JPH0911441A - 球体表面のマーキング器 - Google Patents

球体表面のマーキング器

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Publication number
JPH0911441A
JPH0911441A JP19694895A JP19694895A JPH0911441A JP H0911441 A JPH0911441 A JP H0911441A JP 19694895 A JP19694895 A JP 19694895A JP 19694895 A JP19694895 A JP 19694895A JP H0911441 A JPH0911441 A JP H0911441A
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JP
Japan
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rubber stamp
sphere
spherical body
stamp
cassette
Prior art date
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Pending
Application number
JP19694895A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Yasuda
實 安田
Nobuaki Kamata
信明 鎌田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N K PARTS KOGYO KK
YASUDA SHOJI KK
Original Assignee
N K PARTS KOGYO KK
YASUDA SHOJI KK
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Publication date
Application filed by N K PARTS KOGYO KK, YASUDA SHOJI KK filed Critical N K PARTS KOGYO KK
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Publication of JPH0911441A publication Critical patent/JPH0911441A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ゴルフボールやピンポンボール等の球体の表
面に、文字や記号等を転写により印刷する、球体表面の
マーキング器の開発。 【構成】 上面に、被印刷物である球体の直径より小幅
で、上側縁部が平行する直線をなし、適深さの横長の凹
陥部を設け、該上側縁部と平行に夫々の外側方にゴム印
ホルダー誘導用レール7を凹設した器台の上方に、下端
面にゴム印19を貼着したゴム印カセット20を昇降可
能に内設した断面が倒立Y字形のゴム印カセットホルダ
ー15を、二股状の下側壁部の夫々の下端面に設けた突
状帯部をゴム印ホルダー誘導用レールに摺動自在に挿嵌
し、器台に設けた凹陥部の上側縁部で球体Wを保持し、
ゴム印にインキを付着したゴム印カセットを内設したゴ
ム印カセットホルダーを器台上面に沿って移動し、ゴム
印がを球体の表面に圧接して、球体を回転させながら表
面に印刷する球体表面のマーキング器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフボールやピンポ
ンボール等のように、外周壁が比較的硬質材よりなる球
体の表面に、文字や記号等の表示を印刷する、球体表面
のマーキング器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、外周面が曲面状で、表面に直接印
刷により文字や記号等を表示することが困難な球体等で
は、転写用シールを球体等の表面に貼り、シールを剥が
して転写により表面の所定の箇所に文字や記号等を表示
する方法が行はれている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】然し、前記の転写用
シールを使用して表示する方法は、多大の時間と労力を
要し、且つ作業中シールがずれて所定の箇所に的確に表
示が出来ない等の問題点があった。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明は、前記の問題
点を解決する球体表面のマーキング器を提供するもの
で、上面に被印刷物である球体の直径より若干小幅で上
側縁部が平行する直線をなし、適深さを有する横長の凹
陥部を設けると共に、前記の上側縁部に平行して夫々の
