JPH09108227A - 医療装置 - Google Patents

医療装置

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JPH09108227A
JPH09108227A JP8262276A JP26227696A JPH09108227A JP H09108227 A JPH09108227 A JP H09108227A JP 8262276 A JP8262276 A JP 8262276A JP 26227696 A JP26227696 A JP 26227696A JP H09108227 A JPH09108227 A JP H09108227A
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    • A61B2010/0216Sampling brushes

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 子宮内膜の組織を剥離し収集するブラシを提
供する。 【解決手段】 本発明の子宮内膜組織のサンプル用ブラ
シは、内膜組織を子宮腔に損傷を与えることなく剥離
し、そして同時にこの剥離した組織をうまく収集できる
ものである。本発明のブラシは、フレキシブルなブラシ
のコアの先端部に形成されるブラシ部材を有する。本発
明の剥離と収集が同時に行えるブラシのブラシ部材は、
拡張していない子宮腔に全体的に接触しながら患者に対
し苦痛を与えない程度の自由端直径を有し、その直径は
好ましくは5.08から7.62mmである。一方、フ
レキシブルな(柔軟性のある)コアは、螺旋状に巻回さ
れた一対のワイヤから形成され、そのコアの先端部に外
傷を与えないチップを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療装置に関し、
特に子宮内膜から組織のサンプルを取る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】癌のような病気は、それが早期の内に処
置するのが最もよいことは明かである。このような病気
の早期治療は、それを早期に発見することが必要であ
る。このような病気を検出する様々な公知の技術は、子
宮あるいは子宮頸から組織を掻爬あるいはサンプルする
ことである。このようにして得られた組織を細胞病原性
検査あるいは他の検査を行う。このような検査方法の最
も一般的なものは、パパニコロー塗抹標本試験である。
【0003】子宮内膜の組織を取り出す公知の装置は、
非常に複雑で様々な用い方がある。最も単純なものは綿
棒を子宮腔内に導入することである。濡れたへらを用い
て、子宮頸と子宮腔の組織をサンプルすることも行われ
ている。このような組織のサンプルは、プラスチック製
あるいはガラス製のピペットを介して吸い込む。子宮頸
を完全に拡張し、掻爬することが用いられている。この
ような器具としては、マイクロピペットが用いられる。
最近では、ある種のブラシを子宮内膜の組織の剥離ある
いは収集のいずれかに用いている。しかしこのような一
般用のブラシは、剥離と収集の両方の機能を実行するの
には適していない。このようなブラシの剛毛は、1つの
機能を実行するために設計されるが、それは他の機能を
実行することを犠牲にして行われる。即ちその剛毛は、
適当な長さと堅さを持って組織を効率よく剥離するが、
その剥離された組織をうまく収集できない。そして剛毛
が組織をうまく収集するのに適当な長さと堅さを有する
場合には、今度は充分に組織を掻爬することができな
い。即ち組織の充分に均一なサンプルを採ることができ
ない。
【0004】この種の従来の子宮内膜の組織をサンプリ
ングする装置は様々な他の欠点もある。ある種のサンプ
リング装置は、それを子宮内に挿入するにはその直径が
大きすぎ、そしてそれを使用すると患者に痛みを与え、
全体麻酔が必要となる。このような装置は、挿入するの
が難しく、また別のものは、合併症を引き起こす可能性
がある。またある種の装置は、従来の拡張と掻爬とに関
しては不十分なサンプルしか収集できない。このような
完全な拡張と掻爬は、それを挿入する際に痛みが伴い、
さらに術後処理を必要とするような開口手術が必要とな
る。さらに早期の病的外傷は通常小さく極めて部分的な
変化を示すだけなので、子宮内膜の一部のみをサンプリ
ングするだけでは、重大な異常を見逃すことがある。こ
のように多くの従来の装置は、子宮の組織をうまくサン
プルすることができず、特に小さな局部的異常を確実に
検出することができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来公知
の組織サンプリング装置は、上記の要件を満足すること
ができず、さらに患者を定期的に繰り返し検査するのに
は適していない。したがって、子宮内膜の組織を良好に
剥離し、それを良好に収集することが同時にできる子宮
内膜の組織を取り出すブラシが必要とされている。さら
にまた、このようなブラシは、患者を傷つけることなく
そして患者に痛みを与えることなくさらに定期的な検査
に有効なものが望ましい。さらにまた、このようなブラ
シは、罹患率が高い患者、あるいは従来の装置では適応
できない患者のような幅広い患者に対して様々な条件で
用いることができるものが望ましい。さらにまた子宮の
どの場所の組織を収集したのかはっきりと分かるような
ブラシが望ましい。さらにまたこのようなブラシは、患
者の体液により剥離されたサンプルの汚染を防止し、そ
