JPH0911148A - ねじ締め工具 - Google Patents
ねじ締め工具Info
- Publication number
- JPH0911148A JPH0911148A JP15776295A JP15776295A JPH0911148A JP H0911148 A JPH0911148 A JP H0911148A JP 15776295 A JP15776295 A JP 15776295A JP 15776295 A JP15776295 A JP 15776295A JP H0911148 A JPH0911148 A JP H0911148A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft member
- output shaft
- drive shaft
- shoe
- rollers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、ねじ締め作業時に発生する
騒音の低減化を図ることである。 【構成】 ねじ締め工具のトルク伝達装置に、転動体で
あるローラ10またはボール20を用いてトルク伝達を
行っている。
騒音の低減化を図ることである。 【構成】 ねじ締め工具のトルク伝達装置に、転動体で
あるローラ10またはボール20を用いてトルク伝達を
行っている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の締め付け深さで
ねじに加わるトルクを遮断し、締め付け動作を確実に停
止するねじ締め工具におけるクラッチ音の低減に関する
ものである。
ねじに加わるトルクを遮断し、締め付け動作を確実に停
止するねじ締め工具におけるクラッチ音の低減に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】特公平3−5952号公報に記載されて
いるように駆動部の爪クラッチとねじ締めようビットを
保持する出力軸に設ける爪クラッチとの間に摺動自在な
第三の爪付き中間クラッチを設け、所定の位置で駆動部
の爪クラッチと爪付き中間クラッチが外れトルクを遮断
する。その後、両者の間に付勢したばねにより中間クラ
ッチと駆動部のクラッチ間を一定の距離に保持し爪クラ
ッチの再衝突による打撃音をなくすというものである。
しかるに従来技術においては3つのクラッチが各々爪を
有し、駆動軸が無負荷で1分間に5000回という高速
で回転しているところに中間クラッチの爪を噛み合わさ
なければならず、クラッチの爪と爪が噛むまでに大きな
騒音を発生すると共に衝撃力を発生する。クラッチの爪
は台形形状を有するので衝撃力の分力が駆動軸の爪と中
間クラッチの爪との間に互いに引き離す力を発生させこ
れに負けないだけの大きな推力がねじ締め開始時に必要
となる。また、被締結材にバネ性がある場合に出力軸が
軸方向に上下動し、一度離れた爪が再度駆動軸の爪に衝
突し大きな騒音を発していた。
いるように駆動部の爪クラッチとねじ締めようビットを
保持する出力軸に設ける爪クラッチとの間に摺動自在な
第三の爪付き中間クラッチを設け、所定の位置で駆動部
の爪クラッチと爪付き中間クラッチが外れトルクを遮断
する。その後、両者の間に付勢したばねにより中間クラ
ッチと駆動部のクラッチ間を一定の距離に保持し爪クラ
ッチの再衝突による打撃音をなくすというものである。
しかるに従来技術においては3つのクラッチが各々爪を
有し、駆動軸が無負荷で1分間に5000回という高速
で回転しているところに中間クラッチの爪を噛み合わさ
なければならず、クラッチの爪と爪が噛むまでに大きな
騒音を発生すると共に衝撃力を発生する。クラッチの爪
は台形形状を有するので衝撃力の分力が駆動軸の爪と中
間クラッチの爪との間に互いに引き離す力を発生させこ
れに負けないだけの大きな推力がねじ締め開始時に必要
となる。また、被締結材にバネ性がある場合に出力軸が
軸方向に上下動し、一度離れた爪が再度駆動軸の爪に衝
突し大きな騒音を発していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
ねじ締め工具は、爪と爪の噛み合い時に生じる衝突音が
大きな騒音を引き起こしていた。
ねじ締め工具は、爪と爪の噛み合い時に生じる衝突音が
大きな騒音を引き起こしていた。
【0004】本発明は、爪と爪の衝撃的な打撃をなく
し、騒音の低減化を図ることである。
し、騒音の低減化を図ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、クラッチの
爪をなくしローラ、ボール等の転動体を介してトルクを
伝達することにより達成される。
爪をなくしローラ、ボール等の転動体を介してトルクを
伝達することにより達成される。
【0006】
【作用】上記のように構成されたねじ締め工具は、衝撃
音が無くなり、常に一定のねじ締め高さを得られるよう
に作用する。
音が無くなり、常に一定のねじ締め高さを得られるよう
に作用する。
【0007】
【実施例】以下、本発明になる実施例を図面を用いて説
明する。本発明になるねじ締め工具の一実施例を図1〜
図3を用いて説明する。図において、ねじ締め工具1は
ハウジング2の先端に深さ調節可能なストッパスリーブ
3がねじ込みで取り付けられる。ハウジング2内に図示
しないモータの出力軸に取付けられるピニオン4が駆動
軸部材5に圧入固着されるギヤ6と噛み合う。ギヤ6に
