JPH09107539A - ビデオ選択再生システム - Google Patents

ビデオ選択再生システム

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JPH09107539A
JPH09107539A JP7265568A JP26556895A JPH09107539A JP H09107539 A JPH09107539 A JP H09107539A JP 7265568 A JP7265568 A JP 7265568A JP 26556895 A JP26556895 A JP 26556895A JP H09107539 A JPH09107539 A JP H09107539A
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video
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Hisayuki Kino
久行 喜納
Naoya Takao
直弥 高尾
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像センタに備えられたビデオ映像情報を、
端末側のユーザが対話的に選択、再生できる装置におい
て、補助情報の表示、中断した時点からの再視聴、およ
び同一ビデオ映像で複数の表現形態がある場合の切替え
を可能にし、操作性を向上させる。 【構成】 ビデオ映像データベース11、ビデオ映像出
力部13、入力部14、端末側制御部15、映像センタ
側制御部16に加えて、各々のビデオ映像情報に付加さ
れた識別子に対応して補助情報を保持する補助情報デー
タベース12を備え、補助情報の表示を可能とする。ま
た、中断した時点からの再視聴、同一のビデオ映像で複
数の表現形態がある場合の切替えについても、前記識別
子に対応して、中断時の状態、表現形態の種類等の情報
を保持する別のデータベースを備えることにより可能と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像センタ内の、デジ
タル化された複数のビデオ映像情報に対して、端末側の
操作者が、対話形式で選択および再生の操作を行うビデ
オ選択再生システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ハードディスク等の二次記憶装置
の大容量化、低価格化、およびビデオ映像情報の圧縮技
術の進歩により、ビデオ・オン・デマンド・システムの
ように、映像センタなどの施設にデジタル化したビデオ
映像情報を複数蓄積して中央で一括管理し、それに対し
てユーザが家庭その他の場所からの操作により、対話的
に選択・再生が可能なビデオ選択再生システムが実用化
されつつある。
【0003】図21は、従来のビデオ選択再生システム
の構成を示すブロック図である。同図におけるビデオ選
択再生システムは、ビデオ映像データベース211、ビ
デオ映像表示部213、入力部214、端末側制御部2
15、映像センタ側制御部216を備える。ビデオ映像
データベース211、映像センタ側制御部216は映像
センタに備えられ、ビデオ映像表示部213、入力部2
14、端末側制御部215は端末側に備えられる。
【0004】ビデオ映像データベース211は、デジタ
ル化された複数のビデオ映像情報を格納する。ビデオ映
像表示部213は、ユーザから入力部214を通じて要
求されたビデオ映像情報を表示する。入力部214は、
ユーザが視聴したいビデオ映像情報の選択、再生などの
要求を受け付ける。
【0005】端末側制御部215は、端末側送信部21
51と端末側受信部2152を有し、入力部214が受
け付けた要求を端末側送信部2151を通じて映像セン
タ側制御部216に送信する他、映像センタ側制御部2
16から送信されたビデオ映像情報を端末側受信部21
52を通じて受信し、ビデオ映像情報表示部213に送
る。
【0006】映像センタ側制御部216は、映像センタ
側送信部2161と映像センタ側受信部2162を備
え、端末側制御部215からの要求を映像センタ側受信
部2162を通じて受信し、ビデオ映像データベース2
11から選択されたビデオ映像情報を取り出し、映像セ
ンタ側送信部2161を通じて端末側制御部215に送
信する。
【0007】以上のように構成されたビデオ選択再生シ
ステムについて、以下その動作を説明する。ユーザが入
力部214から視聴したいビデオ映像の選択または名称
の入力を行う。端末側制御部215は入力された要求を
受け付け、端末側送信部2151を通じ、映像センタ側
制御部216に送信する。
【0008】映像センタ側制御部216は、映像センタ
側受信部2162を通じて、送信された要求を受信し、
ビデオ映像データベース211から選択されたビデオ映
像情報を取り出し、映像センタ側送信部2161を通じ
て端末側制御部215に送信する。端末側制御部215
は、映像センタ側制御部216から送信されたビデオ映
像情報を端末側受信部2152を通じて受信し、ビデオ
映像表示部213に送る。ビデオ映像表示部213は、
送られてきたビデオ映像情報を表示する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のビデオ選択再生システムでは、ビデオ映像情報を紹介
するような補助情報、例えば、連続物のビデオ映像情報
を視聴する際の「前回までのあらすじ」といった要約情
報、視聴する際に参考となる裏話情報、配役情報等が通
常提供されておらず、たとえ提供されていても独立した
ビデオ映像情報として提供されていたために、補助情報
を視聴した後で、ビデオ映像情報の選択を一からやりな
おさなければならないという問題点を有していた。
【0010】また、ビデオ映像情報の再生を途中で中断
した場合に、中断した時点の状態から再生を再開する手
段が提供されていないので、ユーザは再びビデオ映像情
報の選択を一からやりなおさなければならないという問
題点があった。さらに、例えば外国映画の英語版、字幕
版、吹替え版などのように、同一作品であっても複数種
類の表示形態のビデオ映像情報が存在する場合に、ユー
ザがそれらの切替えを行おうとしても、ビデオ映像情報
の選択を一からやりなおさなければならないという問題
点もあった。
【0011】以上に述べたように、従来のビデオ選択再
生システムには、ユーザの操作が繁雑になり使いにくい
という問題を有していた。本発明は、上記問題点に鑑
み、ビデオ映像情報を紹介する補助情報をユーザが容易
に得ることができ、また補助情報の視聴後にはビデオ映
像情報の視聴を継続できるビデオ選択再生システム、お
よびユーザがビデオ映像情報の希望する時点の状態を保
存することや、保存した状態から視聴を再開することが
可能なビデオ選択再生システム、および同一作品であっ
ても複数種類の表示形態のビデオ映像情報が存在する場
合に、ユーザがそれを容易に切り替えて視聴することが
可能なビデオ選択再生システムを提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項1の発明のビデオ選択再生システム
は、映像センタに、各ビデオ映像情報と、各々のビデオ
映像情報に付与された識別子を格納する第一格納手段
と、前記第一格納手段に格納されているビデオ映像情報
を紹介する補助情報を、前記識別子と対応づけて、それ
ぞれの補助情報の内容を表す項目名とともに格納する第
二格納手段と、端末側からの、ビデオ映像情報の再生要
求と、補助情報の選択要求および再生終了要求を受信す
る第一受信手段と、前記第一受信手段が受信したビデオ
映像情報の再生要求に従い、再生要求で指定されたビデ
オ映像情報を前記第一格納手段から取り出す第一取り出
し手段と、再生要求で指定されたビデオ映像情報の識別
子に対応した補助情報の項目名を、前記第二格納手段か
ら取り出す第二取り出し手段と、前記第一受信手段が受
信した補助情報の選択要求に従い、選択された項目名の
補助情報を前記第二格納手段から取り出す第三取り出し
手段と、アドレス保持部を有し、前記第一受信手段が補
助情報の選択要求を受信した時点で、前記第一取り出し
手段により取り出されているビデオ映像情報のアドレス
を前記アドレス保持部に格納し、前記第一取り出し手段
の取り出しを停止する第一制御手段と、前記第一受信手
段が補助情報の再生終了要求を受信した時点で、前記ア
ドレス保持部に格納されているアドレスからビデオ映像
情報の取り出しを再開するように前記第一取り出し手段
を制御する第二制御手段と、前記第一、第二、第三取り
出し手段が取り出した、ビデオ映像情報、補助情報、補
助情報の項目名をそれぞれ端末側に送信する第一送信手
段とを備え、端末側に、操作者からの、ビデオ映像情報
の再生要求と、補助情報の再生要求および選択要求およ
び再生終了要求を受け付ける入力手段と、前記入力手段
が受け付けたビデオ映像情報の再生要求と、補助情報の
選択要求および再生終了要求を映像センタに送信する第
二送信手段と、映像センタから前記第一送信手段により
送信されたビデオ映像情報、補助情報、補助情報の項目
名を受信する第二受信手段と、前記第二受信手段が受信
したビデオ映像情報、補助情報と、前記第二受信手段が
受信した補助情報の項目名の一覧表を示す補助情報選択
画面を表示する表示手段と、前記入力手段が受け付けた
補助情報の再生要求に従い、前記第二受信手段が受信し
た補助情報の項目名から、前記補助情報選択画面を生成
し、前記表示手段に表示させる第三制御手段とを備え
