JPH09110243A

JPH09110243A - 用紙搬送装置

Info

Publication number: JPH09110243A
Application number: JP7270035A
Authority: JP
Inventors: Naoto Otsuki; 直人大槻
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1995-10-18
Filing date: 1995-10-18
Publication date: 1997-04-28

Abstract

(57)【要約】【課題】搬送ローラ対とレジストローラ対の間の距離
を短くすることができ、しかも用紙に無理な力を加える
ことなく確実に位置決めを行なうことができる用紙搬送
装置を提供すること。【解決手段】用紙搬送経路の途中に設けられた用紙先
端位置決め用のレジストローラ対３と、レジストローラ
３対の上流側に設けられた搬送ローラ対５と、レジスト
ローラ対３を用紙搬送方向Ｘに対し直角方向Ｙに移動さ
せて用紙Ｐの側面の位置決めを行なう駆動機構を備えた
用紙搬送装置において、搬送ローラ対５におけるニップ
力を、用紙中央位置に比べて用紙周辺で弱くする。例え
ば、搬送ローラ対５の各ローラ対を用紙中央位置にのみ
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
等の画像形成装置において使用される用紙搬送装置に関
し、特に、用紙の側面を基準線に沿わせて搬送する用紙
搬送装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】複写機やプリンタ等の画像形成装置にお
いて、感光体の表面上にトナー像が形成され、このトナ
ー像の形成に同期して用紙が供給され、感光体上のトナ
ー像が用紙上に転写される。この転写のさいには、用紙
は感光体に対して常に一定の位置になければならない。
このため、転写部の直前に用紙の先端と側面をそれぞれ
基準部材に突き当てて、用紙の位置決めを行なうことが
知られている。

【０００３】たとえば、用紙の先端をレジストローラ対
に突き当てて用紙の搬送方向の位置を規定するととも
に、レジストローラ対を用紙搬送方向に対して直角方向
に移動させ、用紙の側面が基準線に沿うようにしてい
る。この場合には、上流の搬送ローラ対により搬送され
る用紙をレジストローラ対により挟持し、このレジスト
ローラ対を用紙搬送方向に対して直角方向に移動して横
方向の位置決めを行なっている。

【０００４】上述のようにして用紙の位置決めを行なう
装置においては、レジストローラ対により用紙を幅方向
に移動させる時に、搬送ローラ対により用紙の移動が制
限されないように、搬送ローラ対とレジストローラ対と
の間隔を広くとる必要が有り、装置が小型化が困難であ
るという問題があった。

【０００５】この欠点を解消するものとして、レジスト
ローラ対と搬送ローラとの間隔を縮めて、このレジスト
ローラ対と搬送ローラ対とにより用紙を同時に挟持する
とともに、搬送ローラ対とレジストローラ対の間にルー
プを形成することにより、用紙に無理な力が加わらない
ようにすることが特開平１−２９４１４１号公報に記載
されている。

【０００６】しかしながら、レジストローラ対と搬送ロ
ーラ対の間の距離を、小サイズの用紙よりも短く設定す
ると、ループが十分に形成できず、用紙の腰の強さによ
る捻じれの反力で用紙が斜行して搬送されてしまう。

【０００７】また、ループ形成時に、搬送ローラ対のニ
ップを解除して更に上流側の搬送ローラ対とレジストロ
ーラ対との間にループを形成する技術が、特開平４−２
６０５５８号公報に開示されている。

【０００８】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平４−２６０５５８号公報に記載の装置においては、
搬送ローラ対とレジストローラ対との距離を長くする必
要があり、用紙の位置合わせ装置や装置全体の小型化が
困難であるという問題があった。また、搬送ローラ対と
レジストローラ対との距離を長くすると、複写開始を指
示してから最初のコピーが出力させるまでの時間、所
謂、ＦＣＯＴ（ｆｉｒｓｔｃｏｐｙｏｕｔｐｕｔ
ｔｉｍｅ）が長くなるという問題もある。

【０００９】そこで本発明は、搬送ローラ対とレジスト
ローラ対の間の距離を短くすることができ、しかも用紙
に無理な力を加えることなく確実に位置決めを行なうこ
とができる用紙搬送装置を提供することを課題とする。

