JPH09114170A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09114170A
JPH09114170A JP7299221A JP29922195A JPH09114170A JP H09114170 A JPH09114170 A JP H09114170A JP 7299221 A JP7299221 A JP 7299221A JP 29922195 A JP29922195 A JP 29922195A JP H09114170 A JPH09114170 A JP H09114170A
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image forming
forming apparatus
unit
connector
cover
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JP7299221A
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Toshiyuki Tanada
敏行 棚田
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オプションユニットの増設の際に、画像形成
装置の覆い蓋を外すと、手が触れる恐れがある駆動部を
停止させ、増設ユニットへの電源供給を止め、画像形成
装置本体の電源を切る面倒さもなくなり、しかも、切欠
き部を塞ぐようにしているので、手が入る切欠き部を持
って移動することが無くなって、オプションユニットま
たは本体のカバーの一部を変形させたり、電気的不接触
を生じさせると云う不具合を防止した画像形成装置を提
供することにある。 【解決手段】 オプションユニットを増設するために、
画像形成装置のカバーの一部を着脱可能にした覆い蓋1
と、上記覆い蓋1を取り外し、オプションユニットを取
付けるユニット取付け部2を有し、上記覆い蓋1を取り
外すことにより画像形成装置側の駆動系の一部動作、お
よび、オプションユニットへの電源供給を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機、
プリンタ、ファックス等の画像形成装置に関し、特にオ
プションユニットを増設する場合に適した構成を備えた
画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、オプションユニットを増設する
ことができる画像形成装置において、オプションユニッ
ト増設のために画像形成装置本体のカバーの一部を外す
と、駆動する部分が露出して手が触れる恐れがあり危険
であるため、オプションユニットの増設は画像形成装置
本体の電源を切って行う必要があった。しかも、オプシ
ョンユニットを増設し易いように連結部等に作業者の手
が入り易い切欠き部を形成した装置があるが、このよう
な装置にあっては、装置移動の際に作業者が当該切欠き
部(本来運搬用の把手ではない)を手で持って動かして
しまうことがあり、このような作業が行われると、オプ
ションユニットまたは本体のカバーの一部を変形させた
り、電気的不接触を生じさせると云う不具合が生じてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像形成装置に
おけるオプションユニット増設の際には、増設作業の為
にカバーを開放した場合に、駆動する部分が露出して手
が触れる恐れがあったり、画像形成装置本体の電源を切
って行う必要があったり、機器の移設の際にオプション
ユニットまたは本体のカバーの一部を変形させたり、電
気的不接触を生じさせたりと云う不具合を生じさせてい
た。本発明は上記に鑑みてなされたものであり、オプシ
ョンユニット増設のために本体のカバーの一部を外した
ときに駆動部が露出して手等が損傷することを防止し、
オプションユニットへの電源供給を停止させると共にオ
プションユニットを増設する際に画像形成装置本体の電
源を切る面倒さもなくなり、しかも、増設用の切欠き部
を塞ぐようにしているので、該切欠き部を持って移動作
業を行うことが無くなって、オプションユニットまたは
本体のカバーの一部を変形させたり、電気的不接触を生
じさせると云う不具合を防止することができる画像形成
装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、オプションユニットを増設するため
に、画像形成装置の筐体の一部に設けた開口に着脱して
開閉する覆い蓋と、上記覆い蓋を取り外したときに露出
するオプションユニットを取付けるためのユニット取付
け部とを有し、上記覆い蓋を取り外すことにより画像形
成装置側の駆動系の一部動作、および、オプションユニ
ットへの電源供給を停止させるように構成したことを特
徴とする。第2の手段は、上記第1の手段の画像形成装
