JP3359226B2 - 電子交換機システム - Google Patents

電子交換機システム

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JP3359226B2 JP08593496A JP8593496A JP3359226B2 JP 3359226 B2 JP3359226 B2 JP 3359226B2 JP 08593496 A JP08593496 A JP 08593496A JP 8593496 A JP8593496 A JP 8593496A JP 3359226 B2 JP3359226 B2 JP 3359226B2
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彰 徳武
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、任意の加入者端末
を収容するデータ送受信装置と任意の回線を収容する交
換装置との間に挿入されて、加入者端末と予め設定され
た特定の回線との間の定常的な通話路接続を制御する機
能を持つ電子交換機システムに関する。
【0002】
【従来の技術】通信用機器や情報伝送のためのハードウ
ェアの発展に伴い、多種多様な通信情報サービスが提供
されている。この中には、例えば高速データ通信を可能
にするISDN(サービス総合ディジタル網)によるも
のや、あるいは専用回線を用いたテレビ電話やパケット
通信等によるサービスも含まれる。例えば、企業の事業
所間でデータ通信を行う場合には、いわゆるダイヤル発
呼による呼の設定を行うことなく、定常的に通話路を確
保する方式が広く採用されている。この方式において使
用される電子交換機システムでは、加入者毎にどのよう
な通話路を接続するのかを示す加入者データに基づいて
回線装置を制御し、任意の定常的な通話路を設定する。
この方式では加入者の追加や削除あるいは契約内容の変
更等に従って、通話路の接続状態を切り換えるべく、加
入者データが変更される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の電子交換機システムには次のような解決すべき
課題があった。通話路の接続を行う回線装置は加入者デ
ータに基づいて制御されるが、この制御のために通話路
接続状態管理のためのデータが中間的に生成される。こ
のような制御データに基づいて回線装置が動作する。加
入者データの変更の際には、予め回線装置の通話路接続
が可能かどうかをチェックし、その後に加入者データを
修正する。しかしながら、例えばこのような加入者デー
タの内容変更あるいは回線装置の接続状態の内容変更に
伴う一連の作業実行中に何らかの障害が発生し、この作
業が中断することがある。この場合には、例えば加入者
データの修正を行ってもこれに対する回線装置の通話路
接続状態が切り換えられていなかったり、又通話路接続
状態は強制的に切り換えられているが、加入者データの
訂正が行われていなかったりすることがある。このた
め、本来関連して内容が整合されるべきデータ間で不一
致が生じ、装置の正常な動作が不可能になるという問題
があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉本発明は、 任意の加入者端末を収容するデータ送受信装
置と任意の回線を収容する交換装置との間に挿入され
て、各加入者端末と予め設定された特定の回線との間の
定常的な通話路接続をする加入者線振り分けモジュール
を備え、この加入者線振り分けモジュールは、通話路接
続を実行する回線装置と、各加入者端末の接続すべき回
線を示す回線設定情報を含む加入者データの管理及び保
守を行うソフトウェア制御部とを備え、回線装置は、加
入者データに基づいて生成される回線の通話路接続状態
データが記憶され加入者端末に対する通話路接続動作を
制御するハードウェア保持メモリを備え、ソフトウェア
制御部は、加入者データ及び通話路接続状態データが記
憶されるソフトウェア保持メモリと、予め設定されたタ
イミングで自動起動され、加入者データとソフトウェア
保持メモリに記憶された通話路接続状態データ及びハー
ドウェア保持メモリに記憶された通話路接続状態データ
との一致、不一致を照合して検出し、不一致のとき自動
修復または通知を行う通話路接続状態照合部とを備える
ことを特徴とする。
【0005】〈説明〉 任意の加入者端末とは、その数や機種等を問わないこと
をいう。また、任意の回線とは、その数も回線の種類も
問わないことをいう。従って、回線の伝送容量、信号形
式等も様々でよい。各加入者端末は、予め設定された加
入者毎の回線設定情報に従って、特定の回線との間に、
専用の定常的な通話路が確保される。この通話路接続を