れにより診療のエラーを回避できるものが望ましい。正
常な子宮頸細胞をパパニコロー塗抹標本試験中に分泌相
で内膜細胞と取り違えることがありえ、そしてまた子宮
頸の上皮の変質形成されたうろこ状細胞を内膜のうろこ
状に変質形成したものと誤認する可能性がある。即ち、
正常な細胞をアデノ線癌線と見なしてしまうことがあ
る。このような誤診を避けることのできるブラシを提供
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の子宮内膜組織の
サンプル用ブラシは、内膜組織を子宮腔に損傷を与える
ことなく剥離し、そして同時にこの剥離した組織をうま
く収集できるものである。ここで、用語「剥離」とはシ
ャープなエッジによる組織の切除と表面を擦ることある
いは表面の剥離による組織の除去の両方を意味し、組織
が収集用に分離されることを意味する。本発明のブラシ
は、内膜上皮の悪性腫瘍の早期発見とその先駆体の早期
検出用に最も有効で、フレキシブルなブラシのコアの先
端部に形成されるブラシ部材を有する。本発明の剥離と
収集が同時に行えるブラシのブラシ部材は、拡張してい
ない子宮腔に全体的に接触しながら患者に対し苦痛を与
えない程度の自由外側(自由端)直径を有し、その直径
は好ましくは5.08から7.62mmで、さらに好ま
しくは5.97mmである。そしてこのブラシ部材は、
軸方向に約0.5から1.5mmだけ離間した複数の柔
軟性のある剛毛を有し、そしてこの剛毛は、直径が約
0.076から0.152mmのところでナイロン−
6,12とほぼ同一の剛性(stiffness) を有する。こ
のような剛性が意外なことにブラシに対して良好な剥離
と収集機能を与え、これは従来の内膜サンプリング装置
が良好な剥離あるいは良好な収集能力のいずれか一方し
か示さないのとは対象的である。
【0007】一方、フレキシブルな(柔軟性のある)コ
アは、螺旋状に巻回された一対のワイヤから形成され、
そのコアの先端部に外傷を与えないチップを有する。ブ
ラシ部材は、約3から5cmの長さである。そして剛毛
は、その直径が0.127mmのナイロン−6,12製
で一対のワイヤの間に保持され、その結果剛毛が螺旋状
に配列される。このように形成した場合、スパイラル状
の配列の個々の巻回は、剛毛を軸方向に離間させ、実際
には1個の連続した剛毛の配置であるにも関わらず側面
からブラシを見た場合、剛毛が個別の列を有するように
見える。
【0008】勿論、剛毛を連続的な螺旋状の配列に配置
する代わりに個別の軸方向に離間した配列になるよう形
成してもよい。さらにまた、このような剛毛の配列が連
続的であるかあるいは個別のものであるか否かを問わ
ず、軸方向に離間して配置した剛毛の交互の列あるいは
複数の列は、異なる剛性(stiffness) を有する剛毛の
配列の数を適宜選択できる。異なる剛性の平均値が、あ
る範囲内に入らなくてもこのことは本発明の実施に対し
ては、必須不可欠なことではない。例えば、0.050
8mmの直径を有することにより指定した範囲外の剛性
を有することもできる。このようにして異なる剛性は、
所定の範囲内に入るのが好ましいが必ずしもその必要性
はない。
【0009】このような異なる剛性は、様々な方法、例
えば軸方向に離間した剛毛の直径あるいは組成(成分)
あるいはその長さを変えることにより達成できる。この
異なる長さは、螺旋状に巻回されたワイヤの間に保持さ
れた剛毛の連続的な配列により、あるいはフレキシブル
なコアの軸から個々の剛毛の中心をオフセットすること
により得ることができる。別の方法として、異なる剛性
は、螺旋状に巻回されたワイヤの間に保持された剛毛の
種類を交互に変えるか、あるいはグループ毎に変えるこ
とにより異なる剛性を用いることにより達成できる。本
発明の他の実施例の構成は、一連の0.127mmの直
径の第1剛毛の間に4個の直径が0.064mmの第2
の剛毛を配置する構成である。異なる直径あるいは異な
る長さあるいは異なる成分の剛毛の他のグルーピングに
より異なる剛性を得ることもできる。
【0010】さらにまた本発明のブラシは、コアとブラ
シ部材をその中にスライド可能に収納できるフレキシブ
ルなシースを有し、その中にブラシ部材を圧縮して収納
し、ブラシの導入時あるいは除去時に不用な子宮外形組
織あるいは体液あるいは身体の一部を収集してしまうの
を阻止する。このシースの外径は好ましくは2から4m
mで、さらに好ましくは約2.8mmでブラシの導入時
その外径は、極めて小さくそして子宮内避妊具の挿入に
用いられる多くの機器よりもその外形は小さい。これに
より本発明のブラシを使用する際に、子宮を広げる必要
がない。そしてこのようなブラシは、肥満の女性,糖尿
病の女性,未産婦あるいは高血圧で閉経後の女性に対
し、彼女等に痛みを与えることなくサンプルを収集する
のに有益である。さらにまた本発明によるサンプリング
は、子宮腔に対し外傷を与えないので、従来の完全拡張
と掻爬で行われたような後の処理を必要としないため、
定期的ベースでこのようなサンプリングを行うことがで
きる。
【0011】本発明のブラシは、従来の装置に対し優れ
た効果を有する。特に本発明のブラシは、子宮腔に損傷
を与えることなく、子宮内膜組織を剥離でき、この剥離
された組織を効率良く収集ができる。そして、この剥離
と収集は、本発明のブラシが使用しやすく、そして外傷
を与える可能性が少ないにも関わらず達成でき、そして
さらに患者に対し痛みを与えることなく、また全身麻酔
あるいは術後の処理のいずれも必要がない。さらにまた
体液あるいはその他の体の一部により汚染されることが