置において、ユニット取付け部の側に取付けられたコネ
クターと、覆い蓋の側に取付けられたコネクターとの離
脱により、画像形成装置側の駆動系の一部動作、およ
び、オプションユニットへの電源供給を停止させる画像
形成装置であることを主要な特徴とする。第3の手段
は、上記第2の手段の画像形成装置において、覆い蓋の
コネクターを着脱し易いように覆い蓋内にガイドを備え
た画像形成装置であることを主要な特徴とする。第4の
手段は、上記第1の手段の画像形成装置において、オプ
ションユニットの着脱し易いように、ユニット取付け
部、および、オプションユニットのカバーの一部に切欠
き部を設け、切欠き部内にユニット取付け部側のコネク
ターを配した画像形成装置であることを主要な特徴とす
る。第5の手段は、上記第4の手段の画像形成装置にお
いて、切欠き部を塞ぐ閉じ板を備えた画像形成装置であ
ることを主要な特徴とする。第6の手段は、上記第5の
手段の画像形成装置において、切欠き部内に、オプショ
ンユニットと画像形成装置とを固定するネジ取付け部を
備えた画像形成装置であることを主要な特徴とする。
【0005】
【作用】第1の手段のように構成された画像形成装置
は、オプションユニットを増設するために、画像形成装
置のカバーの一部を着脱可能にした覆い蓋を取り外すこ
とにより、画像形成装置側の駆動系の一部動作、およ
び、オプションユニットへの電源供給を停止させるよう
になっているので、露出して駆動する部分に手が触れて
も心配なく、しかも、オプションユニットの増設を画像
形成装置本体の電源を切らずに行える。第2の手段の画
像形成装置では、上記第1の手段のユニット取付け部側
に取付けられたコネクターと、覆い蓋側に取付けられた
コネクターとの離脱により、画像形成装置側の駆動系の
一部動作、および、オプションユニットへの電源供給を
停止させるようになっているので、オプションユニット
の増設は、露出して駆動する部分に手が触れても心配な
く行え、しかも、オプションユニットの増設を画像形成
装置本体の電源を切らずに行える。
【0006】第3の手段の画像形成装置では、上記第2
の手段の画像形成装置において、覆い蓋のコネクターを
着脱し易いように覆い蓋内にガイドを持たせているの
で、上記ユニット取付け部の側に取付けられたコネクタ
ーと、上記覆い蓋の側に取付けられたコネクターとの着
脱により、コネクターのピンを曲げたり、破損したりす
ることが無い。なお、ユニット取付け部側のコネクター
にガイドを設けてもよい。第4の手段の画像形成装置で
は、上記第1の手段の画像形成装置において、上記ユニ
ット取付け部、および、カバーの一部に切欠き部を設
け、上記切欠き部内に上記ユニット取付け部側のコネク
ターを配しているので、オプションユニットの着脱の際
に画像形成装置本体との間に手を挟まれることが無くな
り、また、コネクターが抜き差しの見えるところに配置
されているので、コネクターの差し忘れ確認や、抜き差
しが簡単にできる。
【0007】第5の手段の画像形成装置では、上記第4
の手段の画像形成装置の切欠き部を閉じ板で塞ぐことが
できるので、ゴミが切欠き部から入るのを防ぎ、また、
切欠き部を持って移動を行なわないように防止すること
ができる。第6の手段の画像形成装置では、上記第5の
手段の画像形成装置の切欠き部内のネジ取付け部で、オ
プションユニットと画像形成装置とをネジで固定できる
ので、全体をアース電位に保つことができ、さらに、閉
じ板を用いて上記切欠き部を塞げるので外観上の品質も
保てる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1(A)は、複写機、あ
るいは、レーザプリンタ等の画像形成装置10の要部の
断面図である。給紙部(給紙トレイ)11内の転写紙P
は、ピックアップローラ12により取り出されてから、
給紙ローラ13によって現像ユニット14に搬送され
る。現像ユニット14の感光ドラム14aには、あらか
じめ、画像形成すべき像の潜像がトナーによって可視像
化されており、転写紙Pが所定の転写位置に達すると、
感光ドラム14a上の像を転写紙Pに転写する。その
後、転写紙Pは定着器15の方向に搬送され、転写像が
定着される。さらに、排紙ローラ16(16a、16
b、16c)により排紙経路17を搬送され、排紙トレ
イ18上に排出され収納される。爪19は図1(A)で
は、上方に搬送されてきた転写紙Pを排紙ローラ16c
の方向に転じ、排紙トレイ18に正しく収納させる。ソ
ータ等のオプションユニットの増設は、排紙経路17の
上端部に位置する筐体開口1aを閉止する覆い蓋1を取
り外して行われるようになっている。図1(B)は、上
記の覆い蓋1を取り外した際に、図示していないソレノ
イドにより爪19が、矢印(ア)の方向で示したように
支点19a(或は垂直方向へ延びる図示しない回動軸)
を中心に、点線から実線の位置まで回動させられる。従
って、矢印(イ)の方向で示したように排紙経路17の
