JPH09107353A - ディジタル加入者線をディジタル伝送設備に結合するためのインタフェース回路及び方法 - Google Patents

ディジタル加入者線をディジタル伝送設備に結合するためのインタフェース回路及び方法

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JPH09107353A
JPH09107353A JP8147620A JP14762096A JPH09107353A JP H09107353 A JPH09107353 A JP H09107353A JP 8147620 A JP8147620 A JP 8147620A JP 14762096 A JP14762096 A JP 14762096A JP H09107353 A JPH09107353 A JP H09107353A
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JP8147620A
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James J Wisniewski
ジェイムズ、ジェイ.ウィスニュウスキー
Fred E Glave
フレッド、イー.グレイブ
Craig A Sharper
クレイグ、エイ.シャーパー
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Hubbell Inc
Telesend Inc
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Hubbell Inc
Telesend Inc
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/38Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
    • H04L25/40Transmitting circuits; Receiving circuits
    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • H04L25/4906Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems using binary codes
    • H04L25/4915Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems using binary codes using pattern inversion or substitution
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャネル装置またはラインカードで0バイト
置換を行い、基本又は一次群サービス総合スデジタル通
信網(ISDN)線をT1網またはその他のデジタル伝
送設備に結合するインタフェース回路を得ることであ
る。 【解決の手段】 このインタフェース回路の送信側で
は、ISDNインタフェース回路のBチャネルに全部0
のデータバイトが生ずると、対応する0バイト指示子
(ZBI)フラグがD+チャネルに発生させられ、か
つ、全部0のバイトが、指定されたデータバイトまたは
所定のデータバイトではなくて、先行する非0データバ
イトによって置換させられる。受信側では、Bチャネル
に繰返しデータバイトが生じたことが検出され、現在の
データバイトを全部0のデータバイトで置換させて元の
データを回復させる。その後でZBIフラグ誤り検査ビ
ットとして用いて、全部0のバイトの再挿入が正しかっ
たことを確認する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の優先権主張の基礎
を成す米国特許出願は、1995年6月9日にウィスニ
ーウスキー(James J.Wisniewski)
他によって出願された「電気通信装置のための零バイト
置換法および装置(Zero ByteSubstit
ution Method and Apparatu
s for Telecommunications
Equipment)」という名称の米国特許出願の一
部継続出願である。その出願を参照することによってそ
の出願はこの出願と一体にされる。
【0002】本発明は全体として電気通信装置用インタ
フェース回路に関するものである。更に詳しくいえば、
本発明は、基本又は一次群サービス総合ディジタル通信
網(ISDN)線などのディジタル加入者線を、TI通
信網またはその他のディジタル伝送設備に結合する(co
uple)チャネル装置またはラインカードにおいて零バイ
ト置換を実現するためのインタフェースに関するもので
ある。
【0003】
【従来の技術】サービス総合ディジタル通信網(ISD
N)は、既存のディジタル(T1)電話回線網の利益を
顧客すなわち加入者の構内に直接拡張するためにために
開発されたものである。現在、同じ基本的な信号プロト
コルを採用している2種類のISDN加入者インタフェ
ースが存在する。基本インタフェース(BRI)という
のは、1秒間当り64キロバイトのデータ伝送速度を持
つ2つの8ビット伝送(B)チャネルと、1秒間当り1
6キロバイトのデータ伝送速度を持つ2ビットデルタ
(D)チャネルすなわち制御チャネルとに分割された、
1秒間当り144キロバイトのデータ伝送速度を採用す