る。
【0013】また、請求項2の発明は、前記第二格納手
段はさらに、それぞれの補助情報の番号を格納し、映像
センタにさらに、端末側において、過去に再生されたビ
デオ映像情報の識別子を記した履歴情報を格納する第三
格納手段と、ビデオ映像情報の識別子の複数の組み合わ
せと、各組み合わせに最適な補助情報の番号とを保持す
るテーブル手段と、前記第三格納手段に格納されている
履歴情報と、前記テーブル手段の内容とに基づいて、再
生するビデオ映像情報に対して最適な補助情報の番号を
決定する決定手段とを備え、前記第二取り出し手段は、
前記決定手段の決定した番号を持つ補助情報の項目名を
前記第二格納手段から取り出す。
【0014】また、請求項3の発明は、前記入力手段は
さらに、操作者ごとに定義された操作者の識別子の入力
を受け付け、前記第三格納手段は、端末側において、過
去に再生されたビデオ映像情報の識別子を記した履歴情
報を操作者の識別子ごとに格納し、前記決定手段は、前
記入力手段が受け付けた操作者の識別子と、前記第三格
納手段に格納されている履歴情報と、前記テーブル手段
の内容とに基づいて、再生要求で指定されたビデオ映像
情報に対して最適な補助情報の番号を決定する。
【0015】また、請求項4の発明は、映像センタに、
各ビデオ映像情報と、各々のビデオ映像情報に付与され
た識別子を格納する第一格納手段と、ビデオ映像情報の
識別子と、ビデオ映像情報の特定の時点の前記第一格納
手段上でのアドレスを特定するビデオ映像状態情報とを
格納する第二格納手段と、端末側からの、ビデオ映像情
報の再生要求と、ビデオ映像状態情報の保存要求および
選択要求とを受信する第一受信手段と、前記第一受信手
段が受信したビデオ映像情報の再生要求に従い、再生要
求で指定されたビデオ映像情報を前記第一格納手段から
取り出す第一取り出し手段と、ビデオ映像状態情報を前
記第二格納手段から取り出す第二取り出し手段と、前記
第一受信手段が受信したビデオ映像状態情報の保存要求
に従い、前記第一取り出し手段により取り出されている
ビデオ映像情報のアドレスをビデオ映像状態情報とし
て、前記第二格納手段に書き込む書き込み手段と、前記
第一、第二取り出し手段が取り出した、ビデオ映像情報
およびビデオ映像状態情報をそれぞれ端末側に送信する
第一送信手段と、前記第一受信手段が受信したビデオ映
像状態情報の選択要求に従い、選択されたビデオ映像状
態情報によって特定されるアドレスからビデオ映像情報
の取り出しを開始するように前記第一取り出し手段を制
御する第一制御手段とを備え、端末側に、操作者からビ
デオ映像情報の再生要求と、ビデオ映像状態情報の保存
要求および選択要求を受け付ける入力手段と、前記入力
手段が受け付けたビデオ映像情報の再生要求と、前記ビ
デオ映像状態情報の保存要求および選択要求を映像セン
タに送信する第二送信手段と、前記第一送信手段が送信
したビデオ映像情報およびビデオ映像状態情報を受信す
る第二受信手段と、前記第二受信手段が受信したビデオ
映像情報と、前記第二受信手段が受信したビデオ映像状
態情報の一覧表を示すビデオ映像状態選択画面とを表示
する表示手段とを備える。
【0016】また、請求項5の発明は、前記第二取り出
し手段は、前記第一取り出し手段によるビデオ映像情報
の取り出しが開始する前に、前記第二格納手段からビデ
オ映像状態情報を取り出す。また、請求項6の発明は、
前記入力手段はさらに、操作者からビデオ映像状態情報
の表示要求を受け付け、前記第二送信手段はさらに、前
記入力手段が受け付けた、ビデオ映像状態情報の表示要
求を映像センタに送信し、前記第一受信手段はさらに、
端末側からの、ビデオ映像状態情報の表示要求を受信
し、前記第二取り出し手段は、前記第一受信手段が受信
したビデオ映像状態情報の表示要求に従い、前記第二格
納手段からビデオ映像状態情報を取り出す。
【0017】また、請求項7の発明は、前記第二格納手
段は、ビデオ映像状態情報を、操作者の識別子ごとに格
納し、前記第二取り出し手段は、操作者の識別子に対応
するビデオ映像状態情報を、前記第二格納手段から取り
出す。また、請求項8の発明は、前記第二格納手段はさ
らに、ビデオ映像状態情報で特定されたアドレスに対応
するビデオ映像情報の場面を解説したり、中断時の状態
を規定する補足情報を格納し、前記入力手段はさらに、
前記補足情報の入力と、補足情報の格納要求を受け付
け、前記第二送信手段はさらに、前記補足情報と、補足
情報の格納要求を映像センタに送信し、前記第一受信手
段はさらに、端末側からの、前記補足情報と、補足情報
の格納要求を受信し、前記書き込み手段はさらに、前記
第一受信手段が受信した補足情報の格納要求に従い、前
記第一受信手段が受信した前記補足情報を前記第二格納
手段に書き込む。
【0018】また、請求項9の発明は、映像センタに、
各ビデオ映像情報と、各々のビデオ映像情報に付与され
た識別子を格納する第一格納手段と、前記第一格納手段
に格納されているビデオ映像情報のうち、同一の内容
で、映像の一部又は音声の表現形態が異なる複数のビデ
オ映像情報について、個々の表現形態のビデオ映像情報
を関連付けるための情報を格納する第二格納手段と、端
末側からの、ビデオ映像情報の再生要求と、表現形態の
選択要求を受信する第一受信手段と、前記第一受信手段
が受信したビデオ映像情報の再生要求に従い、再生すべ
きビデオ映像情報を前記第一格納手段から取り出す第一
取り出し手段と、前記第二格納手段から表現形態の情報
を取り出す第二取り出し手段と、前記第一、第二取り出
し手段が取り出した、ビデオ映像情報および表現形態の
情報をそれぞれ端末側に送信する第一送信手段と、前記
第一受信手段が受信した表現形態の選択要求に従い、選
択された表現形態のビデオ映像情報を取り出すように前
記第一取り出し手段を制御する第一制御手段とを備え、
端末側に、操作者から、ビデオ映像情報の再生要求と、
表現形態の選択要求を受け付ける入力手段と、前記入力
手段が受け付けたビデオ映像情報の再生要求と、表現形
態の選択要求を映像センタに送信する第二送信手段と、
前記第一送信手段が送信したビデオ映像情報および表現
形態の情報を受信する第二受信手段と、前記第二受信手
段が受信したビデオ映像情報と、前記第二受信手段が受
信した表現形態の情報の一覧表を示す表現形態選択画面
とを表示する表示手段と、前記第二受信手段が受信した
表現形態の情報から、前記表現形態選択画面を生成する
第二制御手段とを備える。
【0019】また、請求項10の発明は、入力手段はさ
らに、操作者から表現形態の切替え要求を受け付け、前
記第二送信手段はさらに、前記入力手段が受け付けた、
表現形態の切替え要求を映像センタに送信し、前記第一
受信手段はさらに、端末側からの表現形態の切替え要求
を受信し、映像センタにさらに、同一の内容で表現形態
が異なる各ビデオ映像情報について、先頭からの再生時
の経過時間と、前記第一格納手段上でのアドレスとの対
応表を格納する第三格納手段と、前記第一受信手段が表
現形態の切替え要求を受信した時点の、再生中のビデオ
映像情報の先頭からの経過時間を特定する情報を保持す
る経過時間保持手段と、前記第一受信手段が表現形態の
選択要求を受信したときに、選択された表現形態のビデ
オ映像情報を、前記経過時間保持手段に保持されている
情報と、前記第三格納手段に格納されている対応表とか
ら特定されるアドレスから取り出すように、前記第一取
り出し手段を制御する第三制御手段とを備え、端末側に
さらに、前記第二受信手段が受信した表現形態の情報を
保持する表現形態情報保持手段を備え、前記第二制御手
段はさらに、前記入力手段が受け付けた、表現形態の切
替え要求に従い、前記表現形態情報保持手段に保持され
ている表現形態の情報から前記表現形態選択画面を生成
し、前記表示手段に表示させる。
【0020】
【作用】上記の手段により、請求項1の発明に係るビデ
オ選択再生装置では、第一格納手段は、各ビデオ映像情
報と、各々のビデオ映像情報に付与された識別子を格納
する。第二格納手段は、前記第一格納手段に格納されて
いるビデオ映像情報を紹介する補助情報を、前記識別子
と対応づけて、それぞれの補助情報の内容を表す項目名
とともに格納する。第一受信手段は、端末側からの、ビ
デオ映像情報の再生要求と、補助情報の選択要求および
再生終了要求を受信する。第一取り出し手段は、ビデオ
映像情報の再生要求に従い、再生要求で指定されたビデ
オ映像情報を前記第一格納手段から取り出す。第二取り
出し手段は、再生要求で指定されたビデオ映像情報の識
別子に対応した補助情報の項目名を前記第二格納手段か
ら取り出す。第三取り出し手段は、補助情報の選択要求
に従い、選択された項目名の補助情報を前記第二格納手
段から取り出す。第一制御手段は、アドレス保持部を有
し、前記第一受信手段が補助情報の選択要求を受信した
時点で、前記第一取り出し手段により取り出されている
ビデオ映像情報のアドレスを前記アドレス保持部に格納
し、前記第一取り出し手段の取り出しを停止する。第二
制御手段は、前記第一受信手段が、補助情報の再生終了
要求を受信した時点で、前記アドレス保持部に格納され
ているアドレスからビデオ映像情報の取り出しを再開す
るように前記第一取り出し手段を制御する。第一送信手
段は、前記第一、第二、第三取り出し手段が取り出し
た、ビデオ映像情報、補助情報、補助情報の項目名をそ
れぞれ端末側に送信する。
【0021】入力手段は、操作者からのビデオ映像情報
の再生要求と、補助情報の再生要求および選択要求およ
び再生終了要求を受け付ける。第二送信手段は、前記入