外側方に角溝状のゴム印ホルダー誘導用レールを凹設し
た器台を構成し、該器台の上方に、下端面にゴム印を貼
着したゴム印カセットを昇降可能に内設した断面が倒立
Y字形状のゴム印カセットホルダーを、二股状の下側壁
部の下端面に設けた突状帯部をゴム印ホルダー誘導用レ
ールに摺動自在に挿嵌し、器台に設けた凹陥部の上側縁
部に球体を保持し、ゴム印にインキを付着したゴム印カ
セットを内設したゴム印カセットホルダーを器台上面に
沿って球体の方向に移動し、ゴム印が球体の表面に圧接
して球体を回転させながら表面に印刷するものである。
【0005】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例により説明す
る。
【0006】
【実施例】図1乃至図3より、上下面1、2が平行する
水平面で、適高さの横長台形状ブロック形の器台本体3
は、上面1の中間部に、横方向の寸法が被印刷物である
球体W(以下球体Wという)の印刷部の全長より長く、
且つ最長で球体Wの直径に対する円周より若干長い程度
とし、溝幅が球体Wの直径より若干小幅で上側縁部4、
4が平行な直線をなし、略球体Wの直径寸法と同一か若
干長寸の深さを有する弧状の凹陥部5を設けると共に、
上側縁部4、4に沿ってゴム材等による角帯紐状の滑り
止め用レール6、6を内側面が凹陥部5内に露呈する如
く埋設し、該滑り止め用レール6、6の夫々の外側方
に、前記の凹陥部5の上側縁4、4に平行して角溝状の
ゴム印ホルダー誘導用レール7、7を凹設して器台8を
構成する。
【0007】断面が倒立Y字形状で、二股状の下側壁部
9、9の内側面を、器台8の凹陥部5の上側縁部4、4
に設けた滑り止め用レール6、6により保持された状態
の球体Wの直径より適寸法大径で、断面が略半円形状の
弧状面10、10とすると共に、下側壁部9、9の下端
面に、器台8の上面に凹設したゴム印ホルダー誘導用レ
ール7、7内を横方向に摺動自在に嵌合する突条帯部1
1、11を突設し、前記の下側壁部9、9の中央部上面
に起立する如く一体に成形した直方体の上側柱部12の
中央部横方向に、下端を段部13、13とした上下に貫
通するゴム印カセット挿入用切込孔14を貫設し、下側
壁部9、9と上側柱部12よりなるゴム印カセットホル
ダー15を構成する。
【0008】断面がT字形状で、上部を前記のゴム印カ
セットホルダー15の上側柱部12の上面をカバーする
に足る適厚平板状の押圧板部16とし、下部を該押圧板
部16下面の横方向中心線上に、横幅が前記ゴム印カセ
ット挿入用切込孔14の横幅より僅かに小幅で、該切欠
孔14の下端に設けた段部13、13の内壁面間を摺動
自在に昇降する厚みを有する適高さの角柱部17とした
ゴム印カセット本体18は、角柱部17の下端面に所望
の文字や記号を刻設した平板状のゴム印19を貼着して
ゴム印カセット20を形成し、ゴム印カセット挿入用切
込孔14にゴム印カセット20を、ゴム印カセットホル
ダー15の上側柱部12の上端面と、ゴム印カセット本
体17の押圧板部16の下面周部間に複数のコイルスプ
リング21、21……を介在する状態で挿入して、ゴム
印カセットホルダー15の下端面に突設した突状帯部1
1、11の夫々を、器台8の上面に設けたゴム印ホルダ
ー誘導用レール7、7に横方向に摺動自在に嵌入する。
【0009】器台8の凹陥部5と反対側上面1に、適高
さのスタンプパット台22を固定し、その上面23にス
タンプパット24を、スタンプインキ面25が滑り止め
用レール6、6により保持された状態の球体Wの上端と
略同じ高さとなるよう水平に固定し、前記の器台8、ゴ
ム印カセットホルダー15、ゴム印カセット20及びス
タンプパット24による本発明の球体表面のマーキング
器Aを構成する。
【0010】
【本発明の作用】以下本発明の作用を使用する状態によ
り説明する。器台8を水平に置き、ゴム印カセット挿入
用切込孔14内に、ゴム印カセット本体18の下端面
に、設定した文字や記号を刻設したゴム印19を貼着等
により固着したゴム印カセット20を、ゴム印カセット
本体18の押圧板部16の下面とゴム印カセットホルダ
ー15の上側柱部12の上端面間に、コイルスプリング
21、21……を介在する状態で挿入し、ゴム印カセッ
トホルダー15の突条帯部11、11を夫々器台8に設
けたゴム印ホルダー誘導用レール7、7に摺動自在に嵌
入する。
【0011】ゴム印カセットホルダー15をスタンプパ
ット24の上方に移動して後、球体Wを、器台8に設け
た凹陥部5のスタンプパット台21側の滑り止め用レー
ル6、6上に保持し、ゴム印カセット20の押圧板部1
6をコイルスプリング21、21……の弾力に抗して下
方に押圧し、ゴム印19の表面をスタンプインキ面25
に圧接してインキを付着し、押圧板部16の押圧力を緩
めてゴム印カセット20を上昇させ、ゴム印19の表面
をスタンプインキ面25より離して、そのままゴム印カ
セットホルダー15をゴム印ホルダー誘導用レール7、
