短辺整形型にて上記偏平型電解コ
ンデンサBの各短辺側を押圧して、その長軸寸法を上記
長軸寸法Pよりも短いPaなる寸法に規制することを特
徴としている。
め、請求項1の発明は、円筒状電解コンデンサAを固定
台上に載置し、同円筒状電解コンデンサAをプレス型に
よりその軸線と直交する方向から押圧して所定の長軸寸
法および短軸寸法を有する偏平型電解コンデンサBとす
る電解コンデンサの製造方法において、上記プレス型に
より偏平とされる上記偏平型電解コンデンサBの各短辺
に対向して配置される一対の短辺整形型を備え、上記円
筒状電解コンデンサAがその各短辺側が自由とされた状
態で上記プレス型により上記偏平型電解コンデンサBの
短軸寸法にまで偏平形状とされた場合の長軸寸法をPと
するとき、上記プレス型にて上記円筒状電解コンデンサ
Aを押圧して上記偏平型電解コンデンサBを成形するに
あたって、上記一対の短辺整形型にて上記偏平型電解コ
ンデンサBの各短辺側を押圧して、その長軸寸法を上記
長軸寸法Pよりも短いPaなる寸法に規制することを特
徴としている。
【0010】この場合、請求項2においては、上記一対
の短辺整形型が上記長軸寸法Paなる間隔をもってあら
かじめ固定された位置に配置されていることを特徴とし
ており、また、請求項3では上記一対の短辺整形型が上
記円筒状電解コンデンサAの各対向面に弾性的に当接す
るとともに、同円筒状電解コンデンサAが上記プレス型
により偏平に成形されるに伴なって、それらの間隔が上
記長軸寸法Paになるまで後退可能とされていることを
特徴としている。
の短辺整形型が上記長軸寸法Paなる間隔をもってあら
かじめ固定された位置に配置されていることを特徴とし
ており、また、請求項3では上記一対の短辺整形型が上
記円筒状電解コンデンサAの各対向面に弾性的に当接す
るとともに、同円筒状電解コンデンサAが上記プレス型
により偏平に成形されるに伴なって、それらの間隔が上
記長軸寸法Paになるまで後退可能とされていることを
特徴としている。
【0011】そして、請求項4の発明では、上記短辺整
形型に上記円筒状電解コンデンサAに形成されている横
絞り溝に対して形状的に適合する凸条が設けられている
ことを特徴としている。なお、請求項5に記載されてい
るように、上記短辺整形型、上記固定台および上記プレ
ス型の各々に、上記円筒状電解コンデンサAに形成され
ている横絞り溝に対して形状的に適合する凸条が設けら
れていてもよい。
形型に上記円筒状電解コンデンサAに形成されている横
絞り溝に対して形状的に適合する凸条が設けられている
ことを特徴としている。なお、請求項5に記載されてい
るように、上記短辺整形型、上記固定台および上記プレ
ス型の各々に、上記円筒状電解コンデンサAに形成され
ている横絞り溝に対して形状的に適合する凸条が設けら
れていてもよい。
【0012】このように、本発明によれば、プレス型に
より円筒状電解コンデンサAを偏平に押圧する際、その
各短辺が短辺整形型にて押さえられるため、外装ケース
とゴム封口板との間に隙間などを生ずることなく、円筒
状電解コンデンサAを偏平に形成することができる。
より円筒状電解コンデンサAを偏平に押圧する際、その
各短辺が短辺整形型にて押さえられるため、外装ケース
とゴム封口板との間に隙間などを生ずることなく、円筒
状電解コンデンサAを偏平に形成することができる。
【0013】また、請求項6の発明では、上記円筒状電
解コンデンサAはゴム封口板を備え、同ゴム封口板のほ
ぼ中央部には所定の曲率を有する凹部が形成されている
ことを特徴としている。これによると、ゴム封口板が外
装ケースとともに押圧されても、同ゴム封口板が外装ケ
ースの外側に膨出することが防止される。
解コンデンサAはゴム封口板を備え、同ゴム封口板のほ
