JP2006341063A - ゴルフボール用マーキング装置、及び該マーキング装置に使用されるスタンプ装置 - Google Patents

ゴルフボール用マーキング装置、及び該マーキング装置に使用されるスタンプ装置 Download PDF

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Abstract


【課題】 所望の文字、記号または、パッティングライン等をゴルフボールの表面に簡便にマーキングできて、使用者の便宜を図ることができる。
【解決手段】 本体部11には、活字15をはめ込むことができるようになっている。この活字15にインクを塗布した上で、ゴルフボールに押し付けることにより、所望の文字や記号、或いはパッティングラインをゴルフボールにマーキングすることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、使用者を識別することができる記号、文字または、図形等をゴルフボールの表面に簡便にマーキングできるゴルフボール用マーキング装置、及び該マーキング装置に使用されるスタンプ装置に関する。
ゴルフの大衆化に伴ってゴルフ場でプレイする人の数も増えてきているが、ゴルフ場の数が少ないために、ほとんどのゴルフ場では、過密なスケジュール下でのラウンディングが行われており、多人数でラウンディングを行う機会も増えているのが実情である。
このように多人数でのラウンディングを行う時、ゴルフボールを誰のものだか識別できない事態が生じることがある。
このようなことを防ぐため、各々がサインペンやマーカーペンで自分のゴルフボールに所定のマーキングをして置いたり、名前やイニシャル等を表記して置いたりすることが行われている。
ところが、曲面の表面を有する小さいゴルフボールに、正確に手でこのようなマーキングをすることは難しく、大きくマーキングし過ぎると、美観上にも逆効果があるだけではなく、プレーにも大きい支障がもたらされる。
本発明は、このような問題を解決するために、ゴルフボールの表面に自分が望む文字、記号(さらには、必要に応じてパッティングライン)等が簡便にマーキングできる用マーキング装置、及び該マーキング装置に使用するスタンプ装置を提供することを目的とする。
本発明は、このような目的を達成するために、ゴルフボールに対応する曲面であって陽刻部を有する第1曲面を備え、該陽刻部にてマーキングを施すマーキング手段と、該マーキング手段を支持する本体部と、を含むゴルフボール用マーキング装置を提供する。
前記マーキング手段は、所定の厚さを有して、ゴルフボールに対応する曲率を有する弧状のフレーム、及び前記フレームをその直径方向に貫通する複数の活字挿入ホールを備えると共に、前記本体部に脱付着可能に支持される活字枠と、前記活字挿入ホールに挿入されることにより前記活字枠に支持される活字とを含むことを特徴とする。
この時、前記活字挿入ホールは、弧の中心の方へ行くほどその幅が狭くなって、前記活字挿入ホールに挿入された活字もこれに対応して、端部へ行くほどその幅が狭くなる。
また、前記マーキング手段は、所定の厚さを有して、ゴルフボールに対応する曲率を有する弧状のフレーム、及び前記フレームの内側面に円周方向に形成される突条部を備えると共に、前記本体部に脱付着可能に支持されるラインマーキング具である。
前記本体部は、前記弧状のフレームが挿入される凹部を備える。
また、前記本体部は、凹部を備え、前記マーキング手段は、活字を支持するための活字挿入ホールを複数有する活字枠、を備え、該活字枠は、前記本体部の凹部に固定されてなる、ことを特徴とする。
マーキングを行う際に第2曲面にてゴルフボールを受ける支え部をさらに含み、前記本体部と前記支え部は、開閉自在にヒンジ結合される。また、前記第2曲面には、ゴルフボールの転動を抑制するための固定パッドが配置される。
前記支え部は、前記第2曲面を複数備え、前記本体部は、これら複数の第2曲面に対応する各位置に配置される前記マーキング手段を複数備える。
また、本発明は、前記マーキング手段にインクを塗布するスタンプ装置において、前記マーキング手段の第1曲面に対応する上面を有して、内部には、インク収容空間を有するスタンプ本体と、前記スタンプ本体の上面と前記インク収容空間と連通する貫通部と、前記上面に付着されて、前記貫通部を通じて供給されるインクを吸収するスタンプパッドとを含むスタンプ装置を提供する。
前記インク収容空間には、フィルタが共に充填され、前記スタンプパッドは、フェルト材質で構成される。
ゴルフボールの表面に望む文字、記号または、パッティングライン等が簡便にマーキングできて、使用者の便宜を図ることができる。