力手段が受け付けたビデオ映像情報の再生要求と、補助
情報の選択要求および再生終了要求を映像センタに送信
する。第二受信手段は、映像センタから送信されたビデ
オ映像情報、補助情報、補助情報の項目名を受信する。
表示手段は、前記第二受信手段が受信したビデオ映像情
報、補助情報と、補助情報の項目名を一覧表示する補助
情報選択画面を表示する。第三制御手段は、補助情報の
再生要求に従い、補助情報の項目名から前記補助情報選
択画面を作成し、前記表示手段に表示させる。
【0022】また請求項2の発明に係るビデオ選択再生
システムでは、第二格納手段はさらにそれぞれの補助情
報の番号を格納する。第三格納手段は、端末側におい
て、過去に再生されたビデオ映像情報の識別子を記した
履歴情報を格納する。テーブル手段は、ビデオ映像情報
の識別子の複数の組み合わせと、各組み合わせに最適な
補助情報の番号を保持する。決定手段は、前記第三格納
手段に格納されている履歴情報と、前記テーブル手段の
内容とに基づいて、再生するビデオ映像情報に対して最
適な補助情報の番号を決定する。第二取り出し手段は、
前記決定手段の決定した番号を持つ補助情報の項目名を
前記第二手段から取り出す。
【0023】また請求項3の発明に係るビデオ選択再生
システムでは、入力手段はさらに操作者ごとに定義され
た操作者の識別子の入力を受け付ける。第三格納手段
は、端末側において、過去に再生されたビデオ映像情報
の識別子を記した履歴情報を操作者の識別子ごとに格納
する。決定手段は、入力手段が受け付けた操作者の識別
子と、第三格納手段に格納されている履歴情報と、テー
ブル手段の内容とに基づいて、ビデオ映像情報に対して
最適な補助情報の番号を決定する。
【0024】また請求項4の発明に係るビデオ選択再生
システムでは、第一格納手段は、各ビデオ映像情報と、
各々のビデオ映像情報に付与された識別子を格納する。
第二格納手段は、ビデオ映像情報の識別子と、ビデオ映
像情報の特定の時点の第一格納手段上でのアドレスを特
定するビデオ映像状態情報とを格納する。第一受信手段
は、端末側からの、ビデオ映像情報の再生要求と、ビデ
オ映像状態情報の保存要求および選択要求を受信する。
第一取り出し手段は、ビデオ映像情報の再生要求に従
い、再生要求で指定されたビデオ映像情報を前記第一格
納手段から取り出す。第二取り出し手段は、ビデオ映像
状態情報を前記第二格納手段から取り出す。書込み手段
は、ビデオ映像状態情報の保存要求に従い、第一取り出
し手段によって取り出されているビデオ映像情報のアド
レスをビデオ映像状態情報として第二格納手段に書き込
む。第一送信手段は、前記第一、第二取り出し手段が取
り出した、ビデオ映像情報およびビデオ映像状態情報を
それぞれ端末側に送信する。第一制御手段は、ビデオ映
像状態情報の選択要求に従い、選択されたビデオ映像状
態情報により特定されるアドレスからビデオ映像情報の
取り出しを開始するように第一取り出し手段を制御す
る。
【0025】入力手段は、操作者からのビデオ映像情報
の再生要求と、ビデオ映像状態情報の保存要求および選
択要求を受け付ける。第二送信手段は、前記入力手段が
受け付けたビデオ映像情報の再生要求と、ビデオ映像状
態情報の保存要求および選択要求を映像センタに送信す
る。第二受信手段は、映像センタから送信されたビデオ
映像情報およびビデオ映像状態情報を受信する。表示手
段は、前記第二受信手段が受信したビデオ映像情報と、
ビデオ映像状態情報の一覧表を示すビデオ映像状態情報
選択画面を表示する。
【0026】また請求項5の発明に係るビデオ選択再生
システムでは、第二取り出し手段は、第一取り出し手段
によるビデオ映像情報の取り出しが開始する前に、第二
格納手段からビデオ映像状態情報を取り出す。また請求
項6の発明に係るビデオ選択再生システムでは、入力手
段はさらに、操作者からビデオ映像状態情報の表示要求
を受け付ける。第二送信手段はさらに、ビデオ映像状態
情報の表示要求を映像センタに送信する。第一受信手段
はさらに、ビデオ映像状態情報の表示要求を受信する。
第二取り出し手段は、ビデオ映像状態情報の表示要求に
従い、第二格納手段からビデオ映像状態情報を取り出
す。
【0027】また請求項7の発明に係るビデオ選択再生
システムでは、第二格納手段はビデオ映像状態情報を操
作者の識別子ごとに格納する。第二取り出し手段は、操
作者の識別子に対応するビデオ映像状態情報を、第二格
納手段から取り出す。また請求項8の発明に係るビデオ
選択再生システムでは、第二格納手段はさらに、ビデオ
映像状態情報で特定されたアドレスに対応するビデオ映
像情報の場面を解説したり、中断時の状態を規定する補
足情報を格納する。入力手段はさらに、補足情報の入力
と、補足情報の格納要求を受け付ける。第二送信手段は
さらに、補足情報と、補足情報の格納要求を映像センタ
に送信する。第一受信手段はさらに、補足情報と、補足
情報の格納要求を受信する。書き込み手段はさらに、第
一受信手段が受信した補足情報の格納要求に従い、前記
補足情報を第二格納手段に書き込む。
【0028】また請求項9の発明に係るビデオ選択再生
システムでは、第一格納手段は、各ビデオ映像情報と、
各々のビデオ映像情報に付与された識別子を格納する。
第二格納手段は、前記第一格納手段に格納されているビ
デオ映像情報のうち、同一の内容で、映像の一部又は音
声の表現形態が異なる複数のビデオ映像情報について、
個々の表現形態のビデオ映像情報を関連付けるための情
報を格納する。第一受信手段は、端末側からの、ビデオ
映像情報の再生要求と、表現形態の選択要求を受信す
る。第一取り出し手段は、前記第一受信手段が受信した
ビデオ映像情報の再生要求に従い、再生すべきビデオ映
像情報を前記第一格納手段から取り出す。第二取り出し
手段は、前記第二格納手段から表現形態の情報を取り出
す。第一送信手段は、前記第一、第二取り出し手段が取
り出した、ビデオ映像情報および表現形態の情報をそれ
ぞれ端末側に送信する。第一制御手段は、前記第一受信
手段が受信した表現形態の選択要求に従い、選択された
表現形態のビデオ映像情報を取り出すように前記第一取
り出し手段を制御する。
【0029】入力手段は、操作者から、ビデオ映像情報
の再生要求と、表現形態の選択要求を受け付ける。第二
送信手段は、前記入力手段が受け付けたビデオ映像情報
の再生要求と、表現形態の選択要求を映像センタに送信
する。第二受信手段は、前記第一送信手段が送信したビ
デオ映像情報および表現形態の情報を受信する。表示手
段は、前記第二受信手段が受信したビデオ映像情報と、
前記第二受信手段が受信した表現形態の情報の一覧表を
示す表現形態選択画面とを表示する。第二制御手段は、
前記第二受信手段が受信した表現形態の情報から、前記
表現形態選択画面を生成する。
【0030】また、請求項10の発明に係るビデオ選択
再生システムでは、入力手段はさらに、操作者から表現
形態の切替え要求を受け付ける。前記第二送信手段はさ
らに、前記入力手段が受け付けた、表現形態の切替え要
求を映像センタに送信する。前記第一受信手段はさら
に、端末側からの表現形態の切替え要求を受信する。第
三格納手段は、同一の内容で表現形態が異なる各ビデオ
映像情報について、先頭からの再生時の経過時間と、前
記第一格納手段上でのアドレスとの対応表を格納する。
経過時間保持手段は、前記第一受信手段が表現形態の切
替え要求を受信した時点の、再生中のビデオ映像情報の
先頭からの経過時間を特定する情報を保持する。第三制
御手段は、前記第一受信手段が表現形態の選択要求を受
信したときに、選択された表現形態のビデオ映像情報
を、前記経過時間保持手段に保持されている情報と、前
記第三格納手段に格納されている対応表とから特定され
るアドレスから取り出すように、前記第一取り出し手段
を制御する。
【0031】表現形態情報保持手段は、前記第二受信手
段が受信した表現形態の情報を保持する。第二制御手段
はさらに、前記入力手段が受け付けた、表現形態の切替
え要求に従い、前記表現形態選択画面を生成し、前記表
示手段に表示させる。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 (実施例1)図1は、本発明の第一の実施例におけるビ
デオ選択再生システムの構成を示すブロック図である。
【0033】本実施例のビデオ選択再生システムは、ビ
デオ映像データベース11、補助情報データベース1
2、ビデオ映像表示部13、入力部14、端末側制御部
15、映像センタ側制御部16を備える。映像センタ
は、ビデオ映像データベース11、補助情報データベー
ス12、映像センタ側制御部16を備え、端末側は、ビ
デオ映像表示部13、入力部14、端末側制御部15を
備える。
【0034】ビデオ映像データベース11は、デジタル
化された複数のビデオ映像情報を作品単位等の論理構造
ごとに識別子を付与して格納している。また、ビデオ映
像情報はMPEG等の方法により圧縮されて格納され
る。図3は、ビデオ映像データベース11のデータ構造
を示す。同図に示されるように、ビデオ映像情報は各識
別子ごとにタイトル情報とビデオ映像情報を関連付けて
格納される。
【0035】補助情報データベース12は、ビデオ映像
データベース11に格納されたビデオ映像情報に関係す
る要約映像情報や、要約文等のテキストデータなど、ビ
デオ映像情報を紹介する補助情報を格納している。図4
は、補助情報データベース12のデータ構造を示す。同
図に示されるように、各種補助情報は補助情報の番号子
に対応して、各番号ごとに各種補助情報の「あらすじテ