は出力軸部材7と相対する面側に内面が拡がる円錐形状
のシュー8を有する。一方、出力軸部材7の先端部はビ
ット13が着脱自在に取り付けられ駆動軸部材5に面す
る部位は前記シュー8に相対する様にテーパを有し、断
面がつつみ形状の傾斜面9を有し、その傾斜面9に、円
筒形をなしその内面に出力軸部材7に装着固定されるロ
ッド11にすきまをもって装着された状態で2個のロー
ラ10が互いに180度の位置に相対して設置される。
駆動軸部材5と出力軸部材7間はバネ12により所定の
距離に保持されている。以上のように構成されたねじ締
め工具1の動作を説明する。ビット13先端に図示しな
いねじを取付け図示しないモータを回転させる。モータ
からの出力はピニオン4からギヤ6に伝達し、駆動軸部
材5のみが右回転する。この状態から被削材にねじを押
し付けると出力軸部材7は駆動軸部材5側にバネ12に
抗して移動しシュー8とロッド11により所定の位置に
ある2個のローラ10は接触しローラ10はシュー8の
摩擦により図3の様に矢印の方向へ転がるがシュー8と
傾斜面9とのすきまが狭められた状態になりローラ10
はロックされ駆動軸部材5、ローラ10、出力軸部材7
が一体となり回転する。所定のねじ深さに達しストッパ
スリーブ3が被削材に突き当たると同時にバネ12によ
り僅かに出力軸部材7が図面下方へ押しだされローラ1
0はシュー8から離れねじ締めが完了する。再度ローラ
10がシュー8に接触したとしても摺り音しか発せず静
音化が図れる。本例のθは15度をなしているがこの角
度が小さいと推力が少なくて済むがねじ締め完了時にシ
ュー8面からローラ10が外れにくくなり、角度を大き
くすると外れやすくなるものの大きな推力が必要とな
る。好適な範囲は5度から45度である。一方逆転時も
同様な動作により駆動軸部材5の回転力は出力軸部材7
に伝達されねじ緩め作業が行われる。なお、ローラ10
の数はいくつでもよいし、駆動軸部材5に傾斜面9、出
力軸部材7にシュー8があってもよい。
明する。本発明になるねじ締め工具の一実施例を図1〜
図3を用いて説明する。図において、ねじ締め工具1は
ハウジング2の先端に深さ調節可能なストッパスリーブ
3がねじ込みで取り付けられる。ハウジング2内に図示
しないモータの出力軸に取付けられるピニオン4が駆動
軸部材5に圧入固着されるギヤ6と噛み合う。ギヤ6に
は出力軸部材7と相対する面側に内面が拡がる円錐形状
のシュー8を有する。一方、出力軸部材7の先端部はビ
ット13が着脱自在に取り付けられ駆動軸部材5に面す
る部位は前記シュー8に相対する様にテーパを有し、断
面がつつみ形状の傾斜面9を有し、その傾斜面9に、円
筒形をなしその内面に出力軸部材7に装着固定されるロ
ッド11にすきまをもって装着された状態で2個のロー
ラ10が互いに180度の位置に相対して設置される。
駆動軸部材5と出力軸部材7間はバネ12により所定の
距離に保持されている。以上のように構成されたねじ締
め工具1の動作を説明する。ビット13先端に図示しな
いねじを取付け図示しないモータを回転させる。モータ
からの出力はピニオン4からギヤ6に伝達し、駆動軸部
材5のみが右回転する。この状態から被削材にねじを押
し付けると出力軸部材7は駆動軸部材5側にバネ12に
抗して移動しシュー8とロッド11により所定の位置に
ある2個のローラ10は接触しローラ10はシュー8の
摩擦により図3の様に矢印の方向へ転がるがシュー8と
傾斜面9とのすきまが狭められた状態になりローラ10
はロックされ駆動軸部材5、ローラ10、出力軸部材7
が一体となり回転する。所定のねじ深さに達しストッパ
スリーブ3が被削材に突き当たると同時にバネ12によ
り僅かに出力軸部材7が図面下方へ押しだされローラ1
0はシュー8から離れねじ締めが完了する。再度ローラ
10がシュー8に接触したとしても摺り音しか発せず静
音化が図れる。本例のθは15度をなしているがこの角
度が小さいと推力が少なくて済むがねじ締め完了時にシ
ュー8面からローラ10が外れにくくなり、角度を大き
くすると外れやすくなるものの大きな推力が必要とな
る。好適な範囲は5度から45度である。一方逆転時も
同様な動作により駆動軸部材5の回転力は出力軸部材7
に伝達されねじ緩め作業が行われる。なお、ローラ10
の数はいくつでもよいし、駆動軸部材5に傾斜面9、出
力軸部材7にシュー8があってもよい。
【0008】次に、本発明になるねじ締め工具の他の実
施例を図4及び図6を用いて説明する。図において、ロ
ーラ10の代わりにボール20を設けた例である。シュ
ー8に相対する出力軸部材7の円錐形状を有する傾斜部
21にはボール20を所定の位置に収納しておくための
穿設された溝22を軸に対象に4個有する。このように
構成されたねじ締め装置は正転時、ビット13に図示し
ないねじを取り付けてモータを回転させ被削材に押し付
けることにより前記一実施例と同様にシュー8と傾斜部
21の溝22内でボール20が挟まれロックし出力軸部
材7に回転力を伝達し所定のねじ深さで作業を終了する
ものである。
施例を図4及び図6を用いて説明する。図において、ロ
ーラ10の代わりにボール20を設けた例である。シュ
ー8に相対する出力軸部材7の円錐形状を有する傾斜部
21にはボール20を所定の位置に収納しておくための
穿設された溝22を軸に対象に4個有する。このように
構成されたねじ締め装置は正転時、ビット13に図示し
ないねじを取り付けてモータを回転させ被削材に押し付
けることにより前記一実施例と同様にシュー8と傾斜部