直接制御するためにハードウェア保持メモリの通話路接
続状態データが用いられる。加入者データが変更される
とソフトウェア保持メモリの通話路接続状態データもそ
れに整合するように変更される。ところが、何らかの障
害によりこの整合処理が完結しないことがある。通話路
接続状態照合部はこうした状態を照合して検出し、自動
修復若しくはオペレータに通知する。これにより、加入
者データとソフトウェア保持メモリの内容とハードウェ
ア保持メモリの内容の不整合による2次的な障害発生を
防止する。
【0006】〈構成2〉予め設定されたタイミングは、予め特定された処理の終
了直後及び一定の時間経過毎のいずれかであることを特
徴とする。 〈説明〉 予め設定されたタイミングには、予め特定の処理をリス
トアップしておき、その処理の終了直後といったもの
や、一定の時間毎に周期的にといったものがある。シス
テムの性格に応じて、適切な管理を行うためである。
【0007】〈構成3〉通話路接続状態照合部は、ソフトウェア保持メモリに記
憶された通話路接続状態データとハードウェア保持メモ
リに記憶された通話路接続状態データとが不一致の場
合、加入者データに不整合の通話路接続状態データを、
加入者データに整合している通話路接続状態データに一
致させることにより修復を行うことを特徴とする。
【0008】〈説明〉通話路接続状態照合部は、ソフトウェア保持メモリとハ
ードウェア保持メモリの両通話路接続状態データが不一
致の場合でも、いずれかのデータが加入者データに整合
していると、整合していない通話路接続状態データを自
動的に修復して両通話路接続状態データを一致させる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 〈具体例〉図1は、本発明の電子交換機システム具体例
を示すブロック図である。このシステムは、データ送受
信装置20と交換装置30との間に挿入された加入者振
り分けモジュール10や、これを操作する保守用入出力
端末40等によって構成される。データ送受信装置20
は、例えば遠隔多重装置(RT)等から構成され、ここ
には図示しない任意の数の加入者端末が収容される。一
方、交換装置30は、例えばアナログ系交換装置(D7
0)やISDN系交換装置(ISM)等から構成され、
任意の数の任意の種類の回線を収容する。加入者振り分
けモジュール10には回線装置11が設けられており、
この回線装置11は、モジュール中に複数設けられ、単
一の回線装置を経由する通話路と複数の回線装置を経由
する通話路の接続が可能な構成とされている。このよう
な接続動作を行うために、回線装置11は、例えばT−
S−Tスイッチや各種のインタフェース回路等から構成
されている。この回線装置11には通話路の接続制御の
ために情報メモリ装置12が設けられ、この中にハード
ウェア保持メモリ13が設けられている。ここには回線
装置の通話路接続状態を制御するためのデータ16が格
納されている。
【0010】また、加入者振り分けモジュール10には
この他に回線装置11を制御するためのソフトウェア制
御部21が設けられている。ソフトウェア制御部21
は、回線設定部22、回線情報管理部23、サービスオ
ーダ分析・実行部24、加入者データ管理部25、情報
メモリ部26等を備えている。ソフトウェア制御部21
は、プロセッサと各種の動作制御のためのプログラムメ
モリ等により構成されており、回線設定部22、回線情
報管理部23、サービスオーダ分析・実行部24、加入
者データ管理部25等は、それぞれの機能を達成するプ
ログラムブロックにより構成されている。保守用入出力
端末40はワークステーション等から構成され、これに
よって回線装置11の通話路接続状態データの変更等の
操作を行う。
【0011】サービスオーダ分析・実行部24は、保守
用入出力端末40から入力する通話路接続状態データ変
更等を要求するサービスオーダを受け入れてその内容を
分析し、最終的に情報メモリ部26にその結果を格納す
る制御を行う部分である。回線情報管理部23はサービ
スオーダ分析・実行部24の分析したサービスオーダを
受けて、回線設定部22に対して通話路接続状態の変更
を指示する制御を行う部分である。なお、回線設定部2
回線装置11の情報メモリ装置12に対し通話路接
続状態変更を行わせると、その結果回線情報管理部2
3に通知する。回線情報管理部23はその結果が良好で
あった場合に通話路接続状態の変更を確定させ、情報メ
モリ部26にその内容を保存する。回線設定部22はそ
のような回線装置11の制御を直接行う部分である。こ
れによって、回線装置11のハードウェア保持メモリ1
3の内容が適宜書き換えられる。
【0012】情報メモリ部26はソフトウェア保持メモ
リ14を有し、加入者データ15が格納されている。ソ
