JPH09109487A - シリアルプリンタ及びその駆動制御方法 - Google Patents

シリアルプリンタ及びその駆動制御方法

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Publication number
JPH09109487A
JPH09109487A JP26661295A JP26661295A JPH09109487A JP H09109487 A JPH09109487 A JP H09109487A JP 26661295 A JP26661295 A JP 26661295A JP 26661295 A JP26661295 A JP 26661295A JP H09109487 A JPH09109487 A JP H09109487A
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JP
Japan
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gear
cut
switching
serial
change gear
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Pending
Application number
JP26661295A
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English (en)
Inventor
Shigemi Togashi
茂美 富樫
Takeo Fujii
武夫 藤井
Takashi Kikuchi
隆 菊地
Youichi Gokiri
洋一 梧桐
Masatoshi Nakamura
正敏 中村
Fumikatsu Sato
文勝 佐藤
Jun Sugano
順 菅野
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Data Systems Co Ltd
Original Assignee
Oki Data Corp
Oki Data Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共通の駆動モータをもって印字ギャップ調整
機構と単票・連帳切替え機構とを作動させることができ
るシリアルプリンタを提供する。 【解決手段】 印字ギャップを調整するためのギャップ
調整用ギヤ11を有する印字ギャップ調整機構と、印字
対象媒体を単票・連帳のいずれかに切替えるための単票
・連帳切替え用ギヤ12を有する単票・連帳切替え機構
と、ギャップ調整用ギヤ11との噛合位置と単票・連帳
切替え用ギヤ12との噛合位置の間で移動自在なチェン
ジギヤ24と、チェンジギヤ24に回転力を付与する駆
動モータ28と、チェンジギヤ24をギャップ調整用ギ
ヤ11との噛合位置に付勢する付勢バネ25と、プラテ
ンの一端側に移動した際のキャリッジ6の駆動力を受け
て作動し、付勢バネ25の付勢力に抗してチェンジギヤ
24を単票・連帳切替え用ギヤ12との噛合位置に付勢
するギヤ伝達切替え機構とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字ギャップ調整
機能と単票・連帳切替え機能とを備えたシリアルプリン
タとその駆動制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は従来のシリアルプリンタの構成
を示す要部平面図である。図13において、左右一対を
なすサイドフレーム101の一方には、ギャップ調整用
の駆動モータ(ステッピングモータ)102と単票・連
帳切替え用の駆動モータ(ステッピングモータ)103
とが設けられている。このうち、ギャップ調整用の駆動
モータ102にはギヤ104が取り付けられており、こ
のギヤ104を駆動モータ102の動力をもって回転さ
せることにより、キャリッジ105上に搭載された図示
せぬ印字ヘッドとこれに対向するプラテン間の印字ギャ
ップが変化するようになっている。一方、単票・連帳切
替え用の駆動モータ103にはギヤ106が取り付けら
れており、このギヤ106を駆動モータ103の動力を
もって回転させることにより、ギヤ106に噛合するオ
ープンバー107が移動し、印字対象媒体が単票・連帳
のいずれかに切り替わるようになっている。
【0003】ここで、オープンバーによる単票・連帳切
替え動作について図14を参照しつつ説明する。単票・