【００１０】

【課題を解決するための手段】本発明は、用紙搬送経路
の途中に設けられた用紙先端位置決め用のレジストロー
ラ対と、該レジストローラ対の上流側に設けられた搬送
ローラ対と、前記レジストローラ対を用紙搬送方向に対
し直角方向に移動させて用紙の側面の位置決めを行なう
駆動機構を備えた用紙搬送装置において、前記搬送ロー
ラ対におけるニップ力を、用紙中央位置に比べて用紙周
辺で弱くしたことを特徴とする用紙搬送装置。

【００１１】また本発明は、前記ローラ対を用紙中央位
置にのみ設けたことを特徴とする。また本発明は、少な
くとも一番外側のローラ対をニップさせないようにした
ことを特徴とする。

【００１２】また本発明は、少なくとも一番外側のロー
ラ対のニップ圧を中央部のローラ対のニップ圧よりも弱
くしたことを特徴とする。

【００１３】また本発明は、少なくとも一番外側のロー
ラ対の表面の摩擦係数を中央部のローラ対の表面の摩擦
係数よりも小さくしたことを特徴とする。

【００１４】

【発明の実施の形態】図１は、本発明の用紙搬送装置の
実施例の模式図である。

【００１５】まず、本発明が適用される用紙搬送装置の
構成について説明する。

【００１６】用紙搬送装置１は、電子複写機等の画像形
成装置において、感光体２からのトナー画像を用紙に転
写する部分の直前部に配置されるもので、レジストロー
ラ装置３とゲート部材４およびその上流部に配置される
プリレジストローラ装置５とから構成される。前記レジ
ストローラ装置３とプリレジストローラ装置５とは、そ
れぞれ用紙路を挟んで、下部に駆動ローラ６，８を上部
にピンチローラ７、９を配置して、レジストローラ装置
３とプリレジストローラ装置５により用紙Ｐをニップし
た状態で搬送を行うように構成される。

【００１７】また、前記レジストローラ装置３に近接し
た位置に配置されるゲート部材４は、該部材の先端部に
配置されるゲート爪部材１０が用紙路に突出した状態
で、用紙路内を搬送されてくる用紙Ｐを停止させるよう
にする。本実施例の用紙搬送装置１においては、前記ゲ
ート部材４により、用紙を一時停止させ、その状態でテ
ークアウェイローラ装置１１が送りの作用を継続するこ
とにより、先端部がゲート爪部材１０により係止された
状態の用紙に対して、ループＬ（破線で示す）を形成す
る作用を行なわせる。

【００１８】なお、前記テークアウェイローラ装置１１
により送りの作用を行っている場合には、プリレジスト
ローラ装置５のニップは解除されている。そして、ゲー
ト部材４を所定のタイミングで下降させた後で、その用
紙Ｐの先端部がレジストローラ装置３のニップ部分に入
り込んだ状態にして、レジストローラ装置３を用紙Ｐの
幅方向に移動させて、用紙の位置の整合作用を行う。

【００１９】位置整合後の用紙Ｐは、レジストローラ装
置３によりシュート１２により案内されて、感光体２方
向に搬送される。

【００２０】なお、木実施例の用紙搬送装置１におい
て、各ピンチロ一ラ７，９は、駆動ローラローラ６，８
に対して離接可能な部材により支持されており、さら
に、レジストローラ装置３の上下のローラ６，７は、そ
の軸方向（用紙路の幅方向）に移動出来るように設けら
れている。