キストデータ」、「要約ビデオ映像データ」、「要約用
静止画データ」、「裏話テキストデータ」等の項目名と
ともに格納される。本実施例においては、補助情報の番
号はビデオ映像情報の識別子と一致する。
【0036】ビデオ映像表示部13は、ビデオ映像デー
タベース11および補助情報データベース12に格納さ
れているビデオ映像情報および補助情報と、ビデオ映像
情報のタイトル、補助情報の項目名を選択するための画
面とを表示する。入力部14は、ユーザからの、視聴し
たいビデオ映像情報の選択やビデオ映像情報のタイトル
の入力、および補助情報の再生要求、視聴したい補助情
報の項目の選択、補助情報の再生終了の要求等を受け付
ける。入力部14は、キーボード、マウス、リモコンな
どが用いられる。端末側制御部15は、端末側送信部1
51と端末側受信部152を備え、ユーザから入力部1
4が受け付けた要求や入力を、端末側送信部151を通
じて映像センタ側制御部16に送信する。また、映像セ
ンタ側制御部16から送信されたビデオ映像情報、補助
情報を端末側受信部152を通じて受信し、ビデオ映像
表示部13に送る。
【0037】ユーザから補助情報の再生要求があったと
きには、映像センタから送信された補助情報の項目名か
ら、補助情報の選択を促す画面を生成し、ビデオ映像表
示部13に表示させる。映像センタ側制御部16は、映
像センタ側送信部161と映像センタ側受信部162を
備え、端末側制御部15から映像センタ受信部162を
通じて受信した要求に基づいて、ビデオ映像データベー
ス11または補助情報データベース12からビデオ映像
情報、補助情報、補助情報の項目名を取り出し、映像セ
ンタ側送信部161を通じて端末側制御部15に送信す
る。また、補助情報の項目名の選択要求を受信した時点
で、取り出されているビデオ映像情報のアドレスをアド
レス保持部163に保持し、ビデオ映像情報の取り出し
を中断し、補助情報の再生終了の要求を受信した時点
で、前記アドレス保持部163が保持するアドレスから
ビデオ映像情報の取り出しを再開する。
【0038】上記のように構成された本実施例のビデオ
選択再生システムについて、以下、その動作を説明す
る。図2は、本実施例のビデオ選択再生システムを用い
てビデオ映像情報を視聴する際の処理を示すフローチャ
ートである。まず、ユーザはビデオ選択再生システムで
視聴したいビデオ映像情報を選択する。具体的には、ビ
デオ映像データベース11に含まれているビデオ映像情
報のタイトルをビデオ映像表示部13に一覧表示し、ユ
ーザは、選択の結果を入力部14として設置されたリモ
コンから入力する。図5はビデオ映像情報を選択する画
面の一例である。同図のビデオ映像情報選択画面は以下
のように生成される。
【0039】映像センタ側制御部16は、図3で示した
ビデオ映像データベース11の識別子とタイトル情報と
を端末側制御部15に送信する。ビデオ映像情報の識別
子とタイトル情報を受信した端末側制御部15が、ビデ
オ映像選択画面を生成する。ユーザの選択に従い、入力
部14は、選択されたビデオ映像情報の識別子を端末側
制御部15に返す(ステップ201)。
【0040】端末側制御部15は、入力部14から返さ
れたビデオ映像情報の識別子を映像センタ側制御部16
に送信する。映像センタ側制御部16は、受信した識別
子に対応するビデオ映像情報をビデオ映像データベース
11から取り出し、端末側制御部15に送信する(ステ
ップ202)。端末側制御部15は、受信したビデオ映
像情報をビデオ映像表示部13に送る。ビデオ映像表示
部13は送られたビデオ映像情報を表示する。
【0041】ビデオ映像情報を再生している間、映像セ
ンタ側制御部16は再生中のビデオ映像情報の識別子と
対応する補助情報の項目名とを保持する。本実施例にお
いては、補助情報の番号はビデオ映像情報の識別子と一
致するので、映像センタ側制御部16は、既に保持され
ているビデオ映像情報の識別子に基づいて補助情報デー
タベース12から補助情報の項目名を取り出す。
【0042】ユーザからの補助情報の再生要求に応じ
て、映像センタ側制御部16は補助情報の項目名を端末
側制御部15に送信する。端末側制御部15は補助情報
の選択画面を生成してビデオ映像表示部13に表示し
(ステップ203)、ユーザに視聴したい補助情報の項
目の選択を促す。図6は補助情報の項目選択画面の一例
である。端末側制御部15は、選択要求を受けた補助情
報の項目名を映像センタ側制御部16に送信する。
【0043】映像センタ側制御部16は、保持している
ビデオ映像情報の識別子と、受信した補助情報の項目名
に基づき、補助情報データベース12から補助情報を取
り出し端末側制御部15に送信する。この時映像センタ
側制御部16は、ビデオ映像情報の取り出しを中断する
とともに、補助情報の項目名を受信した時点で取り出さ
れているビデオ映像情報のビデオ映像データベース11
上でのアドレスをアドレス保持部163に保持する(ス
テップ204)。
【0044】端末側制御部15は受信した補助情報をビ
デオ映像表示部13に送る。ビデオ映像表示部13は送
られた補助情報を表示する。図7はその画面の一例であ
る。ユーザは、入力部14を通じて補助情報の再生終了
を端末側制御部15に指示する。端末側制御部15は、
入力部14からの再生終了要求を映像センタ側制御部1
6に送信する。映像センタ側制御部16は受信した要求
を受け、アドレス保持部163に保持されたアドレスか
ら再びビデオ映像情報を取り出し、端末側制御部15に
送信する(ステップ205)。
【0045】ビデオ映像表示部13は、端末側制御部1
5が受信したビデオ映像情報により、ビデオ映像情報の
表示を再開する。以上のように本実施例のビデオ選択再
生システムは、ユーザに対して要約、裏話等の各種補助
情報を容易に提供するとともに、補助情報の再生の後、
再びビデオ映像情報の表示を再開することを可能とす
る。
【0046】なお、本実施例では、映像センタ側制御部
16は、ビデオ映像情報の送信開始後に補助情報の項目
名を取り出し、補助情報の再生要求に従って、補助情報
の項目名を端末側に送信しているが、端末側制御部15
に補助情報の項目名を保持する項目名保持部を設けるこ
とにより、補助情報の項目名の取り出し、および端末側
への送信時期を変更することも可能である。例えば、ビ
デオ映像情報の取り出し開始前に補助情報の項目名を取
り出し、端末側に送信しても良い。
【0047】また、補助情報の項目名については、図4
に示されるように補助情報の番号ごとに異なっている場
合もあれば、全ての番号の補助情報が、同一の種類の項
目名の補助情報を格納している場合もある。後者の場合
には、映像センタ側制御部に補助情報の項目名保持部を
設け、補助情報の項目名を映像センタ側制御部で保持さ
せておいても良い。この場合、補助情報の項目名を補助
情報データベース12から取り出す操作は不要となる。 (実施例2)図8は本発明の第二の実施例におけるビデ
オ選択再生システムの構成を示すブロック図である。
【0048】同図におけるビデオ選択再生システムは、
ビデオ映像データベース81、補助情報格納部82、ビ
デオ映像表示部83、入力部84、端末側制御部85、
映像センタ側制御部86、選択履歴データベース87を
備える。映像センタは、ビデオ映像データベース81、
補助情報格納部82、映像センタ側制御部86、選択履
歴データベース87を備え、端末側は、ビデオ映像表示
部83、入力部84、端末側制御部85を備える。
【0049】ビデオ映像データベース81、ビデオ映像
表示部83、入力部84、端末側制御部85は、実施例
1における図1で使用したものと同じなので説明を省略
する。補助情報格納部82は、補助情報データベース8
21と補助情報選択マップ822から構成される。図1
0は、補助情報選択マップ822のデータ構造を示す。
同図に示されるように、補助情報選択マップ822は、
再生要求を受けたビデオ映像情報の識別子と、選択履歴
データベース87に格納されている履歴情報に保持され
ているビデオ映像情報の識別子の組み合わせパタンとか
ら、再生要求を受けたビデオ映像情報に最適な補助情報
の番号を決定する対応表の構造を有している。例えば、
連続物のドラマのようなビデオ映像情報の場合、再生要
求を受けたビデオ映像情報の識別子が3(第三回)であ
り、選択履歴データベース87にビデオ映像情報の識別
子1、2が保持されている場合(第一回、第二回は視聴
済み)には10番の補助情報(予め用意されている)を
最適な補助情報として決定する。この場合は実施例1の
場合と異なり、補助情報の番号は、表示中のビデオ映像
情報の識別子とは必ずしも一致しない。
【0050】映像センタ側制御部86は、実施例1での
機能に加えて、選択履歴データベース87への再生され
たビデオ映像情報の識別子の格納、および選択履歴デー
タベース87からの履歴情報の取り出し、最適な補助情
報の番号の決定を行う。選択履歴データベース87に
は、ユーザがこれまでに視聴したビデオ映像情報の履歴
情報を保持する。履歴情報は、[3,7,1,8]のよ
うな、再生されたビデオ映像情報の識別子の一次元配列
の形で格納される。
【0051】以上のように構成された本実施例のビデオ
選択再生システムについて、以下その動作を説明する。
図9は本実施例のビデオ選択再生システムを用いて補助
情報を選択する場合の処理手順を示すフローチャートで
ある。このフローチャートは、実施例1の図2に対し
て、ステップ902の次にステップ9025を、ステッ
