JPH09107401A - 電子交換機システム - Google Patents

電子交換機システム

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JPH09107401A
JPH09107401A JP28643295A JP28643295A JPH09107401A JP H09107401 A JPH09107401 A JP H09107401A JP 28643295 A JP28643295 A JP 28643295A JP 28643295 A JP28643295 A JP 28643295A JP H09107401 A JPH09107401 A JP H09107401A
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Application number
JP28643295A
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English (en)
Inventor
Akira Ishizawa
章 石沢
Toshihisa Shimada
敏久 島田
Yasuyo Hatada
耕世 畑田
Yasuhide Igarashi
靖英 五十嵐
Noriyuki Tomizawa
宣幸 富沢
Yoshio Sato
好男 佐藤
Akira Tokutake
彰 徳武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 通話路接続状態データや加入者データの
変更処理中に何らかの障害が発生して処理が中断したと
き、中断表示部27はその旨を表示し、実施状況表示部
28はどこで中断したか等を表示する。復旧の際には復
旧処理実行部29が中断表示部27を参照して中断した
ことを知り、実施状況表示部28を参照してまだ終了し
ていない処理認識し、これを続行して完結させる。 【効果】 通話路接続状態等を制御するデータ書換え中
にその作業が中断してもこれを完結させ、障害発生後の
復旧処理を迅速に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、任意の加入者端末
を収容するデータ送受信装置と任意の回線を収容する交
換装置との間に挿入されて、加入者端末と予め設定され
た特定の回線との間の定常的な通話路接続を制御する機
能を持つ電子交換機システムに関する。
【0002】
【従来の技術】通信用機器や情報伝送のためのハードウ
ェアの発展に伴い、多種多様な通信情報サービスが提供
されている。この中には、例えば高速データ通信を可能
にするISDN(サービス総合ディジタル網)によるも
のや、あるいは専用回線を用いたテレビ電話やパケット
通信等によるサービスも含まれる。例えば、企業の事業
所間でデータ通信を行うような場合には、いわゆるダイ
ヤル発呼による呼の設定を行うことなく、定常的に通話
路を確保する方式が広く採用されている。この目的のた
めに使用される電子交換機システムは、加入者毎にどの
ような通話路の接続をするかを示す加入者データに基づ
いて回線装置を制御し、任意の定常的な通話路を設定す
る。加入者の追加や削除あるいは契約内容の変更等に従
って、通話路の接続状態が切り換えられ、加入者データ
が変更される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の電子交換機システムには次のような解決すべき
課題があった。通話路の接続を行う回線装置は加入者デ
ータに基づいて制御されるが、この制御のために通話路
接続状態管理のためのデータが中間的に生成される。こ
のような制御データに基づいて回線装置が動作する。加
入者データの変更の際には、予め回線装置の通話路接続
が可能かどうかをチェックし、その後に加入者データを
修正する。しかしながら、例えばこのような加入者デー
タの内容変更あるいは回線装置の接続状態の内容変更に
伴う一連の作業実行中に何らかの障害が発生し、この作
業が中断することがある。この場合には、例えば加入者
データの修正を行ってもこれに対する回線装置の通話路
接続状態が切り換えられていなかったり、また通話路接
続状態を切り換えた後、加入者データの訂正が行われな
かったりすると、本来関連して内容が整合されるべきデ
ータ間で不一致が生じ、装置の正常な動作が不可能にな
るという問題があった。
【0004】このようなデータの不整合は、特に加入者
データ等の変更処理実行中に何らかの異常が発生したと
き生じ易い。この場合に、データの不一致が生じるよう
な中断が行われたかどうかが分かることも重要であり、
また障害を除去して復旧処理をする際に、始めから一切
の手続きをやり直ししていては復旧作業が長時間になる
という問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成〉本発明の電子交換機システムは、任意の加入者
端末を収容するデータ送受信装置と任意の回線を収容す