ぼ中央部には所定の曲率を有する凹部が形成されている
ことを特徴としている。これによると、ゴム封口板が外
装ケースとともに押圧されても、同ゴム封口板が外装ケ
ースの外側に膨出することが防止される。
【0014】さらに、請求項7の発明では、上記円筒状
電解コンデンサAはタブ端子が取り付けられた箔巻回体
からなるコンデンサ素子を有し、上記プレス型にて同円
筒状電解コンデンサAを押圧する際、その押圧方向を上
記タブ端子の羽子板部に対してほぼ45度方向としたこ
とを特徴としており、これによれば、素子箔に損傷を与
えるおそれなく、円筒状電解コンデンサAを偏平化する
ことが可能となる。
電解コンデンサAはタブ端子が取り付けられた箔巻回体
からなるコンデンサ素子を有し、上記プレス型にて同円
筒状電解コンデンサAを押圧する際、その押圧方向を上
記タブ端子の羽子板部に対してほぼ45度方向としたこ
とを特徴としており、これによれば、素子箔に損傷を与
えるおそれなく、円筒状電解コンデンサAを偏平化する
ことが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の技術的思想をより
よく理解するうえで、その実施の形態に即して本発明を
説明する。なお、この実施例において、円筒状電解コン
デンサとしては先に説明した図5の円筒状電解コンデン
サAが用いられている。
よく理解するうえで、その実施の形態に即して本発明を
説明する。なお、この実施例において、円筒状電解コン
デンサとしては先に説明した図5の円筒状電解コンデン
サAが用いられている。
【0016】図1に示されているように、本発明を実施
するにあたって、円筒状電解コンデンサAを偏平に成形
する成形手段として、同電解コンデンサAが載置される
固定台21およびその相手方としてのプレス型22のほ
かに、同電解コンデンサAが偏平化されたときに短辺と
なる部位に対向して配置された一対の短辺整形型23
a,23bが用いられる。
するにあたって、円筒状電解コンデンサAを偏平に成形
する成形手段として、同電解コンデンサAが載置される
固定台21およびその相手方としてのプレス型22のほ
かに、同電解コンデンサAが偏平化されたときに短辺と
なる部位に対向して配置された一対の短辺整形型23
a,23bが用いられる。
【0017】図2には固定台21上においてプレス型2
2により押圧され、かつ、その短辺部分が短辺整形型2
3a,23bにて押さえられた状態で偏平とされた偏平
型電解コンデンサBが示されており、説明の便宜上、そ
の各長辺を11a,各短辺を11b、また、同偏平型電
解コンデンサBの最終的に仕上げられる長軸寸法をP
a、短軸寸法をQとする。
2により押圧され、かつ、その短辺部分が短辺整形型2
3a,23bにて押さえられた状態で偏平とされた偏平
型電解コンデンサBが示されており、説明の便宜上、そ
の各長辺を11a,各短辺を11b、また、同偏平型電
解コンデンサBの最終的に仕上げられる長軸寸法をP
a、短軸寸法をQとする。
【0018】なお、図示されていないが、円筒状電解コ
ンデンサAを固定台21上に載置し、その短辺となる部
分を何ら拘束せず自由な状態として、プレス型22によ
りその円筒状電解コンデンサAをその短軸寸法がQとな
るまで押圧して偏平化したときの長軸寸法をPとする。
ンデンサAを固定台21上に載置し、その短辺となる部
分を何ら拘束せず自由な状態として、プレス型22によ
りその円筒状電解コンデンサAをその短軸寸法がQとな
るまで押圧して偏平化したときの長軸寸法をPとする。
【0019】このような前提に立って説明を進めると、
この例においては各短辺整形型23a,23bは、それ
らの間の間隔が最終的に偏平とされたときの上記長軸寸
法Paと等しくなるようにあらかじめ固定された位置に