なくそして内膜腔全体からサンプルを確保できる。さら
にまた、操作も簡単である。
【0012】本発明のブラシは、子宮癌のリスクのある
患者の定期検診等の診療に有益であり、そしてさらにこ
のような子宮癌の手術を受けた患者のフォローアップ、
あるいは治療済みあるいは未治療の子宮頸の癌を有する
患者のフォローアップ、あるいは前述の癌のリスクの高
い肥満,高血圧等の女性患者の再評価と、そしてそのよ
うな汚染されていないサンプルの確保に用いることがで
きる。
【0013】したがって本発明は、前述のように構成さ
れた子宮内膜の組織をサンプルするブラシである。
【0014】本発明の第2の側面は、上記した要素を組
み合わせたブラシである。
【0015】本発明の第3の要素は、子宮内膜の組織を
サンプリングする方法であり、本発明のブラシを用意す
るステップと、このブラシを子宮腔内に導入するステッ
プと、子宮腔内で先端部のブラシ部材を回転しながら同
時に移動させブラシ部材状の子宮内膜の組織を剥離し収
集するステップと、そしてこのブラシを子宮腔から引き
抜くステップとからなる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1ないし3において、本発明の
ブラシ10は、コア根元部14とコア先端部16とを有
するフレキシブルなコア12と、コア先端部16に近接
して配置されるブラシ部材18とを有する。このコア1
2は、フレキシブルでブラシ10が使用中に柔軟性を有
し、ブラシ10の挿入時および除去時に子宮に損傷を与
えることを阻止する。このコア12は、プラスチックあ
るいはポリマー等の適切な殺菌した医療用材料から構成
される。このコア12は、細く且つフレキシブル過ぎる
と子宮36内を通過することができなくなる。従来この
コア12は、螺旋状に巻回した一対のステンレス製ワイ
ヤ22からなり、このステンレス製ワイヤ22の直径は
約0.508mmである。そしてこのフレキシブルなコ
ア12は、約18cmの長さを有し、そのコア根元部1
4の根元部にハンドル34が取り付けられている。
【0017】このブラシ部材18は、約3cmから5c
mの長さが好ましく最適な例としては、3.5cmの長
さである。ブラシ部材18は、様々な形状のものを用い
ることができるが、好ましいものとして均一の円筒状、
即ち、ブラシ部材18の外形はテーパ状になっていない
ものが好ましい。このブラシ部材18は、拡張していな
い子宮腔に全体的に接し、且つ患者に苦痛を与えないよ
うな先端が自由な外形を有する。この先端が自由な外形
は、5.08mmから7.62mmの直径が好ましく、
特に好ましいものとしては、その自由端外形が5.97
mmである。いずれにしてもブラシ部材18の直径は、
できるだけ小さいものが好ましくブラシ10を使用する
際に患者に苦痛を与えるものでなく、且つ組織のサンプ
ルを取り出すのに充分な程度大きいものでなければなら
い。直径が5.08mm以下のブラシ部材18は、その
使用時に子宮腔38に充分に接触せず、一方7.62m
m以上のブラシ部材18は、大多数の患者に対しては受
け入れ難いほど苦痛なものである。
【0018】ブラシ部材18は複数の柔軟性のある剛毛
20を有し、それらは約0.5mmから1.5mmだけ
軸方向に離間しており、1mmだけ軸方向に離間するの
が最も好ましい。この剛毛20の軸方向のスペースは、
個々に離間してもあるいは群同志が離間してもよく、好
ましい例としては、剛毛20がコア12のステンレス製
ワイヤ22の対の間に保持され、その結果剛毛20は連
続的であるが、螺旋状に配置されることになる。また別
の例としては、剛毛20は個別の列として形成してもよ
い。剛毛20をコア12に取り付ける方法は、本発明を
実行する際の唯一のものではなくいかなる従来の方法に
よるものでもかまわない。
【0019】これら剛毛20の各々は、0.076mm
から1.52mmの直径の場所で、ナイロン−6,12
の有する剛性と等価の剛性を有する。さらに好ましく
は、約0.127mmの直径の点で保有する剛性に等し
い剛性を有するのが好ましい。このような剛性は、ブラ
シ10に対し、子宮腔に傷つけることなく内膜組織を良
好に掻爬し、そしてブラシ部材18上のこの掻爬された
組織を良好に収集できるものであることが分かった。様
々な種類の合成材料,プラスチック材料,ポリマー材料
が剛毛20として用いることができるが、最もよいもの
としては、剛毛20を前述した直径のナイロン−6,1
2から構成することである。本発明を実現する際に有効
なものは、剛毛20の特定の組成ではなく、剛毛20が
前述した剛性(その結果、掻爬能力と収集能力を同時に
得ることができる)である。
【0020】さらにブラシ10は、フレキシブルなコア
12の周囲に配置された同じくフレキシブルなシース2
4を有し、コア12とブラシ部材18とをその中にスラ
イドしながら収納する。あるいは、シース24は、コア
12に沿ってスライドするものでもよい。このシース2
4は、プラスチックあるいはポリマーのような適切な殺
菌医療材料から構成することもできる。このシース24
の特定の組成は、本発明の必要な構成要件ではなく、重
要な点は、シース24は、ブラシ10のフレキシビリテ
ィを損なうことなく、それどころかシース24のフレキ
シビリティがブラシ10を様々な形状の子宮内に配置で
きるように選択することである。このシース24は、1
6cmの長さが好ましい。そしてシース24は、ブラシ
部材18の上に配置されたときにブラシ部材18を圧縮
しながら収納できる寸法を有する。シース24は、2.