21の溝22内でボール20が挟まれロックし出力軸部
材7に回転力を伝達し所定のねじ深さで作業を終了する
ものである。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、ねじ締め装置に転動体
を用いたことにより、衝撃的な打撃がなくなり低騒音化
を図ることができる。
を用いたことにより、衝撃的な打撃がなくなり低騒音化
を図ることができる。
【図1】 本発明になるねじ締め工具の一実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】 図1のローラ部を示す断面図である。
【図3】 本発明になるローラ部の動作状態を示す状態
図である。
図である。
【図4】 本発明になるねじ締め工具の他の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】 図4のボール部を示す断面図である。
【図6】 本発明になるボール部の動作状態を示す断面
図である。
図である。
8はシュー、9は傾斜面、10はローラ、11はロッ
ド、12はバネである。
ド、12はバネである。
Claims (2)
- 【請求項1】 駆動装置の動力を伝達する駆動軸部材
と、ビットを保持しねじ込み深さに応じて軸方向に移動
可能に支承された出力軸部材と、該出力軸部材及び該駆
動軸部材間に配置された圧縮ばねと、該出力軸部材に伝
達される回転力を出力軸の所定移動量で遮断するねじ締
め工具において、少なくとも負荷伝達時、前記出力軸部
材と前記駆動軸部材間に転動体を介して、前記駆動軸部
材の回転力を前記出力軸部材に伝達することを特徴とす
るねじ締め工具。 - 【請求項2】 前記転動体は、前記出力軸部材と前記駆
動軸部材のテーパ面に挾持されることを特徴とする請求
項1記載のねじ締め工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15776295A JPH0911148A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | ねじ締め工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15776295A JPH0911148A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | ねじ締め工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0911148A true JPH0911148A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15656768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15776295A Withdrawn JPH0911148A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | ねじ締め工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0911148A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007190666A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-08-02 | Kts:Kk | トルク伝達工具 |
JP2008006514A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Yamashita Kogyo Kenkyusho:Kk | ソケットレンチ用トルクアダプタ |
JP2010000565A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Hitachi Koki Co Ltd | ねじ締め機 |
JP2012135842A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Makita Corp | 作業工具 |
JP2012135843A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Makita Corp | 作業工具 |
JP2015058518A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 株式会社マキタ | 作業工具 |
DE102015011116A1 (de) | 2014-08-27 | 2016-03-03 | Makita Corporation | Kraftwerkzeug |
JP2016047576A (ja) * | 2014-08-27 | 2016-04-07 | 株式会社マキタ | ねじ締め工具 |
JP2016101657A (ja) * | 2007-10-02 | 2016-06-02 | 日立工機株式会社 | ねじ締め機 |
-
1995
- 1995-06-23 JP JP15776295A patent/JPH0911148A/ja not_active Withdrawn