設置される。この長軸寸法Paは短辺11bを拘束せず
に偏平化したときの長軸寸法Pよりも短い。
この例においては各短辺整形型23a,23bは、それ
らの間の間隔が最終的に偏平とされたときの上記長軸寸
法Paと等しくなるようにあらかじめ固定された位置に
設置される。この長軸寸法Paは短辺11bを拘束せず
に偏平化したときの長軸寸法Pよりも短い。
【0020】例えば、円筒状電解コンデンサAが04形
でその外径が4mmであるとして、これをプレス型22
にてその短辺を自由にして短軸寸法Qが3mmとなるよ
うに押圧して偏平としたときの長軸寸法Pが4.5〜
4.55mmであるとすると、短辺整形型23a,23
bは4.3〜4.45mm、好ましくは4.35mmの
間隔をもって対向配置される。
でその外径が4mmであるとして、これをプレス型22
にてその短辺を自由にして短軸寸法Qが3mmとなるよ
うに押圧して偏平としたときの長軸寸法Pが4.5〜
4.55mmであるとすると、短辺整形型23a,23
bは4.3〜4.45mm、好ましくは4.35mmの
間隔をもって対向配置される。
【0021】図1(a)(b)に示されているように、
各短辺整形型23a,23bは、最終的に偏平とされる
偏平型電解コンデンサBの短辺11b,11bに合致す
る凹状の湾曲面24,24を備えているとともに、その
各湾曲面24,24には外装ケース11に設けられてい
る横絞り溝15に形状的に適合する凸条25,25がそ
れぞれ形成されている。なお、図1(c)示されている
ように、固定台21およびプレス型22にも、横絞り溝
15に適合する凸条25を設けてもよい。
各短辺整形型23a,23bは、最終的に偏平とされる
偏平型電解コンデンサBの短辺11b,11bに合致す
る凹状の湾曲面24,24を備えているとともに、その
各湾曲面24,24には外装ケース11に設けられてい
る横絞り溝15に形状的に適合する凸条25,25がそ
れぞれ形成されている。なお、図1(c)示されている
ように、固定台21およびプレス型22にも、横絞り溝
15に適合する凸条25を設けてもよい。
【0022】固定台21、プレス型22および短辺整形
型23a,23bはともに協働して、外装ケース11の
全周面を覆うような大きさとされている。なお、図2に
おいて、偏平型電解コンデンサBの長辺11a,11a
は誇張して直線的に示されているとともに、これに関連
して長辺11aと短辺11bとの境も鋭角的に作図され
ているが、実際には長辺11aは多少外側に膨らむよう
な曲線とされ、また、長辺11aと短辺11bとの境も
緩やかな円弧状に形成される。
型23a,23bはともに協働して、外装ケース11の
全周面を覆うような大きさとされている。なお、図2に
おいて、偏平型電解コンデンサBの長辺11a,11a
は誇張して直線的に示されているとともに、これに関連
して長辺11aと短辺11bとの境も鋭角的に作図され
ているが、実際には長辺11aは多少外側に膨らむよう
な曲線とされ、また、長辺11aと短辺11bとの境も
緩やかな円弧状に形成される。
【0023】上記したように、各短辺整形型23a,2
3bをこれから得ようとする偏平型電解コンデンサBの
長軸寸法Paに等しい間隔をもって配置した後、円筒状
電解コンデンサAを固定台21上に載置して、図1
(a)に示されているように、プレス型22にてその円
筒状電解コンデンサAをその軸線方向と直交する方向か
ら押圧する。
3bをこれから得ようとする偏平型電解コンデンサBの
長軸寸法Paに等しい間隔をもって配置した後、円筒状
電解コンデンサAを固定台21上に載置して、図1
(a)に示されているように、プレス型22にてその円
筒状電解コンデンサAをその軸線方向と直交する方向か
ら押圧する。
【0024】これにより、同円筒状電解コンデンサAが