【００２１】前記図１に示される用紙搬送装置１におい
て、駆動ローラ６，８を含む下部の部材は、図２に示さ
れるように構成されている。前記図２に示される例にお
いて、下部のフレーム１３には、レジストローラ装置３
の駆動ローラ６と、プリレジストローラ装置５の駆動ロ
ーラ８とが配置され、各ローラ６，８は、駆動軸１４，
１５に所定の間隔で、それぞれ串剌し状にローラ部材を
設けたもので構成される。また、各軸１４，１５に対し
て入力ギヤ１６、１７を配置して、それぞれの入力ギヤ
１６，１７が伝動ギヤ１８等に噛み合って駆動力の伝達
が行われる。前記ローラ装置３，５により構成される用
紙路に対して、用紙Ｐの搬送を行うための基準線Ｈに対
応する位置に、用紙検知センサ１９を配置しており、該
センサ１９により、用紙路内を搬送されてくる用紙Ｐの
位置を検知して、その情報により、レジ台わせ装置２０
（詳細は後述する）の各装置を作動させて用紙の整合作
用を行わせるようにする。

【００２２】前記レジストローラ装置１０の躯動ローラ
６には、その軸１４の一端部に、ピンチローラ７に対す
る係合部材２１を設けて、後述するように、ピンチロー
ラ７を駆動ローラ６に組み合わせる際に、該駆動ローラ
６の軸１４に設けた、係合部材２１の凹溝付ローラ２２
に対して、ピンチローラ７の軸２４に設けたソロバン玉
状の突条付ローラが噛み合い、上下のローラが対応する
ように位置決めを行うようにする。

【００２３】また、前記駆動ローラの軸１４の他端部に
は、前述したような入力ギヤ１６の他に、軸１４を移動
させるとともに、位置決めの作用を行うためのレジ合わ
せ装置２０を配置している。前記レジ合わせ装置２０に
は、モータ２５、ピニオン２６および、ラック部材２７
とで構成される、軸１４を軸方向に移動させるための部
材の他に、アクチュエータ２８とセンサ２９とからなる
レジストローラ装置３の位置決め手段を設けている。な
お、前記アクチュエータ２８とセンサ２９とによる検知
機構は、駆動ローラ６の位置決めのために用いられるも
ので、軸１４を移動させて、用紙に対する整合作用を行
った後で、駆動ローラ６をセンサ２９により設定される
ホームポジシヨンの位置に戻しておき、次の整合作用に
対処させることができるようにする。

【００２４】前記レジストローラ装置３において、用紙
搬送方向の上流部に配置されるプリレジストローラ装置
５の駆動ローラ８に対しては、その軸１５の一端部に入
力ギヤ１７を配置して、その軸１５の駆動を行うが、該
軸１５の他端部には、アーム作動部材３０を配置してい
る。そして、該アーム作動部材３０を作動させることに
より、プリレジストローラ装置５において用紙のニップ
を解除する際に、ピンチローラ９を駆動ローラ８から離
間させる作用を行うようにしている。

【００２５】プリレジストローラ装置には、図２に示さ
れたように、ピンチローラ９の軸３１の下部に係合する
揺動アーム部材３２を配置している。前記揺動アーム部
材３２は、図２に示されるように、本体フレーム１３の
両側に軸３４を介して支持され、カム部材３３が回転さ
れることにより、軸３４を中心にして揺動されるように
設けている。また、前記カム部材３３は、駆動軸３５に
支持され、該軸３５に対して、駆動ローラ８の軸１５と
の間にアーム作動部材３０を設けている。

【００２６】本発明は、上述したようなレジストローラ
装置３とその上流のプリレジストローラ装置５とを有
し、レジストローラ装置３を用紙搬送方向に対して直角
方向に移動させて用紙ｐの側面のズレを補正する機構を
持つ画像形成装置の用紙搬送装置において、プリレジス
トローラ装置５における搬送態様を工夫することによ
り、プリレジストローラ装置５とレジストローラ装置３
との間隔を長くすることなく、且つ、用紙ｐに無理な力
を加えることなく、確実に用紙Ｐの位置決めを行なうこ
とができるようにするものである。

【００２７】本発明は、レジストローラ装置３の移動に
より生じる用紙の腰の強さによる捻じれの反力を小さく
することことを目的としている。そして、この目的を達
成するために、レジストローラ装置３の移動時に、プリ
レジストローラ装置５のローラ対のニップ幅を可能な限
り狭く、また、用紙の中央付近に位置させるようにして
いる。これにより、捻じれの許容量が増え、反力を小さ
くすることが出来る。図３は、本発明の用紙搬送装置の
第１の実施例を示す概略平面図である。