連帳の切替えは、コマンド指定及び操作パネル上でのキ
ー押下により駆動モータ103の駆動力をもって自動的
に行われる。先ず、連帳印字モードでは、図14(a)
に示すように、駆動モータ103の回転によってその動
力がギヤ106を介してオープンバー107に伝達さ
れ、これによりオープンバー107が図中左側に移動す
る。オープンバー107が移動すると、単票送り用のロ
ーラ対108がオープン状態(離間状態)になるととも
に、動力伝達用の切替えギヤ109が連帳送り用のトラ
クタギヤ110に噛合し、連帳印字モードの設定がなさ
れる。一方、単票印字モードでは、図14(b)に示す
ように、駆動モータ103の回転によってオープンバー
107が図中右側に移動する。これにより、単票送り用
のローラ対108がクランプ状態(圧接状態)になると
ともに、動力伝達用の切替えギヤ109が単票送り用の
CSFギヤ111に噛合し、単票印字モードの設定がな
される。なお、図14(a),(b)において、符号1
12は印字ヘッド、113はプラテンを示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のシリ
アルプリンタにおいては、ギャップ調整用の駆動モータ
102と単票・連帳切替え用の駆動モータ103とを別
々に設け、それぞれにギヤの伝達機構を組み込んでい
る。しかしながら、部品の実装や調整作業、あるいは機
構の簡素化やコストなどの面から考えた場合、駆動モー
タの数としては極力減らすことが望ましい。また、ギャ
ップ調整用の駆動モータ102と単票・連帳切替え用の
駆動モータ103とはそれぞれ必要トルクが異なるた
め、それに応じた最適な駆動電流を出力するモータ制御
回路も個別に必要となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるシリアル
プリンタは、その主要な構成要素として、印字ヘッドと
プラテン間の印字ギャップを調整するためのギャップ調
整用ギヤを有する印字ギャップ調整機構と、印字対象媒
体を単票・連帳のいずれかに切替えるための単票・連帳
切替え用ギヤを有する単票・連帳切替え機構と、上記ギ
ャップ調整用ギヤとの噛合位置と単票・連帳切替え用ギ
ヤとの噛合位置の間で移動自在に設けられたチェンジギ
ヤと、このチェンジギヤに回転力を付与する駆動モータ
と、チェンジギヤをギャップ調整用ギヤとの噛合位置に
付勢する付勢バネと、プラテンの一端側に移動した際の
キャリッジの駆動力を受けて作動し、付勢バネの付勢力
に抗してチェンジギヤを単票・連帳切替え用ギヤとの噛
合位置に付勢するギヤ伝達切替え機構とを備えている。
【0006】したがって本発明のシリアルプリンタで
は、付勢バネの付勢力によってチェンジギヤをギャップ
調整用ギヤとの噛合位置に付勢することにより、チェン
ジギヤがギャップ調整用ギヤに噛み合う状態となるた
め、この状態で駆動モータを駆動させることにより、そ
の動力がチェンジギヤを介してギャップ調整用ギヤに伝
達され、印字ヘッドとプラテン間の印字ギャップを調整
することが可能となる。一方、ギヤ伝達機構によってチ
ェンジギヤを単票・連帳切替え用ギヤとの噛合位置に付
勢すると、チェンジギヤが単票・連帳切替え用ギヤに噛
み合う状態となるため、この状態で駆動モータを駆動さ
せることにより、その動力がチェンジギヤを介して単票
・連帳切替え用ギヤに伝達され、印字対象媒体を単票・
連帳のいずれかに切替えることが可能となる。つまり、
単一の駆動モータをもって印字ギャップ調整機構と単票
・連帳切替え機構の双方を作動させることが可能とな
る。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係わるシリアルプ
リンタの一実施形態を示す斜視図であり、図2はその正
面図、図3はその一部を省略した斜視図である。図1及
び図2においては、シリアルプリンタの基本的な構成と
して、プリンタ筐体1の左右両側にサイドフレーム2
(図例では左側のみ表示)がネジ止めされている。この
サイドフレーム2間にはキャリッジシャフト3とガイド
プレート4とが互いに平行に架け渡されている。キャリ
ッジシャフト3には、印字ヘッド5を搭載してなるキャ
リッジ6が嵌合されており、そのキャリッジ6後端がガ
イドプレート4によって支持されている。この構成で
は、キャリッジ6下部に組み込まれた図示せぬスペース
モータを駆動させると、キャリッジ6がキャリッジシャ
フト3に沿ってスペーシング移動するとともに、キャリ
ッジ6に搭載された印字ヘッド5がプラテン7と平行に
移動する。
【0008】一方、印字ギャップ調整機構として、キャ