図2に示されているように、短軸寸法をQとする偏平型
の電解コンデンサBに成形され、その短辺側11bが上
記の長軸寸法Pまで伸びようとするが、この場合、その
短辺11b,11bが短辺整形型23a,23bに当接
して、その長軸寸法がPaなる寸法に押さえられ、これ
により外装ケース11とゴム封口板14との密着性が良
好に保持された状態での偏平化が可能となる。
図2に示されているように、短軸寸法をQとする偏平型
の電解コンデンサBに成形され、その短辺側11bが上
記の長軸寸法Pまで伸びようとするが、この場合、その
短辺11b,11bが短辺整形型23a,23bに当接
して、その長軸寸法がPaなる寸法に押さえられ、これ
により外装ケース11とゴム封口板14との密着性が良
好に保持された状態での偏平化が可能となる。
【0025】なお、上記実施例では各短辺整形型23
a,23bをあらかじめ固定された位置に配置している
が、次のように変形してもよい。すなわち、その固定さ
れた位置に相当する位置に各短辺整形型23a,23b
に対するストッパーを設けるとともに、図示しない例え
ばバネ手段にて各短辺整形型23a,23bを円筒状電
解コンデンサAの側面に弾性的に当接させるようにす
る。
a,23bをあらかじめ固定された位置に配置している
が、次のように変形してもよい。すなわち、その固定さ
れた位置に相当する位置に各短辺整形型23a,23b
に対するストッパーを設けるとともに、図示しない例え
ばバネ手段にて各短辺整形型23a,23bを円筒状電
解コンデンサAの側面に弾性的に当接させるようにす
る。
【0026】これによれば、各短辺整形型23a,23
bは常時円筒状電解コンデンサAの側面に当接し、同円
筒状電解コンデンサAが偏平に押し潰されるに伴なって
そのバネ手段に抗して後退するが、それらの間隔が長軸
寸法Paになった時点でストッパによりそれ以後の後退
が阻止されることになる。
bは常時円筒状電解コンデンサAの側面に当接し、同円
筒状電解コンデンサAが偏平に押し潰されるに伴なって
そのバネ手段に抗して後退するが、それらの間隔が長軸
寸法Paになった時点でストッパによりそれ以後の後退
が阻止されることになる。
【0027】また、これとは異なり、まず短辺整形型2
3a,23bを用いずに、プレス型22により円筒状電
解コンデンサAをその短軸寸法がQとなるように偏平に
する。これにより、長軸寸法はPとなるが、しかる後、
プレス型22の押圧力をそのままとした状態で、その短
辺11b,11bに各短辺整形型23a,23bを押し
付けて、その長軸寸法がPaとなるように成形してもよ
い。
3a,23bを用いずに、プレス型22により円筒状電
解コンデンサAをその短軸寸法がQとなるように偏平に
する。これにより、長軸寸法はPとなるが、しかる後、
プレス型22の押圧力をそのままとした状態で、その短
辺11b,11bに各短辺整形型23a,23bを押し
付けて、その長軸寸法がPaとなるように成形してもよ
い。
【0028】次に、円筒状電解コンデンサAに対するプ
レス型22の押圧方向について説明する。円筒状電解コ
ンデンサAは、図3(a)に示されているようなコンデ
ンサ素子12を備えている。このコンデンサ素子12
は、ともにアルミニウム箔からなる陽極箔と陰極箔とを
それらの間にセパレータを挟んで巻回した箔巻回体から
なるが、その各箔の所定部位にはそれぞれリード線(タ
ブ端子)13a,13bを取り付けられている。
レス型22の押圧方向について説明する。円筒状電解コ
ンデンサAは、図3(a)に示されているようなコンデ
ンサ素子12を備えている。このコンデンサ素子12
は、ともにアルミニウム箔からなる陽極箔と陰極箔とを
それらの間にセパレータを挟んで巻回した箔巻回体から