る2線接続である。音声、データまたはビデオ情報、あ
るいはそれらの組合わせをBRIを介して加入者はディ
ジタル形式で送受信できる。音声情報が含まれている
と、中央局の端末装置(COT)または遠隔ディジタル
端末装置(RDT)におけるのではなくて加入者の構内
機器(CPE)において行われることを除き、既存のT
I通信網で使用するものと同じディジタル音声符号化お
よび復号法を用いる。一次群インタフェース(PRI)
はBRIに類似するが、より多くのBチャネル(通常は
23または30)を取扱い、1秒間当り64キロバイト
のデータ伝送速度を持つ8ビットDチャネルを使用す
る。基本インタフェースは家庭用加入者設備に通常使用
され、一次群インタフェースはより広いデータ帯域幅を
要する商用のために構成される。両方の種類のISDN
インタフェースで可能である比較的高いデータ伝送速度
に加えて、信号情報のために独立したDチャネルを使用
できることによって、既存のアナログ加入者インタフェ
ースでは可能でないものである、Bチャネルでのデータ
の流れを中断することなしに加入者が制御信号を送受信
できるようにされる。
【0004】T1とISDNにおけるBチャネルデータ
伝送の基本的な単位は、8個のディジタルビットで構成
されるバイトすなわちタイムスロットであって、各ビッ
トは高い論理レベルまたは低い論理レベル(すなわち、
1または0)を有する。T1網で使用する中継器(すな
わち、増幅器)における信号振幅のドリフトを避けるた
めに、各バイトすなわち各タイムスロットは8ビット位
置の少なくとも1つに論理1を含まなければならない。
1密度(ones−density)要求と呼ばれるこ
とがあるこの要求は音声情報の場合には通常問題ではな
い。その理由は、音質に目立つような影響を及ぼすこと
なしに、タイムスロットの最下位ビット位置の1つに論
理1を挿入できるからである。しかし、ISDNインタ
フェースを通常通る種類のビデオデータおよびコンピュ
ータデータは全部0のバイトをしばしば含み、このデー
タの一貫性を保持しなければならない。
【0005】この問題に対処するために、ISDN基本
インタフェースのBチャネルのいずれかに起きる全部0
のバイトを検出して、少なくとも1つのビット位置に論
理1を有する規定のビットパターンで置き換える、とい
う技術が開発されている。参照することによってこの明
細書と一緒になる米国特許第4,799,217号明細
書に記載されているこの技術では、2ビット位置ではな
くて8ビット位置を有する拡張Dチャネル(D+チャネ
ルと呼ばれている)も設けられる。デジタル伝送設備を
通じて伝送するために、2つのBチャネルとD+チャネ
ルが3タイムスロット・フォーマットに組合わされる。
D+チャネルの追加の6ビット位置のうち、Bチャネル
のいずれかで0バイト置換が行われたかどうかについて
示すためのフラグとして機能させるために2つ(0バイ
ト指示子、またはZBI、ビット位置と呼ばれている)
が用意される。ZBIビットはISDNインタフェース
によって送信端末に挿入され、対応するBチャネルデー
タバイトを全部0バイトで置換すべきかどうかを判定す
るために受信端末で質問される。このようにして、TI
通信網の1密度要求を乱すことなしに、元のデータの一
貫性が保持される。8ビットD+チャネルは、加入者へ
送られる前に標準BRI2ビットDチャネルに変換さ
れ、したがって、0バイト置換過程は加入者機器に関す
る限りは透過である。
【0006】上記0バイト置換の実現はほとんどの場合
に満足できるように機能するが、それの正確さは、正し
くセットされているZBIフラグに依存し、伝送過程中
は失われない。信号の干渉または機器の故障の結果とし
てZBIフラグが失われる(すなわち、0から1へまた
は1から0への変化)ものとすると、指定された交換ビ
ットパターンの代わりに、全部0バイトを対応するBチ
ャネルに挿入すべきであるという指示は受信端にはな
い。この問題を認識して、送信端における全部0バイト
を、数値的に零に近い指定されているビットパターン
(0000 0001または0000 0010など)
で置換することが普通であった。このようにして、ZB
Iフラグが失われると、加入者へ送られているデータに
なる結果となる。そのデータは、誤ってはいるが、少な
くとも数値的には元のデータに近い。これは合理的に満
足できる解決策であるが、信頼性がZBIフラグの存在
または不存在に完全には依存しない0バイト置換技術を
開発する方が好ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主な目的は、
受けたデータバイトを全部0のデータバイトで置換する
か否かを決定するのに、ZBIフラグの存在または不存
在に全面的に依存しない、ISDNインタフェースなど
のための0バイト置換技術を得ることである。
【0008】本発明の別の目的は、受けたデータバイト
が全部0のデータバイトで既に置換されていた後では、
最初の場合にそのような置換を制御するのではなくて、
ZBIフラグを誤り検査機構としてのみ使用するような
0バイト置換技術を得ることである。
【0009】本発明の別の目的は、送信端で全部0バイ
トを置き換えるために指定されたビットパターンを使用
することを求めず、それでもそのような指定されたビッ
トパターンを使用することに依存するシステムと完全に
両立できる0バイト置換技術を得ることである。
【0010】本発明の別の目的は、構成および動作が比