7により誘導して、ゴム印19の先端が球体Wに接する
手前まで移動し、球体Wの表面に最も良好な状態で印刷
できる高さにゴム印カセット20を下降して、ゴム印カ
セットホルダー15をスタンプパット台21と反対の方
向に移動し、球体Wの表面とゴム印19の圧接により球
体Wを回転させながらゴム印19に刻設した文字や図柄
を球体Wの表面の所定の箇所に転写して印刷する。
【0012】印刷完了後は、ゴム印カセット20を押圧
する力を緩めてコイルスプリング21、21……の反発
力によりゴム印カセット20をゴム印カセットホルダー
15内で上昇させて、スタンプパット台22の方向に移
動し、印刷済みの球体Wを器台8より取り出し、印刷し
た部分にラッカークリヤー等を塗布して一連の作業を完
了し、この作業を反復して不特定多数の球体の表面に印
刷するものである。
【0013】
【本発明の効果】本発明による球体表面のマーキング器
は、構造が簡単で、且つ操作が容易であり、従来非常に
面倒とされていた球体表面の印刷が極めて容易にできる
ので利用範囲は広く、優れた実用的効果を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による球体表面のマーキング器の平
面図
【図2】 本発明による球体表面のマーキング器の正
面図
【図3】 図2のX−X断面図
【符号の説明】
A 本発明による球体表面のマーキング器 1 器台の上面 3 器台本体 4 上側縁部 5 凹陥部 6 滑り止め用レール 7 ゴム印ホルダー誘導用レール 8 器台 9 下側壁部 11 突状帯部 12 上側柱部 13 段部 14 ゴム印カセット挿入用切込孔 15 ゴム印カセットホルダー 16 押圧板部 17 角柱部 19 ゴム印 20 ゴム印カセット 21 コイルスプリング 22 スタンプパット台 24 スタンプパット W 球体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に、被印刷物である球体の直径より
    小幅で、上側縁部が平行する直線をなし、適深さを有す
    る横長の凹陥部を設けると共に、該上側縁部に平行して
    夫々の外側方に角溝状のゴム印ホルダー誘導用レールを
    凹設した器台を構成し、該器台の上方に、下端面にゴム
    印を貼着したゴム印カセットを昇降可能に内設した断面
    が倒立Y字形のゴム印カセットホルダーを、二股状の下
    側壁部の夫々の下端面に設けた突条帯部をゴム印ホルダ
    ー誘導用レールに摺動自在に挿嵌し、器台に設けた凹陥
    部の上側縁部で球体を保持し、ゴム印にインキを付着し
    たゴム印カセットを内設したゴム印カセットホルダーを
    器台上面に沿って球体の方向に移動し、ゴム印が球体の
    表面に圧接して、球体を回転させながら表面に印刷する
    ことを特徴とする球体表面のマーキング器。
JP19694895A 1995-06-29 1995-06-29 球体表面のマーキング器 Pending JPH0911441A (ja)

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JP19694895A JPH0911441A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 球体表面のマーキング器

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JP19694895A JPH0911441A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 球体表面のマーキング器

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JPH0911441A true JPH0911441A (ja) 1997-01-14

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ID=16366328

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JP (1) JPH0911441A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017170111A (ja) * 2016-03-21 2017-09-28 ギュ オ、ミン ゴルフボールライナー
KR200489427Y1 (ko) * 2018-02-08 2019-06-14 천영선 볼 라인 마킹 장치
CN110384906A (zh) * 2019-07-11 2019-10-29 尹恺文 高尔夫球划线器

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