プ905の次にステップ9055を設けた点が異なって
いる。以下実施例1の図2と異なる部分についてのみ説
明する。 (ステップ9025)映像センタ側制御部86は、選択
されたビデオ映像情報の識別子、選択履歴データベース
87に格納されている履歴情報、補助情報選択マップ8
22から最適な補助情報の番号を決定する。 (ステップ9055)映像センタ側制御部86は、ビデ
オ映像情報の再生終了時に、ビデオ映像情報の識別子を
選択履歴データベース87に格納する。
【0052】以上のように本発明のビデオ選択再生シス
テムは、連続物のような複数のビデオ映像情報に関係す
る補助情報を提供する際に、過去の視聴履歴に基づき、
最適な補助情報を自動的に決定し、ユーザに提供するこ
とを可能とする。 (実施例3)図11は、本発明の第三の実施例における
ビデオ選択再生システムの構成を示すブロック図であ
る。
【0053】同図におけるビデオ選択再生システムは、
ビデオ映像データベース111、補助情報データベース
1121と補助情報選択マップ1122から構成される
補助情報格納部112、ビデオ映像表示部113、入力
部114、端末側制御部115、映像センタ側制御部1
16、ユーザ別選択履歴格納部117を備える。映像セ
ンタは、ビデオ映像データベース111、補助情報格納
部112、映像センタ側制御部116、ユーザ別選択履
歴格納部117を備え、端末側は、ビデオ映像表示部1
13、入力部114、端末側制御部115を備える。
【0054】同図において、ビデオ映像データベース1
11、補助情報格納部112、ビデオ映像表示部11
3、端末側制御部115は実施例2における図8で使用
されているものと同じものなので説明を省略する。入力
部114は、ユーザID入力部1141を備え、ユーザ
ID、パスワード等の入力機能が加わっている。
【0055】映像センタ側制御部116は、実施例2に
おける機能に加えて、端末側制御部115から送信され
たユーザIDごとに、視聴したビデオ映像情報の識別子
をユーザ別選択履歴格納部117に格納する機能、およ
びユーザIDに対応する履歴情報をユーザ別選択履歴格
納部117から取り出す機能を備え、最適な補助情報の
番号の決定を、選択されたビデオ映像情報の識別子と、
操作者のユーザIDに対応する履歴情報と、補助情報選
択マップ1122から行う。
【0056】ユーザ別選択履歴格納部117には、ユー
ザIDごとの履歴情報が格納される。例えば、(ID
1,[1,3,1,2]),・・・,(IDn,[4,
8,6,12])というような、(ユーザID,[過去
に視聴したビデオ映像情報の識別子の一次元配列])の
構造で履歴情報が格納されている。本実施例における動
作フローの流れは、実施例2の図9で示されたものと同
様であるが、以下のステップでユーザIDを使用する点
が異なっている。 (ステップ901)ユーザは、ユーザIDをユーザID
入力部1141から入力した後に、視聴したいビデオ映
像情報を選択する。 (ステップ9025)映像センタ側制御部116は、選
択されたビデオ映像情報の識別子と、そのユーザIDに
対応する選択履歴情報と、補助情報選択マップ1122
から最適な補助情報の番号を決定する。 (ステップ9075)映像センタ側制御部116は、再
生されたビデオ映像情報の識別子を、ユーザIDをキー
としてユーザ別選択履歴格納部117に格納する。
【0057】以上のように本実施例のビデオ選択再生シ
ステムは、ユーザごとの過去の視聴履歴に基づいて補助
情報を決定し、ユーザごとに最適な補助情報を提供する
ことを可能とする。 (実施例4)図12は、本発明の第四の実施例における
ビデオ選択再生システムの構成を示すブロック図であ
る。
【0058】同図におけるビデオ選択再生システムは、
ビデオ映像データベース121、ビデオ映像状態格納部
122、ビデオ映像表示部123、状態記憶指示部12
41を含む入力部124、端末側制御部125、映像セ
ンタ側制御部126を備える。映像センタは、ビデオ映
像データベース121、ビデオ映像状態格納部122、
映像センタ側制御部126を備え、端末側は、ビデオ映
像表示部123、入力部124、端末側制御部125を
備える。
【0059】ビデオ映像データベース121、ビデオ映
像表示部123は、実施例1における図1で使用されて
いるものと同じものなので説明を省略する。ビデオ映像
状態格納部122は、ビデオ映像情報の再生を中断した
時点など、特定の位置のアドレスを特定するビデオ映像
状態情報を格納している。ビデオ映像状態情報はユーザ
の指示により格納される。
【0060】図14は、ビデオ映像状態格納部122に
保持されているビデオ映像状態情報のデータ構造を示
す。一列目は格納されているビデオ映像状態情報に対応
するビデオ映像情報の識別子である。二列目は、一列目
に保持された識別子で指定されるビデオ映像情報につい
て、ビデオ映像情報の取り出しを中断した時点のビデオ
映像データベース121上でのアドレスを保持する。三
列目は「途中中断」、「再表示」等の格納状態の種類を
表している。四列目は、二列目に保持されるアドレスで
指定され位置に関する情報を保持する。例えば、途中中
断なら中断までの経過時間、何曲目か、等の情報が保持
されている。五列目は補足情報であり、ユーザのメモ的
な情報を必要に応じて格納する。
【0061】入力部124は、ユーザが視聴したいビデ
オ映像情報の選択またはタイトルの入力等の再生要求、
ビデオ映像状態情報の選択要求等の入力を行う。また、
状態記憶指示部1241においては、視聴中のビデオ映
像情報に対して、ビデオ映像状態情報を前記ビデオ映像
状態格納部122に格納したいときに保存要求を入力す
る。
【0062】端末側制御部125は、ビデオ映像状態情
報の一覧表を示す、ビデオ映像状態情報選択画面をビデ
オ映像表示部123に表示する。図15は、ビデオ映像
状態情報選択画面の一例である。ユーザはビデオ映像状
態情報として指定した位置からビデオ映像情報を再生し
たいときに、この画面でビデオ映像状態情報を選択す
る。また、端末側制御部125は、状態記憶指示部12
41からビデオ映像状態情報の保存要求が入力されたと
きに、メモ的な補足情報の入力を促すビデオ映像状態情
報入力画面をビデオ映像表示部123に表示する。図1
6は、ビデオ映像状態情報入力画面の一例である。
【0063】映像センタ側制御部126は、端末側から
再生要求を受けたビデオ映像情報をビデオ映像データベ
ース121から読み出し、端末側制御部125に送信す
る他、ビデオ映像状態情報の保存要求を受信したとき
は、ビデオ映像情報の識別子と、保存要求受信の時点に
おいて取り出されているビデオ映像情報のビデオ映像デ
ータベース121上でのアドレス(図14における第一
列と第二列)をビデオ映像状態格納部122に格納す
る。また、ビデオ映像状態情報の格納要求を受信したと
きは、ユーザから指定された補足情報等により、保存要
求の受信時点で挿入されているビデオ映像状態情報を更
新する(図14における第三列、第四列、第五列が設定
される)。
【0064】さらに、再生するビデオ映像情報に対応す
るビデオ映像状態情報がビデオ映像状態格納部122に
格納されている場合には、ビデオ映像状態情報を端末側
に送信し、ユーザの選択要求に応じて、ビデオ映像情報
をユーザの選択したビデオ映像状態情報で特定されるア
ドレスから端末側制御部125に送信するように制御を
行う。
【0065】以上のように構成されたビデオ選択再生シ
ステムについて、以下その動作を説明する。図13は、
本実施例におけるビデオ選択再生システムを使用する場
合の処理手順を示すフローチャートである。ビデオ映像
状態格納部122に、ビデオ映像状態情報が存在する場
合、映像センタ側制御部126は、ビデオ映像状態情報
を端末側制御部125に送信する(ステップ1301:
有、ステップ1302)。端末側制御部125は、ビデ
オ映像状態情報選択画面を作成し、ビデオ映像表示部1
23に表示する。図15は、ビデオ映像状態情報選択画
面の一例である。ユーザが一覧画面からビデオ映像状態
情報を選択した場合(ステップ1303:Yes)、映
像センタ側制御部126は、選択されたビデオ映像状態
情報で特定される位置から、ビデオ映像情報を端末側に
送信する(ステップ1304)。ビデオ映像状態情報が
選択されなかった場合(ステップ1303:No)は、
ビデオ映像状態情報が存在しない場合と同様の処理とな
る。
【0066】ビデオ映像状態格納部122に、ビデオ映
像状態情報が存在しない場合、ユーザは入力部124を
通じて視聴したいビデオ映像情報を選択する。入力部1
24は端末側制御部125に対して、選択されたビデオ
映像情報の識別子を返す(ステップ1305)。端末側
制御部125は、入力部124から返された識別子を映
像センタ側制御部126に送信する。映像センタ側制御
部126は受信した識別子に対応するビデオ映像情報を
ビデオ映像データベース121から読み出し、そのビデ
オ映像情報の先頭から端末側制御部125への送信を開
始する(ステップ1306)。ビデオ映像表示部123
は端末側制御部125が受信したビデオ映像情報を表示
する。
【0067】ビデオ映像情報再生中に、ユーザから状態
記憶指示部1241を通じて、ビデオ映像状態情報の保
存要求があると、映像センタ側制御部126は、ビデオ
映像情報の識別子と、保存要求受信の時点において取り
出されているビデオ映像情報のアドレスを、ビデオ映像
状態情報として、ビデオ映像状態格納部122に格納す
る(ステップ1307)。また、端末側制御部125は
