JPH09114477A - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

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JPH09114477A
JPH09114477A JP7297514A JP29751495A JPH09114477A JP H09114477 A JPH09114477 A JP H09114477A JP 7297514 A JP7297514 A JP 7297514A JP 29751495 A JP29751495 A JP 29751495A JP H09114477 A JPH09114477 A JP H09114477A
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Application number
JP7297514A
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English (en)
Inventor
Masaki Suzuki
雅樹 鈴木
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EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
Original Assignee
EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モニタ等の表示装置を複数台有してなり、か
つそれら表示装置をより有効に活用することができるカ
ラオケ装置を提供する。 【解決手段】 本発明のカラオケ装置は、下記の要件を
備えて構成される。楽音データ記憶手段:演奏曲の楽
音データを記憶する。音楽演奏手段40:その記憶さ
れた楽音データを読み出して、演奏曲の演奏を行う。
歌詞データ記憶手段:演奏曲に対応する歌詞データを記
憶する。歌詞表示装置50:記憶された歌詞データを
読み出して、演奏曲の歌詞テロップを表示する。そし
て、その少なくとも一部のものが、歌詞表示モードと、
歌詞テロップ以外の視覚情報を表示する情報表示モード
との間で切り換え可能に構成される。表示装置選択手
段45:それら複数の歌詞表示装置のうち、情報表示モ
ードに切り換えるものを選択する。表示制御手段:選
択された表示装置50に視覚情報を表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラオケ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラオケボックス等に備え付けら
れているカラオケ装置においては、歌詞テロップや背景
映像を表示するためのモニタが、1室に複数台備え付け
られていることがある。その主な目的は、歌唱者が室内
のどこにいても、最寄りのモニタにより歌詞テロップを
容易に参照できるようにすることにある。従って、カラ
オケ演奏中は、全てのモニタに歌詞テロップと背景映像
とが表示されることとなる。一方、カラオケ装置の中に
は、演奏曲の一覧表をモニタに表示できるように構成さ
れたものもあり、装置の利用者はその表示された演奏曲
リストを参照しつつ選曲を行なうことができる。この場
合、モニタが複数台設けられていれば、それら全てのモ
ニタに上記演奏曲リストが表示されることとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なカラオケ装置を複数人数で利用する場合、同じ曲を何
人かで合唱する場合を除けば、原則として歌唱者は1人
のみであり、複数台のモニタのうち実質的に活用されて
いるのは、歌唱者が歌詞テロップを参照している1台の
みということになる。一方、1人の利用者が歌唱中に、
他の利用者が選曲を行ないたくなるといった状況も生じ
うるが、従来のカラオケ装置では、全てのモニタが歌詞
テロップの表示画面と演奏曲リストの表示画面との間で
一元的に切り替わるようになっているので、カラオケ演
奏中は演奏曲リストを参照した選曲が不可能となり、逆
に選曲中はカラオケ演奏ができなくなってしまう。この
ように、多数のモニタがありながら、それらが必ずしも
有効利用されていない難点がある。
【0004】本発明の課題は、モニタ等の表示装置を複
数台有してなり、かつそれら表示装置をより有効に活用
することができるカラオケ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上述の課
題を解決するために、本発明のカラオケ装置は下記の要
件を含んで構成されることを特徴とする。 楽音データ記憶手段:演奏曲の楽音データを記憶す
る。 音楽演奏手段:その記憶された楽音データを読み出し
て、演奏曲の演奏を行なう。 歌詞データ記憶手段:演奏曲に対応する歌詞データを
記憶する。 歌詞表示装置:記憶された歌詞データを読み出して、
演奏曲の歌詞テロップを表示するものが複数設けられ、
それらの少なくとも一部のものが、歌詞テロップを表示
する歌詞表示モードと、歌詞テロップ以外の視覚情報を
表示する情報表示モードとの間で切り換え可能に構成さ
れる。 表示装置選択手段:それら複数の歌詞表示装置のう
ち、情報表示モードに切り換えるものを選択する。 表示制御手段:選択された表示装置に視覚情報を表示
させる。
【0006】上述のように構成されたカラオケ装置にお
いては、歌詞表示装置(以下、単に表示装置ともいう)
が複数設けられるとともに、そのうちの少なくとも一部
のものが歌詞表示モードと情報表示モードとの間で切り
換え可能とされる。そして、表示装置選択手段により、
所望の表示装置を情報表示モードに切り換えて、これに
視覚情報を表示させることができる。これにより、例え
ば表示装置の一部のものにカラオケの歌詞テロップを表
示させつつ、別の表示装置には歌詞テロップ以外の視覚
情報を表示できるので、複数の表示装置の有効利用を図
ることができる。
【0007】ここで歌詞表示装置は、情報表示モードに
切り換えられた状態において、演奏曲を検索するための
演奏曲リストを視覚情報として表示するものとすること
ができる。また、これに対応して、カラオケ装置の利用
者が、その表示された演奏曲リストを参照しつつ、音楽
演奏手段に演奏させるべき演奏曲を選択するための演奏
曲選択手段を設けることができる。このようにすれば、
表示装置の一部のものを利用してカラオケの選曲を容易
に行なうことができるので一層便利である。また、選曲
中にカラオケ演奏が中断されることがないので、装置の
演奏稼働効率を上げることができる。
【0008】上述のカラオケ装置は、中央管理装置及び
これに接続されたカラオケ端末装置を備えた、いわゆる
集中管理型カラオケ装置として構成することもできる。
ここで、カラオケ端末装置側には、音楽演奏手段と、上
記複数の歌詞表示装置と、表示装置選択手段と、表示制
御手段とが設けられる。一方、中央管理装置側には、楽
音データ記憶手段と歌詞データ記憶手段とが設けられ
る。また、中央管理装置側からカラオケ端末装置側へ、
該カラオケ端末装置からリクエストのあった演奏曲の楽
音データ及び歌詞データと、視覚情報とを送信するデー
タ送信手段が設けられる。このように構成されたカラオ
ケ装置は、例えばカラオケボックスなど、多数のカラオ
ケ端末装置を使用するカラオケ施設に好適であり、それ
ら各カラオケ端末装置に設けられた複数の表示装置を有
効活用することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面を用いて説明する。図1は、本発明のカラオケ装置を
集中管理型カラオケ装置として構成した一例を示すもの
である。カラオケ装置1は、中央管理装置2と、複数の
カラオケ端末装置(以下、単に端末装置ともいう)3、
及びそれら端末装置3と中央管理装置2とを接続するた
めのデータ送信手段としての通信回線4とを備える。ま
た、中央管理装置2は通信回線6によりホストコンピュ
ータ5と接続されている。
【0010】図2に示すように、中央管理装置2は中央
側制御部10を備え、ここにCPU11、ROM12、
RAM13等を内蔵していて、カラオケ装置1の全体の
制御を司る。中央側制御部10には、ホストコンピュー
タ5との間で通信を行なうモデム15、及びカラオケデ
ータ記憶装置16等が接続されている。カラオケデータ
記憶装置16は、その楽音データ記憶部24に、多数の
演奏曲の楽音データを曲番号と対応づけて記憶してい
る。この楽音データは、例えば、MIDI(Musical In
strument Digital Interface)規格に基づいて構成さ
れ、その情報は少なくとも音高、音の強さ、音の長さ、
音色等のデータを含む。また、歌詞データ記憶部25は
各演奏曲の歌詞データを記憶している。
【0011】一方、中央側制御部10は、変復調器9、
混合器14、及び通信回線4を用いて端末装置3と接続
されている。これらを介して中央管理装置2は、端末装
置3側からリクエストのあった演奏曲の楽音データ及び
歌詞データの送信等を行なうこととなる。また、中央側
制御部10には、複数の背景映像データ送信装置20が
接続されており、それぞれ変調器21を介して混合器1
4に接続されている。これら背景映像データ送信装置2
0は、例えば光学式ビデオディスク(以下、LDとい
う)読取装置等で構成されるものであり、演奏曲のジャ
ンルに応じて互いに異なる背景映像のデータをLDから
読み出して、連続的に出力し続けるものとされる。
【0012】また、中央側制御部10には、ハードディ
スク装置あるいは光磁気ディスク装置等で構成された演
奏曲リストデータ送信装置26及び文字ニュースデータ
送信装置27が接続されており、それぞれ変調器21を