フトウェア保持メモリ14はソフトウェア制御部21が
通話路接続状態を認識し、各種の処理を実行するために
通話路接続状態の内容を表示するためのもので、ハード
ウェア保持メモリ13と同一の通話路接続状態データ1
6が格納されている。加入者データ15は、データ送受
信装置20に収容される加入者端末毎にどのような通話
路接続状態を保持するかを示す回線設定情報を含むデー
タである。従って、新たな加入者が追加されれば加入者
データ15にその旨が追加され、また加入者が削除され
れば加入者データ15からそのデータが削除される。更
に、ある加入者の通話路設定が変更になったような場合
には、この加入者データの内容が書き換えられる。
【0013】なお、この場合に先に説明したように、予
めそのような設定が可能かどうか、即ち新たな通話路接
続が可能かどうかを回線設定部22が検証し、これが可
能な場合にその設定が認められ、通話路接続状態データ
が書き換えられると共に加入者データ15が書き換えら
れるといった手順となる。加入者データ管理部25はこ
のような加入者データ15の変更指示を受けて、加入者
データ15を更新する処理を行う部分である。また、加
入者データ管理部25はサービスオーダ分析・実行部2
4からの要求によってある回線に関する加入者データ1
5を検索してその結果を通知するといった加入者データ
15の参照制御も行う。このとき、修正処理の結果は保
守用入出力端末40を通じてオペレータに通知される。
【0014】情報メモリ部26には上記のような加入者
データ15やソフトウェア保持メモリ14の内容の他、
各種の制御用プログラムやサービスオーダの内容、サー
ビスオーダの分析結果等が格納されるものとする。
【0015】図2には、本発明のシステムによって解決
する不一致による矛盾の説明図を図示する。例えば、こ
の図に示すように、予め加入者データ15には加入者端
末を操作するユーザー名やそのユーザーに対しどのよう
な通話路が設定されているか等の情報が格納されてい
る。これは実際にはユーザー毎に設けられるデータであ
る。このような設定がされている場合には、図1に示す
ソフトウェア制御部21の内部制御のためにソフトウェ
ア保持メモリ14に該当する通話路接続状態データが格
納される。また、回線装置11の制御のために、ハード
ウェア保持メモリ13に対し同一内容の通話路接続状態
データ16が格納される。この図2に示す実線の状態は
正常に各メモリ内に通話路接続状態データが格納された
ところを示している。
【0016】このように、加入者データ15と通話路接
続状態データ16とは常に対で制御され、両者が矛盾し
た場合には正常な通信動作が保障できない。また、ここ
に示すように、ソフトウェア保持メモリ14の内容とハ
ードウェア保持メモリ13の内容が常に一致していなけ
ればならず、両者が不一致であると制御不能な状態に陥
ることがある。例えば、図の実線に示すようにハードウ
ェア保持メモリ13中にA−B間の通話路が接続されて
いるとする。この場合に、ソフトウェア保持メモリ14
の内容が誤ってC−B間の通話路設定がなされていると
いうように表示されているとする。この場合、実際に接
続されている通話路A−Bを解除する命令が発生した場
合にソフトウェア保持メモリ14を参照すると、既にそ
のような通話路接続はされていないという結果が得られ
る。この場合には通話路A−Bの解除ができなくなる。
また、例えばハードウェア保持メモリ13がこのように
A−B間の通話路接続を指示しており、新たにC−D間
の通話路接続を行う命令が入力したとする。このとき、
ソフトウェア保持メモリ14が既にC−D間の通話路接
続を行っているような表示をしている場合、C−D間の
通話路接続はできないという判断がされる。
【0017】このため、加入者データ15とソフトウェ
ア保持メモリ14やハードウェア保持メモリ13に格納
された通話路接続状態データ16の内容を完全に一致さ
せなければならない。なお、先に説明したように、例え
ば加入者データの変更要求等があった場合、直ちに加入
者データの内容を変更するのではなく、図1に示す回線
設定部22が回線装置11を制御し、実際にその回線接
続が可能かどうかの判断をし、これが可能と判断されて
から初めて通話路接続状態データ16の変更が行われ、
更に加入者データ15の変更が行われる。このような一
連の処理が多数の加入者データについて実行されると、
その途中で何らかの障害が発生した場合には、その変更
処理が中断し、先に説明したような不一致による矛盾が
発生する。本発明はこのようなケースを救済するため
に、図1に示すような通話路接続状態照合部27を新た
に設けている。この通話路接続状態照合部27は次のよ
うにして、まず加入者データ15と通話路接続状態デー
タ16の不一致等を検出し、その後これらの不一致を自
動的にあるいは人為的に修復する。
【0018】図3は、通話路接続状態照合部27の動作
概略フローチャートを示す。まず、ステップS1におい
て、通話路接続状態照合部27は通話路接続状態データ
16の照合処理を開始する。なお、この処理は特定の処
理の終了を検出したり、周期的にトリガを発生するタイ
マ動作を検出したり、あるいはオペレータの指令用のス
イッチ等の操作を検出して起動する。特定の処理という
のは上記のような不一致による矛盾を発生し易い処理の
ことをいう。即ち、異常な終了によって不一致が発生す
る場合はもとより、このような不一致を発生し易いいく
つかの処理も存在する。そこで、その処理が終了したと
きは、必ず図1に示す通話路接続状態照合部27を起動
させ、内容の確認を行って正常な動作を確保するといっ
た構成になっている。ステップS2では、全ての回線に
ついて通話路接続状態データを照合し、ステップS3に
おいて、その照合処理を終了する。以上が通話路接続状
態照合部27の動作の概略であるが、図4及び図5を用
いて、その動作を更に詳細に説明する。
【0019】図4のステップS1では、まずハードウェ
ア保持メモリ13とソフトウェア保持メモリ14に格納
された通話路接続状態データ16の不一致が無いかどう
かを判断する。ここで、ステップS2において、その照
合結果が一致すると判断した場合にはステップS3に移
る。そして、通話路接続状態データ16と加入者データ
15との照合に移る。次のステップS4では、加入者デ
ータ15が正常かどうかを判断する。加入者データ15
が正常であれば特に修復等の必要はないため、ステップ
S10に移る。また、加入者データ15に不一致等の異
常があれば加入者データ修復に必要なデータは何かとい
うことを判断し、これをオペレータに通知する。その通
知は図1に示す保守用入出力端末40によって行われ
る。次のステップS10では全ての回線の照合を終了し
たかどうかを判断し、ステップS1からステップS10
までの処理が全ての回線について繰り返される。
【0020】一方、ステップS2において、ソフトウェ
ア保持メモリ14とハードウェア保持メモリ13の内容
の不一致があったと判断した場合にはソフトウェア保持
メモリ14の通話路接続状態データ16と加入者データ
15とを照合する。そして、これらを比較し自動修復が
可能かどうかを判断する。例えば、加入者データ15と
ソフトウェア保持メモリ14の内容とが一致していたと
する。この場合には、ソフトウェア保持メモリ14の内
容をハードウェア保持メモリ13にコピーすることによ
って自動的な修復が可能である。また、ハードウェア保
持メモリ13とソフトウェア保持メモリ14の内容が共
に加入者データ15と不一致のような場合には、どれが
正しいデータか不明なため、自動修復不可能と判断され
る。自動修復可能であればステップS8に移り、通話路
接続状態データ16を自動修復する。一方、不可能であ
ればステップS9に移り、通話路接続状態データ16修
復に必要なデータが何かをオペレータに通知する。こう
して、ステップS5やステップS9では、オペレータか
ら必要なデータを受け入れて修復処理を実行する。ま
た、ステップS8では、自動的に修復処理を実行する。
このようにして、本発明のシステムでは、通話路接続状
態の検出とその修復が実行される。
【0021】図5は、加入者データ15が正しいかどう
かを判断するための加入者データ照合データ動作フロー
チャートを示す。図のステップS1において、ハードウ
ェア保持メモリ13やソフトウェア保持メモリ14に格
納された通話路接続状態データ16に基づいて該当する
加入者データ15を収集する。そして、ステップS2に
おいて、収集した加入者データ15の内容はどうかを判
断する。もし、該当する加入者データ15が無いと判断
された場合には、ステップS5に移り、加入者データ無
しという通知を行う。即ち、これは新たな加入者の追加
処理等を実行中、未だ加入者データ15の更新をする前
にその処理が中断したといった場合等に生じ得る。一
方、加入者データ15がいくつか収集された場合、その
通話路接続状態データ16に関する部分はいずれも一致
しているはずである。従って、一方のデータに基づいて
他方の加入者データ15を検索することが可能となる。
ここで、ステップS4において、その検索が可能かどう
かを判断する。検索が可能であれば加入者データ15は
それぞれ互いに矛盾なく一致しているため、加入者デー
タ15が正常であるということを結論として導きオペレ
ータに通知する。一方、検索が不可能であれば、加入者
データ15の修正等が正常に行われていないため、加入
者データ15が異常であるということをステップS6に
おいて判断し、オペレータに伝える。以上のようにし
て、加入者データ15の正常や異常を通話路接続状態照
合部27が判断し、適切な修復処理を行う。これによっ
て、加入者データ15と通話路接続状態データ16との
不一致等を原因とするシステムの不正な動作を未然に防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子交換機システムブロック図であ
る。
【図2】不一致による矛盾の説明図である。
【図3】通話路接続状態照合部の動作概略フローチャー
トである。
【図4】通話路接続状態データの照合と自動修復動作フ
ローチャートである。
【図5】加入者データ照合動作フローチャートである。
【符号の説明】
10 加入者振り分けモジュール 13 ハードウェア保持メモリ 14 ソフトウェア保持メモリ 15 加入者データ 16 通話路接続状態データ 20 データ送受信装置 27 通話路接続状態照合部 30 交換装置 40 保守用入出力端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島田 敏久 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (72)発明者 石沢 章 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (72)発明者 畑田 耕世 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (72)発明者 宮里 一彦 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (72)発明者 富沢 宣幸 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (72)発明者 佐藤 好男 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 徳武 彰 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 山田 浩幸 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−72456(JP,A) 特開 平7−23107(JP,A) 特開 平8−65387(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/00 H04Q 3/545

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の加入者端末を収容するデータ送受
    信装置と任意の回線を収容する交換装置との間に挿入さ
    れて、前記各加入者端末と予め設定された特定の回線と
    の間の定常的な通話路接続をする加入者線振り分けモジ
    ュールを備え、 この加入者線振り分けモジュールは、前記通話路接続を
    実行する回線装置と、前記各加入者端末の接続すべき回
    線を示す回線設定情報を含む加入者データの管理及び保
    守を行うソフトウェア制御部とを備え、 前記回線装置は、 前記加入者データに基づいて生成される回線の通話路接
    続状態データが記憶され前記加入者端末に対する通話路
    接続動作を制御するハードウェア保持メモリを備え、 前記ソフトウェア制御部は、 前記加入者データ及び前記通話路接続状態データが記憶
    されるソフトウェア保持メモリと、 予め設定されたタイミングで自動起動され、前記加入者
    データと前記ソフトウェア保持メモリに記憶された前記
    通話路接続状態データ及び前記ハードウェア保持メモリ
    に記憶された前記通話路接続状態データとの一致、不一
    致を照合して検出し、不一致のとき自動修復または通知
    を行う通話路接続状態照合部とを備える ことを特徴とす
    る電子交換機システム。
  2. 【請求項2】 前記予め設定されたタイミングは、予め
    特定された処理の終了直後及び一定の時間経過毎のいず
    れかであることを特徴とする請求項1記載の電子交換機
    システム。
  3. 【請求項3】 前記通話路接続状態照合部は、前記ソフ
    トウェア保持メモリに記憶された前記通話路接続状態デ
    ータと前記ハードウェア保持メモリに記憶された前記通
    話路接続状態データとが不一致の場合、前記加入者デー
    タに不整合の前記通話路接続状態データを、前記加入者
    データに整合している前記通話路接続状態データに一致
    させることにより前記修復を行うことを特徴とする請求
    項1記載の電子交換機システム。
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