較的簡単で、大きな設計変更を要することなしに既存の
種類のISDNチャネル装置またはラインカードに組み
込むことができる0バイト置換技術を得ることである。
【0011】本発明の更に別の目的は、加入者すなわち
顧客に明らかであって、既存のTI電気通信ネットワー
クに完全に両立できる0バイト置換技術を得ることであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ディジタル
加入者線、とくにISDNラインをTIネットワークま
たはその他のディジタル伝送設備に結合する新規なイン
タフェース回路を得ることによってほぼ達成される。送
信側では、Bチャネルに全部0のデータバイトがが生じ
ても対応するZBIフラグをD+チャネルに発生させる
ばかりでなく、全部0のバイトを、指定されたデータバ
イトまたは所定のデータバイトではなくて先行する非0
データバイトで置換させる。受信側では、Bチャネルに
反復したデータバイトが発生したことが検出され、現在
のデータバイトを全部0のデータバイトで置換させて元
のデータを回復させる。その後でZBIフラグを誤り検
査ビットとして用いて、全部0のバイトの再挿入が正し
かったことを証明する。もしそうであれば、それ以上の
操作は不要である。しかし、誤りが行われたことをZB
Iフラグの状態が示したとすると、元のデータが回復さ
れる。
【0013】本発明の好適な実施の形態においては、受
信端機器は反復されるデータバイトを検査するばかりで
なく、送信端において前記既知の技術に従って動作する
装置によって全部0のバイトを置換するために使用でき
たかもしれない、指定されたビットパターンに一致する
データバイトも検査する。これによって2つの0バイト
置換技術を両立させることができ、そのために、異なる
製造者によって製造されたISDNチャネル装置または
ラインカードが相互に通信できる。受信端末装置を、指
定された置換ビットパターンが変更された場合に、送信
端で使用できる任意の指定されたビットパターンを連続
してモニタするようにもできる。これは、たとえば、0
バイト置換が行われたが、現在のデータバイトが受信端
末に記憶されている指定されているビットパターンに一
致しないことを、受信したZBIフラグが示すことを検
査することによって行われる。これが起きると、受信端
末に記憶されている指定されたビットパターンが、現在
のデータバイトに等しい新しい値で置換される。
【0014】本発明の1つの態様に従って、ディジタル
加入者線をディジタル伝送設備に結合するためのインタ
フェース回路が、入力端子と出力端子とを有し、現在の
データバイトを加入者線から受けて記憶するための第1
のラッチと、入力端子と出力端子を有し、以前のデータ
バイトを前記加入者線から受けて記憶するための第2の
ラッチとを備える。第1のマルチプレクサが、第1のラ
ッチの出力端子と第2のラッチの出力端子にそれぞれ結
合される第1のデータ入力端子および第2のデータ入力
端子を有する。第1のマルチプレクサは、第1のデータ
入力端子または第2のデータ入力端子におけるデータを
データ出力端子に選択的に結合するための出力端子およ
び制御入力端子も有する。インタフェース回路は、全部
0のデータバイトである現在のデータバイトを検出する
ために第1のラッチに結合される入力端子と、第1のマ
ルチプレクサの制御入力端子に結合される出力端子とを
有する0バイト検出器も備える。この0バイト検出器
は、第1のラッチに記憶されている現在のデータバイト
が全部0のデータバイトでない時に、第1のマルチプレ
クサにその現在のデータバイトを前記データ出力端子に
結合させ、かつ、現在のデータバイトが全部0のデータ
バイトである時に、第1のマルチプレクサに第2のラッ
チに記憶されている以前のデータバイトを前記データ出
力端子に結合させる。
【0015】本発明の他の態様に従って、ディジタル加
入者線をディジタル伝送設備に結合するためのインタフ
ェース回路が、入力端子と出力端子を有し、現在のデー
タバイトをディジタル伝送設備から受けて記憶するため
の第1のラッチと、入力端子と出力端子を有し、以前の
データバイトを前記ディジタル伝送設備から受けて記憶
するための第2のラッチとを備える。このインタフェー
ス回路は、第1のラッチの出力端子と第2のラッチの出
力端子とにそれぞれ結合される第1の入力端子および第
2の入力端子と、出力端子とを有する第1の比較器も備
える。インタフェース回路は、比較器の出力端子に結合
される第1の入力端子と、第1のラッチに結合される第
2の入力端子と、出力端子とを有する制御回路も備え
る。制御回路は、現在のデータバイトと以前のデータバ
イトが異なることを示す、第1の比較器からの出力に応
答して、現在のデータバイトを前記データ出力端子へ送
り、かつ現在のデータバイトと以前のデータバイトが同
一であることを示す、第1の比較器からの出力に応答し
て、現在のデータバイトを制御回路の出力端子における
全部0のデータバイトで置換する。
【0016】本発明はディジタル加入者線をディジタル
伝送設備に結合する方法にも向けられる。この方法は、
ディジタル加入者線から現在のデータバイトを受けるス
テップと、現在のデータバイトが全部0のデータバイト
であるかどうかを検出するステップと、現在のデータバ
イトが全部0のデータバイトでない時に、現在のデータ
バイトをディジタル伝送設備に結合するステップと、現
在のデータバイトが全部0のデータバイトである時に、
現在のデータバイトをディジタル伝送設備から受けた以