8mm以下の外形を有するのが好ましい。そしてこのよ
うな寸法を持つことにより、ブラシ部材18が子宮36
内に容易に導入できるようになる。
【0021】シース24とコア12とブラシ部材18と
の間のスライディングは、コア12上に固定配置された
シリンダ円筒上のガイド56により容易に行うことがで
きる。このガイド56は、シース24の内径よりも若干
小さな外径を有する。このガイド56は、シース24
が、ガイド56上をスライドできるようなプラスチック
あるいはポリマーのような適切な殺菌医療材料から形成
される。シース24は、ガイド56上を自由にスライド
する事ができるか、あるいは若干の力を必要とする。そ
の結果シース24は使用中にその位置を不意に変えるこ
とはない。ガイド56は、フレキシブルなコア12に、
例えば糊付け,溶接,はんだ付け等により固着すること
ができる。ガイド56は、ブラシ部材18の根元端部5
8から約2cmの場所に配置するのが好ましい。
【0022】次に図4において、フレキシブルなコア1
2は、コア先端部16上のチップ26により使用時に外
傷を与える可能性を少なくしている。このチップ26
は、いかなる形状でもよくまたその材質も本発明にとっ
て重要なものではない。しかし、この適切なチップ26
は約2.79mmの幅と約2から3mmの長さを有し、
シース24がコア12からスライドして外れるのを阻止
している。チップ26はステンレスあるいは他の適切な
殺菌医療用チューブ材料製の複数の層から構成される。
このチューブ生成層60は、少なくとも1つの貫通孔6
2を有し、この貫通孔62を介してはんだ(図示せず)
が導入され、チューブ生成層60を互いにそして且つコ
ア先端部16に固着している。そしてこのチップ26
は、スムーズで球状に研磨される。
【0023】前述したように、本発明にとって重要な点
は、剛毛20の剛性である。剛毛20の個別の列および
複数の列は、均一の剛性を有するか、あるいは図5に示
すように剛毛20の交互の列28と30が、それぞれよ
り低い剛性か、より高い剛性を有するようにする。これ
らの剛性を異ならせることにより剛毛20の列28と3
0に、それぞれ別々の掻爬能力と収集能力を与えること
ができる。この「交互」とは、広い意味で用いられある
値の剛性と、他の値の剛性とが厳密な意味で交互に繰り
返されることを必ずしも意味せず、複数の異なる剛性が
剛毛20のいずれか2つの異なる軸方向に離間した列2
8と30に与えられればよい。
【0024】このような異なる剛性は、様々な方法で達
成することができる。例えば、列28と30の剛毛20
を同一材料径であるが、より剛性の低い列28(より高
い収集機能)の剛毛20は、より剛性の高い列30(よ
り高い掻爬機能)の剛毛20よりも長くする。別の方法
としては、列28と30の剛毛20を同一材料で同一長
さとするが、より低い剛性の列28の剛毛20をより高
い剛性の列30の剛毛20よりも薄く(細く)すること
である。さらにまた、列28と30のそれぞれ異なる剛
性は、異なる材料から剛毛20を形成することによって
も、達成できる。さらにまた列28あるいは列30の一
方の剛毛20が、所定の範囲内の剛性を有する限り、他
方は、その所定の範囲内の剛性を有する必要はない。例
えば、0.0508mmの直径のブラシ部材18と0.