なるが、その各箔の所定部位にはそれぞれリード線(タ
ブ端子)13a,13bを取り付けられている。
【0029】この場合、各リード線13a,13bは、
図3(b)に示されているように、所定径のアルミニウ
ム線の一端側をプレスにて偏平に形成した角板状の羽子
板部(平坦部)31と、同アルミニウム線の他端に溶接
されたCP線(ハンダメッキ銅皮覆鋼線)32とからな
り、その羽子板部31がかしめもしくは溶接などにて電
極箔としての陽極箔と陰極箔とにそれぞれ固着されてい
る。
図3(b)に示されているように、所定径のアルミニウ
ム線の一端側をプレスにて偏平に形成した角板状の羽子
板部(平坦部)31と、同アルミニウム線の他端に溶接
されたCP線(ハンダメッキ銅皮覆鋼線)32とからな
り、その羽子板部31がかしめもしくは溶接などにて電
極箔としての陽極箔と陰極箔とにそれぞれ固着されてい
る。
【0030】したがって、プレス型22にて円筒状電解
コンデンサAをこの羽子板部31の平面と平行な方向か
ら押圧すると、その角部にて電極箔が傷付けられ、極端
な場合には切断されてしまう。そこで、本発明ではプレ
ス型22による押圧力を羽子板部31の平面に対して斜
め45度方向から加えるようにしている。
コンデンサAをこの羽子板部31の平面と平行な方向か
ら押圧すると、その角部にて電極箔が傷付けられ、極端
な場合には切断されてしまう。そこで、本発明ではプレ
ス型22による押圧力を羽子板部31の平面に対して斜
め45度方向から加えるようにしている。
【0031】陽極箔と陰極箔とをセパレータを介して渦
巻き状に巻回する際、リード線13a,13bの各羽子
板部31,31はその円に対して接線方向に配向される
ため、羽子板部31,31はリード線13a,13bを
結ぶ仮想の直線に対してほぼ直交することになる。
巻き状に巻回する際、リード線13a,13bの各羽子
板部31,31はその円に対して接線方向に配向される
ため、羽子板部31,31はリード線13a,13bを
結ぶ仮想の直線に対してほぼ直交することになる。
【0032】したがって、その羽子板部31,31の平
面に対して斜め45度方向から押圧力を加えるには、図
1(a)に示されているように、円筒状電解コンデンサ
Aを固定台21上に載置する際、そのリード線13a,
13bを結ぶ仮想の直線がプレス型22の押圧面に対し
て45度の角度で交差するようにすればよい。
面に対して斜め45度方向から押圧力を加えるには、図
1(a)に示されているように、円筒状電解コンデンサ
Aを固定台21上に載置する際、そのリード線13a,
13bを結ぶ仮想の直線がプレス型22の押圧面に対し
て45度の角度で交差するようにすればよい。
【0033】なお、JIS04形のアルミニウム電解コ
ンデンサの場合、その羽子板部31の幅は通常1.0〜
1.2mmとされているが、この例ではその幅を0.8
mm程度と狭くして偏平加工時に電極箔が損傷をより受
け難いようにしている。
ンデンサの場合、その羽子板部31の幅は通常1.0〜
1.2mmとされているが、この例ではその幅を0.8
mm程度と狭くして偏平加工時に電極箔が損傷をより受
け難いようにしている。
【0034】また、円筒状電解コンデンサAを偏平にす
る際、それに伴なってゴム封口板14が圧縮されて外装
ケース11から外側に膨出するのを防止するため、本発
明においては、図4に例示されているように、ゴム封口
板14のほぼ中央部の両面に所定曲率の凹部41を形成
するようにしている。
る際、それに伴なってゴム封口板14が圧縮されて外装
ケース11から外側に膨出するのを防止するため、本発
明においては、図4に例示されているように、ゴム封口
板14のほぼ中央部の両面に所定曲率の凹部41を形成
するようにしている。
【0035】この例では、ゴム封口板14の板厚が2.