【００２８】第１の実施例においては、プリレジストロ
ーラ装置５のローラ対の数をレジストローラ装置３のロ
ーラ対の数より少なくするとともに、ローラ対を用紙の
中央付近に位置させている。図３に示す例では、レジス
トローラ装置３には四つのローラ対を設けているのに対
して、プリレジストローラ装置５においては、二つのロ
ーラ対を用紙の中央付近に位置させている。

【００２９】第１の実施例においては、レジストローラ
装置３を矢印Ｙ方向に移動させたときに、用紙Ｐは矢印
Ｘ方向に進行しなが方向用紙の中央付近の二つのローラ
対（図においては、ピンチローラ９のみ示す）を回動中
心として矢印Ｙ方向に回動する。このとき、ニップされ
ている幅は狭く、しかも用紙の中央付近であるので、用
紙Ｐを回転させるのに必要なモーメントは小さく、用紙
Ｐに無理な力を加えることなく、移動させることが出来
る。

【００３０】図４は、本発明の用紙搬送装置の第２の実
施例を示す概略平面図である。また図５は、第２の実施
例におけるプリレジストローラ装置部分の正面図であ
る。

【００３１】第２の実施例においては、プリレジストロ
ーラ装置５に設けられた複数の駆動ローラ８及びピンチ
ローラ９のうち、少なくとも一番外側のローラ対をニッ
プさせないように、すなわち、対向するローラの表面が
直接接触しないようにしている。図３及び図４の例で
は、四つのローラ対が設けられており、中央の二つのロ
ーラ対８ｂ−９ｂ、８ｃ−９ｃの対向するローラの表面
を直接接触させてニップ状態とするが、一番外側のロー
ラ対８ａ−９ａ、８ｄ−９ｄの対向するローラの表面間
にギャップｘを設け、対向するローラのをニップさせな
いようにしている。ギャップｘの大きさは、用紙１枚分
以上で可能な限り狭く設定することが、用紙の破損を防
止するうえで望ましい。なお、一番外側のローラ対８ａ
−９ａ、８ｄ−９ｄは、用紙の端部が破損しないように
するために設けられている。

【００３２】第２の実施例においては、用紙の中央部分
がローラ対８ｂ−９ｂ、８ｃ−９ｃによりニップされる
ので、第１の実施例と同様に、用紙Ｐに無理な力を加え
ることなく、移動させることが出来る。

【００３３】図６は、本発明の用紙搬送装置の第３の実
施例を示す概略平面図である。また図７は、第３の実施
例におけるプリレジストローラ装置部分の正面図であ
る。図８は、図７のＩ−Ｉ線切断断面図である。

【００３４】第３の実施例においては、プリレジストロ
ーラ装置５の複数のピンチローラ９ａ〜９ｄが、それぞ
れ独立した支持アーム３６ａ〜３６ｄにより回転自在に
支持されている。支持アーム３６ａ〜３６ｄは板ばねか
ら構成されている。ここで第３の実施例においては、中
央の二つのピンチローラ９ｂ，９ｃの押圧力Ｗｂ，Ｗｃ
が一番外側のピンチローラ９ａ，９ｄの押圧力Ｗａ，Ｗ
ｄより大きくなるように、板ばねの材質、形状、取り付
け位置等を設定している。たとえば、Ｗｂ＝Ｗｃ＞Ｗａ
＝Ｗｄとしている。また、支持アーム３６ａ〜３６ｄは
同一特性とするとともに、各支持アームを個別に押圧す
るスプリングを設け、各スプリングの材質、形状、取り
付け位置等を調整することにより、中央の二つのピンチ
ローラ９ｂ，９ｃの押圧力Ｗｂ，Ｗｃが一番外側のピン
チローラ９ａ，９ｄの押圧力Ｗａ，Ｗｄより大きくなる
ようにしても良い。