介して混合器14につながれる。演奏曲リストデータ送
信装置26は、演奏曲の曲名が曲番号と対応付けて収録
された演奏曲リスト(図10参照)を、端末装置3のモ
ニタ54(図5、後述)に視覚表示するためのデータを
連続的に出力し続ける。また、文字ニュースデータ送信
装置27は、文字ニュースをモニタ54に視覚表示する
ためのデータを同様に出力し続ける。そして、これら背
景映像データ送信装置20、ならびにデータ送信装置2
6及び27からの各データは、変復調器9及び変調器2
1によって変調され、混合器14によりそれぞれ所定の
チャンネルに割り当てられた状態で多重化された後、通
信回線4を通って各カラオケ端末装置3に送信される。
【0013】次に、図3に、カラオケ端末装置3の構成
を示す。端末装置3の中核をなすのはカラオケコマンダ
29であって、これに表示装置としての複数のモニタユ
ニット50、アンプミキサ35等が接続され、アンプミ
キサ35にマイク36及びスピーカ37がつながれる。
カラオケコマンダ29には、CPU31、ROM32、
RAM33等を内蔵した端末側制御部30が設けられて
いる。この端末側制御部30には、中央管理装置2から
送信される楽音データ及び歌詞データ等を一時蓄積する
データ記憶部39、楽音データに基づいて演奏音を合成
する楽音合成部40、リモコンユニット45(図6)か
らデータを受信する無線受信部42等が接続されてい
る。
【0014】楽音合成部40は、例えばシンセサイザ等
で構成され、読み出された楽音データに基づいて、各楽
器の演奏音を合成する音源となる。この演奏信号は、ア
ンプミキサ35に送られて増幅されるとともに、マイク
36を介して入力される利用者の歌声と適度の割合でミ
キシングされ、スピーカ37から出力される。これら楽
音合成部40、アンプミキサ35、スピーカ37等が音
楽演奏手段を構成する。
【0015】次に、カラオケコマンダ29の端末側制御
部30は、変復調器43及び分配器44を介して通信回
線4と接続されている。分配器44は、中央管理装置2
側から送られてくる多重化されたデータから、背景映像
データ、演奏曲リストデータ及び文字ニュースデータ等
を相互に分離して、モニタユニット50へ送る役割を果
たす。
【0016】図5に示すように、各モニタユニット50
は、CPU51a、ROM51b及びRAM51cを備
えたユニット側制御部51を有し、これにモニタ制御部
53、チューナ52及び無線受信部55が接続されてい
る。また、モニタ制御部53にはCRT等のモニタ54
が接続されている。チューナ52は、分配器44におい
て分離された各データを受け取るとともに、端末側制御
部30からの指令を受けて演奏曲のジャンルに応じた背
景映像のチャンネルを選択し、その選択された背景映像
のデータをモニタ制御部53に送り込む。モニタ制御部
53は、上述の背景映像データに基づいて背景映像を合
成するとともに、読み出された歌詞データに基づいて歌
詞テロップを合成し、これを背景映像に重ねた形でモニ
タ54に表示する。また、曲の演奏の進行に同期して歌
詞テロップを順次反転させ、利用者に該当する歌唱部分
を知らせる役割も果たす。
【0017】一方、チューナ52は、ユニット側制御部
51からの指令に基づいて演奏曲リスト又は文字ニュー
スを表示させるチャンネルを選択し、それらデータをモ
ニタ制御部53に送り込む。そして、モニタ制御部53
は、それらデータに基づいて演奏曲リスト又は文字ニュ
ース(視覚情報)をモニタ54に表示させる。なお、演
奏曲リスト又は文字ニュースを表示する場合は、モニタ
制御部53は、歌詞テロップと、演奏曲リスト又は文字
ニュースとの映像合成を行なわない。
【0018】また、各端末装置3には表示装置選択手段
として、図6に示すようなリモコンユニット45が備え
付けられている。このリモコンユニット45は、利用者
が曲番号を入力して曲演奏予約を行なうための操作キー
45a、表示モード切換キー45b、及び入力されたデ
ータを、カラオケコマンダ29又はモニタユニット50
の無線受信部42又は55へ無線送信するための無線送
信部45c等を備えている。
【0019】次に、図4(a)に示すように、中央側制
御部10のRAM13には、予約された曲番号を格納す
る曲番号メモリ13aが設けられている。また、ROM
12には下記のプログラムが格納されている。 楽音・歌詞データ転送プログラム12a:楽音データ
及び歌詞データをカラオケデータ記憶装置16から読み
出して、端末装置3へ転送する。 データ転送プログラム12b:各背景映像データ送信
装置20、演奏曲リストデータ送信装置26及び文字ニ
ュースデータ送信装置27からデータを出力させて端末
装置3側へ送信する。
【0020】一方、図4(b)に示すように、端末側制
御部30のRAM33には、各リモコンユニット45を
用いて入力された曲番号を格納する曲番号メモリ33a
が設けられている。また、ROM32には下記のプログ
ラムが格納されている。 音楽演奏プログラム32a:楽音データを読み出して
曲演奏を行なう。 映像表示制御プログラム32b:演奏曲のジャンルに
応じて背景映像のチャンネルを選択し、所定の背景映像
をモニタ54に表示するとともに、読み出された歌詞デ
ータに基づく歌詞テロップを背景映像と合成する。
【0021】以下、カラオケ装置1の作動をフローチャ
ートを用いて説明する。図7及び図8は、カラオケ演奏
を行なう場合の処理の流れを示している。図7はカラオ
ケ端末装置3側の処理を示しており、T1において、リモ
コンユニット45を用いて曲演奏の予約を行なう。な
お、曲予約の方法は、演奏曲リストの冊子を手めくりし
て曲番号を探し、その曲番号を入力してカラオケコマン
ダ29(図3)へ送信する方法と、モニタ54に表示さ
れる演奏曲リスト(後述)を用いて予約する方法とのい
ずれかで行なわれる。予約された曲番号は、RAM33
の曲番号メモリ33aに記憶されるとともに、T2におい
てその記憶された先頭のものから順に中央管理装置2へ
送信される。図8は、中央管理装置2における処理の流
れを示しており、端末装置3側から曲番号を受信すると
(C1、C2)、これをRAM13の曲番号メモリ13aに
蓄積する。そして、曲番号メモリ13aの先頭に記憶さ
れている曲番号を読み出し、対応する楽音データ及び歌
詞データをカラオケデータ記憶部16から読み出して端
末装置3へ送信する(C3)。
【0022】図7に戻って、端末装置3は楽音データと
歌詞データとを受信してデータ記憶装置39に一旦蓄積
した後(T3)、これを逐次読み出して曲演奏及び歌詞テ
ロップ表示を行なう(T5)。曲演奏が始まると、端末側
制御部30から各ユニット側制御部51に制御信号が発
せられ、対応する背景映像チャンネルをチューナ52に
選択させるとともに、歌詞データがユニット側制御部5
1を介してモニタ制御部53に送信される。モニタ制御
部53は、選択されたチャンネルの背景映像に対し、そ
の歌詞データに基づく歌詞テロップを合成してモニタ5
4に表示させる(T4、T5)。T6において曲演奏が終了す
ると、曲番号メモリ13aに次の演奏曲の曲番号が記憶
されているかどうかを判定する(T7)。記憶されていれ
ばT2に戻って、曲番号メモリ33aから次の演奏曲の曲
番号が読み出され、以下同じ処理が繰り返される。ま
た、記憶されていなければT1に戻って曲予約を待機す
る。なお、曲番号メモリ33aに曲番号が記憶されてい
る場合でも、曲番号の入力は随時行なうことができ、演
奏曲の予約を行なうことができる。なお、T8において終
了信号が検出されれば処理は終了する。
【0023】ここで、各モニタユニット50において
は、カラオケ演奏中にそのモニタ54の表示モードを、
歌詞テロップを表示する歌詞表示モードと前述の演奏曲
リスト又は文字ニュース等を表示させる情報表示モード
との間で、リモコンユニット45を使用することによ
り、それぞれ個別に切り換えることができる。すなわ
ち、カラオケ装置1の利用者は、所望のモニタ54を選
択して、その表示モードを自由に切り替えることができ
るのである。この切換え処理は、ユニット側制御部51
のROM51bに格納された表示切換プログラム(図
5)に基づいて実行される。以下、その処理の流れを、
図9のフローチャートを用いて説明する。
【0024】まず、モードの切換えはリモコンユニット
45の表示モード切換キー45b(図6)を操作するこ
とにより行なわれ、例えば切換キー45bを1回操作す
る毎に、両モードが交互に切り替わるように構成するこ
とができる。そして、歌詞表示モードが選択された場合
は、チューナ52(図5)に対し所定の背景映像のチャ
ンネルを選択させ、その背景映像に対し、端末側制御部
30からの歌詞データに基づく歌詞テロップを合成して
これをモニタ54に出力させる(M2〜M5)。
【0025】一方、情報表示モードが選択された場合に
は、演奏曲リストを表示させる選曲チャンネルと文字ニ
ュースを表示させるニュースチャンネルのいずれかを、
例えば操作キー45aを操作することにより選択する。
そして選曲チャンネルが選択された場合は、演奏曲リス
トデータに基づいて、図10(a)に示すような演奏曲
リスト54aが表示される(M6、M7)。利用者は、カー
ソル移動キー45d(図6)を使用して画面上のカーソ
ル54bを所望の演奏曲の表示位置に合わせ、さらにエ
ンターキー45e(図6)を操作することにより選曲を
行なうことができる。選曲が行なわれると、その曲番号
が端末側制御部30へ送信されて曲演奏が予約される
(M8、M9)。一方、ニュースチャンネルが選択されると
図10(b)に示すように、文字ニュースデータに基づ
く文字ニュース54nがモニタ54に表示される。
【0026】本実施例においては、モニタ54に表示さ
れる視覚情報は、演奏曲リスト54a又は、文字ニュー