る交換装置との間に挿入されて、各加入者端末と予め設
定された特定の回線との間の定常的な通話路接続をする
加入者線振り分けモジュールを備え、この加入者線振り
分けモジュールには、加入者毎の回線設定情報を含む加
入者データと、この加入者データに基づいて生成され、
通話路接続を直接制御するための通話路接続状態データ
とを記憶する情報メモリ部と、加入者データと通話路接
続状態データの双方を整合させながら、通話路の接続状
態を変更する変更処理が中断したとき、その事実を表示
する中断表示部と、変更処理の中断によって、変更を必
要としながら変更処理していない未終了分を表示する実
施状況表示部と、変更処理中断後に、中断表示部を参照
して、中断の発生を認識し、続いて実施状況表示部を参
照して、中断した残りの変更処理を実行するシステム復
旧処理実行部とを備える。
【0006】〈説明〉任意の加入者端末は、その数や機
種等を問わない。また、任意の回線は、その数も回線の
種類も問わない。従って、回線の伝送容量や信号形式等
も様々でよい。各加入者端末は、予め設定された加入者
毎の回線設定情報に従って、特定の回線との間に、専用
の定常的な通話路が確保される。この通話路接続は、通
話路接続状態データによって制御される。加入者データ
が変更されると通話路接続状態もそれに整合するように
変更される。この変更処理が何らかの障害によって中断
すると、加入者データが変更されているのに通話路接続
状態データが変更されていないという矛盾が発生する。
復旧処理実行部はその中断の事実を認識して、中断前に
実行された変更処理の未終了分を実行する。中断表示部
は中断の事実を直接知らせるデータを保持する構成とす
る。これは、復旧時に通話路接続状態データと加入者デ
ータとの不整合を知らせる役割を果たすものであれば何
でもよく、情報メモリ部にこの内容が書き込まれてもよ
い。
【0007】未終了分の内容は、実施状況表示部に格納
されている。なお、この実施状況表示部には、少なくと
も未終了分の内容が表示されていればよく、その他の情
報は必要に応じて表示すればよい。また、この実施状況
表示部は、故障等によりシステムがダウンしても、その
内容を保持できるような不揮発性メモリ等を備えるとよ
い。システム復旧処理実行部が、中断した残りの変更処
理を実行することによって、システム復旧の際に、以前
に中断した変更処理を正常終了させるので、その後のシ
ステムの正常動作が確保される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 〈具体例〉図1は、本発明の電子交換機システム具体例
を示すブロック図である。このシステムは、データ送受
信装置20と交換装置30との間に挿入された加入者振
り分けモジュール10やこれを操作する保守用入出力端
末40等によって構成される。データ送受信装置20
は、例えば遠隔多重装置(RT)等から構成され、ここ
には図示しない任意の数の加入者端末が収容される。一
方、交換装置30は、例えばアナログ系交換装置(D7
0)やISDN系交換装置(ISM)等から構成され、
任意の数の任意の種類の回線を収容する。加入者振り分
けモジュール10には回線装置11が設けられており、
この回線装置は、モジュール中に複数設けられ、単一の
回線装置を経由する通話路と複数の回線装置を経由する
通話路の接続が可能な構成とされている。このような接
続動作を行うために、回線装置11は、例えばT−S−
Tスイッチや各種のインタフェース回路等から構成され
ている。この回線装置11には通話路の接続制御のため
に情報メモリ装置12が設けられ、この中にハードウェ
ア保持メモリ13が設けられている。ここには回線装置
の通話路接続状態を制御するためのデータ16が格納さ
れている。
【0009】また、加入者振り分けモジュール10には
この他に、回線装置11を制御するためのソフトウェア
制御部21が設けられている。ソフトウェア制御部21
は、回線設定部22、回線情報管理部23、サービスオ
ーダ分析実行部24、加入者データ管理部25、情報メ
モリ部26等を備えている。ソフトウェア制御部21
は、プロセッサと各種の動作制御のためのプログラムメ
モリ等により構成されており、回線設定部22、回線情
報管理部23、サービスオーダ分析実行部24、加入者
データ管理部25等は、それぞれの機能を達成するプロ
グラムブロックにより構成されている。保守用入出力端
末40はワークステーション等から構成され、これによ
って回線装置11の通話路接続状態データの変更等の操
作を行う。
【0010】サービスオーダ分析実行部24は、保守用
入出力端末40から入力する通話路接続状態データ16
の変更等を要求するサービスオーダを受け入れてその内
容を分析し、最終的に情報メモリ部26にその結果を格
納する制御を行う部分である。回線情報管理部23は、
サービスオーダ分析実行部24の分析したサービスオー
ダを受けて、回線設定部22に対して通話路接続状態の
変更を指示する制御を行う部分である。なお、回線設定
部22が回線装置11に対し通話路接続状態変更の指示
を行い、その結果は再び回線情報管理部23に通知され
る。回線情報管理部23はその結果が良好であった場合
に通話路接続状態の変更を確定させ、情報メモリ部26
にその内容を保存する。回線設定部22はそのような回
線装置11の制御を直接行う部分である。これによっ
て、回線装置11のハードウェア保持メモリ13の内容
が適宜書き換えられる。
【0011】情報メモリ部26にはソフトウェア保持メ
モリ14と加入者データ15とが格納されている。ソフ
トウェア保持メモリ14はソフトウェア制御部21が通
話路接続状態を認識し、各種の処理を実行するために通
話路接続状態の内容を表示するためのもので、ここに、
ハードウェア保持メモリ13と同一の通話路接続状態デ
ータ16が格納されている。加入者データ15は、デー
タ送受信装置20に収容される加入者端末毎に、どのよ
うな通話路接続状態を保持するかを示す回線設定情報を
含むデータである。従って、新たな加入者が追加されれ
ば加入者データ15にその旨が追加され、また加入者が
削除されれば加入者データ15からそのデータが削除さ
れる。更に、ある加入者の通話路設定が変更になったよ
うな場合には、この加入者データの内容が書き換えられ
る。
【0012】なお、この場合に先に説明したように、予
めそのような設定が可能かどうか、即ち新たな通話路接
続が可能かどうかを、回線設定部22が検証し、これが
可能な場合にその設定が認められ、通話路接続状態デー
タが書き換えられると共に加入者データが書き換えられ
るといった手順となる。加入者データ管理部25はこの
ような加入者データの変更指示を受けて、加入者データ
を更新する処理を行う部分である。また、サービスオー
ダ分析実行部24からの要求によってある回線に関する
加入者データを検索してその結果を通知するといった加
入者データの参照制御も行う。このとき、修正処理の結
果は保守用入出力端末40を通じてオペレータに通知さ
れる。
【0013】情報メモリ部26には上記のような加入者
データ15やソフトウェア保持メモリ14の内容の他、
各種の制御用プログラムやサービスオーダの内容、サー
ビスオーダの分析結果等が格納されるものとする。図2
には、上記のような加入者データ等の変更処理動作概略
フローチャートを示す。加入者データの変更を行う場合
には、先に説明したように、まずステップS1におい
て、保守用入出力端末40からサービスオーダが転送さ
れる。そして、ステップS2において、通話路接続状態
の変更処理が実行され、ステップS3において、最終的
に加入者データの変更が行われる。
【0014】ここで、本発明により実行される変更処理
中断の復旧動作を説明するために、変更処理や中断時の
動作の概念を説明する。図3には、変更処理の概念図を
示す。先に説明したように、加入者データの変更要求等
があると、図1に示す保守用入出力端末40を操作して
特定のサービスオーダを入力する。これによって、この
図3に示す通話路接続状態変更処理50が実行される。
この場合に、この処理では通話路接続状態データ16と
加入者データ15とが共に整合するように矛盾なく修正
されなければならない。ところが、多数の回線装置を備
え、多数の回線と加入者端末との間に複雑な通話路接続
を行う加入者振り分けモジュール10は、このような通
話路接続状態変更処理に相当の時間を必要とする。従っ
て、何らかの障害がこのような処理中に発生すると、あ
る加入者端末に対する通話路接続状態の変更は完結して
いても、ある加入者端末についての変更は通話路接続状
態データ16のみについて完了し、加入者データ15に
ついての処理が完了する前に動作が中断するといった事
態が生じる。
【0015】図4は、このような中断時の動作概念図を
示す。この図に示すように、通話路接続状態変更処理5
0が実施され、通話路接続状態データ16が更新された
ものとする。この段階で重大故障が検出されると、実行
中の処理は全て中止され、その後システム動作復旧処理
51が開始される。即ち、この状態では、加入者データ
15が未更新のままの状態となっている。本発明におい
ては、この場合のシステム動作復旧処理を容易にするた
めに、図1に示すように、中断表示部27、実施状況表
示部28及び復旧処理実行部29を設ける。中断表示部
27は、図4に示すような中断が生じたことを表示する
データや、あるいは中断によって通話路接続状態データ
16や加入者データ15の内容が不一致になった旨を表
示するデータを格納し保守用入出力端末40等へ出力す
る。また、実施状況表示部28は、通話路接続状態変更
処理がどの段階まで実行されたか、未終了分はどれだけ
あるか等を表示する部分である。中断表示部27も実施
状況表示部28も所定の記憶装置から構成され、これは
独立して設けられていても情報メモリ部26の内部に設
けられていてもよい。
【0016】以上のように、図4に示すような重大故障
等によって処理が中断すると、中断表示部に中断表示を
行う処理53が実行され、更に実施状況表示部に未終了
分を格納する処理54が実行される。
【0017】〈動作〉図5は、変更処理動作詳細フロー
チャートを示す。このフローチャートに変更処理の際の
具体的な動作を示した。まず、ステップS1において、
通話路接続状態を書き換える場合の書換え中を表示する
フラグをオンする。このフラグがオンしている状態で処
理を停止すると、処理は中断されたと判断する。
【0018】次のステップS2において、図1に示す保
守用入出力端末40から入力されたサービスオーダの内
容の分析をサービスオーダ分析実行部24が行う。そし
て、その結果を情報メモリ部26へ記憶する。次のステ
ップS3において、分析結果が正常かどうかが判断さ
れ、分析結果が正常であればサービスオーダの内容に従
って変更処理が開始される。正常でなければステップS
13に飛び、処理を終了する。ステップS4では、サー
ビスオーダの種別が何かを判断する。ここでは、新たに
加入者を登録する処理と、登録されたものを解除する処
理を例にとって説明する。
【0019】新規登録の場合には、ステップS5に移
り、通話路接続中のフラグをオンする。即ち、この直前
の処理まではサービスオーダの内容検討等を実行してい
た。ところが、これからは通話路の接続等を実際に行
う。この状態を示すために、このフラグをオンする。こ
れによって、後で説明する実施状況表示部28に対して
どの段階まで処理が進んだかを表示できる。ステップS
6では、サービスオーダに従った通話路の制御を実行す
る。そして、ステップS7において、その制御結果が正
常かどうかを判断する。もし、通話路の制御が正常にで
きない場合には、このオーダは受け付けられず、ステッ
プS13に飛び、処理を終了する。一方、結果が正常に
行われたと判断された場合にはステップS11に移り、
加入者データ書換え中フラグをオンする。
【0020】即ち、この直前までの処理で通話路の接続
作業を行った。従って、図1に示す情報メモリ装置12
のハードウェア保持メモリ13の内容書換えが行われ
た。こうして、このサービスオーダによる通話路接続が
可能と判断されると、ハードウェア保持メモリの内容は
そのままにして、情報メモリ部26に格納された加入者
データ15の内容を書き換える。そこで、ステップS1
1に移り、加入者データ書換え中フラグをオンし、この
処理が開始されたことを表示する。これも実施状況表示
部28への重要な表示データとなる。ステップS12で
は、加入者データの書換えを実行し、これが完了すると
ステップS13に移り、通話路接続状態書換え中フラグ
をオフする。これによって、変更処理が終了する。な
お、図5のステップS4において、サービスオーダの種
別が解除と判断された場合には、ステップS8におい
て、通話路切断中フラグをオンする。つまり、この場合
には、通話路を切断する処理を開始したことを示すフラ
グをオンする。そして、ステップS9において、通話路
の制御を実行し、ステップS10において、制御結果が
正常かどうかを判断する。このステップS9、ステップ
S10の処理は、図5ステップS6,S7の処理と全く
同様である。
【0021】図6には、システム動作復帰処理フローチ
ャートを示す。上記のような変更処理中にシステムの動
作が中断すると、その手順に従って復旧処理が行われ
る。まず、ステップS1において、書換え中フラグがオ
ンかオフかを判断する。書換え中フラグがオフというこ
とは、変更処理が開始されていないか、あるいは完全に
終了したことを意味する。従って、この場合には、シス
テム動作の復旧処理自体が不要なので処理を終了する。
一方、書換え中フラグがオンであって、更に通話路接続
中フラグや加入者データ、書換え中フラグの検討の結
果、通話路制御後に処理が中断されたと判断すると、ス
テップS2に移る。そして、サービスオーダの内容を復
元し、ステップS3において、加入者データの書換えを
実行する。サービスオーダの内容は先に説明したよう
に、情報メモリ部26に一時格納されている。従って、
これを読み出して、サービスオーダの内容を認識する。
そして、ステップS3において、加入者データ15の書
換えを行い、直前に中断した処理を完結させる。こうし
てステップS4において、通話路接続状態書換え中フラ
グをオフさせることによって変更処理が完了する。
【0022】一方、通話路接続前に処理が中断された場
合には、ステップS5に移り、ステップS2と同様にサ
ービスオーダの内容を復元し、ステップS6においてサ
ービスオーダの種別を判断する。ここで、サービスオー
ダが新規登録を意味するものであれば、ステップS7に
移り、通話路接続中フラグをオンする。その後の通話路
の制御実行(ステップS8)や制御結果の判断(ステッ
プS9)は、図5に示したステップS6、ステップS7
の処理と全く同様である。一方、ステップS6におい
て、サービスオーダの内容が解除と判断されると、ステ
ップS10に移り、通話路切断中フラグをオンする。そ
の後のステップS11、ステップS12の処理は、図5
に示すステップS9及びステップS10と同一である。
図6ステップS9とステップS12において、制御結果
が異常と判断されるとステップS4に飛び、変更処理は
行われない。即ち、サービスオーダはリジェクトされ
る。
【0023】以上のように、各処理の開始時点、即ち通
話路の接続、通話路の切断、あるいは加入者データの書
換え等の処理の直前に所定のフラグをオンオフすること
によって、どこまで処理が実行されたかを容易に表示で
きる。実施状況表示部28にこのような表示を行うこと
によって、中断した処理を確実に認識し、中断した段階
以降の処理を完結させて変更処理を速やかに終了させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子交換機システム具体例を示すブロ
ック図である。
【図2】変更処理動作概略フローチャートである。
【図3】変更処理の概念図である。
【図4】変更処理の概念図である。
【図5】変更処理動作詳細フローチャートである。
【図6】システム動作復旧処理フローチャートである。
【符号の説明】
10 加入者振り分けモジュール 11 回線装置 12 情報メモリ装置 13 ハードウェア保持メモリ 14 ソフトウェア保持メモリ 15 加入者データ 16 通話路接続状態データ 21 ソフトウェア制御部 22 回線設定部 23 回線情報管理部 24 サービスオーダ分析実行部 25 加入者データ管理部 26 情報メモリ部 27 中断表示部 28 実施状況表示部 29 復旧処理実行部 40 保守用入出力端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畑田 耕世 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 五十嵐 靖英 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 富沢 宣幸 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 佐藤 好男 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 徳武 彰 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の加入者端末を収容するデータ送受
    信装置と任意の回線を収容する交換装置との間に挿入さ
    れて、前記各加入者端末と予め設定された特定の回線と
    の間の定常的な通話路接続をする加入者線振り分けモジ
    ュールを備え、 この加入者線振り分けモジュールには、 加入者毎の回線設定情報を含む加入者データと、この加
    入者データに基づいて生成され、通話路接続を直接制御
    するための通話路接続状態データとを記憶する情報メモ
    リ部と、 加入者データと通話路接続状態データの双方を整合させ
    ながら、通話路の接続状態を変更する変更処理が中断し
    たとき、その事実を表示する中断表示部と、 前記変更処理の中断によって、変更を必要としながら変
    更処理していない未終了分を表示する実施状況表示部
    と、 前記変更処理中断後に、前記中断表示部を参照して、中
    断の発生を認識し、続いて前記実施状況表示部を参照し
    て、中断した残りの変更処理を実行するシステム復旧処
    理実行部とを備えたことを特徴とする電子交換機システ
    ム。
JP28643295A 1995-10-06 1995-10-06 電子交換機システム Pending JPH09107401A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6631117B1 (en) 1999-02-08 2003-10-07 Nec Corporation Operations, maintenance, and administration part capable of testing information network system in response to the same command that given before restart of relievable level

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6631117B1 (en) 1999-02-08 2003-10-07 Nec Corporation Operations, maintenance, and administration part capable of testing information network system in response to the same command that given before restart of relievable level

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