下方から上方に搬送されてきた転写紙Pは、方向を曲げ
られずそのまま開口1aから上方に搬送されることにな
る。
【0009】図2は、オプションユニットとしてソータ
20を取り付ける際の、斜め後方から眺めた斜視図であ
る。ソータ20の構成は、一般に使用されている物と同
様であり、ソータ20の下側には画像形成装置10に取
り付ける際のレール21と、ソータ20を制御する電気
系統を受け取るコネクター3cが設けられている。コネ
クター3cを介した図示しない制御部からの電気信号に
より、図示してないがソータ20の何れかのトレイを選
択する選択ソレノイド、あるいは、排出用の選択ローラ
等を制御する。画像形成装置10の上部に付いている覆
い蓋1を取り外すと、開口1a内にオプションユニット
を取付けるユニット取付け部2が現われ、ユニット取付
け部2にソータ20を取り付ける。ユニット取付け部2
には、ソータ20のレール21を導き入れるレールガイ
ド(例えば穴)22と、ソータ20のコネクター3cに
電気信号を供給するための、コネクター3aが存在す
る。ソータ20のコネクター3cと、ユニット取付け部
2の側のコネクター3aとは機械的に嵌合されて、電気
的に接続される。図では、ソータ20のレール21をレ
ールガイド22に沿って挿入し、挿入し終えた後コネク
ター3cをコネクター3aに差し込むようになってい
る。しかし、コネクター3cをソータ20に固定させ
て、レール21をレールガイド22に沿って挿入すると
自動的にコネクター3cとコネクター3aが嵌合するよ
うにさせることも可能である。また、画像形成装置10
の上部に付いている覆い蓋1を取り外すと、ユニット取
付け部2から排紙ローラ16c、あるいは、爪19に触
れることができるようになっていて、手や紙等を挾み込
む恐れがある。また、コネクター3aに電源系が入った
ままソータ20のコネクター3cを接続すると、動作不
良を起こす原因となる。このような不具合をなくするた
め、本発明では、画像形成装置10の上部に付いている
覆い蓋1を取り外したときに、上記のように安全性に問
題のある駆動系の一部動作を停止させたり、ソータ20
への電流供給を遮断させるためコネクター3aへの電源
供給、電気信号の供給を遮断している。
【0010】図3(A)(B)は、上記覆い蓋1の端縁
に取付けられたコネクター3bと、コネクター3bの拡
大斜視図である。上記覆い蓋1側に取付けられたコネク
ター3bは、図2の画像形成装置10においては、ユニ
ット取付け部2の側のコネクター3aに嵌合される。図
3(B)のようにコネクター3bの予め決められた2つ
のピン間には、両ピン間をショートするショートピン2
3が挿入されている。従って、画像形成装置10の図示
していない制御部から上記両ピン間がショートされてい
るか否かを認識することにより、上記覆い蓋1が取付け
られているか否かを探ることができる。つまり、覆い蓋
1が閉止状態にあって、コネクター3bがコネクター3
aに嵌合されている場合には、ショートピン23により
コネクター3aがショート状態になっているので、制御
部は覆い蓋1が閉止されていることを知ることができ
る。逆に覆い蓋1が開放されている時には、そのことも
知ることができる。また、同様に制御部はソータ20の
コネクター3cがコネクター3aに接続された場合に
は、そのことも知ることができる。
【0011】制御部では覆い蓋1が取り外されたと判断
すると、排紙ローラ16c等の駆動系の一部動作を停止
させ、ソータ20の電気系を供給するコネクター3aの
送電を止める。このショートピン23が挿入されている
両ピン間の制御は常に行われており、覆い蓋1かソータ
20が設定されると、両ピン間のショート状態の有無を
検知し、安全性が確保される予め決められた時間後に、
上記の停止させた状態を解除するようになっている。な
お、覆い蓋1が取付けられているか否かを検知する手段
としては、覆い蓋1の側に取付けられたコネクター3b
を利用するほかに、スペースに余裕があればマイクロス
イッチ等を用いてインタロックスイッチの機能を達成す
ることも可能である。
【0012】図4(A)は、覆い蓋1のコネクター3b
をユニット取付け部2に対して着脱し易いように覆い蓋
1内に突起状のガイド4を設けた例である。覆い蓋1の
コネクター3bの両側には、先端が鉛筆状のような円錐
部を持った円柱のガイド4が立てられている。また、ユ
ニット取付け部2の受側には、ユニット取付け部2の側
のコネクター3aの両端の位置に、円柱がおさまるよう
な円状のガイド穴4bが設けられている。従って、覆い
蓋1を装着する際には、覆い蓋1のガイド4の円錐部の
先端が、先ずユニット取付け部2の側のガイド穴4bに
挿入され段々挿入量が深まるにつれて、覆い蓋1のガイ
ド4がガイド穴4bに固定されていく。この固定された
位置が、覆い蓋1のコネクター3bとユニット取付け部
2の側のコネクター3aの嵌合される位置となるように
予め設定されているので、コネクター間が容易に電気的