ビデオ映像状態情報保存用の画面をビデオ映像表示部1
23に表示する。図16は、ビデオ映像状態情報保存用
画面の一例である。格納する状態(図16の「途中中
断」と「再表示」のボタン)および指定された内容に応
じたメモ内容の入力を行う。入力終了後、ユーザはビデ
オ映像状態情報の格納要求を行う。
【0068】映像センタ側制御部126は、ビデオ映像
状態情報の格納要求に応じて、端末側から送信されたビ
デオ映像状態情報により、ステップ1307で格納され
たビデオ映像状態情報を更新する(ステップ130
8)。以上のように、本実施例のビデオ選択再生システ
ムは、ビデオ映像情報の視聴を途中で中断した場合でも
指定したところから再び視聴しなおすことを可能とす
る。
【0069】なお、本実施例では1ユーザだけに限定し
て説明したが、実施例3のようにビデオ映像状態情報を
ユーザIDごとに格納し、入力部にユーザIDの入力機
能を備えることにより、複数のユーザに対応することも
可能である。また、本実施例では、ビデオ映像状態情報
を選択するのは、ビデオ映像情報の選択前であったが、
ビデオ映像情報の再生中でも、ユーザがビデオ映像状態
情報の表示要求を行い、ビデオ映像状態情報の選択を行
うことにより、ビデオ映像状態情報で特定されたアドレ
スからの再生を行うことが可能である。 (実施例5)図17は、本発明の第五の実施例における
ビデオ選択再生システムの構成を示すブロック図であ
る。
【0070】同図におけるビデオ選択再生システムは、
ビデオ映像格納部171、ビデオ映像表示部173、入
力部174、端末側制御部175、映像センタ側制御部
176を備える。映像センタは、ビデオ映像格納部17
1、映像センタ側制御部176を備え、端末側は、ビデ
オ映像表示部173、入力部174、端末側制御部17
5を備える。
【0071】ビデオ映像格納部171は、デジタル化さ
れた複数のビデオ映像情報を作品単位等の論理構造毎に
識別子を付与して格納した複数のビデオ映像データベー
ス(1711、1712)と、各データベースに格納さ
れたビデオ映像情報について、外国語、字幕、吹替え
等、映像の一部又は音声の表現形態の種類の異なるビデ
オ映像情報がある場合に、それらの関係を規定したビデ
オ映像関係情報マップ1713と、複数の表現形態のビ
デオ映像情報がある場合に、それぞれの表現形態につい
て、先頭からの再生時の経過時間と、データベース上で
のアドレスを対応させたテーブルの形式を持つ経過時間
アドレス変換マップ1714から構成される。
【0072】図19はビデオ映像関係情報マップ171
3のデータ構造を示す。第一列はビデオ映像情報のタイ
トルを保持している。タイトル一覧はこの列から作成さ
れる。第二列はビデオ映像情報のタイトルの識別子であ
る。第三列は、「英語版」、「字幕版」、「吹替え版」
等、ビデオ映像格納部171に格納されている映像情報
の表現形態の種類を保持する。第四列は、各ビデオ映像
情報の識別子である。この例では、それぞれのビデオ映
像情報ごとに、物理的な格納位置を識別子としている
が、この識別子の定義方法は、ビデオ映像データベース
171の格納形式と、その内容を読み出す映像センタ側
制御部176の機能に依存する。
【0073】図20は経過時間アドレス変換マップのデ
ータ構造画面を示す。第一列は、図19の第四列で定義
されたビデオ映像情報の識別子である。第二列は再生開
始からの先頭からの経過時間を保持する。第三列は、経
過時間に対応したビデオ映像情報の、ビデオ映像データ
ベース上でのアドレスを示す。ビデオ映像表示部17
3、入力部174は、実施例1の図1で使用されたもの
と同じものなので説明を省略する。
【0074】端末側制御部175は、入力部174が受
け付けた表現形態の切替え要求に従い、表現形態選択画
面を生成し、ビデオ映像表示部173に表示する。映像
センタ側制御部176は、端末側からの要求に基づき、
ビデオ映像格納部171からビデオ映像情報を取り出し
端末側制御部175に送信する。また、端末側から再生
中のビデオ映像情報の表現形態の種類の切替え要求が送
信されたときに、そのビデオ映像情報の先頭からの時間
を記憶する経過時間保持部1763を備え、端末側から
表現形態の選択要求を受信すると、選択された表現形態
のビデオ映像情報について、映像センタ側制御部175
が、経過時間保持部1763と経過時間アドレス変換マ
ップ1714を参照し、切替え後の表現形態のビデオ映
像情報の再生が、切替え前の表現形態で行われていた再
生と同期して行われるように制御を行う。
【0075】以上のように構成されたビデオ選択再生シ
ステムについて、以下その動作を説明する。図18は、
本実施例におけるビデオ選択再生システムを用いてビデ
オ映像を視聴する場合の処理手順を示すフローチャート
である。映像センタ側制御部176は、ビデオ映像関係
情報マップ1713からビデオ映像格納部171に格納
されたビデオのタイトル一覧を読み出し、端末側制御部
175に送信する。端末側制御部175は受信したタイ
トル一覧からビデオ映像情報選択画面を作成し、ビデオ
映像表示部173に表示する。選択画面の画面の形状は
実施例1で使用された図5で示されたものと同一であ
る。
【0076】ユーザは入力部174を通じて視聴したい
ビデオ映像情報を選択する。入力部174は選択された
ビデオ映像情報の識別子を端末側制御部175に返す
(ステップ1801)。端末側制御部175は、識別子
を映像センタ側制御部176に送信する。映像センタ側
制御部176は端末側制御部175から送信されたビデ
オ映像情報の識別子に基づき、ビデオ映像関係情報マッ
プ1713から、ビデオ映像格納部171に格納されて
いるビデオ映像情報の表現形態の種類を読み込む(ステ
ップ1802)。例えば、図19において、タイトル名
「ジュラシック・パーク」の場合、同一のタイトルに対
して、英語、字幕、吹替えの3種類の表現形態のビデオ
映像情報が提供可能であることを示している。この内容
は、ビデオ映像情報の表示中、映像センタ側制御部17
6に保持され、端末側制御部175にも送信される。端
末側制御部175はビデオ映像情報の表現形態の種類の
一覧画面をビデオ映像表示部173に表示し(ステップ
1803)、ユーザに選択を促す。
【0077】ユーザにより表現形態の選択要求が入力さ
れると、映像センタ側制御部176は選択された表現形
態のビデオ映像情報をビデオ映像格納部171から取り
出し、端末側制御部175に送信する。この時、経過時
間保持部1763に表現形態の切替え要求時点の先頭か
らの経過時間に関する情報が保持されている場合には、
経過時間アドレス変換マップ1714を参照し、保持さ
れた経過時間に対応するアドレスから送信を開始する
(ステップ1804)。経過時間保持部1763に情報
がない場合には、ビデオ映像情報の先頭から送信を開始
する。
【0078】端末側から表示ビデオの表現形態の切替え
要求があった(ステップ1805)場合は、それまで表
示していたビデオ映像情報について、先頭からの経過時
間を経過時間保持部1763に保持(ステップ180
6)し、ステップ1803に戻る。表現形態変更後のビ
デオ映像情報はステップ1804において、経過時間保
持部に格納されている情報と経過時間アドレス変換マッ
プ1714が参照されることにより、切替え前の表現形
態で行われていた再生と同期して行われる。
【0079】以上のように、本実施例のビデオ選択再生
システムは、同一タイトルで複数の表現形態の種類を持
つビデオ映像情報について、視聴しながら表現形態の種
類を切り替えることを可能とする。なお、先頭からの経
過時間から、表現形態の変更後の再生開始アドレスを得
る方法としては、本実施例における図20で示した経過
時間アドレス変換マップ1714のように単位時間に対
応する絶対アドレスを保持したものでなくても、各ビデ
オ映像情報の先頭のアドレスと単位時間ごとのアドレス
の変位を保持し、表現形態の切替え時に、絶対アドレス
を算出する方法を用いても構わない。
【0080】
【発明の効果】請求項1の発明に係るビデオ選択再生シ
ステムによれば、ユーザが視聴したいビデオ映像情報に
関する要約文、裏話等の補助情報を容易に提供できると
いう効果と、補助情報の視聴後に、補助情報の視聴直前
の状態からビデオ映像情報の視聴を再開できるという効
果がある。
【0081】請求項2の発明に係るビデオ選択再生シス
テムによれば、請求項1の発明による効果に加えて、過
去に視聴したビデオ映像情報の履歴情報によって、選択
されたビデオ映像情報に対して最適な補助情報を自動的
に決定できるという効果がある。請求項3の発明に係る
ビデオ選択再生システムによれば、請求項1および請求
項2の発明による効果に加え、請求項3の発明による最
適な補助情報の自動決定を、それぞれのユーザが持つユ
ーザの識別子ごとに行えるという効果がある。
【0082】請求項4の発明に係るビデオ選択再生シス
テムによれば、ビデオ映像情報の再生を途中で中断した
場合や、特定の位置から再視聴したい場合などに、次回
以降の再生時に指定した位置からの再生を行うことが可
能になるという効果がある。請求項5の発明に係るビデ
オ選択再生システムによれば、請求項4の発明による効
果に加え、ビデオ映像状態情報を格納している場合に
は、ビデオ映像情報の選択を行う前に、ビデオ映像状態
情報の選択による特定の位置からの再生が可能になると
いう効果がある。
【0083】請求項6の発明に係るビデオ選択再生シス
テムによれば、請求項4または5の発明による効果に加
え、ビデオ映像情報の再生中でも、ビデオ映像状態情報