前のデータバイトで置き換え、その以前のデータバイト
をディジタル伝送設備に結合するステップと、現在のデ
ータバイトが以前のデータバイトで置換されたかどうか
を示す制御ビットを生じて、その制御ビットを前記ディ
ジタル伝送設備に結合するステップとを備える。
【0017】本発明の実際の実施においては、ISDN
インタフェース回路の送信端末部と受信端末部が、遠隔
ディジタル端末(RDT)または中央事務所端末(CO
T)にプラグイン式に取付けるために構成された単一の
ISDNチャネル装置すなわちラインカードに通常組合
わされる。しかし、ISDNインタフェース回路の送信
部と受信部を別々に採用すること、またはISDN以外
の用途に0バイト置換技術を採用することは本発明の範
囲内である。
【0018】
【発明の実施の形態】新規なインタフェース回路および
本発明の0バイト置換技術を用いるISDNBRIチャ
ネル装置すなわちラインカード10を図1に示す。遠隔
ディジタル端末(RDT)または中央事務所端末(CO
T)に取付けることができるプラグイン・カードの形で
設けることが好ましい、チャネル装置10の目的は、T
1ディジタル通信設備とISDNサービスを要求する加
入者すなわち顧客の間を接続することである。チャネル
装置10の主要部品はアプリケーションに特有のインタ
フェース回路(ASIC)12と、Uインタフェースチ
ップ(Uチップ)14と、マイクロプロセッサ16とを
含む。ASIC12は、4MHzのタイムスロットされ
たデータを、RDTまたはCOTバックプレーン18に
よって供給されたクロッキング信号およびアドレッシン
グ信号(図示せず)に応答して端末装置の共通機器との
間でやり取りするために、バックプレーンとの間でイン
タフェースを行う。他の機能のうちで、ASIC12は
まもなく説明する0バイト置換プロセスの送信端末機能
と受信端末機能の両方を行う。加入者データはASIC
12とUチップ14の間で両方向に進む。Uチップは標
準的な+D基本伝送率インタフェースをチップ導体20
とリング導体22を介して加入者に対して行う。Uチッ
プ14は市販されている部品であって、モトローラMC
145572ISDN Uインタフェース・トランシー
バを含むことができる。図示のチャネル装置10は単一
の加入者に接続するために一対のチップ導体20および
リング導体22のみを有するが、チャネル装置10が2
つまたは4つの加入者にそれぞれ接続する二重実施例ま
たは四重実施例が可能である。
【0019】ASIC12およびUチップ14の動作
は、読出し専用メモリ(ROM)24に記憶されている
プログラムコードに従ってマイクロプロセッサ16によ
って制御される。ランダム・アクセス・メモリ(RA
M)26もマイクロプロセッサ16に接続されて、AS
IC設定情報、性能モニタデータなどを記憶する。AS
IC12とUチップ14の制御に加えて、マイクロプロ
セッサ16は1つまたは複数のオンボード・リレー28
も動作させる。そのオンボード・リレー28はチャネル
装置10のある機能を制御する。たとえば、1つのその
ようなリレーを用いてRDTまたはCOTで動作させる
ためにチャネル装置10を構成できる。チャネル装置1
0で動作するために適当なマイクロプロセッサ16は、
テキサス州ダラス所在のダラス・セミコンダクター・コ
ーポレーション(Dallas Semicondau
ctor Corporation)によって製造され
たDS80C320型高速マイクロコントローラであ
る。
【0020】図2は本発明の好適な実施の形態に従って
製作したISDNインタフェース回路の送信部30を示
すブロック図である。図2に示す部品は図1に示すAS
IC12では全て論理装置として設けられており、バッ
クプレーン18から受けるタイミング信号および制御信
号(図示せず)に応答して動作させられることを理解さ
れるであろう。また、図2は送信端末回路のただ1つの
Bチャネル部分のみを示していること、および図示のほ
とんどの部品は第2のBチャネルに対して二重にされる
ことも理解されるであろう。インタフェース回路30
は、2つのBチャネルの1つ(以後B1チャネルと呼ぶ
ことにする)に対応する直列データをUチップ14から
受け、このデータを並列にそれの出力端子に供給する8
ビットシフトレジスタ32を含む。シフトレジスタ32
の並列出力はラッチ34の入力端子に接続される。その
ラッチは加入者からUチップ14を介して受けた現在の
B1データバイトを記憶する。ラッチ34の出力端子は
8ビットのNORゲート36の入力端子38と、8ビッ
ト2対1マルチプレクサ40の1つの入力端子とに接続
される。マイチプレクサ40の出力端子42は第2の8
ビットラッチ44の入力端子に接続される。ラッチ44
は加入者B2チャネルから受けた以前のデータバイトを
記憶する。ラッチ44の出力端子はマルチプレクサ40
の第2の入力端子46に接続される。マルチプレクサ4
0の第1の入力端子38または第2の入力端子46をマ
ルチプレクサの出力端子42に選択的に接続する、その
マルチプレクサの制御入力端子48は8ビットNORゲ
ート36の出力端子に接続される。8ビットNORゲー
ト36は、ラッチ34に記憶されているB1データバイ
トが8つのビット位置の全てに論理0を有するかどうか
について検出するための0バイト検出器として機能す
る。そのNORゲートの出力端子50はB1データチャ
ネルのためのZBIフラグに対応する。出力端子50に
おけるB1 ZBIフラグは、ラッチ34内のB1デー