リッジシャフト3の端部にはアジャストカム8が装着さ
れている。このアジャストカム8のカム面は、例えば図
示はしないがバネ部材の付勢力をもって常にカラー周面
に圧接状態に保持されており、アジャストカム8が回転
した際にはキャリッジシャフト3とともにキャリッジ6
が上下動し、印字ヘッド5とプラテン7間の印字ギャッ
プが変化するようになっている。また、アジャストカム
8には伝達ギヤ9が一体的に取り付けられている。この
伝達ギヤ9にはアイドルギヤ10が噛合し、さらにアイ
ドルギヤ10には大小二つの歯車を同軸上に一体化した
ギャップ調整用ギヤ11が噛合している。こうした印字
ギャップ調整機構のギヤ列においては、ギャップ調整用
ギヤ11を回転させると、その回転方向に応じてアイド
ルギヤ10と伝達ギヤ9とが回転し、その回転力がアジ
ャストカム8に伝達される。
【0009】これに対して単票・連帳切替え機構として
は以下の構成が採用されている。すなわち、サイドフレ
ーム2からギャップ調整用ギヤ11よりも離れた位置に
は、印字対象媒体を単票・連帳のいずれかに切替えるた
めの単票・連帳切替え用ギヤ12が配設されている。こ
の単票・連帳切替え用ギヤ12は上記ギャップ調整用ギ
ヤ11と同様に大小二つの歯車を同軸上に一体化した構
造をなし、その小歯車側がアイドルギヤ13に噛合して
いる。また、アイドルギヤ13はオープンバーギヤ14
に噛合し、このオープンバーギヤ14にシャフト15を
介して伝達ギヤ16が連結されている。さらに伝達ギヤ
16はオープンバー17に形成されたラック部18に噛
合している。なお、図例では左側のサイドフレーム2の
み表示しているが、オープンバーギヤ14を支持するシ
ャフト15は左右両側のサイドフレーム間に架け渡され
ている。そして、図示せぬ右側のサイドフレームにおい
てもシャフト15の端部に伝達ギヤが取り付けられ、こ
の伝達ギヤにオープンバー17と類似した別のオープン
バーがラック部を介して噛合している。こうした単票・
連帳切替え機構のギヤ列においては、単票・連帳切替え
用ギヤ12を回転させると、その回転方向に応じてアイ
ドルギヤ13とオープンバーギヤ14が回転し、その回
転力がシャフト15に取り付けられた伝達ギヤ16を介
してオープンバー17に伝達される。
【0010】ここでオープンバー17は、先の従来技術
でも述べたように単票印字モードと連帳印字モードを自
動的に切替えるためのもので、その一端側にはスイッチ
ング用の突起部19,20が設けられている。これに対
してサイドフレーム2には、上記突起部19,20の位
置に対応して二つのマイクロスイッチ21,22が装着
されており、オープンバー17を移動した際には突起部
19,20との接触によってマイクロスイッチ21,2
2の出力信号がオンオフし、そのオンオフ信号に基づい
て単票・連帳モードの切替え検知が行われるようになっ
ている。
【0011】さらに、サイドフレーム2にはギャップ調
整用ギヤ11と単票・連帳切替え用ギヤ12に近接して
ポスト23が設けられており、このポスト23にチェン
ジギヤ24が摺動自在に嵌め込まれている。チェンジギ
ヤ24は、ポスト23の軸上においてギャップ調整用ギ
ヤ11との噛合位置と単票・連帳切替え用ギヤ12との
噛合位置の間で移動自在に設けられている。また、チェ
ンジギヤ24はポスト23の外側に挿入されたバネ(付
勢バネ)25と同内側に挿入されたバネ26によって挟
み込まれている。これに対してサイドフレーム2には、
ギヤ伝達切替え機構として、ポスト23の軸方向にスラ
イド可能なチェンジピース27が係止されており、この
チェンジピース27の端面に内側のバネ26が当接して
いる。そして図2に示す状態では、チェンジギヤ24が
外側のバネ25と内側のバネ26とのテンションバラン
スにより、ギャップ調整用ギヤ11との噛合位置に付勢
されている。
【0012】一方、サイドフレーム2の下部には上記チ
ェンジギヤ24に回転力を付与するための駆動モータ
(ステッピングモータ)28が装着されている。この駆
動モータ28は上記印字ギャップ調整機構と単票・連帳
切替え機構の双方に共通した駆動源となるもので、その
出力軸に取り付けられたモータギヤ29はアイドルギヤ
30に噛合している。またアイドルギヤ30は、大小二
つの歯車を同軸上に一体化した伝達ギヤ31の小歯車側
に噛合し、その大歯車側にチェンジギヤ24が噛合して
いる。ちなみに、チェンジギヤ24の歯幅は、ギャップ
調整用ギヤ11との噛合位置と単票・連帳切替え用ギヤ
12との噛合位置の間で移動した際にも、常に伝達ギヤ