ス54nとされているが、これ以外の視覚情報、例えば
ショッピング情報、コンサートや演芸等のプレイガイド
情報等を表示することもできる。また、上記視覚情報
は、データ送信装置26あるいは27内の記録媒体(ハ
ードディスクや光磁気ディスク等)に記録されたデータ
に基づいて表示されているが、例えば図2に示すよう
に、有線放送ないし無線放送の受信装置28を混合器1
4に接続し、その受信装置28が受信する文字放送ある
いはテレビ放送等の内容を、視覚情報として表示するよ
うにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラオケ装置の全体構成を示すブロッ
ク図。
【図2】中央管理装置の構成を示すブロック図。
【図3】カラオケ端末装置の構成を示すブロック図。
【図4】中央側制御部及び端末側制御部のRAM及びR
OMの内容を示すブロック図。
【図5】モニタユニットの構成を示すブロック図。
【図6】リモコンユニットの模式図。
【図7】端末装置側におけるカラオケ演奏の処理の流れ
を示すフローチャート。
【図8】中央管理装置側におけるカラオケ演奏の処理の
流れを示すフローチャート。
【図9】表示モードの切換処理の流れを示すフローチャ
ート。
【図10】演奏曲リスト及び文字ニュースの表示例を示
す説明図。
【符号の説明】
1 カラオケ装置 2 中央管理装置 3 カラオケ端末装置 4 通信回線(データ送信手段) 16 カラオケデータ記憶装置 24 楽音データ記憶部 25 歌詞データ記憶部 35 アンプミキサ(音楽演奏手段) 37 スピーカ(音楽演奏手段) 40 楽音合成部(音楽演奏手段) 45 リモコンユニット(表示装置選択手段、演奏曲選
択手段) 50 モニタユニット(歌詞表示装置) 51 ユニット制御部 52 チューナ 53 モニタ制御部(表示制御手段) 54 モニタ(歌詞表示装置) 54a 演奏曲リスト(視覚情報) 54n 文字ニュース(視覚情報)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/00 G11B 20/00 Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏曲の楽音データを記憶する楽音デー
    タ記憶手段と、 その記憶された楽音データを読み出して、前記演奏曲の
    演奏を行なう音楽演奏手段と、 前記演奏曲に対応する歌詞データを記憶する歌詞データ
    記憶手段と、 その記憶された歌詞データを読み出して、前記演奏曲の
    歌詞テロップを表示する複数の歌詞表示装置であって、
    その少なくとも一部のものが、前記歌詞テロップを表示
    する歌詞表示モードと、前記歌詞テロップ以外の視覚情
    報を表示する情報表示モードとの間で切換え可能に構成
    された歌詞表示装置と、 それら複数の歌詞表示装置のうち、前記情報表示モード
    に切り換えるものを選択する表示装置選択手段と、 その選択された表示装置に前記視覚情報を表示させる表
    示制御手段と、 を備えたことを特徴とするカラオケ装置。
  2. 【請求項2】 前記歌詞表示装置は、前記情報表示モー
    ドに切り換えられた状態において、前記演奏曲を検索す
    るための演奏曲リストを前記視覚情報として表示するも
    のとされ、さらに、 カラオケ装置の利用者が、その表示された演奏曲リスト
    を参照しつつ、前記音楽演奏手段に演奏させるべき演奏
    曲を選択するための演奏曲選択手段が設けられている請
    求項1記載のカラオケ装置。
  3. 【請求項3】 前記音楽演奏手段と、前記複数の歌詞表
    示装置と、前記表示装置選択手段と、前記表示制御手段
    とを備えた複数のカラオケ端末装置と、 前記楽音データ記憶手段と前記歌詞データ記憶手段とを
    備えた中央管理装置と、 その中央管理装置側から前記カラオケ端末装置側へ、該
    カラオケ端末装置からリクエストのあった演奏曲の楽音
    データ及び歌詞データと、前記視覚情報とを送信するデ
    ータ送信手段とを有する請求項1又は2に記載のカラオ
    ケ装置。
JP7297514A 1995-10-20 1995-10-20 カラオケ装置 Pending JPH09114477A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021039141A (ja) * 2019-08-30 2021-03-11 株式会社第一興商 カラオケ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021039141A (ja) * 2019-08-30 2021-03-11 株式会社第一興商 カラオケ装置

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