タバイトが全部0データバイトである時にディジタル1
値を取り、ラッチ34内のB1データバイトがそれの8
ビット位置のいずれかに論理1を有する時にディジタル
値0を取る。
【0021】図2をなお参照すると、マルチプレクサ4
0の出力端子42は、インタフェース回路30からの出
力B1データバイトを記憶する8ビットラッチ52に接
続される。別の8ビットラッチ54の1つのビット位置
入力端子が、B1 ZBIフラグを受けて記憶するため
に、NORゲート36の出力端子に接続され、第2のビ
ット位置入力端子56が、B2 ZBIフラグを生ずる
送信部30のB2チャネル部の類似のNORゲート(図
示せず)の出力端子に接続される。ラッチ54の残りの
6つのビット位置入力端子は、8ビットD+チャネルの
残りのビットを供給するために、他の回路部品(図示せ
ず)から入力を受ける。前記米国特許第4,799,2
17号明細書に記載されているように、それらの追加の
ビット位置は警戒警報(yellow alarm)ビ
ット位置と、1密度ビット位置(論理1値にセットされ
ている)と、2つの信号ビット位置(加入者Dチャネル
の2ビットに対応する)と、保守チャネルビット位置
と、保守フレーミングビット位置とを含む。それらの追
加ビット位置は本発明には関連せず、それらのビット位
置の機能については詳しく説明する必要はない。ラッチ
54の8ビット並列出力が3対1、8ビットマルチプレ
クサ60の1つの入力端子に加えられ、ラッチ52の8
ビット並列出力がマルチプレクサ60の第2の入力端子
に加えられる。マルチプレクサ60の第3の入力端子
が、B2データチャネルのための出力データバイトを記
憶する別の8ビットラッチ62の出力端子に接続され
る。図1のバックプレーン18からの制御入力(図示せ
ず)に応答して、マルチプレクサ60はラッチ52、5
4、62からデータを順次選択してマルチプレクサ出力
端子64に出現させる。出力端子64はシフトレジスタ
66の入力端子に接続される。そのシフトレジスタも図
1のバックプレーン18の制御の下に動作する。シフト
レジスタ66は、マルチプレクサ60から並列に順次受
ける8ビットのB1バイト、B2バイトおよびD+バイ
トを3つの連続する8ビット直列バイトにまとめてシフ
トレジスタの出力端子68に出力させる。このようにし
て、B1バイト、B2バイトおよびD+バイトの求めら
れている3タイムスロット・フォーマットが得られ、R
DTまたはCOTのバックプレーンに伝送される。
【0022】図3は、図1のバックプレーン18の制御
の下に図2の送信インタフェース回路30によって行わ
れる一連の動作を要約して示す流れ図である。ブロック
78では、Uチップ14からのB1データバイトがクロ
ックされてシフトレジスタ72に入力され、直列から並
列に変換される。ブロック80では、マルチプレクサ6
0の第3の入力端子が、B2データチャネルのための出
力データバイトを記憶する別の8ビットラッチ62の出
力端子に接続される。図1のバックプレーン18からの
制御入力(図示せず)に応答して、マルチプレクサ60
はラッチ52、54、62からデータを順次選択してマ
ルチプレクサ出力端子64に出現させる。出力端子64
はシフトレジスタ66の入力端子に接続される。そのシ
フトレジスタも図1のバックプレーン18の制御の下に
動作する。シフトレジスタ66は、マルチプレクサ60
から並列に順次受ける8ビットのB1バイト、B2バイ
トおよびD+バイトを3つの連続する8ビット直列バイ
トにまとめて、シフトレジスタの出力端子68に出力さ
せる。このようにして、B1バイト、B2バイトおよび
D+バイトの求められている3タイムスロット・フォー
マットが得られ、RDTバックプレーンまたはCOTの
バックプレーンに伝送される。
【0023】図3は、図1のバックプレーン18の制御
の下に図2の送信インタフェース回路30によって行わ
れる一連の動作を要約して示す流れ図である。ブロック
78では、Uチップ14からのB1データバイトがクロ
ックされてシフトレジスタ72に入力され、直列から並
列に変換される。ブロック80では、シフトレジスタ3
2の出力端子における並列B1データバイトがB1現在
のデータラッチ34にロードされる。判定ブロック82
では、8ビットNORゲート36を動作させて、ラッチ
34に記憶されている現在B1データバイトが全部0の
データバイトであるかどうかについての判定を行う。こ
の判定の結果が否定であれば、NORゲート36の出力
は低く、B1 ZBIフラグを論理0値にセットする
(ブロック84)。この値をD+出力ラッチ54の適切
なビット位置に記憶するNORゲート36の出力端子5
0における、低い論理レベルもマルチプレクサ40の制
御入力端子48に加えられて、マルチプレクサ40にそ
れの第1の入力端子に加えられる入力をそれの出力端子
42に結合させる。その結果、ラッチ34に記憶されて
いる現在のB1データバイトはB1出力データラッチ5
2へ転送される(ブロック86)。また、マルチプレク
サ40の出力端子42はラッチ44の入力端子に接続さ
れているから、ラッチ44に記憶されている以前のB1
データバイトがラッチ34に記憶されている現在のB1
データバイトで置換される(ブロック88)。
【0024】判定ブロック82を再び参照して、ラッチ
34に記憶されている現在のB1データバイトが全部0
のデータバイトであることがNORゲート36によって
見出だされていると仮定すると、処理はブロック90へ