31との噛合状態が得られる寸法に設定されている。
【0013】さらに上記ギヤ伝達切替え機構として、キ
ャリッジ6を構成するキャリッジフレーム32の端部に
はこれと一体にトリガー部33が形成されている。この
トリガー部33は、サイドフレーム2側に突出した状態
で形成されており、図示せぬスペースモータの駆動によ
ってキャリッジ6がサイドフレーム2側に移動した際に
はチェンジピース27の端面に突き当たるようになって
いる。
【0014】続いて、上記構成からなるシリアルプリン
タの動作手順につき、図4のフローチャートを用いて説
明する。先ず、プリンタの電源投入時、或いは上位装置
(ホストコンピュータ)側からパラレルインターフェー
スのI−PRIME信号が入力されると、プリンタのイ
ニシャル動作が開始される。このイニシャル動作では、
始めにヘッドホーミング動作を行ったのち(S1)、ス
ペースモータの駆動によってキャリッジ6をキャリッジ
シャフト3に沿ってプラテン7の一端(通常は左端)側
にスペーシング移動させる、いわゆるキャリッジホーミ
ング動作を行う(S2)。このキャリッジホーミング動
作によりキャリッジ6がサイドフレーム2に接近する
と、キャリッジフレーム32に形成したトリガー部33
がチェンジピース27に突き当たる。これによりチェン
ジピース27は、図5に示すように、キャリッジ6の駆
動力をもって図中A矢視方向に押し出される。このと
き、チェンジギヤ24を挟んでいる内側のバネ26が圧
縮されるため、内外のバネ25,26のテンションバラ
ンスが反転する。これによりチェンジギヤ24は、内側
のバネ26のバイアスをもって単票・連帳切替え用ギヤ
12との噛合位置に付勢され、図6に示すようにギャッ
プ調整用ギヤ11との噛合状態から解放されて、単票・
連帳切替え用ギヤ12と噛み合うようになる(S3)。
【0015】続いて、ギャップ調整モードから単票・連
帳モードへの切替えがなされたのち(S4)、キー操作
等による指令に従って単票印字モードから連帳印字モー
ドへ、又は連帳印字モードから単票印字モードへの切替
えが行われる(S5)。すなわち、図6に示す状態を保
持したまま駆動モータ28が駆動し、この駆動力がモー
タギヤ29からアイドルギヤ30、伝達ギヤ31を介し
てチェンジギヤ24に伝達される。さらに駆動モータ2
8の駆動力を受けてチェンジギヤ24が回転すると、こ
れに噛合する単票・連帳切替え用ギヤ12が回転する。
そうすると、先にも述べたようにアイドルギヤ13とオ
ープンバーギヤ14が回転し、その回転力が伝達ギヤ1
6を介してオープンバー17に伝達される。これにより
オープンバー17が単票・連帳切替え用ギヤ12の回転
方向に応じて移動し、単票・連帳モード間の切替えが自
動的になされる。
【0016】こうして単票・連帳モードの切替えが終了
すると、スペースモータの駆動によってキャリッジ6が
プラテン7の略中央にスペーシング移動する、いわゆる
キャリッジのセンタリング動作が行われる(S6)。こ
のとき、キャリッジ6のセンタリングによって、キャリ
ッジフレーム32に形成したトリガー部33がチェンジ
ピース27から離れるため、図7に示すようにバネ2
5,26の付勢力をもってチェンジピース27が図中B
矢視方向に押し戻される。これにより、チェンジピース
27の押し出しに伴う内側のバネ26への圧縮作用が解
除され、内外のバネ25,26のテンションバランスが
初期の状態に戻る。したがって、チェンジギヤ24は再
び外側のバネ25のバイアスによってギャップ調整用ギ
ヤ11との噛合位置に付勢され、図2に示すように単票
・連帳切替え用ギヤ12との噛合状態から解放されて、
ギャップ調整用ギヤ11と噛み合うようになる。
【0017】続いて、印字用紙(単票又は連帳)の設定
及び印字用紙の吸入を行ったのち(S7、S8)、印字
用紙の厚さ応じた印字ギャップの設定動作を行い(S
9)、印字ギャップが設定された時点で印字処理を開始
する。印字ギャップの設定に際しては、駆動モータ28
の駆動力が上記同様のギヤ列(モータギヤ29、アイド
ルギヤ30、伝達ギヤ31)を介してチェンジギヤ24
に伝達される。さらに駆動モータ28の駆動力を受けて
チェンジギヤ24が回転すると、これに噛合するギャッ
プ調整用ギヤ11が回転する。そうすると、先にも述べ
たようにアイドルギヤ10と伝達ギヤ9が回転し、その
回転力がアジャストカム8に伝達される。これによりキ
ャリッジシャフト3とともにキャリッジ6が上下動し、
印字ヘッド5とプラテン7間の印字ギャップが変化す
る。
【0018】そこで印字ギャップの設定動作手順として