127mmの直径のブラシ部材18とは、本発明の範囲
内に入る剛毛20を構成する。その理由は、0.127
mmの剛毛20は、所定の範囲内に入る複数の剛毛20
を構成するからである。より細い(薄い)剛毛20を用
いることも可能である。これらの変形例の全ては、図5
に示してある。
【0025】図5は、互いに別個のものではない列2
8,30を図示している。より低い剛性の列28とより
高い剛性の列30とは、剛毛20が一対のステンレス製
ワイヤ22の間に保持され、螺旋状に配列しているよう
に剛毛20の1個の連続した列から形成される場合でも
得ることができる。剛毛20の中心をコア12の軸から
ずらすことにより、即ち一対のステンレス製ワイヤ22
が螺旋状に巻回される軸から剛毛20の中心をずらすこ
とにより、図5に示すように個別の列28と30が同一
の側面外見を与える。同一の効果は3本以上の螺旋状に
巻回した、ステンレス製ワイヤ22の間に異なる長さの
剛毛20の群を保持することによっても得られる。
【0026】異なる剛性を有する剛毛20のいかなる数
の列28と30を用いても、3種類あるいはそれ以上の
異なる剛性の列を得ることもできる。異なる剛性の剛毛
20の軸方向に離間した列28と30を用いる場合で
も、全ての剛毛20の平均剛性が、上記の所定の範囲内
に入るのが望ましく、特に全ての個々の剛毛20の剛性
がその範囲に入るのが好ましい。
【0027】さらに図5に示すように、個々の剛毛20
は、剛毛20が配置される特定の列あるいは形状に関わ
らず垂直の先端表面32を有する。この先端表面32の
エッジの鋭さが、剛毛20の掻爬能力、即ちブラシ部材
18の掻爬能力を改善する。先端表面32は、コア12
に固着した後にそのサイズになるよう剛毛20を切断す
ることにより容易に得ることができる。
【0028】ここで前述した用語「交互」とは、2種類
の剛性、即ち掻爬用剛性と収集用剛性のみを有する列2
8と30の間の交互を必ずしも意味しない。本発明にお
いては、3種類以上の剛性が順番にあるいは順不同に繰
り返す場合も交互と称する。本発明にはさらに別の剛毛
を有する場合、あるいは軸方向に離間した剛毛20を有
することも含まれる。そして別の剛毛が上記の剛性を有
しているか否かを問わない。実際に本発明は、軸方向に
離間した剛毛20が縦方向に整列することは、必ずしも
必要ない。それどころか、ブラシ部材18上の剛毛20
の他の方法も可能である。
【0029】図7,8において、図1ないし3に開示し
たような本発明のブラシ10は、異なる剛性(それ故異
なる掻爬能力と異なる収集能力)を有する剛毛20が、
規則正しく交互にコア12のステンレス製ワイヤ22の
対の間に保持されている。特にこの剛毛20は、第1の
剛性を有する(特に上記の剛性と等価に)第1剛毛12
0のシリーズ110を有し、シリーズ110と各第1剛
毛120の間に繰り返される複数の第2剛毛122とを
有する。図では、明瞭化のためにシリーズ110の1個
の螺旋状の列の半分のみを示している。図8の表面から
見た図は、第1剛毛120と第2剛毛122がステンレ
ス製ワイヤ22の間に保持されている状態を表す。
【0030】第2剛毛122は、第1剛毛120の第1
剛性と同一剛性かあるいは異なる剛性である第2剛性を
有する。さらにこの第2剛性は、上記の剛性に対し、所
定の範囲内に入る必要はなく、その結果得られたブラシ
10は、周囲方向にオフセットした状態でも必要な剛性
を有する軸方向に離間した第1剛毛120を有する。し
たがって図7,8に示す実施例においては、第1剛毛1
20は0.127mmの直径を有し、第2剛毛122
は、0.064mmの直径を有する。
【0031】いかなる数の第2剛毛122も具備するこ
とができる。上記の直径においては、好ましい例として
は各第1剛毛120の間に4個の第2剛毛122を具備
するのがよい。本発明はこれ以上の数、これ以下の数の
第2剛毛122も含まれるものである。
【0032】現在のブラシ10の製造技術では、図8に
示したのとは対象的に互いに正確に整列した剛毛20を
有するブラシ10を得ることは難しい。
【0033】図6に本発明のブラシ10を用いて、子宮
内膜の組織を取り出す方法を示す。
【0034】図2に示すようにシース24をブラシ部材
18の上にまず配置し、シース24の先端部52がコア
12のチップ26に当接する。これによりブラシ部材1
8は圧縮されてシース24内に収納される。患者をベッ
ドに寝かせて殺菌した膣検鏡を用いて子宮36の子宮口
44を見えるようにする。
【0035】その後、ブラシ10をゆっくりと子宮腔3
8内に挿入するが、その際ブラシ部材18上のシース2
4の位置は変えない。そしてこれはチップ26が子宮3
6の子宮底40に到達するまで行われる(図6A)。ブ
ラシ部材18が体液あるいは皮膚の一部の掻爬および/
または収集してしまうのを防ぐために、ブラシ10の導
入が終了するまでシース24は抜かないようにする。こ
れにより、このような体液または体細胞を、子宮内膜組
織の状態と誤って決定することはない。
【0036】次に、シース24を矢印の方向にシース2
4の根元部54がハンドル34に当たるまで引き抜き、
ブラシ部材18を子宮腔38を形成する子宮内膜に接触
させる。このようにした結果、ブラシ部材18とシース
24の位置関係を図6Bに示す。シース24の長さは、