以下、図面に沿って、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
本発明に係るゴルフボール用マーキング装置は、ゴルフボールにマーキングを施すためのマーキング手段(図2、図8及び図12等参照)と、該マーキング手段を支持する本体部(図1の符号11、図10(a)の符号51、図13(a)の符号83等参照)と、を備えている。このうち、マーキング手段は、ゴルフボールに対応する第1曲面を有しており、該第1曲面には、記号、文字、数字、図形等を逆像に陽刻した陽刻部(例えば、図12の符号72参照)が配置されている。
マーキング手段は、図1及び図2に示すように、所定の厚さを有して、ゴルフボールに対応する曲率を有する弧状のフレーム14a、及び前記フレーム14aをその直径方向に貫通する複数の活字挿入ホール14bを備えると共に、前記本体部11に脱付着可能に支持される活字枠14と、前記活字挿入ホール14bに挿入されることにより前記活字枠14に支持される活字15と、により構成すると良い。その場合、前記活字挿入ホール14bは、図3に示すように、弧の中心の方へ行くほどその幅が狭くなって、前記活字挿入ホール14bに挿入された活字15もこれに対応した形状(つまり、活字15の端部へ行くほどその幅が狭くなるような形状)にすると良い。
図2に示したようなマーキング手段の替わりに、パッティングラインをマーキングするようなラインマーキング具を用いても良い。このラインマーキング具は、図8に例示するように、所定の厚さを有して、ゴルフボールに対応する曲率を有する弧状のフレームと、前記フレームの内側面に円周方向に形成される突条部21とにより構成すると良く、前記本体部11に脱付着可能に支持されるようにしておくと良い。
前記本体部11には、図1に示すように、前記マーキング手段(具体的にはフレーム)が挿入される凹部13を形成しておくと良い。
上述したマーキング手段は本体部11に対して着脱自在に構成されているが、マーキング手段を本体部に固定しても良い。図10(b)は、そのような構成の一例を示す図であって、該本体部51は凹部を有しており、該凹部には、例えば図12に示すような、活字70を支持するための活字挿入ホール61を複数備える活字枠60が固定されている。
マーキングを行う際に第2曲面にてゴルフボールを受ける支え部(図7の符号16参照)、を設けておいて、上述した第1曲面とこの第2曲面とでゴルフボールを挟むようにしても良い。図13(a)に示すように、支え部81を、本体部83にヒンジ結合しておいて、開閉自在に構成しておくと良い。また、この第2曲面には、ゴルフボールの転動を抑制するための固定パッドを配置しておくと良い。前記支え部81は、図14に示すように、前記第2曲面を複数備えるようにし(符号82参照)、前記本体部83は、これら複数の第2曲面に対応する各位置に配置される前記マーキング手段を複数備えるようにしても良い。
上述したマーキング手段にインクを塗布するスタンプ装置において、例えば図6に示すように、前記マーキング手段の第1曲面に対応する上面を有して、内部には、インク収容空間を有するスタンプ本体32と、前記スタンプ本体32の上面と前記インク収容空間と連通する貫通部34と、前記上面に付着されて、前記貫通部34を通じて供給されるインクを吸収するスタンプパッド33とによって構成したものを挙げることができる。前記インク収容空間には、フィルタが共に充填され、前記スタンプパッド33は、フェルト材質で構成されるようにすると良い。
図1は、本発明の実施例1に係るゴルフボール用マーキング装置10の分解斜視図であって、該ゴルフボール用マーキング装置10は、同図に示すように、所定の厚さを有する弧状の本体部11と、前記本体部11の内側に結合される活字枠14と、ゴルフボールに対応する曲率を有する第2曲面の安置面17を有するゴルフボールの支え部16と、を含む。
本体部11の内側には、活字枠14が挿入される凹部13が円周方向に沿って形成されて、上側には、取っ手12が結合される。
活字枠14は、本体部11の凹部13に対応する厚さを有して、前記凹部13に脱付着可能(着脱可能)に結合される。結合方式は、強制はめ込み方式が最も簡便である。
また、活字枠14は、図2に示したように、ゴルフボールに対応する曲面(第1曲面)を有する弧状のフレーム14aと、前記フレーム14aを直径方向に貫通する活字挿入ホール14bを含む。
活字挿入ホール14bに挿入される活字15は、活字本体15aと、活字本体15aの上段で、側方に突出される突出端15bと、活字本体15aの底面に記号、文字等が陽刻された陽刻部(図示せず)を含む。
各活字挿入ホール14bの上段の一側には、所定間隔の凹溝14cを多数備えるが、前記凹溝14cは、活字の突出端15bが挿入される部分であって、活字15の形状によって省略されることもある。
使用者は、活字の突出端15bをピンセット等で挟むことにより、活字15を活字挿入ホール14bに簡便に挿入することができる。
一方、前記活字挿入ホール14bは、図2のIII−III′線に沿った断面図である図3に示したように、下部の方へ行くほど、すなわち、弧状のフレーム14aの中心の方へ行くほど幅が狭くなるように加工されることが好ましい。
この場合、活字本体15aもこれに対応して下部の方へ行くほど、幅が細くなる形状を有することが好ましくて、このことにより活字15を活字挿入ホール14bに挿入することができる。
図4は、本体部11に活字枠14が結合された状態を示した斜視図であって、同図に示す活字枠14には多数の活字15が結合されている。前記活字15にインクを塗布してゴルフボールを押し付ければ、様々な文字や記号をゴルフボールにマーキングすることができる。
図5は、スタンプ30を利用して活字15にインクを塗布する様子を示した図であって、前記スタンプ30は、スタンプ30の支え部31と、スタンプ30の支え部31の上面に固定されて、活字枠14に対応する曲面を有するスタンプの本体32と、スタンプの本体32の曲面に付着されるスタンプパッド33とを含む。該本体32は、その内部にインク収容空間を有している。
スタンプの本体32は、図6に示したように、円周方向に開口された貫通部34を備えており、前記貫通部34は、該開口とインク収容空間とを連通している。そして、前記貫通部34を覆うように、繊維材質のスタンプパッド33が付着されていて、インクの収容空間から該スタンプパッド33がインクを吸収するようになっている。
スタンプの本体32には、インクだけを貯蔵するようにしても良いが、インクの他にフィルタを収容しておき、該フィルタを前記スタンプパッド33に連結しておいて、インクがフィルタにて吸収されてスタンプパッド33にまで円滑に供給されるようにしても良い。
上述したスタンプパッド33は、活字枠14が直接接する部分であるために、所定の耐久性が要求されて、フェルト材質で製作されることが好ましい。
このようなゴルフボール用マーキング装置10は、片手で掴んでゴルフボールに押し付けて使用すれば良い。その場合、ゴルフボールは他方の手に握っていても良いが、ゴルフボールの振れを防止して綺麗なマーキングを行うには、図7に示したように、支え部16にセットした状態のゴルフボール1にゴルフボール用マーキング装置10を押し付けると良い。
この時、ゴルフボールの支え部16の安置面(図1の符号17参照)には、ゴルフボールの揺動(振れ)を防ぐために、ゴムのような摩擦係数の高い材質を利用した固定用パッドが付着されることもある。
以上では、活字を利用してゴルフボールに文字、記号等をマーキングする場合を説明したが、パッティングの練習のために、パッティングラインをマーキングさせたい場合もあるので、その時には、図8に示したようなラインマーキング具20を活字枠14の代わりに使用すると良い。
ラインマーキング具20は、活字枠14のフレームのように弧状のフレームを有して、活字挿入ホールの代わりにフレームの底面に円周方向に沿って突条部21を備えることを特徴とする。
従って、使用者がパッティングラインをマーキングしたい場合には、本発明のゴルフボール用マーキング装置10の本体部11に活字枠14の代わりにラインマーキング具20を結合して、スタンプ30を利用して突条部21にインクを塗布した後に、ゴルフボールにマーキングする。
以上のようなゴルフボール用マーキング装置10、ラインマーキング具20、スタンプ30等は、1つのセットで提供されることが好ましいために、図9に示したような保管箱40と共に提供されることが好ましい。
前記保管箱40には、ゴルフボール用マーキング装置10、ラインマーキング具20、スタンプ30等が収められてあり、さらにその下側には、保管箱側面から引き出すことのできる引き出し型活字保管部41が収納されている。活字保管部41には、活字15が、活字15をつまむピンセット42と共に保管されることが好ましい。なお、保管箱40の上部には、カバー43が結合される。
図10(a)ないし図10(c)は、それぞれ、本発明の実施例2に係るゴルフボール用マーキング装置50の斜視図(具体的には、底面を見上げた状態の斜視図)、断面図及び底面図である。本実施例に係るゴルフボール用マーキング装置50は、それらの図に明らかなように、四角柱状の本体部51と、ゴルフボールに対応する曲率を有して、本体部51の一面(具体的には底面)に形成される凹面53と、前記凹面53に固定される活字枠60とを含む。