は、印字ヘッド5をプラテン7から最も退避させた状態
(印字ヘッド5を最大に上昇させた状態)から、印字ヘ
ッド5とプラテン7の間隔を狭める方向(印字ヘッド5
が下がる方向)に駆動モータ28が駆動する。そして、
印字ヘッド5の先端部が用紙面に当たった時点で駆動モ
ータ28が回転を停止する。次に、駆動モータ28は先
程と逆方向に一定のステップ分だけ回転して停止する。
これにより印字ヘッド5が上昇し、印字用紙との間に適
正が印字ギャップが設定される。
【0019】このように本実施形態のシリアルプリンタ
においては、ギャップ調整用ギヤ11との噛合位置と単
票・連帳切替え用ギヤ12との噛合位置の間でチェンジ
ギヤ24を移動自在に設けるとともに、バネ25の付勢
力とギヤ伝達切替え機構の作動によってチェンジギヤ2
4をギャップ調整用ギヤ11と単票・連帳切替え用ギヤ
12のいずれに対しても噛合可能としたので、印字ギャ
ップ調整機構と単票・連帳切替え機構の双方に対し、単
一の駆動モータ28を駆動源として作動させることがで
きる。
【0020】ところで、本シリアルプリンタにおいて
は、チェンジギヤ24がポスト23の軸上で移動自在に
設けられているため、例えばチェンジギヤ24をギャッ
プ調整用ギヤ11との噛合位置から単票・連帳切替え用
ギヤ12との噛合位置に移動させる場合、チェンジギヤ
24と単票・連帳切替え用ギヤ12の噛み合い位相、つ
まり一方の歯の山と他方の歯の谷が一致しなければ、ギ
ヤ同志が噛み合わず、ギヤ伝達の切替えがなされない。
このような場合は、チェンジギヤ24がギャップ調整用
ギヤ11から完全に抜け切れずに中途半端に噛み合った
状態となる。そのため、単票・連帳モードを切替えるた
めに駆動モータ28を駆動しても、その動力が単票・連
帳切替え用ギヤ12側に伝達されずにギャップ調整用ギ
ヤ11側に伝達されてしまい、結果として印字ギャップ
が変化するという誤動作を招く。また同様に、チェンジ
ギヤ24を単票・連帳切替え用ギヤ12との噛合位置か
らギャップ調整用ギヤ11との噛合位置に移動させる場
合においても、チェンジギヤ24とギャップ調整用ギヤ
11の噛み合い位相の不一致によってチェンジギヤ24
が単票・連帳切替え用ギヤ12に噛合されたままとな
り、印字ギャップを調整すべく駆動モータ28を駆動し
ても、その動力が単票・連帳切替え用ギヤ12側に伝達
され、単票・連帳モードが切り替わるという誤動作を招
く。
【0021】こうした不具合は、いずれもチェンジギヤ
24の移動によるギヤ伝達の切替えが確実になされなか
ったことに起因するものである。そこでギヤ同志の噛み
合いを確実に行わせる手段としては、駆動モータ28の
動力をもってチェンジギヤ24を一方向に回転させると
いう方法が考えられる。ところが、この方法では、ギヤ
同志を確実に噛み合わせるのに、チェンジギヤ24を少
なくともその歯ピッチ分回転させるだけの駆動モータ2
8の回転動作が必要になる。そのため、ギヤ伝達の切替
えに際しては、予め歯ピッチ分のチェンジギヤ24の回
転量に相当する駆動モータ28の動作量(移動パルス)
をファームウェア上で覚え込ませておき、その都度、フ
ァームウィア上で覚え込ませたモータ動作量だけ補正を
かけてモータ原点位置の再初期化を行わなければならな
いという煩わしさがある。
【0022】そこで、上述の不具合を解消するためのシ
リアルプリンタの駆動制御方法について以下に詳しく説
明する。先ず、単票・連帳モードを切替えるべく、キャ
リッジ6を左端のホームポジションにスペーシング移動
させると、先に述べたようにチェンジピース27が外側
に押し出されて、チェンジギヤ24が単票・連帳切替え
用ギヤ12との噛合位置に付勢される。この状態におい
て本実施形態では、予めチェンジギヤ24の歯ピッチの
少なくとも1/2ピッチ分の回転量に相当するモータ動
作量をファーム上で覚え込ませておき、キャリッジ6の
ホーミング動作によってチェンジギヤ24が単票・連帳
切替え用ギヤ12との噛合位置に付勢された時点で、フ
ァーム上で覚え込ませた動作量をもって駆動モータ28
を正逆回転させる。
【0023】これにより、図8に示すように、駆動モー
タ28の動力がモータギヤ29、アイドルギヤ30及び
伝達ギヤ31を介してチェンジギヤ24に伝達され、そ
の歯ピッチの少なくとも1/2ピッチ分の一定回転角で
チェンジギヤ24が正逆回転する。そのため、たとえ単
票・連帳切替え用ギヤ12とチェンジギヤ24との噛み
合い位相が一致していなくとも、駆動モータ28の正逆
回転中に単票・連帳切替え用ギヤ12とチェンジギヤ2
4とを確実に噛み合わせることができる。同様に、単票
・連帳モードの切替えを終えてキャリッジ6のセンタリ
ング動作が行われた場合でも、図8に示すように駆動モ
ータ28の駆動力をもってチェンジギヤ24をその歯ピ
ッチの少なくとも1/2ピッチ分の一定回転角で正逆回
転させることにより、ギャップ調整用ギヤ11とチェン
ジギヤ24とを確実に噛み合わせることができる。ちな
みに、チェンジギヤ24を正逆回転させるタイミング
は、キャリッジ6のホーミング動作後とセンタリング動
作後に設定される。
【0024】このように本実施形態における駆動制御方
法では、ギヤ同志の噛み合わせを確実に行うために駆動
モータ28の動力をもってチェンジギヤ24をその歯ピ
ッチの少なくとも1/2ピッチ分の一定回転角で正逆回
転させるようにしたので、上述のようにチェンジギヤ2
4を一方向に回転させる場合に比較して、駆動モータ2
8の原点位置が変化することがない。したがって、ギヤ
伝達を切替える度にモータ動作量(移動パルス)の補正
を行うなどしてモータ原点位置を初期化する必要がなく
なり、スループットの向上が図られる。
【0025】さらに本実施形態においては、ギヤ同志の
噛み合わせがよりスムーズに行われるように、図9及び
図10に示すような歯車構造をチェンジギヤ24に採用
している。すなわち図示したチェンジギヤ24の構造に
おいては、その歯先面に歯幅Wの中央部から端部に向け
て低位となる第1のテーパ面24aが形成されている。
この第1のテーパ面24aは、ギャップ調整用ギヤ11
や単票・連帳切替え用ギヤ12との噛み合い状態に支障
を来さない程度の微小勾配(例えば3°程度)をもって
適宜設定される。またチェンジギヤ24の歯側面には平
面視V字形をなす第2のテーパ面24bが形成されてい
る。この第2のテーパ面24bがなす角度は、チェンジ
ギヤ24がギャップ調整用ギヤ11や単票・連帳切替え
用ギヤ12に対して有効に噛み合い得る有効歯幅を考慮
して適宜設定される。
【0026】こうした歯車構造をチェンジギヤ24に採
用すれば、チェンジギヤ24とギャップ調整用ギヤ11
(又は単票・連帳切替え用ギヤ12)との噛み合い位相
が完全に一致する前に、これらのギヤ同志が噛み合うよ
うになるため、位相ずれによるギヤ同志の噛み合い不良
を確実に防止することができる。また各々のギヤの寸法
にはその加工精度によって若干の誤差が発生するが、こ
うした加工誤差によるギヤ同志の噛み合い不良について
も確実に防止することができる。さらに、歯側面に第2
のテーパ面24bを有しないギヤ構造では、ギヤ同志の
接触状態が面接触となるため、バネ25、26によって
一方向に付勢されたチェンジギヤ24を正逆回転させた
際に、ギャップ調整用ギヤ11(又は単票・連帳切替え
用ギヤ12)がチェンジギヤ24と共動して噛み合い不
良を招くことも懸念されるが、歯側面に第2のテーパ面
24bを有していれば、ギヤ同志の接触状態が線接触と
なることから、チェンジギヤ24側だけを確実に正逆回
転させることができ、これによって上述の懸念も解消さ
れる。
【0027】ここで本実施形態で適用される駆動モータ
28の制御回路の構成について図11及び図12を用い
て説明する。先ず、図12に示すモータ制御回路におい
て、制御用マイクロプロセッサ(以下、プロセッサと略
称)51は、読出専用メモリ(以下、ROMという)5
2に対してアドレス上位バス(A8〜A15)・下位バ
ス(A0〜A7)を送出し、かつROM52からプロセ
ッサ51が動作するために必要なプログラムデータを読
み出すためタイミング信号(PSEN)を送出し、プロ
グラムデータをROM52からアドレスデータバス(A
D0〜AD7)を介して読み出し動作している。
【0028】アドレスデータバス(AD0〜AD7)
は、時分割にてアドレスバス,データバスに切り替わり
ながらプロセッサ51から送出されるため、アドレスバ
ス時におけるアドレス信号をラッチするための信号(A
LE)によりラッチ回路53にてアドレス下位バス(A
0〜A7)をラッチし、ROM52に送出される。印字
ギャップ調整モードでは、プロセッサ51からの命令に
より駆動モータ28を駆動し、ギャップセンサ54の信
号がオンの位置にてモータを停止させて印字用紙の厚さ
を検知し、キャリッジ6に搭載した印字ヘッド5を適正
なギャップ位置に固定する。
【0029】ここで印字ギャップ調整モードにて駆動モ
ータ28を駆動する場合は、プロセッサ51が相ドライ
ブ信号を出力ポートより2相励磁方式で出力し、インバ
ータ54〜57を介して相ドライブ用トランジスタ58