機械的に嵌合されることになる。このようにすれば、コ
ネクター間がズレて押しつけられることがないため、無
理な力が掛からず、コネクターもピンも破損することが
ない。なお、覆い蓋側のコネクター3bに穴4bを設け
ると共に、機器側のコネクタ3a側にガイド4を設けて
もよい。
【0013】図5は、ユニット取付け部2、および、ソ
ータ20のカバーの一部に切欠き部5(5a,5b)を
設け、切欠き部5b内にユニット取付け部2側のコネク
ター3aを配置させた状態を示した図である。ソータ2
0を画像形成装置10に取り付ける際には、両側(図で
は片側しか記してないが)の切欠き部5aを手24で持
つことにより、ソータ20を取り付ける。完全に取り付
けられた状態は図6に示されているが、切欠き部5a、
5bが連通した状態にあるために、ソータ20の取り付
けに当って、ソータ20やユニット取付け部2の間に手
を挾まれることがない。また、ソータ20のコネクター
3cと、ユニット取付け部2側のコネクター3aの嵌合
部は、切欠き5内に露出しているので、両者の嵌合具合
を外部から一目で見ることができ、コネクターの接続忘
れ等がなくなる。また、コネクター同士の接続作業性も
良好となる。
【0014】また、図6には、切欠き部5を塞ぐことが
可能な閉じ板6が示されている。上記ソータ20のコネ
クター3cと、ユニット取付け部2側のコネクター3a
の嵌合が正しく行われていることを確認した後に、閉じ
板6で切欠き部5を塞いでおけば、切欠き部からゴミが
入らず、また、切欠き部5を持って機器の移動を行わな
いように構成できる。また、外観上の品質も問題ない。
図では手前側しか示されていないが反対側にも切欠き部
5は存在するので、閉じ板6は反対側にも必要となる。
さらに、閉じ板6が図のようにスナップフィットになっ
ていると、閉じ板6の取り付けが簡単である。
【0015】図7は、ソータ20と画像形成装置10と
をネジで固定し、閉じ板6を用いて切欠き部5を塞ぐ様
子を示した図である。即ち、ソータ20のレール21を
画像形成装置10のレールガイド22に沿って挿入し
(図8参照)、挿入し終えた後、ネジ取付け部7からネ
ジ24でソータ20と画像形成装置10とを固定する。
ネジ24の固定によりソータ20と画像形成装置10と
を同電位にし、安全確保の為にアース電位にすることが
できる。また、ネジ24を設けたとしても、閉じ板6で
切欠き部5を塞いでおけば、外観上の品質を損なうこと
もない。
【0016】図8は、ソータ20と画像形成装置10と
をネジ24で固定する際の状態を判り易く説明した図で
あり、ソータ20のレール21が画像形成装置10のレ
ールガイド22に所定の位置まで導かれると、ネジ取付
け部7(レールガイドに設けた穴と、ソータ20に設け
た穴)を介してネジで固定できるようになる。画像形成
装置10のカバーの一部を構成するベース板25、側板
26、レールガイド22は電気的に同電位に接続されて
おり、ネジ24を介してソータ20もまた完全に同電位
に保たれる。なお、上記実施例では、オプションユニッ
ト増設用の開口及び覆い蓋を排紙経路17を包囲する筐
体部分の状端面に設けた例を示したが、これは一例に過
ぎず、本発明の増設構造は、上記以外の増設用開口及び
覆い蓋に対しても適用が可能である。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、機器本体の筐
体適所に設けられたオプションユニットの増設用の覆い
蓋を取り外すことにより、画像形成装置側の駆動系の一
部動作、および、オプションユニットへの電源供給を停
止させることができるので、駆動する部分に手を触れる
ことによる危険を解消し、しかも、オプションユニット
の増設に画像形成装置本体の電源を切らずに行えるので
操作性が向上した。請求項2の発明によれば、上記請求
項1の発明の画像形成装置にオプションユニットを増設
する時は、覆い蓋の側に取付けられたコネクター(ショ
ートピンを有する)と機器側のコネクターとの離脱によ
り、駆動系の一部動作、および、オプションユニットへ
の電源供給を停止させるようにしたので、本体の電源を
切らずに安全に行うことができるようになった。
【0018】請求項3の発明によれば、上記請求項2の
発明の画像形成装置の覆い蓋内にガイドを持たせたの
で、コネクターを着脱してもコネクターのピンを曲げた
り、破損したりすることが無くなり、オプションユニッ
トを常に正常な機能に保つことができるようになった。
請求項4の発明によれば、上記請求項1の発明の画像形
成装置にオプションユニットを着脱する際に、切欠き部
を使用して行えば、画像形成装置本体との間に手を挟ま
れることが無く、また、コネクターが抜き差し状態の見
えるところに配置されたので操作性も良くなり、安全性
と操作性を向上した画像形成装置を提供できるようにな
った。
【0019】請求項5の発明によれば、上記請求項4の
発明の画像形成装置の切欠き部を閉じ板で塞いで、切欠