の選択による特定の位置からの再生が可能になるという
効果がある。請求項7の発明に係るビデオ選択再生シス
テムによれば、請求項4、5または6の発明による効果
に加え、次回以降の使用時に再生を開始したい位置の指
定を、それぞれのユーザが持つユーザの識別子ごとに行
えるという効果がある。
【0084】請求項8の発明に係るビデオ選択再生シス
テムによれば、請求項4、5、6または7の発明による
効果に加え、再生を開始するように指定した位置のビデ
オ映像情報の内容や、中断時の状態等に関する補足情報
を格納し、再生時にビデオ映像状態情報を選択する際の
参考にできるという効果がある。請求項9の発明に係る
ビデオ選択再生システムによれば、例えば、ビデオ映像
情報が外国の映像である場合のように「字幕版」「吹替
え版」「英語版」等、複数の表現形態の種類を持つ場合
に、それらの選択を行うための画面を表示し、選択され
た表現形態のビデオ映像情報を再生することができると
いう効果がある。
【0085】請求項10の発明に係るビデオ選択再生シ
ステムによれば、複数の表現形態を持つビデオ映像情報
について、それらを再生途中で切り替えることができ、
切り換え後の表現形態のビデオ映像情報の再生を、切替
え前の表現形態のビデオ映像情報の再生と同期して行う
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例のビデオ選択再生システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第一の実施例のビデオ選択再生システ
ムの処理内容を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第一の実施例のビデオ選択再生システ
ムにおけるビデオ映像データベースのデータ構造を示す
図である。
【図4】本発明の第一の実施例のビデオ選択再生システ
ムにおける補助情報データベースのデータ構造を示す図
である。
【図5】本発明の第一の実施例のビデオ選択再生システ
ムにおける、ビデオ映像情報選択画面の一例を示す図で
ある。
【図6】本発明の第一の実施例のビデオ選択再生システ
ムにおける、補助情報項目選択画面の一例を示す図であ
る。
【図7】本発明の第一の実施例のビデオ選択再生システ
ムにおける、補助情報表示画面の一例を示す図である。
【図8】本発明の第二の実施例のビデオ選択再生システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第二の実施例のビデオ選択再生システ
ムの処理内容を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第二の実施例のビデオ選択再生シス
テムにおける補助情報選択マップのデータ構造を示す図
である。
【図11】本発明の第三の実施例のビデオ選択再生シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図12】本発明の第四の実施例のビデオ選択再生シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図13】本発明の第四の実施例のビデオ選択再生シス
テムの処理内容を示すフローチャートである。
【図14】本発明の第四の実施例のビデオ選択再生シス
テムにおけるビデオ映像状態格納部のデータ構造を示す
図である。
【図15】本発明の第四の実施例のビデオ選択再生シス
テムにおける、ビデオ映像状態情報選択画面の一例を示
す図である。
【図16】本発明の第四の実施例のビデオ選択再生シス
テムにおける、ビデオ映像状態保存用画面の一例を示す
図である。
【図17】本発明の第五の実施例のビデオ選択再生シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図18】本発明の第五の実施例のビデオ選択再生シス
テムの処理内容を示すフローチャートである。
【図19】本発明の第五の実施例のビデオ選択再生シス
テムにおけるビデオ映像関係情報マップのデータ構造を
示す図である。
【図20】本発明の第五の実施例のビデオ選択再生シス
テムにおける経過時間アドレス変換マップのデータ構造
を示す図である。
【図21】従来の技術によるビデオ選択再生システムの
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 ビデオ映像データベース 12 補助情報データベース 13 ビデオ映像表示部 14 入力部 15 端末側制御部 151 端末側送信部 152 端末側受信部 16 映像センタ側制御部 161 映像センタ側送信部 162 映像センタ側受信部 163 アドレス保持部 81 ビデオ映像データベース 82 補助情報格納部 821 補助情報データベース 822 補助情報選択マップ 83 ビデオ映像表示部 84 入力部 85 端末側制御部 851 端末側送信部 852 端末側受信部 86 映像センタ側制御部 861 映像センタ側送信部 862 映像センタ側受信部 863 アドレス保持部 87 選択履歴データベース 111 ビデオ映像データベース 112 補助情報格納部 1121 補助情報データベース 1122 補助情報選択マップ 113 ビデオ映像表示部 114 入力部 1141 ユーザID入力部 115 端末側制御部 1151 端末側送信部 1152 端末側受信部 116 映像センタ側制御部 1161 映像センタ側送信部 1162 映像センタ側受信部 1163 アドレス保持部 117 ユーザ別選択履歴格納部 121 ビデオ映像データベース 122 ビデオ映像状態格納部 123 ビデオ映像表示部 124 入力部 1241 状態記憶指示部 125 端末側制御部 1251 端末側送信部 1252 端末側受信部 126 映像センタ側制御部 1261 映像センタ側送信部 1262 映像センタ側受信部 171 ビデオ映像格納部 1711 ビデオ映像データベース1 1712 ビデオ映像データベースn 1713 ビデオ映像関係情報マップ 1714 経過時間アドレス変換マップ 173 ビデオ映像表示部 174 入力部 175 端末側制御部 1751 端末側送信部 1752 端末側受信部 176 映像センタ側制御部 1761 映像センタ側送信部 1762 映像センタ側受信部 1763 経過時間保持部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像センタ内の、デジタル化された複数の
    ビデオ映像情報に対して、端末側の操作者が、対話形式
    で選択および再生の操作を行うビデオ選択再生システム
    であって、 映像センタは、 各ビデオ映像情報と、各々のビデオ映像情報に付与され
    た識別子を格納する第一格納手段と、 前記第一格納手段に格納されているビデオ映像情報を紹
    介する補助情報を、前記識別子と対応づけて、それぞれ
    の補助情報の内容を表す項目名とともに格納する第二格
    納手段と、 端末側からの、ビデオ映像情報の再生要求と、補助情報
    の選択要求および再生終了要求を受信する第一受信手段
    と、 前記第一受信手段が受信したビデオ映像情報の再生要求
    に従い、再生要求で指定されたビデオ映像情報を前記第
    一格納手段から取り出す第一取り出し手段と、 再生要求で指定されたビデオ映像情報の識別子に対応し
    た補助情報の項目名を、前記第二格納手段から取り出す
    第二取り出し手段と、 前記第一受信手段が受信した補助情報の選択要求に従
    い、選択された項目名の補助情報を前記第二格納手段か
    ら取り出す第三取り出し手段と、 アドレス保持部を有し、前記第一受信手段が補助情報の
    選択要求を受信した時点で、前記第一取り出し手段によ
    り取り出されているビデオ映像情報のアドレスを前記ア
    ドレス保持部に格納し、前記第一取り出し手段の取り出
    しを停止する第一制御手段と、 前記第一受信手段が補助情報の再生終了要求を受信した
    時点で、前記アドレス保持部に格納されているアドレス
    からビデオ映像情報の取り出しを再開するように前記第
    一取り出し手段を制御する第二制御手段と、 前記第一、第二、第三取り出し手段が取り出した、ビデ
    オ映像情報、補助情報、補助情報の項目名をそれぞれ端
    末側に送信する第一送信手段とを備え、 端末側は、 操作者からの、ビデオ映像情報の再生要求と、補助情報
    の再生要求および選択要求および再生終了要求を受け付
    ける入力手段と、 前記入力手段が受け付けたビデオ映像情報の再生要求
    と、補助情報の選択要求および再生終了要求を映像セン
    タに送信する第二送信手段と、 映像センタから前記第一送信手段により送信されたビデ
    オ映像情報、補助情報、補助情報の項目名を受信する第
    二受信手段と、 前記第二受信手段が受信したビデオ映像情報、補助情報
    と、前記第二受信手段が受信した補助情報の項目名を一
    覧表を示す補助情報選択画面を表示する表示手段と、 前記入力手段が受け付けた補助情報の再生要求に従い、
    前記第二受信手段が受信した補助情報の項目名から、前
    記補助情報選択画面を生成し、前記表示手段に表示させ
    る第三制御手段とを備えることを特徴とするビデオ選択
    再生システム。
  2. 【請求項2】前記第二格納手段はさらに、 それぞれの補助情報の番号を格納し、 映像センタはさらに、 端末側において、過去に再生されたビデオ映像情報の識