進む。ブロック90では、B1 ZBIフラグがNOR
ゲート36によって論理1にセットされ、この値はD+
出力ラッチ54の適切なビット位置にロードされる。同
時に、マルチプレクサ40の制御入力端子に加えられる
論理1値が、マルチプレクサの第2の入力端子46をマ
ルチプレクサの出力端子42に結合させる。この動作を
ブロック92に示す。ラッチ34に記憶されているB1
データバイトは全部0のデータバイトで構成されている
ことが分かっているから、ラッチ44に記憶されている
以前のB1データバイトを更新するためにこの値は用い
ない。これによって、非0データバイトが、置換バイト
すなわち交換バイトとして使用するためにラッチ44に
常に記憶されるようにされる。
【0025】図3をなお参照して、判定ブロック82の
否定分岐と肯定分岐は最終的にはブロック94に至る。
そのブロック94では、ラッチ52に記憶されているB
1データバイト(現在のデータバイト、または以前の非
0データバイトの繰返しで構成されている)は、チャネ
ル装置10が組み込まれているRDTバックプレーンま
たはCOTバックプレーンへ送られる。これは図2のマ
ルチプレクサ60を制御してラッチ52の出力端子をシ
フトレジスタ66の入力端子に結合し、B1出力データ
バイトのビットをクロッキングしてシフトレジスタ66
の出力線68に結合させる。これが終わると、ブロック
78ないし94に示す一連の動作を、ブロック96に示
すように、Uチップ14から受けるB2直列データに対
して繰返す。そうすると現在のB2チャネル・データバ
イト(または、そのバイトが全部0のバイトであるとす
ると、以前の非0B2チャネル・データバイト)がラッ
チ62に記憶され、その後でマルチプレクサ60とシフ
トレジスタ66によってRDTまたはCOTバックプレ
ーンへ送られる。B2チャネルの処理中に、インタフェ
ース回路30によって発生されたB2 ZBIがラッチ
54の適切なビット位置に加えられる。それに続いて、
適切な制御ビット(加入者から受けた2つのDチャネル
制御ビットを含む)がラッチ54の残りのビット位置5
8に加えられて、完全な8ビットD+制御バイトを供給
する。これをブロック98に示す。その後でD+制御バ
イトがマルチプレクサ60とシフトレジスタ66によっ
てRDTバックプレーンまたはCOTバックプレーンへ
送られる。
【0026】図4はISDNインタフェース回路の受信
部108のブロック図を示す。この受信部では、データ
をそれの元の形に戻すために、送信端末でB1チャネル
とB2チャネルから除去された全部0のバイトが替えら
れる。図2に示す場合のように、図示を明確にするため
に、B2データチャネルを処理するために必要な部品の
ほとんどが省略されているが、それらの部品はB1デー
タチャネルに使用している部品をほとんど複製したもの
である。また、B1 ZBIフラグ以外のD+制御バイ
トの種々のビットを処理するために必要な部品も省略し
ている。図4に示す回路は、図2に示す回路と同様に、
図1のASIC12内で実現され、バックプレーン18
の制御の下で動作させられる。
【0027】ここで図4をとくに参照して、受信回路1
08は8ビット・シフトレジスタ110を含む。T1通
信網からB1チャネル、B2チャネルおよびD+チャネ
ルを受けるために、そのシフトレジスタの入力端子はR
DTバックプレーンまたはCOTバックプレーンに結合
される。シフトレジスタ110の並列出力が第1のラッ
チ112の入力端子に接続される。このラッチはバック
プレーンから受けた現在のB1データバイトを記憶す
る。ラッチ112の出力端子は第2のラッチ114の入
力端子に接続される。このラッチ114はバックプレー
ンから受けた以前の非0B1データバイトを記憶する。
第3のラッチ116の入力端子もラッチ112の出力端
子に接続される。そのラッチ116は0バイト交換が行
われたかどうかを判定するために、入来する各B1デー
タバイトと比較する既知の交換バイトすなわちZBS列
の記憶器として機能する。
【0028】シフトレジスタ110の並列出力端子は、
ラッチ112の入力端子に接続されることに加えて、2
つの追加のラッチ118,120の入力端子に並列接続
される。ラッチ118は、RDTバックプレーンまたは
COTバックプレーンから受けるD+制御チャネル・バ
イトを記憶するために用い、ラッチ120は、バックプ
レーンから受ける現在のB2データバイトを記憶するた
めに用いる。図1のバックプレーン18は時間的に隔て
られた適当な制御入力をラッチ112,118,120
へ加えるから、各ラッチは適切なバイトをシフトレジス
タ110から受ける。また、ラッチ120は、RDTバ
ックプレーンまたはCOTバックプレーンから受けたB
2チャネル・データバイトを処理する回路108(図示
せず)の別々の部分の一部であることが理解されるであ
ろう。ラッチ118は、希望によっては、受信回路10
8のB1チャネル部分とB2チャネル部分の間で共用さ
れる。
【0029】図4を続けて参照して、現在のB1データ
バイトを以前の非0データバイトと比較するために、送
信端末で0バイト置換が生じたかどうかを判定するため
の手段として、第1の比較器122が設けられる。これ
は、ラッチ112の出力端子124を比較器122の第
1の入力端子に接続し、ラッチ14の出力端子126を
比較器122の第2の入力端子に接続することによって
行われる。比較の結果に応じて論理1または論理0の値
を持つ、比較器122の出力128が、制御論理回路1