シース24の先端部52が子宮36の子宮頸42に当た
るような長さである。子宮腔38は拡張状態にあり、そ
して図6では子宮腔38が拡張したように示してある。
ブラシ部材18が図6Bに示すように配置されると、ブ
ラシ部材18の長さ全体に亘って子宮内膜表面と接触す
る。
【0037】ハンドル34を用いてブラシ部材18をそ
の後矢印48に示すように両方向に回転し、同時にシー
ス24を子宮36に対し動かさずに矢印50の方向に引
き抜く。このようにして得られたブラシ10とシース2
4との位置関係を図6Cに示す。かくしてブラシ部材1
8は、子宮腔38の長さ方向全体に亘って掻爬し収集さ
れた組織を有し、そしてシース24はこのようにして収
集された子宮内膜の組織を体液あるいは他の組織から汚
染されるのを防止する。
【0038】ブラシ部材18が完全にシース24内に収
納されると、ブラシ10が子宮36から引き抜かれて、
サンプリングが完了する。このようにして収集された組
織を従来の方法により分析する。例えば、組織の検査が
必要な場合には、シース24が引き戻されてブラシ部材
18を露出し、そしてこのブラシ部材18を用いてガラ
ススライド上に塗り付けてそれをスプレーで固定する。
別の例として、バイオ組織検査のためには、ブラシ部材
18上に収集された組織をブラシ部材18を適当な媒体
中で、例えば5秒間攪拌することにより取り出す。ブラ
シ部材18に付着した組織の永久的な保存は、ブラシ部
材18を適当な細胞保存材の中で振動させることにより
行われ、このような組織を取り出すか、あるいはブラシ
部材18の近傍のコア12を切断するか、あるいはブラ
シ部材18を細胞保存溶液中に配置するかにより行われ
る。
【0039】本発明のブラシ10により取り出されたサ
ンプル材料は、細胞学上の診断および組織学上の診断の
両方に用いることができる。組織学上の診断は、ブラシ
10により得られた組織の断片により行われる。この組
織断片検査は、ブラシによる検査の正確性を増加させ
る。これに対し、細胞学上の検査は、医者が患者の状態
をより正確に検査できる。本発明のブラシ10は、従来
市販されているサンプリング装置により得られるサンプ
ルよりもより充分な量の細胞上のサンプルと、より正確
な組織上のサンプルとを取り出すことができるために、
この細胞上と組織上の検査を容易にすることができる。
【0040】特に組織上の評価に対しては、本発明のブ
ラシ10は、様々な状態に関連した異常細胞を認識する
のに適した子宮内膜組織のサンプルを提供できる。
【0041】さらに本発明のブラシ10は、子宮頸のサ
ンプリングにも有用である。この子宮頸の検査は、上記
の子宮内膜の検査とほぼ同じであるが、ただしブラシ1
0は、コア12のチップ26が子宮頸42に到達した点
までのみ挿入されるだけである。そして残りの検査手法
が繰り返される。
【0042】本発明のブラシ10の使用に関し、いくつ
かの禁止事項を示す。例えば、本発明のブラシ10は、
帝王切開をした患者に対しては適応できない。さらに、
閉経後に出血をした患者に対しては、充分な内膜組織を
収集することはできない。しかし、本発明のブラシ10
は、従来よりも様々な幅広い患者に適応可能である。
【0043】
【発明の効果】本発明のブラシ10は、子宮腔38に外
傷を与えることなく、子宮内壁組織を充分に掻爬し、収
集することができる。このような2つの機能を合わせ持
つ本発明は、使用し易く且つ外傷を与えづらいものであ
り、安全且つ安価なものである。さらにまた挿入の前後
を通じて体液あるいは他の組織により汚染されることが
少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるブラシの側面図
【図2】本発明の一実施例によりブラシがシースで覆わ
れた状態を表す側面図
【図3】本発明のブラシの部分側面図
【図4】本発明の一実施例のブラシの部分断面図
【図5】本発明の他の実施例による一部の部分断面図
【図6】本発明のブラシの使用例を表す図
【図7】本発明の他の実施例の一部の部分拡大図
【図8】図7に示された実施例の表面の一部を表す図
【符号の説明】
10 本発明のブラシ 12 コア 14 コア根元部 16 コア先端部 18 ブラシ部材 20 剛毛 22 ステンレス製ワイヤ 24 シース 26 チップ 28,30 列 32 先端表面 34 ハンドル 36 子宮 38 子宮腔 40 子宮底 42 子宮頸 44 子宮口 46,48,50 矢印 52 先端部 54 根元部 56 ガイド 58 根元端部 60 チューブ生成層 62 貫通孔 110 シリーズ 120 第1剛毛 122 第2剛毛

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 子宮内膜の組織のサンプルを収集するブ
    ラシ(10)を有する医療装置において、 (A)コア根元部(14)とコア先端部(16)とを有
    するフレキシブルなコア(12)と、 前記コア先端部(16)に隣接して配置されたブラシ部
    材(18)と、からなり、 前記ブラシ部材(18)は、3から5cmの長さを有
    し、拡張していない子宮腔(38)に全体的に接触する
    ような自由端の外側外形を有し、 前記ブラシ部材(18)は、軸方向に約0.5mmから