    別子を記した履歴情報を格納する第三格納手段と、 ビデオ映像情報の識別子の複数の組み合わせと、各組み
    合わせに最適な補助情報の番号とを保持するテーブル手
    段と、 前記第三格納手段に格納されている履歴情報と、前記テ
    ーブル手段の内容とに基づいて、再生するビデオ映像情
    報に対して最適な補助情報の番号を決定する決定手段と
    を備え、 前記第二取り出し手段は、 前記決定手段の決定した番号を持つ補助情報の項目名を
    前記第二格納手段から取り出すことを特徴とする請求項
    1記載のビデオ選択再生システム。
  3. 【請求項3】前記入力手段はさらに、 操作者ごとに定義された操作者の識別子の入力を受け付
    け、 前記第三格納手段は、 端末側において、過去に再生されたビデオ映像情報の識
    別子を記した履歴情報を操作者の識別子ごとに格納し、 前記決定手段は、 前記入力手段が受け付けた操作者の識別子と、前記第三
    格納手段に格納されている履歴情報と、前記テーブル手
    段の内容とに基づいて、再生要求で指定されたビデオ映
    像情報に対して最適な補助情報の番号を決定することを
    特徴とする請求項2記載のビデオ選択再生システム。
  4. 【請求項4】映像センタ内の、デジタル化された複数の
    ビデオ映像情報に対して、端末側の操作者が、対話形式
    で選択および再生の操作を行うビデオ選択再生システム
    であって、 映像センタは、 各ビデオ映像情報と、各々のビデオ映像情報に付与され
    た識別子を格納する第一格納手段と、 ビデオ映像情報の識別子と、ビデオ映像情報の特定の時
    点の前記第一格納手段上でのアドレスを特定するビデオ
    映像状態情報とを格納する第二格納手段と、 端末側からの、ビデオ映像情報の再生要求と、ビデオ映
    像状態情報の保存要求および選択要求とを受信する第一
    受信手段と、 前記第一受信手段が受信したビデオ映像情報の再生要求
    に従い、再生要求で指定されたビデオ映像情報を前記第
    一格納手段から取り出す第一取り出し手段と、 ビデオ映像状態情報を前記第二格納手段から取り出す第
    二取り出し手段と、 前記第一受信手段が受信したビデオ映像状態情報の保存
    要求に従い、前記第一取り出し手段により取り出されて
    いるビデオ映像情報のアドレスをビデオ映像状態情報と
    して、前記第二格納手段に書き込む書き込み手段と、 前記第一、第二取り出し手段が取り出した、ビデオ映像
    情報およびビデオ映像状態情報をそれぞれ端末側に送信
    する第一送信手段と、 前記第一受信手段が受信したビデオ映像状態情報の選択
    要求に従い、選択されたビデオ映像状態情報によって特
    定されるアドレスからビデオ映像情報の取り出しを開始
    するように前記第一取り出し手段を制御する第一制御手
    段とを備え、 端末側は、 操作者からビデオ映像情報の再生要求と、ビデオ映像状
    態情報の保存要求および選択要求を受け付ける入力手段
    と、 前記入力手段が受け付けたビデオ映像情報の再生要求
    と、前記ビデオ映像状態情報の保存要求および選択要求
    を映像センタに送信する第二送信手段と、 前記第一送信手段が送信したビデオ映像情報およびビデ
    オ映像状態情報を受信する第二受信手段と、 前記第二受信手段が受信したビデオ映像情報と、前記第
    二受信手段が受信したビデオ映像状態情報の一覧表を示
    すビデオ映像状態選択画面とを表示する表示手段とを備
    えることを特徴とするビデオ選択再生システム。
  5. 【請求項5】前記第二取り出し手段は、 前記第一取り出し手段によるビデオ映像情報の取り出し
    が開始する前に、前記第二格納手段からビデオ映像状態
    情報を取り出すことを特徴とする請求項4記載のビデオ
    選択再生システム。
  6. 【請求項6】前記入力手段はさらに、 操作者からビデオ映像状態情報の表示要求を受け付け、 前記第二送信手段はさらに、 前記入力手段が受け付けた、ビデオ映像状態情報の表示
    要求を映像センタに送信し、 前記第一受信手段はさらに、 端末側からの、ビデオ映像状態情報の表示要求を受信
    し、 前記第二取り出し手段は、 前記第一受信手段が受信したビデオ映像状態情報の表示
    要求に従い、前記第二格納手段からビデオ映像状態情報
    を取り出すことを特徴とする請求項4または5記載のビ
    デオ選択再生システム。
  7. 【請求項7】前記第二格納手段は、 ビデオ映像状態情報を、操作者の識別子ごとに格納し、 前記第二取り出し手段は、 操作者の識別子に対応するビデオ映像状態情報を、前記
    第二格納手段から取り出すことを特徴とする請求項4、
    5又は6記載のビデオ選択再生システム。
  8. 【請求項8】前記第二格納手段はさらに、 ビデオ映像状態情報で特定されたアドレスに対応するビ
    デオ映像情報の場面を解説したり、中断時の状態を規定
    する補足情報を格納し、 前記入力手段はさらに、 前記補足情報の入力と、補足情報の格納要求を受け付
    け、 前記第二送信手段はさらに、 前記補足情報と、補足情報の格納要求を映像センタに送
    信し、 前記第一受信手段はさらに、 端末側からの、前記補足情報と、補足情報の格納要求を
    受信し、 前記書き込み手段はさらに、 前記第一受信手段が受信した補足情報の格納要求に従
    い、前記第一受信手段が受信した前記補足情報を前記第
    二格納手段に書き込むことを特徴とする請求項4、5、
    6又は7記載のビデオ選択再生システム。
  9. 【請求項9】映像センタ内の、デジタル化された複数の
    ビデオ映像情報に対して、端末側の操作者が、対話形式
    で選択および再生の操作を行うビデオ選択再生システム
    であって、 映像センタは、 各ビデオ映像情報と、各々のビデオ映像情報に付与され
    た識別子を格納する第一格納手段と、 前記第一格納手段に格納されているビデオ映像情報のう
    ち、同一の内容で、映像の一部又は音声の表現形態が異
    なる複数のビデオ映像情報について、個々の表現形態の
    ビデオ映像情報を関連付けるための情報を格納する第二
    格納手段と、 端末側からの、ビデオ映像情報の再生要求と、表現形態
    の選択要求を受信する第一受信手段と、 前記第一受信手段が受信したビデオ映像情報の再生要求
    に従い、再生すべきビデオ映像情報を前記第一格納手段
    から取り出す第一取り出し手段と、 前記第二格納手段から表現形態の情報を取り出す第二取
    り出し手段と、 前記第一、第二取り出し手段が取り出した、ビデオ映像
    情報および表現形態の情報をそれぞれ端末側に送信する
    第一送信手段と、 前記第一受信手段が受信した表現形態の選択要求に従
    い、選択された表現形態のビデオ映像情報を取り出すよ
    うに前記第一取り出し手段を制御する第一制御手段とを
    備え、 端末側は、 操作者から、ビデオ映像情報の再生要求と、表現形態の
    選択要求を受け付ける入力手段と、 前記入力手段が受け付けたビデオ映像情報の再生要求
    と、表現形態の選択要求を映像センタに送信する第二送
    信手段と、 前記第一送信手段が送信したビデオ映像情報および表現
    形態の情報を受信する第二受信手段と、 前記第二受信手段が受信したビデオ映像情報と、前記第
    二受信手段が受信した表現形態の情報の一覧表を示す表
    現形態選択画面とを表示する表示手段と、 前記第二受信手段が受信した表現形態の情報から、前記
    表現形態選択画面を生成する第二制御手段とを備えるこ
    とを特徴とするビデオ選択再生システム。
  10. 【請求項10】前記入力手段はさらに、 操作者から表現形態の切替え要求を受け付け、 前記第二送信手段はさらに、 前記入力手段が受け付けた、表現形態の切替え要求を映
    像センタに送信し、 前記第一受信手段はさらに、 端末側からの表現形態の切替え要求を受信し、 映像センタはさらに、 同一の内容で表現形態が異なる各ビデオ映像情報につい
    て、先頭からの再生時の経過時間と、前記第一格納手段
    上でのアドレスとの対応表を格納する第三格納手段と、 前記第一受信手段が表現形態の切替え要求を受信した時
    点の、再生中のビデオ映像情報の先頭からの経過時間を
    特定する情報を保持する経過時間保持手段と、 前記第一受信手段が表現形態の選択要求を受信したとき
    に、選択された表現形態のビデオ映像情報を、前記経過
    時間保持手段に保持されている情報と、前記第三格納手
    段に格納されている対応表とから特定されるアドレスか
    ら取り出すように、前記第一取り出し手段を制御する第
    三制御手段とを備え、 端末側はさらに、 前記第二受信手段が受信した表現形態の情報を保持する
    表現形態情報保持手段を備え、 前記第二制御手段はさらに、 前記入力手段が受け付けた、表現形態の切替え要求に従
    い、前記表現形態選択画面を前記表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項9記載のビデオ選択再生システ
    ム。
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