30の第1の入力端子に接続される。同様のやり方で、
現在のB1データバイトをラッチ116に記憶されてい
る既知のZBS列と比較するために、チャネル装置の送
信回路によって0バイト置換が行われたかどうかを判定
するための手段として、第2の比較器132が設けられ
る。そのチャネル装置のインタフェース回路が全部0の
データバイトを固定されている交換バイトすなわち既知
の交換バイトで置換する。これは、ラッチ112の出力
端子124を比較器132の第1の入力端子に接続し、
ラッチ116の出力端子134を比較器132の第2の
入力端子に接続することによって行われる。比較の結果
に応じて論理1または論理0の値を持つ、比較器132
の出力136が、制御論理回路130の第2の入力端子
に接続される。制御論理回路130は8ビットデータ入
力端子138と入力端子140も有する。入力端子13
8はラッチ112の出力端子に接続され、入力端子14
0は単一ビットB1チャネルZBIフラグをD+制御バ
イトラッチ118から受ける。制御論理回路130は8
ビットラッチ144と、単一ビット誤り出力端子146
を有する。出力端子142と146は8ビットラッチ1
44に接続される。ラッチ144は、図1のASIC1
2からUチップへ転送すべきB1データバイトのための
出力ラッチとして機能する。8ビットシフトレジスタ1
48の入力端子がラッチ144の出力端子に接続され、
そのシフトレジスタの出力端子150が図1のUチップ
14に接続される。8ビットシフトレジスタ148は図
1のバックプレーン18によってクロックされて、ラッ
チ144の出力端子における並列データをUチップのた
めの直列データに変換する。希望によっては、シフトレ
ジスタ108がB1チャネル・データバイトおよびB2
チャネル・データバイトと2つのDチャネル制御ビット
をUチップ14に供給できるようにするために、8ビッ
ト、3対1マイクロプロセッサ(図示せず)を回路10
8に付加できる。あるいは、B2データバイトとDチャ
ネルビットのために別々のシフトレジスタを設けること
ができる。
【0030】送信機器で使用する固定されたZBSシー
ケンスすなわち既知のZBSシーケンスが変更すること
があることが考えられるから、この状況が起きるとラッ
チ16の内容を更新するための用意がされる。これは、
ラッチ116の制御入力端子152をANDゲート15
4の出力端子に結合することによって行われる。AND
ゲート154は二つの入力端子156、158を有す
る。入力端子156は反転入力端子であって、比較器1
32の出力端子136に接続される。入力端子158は
非反転入力端子であって、D+ラッチ118からB1
ZBIフラグを受ける。ラッチ112に記憶されている
現在のB1データバイトがラッチ116に記憶されてい
るZBSシーケンスに一致しないとすると、比較器13
2の出力136は低い論理レベルになり、したがって、
ANDゲート154の反転入力端子156は高い論理レ
ベルになる。D+制御チャネルからのB1 ZBIフラ
グが同時に高い論理レベルになって、送信端末で0バイ
ト置換が行われたことを示したとすると、ANDゲート
154が可能状態にされてラッチ116の制御入力端子
152が高い論理レベルになる。そうするとラッチ11
2の内容がラッチ116にロードさせられ、それによっ
て以前に記憶されているZBSシーケンスを現在のB1
データバイトで置換する。現在のB1データバイトは、
送信端末で全部0のバイトの代わりにされる置換バイト
であると仮定され、比較器132で将来のB1データバ
イトと比較できるようにラッチ116に記憶されたまま
である。
【0031】図5は、図1に示すバックプレーン18の
制御の下に図4に示す受信回路108によって行われる
一連の動作を示す流れ図である。ブロック168で、R
DTバックプレーンまたはCOTバックプレーンから受
けたB1バイト、B1バイトおよびD+バイトがクロッ
クされてシフトレジスタ110に加えられる。ブロック
170ではB1バイト、B1バイトおよびD+バイトは
シフトレジスタ110からそれぞれのラッチ112,1
20,118へ転送される。判定ブロック170では、
現在のB1データバイトがラッチ114に記憶されてい
る以前の非0B1データバイトと同じであるかどうかに
ついての判定が比較器122によって行われる。もし同
じであれば、送信端末において0バイト置換が起きるこ
とがあり、ブロック174で現在のB1データバイトを
全部0のデータバイトで置換する。図4のブロック図で
は、入力端子128における論理1に応答して出力端子
142に全部0のデータバイトを生ずる制御論理130
によってこれは行われる。その後で全部0のデータバイ
トは出力ラッチに記憶される。判定ブロック172にお
ける判定の結果が否定であれば、処理は判定ブロック1
76へ進み、そこでラッチ112に記憶されている現在
のB1データバイトがラッチ116に記憶されているZ
BSシーケンスと同じかどうかについて比較器132に
より判定を行う。もし同じであれば、その比較器132
の出力端子に論理1が生じ、その論理1は制御論理回路
130に入力として加えられる。前と同様に、そのため
に制御論理回路130はそれの出力端子に全部0のデー
タバイトを発生させられ、このバイトは出力ラッチ14
4に記憶される。しかし、その比較器による判定の結果
が否定であれば、制御論理回路130はラッチ112に
記憶されている現在のB1データバイトを出力ラッチ1