【００３５】第３の実施例においては、用紙の中央部分
に比べて用紙の外側のニップ力が弱くなるので、用紙Ｐ
に無理な力を加えることなく、移動させることが出来
る。

【００３６】次に、第４の実施例について説明する。第
４の実施例においては、図６〜図８に示す第３の実施例
と同様な構成において、支持アーム３６ａ〜３６ｄは同
一特性を有するものを使用するが、ピンチローラ９ａ〜
９ｄの特性を用紙の中央部分と用紙の外側で異ならせて
いる。すなわち、第４の実施例においては、中央の二つ
のピンチローラ９ｂ，９ｃの材質を摩擦係数の高い物
質、例えばゴムとし、外側の二つのピンチローラ９ａ，
９ｄの材質を摩擦係数の低い物質、例えばプラスチック
等の合成樹脂としている。

【００３７】第４の実施例においては、用紙の中央部分
に比べて用紙の外側のニップ部の方が滑りやすくなるの
で、用紙Ｐに無理な力を加えることなく、移動させるこ
とが出来る。

【００３８】

【発明の効果】レジストローラ対の移動に起因する用紙
の斜行を、用紙位置決め装置の装置本体に占める割合を
スペースを大きくすることなく防止することができ、こ
れにより装置の小型化することができるとともに、最初
の画像を出力するまでに要する時間（ＦＣＯＴ）を短縮
することが出来る。また複雑の機構を必要としないの
で、低騒音化、低消費電力化、低コスト化に対しても有
利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の用紙搬送装置の実施例の模式図であ
る。

【図２】駆動ローラを含む下部の部材を示す図であ
る。

【図３】本発明の用紙搬送装置の第１の実施例を示す
概略平面図である。

【図４】本発明の用紙搬送装置の第２の実施例を示す
概略平面図である。

【図５】第２の実施例におけるプリレジストローラ装
置部分の正面図である。

【図６】本発明の用紙搬送装置の第３の実施例を示す
概略平面図である。

【図７】第３の実施例におけるプリレジストローラ装
置部分の正面図である。

【図８】図７のＩ−Ｉ線切断断面図である。

【符号の説明】

１…用紙搬送装置、２…感光体、３…レジストローラ装
置、４…ゲート部材、５…プリレジストローラ装置、
６，８…駆動ローラ、７，９…ピンチローラ、１０…ゲ
ート爪部材、１１…テークアウェイローラ装置、１２…
シュート、１３…フレーム、１４，１５…駆動軸、１
６，１７…入力ギヤ、１８…伝動ギヤ、１９…用紙検知
センサ、２０レジ台わせ装置…、２１…係合部材、２２
…凹溝付ローラ、２４…軸、２５…モータ、２６…ピニ
オン、２７…ラック部材、２８…アクチュエータ、２９
…センサ、３０…アーム作動部材、３１…軸、３２…揺
動アーム部材、３３…カム部材、３４…軸、３５…軸、
３６ａ〜３６ｄ…支持アーム

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】用紙搬送経路の途中に設けられた用紙先
端位置決め用のレジストローラ対と、該レジストローラ
対の上流側に設けられた搬送ローラ対と、前記レジスト
ローラ対を用紙搬送方向に対し直角方向に移動させて用
紙の側面の位置決めを行なう駆動機構を備えた用紙搬送
装置において、前記搬送ローラ対におけるニップ力を、用紙中央位置に
比べて用紙周辺で弱くしたことを特徴とする用紙搬送装
置。
【請求項２】前記ローラ対を用紙中央位置にのみ設け
たことを特徴とする請求項１記載の用紙搬送装置。
【請求項３】前記搬送ローラ対は複数のローラ対から
なり、少なくとも一番外側のローラ対をニップさせない
ようにしたことを特徴とする請求項１記載の用紙搬送装
置。
【請求項４】前記搬送ローラ対は複数のローラ対から
なり、少なくとも一番外側のローラ対のニップ圧を中央
部のローラ対のニップ圧よりも弱くしたことを特徴とす
る請求項１記載の用紙搬送装置。
【請求項５】前記搬送ローラ対は複数のローラ対から
なり、少なくとも一番外側のローラ対の表面の摩擦係数
を中央部のローラ対の表面の摩擦係数よりも小さくした
ことを特徴とする請求項１記載の用紙搬送装置。