    1.5mmだけ離間した複数の柔軟性のある剛毛(2
    0)を有し、 前記各剛毛(20)は、0.076mmから0.152
    mmの直径の場所でナイロン−6,12が有するのと同
    等の剛性を有し、 前記ブラシ(10)は、子宮内壁の組織を掻爬し、この
    掻爬されたブラシ部材(18)上の組織を収集すること
    を特徴とする医療装置。
  2. 【請求項2】 前記コア(12)は、螺旋状に巻回され
    た一対のステンレス製ワイヤ(22)を有し、 前記剛毛(20)は、前記一対のステンレス製ワイヤ
    (22)の間に保持され、その結果剛毛(20)が螺旋
    状に配列されることを特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 軸方向に離間した剛毛(20)の交互の
    列(28,30)は、異なった剛性を有し、それにより
    組織を掻爬し収集する機能を有することを特徴とする請
    求項1の装置。
  4. 【請求項4】 軸方向に離間した剛毛(20)の交互の
    列(28,30)は、異なる外径を有し、それにより異
    なった剛性を与えることを特徴とする請求項3の装置。
  5. 【請求項5】 軸方向に離間した剛毛(20)の交互の
    列(28,30)は、異なる長さを有し、それにより異
    なった剛性を与えることを特徴とする請求項3の装置。
  6. 【請求項6】 前記剛毛(20)の中心は、コア(1
    2)の軸からずれていることを特徴とする請求項3の装
    置。
  7. 【請求項7】 コア(12)とブラシ部材(18)とを
    その中にスライド可能に収納するシース(24)をさら
    に有することを特徴とする請求項1の装置。
  8. 【請求項8】 前記シース(24)の外径は、2.8m
    m以下であることを特徴とする請求項7の装置。
  9. 【請求項9】 前記シース(24)は、ブラシ部材(1
    8)を圧縮して収納することを特徴とする請求項7の装
    置。
  10. 【請求項10】 前記コア先端部(16)は、人体に外
    傷を与えないチップ(26)を有することを特徴とする
    請求項1の装置。
  11. 【請求項11】 前記ブラシ部材(18)は、3.5c
    mの長さであることを特徴とする請求項1の装置。
  12. 【請求項12】 前記剛毛(20)は、外径が0.12
    7mmのナイロン−6,12の剛性と同等の剛性を有す
    ることを特徴とする請求項1の装置。
  13. 【請求項13】 前記剛毛(20)は、直角の先端表面
    (32)を有することを特徴とする請求項1の装置。
  14. 【請求項14】 前記ブラシ部材(18)は、シリンダ
    形状をしていることを特徴とする請求項1の装置。
  15. 【請求項15】 前記剛毛(20)は、0.076mm
    から0.152mmの直径のナイロン−6,12から形
    成されることを特徴とする請求項1の装置。
  16. 【請求項16】 前記剛毛(20)は、その直径が0.
    127mmであることを特徴とする請求項15の装置。
  17. 【請求項17】 前記ブラシ部材(18)の外側外径
    は、5.08mmから7.62mmであることを特徴と
    する請求項1の装置。
  18. 【請求項18】 前記ブラシ部材(18)の外側外径
    は、5.97mmであることを特徴とする請求項17の
    装置。
  19. 【請求項19】 一対のステンレス製ワイヤ(22)の
    間に保持された剛毛(20)は、直径が0.076mm
    から0.152mmでナイロン−6,12の剛性と同等
    の第1剛性を有する第1剛毛(120)のシリーズ(1
    10)と各第1剛毛(120)の間の複数の第2剛毛
    (122)とを有することを特徴とする請求項2の装
    置。
  20. 【請求項20】 前記第2剛毛(122)は、第1剛毛
    (120)の第1剛性とは異なる第2剛性を有すること
    を特徴とする請求項19の装置。
  21. 【請求項21】 子宮内膜の組織のサンプルを収集する
    ブラシ(10)を有する装置において、 (A)コア根元部(14)とコア先端部(16)とを有
    するフレキシブルなコア(12)と、 前記コア(12)は、螺旋状に巻回された一対のステン
    レス製ワイヤ(22)を有し、前記コア先端部(16)
    は、身体に外傷を与えないチップ(26)を有し、 (B)前記コア先端部(16)に隣接して配置されたシ
    リンダ状のブラシ部材(18)と、 前記ブラシ部材(18)は、3.5cmの長さと5.9
    7mmの外径を有し、 前記ブラシ部材(18)は、約1mmで螺旋状に離間し
    た柔軟性のある剛毛(20)の螺旋状の列を有し、 前記剛毛(20)は、螺旋状に巻回された一対のステン
    レス製ワイヤ(22)の間に配置され、 前記剛毛(20)は、一対のステンレス製ワイヤ(2
    2)の間に保持され、直径が0.076mmから0.1
    52mmでナイロン−6,12の剛性と同等の第1剛性
    を有する第1剛毛(120)のシリーズ(110)と各
    第1剛毛(120)の間の複数の第2の剛性を有する第