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007190666A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-08-02 | Kts:Kk | トルク伝達工具 |
JP2008006514A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Yamashita Kogyo Kenkyusho:Kk | ソケットレンチ用トルクアダプタ |
JP2016101657A (ja) * | 2007-10-02 | 2016-06-02 | 日立工機株式会社 | ねじ締め機 |
JP2010000565A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Hitachi Koki Co Ltd | ねじ締め機 |
JP2012135842A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Makita Corp | 作業工具 |
JP2012135843A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Makita Corp | 作業工具 |
US8944180B2 (en) | 2010-12-27 | 2015-02-03 | Makita Corporation | Power tool with a torque transmitting mechanism |
JP2015058518A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 株式会社マキタ | 作業工具 |
JP2016047576A (ja) * | 2014-08-27 | 2016-04-07 | 株式会社マキタ | ねじ締め工具 |
JP2016047572A (ja) * | 2014-08-27 | 2016-04-07 | 株式会社マキタ | 作業工具 |
DE102015011116A1 (de) | 2014-08-27 | 2016-03-03 | Makita Corporation | Kraftwerkzeug |
US10046452B2 (en) | 2014-08-27 | 2018-08-14 | Makita Corporaton | Power tool |
US10759036B2 (en) | 2014-08-27 | 2020-09-01 | Makita Corporation | Power tool |
DE102015011116B4 (de) * | 2014-08-27 | 2021-03-04 | Makita Corporation | Kraftwerkzeug mit zwischenbauteil |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7886841B2 (en) | Power tool torque overload clutch | |
US5372206A (en) | Tightening tool | |
US7048075B2 (en) | Power tool | |
JP3071563B2 (ja) | スクリュードライバーにおけるクラッチ装置 | |
GB2424249A (en) | Power tool with overload clutch mounted in cavity in gear-cog | |
US5573074A (en) | Gear shifting power tool | |
US9387577B2 (en) | Power tool | |
JP3071523B2 (ja) | スクリュードライバーにおける回り止め装置 | |
JPH04129677A (ja) | 電動スクリュードライバにおけるクラッチ装置 | |
US3207237A (en) | Apparatus for applying or dislodging screws and similar threaded fasteners | |
JP2004524168A (ja) | 手持ち式工作機械 | |
JPH0911148A (ja) | ねじ締め工具 | |
US3885544A (en) | Starting device for an internal combustion engine | |
EP1655107B1 (en) | Electric driver | |
US7188557B2 (en) | Tightening tool | |
US7168505B2 (en) | Rotary tool | |
JP2003025244A (ja) | ねじ締め機 | |
JP2008149437A (ja) | ねじ締め機 | |
JP2002264031A (ja) | 電動工具 | |
JP3566737B2 (ja) | 電動回転工具の無反動クラッチ装置 | |
JPH11873A (ja) | ボルトナット締付け機 | |
JP7261127B2 (ja) | 軸継手およびこれを備えたねじ締め装置 | |
JPH08168971A (ja) | インパクトレンチ | |
JP3298944B2 (ja) | サイレントクラッチ付締付工具 | |
JPH10151578A (ja) | インパクトレンチ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |