JPH09114364A - 情報印刷装置 - Google Patents
情報印刷装置Info
- Publication number
- JPH09114364A JPH09114364A JP7293367A JP29336795A JPH09114364A JP H09114364 A JPH09114364 A JP H09114364A JP 7293367 A JP7293367 A JP 7293367A JP 29336795 A JP29336795 A JP 29336795A JP H09114364 A JPH09114364 A JP H09114364A
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- JP
- Japan
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- braille
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- Pending
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- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Printing Methods (AREA)
- Audible And Visible Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複写機やファクシミリやプリンタ等の情報印
刷装置において点字印刷を可能とする。 【解決手段】 原稿上の文字や画像を画像情報として読
み取る画像読取部1と、その画像情報から文字画像を認
識して文字情報に変換する文字認識部2と、文字情報を
点字印刷用情報に変換する文字/点字変換部3と、この
文字/点字変換部で変換された点字印刷用情報を点字と
して印刷する点字印刷部4とを備える。
刷装置において点字印刷を可能とする。 【解決手段】 原稿上の文字や画像を画像情報として読
み取る画像読取部1と、その画像情報から文字画像を認
識して文字情報に変換する文字認識部2と、文字情報を
点字印刷用情報に変換する文字/点字変換部3と、この
文字/点字変換部で変換された点字印刷用情報を点字と
して印刷する点字印刷部4とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字や画像情報を
印刷媒体に印刷する、複写機やファクシミリやプリンタ
等の情報印刷装置において、点字印刷を可能にする技術
に関する。
印刷媒体に印刷する、複写機やファクシミリやプリンタ
等の情報印刷装置において、点字印刷を可能にする技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文字や画像を印刷媒体に印刷する
一般の印刷装置は、全て平面的な印刷処理であり、色の
違いを印刷媒体に与えることによって文字や画像をその
まま目視可能に表すのみであった。従って、当然、目の
見える人のみが情報を得ることができ、目の不自由な人
は判読できなかった。
一般の印刷装置は、全て平面的な印刷処理であり、色の
違いを印刷媒体に与えることによって文字や画像をその
まま目視可能に表すのみであった。従って、当然、目の
見える人のみが情報を得ることができ、目の不自由な人
は判読できなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、目の不自由な
人のために、文字を立体的な点の集まりで表した点字が
使用されているが、従来の点字印刷物や点字印刷方法は
一般的であるとは言えず、通常の印刷と比べて極めて特
殊な印刷技術を必要としている。これは、目の見える人
には、通常の複写機やファクシミリやプリンタ等によっ
て、所望の資料を複写したり送受信したり読み込んだり
プリントアウトしたりなどと手段を自由に選べ、またこ
れらの手段による情報の入手及び提供も制約がないこと
に比べ、目の不自由な人にとっては、情報入手及び情報
提供に非常に大きな制約となっている。
人のために、文字を立体的な点の集まりで表した点字が
使用されているが、従来の点字印刷物や点字印刷方法は
一般的であるとは言えず、通常の印刷と比べて極めて特
殊な印刷技術を必要としている。これは、目の見える人
には、通常の複写機やファクシミリやプリンタ等によっ
て、所望の資料を複写したり送受信したり読み込んだり
プリントアウトしたりなどと手段を自由に選べ、またこ
れらの手段による情報の入手及び提供も制約がないこと
に比べ、目の不自由な人にとっては、情報入手及び情報
提供に非常に大きな制約となっている。
【0004】本発明の課題は、複写機やファクシミリや
プリンタ等の情報印刷装置において、点字印刷を可能と
して、目の不自由な人の情報入手及び情報提供の制約を
少しでも取り除くことにある。
プリンタ等の情報印刷装置において、点字印刷を可能と
して、目の不自由な人の情報入手及び情報提供の制約を
少しでも取り除くことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報印
刷装置は、たとえば以下に示す図示実施の形態のよう
に、文字や画像を取り込む入力部と、この入力部で取り
込まれた情報の中から文字情報を点字印刷用情報に変換
する文字/点字変換部3と、この文字/点字変換部3で
変換された前記点字印刷用情報を点字として印刷する点
字印刷部4とを備えたことを特徴とする。
刷装置は、たとえば以下に示す図示実施の形態のよう
に、文字や画像を取り込む入力部と、この入力部で取り
込まれた情報の中から文字情報を点字印刷用情報に変換
する文字/点字変換部3と、この文字/点字変換部3で
変換された前記点字印刷用情報を点字として印刷する点
字印刷部4とを備えたことを特徴とする。
【0006】原稿上の文字や画像を画像情報として読み
取る画像読取部1を有している複写機やファクシミリ等
では、取り込んだ文字画像を認識して文字情報に変換す
る文字認識部2を備えると良い。画像読取部1には、光
電変換素子を用いることができる。また、画像読取部に
は、原稿自動頁めくり装置を備えることができる。
取る画像読取部1を有している複写機やファクシミリ等
では、取り込んだ文字画像を認識して文字情報に変換す
る文字認識部2を備えると良い。画像読取部1には、光
電変換素子を用いることができる。また、画像読取部に
は、原稿自動頁めくり装置を備えることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は、適用対象として複写機を想定した
本発明の一構成例を示す。この複写機は、CCD等の光
電変換素子を用いた画像読取部1と文字認識部2と文字
/点字変換部3と点字印刷部4とを有している。
て説明する。図1は、適用対象として複写機を想定した
本発明の一構成例を示す。この複写機は、CCD等の光
電変換素子を用いた画像読取部1と文字認識部2と文字
/点字変換部3と点字印刷部4とを有している。
【0008】この複写機において、先ず点字したい原稿
5を通常の複写と同様に原稿台ガラス上にセットし、複
写機を動作させると、その原稿は画像読取部1で画像と
して読み取られ、電気信号に変換される。ここでは、文
字も画像も全て画像情報として取り込まれるが、次の文
字認識部2でOCR等を使い、文字は、文字情報として
認識されて画像そのものと区別される。
5を通常の複写と同様に原稿台ガラス上にセットし、複
写機を動作させると、その原稿は画像読取部1で画像と
して読み取られ、電気信号に変換される。ここでは、文
字も画像も全て画像情報として取り込まれるが、次の文
字認識部2でOCR等を使い、文字は、文字情報として
認識されて画像そのものと区別される。
【0009】文字認識部2で認識された文字情報は、次
の文字/点字変換部3へ送られ、各文字に対応した点字
印刷用情報に変換される。この変換された点字印刷用情
報は、点字印刷部4により紙等の印刷媒体に立体的な点
の集まりによる点字として印刷される。その結果、原稿
5上の文字のみが点字で複写印刷された点字印刷物がで
きあがる。
の文字/点字変換部3へ送られ、各文字に対応した点字
印刷用情報に変換される。この変換された点字印刷用情
報は、点字印刷部4により紙等の印刷媒体に立体的な点
の集まりによる点字として印刷される。その結果、原稿
5上の文字のみが点字で複写印刷された点字印刷物がで
きあがる。
【0010】また、原稿5が本や雑誌などの冊子の場合
には、画像読取部1に原稿自動頁めくり装置を付設した
複写機を用いると便利である。
には、画像読取部1に原稿自動頁めくり装置を付設した
複写機を用いると便利である。
【0011】その他、ファクシミリやパーソナルコンピ
ュータやワードプロセッサ等も構成はほぼ同じである
が、ファクシミリは、画像情報6を既に電気信号に変換
した状態で入力されるので、その画像情報6を文字認識
部2へ入力すればよく、画像読取部1は不要になる。ま
た、パーソナルコンピュータやワードプロセッサは、こ
れらの機器において画像情報と文字情報とが区別して扱
われているため、文字情報7のみを文字/点字変換部3
へ入力すればよく、画像読取部1及び文字認識部2は不
要になる。
ュータやワードプロセッサ等も構成はほぼ同じである
が、ファクシミリは、画像情報6を既に電気信号に変換
した状態で入力されるので、その画像情報6を文字認識
部2へ入力すればよく、画像読取部1は不要になる。ま
た、パーソナルコンピュータやワードプロセッサは、こ
れらの機器において画像情報と文字情報とが区別して扱
われているため、文字情報7のみを文字/点字変換部3
へ入力すればよく、画像読取部1及び文字認識部2は不
要になる。
【0012】いずれにしろ、本発明で少なくとも必要な
のは、文字/点字情報変換部3と点字印刷部4であり、
入力媒体や入力方法等は従来技術をそのまま利用でき
る。
のは、文字/点字情報変換部3と点字印刷部4であり、
入力媒体や入力方法等は従来技術をそのまま利用でき
る。
【0013】
【発明の効果】請求項1の情報印刷装置によれば、入力
部で得られた文字情報を自動的に点字印刷物にできるた
め、従来のように1文字1文字刻印したり、タイプライ
タで打つ必要はない。また、文字情報を得る入力部は、
目の見える人が通常利用している複写機やファクシミリ
やスキャナやプリンタ等のOA機器を使用できるので、
これらを本発明に利用すれば、目の不自由な人にも見え
る人と同等の情報量及び情報の種類を提供することがで
きる。従って、目の不自由な人の生活向上や労働できる
職種の拡大などの効果が期待でき、社会福祉に多大な貢
献をもたらすものである。
部で得られた文字情報を自動的に点字印刷物にできるた
め、従来のように1文字1文字刻印したり、タイプライ
タで打つ必要はない。また、文字情報を得る入力部は、
目の見える人が通常利用している複写機やファクシミリ
やスキャナやプリンタ等のOA機器を使用できるので、
これらを本発明に利用すれば、目の不自由な人にも見え
る人と同等の情報量及び情報の種類を提供することがで
きる。従って、目の不自由な人の生活向上や労働できる
職種の拡大などの効果が期待でき、社会福祉に多大な貢
献をもたらすものである。
【0014】請求項2の情報印刷装置によれば、文字が
画像情報として取り込まれても、これを認識して文字情
報に変換できるため、複写機やファクシミリやスキャナ
等の既製の画像情報出力機器を、本発明における入力部
として利用することができる。特に、ファクシミリを利
用した場合、遠方の資料を点字印刷物として得ることが
でき、外出に不自由な目の見えない人にとっては非常に
有益なものとなる。
画像情報として取り込まれても、これを認識して文字情
報に変換できるため、複写機やファクシミリやスキャナ
等の既製の画像情報出力機器を、本発明における入力部
として利用することができる。特に、ファクシミリを利
用した場合、遠方の資料を点字印刷物として得ることが
でき、外出に不自由な目の見えない人にとっては非常に
有益なものとなる。
【0015】請求項3及び4の情報印刷装置によれば、
通常の複写機と同じ感覚で利用できるので、通常の複写
機で複写できる全ての文字原稿を点字にして複写できる
ようになり、目に見える人と同様の複写の便に浴するこ
とができる。
通常の複写機と同じ感覚で利用できるので、通常の複写
機で複写できる全ての文字原稿を点字にして複写できる
ようになり、目に見える人と同様の複写の便に浴するこ
とができる。
【0016】請求項5の情報印刷装置によれば、本や雑
誌等の冊子の点字印刷化を、原稿自動頁めくり機能によ
って自動的に頁めくりしながら自動的に実施できるの
で、目の不自由な人にとって、目の見える人の手助けが
なくとも、本や雑誌等の冊子も読めるようになり、目の
見える人と同様の文字環境を提供することができる。
誌等の冊子の点字印刷化を、原稿自動頁めくり機能によ
って自動的に頁めくりしながら自動的に実施できるの
で、目の不自由な人にとって、目の見える人の手助けが
なくとも、本や雑誌等の冊子も読めるようになり、目の
見える人と同様の文字環境を提供することができる。
【図1】本発明の一構成例を示すブロック図である。
1 画像読取部 2 文字認識部 3 文字/点字変換部 4 点字印刷部
Claims (5)
- 【請求項1】 文字や画像を取り込む入力部と、この入
力部で取り込まれた情報の中から文字情報を点字印刷用
情報に変換する文字/点字変換部と、この文字/点字変
換部で変換された前記点字印刷用情報を点字として印刷
する点字印刷部とを備えたことを特徴とする、情報印刷
装置。 - 【請求項2】 前記入力部が文字を画像情報として取り
込んだとき、その文字画像を認識して文字情報に変換す
る文字認識部を備えたことを特徴とする、請求項1記載
の情報印刷装置。 - 【請求項3】 前記入力部が、原稿上の文字や画像を画
像情報として読み取る画像読取部を有していることを特
徴とする、請求項2に記載の情報印刷装置。 - 【請求項4】 前記画像読取部に光電変換素子を用いた
ことを特徴とする、請求項3に記載の情報印刷装置。 - 【請求項5】 前記画像読取部が、原稿自動頁めくり装
置を有していることを特徴とする、請求項3又は4に記
載の情報印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7293367A JPH09114364A (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 情報印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7293367A JPH09114364A (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 情報印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09114364A true JPH09114364A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17793870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7293367A Pending JPH09114364A (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 情報印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09114364A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62212685A (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-18 | 三菱電機株式会社 | 読書装置 |
JPH05142991A (ja) * | 1991-11-26 | 1993-06-11 | Canon Inc | 視覚障害者用読書装置 |
JPH05313565A (ja) * | 1992-05-06 | 1993-11-26 | Sharp Corp | 音声読書機 |
JPH05333891A (ja) * | 1992-05-29 | 1993-12-17 | Sharp Corp | 自動読書装置 |
JPH06222711A (ja) * | 1993-01-27 | 1994-08-12 | Nec Commun Syst Ltd | ファクシミリ装置 |
-
1995
- 1995-10-17 JP JP7293367A patent/JPH09114364A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62212685A (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-18 | 三菱電機株式会社 | 読書装置 |
JPH05142991A (ja) * | 1991-11-26 | 1993-06-11 | Canon Inc | 視覚障害者用読書装置 |
JPH05313565A (ja) * | 1992-05-06 | 1993-11-26 | Sharp Corp | 音声読書機 |
JPH05333891A (ja) * | 1992-05-29 | 1993-12-17 | Sharp Corp | 自動読書装置 |
JPH06222711A (ja) * | 1993-01-27 | 1994-08-12 | Nec Commun Syst Ltd | ファクシミリ装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040427 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041005 |