    2剛毛(122)とを有し、さらに第2剛性は、前記第
    1剛性とは異なる、 (C)外径が約2.8mmで、コア(12)と圧縮した
    ブラシ部材(18)とをスライド可能に収納するシース
    (24)と、 前記ブラシ(10)は、子宮腔に損傷を与えることな
    く、子宮内膜の組織を掻爬し、その掻爬されたブラシ部
    材(18)上の組織を収集することを特徴とする医療装
    置。
  22. 【請求項22】 子宮内膜の組織をサンプリングする方
    法において、 (A)コア根元部(14)とコア先端部(16)とを有
    するフレキシブルなコア(12)を有するブラシ(1
    0)を提供するステップと、 前記ブラシ部材(18)は、コア先端部(16)に隣接
    して形成され、 前記ブラシ部材(18)は、3mmから5cmの長さを
    有し、拡張していない子宮腔(38)に全体的に接触す
    るのに適した外形を有し、 前記ブラシ部材(18)は、螺旋状に0.5mmから
    1.5mmだけ離間した複数の柔軟性のある剛毛(2
    0)を有し、 前記各剛毛(20)は、0.076mmから0.152
    mmの直径で、ナイロン−6,12が有する剛性と同等
    の剛性を有し、 その結果前記ブラシ(10)は、子宮腔(38)に損傷
    を与えることなく内膜組織を掻爬し、その掻爬されたブ
    ラシ部材(18)上の組織を収集し、 (B)前記ブラシ(10)を子宮腔(38)内に導入す
    るステップと、 (C)前記ブラシ部材(18)をその先端部を子宮腔
    (38)内で回転しながら同時に移動するステップと、 これにより子宮腔(38)から内膜組織を掻爬し、この
    掻爬されたブラシ部材(18)上の内膜組織を収集し、 (D)前記ブラシ(10)を子宮腔(38)から引き抜
    くステップとからなることを特徴とする子宮内膜の組織
    のサンプリングする方法。
  23. 【請求項23】 前記(A)のステップは、コア(1
    2)とブラシ部材(18)とをスライド可能に収納する
    シース(24)を有するブラシ(10)により行われ、 (E)前記(B)のステップの前に、ブラシ部材(1
    8)をシース(24)内にスライドして収納するステッ
    プを有し、 (F)前記(B)のステップの後で、前記(C)のステ
    ップの前に、シース(24)からブラシ部材(18)を
    部分的に引き出すステップと、 (G)前記(C)のステップの間ブラシ部材(18)が
    シース(24)に収納されるまでシース(24)を固定
    するステップとをさらに有することを特徴とする請求項
    22の方法。
  24. 【請求項24】 前記方法は、外径が2.8mm以下の
    シース(24)を有するブラシ(10)により行われる
    ことを特徴とする請求項23の方法。
  25. 【請求項25】 異なる剛性を有する螺旋状に離間した
    剛毛(20)の交互の列(28,30)を有するブラシ
    (10)により行われることを特徴とする請求項22の
    方法。
  26. 【請求項26】 前記ステップを実行するブラシ(1
    0)は、ブラシ(10)のコア(12)は螺旋状に巻回
    された一対のステンレス製ワイヤ(22)を有し、 ブラシ部材(18)は、前記一対のステンレス製ワイヤ
    (22)の間に保持された柔軟性のある剛毛(20)の
    螺旋状の列を有し、 前記一対のステンレス製ワイヤ(22)の間に保持され
    た剛毛(20)は、直径が0.076−0.152mm
    でナイロン−6,12の剛性と同等の第1剛性を有する
    第1剛毛(120)のシリーズ(110)と、前記各第
    1剛毛(120)の間に保持された複数の第2剛毛(1
    22)を有することを特徴とする請求項22の方法。
  27. 【請求項27】 子宮内膜の組織のサンプルを収集する
    ブラシ(10)を有する装置において、 (A)コア根元部(14)とコア先端部(16)とを有
    するフレキシブルなコア(12)と、 前記コア(12)は、螺旋状に巻回された一対のステン
    レス製ワイヤ(22)を有し、前記コア先端部(16)
    は、身体に外傷を与えないチップ(26)を有し、 (B)前記コア先端部(16)に隣接して配置されたシ
    リンダ状のブラシ部材(18)と、 前記ブラシ部材(18)は、3.5cmの長さと5.9
    7mmの外径を有し、 前記ブラシ部材(18)は、約1mmで螺旋状に離間し
    た柔軟性のある剛毛(20)の螺旋状の列を有し、 前記剛毛(20)は、直径が0.127mmのナイロン
    −6,12からなり、螺旋状に巻回された一対のステン
    レス製ワイヤ(22)の間に保持され、 (C)外径が約2.8mmで、コア(12)と圧縮した
    ブラシ部材(18)とをスライド可能に収納するシース
    (24)と、 前記ブラシ(10)は、子宮腔に損傷を与えることな
    く、子宮内膜の組織を掻爬し、その掻爬されたブラシ部
    材(18)上の組織を収集することを特徴とする医療装
    置。
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