0mmであるのに対して、凹部41の深さを両方合わせ
て0.2〜0.3mmに選定している。なお、この例で
は凹部41をゴム封口板14の表裏両面に形成している
が、少なくともいずれか一方の面に設けられていればよ
い。また、ゴム封口板14にはリード線13a,13b
を挿通するための一対のリード挿通孔42,42が真円
状に穿設されているが、円筒状電解コンデンサAを偏平
化するにあたっては、好ましくはこのリード挿通孔4
2,42の真円が崩されない範囲で押圧力を加えること
が望まれる。
0mmであるのに対して、凹部41の深さを両方合わせ
て0.2〜0.3mmに選定している。なお、この例で
は凹部41をゴム封口板14の表裏両面に形成している
が、少なくともいずれか一方の面に設けられていればよ
い。また、ゴム封口板14にはリード線13a,13b
を挿通するための一対のリード挿通孔42,42が真円
状に穿設されているが、円筒状電解コンデンサAを偏平
化するにあたっては、好ましくはこのリード挿通孔4
2,42の真円が崩されない範囲で押圧力を加えること
が望まれる。
【0036】なお、場合によってはリード挿通孔42,
42をあらかじめ楕円に形成し、その長軸がプレス型2
2による押圧方向と平行となるように円筒状電解コンデ
ンサAを固定台21上に載置した後、その楕円が真円と
なるように押圧力を加えて偏平化してもよい。
42をあらかじめ楕円に形成し、その長軸がプレス型2
2による押圧方向と平行となるように円筒状電解コンデ
ンサAを固定台21上に載置した後、その楕円が真円と
なるように押圧力を加えて偏平化してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プレス型により円筒状電解コンデンサAを偏平に押圧す
る際、その各短辺側を短辺整形型にて押さえるようにし
たことにより、外装ケースとゴム封口板との間に隙間な
どが生ずることがなく、したがって円筒状電解コンデン
サAから電解液の気化や液漏れが発生するおそれのない
偏平型の電解コンデンサBを得ることができる。
プレス型により円筒状電解コンデンサAを偏平に押圧す
る際、その各短辺側を短辺整形型にて押さえるようにし
たことにより、外装ケースとゴム封口板との間に隙間な
どが生ずることがなく、したがって円筒状電解コンデン
サAから電解液の気化や液漏れが発生するおそれのない
偏平型の電解コンデンサBを得ることができる。
【0038】また、プレス型にて円筒状電解コンデンサ
Aを押圧する際、その押圧方向をリード端子の羽子板部
に対してほぼ45度方向としたことにより、素子箔に損
傷を与えるおそれなく、円筒状電解コンデンサAを偏平
化することが可能となる。
Aを押圧する際、その押圧方向をリード端子の羽子板部
に対してほぼ45度方向としたことにより、素子箔に損
傷を与えるおそれなく、円筒状電解コンデンサAを偏平
化することが可能となる。
【0039】さらに、円筒状電解コンデンサAのゴム封
口板のほぼ中央部に、所定の曲率を有する凹部を形成す
るようにしたことにより、ゴム封口板が外装ケースとと
もに押圧されても、同ゴム封口板の外装ケース外側への
膨出が防止される。
口板のほぼ中央部に、所定の曲率を有する凹部を形成す
るようにしたことにより、ゴム封口板が外装ケースとと
もに押圧されても、同ゴム封口板の外装ケース外側への
膨出が防止される。
【図1】本発明の製造方法に適用される成形手段を説明
するための模式図。
するための模式図。
【図2】上記成形手段にて偏平化された偏平型電解コン
デンサを示した模式図。
デンサを示した模式図。
【図3】箔巻回型コンデンサ素子および同コンデンサ素
子に取り付けられるリード端子の一部分を示した説明
図。
子に取り付けられるリード端子の一部分を示した説明
図。
【図4】本発明の製造方法に適用されるゴム封口板を示
した断面図。
した断面図。
【図5】一般的な円筒状アルミニウム電解コンデンサの
内部構造を概略的に示した断面図。
内部構造を概略的に示した断面図。
11 外装ケース 12 コンデンサ素子 13a,13b リード端子 14 ゴム封口板 21 固定台 22 プレス型 23a,23b 短辺整形型 41 凹部 A 通常の円筒状アルミニウム電解コンデンサ B 偏平型電解コンデンサ P,Pa 長軸寸法 Q 短軸寸法
Claims (7)
- 【請求項1】 円筒状電解コンデンサAを固定台上に載
置し、同円筒状電解コンデンサAをプレス型によりその
軸線と直交する方向から押圧して所定の長軸寸法および
短軸寸法を有する偏平型電解コンデンサBとする電解コ
ンデンサの製造方法において、上記プレス型により偏平
とされる上記偏平型電解コンデンサBの各短辺に対向し
て配置される一対の短辺整形型を備え、上記円筒状電解
コンデンサAがその各短辺側が自由とされた状態で上記
プレス型により上記偏平型電解コンデンサBの短軸寸法
にまで偏平形状とされた場合の長軸寸法をPとすると
き、上記プレス型にて上記円筒状電解コンデンサAを押
圧して上記偏平型電解コンデンサBを成形するにあたっ
て、上記一対の短辺整形型にて上記偏平型電解コンデン
サBの各短辺側を押圧して、その長軸寸法を上記長軸寸
法Pよりも短いPaなる寸法に規制することを特徴とす
る電解コンデンサの製造方法。 - 【請求項2】 上記一対の短辺整形型が上記長軸寸法P
aなる間隔をもってあらかじめ固定された位置に配置さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の電解コンデ