本発明の実施例1に係るゴルフボール用マーキング装置10においては、活字枠14やラインマーキング具20が本体部11に対して脱付着可能(着脱可能)に構成されていたが、実施例2の場合には、活字枠60が本体部51に固定されている(つまり、着脱不能である)ことを特徴とする。
従って、活字70は、活字枠60の内側から(図10(b)の場合には下側から)挿入される。
なお、本体部51の形状は四角柱状に限られるのではなく、円柱、多角柱等の柱状としても、薄い皮で構成される半球殻状としても良い。また、実施例1のような所定の厚さの弧状としても良い。
図10(a)及び(b)中の符号52に示すものは、本体部51の上部に結合された取っ手である。該取っ手52は、使用者が手軽に把持できるようにするためのものであるが、省略しても構わない。
ゴルフボール1は、マーキングの際には、図11に示したように、前記凹面55の内部に挿入されて、活字枠60に固定された活字70に密着されなければならないので、前記活字枠60の曲面もゴルフボール1のような程度の曲率を有しなければならない。凹面53の深さは、ゴルフボール1が挿入される程度であれば、特別な制限はない。
図12は、凹面53に固定される活字枠60の形状の一例を示したものである。該活字枠60は、ゴルフボールに対応する曲率の面を有し、活字70を付着または、脱着可能な活字挿入ホール61を多数備える。
前記活字挿入ホール61は、貫通ホールとしても、凹の挿入ホールとしても良い。図示のホール61は略四角形をしているが、四角形に限定されるのではない。
活字枠60の長さは、活字挿入ホール61の数に応じて変更すれば良く、活字挿入ホール61の数は、約10個ないし20個程度であれば構わない。
活字挿入ホール61に挿入された活字70は、外れにくいようにしておく必要がある。具体的には、活字70の幅を活字挿入ホール61より多少大きく製作して、強制はめ込み方式で結合することが好ましく、このために活字枠60は、弾性のある材質を利用して製作することが好ましい。
一方、このように活字枠60を別途製作して、凹面53に付着する代わりに凹面53の内側を直接加工して活字70をはめ込む活字挿入ホールを形成することができる。
活字70は、識別表示を印刷するためのものであって、文字、数字、記号、図形等のどれでも構わなく、ゴルフボールの表面に密着されるためには、前記活字枠60または、ゴルフボールの表面のような程度の曲率を有することが好ましい。
活字70の構成を察すると、図12に示したように、活字本体71と、活字本体71の一面に記号、文字、数字、図形等を逆像に陽刻した陽刻部72で構成される。
活字本体71は、活字枠60に強制はめ込み方式で付着及び脱着されるために、所定の耐久性と弾性を有する材質で製作されることが好ましく、陽刻部72は、曲面を有するゴルフボールの表面に密着される部分であるために、上面がゴルフボールのような曲率を有することが好ましい。
特に、ゴルフボールの表面には、空気抵抗を縮めるために、多数のディンプルが形成されているので、前記陽刻部72の上面がゴルフボールの表面のディンプルにも密着され正確な表示が印刷されるためには、前記陽刻部72をゴムのような弾性のある材質で製作することがさらに好ましい。
また、活字70を活字枠60に固定して、ゴルフボール1にマーキングをする前に、活字70にインクを塗布することは言うまでもない。
さらに、活字枠60に付着して使用される活字70は、数十のいろいろな種類があって、活字に塗布するインクや塗布用小型ルーラー等を使用者が別途に所持することは大変面倒であるために、本体部51または、取っ手52にこれらが保管できる空間を備えて、活字、インク、小型ルーラー等を一括的に保管することもできる。
図13(a)及び図13(b)は、それぞれ、本発明の実施例3に係るゴルフボール用マーキング装置80の斜視図及び結合断面図を示している。該ゴルフボール用マーキング装置80は、ゴルフボール1が挿入される凹の曲面(第2曲面)のゴルフボールの安置溝82を有するゴルフボールの支え部81と、前記ゴルフボールの安置溝82の曲面と共に、ゴルフボール1を取り囲む凹面84を有する本体部83と、前記ゴルフボールの支え部81と本体部83を結合するヒンジ86とを含む。
前記本体部83やゴルフボールの支え部81は、図示したような四角柱状に限られるのではなく、四角柱状以外の多角柱や円柱等の柱状としても、半球殻状としても良い。
ゴルフボールの安置溝82は、ゴルフボールのような曲率の曲面で構成されることが好ましく、特に、ボールの動きを防ぐ(転動を抑制する)ために、内面にゴルフボールの表面と密着する固定用パッド87を付着して置くことが好ましい。
固定用パッド87は、ゴム等のような摩擦係数の高い材質を利用することが好ましいが、ゴルフボールの安置溝82の表面の粗さを高める処理をして同一な効果を得ることもできる。
本体部83に形成された凹面84と、その内側に固定される活字枠60及び活字70は、実施例2で説明した内容と同様なので省略する。
一方、使用者は、本発明によるゴルフボール用マーキング装置80以外にも、これに使用される多数の活字70、活字70に塗布するインク、塗布用小型ルーラー等を所持しなければならないが、これを直接所持することは、面倒であるために、別途の保管手段を備えることが好ましい。
図13(b)及び(c)中の符号88がこのような保管箱を示している。この保管箱88は、本体部83の上部に配置されたものであり、仕切り板89によってルーラー保管部88a、活字保管部88b、インク保管部88cとに分割していて、保管箱88の上部には、カバー85をヒンジ結合した。
インク保管部88cには、活字70に塗布するインクチューブ等を貯蔵しておき、ルーラー保管部88bには、インクチューブのインクを塗布する小型ルーラーや筆等を保管しておき、活字保管部88bには、活字70(特に、よく使用される記号、文字、数字、図形等が逆状に陽刻された活字70)を多数保管しておく。
図13(b)及び(c)に示す例では、保管箱88は本体部83の上部に配置しているが、もちろんこれに限られるものではなく、支え部81の下部に配置しても良く、本体部83や支え部81の側面に配置しても良い。また、保管箱88をこのように多数の区画に分割しなくてもいい。
図14は、本発明の実施例4に係るゴルフボール用マーキング装置80を示している。図示のゴルフボール用マーキング装置80は、基本的には、実施例3と同一であって、ゴルフボールの支え部81が3つのゴルフボールの安置溝82を備えて、本体部83が前記ゴルフボールの安置溝82に各々対応する凹面84を3つ備えている。
従って、多数のゴルフボールにつき、同時に望むマーキングができる。なお、ゴルフボールの安置溝82及び凹面84の数は、3つずつに限定されるものではなく、2つずつでも、4つ以上ずつであっても構わない。
ところで、上述したゴルフボール用マーキング装置50、80を使用するには、活字70の表面にインクを塗布しなければならない。そのようなインクの塗布は、前述したような小型ルーラーによって行うこともできるが、図15に示したようなスタンプ90により行っても良い。以下、前記実施例3ないし実施例4により説明された図13(a)ないし図14を参照して説明する。
前記スタンプ90は、本体部83の凹面84に固定された活字枠60と同一な曲率の曲面を上面に備えるスタンプ本体91と、前記スタンプ本体91の曲面に付着されてインクを保持しているスタンプパッド92と、前記スタンプパッド92からのインクの蒸発を防ぐためのスタンプカバー93とを含む。
スタンプ本体91の曲面は、半球形態であったり、活字だけにインクを塗布すればいいので、図5に示したような所定の厚さを有する弧状であったりする。
スタンプ本体91は、内部にインクの収容空間を備えて、スタンプパッド92へとインクが継続的に供給されるように、前記インクの収容空間と連通される貫通部を備える。
スタンプカバー93は、図示したように、本体部91と別体となるように構成して、強制はめ込み方式で本体部91と結合するようにしても良いが、本体部91にヒンジ結合させても良い。
以上では、本発明の望ましい実施例に限って説明したが、当業者により多様に修正ないし変形して実施されて、このように修正ないし変形して実施される技術であっても、後述する特許請求の範囲に記載された本発明の技術的思想を基づいているならば、本発明の権利範囲に属することは言うまでもない。
本発明の実施例1に係るゴルフボール用マーキング装置を示す分解斜視図である。 本発明の望ましい実施例による活字枠の斜視図である。 図2のIII−III′線に沿った断面図である。 本体部に活字枠が結合された状態を示した斜視図である。 スタンプの使用状態を示す斜視図である。 スタンプの分解斜視図である。 本発明の実施例1に係るゴルフボール用マーキング装置の使用状態図である。 ラインマーキング具の斜視図である。 本発明の実施例1に係るゴルフボール用マーキング装置の保管箱を示した斜視図である。 (a)は、本発明の実施例2に係るゴルフボール用マーキング装置の斜視図(具体的には、底面を見上げた状態の斜視図)である。 (b)は、本発明の実施例2に係るゴルフボール用マーキング装置の断面図である。 (c)は、本発明の実施例2に係るゴルフボール用マーキング装置の底面図である。 本発明の実施例2に係るゴルフボール用マーキング装置の使用状態図である。 活字枠の形状の一例を示す図面である。 (a)は、本発明の実施例3に係るゴルフボール用マーキング装置を示す斜視図である。 (b)は、本発明の実施例3に係るゴルフボール用マーキング装置を示す結合断面図である。 (c)は、本発明の実施例3に係るゴルフボール用マーキング装置の上部に備えられた活字保管部を示した図面である。 本発明の実施例4に係るゴルフボール用マーキング装置を示す斜視図である。 スタンプを示す斜視図である。
符号の説明
10、50、80:ゴルフボール用マーキング装置
11:本体部
12:取っ手
13:凹部
14:活字枠
15:活字
16:ゴルフボールの支え部
17:安置面
20:ラインマーキング具
30:スタンプ
40:保管箱

Claims (12)

  1. ゴルフボールに対応する曲面であって陽刻部を有する第1曲面を備え、該陽刻部にてマーキングを施すマーキング手段と、
    該マーキング手段を支持する本体部と、
    を含むゴルフボール用マーキング装置。
  2. 前記マーキング手段は、
    所定の厚さを有して、ゴルフボールに対応する曲率を有する弧状のフレーム、及び前記フレームをその直径方向に貫通する複数の活字挿入ホールを備えると共に、前記本体部に脱付着可能に支持される活字枠と、
    前記活字挿入ホールに挿入されることにより前記活字枠に支持される活字と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のゴルフボール用マーキング装置。
  3. 前記活字挿入ホールは、弧の中心の方へ行くほどその幅が狭くなって、前記活字挿入ホールに挿入された活字もこれに対応して、端部へ行くほどその幅が狭くなることを特徴とする請求項2に記載のゴルフボール用マーキング装置。
  4. 前記マーキング手段は、
    所定の厚さを有して、ゴルフボールに対応する曲率を有する弧状のフレーム、及び前記フレームの内側面に円周方向に形成される突条部を備えると共に、前記本体部に脱付着可能に支持されるラインマーキング具である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフボール用マーキング装置。
  5. 前記本体部は、前記弧状のフレームが挿入される凹部を備えることを特徴とする請求項2または4のいずれかに記載のゴルフボール用マーキング装置。
  6. 前記本体部は、凹部を備え、
    前記マーキング手段は、活字を支持するための活字挿入ホールを複数有する活字枠、を備え、
    該活字枠は、前記本体部の凹部に固定されてなる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフボール用マーキング装置。
  7. マーキングを行う際に第2曲面にてゴルフボールを受ける支え部、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のゴルフボール用マーキング装置。
  8. 前記本体部と前記支え部は、開閉自在にヒンジ結合された、ことを特徴とする請求項7に記載のゴルフボール用マーキング装置。
  9. 前記第2曲面には、ゴルフボールの転動を抑制するための固定パッドが配置されたことを特徴とする請求項7に記載のゴルフボール用マーキング装置。
  10. 前記支え部は、前記第2曲面を複数備え、
    前記本体部は、これら複数の第2曲面に対応する各位置に配置される前記マーキング手段を複数備えた、
    ことを特徴とする請求項7に記載のゴルフボール用マーキング装置。
  11. 請求項1ないし10のうち選択される、いずれかの請求項に記載のマーキング手段にインクを塗布するスタンプ装置において、
    前記マーキング手段の第1曲面に対応する上面を有して、内部には、インク収容空間を有するスタンプ本体と、
    前記スタンプ本体の上面と前記インク収容空間と連通する貫通部と、
    前記上面に付着されて、前記貫通部を通じて供給されるインクを吸収するスタンプパッドとを含むスタンプ装置。
  12. 前記インク収容空間には、フィルタが共に充填され、
    前記スタンプパッドは、フェルト材質で構成される、
    ことを特徴とする請求項11に記載のスタンプ装置。
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