〜61をオン・オフし、駆動モータ28を駆動する。ま
たプロセッサ51は相切替え時にオーバドライブ信号を
出力ポートより出力する。このオーバドライブ信号は、
インバータ62を介してトランジスタ63にて増幅され
た後にトランジスタ64に入力され、駆動モータ28の
駆動時にモータ相コイル65〜68にモータドライブ用
高電圧VHを印加し、駆動モータ28の駆動力特性を改
善する。ここでダイオード69〜73は、モータ相電流
をカットオフした場合にモータ相コイル65〜68に発
生する逆起電圧を吸収するループを形成するものであ
る。また単票・連帳切替えスイッチ74及び単票・連帳
切替えコマンド75の信号はそれぞれプロセッサ51の
入力ポートに接続され、この信号の“1”又は“0”に
より、例えば“1”のときは単票印字モードへ、また
“0”のときは連帳印字モードへ移行することになる。
【0030】ここで、単票・連帳切替えモードにて駆動
モータ28を駆動する場合は、HOLD−N信号を
“1”とすることによりインバータ76並びに抵抗77
を介してモータ保持電流用低電圧VLに接続されたトラ
ンジスタ78がオンする。これによりモータ保持電流用
低電圧VLは抵抗79、80を介し、さらにダイオード
69を経由して駆動モータ28に流れるようになるた
め、駆動モータ28に対して大きな保持電流を流すこと
ができる。一方、印字ギャップ調整モードにて駆動モー
タ28を駆動する場合は、HOLD−N信号を“0”と
することによりトランジスタ78がオフとなり、これに
よってモータ保持電流用低電圧VLが抵抗80とダイオ
ード69を経由して駆動モータ28に流れるようになる
ため、駆動モータ28に対して小さな保持電流を流すこ
とができる。なお、HOLD−N信号の“1”“0”の
切替えは、ギャップセンサ54、単票・連帳切替えスイ
ッチ74及び単票・連帳切替えコマンド75の条件によ
り自動的に選択され、プロセッサ51の出力ポートより
出力される。
【0031】図11は駆動モータ28に流れる電流波形
の概略図である。先ず、印字ギャップ調整モード時は、
図中右側に示すように、モータ保持電流用低電圧VLよ
り抵抗80及びダイオード69を介して低保持電流I1
が流れ、印字ギャップ動作時に最適なパルスレートを出
力させている。一方、単票・連帳切替えモード時は、モ
ータ保持電流用低電圧VLよりトランジスタ78、抵抗
79,80及びダイオード69を介して高保持電流I2
が流れ、単票・連帳切替え動作に最適なパルスレートを
出力させている。ちなみに、単票・連帳切替えモードで
のモータ駆動時は、上記高保持電流I2が流れている状
態からトランジスタ64がオーバドライブ信号によって
オンしている時間だけモータドライブ用高電圧VHから
駆動用電流が流れ、これにより駆動モータ28が駆動さ
れる。
【0032】このように本実施形態のモータ制御回路に
おいては、印字ギャップ調整時や単票・連帳切替え時の
各モードに対応し、HOLD−N信号の切替えによって
駆動モータに対する保持電流、パルスレートを自動的に
切替えられるようにしたので、印字ギャップ調整機構と
単票・連帳切替え機構の駆動源を単一の駆動モータ28
で兼用した場合でも、各モード毎に最適かつ安定したト
ルクを発生させることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明のシルアルプ
リンタによれば、ギャップ調整用ギヤとの噛合位置と単
票・連帳切替え用ギヤとの噛合位置の間で、付勢バネの
付勢力やギヤ伝達切替え機構の作動によりチェンジギヤ
の位置を自在に切替えられる構成としたので、印字ギャ
ップ調整機構と単票・連帳切替え機構とを共通の駆動モ
ータをもって個別に作動させることができる。その結
果、プリンタに実装される駆動モータを数を減らすこと
が可能となるため、部品実装や調整作業の簡略化ととも
に、機構全体の簡素化やプリンタの低コスト化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるシリアルプリンタの一実施形態
を示す斜視図である。
【図2】本発明に係わるシリアルプリンタの一実施形態
を示す正面図である。
【図3】図1の一部を省略した斜視図である。
【図4】プリンタのイニシャル動作のフローチャートで
ある。
【図5】実施形態におけるプリンタ動作の説明図(その
1)である。
【図6】実施形態におけるプリンタ動作の説明図(その
2)である。
【図7】実施形態におけるプリンタ動作の説明図(その
3)である。
【図8】プリンタの駆動制御方法の説明図である。
【図9】チェンジギヤの構造を示す展開図である。
【図10】チェンジギヤの構造を示す斜視図である。
【図11】モータ電流波形の概略図である。
【図12】実施形態におけるモータ制御回路の構成図で
ある。
【図13】従来のシリアルプリンタの構成を示す要部平
面図である。
【図14】単票・連帳切替え動作の説明図である。
【符号の説明】
2 サイドフレーム 3 キャ
リッジシャフト 5 印字ヘッド 6 キャ
リッジ 7 プラテン 8 アジ
ャストカム 9 伝達ギヤ 10 ア
イドルギヤ 11 ギャップ調整用ギヤ 12 単
票・連帳切替え用ギヤ 13 アイドルギヤ 14 オ
ープンバーギヤ 15 シャフト 16 伝
達ギヤ 17 オープンバー 24 チ
ェンジギヤ 24a 第1のテーパ面 24b
第2のテーパ面 25,26 バネ 27 チ
ェンジピース 28 駆動モータ 29 モ
ータギヤ 30 アイドルギヤ 31 伝
達ギヤ 32 キャリッジフレーム 33 ト
リガー部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊地 隆 福島県福島市庄野字立田1番地1 株式会 社沖データシステムズ内 (72)発明者 梧桐 洋一 福島県福島市庄野字立田1番地1 株式会 社沖データシステムズ内 (72)発明者 中村 正敏 福島県福島市庄野字立田1番地1 株式会 社沖データシステムズ内 (72)発明者 佐藤 文勝 福島県福島市庄野字立田1番地1 株式会 社沖データシステムズ内 (72)発明者 菅野 順 福島県福島市庄野字立田1番地1 株式会 社沖データシステムズ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッドを搭載してなるキャリッジを
    スペーシング移動させることにより、前記印字ヘッドを
    プラテンと平行に移動させて印字処理を行うるシリアル
    プリンタにおいて、 前記印字ヘッドと前記プラテン間の印字ギャップを調整
    するためのギャップ調整用ギヤを有する印字ギャップ調
    整機構と、 印字対象媒体を単票・連帳のいずれかに切替えるための
    単票・連帳切替え用ギヤを有する単票・連帳切替え機構
    と、 前記ギャップ調整用ギヤとの噛合位置と前記単票・連帳
    切替え用ギヤとの噛合位置の間で移動自在に設けられた
    チェンジギヤと、 前記チェンジギヤに回転力を付与する駆動モータと、 前記チェンジギヤを前記ギャップ調整用ギヤとの噛合位
    置に付勢する付勢バネと、 前記プラテンの一端側に移動した際の前記キャリッジの
    駆動力を受けて作動し、前記付勢バネの付勢力に抗して
    前記チェンジギヤを前記単票・連帳切替え用ギヤとの噛
    合位置に付勢するギヤ伝達切替え機構とを備えたことを
    特徴とするシリアルプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記チェンジギヤは、その歯先面に歯幅
    の中央部から端部に向けて低位となる第1のテーパ面を
    有するとともに、その歯側面に平面視略V字形をなす第
    2のテーパ面を有してなることを特徴とする請求項1記
    載のシリアルプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記ギャップ調整用ギヤとの噛合位置又
    は前記単票・連帳切替え用ギヤとの噛合位置に前記チェ
    ンジギヤを付勢した際に、前記駆動モータの動力をもっ
    て前記チェンジギヤをその歯ピッチの少なくとも1/2
    ピッチ分の一定回転角で正逆回転させることを特徴とす
    る請求項1又は2記載のシリアルプリンタの駆動制御方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999001287A1 (fr) * 1997-07-02 1999-01-14 Citizen Watch Co., Ltd. Imprimante a plat
US7591602B2 (en) 2005-02-09 2009-09-22 Seiko Epson Corporation Gap detector, liquid ejecting apparatus incorporating the same, and gap detecting method executed in the apparatus

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