き部からのゴミ侵入と、切欠き部を持っての移動の防止
ができたので、コネクターの接触不良によるオプション
ユニットの動作停止と、無理な外力によるカバー部分の
破損を防止できるようになった。請求項6の発明によれ
ば、上記請求項5の発明の画像形成装置の切欠き部内の
ネジ取付け部で、オプションユニットと画像形成装置と
をネジで固定できるようにして、全体をアース電位に保
ち、閉じ板を用いて上記切欠き部を塞ぐことができたの
で、安全上と外観上の品質維持の問題を解決できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の実施の形態例を示す画像形成
装置の要部の側面図、(B)は(A)の覆い蓋を取り外
した際の、排出ローラ付近の要部の状態を説明する説明
図である。
【図2】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置に、
オプションユニットを取り付ける場合の斜視図である。
【図3】(A)は本発明の実施の形態例を示すコネクタ
ー付き覆い蓋の要部の斜視図、(B)は(A)のショー
トピンを有するコネクターの要部を説明する説明図であ
る。
【図4】(A)は本発明の実施の形態例を示すコネクタ
ーのガイド付き覆い蓋の要部の斜視図、(B)はユニッ
ト取付け部に設けられた(A)の受け部の要部を説明す
る説明図である。
【図5】本発明の実施の形態例を示す切欠き部を有する
画像形成装置とオプションユニットの取り付けを説明す
る説明図である。
【図6】本発明の実施の形態例を示す閉じ板で切欠き部
を塞ぐことを説明する説明図である。
【図7】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置とオ
プションユニットをネジで固定し、閉じ板で切欠き部を
塞ぐことを説明する説明図である。
【図8】画像形成装置とオプションユニットをネジで固
定する状態の詳細な説明図である。
【符号の説明】
1・・・覆い蓋、2・・・ユニット取付け部、3・・・
コネクター、4・・・ガイド、4b・・・ガイド穴、5
・・・切欠き部、6・・・閉じ板、7・・・ネジ取付け
部、10・・・画像形成装置、11・・・給紙部、12
・・・ピックアップローラ、13・・・給紙ローラ、1
4・・・現像ユニット、14a・・・感光ドラム、15
・・・定着器、16・・・排紙ローラ、17・・・排紙
経路、18・・・排紙トレイ、19・・・爪、19a・
・・支点、20・・・ソータ、21・・・レール、22
・・・レールガイド、23・・・ショートピン、24・
・・ネジ、25・・・ベース板、26・・・側板。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オプションユニットを増設するために、
    画像形成装置の筐体の一部に設けた開口に着脱して開閉
    する覆い蓋と、上記覆い蓋を取り外したときに露出する
    オプションユニットを取付けるためのユニット取付け部
    とを有し、 上記覆い蓋を取り外すことにより画像形成装置側の駆動
    系の一部動作、および、オプションユニットへの電源供
    給を停止させるように構成したことを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、
    上記ユニット取付け部側に取付けられたコネクターか
    ら、上記覆い蓋側に取付けられたコネクターを離脱させ
    ることにより、画像形成装置側の駆動系の一部動作、お
    よび、オプションユニットへの電源供給を停止させるよ
    うに構成したことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の画像形成装置において、
    上記覆い蓋側のコネクターを着脱し易いように、上記覆
    い蓋内又は上記ユニット取付け部側にガイドを備えたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の画像形成装置において、
    オプションユニットを着脱し易いように、上記ユニット
    取付け部、および、オプションユニットのカバーの一部
    に切欠き部を設け、上記切欠き部内に上記ユニット取付
    け部側のコネクターを配したことを特徴とする画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の画像形成装置において、
    上記切欠き部を塞ぐ閉じ板を備えたことを特徴とする画
    像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の画像形成装置において、
    上記切欠き部内に、オプションユニットと画像形成装置
    とを固定するネジ取付け部を備えたことを特徴とする画
    像形成装置。
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