JPH09115252A - 情報記録媒体 - Google Patents

情報記録媒体

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JPH09115252A
JPH09115252A JP27789196A JP27789196A JPH09115252A JP H09115252 A JPH09115252 A JP H09115252A JP 27789196 A JP27789196 A JP 27789196A JP 27789196 A JP27789196 A JP 27789196A JP H09115252 A JPH09115252 A JP H09115252A
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JP
Japan
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code
information
coordinates
data
light spot
Prior art date
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Pending
Application number
JP27789196A
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English (en)
Inventor
Shigeyuki Taniwa
重之 谷輪
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カードやディスクの情報記録媒体のアドレス
とその情報とに付加される誤り訂正コードについて、訂
正能力に差を設けることを課題とする。 【解決手段】 カードやディスクの情報記録媒体におい
て、誤り訂正コードを付加した情報トラックと、前記誤
り訂正コードより高い訂正能力の誤り訂正コードを付加
したアドレス情報とを備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報記録再生装置に
用いる情報記録媒体に関し、特にアドレス情報とデータ
情報とに誤り訂正コードを付加した情報記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】消去不可な情報記録媒体を用いた情報記
録装置における、情報記録媒体へのオーバライトを回避
し、さらに装置のスループットの向上を目的として、情
報記録媒体上の記録済セクタに対して書込み済を示すマ
ークを記録するという方法が提案されている(特開昭6
2−67731号公報)。
【0003】これは、書込みマークとそれに続いて情報
の記録を連続して行うと共に、書込みマークの記録中に
媒体からの反射光量を検出し、もし書込みマークが検出
された場合には、その後に続く情報の記録を阻止する事
で記録済みの情報の破壊を防止するようにしたものであ
る。仮に書込みマークが記録済みの所に再度書込み(オ
ーバライト)を行っても、書込みマークが破壊されない
よう、書込みマークは光を連続照射するイレーズパター
ンとなっている。
【0004】一方、データ情報はアドレス情報と共に情
報記録媒体に書き込まれる。また、アドレス情報とこれ
と対となるデータ情報は、一般に誤り訂正符号を付加さ
れて、情報記録媒体に記録される。この誤り訂正符号の
付加は、データを伝送/蓄積する際に生じる誤りを、自
動的に検出し、訂正するためである。誤り訂正符号を付
加する符号化は、データをになうデータ列に、一定の規
則に従って、冗長なデータ列を付加する形で行われる。
またその受信側には、その規則の崩れ具合をみて、誤り
データの検出と訂正を行う。誤り検出のみを行う符号
は、特に誤り検出符号といわれる。この誤り訂正符号に
は、規則の付け方から、水平垂直パリティ符号、ハミン
グ符号、BCH(Bose-Chaudhuri-Hocquenghem)符号、
巡回兄長符号(CRC)、有限幾何学符号、リード・ソ
ロモン符号、畳み込み符号など、各種の符号がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、情報記
録再生装置に用いられる情報記録媒体にアドレス情報と
これと対となるデータ情報とを記録する場合に、データ
の正確性のため誤り訂正符号を付加するのであるが、当
該各情報に付加する誤り訂正符号の訂正能力には、特に
配慮はなされていなかった。
【0006】本発明は、アドレス情報の正確性及び信頼
性を高めて、そのアドレス情報と対となる情報を記録す
ることのできる情報記録媒体を提供することを目的とす
る。
【0007】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに、本発明に係る情報記録媒体は、誤り訂正コードを
付加した情報トラックと、前記誤り訂正コードより高い
訂正能力の誤り訂正コードを付加したアドレス情報とを
備えることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて詳細に説明する。なお、本発明に用いる情報記録
媒体の一例として光カードについて説明する。
【0009】まず、光カードの基本構成及び光ヘッド部
の構成について説明する。以下の説明において、同一部
材については同一番号を付すものとする。
【0010】図1は本発明による情報記録媒体を使用す
る情報記録再生装置の一実施形態の概略図である。
【0011】図2は本発明による情報記録媒体の一例で
ある光カードの概略的平面図である。
【0012】図3は図2A部の部分拡大図である。
【0013】両図において、光カード1にはあらかじめ
連続した線状に形成されたトラッキングトラック5(5
1,52,…)が等間隔に配置されている。そして各々
のトラッキングトラック間毎に情報を記録するためのデ
ータ記録部4(41,42,…)が設けられている。即
ち、光カード1はトラッキングトラックとトラッキング
トラックとの間の全てにデータ記録部を有している。
【0014】図3に示すように、トラッキングトラック
5−1と51との間にはGマーク7が設けられている。
このGマーク7は基準トラックを判別するためのマーク
であり、光カードの所定の箇所にプリフォーマットによ
り配置されている。Gマーク7のあるデータ記録部40
の延長線上には補助データ部たる媒体種別識別用パター
ン8がプリフォーマット、あるいは光スポットで記録形
成されている。この媒体種別識別用パターン8は光カー
ドの種別を表わすもので、変復調方式、トラック当りの
データ容量、総トラック本数等の情報が記録されてい
る。
【0015】図4は情報記録再生装置の光ヘッド部の構
成に関する説明図である。
【0016】図5は光カード上に照射された光ビームを
示す説明図である。
【0017】図6は光検出器の構成を示す説明図であ
る。
【0018】半導体レーザ等の光源27から発した光ビ
ームはコリメータレンズ28によって平行化され、回折
格子30によって3本のビームに分けられる。これらの
光ビームは、対物レンズ26により、図5に示すように
光カード1上のトラッキングトラック51,52及びデ
ータ記録部41に結像され、ビームスポットS1,S
2,S3を形成する。ここで光カード1は図示されない
駆動手段によって矢印R方向に移動され、前記ビームス
ポットによって、トラッキングトラックの延びている方
向に走査される。ビームスポットS1,S2,S3の反
射光は再び対物レンズ26を通過し、ビームスプリッタ
ー20によって反射され、集光レンズ系21により、光
検出器22,23,24に夫々投影される。集光レンズ
系21は非点収差系になっており、オートフォーカシン
グを良く知られた非点収差方式で行えるように配置した
例である。これらの光検出器は、図6のように図示した
配置で構成されており、光検出器23はA,B,C,D
のように4分割されている。図4において、29は半導
体レーザから放出されてコリメートされた光束の断面分
布を楕円から円形に変換するためのプリズムで、25は
対物レンズ26に光束を導くミラーである。
【0019】次に、前述の装置を用いて光カードに情報
を記録する際の動作を図5を用いて説明する。
【0020】まず、データ記録部41に情報を記録する
場合には、ビームスポットS1,S2,S3を夫々トラ
ッキングトラック52、データ記録部41、トラッキン
グトラック51に照射する。これらのビームスポットは
前述のような光カード1の移動によって矢印F方向に走
査される。ビームスポットS1からの反射光は前述の光
検出器22に、またビームスポットS3からの反射光は
光検出器24に入射し、いわゆる3ビーム法によってト
ラッキング信号が検出される。即ちビームスポットS1
及びS3がトラッキングトラック52,51に対してず
れると光検出器22と24に入射する光強度に差を生
じ、これら受光面からの信号を比較することによってト
ラッキング信号が得られるものである。このトラッキン
グ信号に基づき、図示しないトラッキング手段(例え
ば、図4において、対物レンズ26をZ方向に動かす手
段等)によって、ビームスポットS1,S2,S3は走
査方向に垂直な方向(図2のD方向)に一体に移動さ
れ、ATがなされる。そしてデータ記録部41にはビー
ムスポットS2によって、トラッキングトラック51,
52に沿って正確に記録ピット31が記録されていく。
【0021】次に本実施形態の情報記録再生装置につい
て説明する。
【0022】本実施形態の情報記録再生装置は情報トラ
ックの延長線上に、データ記録前に、その物理トラック
番号を含み記録済トラックであることを示す特殊なコー
ド(Zコード)を記録する。尚、このZコードにアドレ
ス情報のための誤り訂正符号も含まれる。
【0023】以下、Zコードを用いた情報の記録及び再
生とZコードの記録方法について説明する。
【0024】図7は本実施形態の情報記録再生装置によ
る光カードへの記録及び再生時の動作の説明図である。
【0025】図8はZコードを用いた再生時の動作を説
明するためのフローチャートである。
【0026】図9はZコードを用いた記録時の動作を説
明するためのフローチャートである。
【0027】以下、図7を用いて図8の流れに従って情
報の再生時の動作並びにZコードの役割りについて説明
する。
【0028】図7において1は光カード、71d〜74
dは記録済のデータ、71Z〜74Zは前記データに対
応するZコード、700〜710は光カード1上での位
置座標であり、たとえば(700,705)のように使
い、点70を示す。
【0029】さて、始めあるいは図示していないヘッド
送り機構により光スポットが座標(700,705)の
位置にあり、再生するべき目的の情報トラックのデータ
は、データ74dとする。
【0030】まず、光スポットは図8の801に示した
ように、座標(700,705)から座標(701,7
05)へ移動する。そこで前記座標(701,705)
よりコードを再生する(図8 802)。座標(70
2,705)に達して再生を終了しこのコードより現在
光スポットが位置する情報トラックの物理トラック番号
(図8ではアドレスと示している)がわかる。これを目
的の物理トラック番号と照合し(図8 803)、本例
では異なるので光スポットを座標(704,706)へ
移動し(図8 801)同様の動作を繰返す。
【0031】以下同様にしてZコード72Z,73Z,
74Zを再生し、Zコード74Zを再生して目的の情報
トラックであることがわかる。
【0032】そこで、座標(700,708)で光スポ
ットの移動方向を反転し座標(704,708)方向へ
向かって光スポットを移動し、Zコード74Zに続くデ
ータ74dを再生する(図8 804)。
【0033】なお、前記Zコードはすべての書込み済情
報トラックに付加されるので、すべてのZコードに含ま
れる一貫したアドレスは所謂物理アドレスとなる。従っ
て、本例では上位装置すなわちCPU9は、前記物理ア
ドレスあるいは物理アドレスを変換した論理アドレスを
用いて情報の記録・再生を行う。
【0034】次に、図7を用いて図9の流れに従って情
報の記録動作について説明する。
【0035】図7において75dはこれから記録を行な
おうとしているデータ、75Zはこのデータ75dに対
応するこれから記録を行おうとしているZコードであ
り、これら以外は前述の再生時と同一である。
【0036】さて、再生時と同様にして光スポットが座
標(700,705)にあるとする。次に光スポットを
前記再生時と同様に座標(704,705)へむかい光
スポットを移動し(図9 901)、Zコードを再生す
る(図9 902)。コード内に含まれる物理トラック
番号から目的トラックかどうかを判定し(図9 90
3)、この場合は異なるため光スポットを移動する。以
下、同様の動作を繰り返し、目的とする情報トラックの
Zコード74Zに至る(記録動作であるため、記録しよ
うとしている情報トラックは未登録である。従ってその
情報トラックの1つ手前の情報トラックを目的の情報ト
ラックとする。)。
【0037】次に光スポットを座標(700,709)
へ移動し(図9 904)、さらに座標(701,70
9)よりZコード75Zを記録する(図9 905)。
【0038】そして、座標(703,709)から前記
Zコード75Zに対応するデータ75dを記録する(図
9 906)。
【0039】Zコードはエラーの無を示す情報及び一貫
したアドレス情報を含ませることの他、一貫したアドレ
ス情報のみ記載し、アドレス情報の記載があることによ
りこれを同時にエラーの無を示す情報とさせてもよい。
【0040】更に、Zコードに誤り訂正コードを含ま
せ、その訂正能力をZコードに対応するデータのそれよ
りも高くした場合にはZコードの再生エラーの減少等を
図ることができる。
【0041】なお、本実施形態では情報記録媒体として
光カードを用いて説明したが、ディスク状等の他の情報
記録媒体についても適用できることは当然である。
【0042】
【発明の効果】本発明に係る情報記録媒体は、アドレス
情報に付加する誤り訂正コードの訂正能力等を、それと
対応したデータ情報の誤り訂正コードより高くしている
ので、情報管理の確度が増し、情報の記録・再生時の信
頼性等、システムの信頼性が著しく向上するという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報記録再生装置の一実施形態の概略
図である。
【図2】本発明に用いる光カードの一例の概略的平面図
である。
【図3】図2 A部の部分拡大図である。
【図4】情報記録再生装置の光ヘッド部の構成に関する
説明図である。
【図5】光カード上に照射された光ビームを示す説明図
である。
【図6】光検出器の構成を示す説明図である。
【図7】本発明の情報記録再生装置による光カードへの
記録及び再生時の動作の説明図である。
【図8】Zコードを用いた再生時の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図9】Zコードを用いた記録時の動作を説明するため
のフローチャートである。
【符号の説明】
1 光カード 9 CPU 10 MPU 11 AT/AF制御回路 12 変復調回路 13 ヘッド送りモータ 14 カード送りモータ 15 AFアクチュエータ 16 ATアクチュエータ 17 照射光学系 18 光ピックアップ 19 ドライブ 71d,72d,73d,74d,75d 情報 71Z,72Z,73Z,74Z,75Z Zコード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誤り訂正コードを付加した情報トラック
    と、前記誤り訂正コードより高い訂正能力の誤り訂正コ
    ードを付加したアドレス情報とを備える情報記録媒体。
JP27789196A 1996-10-21 1996-10-21 情報記録媒体 Pending JPH09115252A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27789196A JPH09115252A (ja) 1996-10-21 1996-10-21 情報記録媒体

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JP27789196A JPH09115252A (ja) 1996-10-21 1996-10-21 情報記録媒体

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JP63062046A Division JP2612587B2 (ja) 1988-03-17 1988-03-17 情報記録再生方法

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JPH09115252A true JPH09115252A (ja) 1997-05-02

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ID=17589735

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JP27789196A Pending JPH09115252A (ja) 1996-10-21 1996-10-21 情報記録媒体

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011515784A (ja) * 2008-03-18 2011-05-19 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 符号化および/または復号化メモリ装置および方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011515784A (ja) * 2008-03-18 2011-05-19 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 符号化および/または復号化メモリ装置および方法

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