ンサの製造方法。 - 【請求項3】 上記一対の短辺整形型が上記円筒状電解
コンデンサAの各対向面に弾性的に当接するとともに、
同円筒状電解コンデンサAが上記プレス型により偏平に
成形されるに伴なって、それらの間隔が上記長軸寸法P
aになるまで後退可能とされていることを特徴とする請
求項1に記載の電解コンデンサの製造方法。 - 【請求項4】 上記短辺整形型には、上記円筒状電解コ
ンデンサAに形成されている横絞り溝に対して形状的に
適合する凸条が設けられていることを特徴とする請求項
1,2または3に記載の電解コンデンサの製造方法。 - 【請求項5】 上記短辺整形型、上記固定台および上記
プレス型の各々に、上記円筒状電解コンデンサAに形成
されている横絞り溝に対して形状的に適合する凸条が設
けられていることを特徴とする請求項1に記載の電解コ
ンデンサの製造方法。 - 【請求項6】 上記円筒状電解コンデンサAはゴム封口
板を備え、同ゴム封口板のほぼ中央部には所定の曲率を
有する凹部が形成されていることを特徴とする請求項1
に記載の電解コンデンサの製造方法。 - 【請求項7】 タブ端子が取り付けられた箔巻回体から
なるコンデンサ素子を有する円筒状電解コンデンサAを
固定台上に載置し、同円筒状電解コンデンサAをプレス
型によりその軸線と直交する方向から押圧して所定の長
軸寸法および短軸寸法を有する偏平型電解コンデンサB
とする電解コンデンサの製造方法において、上記プレス
型により偏平とされる上記偏平型電解コンデンサBの各
短辺に対向して配置される一対の短辺整形型を備え、上
記円筒状電解コンデンサAがその各短辺側が自由とされ
た状態で上記プレス型により上記偏平型電解コンデンサ
Bの短軸寸法にまで偏平形状とされた場合の長軸寸法を
Pとするとき、上記プレス型にて上記円筒状電解コンデ
ンサAを押圧して上記偏平型電解コンデンサBを成形す
るにあたって、上記一対の短辺整形型にて上記偏平型電
解コンデンサBの各短辺側を押圧して、その長軸寸法を
上記長軸寸法Pよりも短いPaなる寸法に規制するとと
もに、上記プレス型による押圧方向を上記タブ端子の羽
子板部に対してほぼ45度方向としたことを特徴とする
電解コンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7297657A JPH09115776A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 電解コンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7297657A JPH09115776A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 電解コンデンサの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09115776A true JPH09115776A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17849440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7297657A Withdrawn JPH09115776A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 電解コンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09115776A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10131102B4 (de) * | 2001-06-27 | 2017-06-08 | Witte-Velbert Gmbh & Co. Kg | Mit Schlüssel und Außentürgriff ausgestattete Schließvorrichtung für eine Kraftfahrzeugtür |
WO2023140107A1 (ja) * | 2022-01-19 | 2023-07-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電解コンデンサ |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP7297657A patent/JPH09115776A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10131102B4 (de) * | 2001-06-27 | 2017-06-08 | Witte-Velbert Gmbh & Co. Kg | Mit Schlüssel und Außentürgriff ausgestattete Schließvorrichtung für eine Kraftfahrzeugtür |
WO2023140107A1 (ja) * | 2022-01-19 | 2023-07-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電解コンデンサ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |