JPH09114535A - レバー装置に設けられるスイッチのカバー構造 - Google Patents

レバー装置に設けられるスイッチのカバー構造

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Publication number
JPH09114535A
JPH09114535A JP29212195A JP29212195A JPH09114535A JP H09114535 A JPH09114535 A JP H09114535A JP 29212195 A JP29212195 A JP 29212195A JP 29212195 A JP29212195 A JP 29212195A JP H09114535 A JPH09114535 A JP H09114535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
switch
guide hole
snow
traveling
Prior art date
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Pending
Application number
JP29212195A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Akazawa
勲 赤澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Seirei Industry Co Ltd filed Critical Seirei Industry Co Ltd
Priority to JP29212195A priority Critical patent/JPH09114535A/ja
Publication of JPH09114535A publication Critical patent/JPH09114535A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 〔課題〕 レバーの近辺に設けられるスイッチの取
付片でスイッチのカバーを兼用する。 〔解決手段〕 レバーボックス18に形成されたガイド
孔36にレバー20を挿通し、レバー20をガイド孔3
6でガイドして移動させる一方、レバー20の特定位置
で作動させられるスイッチ38をレバー20の近辺に設
けたレバー装置において、スイッチ36を取付片40を
介して固定部材30に取り付けると共に、取付片40を
スイッチ38の作動部を覆うカバーに兼用したことを特
徴とするレバー装置に設けられるスイッチのカバー構
造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種走行作業機の
レバー装置に設けられるスイッチのカバー構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】走行作業機はレバーの操作でもって走行
及び各種の作業を指令され、而してレバーはレバーボッ
クスに形成されたガイド孔でガイドされて移動させられ
る。従って、ガイド孔はレバーが挿通している部分を除
いては口を開けた状態である。このため、この部分から
ゴミや水等の異物が侵入して来ることがあり、これがレ
バーの要諦部分に付着してその作動に悪影響を及ぼすこ
とがある。特に、レバーの近辺に、レバーの特定位置で
作動させられる制御用のスイッチを設けているもので
は、異物の侵入でスイッチが作動不良を起こして大事故
につながることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これを防ぐものとし
て、ガイド孔に、レバーと共にガイド孔中を移動する塞
ぎ板を設けたりしているものもあるが、このようなもの
は構造が複雑でコストが高くなる上に大きなスペースを
要する。特に、走行作業機のように、多くのレバーをレ
バーボックスに集中配備するものでは、このような構造
をとろうにも、スペース的に無理である。本発明は、ス
イッチの取付片でこれのカバーを兼用させることでこの
課題を解決したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の課題の下、本発明
は、レバーボックスに形成されたガイド孔にレバーを挿
通し、レバーをガイド孔でガイドして移動させる一方、
レバーの特定位置で作動させられるスイッチをレバーの
近辺に設けたレバー装置において、スイッチを取付片を
介して固定部材に取り付けると共に、取付片をスイッチ
の作動部を覆うカバーに兼用したことを特徴とするレバ
ー装置に設けられるスイッチのカバー構造を提供する。
【0005】又、本発明は、以上の構成において、ガイ
ド孔がレバーボックスの上面に形成されるものである構
成、レバーが除雪機の走行及び除雪機構を入切する走行
レバー及び除雪レバーであり、スイッチが各レバーの
「切」位置で作動させられてエンジン始動を許容する安
全スイッチである構成をそれぞれ提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を除雪
機に適用した場合を例にとって図面を参照して説明す
る。図3は歩行型除雪機の側面図であるが、除雪機その
ものは、本体部10の前部に除雪部12を装備した公知
の形態をしているものである。このうち、本体部10
は、原動機や伝動機構等を搭載する本体14の下部にク
ローラ16を有しており、後部に設けたレバーボックス
18に各種の操作をするレバー群20を配備したもので
ある。又、除雪部12は、オーガ22で中央に掻き寄せ
た雪を回転羽根24で排雪筒26から吹き飛ばすもので
ある。
【0007】図1はレバーボックス18の中に設けられ
るレバー群20の一つで、走行機構を入切する走行レバ
ー20aの状態を示す側面断面図、図2は一部平面図で
あるが、走行レバー20aは、レバーボックス18内に
水平に架設されるパイプ28に固定される平面視U字形
をしている取付金具30に横架される横支軸32の回り
を「切」位置と「入」位置とに亘って回動するものであ
る。
【0008】この場合、レバーボックス18の天板34
等には、走行レバー20aが動く範囲を規制案内すると
ともに、その極限移動位置がどのような状態であるかを
表示するガイド孔36が形成されている。走行レバー2
0aを「切」から「入」に移動させると、走行機構は公
知の手段によってエンジンの動力をクローラ16に伝え
て走行を開始する。
【0009】従って、走行レバー20aが「入」位置に
あるときにエンジンを始動できるようにしておくと、い
きなり走行を始めて危険である。このため、このときに
はエンジンが始動できないように安全スイッチ38を設
けている。その具体的な取付けは、安全スイッチ38を
取付片40を介して取付金具(固定部材)30に取り付
けると共に、走行レバー20aにこれが「切」位置にあ
るときに安全スイッチ38を作動させる感知片42を取
り付けたものである。尚、安全スイッチ38が作動して
いるときには、エンジンの燃料供給系又は火花供給系を
断つようにして始動ができないようにしてある。
【0010】この取付片40は、側面視山形をしてお
り、一つの辺に安全スイッチ38が斜めに螺合され、他
の辺は安全スイッチ38の作動部上方に沿ってこれを覆
うカバーとなっている(図1)。従って、ガイド孔36
から侵入してくる雪や水が安全スイッチ38の作動部に
ふりかかり、これが凍結して安全スイッチ38を作動さ
せない状態を回避できる。特に、この除雪機のガイド孔
36は、レバーボックス18の天板34に形成されて雪
や水は侵入し易いから、このような取付片40の持つ意
義は大きい。
【0011】ところで、以上のような安全スイッチ38
を設けた方が好ましいのは、走行レバー20aの他に除
雪部12を駆動する除雪レバー20bもそうである。こ
の場合、除雪レバー20bも走行レバー20aと同じ構
造にし、安全スイッチ38の取付けも同じとすれば、取
付片40等が共用化できる。尚、各種のレバー群20に
は、これらの他に除雪部12を上下するリフトレバー等
も設けられているが、これらは、走行及び除雪レバーに
前記の安全構造が取られている限り、例え「入」位置に
あってもエンジンを始動させてはならないということは
ないから、これらには必ずしも安全クラッチは必要では
ない。
【0012】以上、本発明の実施の形態の何例かを説明
したが、本発明はこれらに限定されるものではない。例
えば、取付片40の形状・構造は前記したものに限られ
るのではなく、要は、スイッチ38を取り付けると共
に、その作動部をカバーするものであればどのような形
態のものであってもよい。更に、本発明は、除雪機に限
らず、あらゆる作業機に適用されるのは言うまでもな
い。
【0013】
【発明の効果】以上、本発明は、前記したものであるか
ら、即ち、安全スイッチを固定部材に取り付けるための
取付片で安全スイッチのゴミや水等の異物の付着を防ぐ
カバーをも兼用したものであるから、安全スイッチの確
実な作動を安価なコストで達成できたのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示すレバーボックスの一部断面
側面図である。
【図2】本発明の一例を示すレバーボックスの一部平面
図である。
【図3】本発明の一例を示す除雪機の側面図である。
【符号の説明】
18 レバーボックス 20 レバー 20a走行レバー 20b除雪レバー 30 固定部材 36 ガイド孔 38 スイッチ 40 取付片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レバーボックスに形成されたガイド孔に
    レバーを挿通し、レバーをガイド孔でガイドして移動さ
    せる一方、レバーの特定位置で作動させられるスイッチ
    をレバーの近辺に設けたレバー装置において、スイッチ
    を取付片を介して固定部材に取り付けると共に、取付片
    をスイッチの作動部を覆うカバーに兼用したことを特徴
    とするレバー装置に設けられるスイッチのカバー構造。
  2. 【請求項2】 ガイド孔がレバーボックスの上面に形成
    されるものである請求項1記載のレバー装置に設けられ
    るスイッチのカバー構造。
  3. 【請求項3】 レバーが除雪機の走行及び除雪機構を入
    切する走行レバー及び除雪レバーであり、スイッチが各
    レバーの「切」位置で作動させられてエンジン始動を許
    容する安全スイッチである請求項1又は2記載のレバー
    装置に設けられるスイッチのカバー構造。
JP29212195A 1995-10-12 1995-10-12 レバー装置に設けられるスイッチのカバー構造 Pending JPH09114535A (ja)

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JP29212195A JPH09114535A (ja) 1995-10-12 1995-10-12 レバー装置に設けられるスイッチのカバー構造

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JP29212195A JPH09114535A (ja) 1995-10-12 1995-10-12 レバー装置に設けられるスイッチのカバー構造

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JPH09114535A true JPH09114535A (ja) 1997-05-02

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ID=17777821

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JP29212195A Pending JPH09114535A (ja) 1995-10-12 1995-10-12 レバー装置に設けられるスイッチのカバー構造

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JP (1) JPH09114535A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6550161B2 (en) 2001-04-20 2003-04-22 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Walk behind self-propelled crawler snowplow

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US6550161B2 (en) 2001-04-20 2003-04-22 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Walk behind self-propelled crawler snowplow

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