44へ転送する(ブロック178)。この結果は、ラッ
チ112に記憶されている現在のB1データバイトがラ
ッチ114に記憶されている以前のデータバイト、また
はラッチ116に記憶されているZBSシーケンスに一
致しないと判定された後でのみ起きることが図5から分
かるであろう。その一致しないことは、0バイト置換が
起きなかったことを示すものと回路108が解釈する状
況である。その後で処理はブロック180へ進む。その
ブロックでは、B1 ZBIフラグの状態を検査し、比
較器132の反転された出力をANDゲート154で比
較し、ラッチ116に記憶されているZBSシーケンス
を更新する必要があるかどうかについての判定を行う。
もし更新する必要があれば、ラッチ116の制御入力端
子152が可能状態にされて、ラッチ112に記憶され
ている現在のB1データバイトを後での比較に使用する
ためにZBSシーケンス・ラッチ116にロードする。
ZBIフラグが論理1の値を有することが判定ブロック
180で判明した場合は、誤ったデータが出力端子15
0へ送られ、巡回符号検査(CRC)誤りがASIC1
2によって発生され、性能をモニタする目的でマイクロ
プロセッサ16へ報告される。
【0032】判定ブロック172または176における
判定の結果が肯定である結果として、全部0のバイトが
出力ラッチ144に置かれたと仮定すると、処理は判定
ブロック186へ進む。この判定ブロック186では、
制御論理回路130はB1ZBIフラグの状態をD+ラ
ッチ118で検査する。B1 ZBIフラグが論理1の
値を有しているとすると、出力ラッチ144における全
部0のバイトは正しく、それ以上の処理は不要である。
しかし、B1 ZBIフラグが論理0の値を有している
とすると、制御論理回路130は誤り信号を出力線14
6に生じて誤りが起きたことを示す。同時に、制御論理
回路130は現在のB1データバイトをラッチ112か
ら制御論理回路130ののデータ出力端子142へ転送
する。出力線146における誤り信号は出力ラッチ14
4の制御入力に加えられ、出力ラッチ144に現在のB
1データバイトを制御論理回路130の出力端子142
からロードさせる。そうするとそのデータバイトは以前
にロードされていた全部0のバイトに置き換わる。その
結果、正しいデータがシフトレジスタ148と出力線1
50を介して図1のUチップ14へ送られる。
【0033】出力データがB1出力ラッチ144へ転送
された後で、制御信号がラッチ114に加えられてその
ラッチに記憶されている以前のB1データバイトを、ラ
ッチ112に記憶されている現在のB1データバイトに
よって更新すなわち置換させる(ブロック190)。現
在のB1データバイトは全部0のデータバイトで構成で
きない(送信端末で起きた0バイト置換の結果として)
から、非0値がラッチ114に常に記憶される。ZBS
シーケンス・ラッチ116に記憶されている値に対して
もこのことはあてはまる。ブロック192において、シ
フトレジスタ148を図1のバックプレーン18でクロ
ックして、ラッチ144からの出力データをUチップ1
4へ転送する。ブロック194において、以前のブロッ
ク172ないし192で表されている一連の操作をB2
チャネル・データバイトに対して全て繰返す。最後に、
ブロック196において、D+データバイトを処理し、
2Dチャネル制御ビットをUチップ14へ送る。この点
で、B1バイト、B2バイトおよびD+バイトの処理を
終了し、新しいバイトセットをシフトレジスタ110に
ロードする(ブロック168)。
【0034】以上の説明では、現在のデータバイトと比
較する以前のB1またはB2データバイトが、非0デー
タバイトの直前のものであると仮定した。これは好まし
い構成であるが、それは厳密に求められるものではな
い。送信端末装置および受信端末装置が置換のために同
じ以前のデータバイトを用いるのであれば、比較は早い
時期に生ずる以前のデータバイトを代わりに使用でき
る。また、図4の回路108に複数のラッチ116およ
び対応する比較器132を使用することによって、現在
のB1またはB2データバイトを2つ以上の既知のZB
Sシーケンスと比較することも本発明の範囲内である。
更に、ラッチ116による新しいZBSシーケンスのロ
ーディングを、希望により、最初の始動中すなわち電源
投入期間中にのみ行い、その後では行わないように制約
することもできる。これは、たとえば、2入力ANDゲ
ート154の代わりに3入力ANDゲートを用い、初期
化期間中にのみ第3の入力端子を可能化することによっ
て行うことができる。
【0035】図6は、図2に示す送信端末インタフェー
ス回路30を変更した例を示すブロック図である。この
変更した回路30′では、ラッチ34,44と、マルチ
プレクサ40と、NORゲート36とは省き、全部0の
データバイトの検出を入接続直列データについて直接行
う。全部0のバイトが検出された時に出力ラッチ52へ
の次のB1データバイトのローディングを抑制するため
に、ANDゲート200を使用する。その後で出力ラッ
チ52は回路30′によって置換された以前のデータバ
イトの記憶を続ける。B1チャネル直列データバイトの
最初のビットがシフトレジスタ32に入ると、フリップ
フロップ204のセット入力端子202に信号が発生さ
れる。入接続直列データをシフトレジスタ32と並列に
受けるために、フリップフロップ204のリセット入力
端子206が回路30′の入力端子に接続される。フリ
ップフロップ204のデータ出力端子208がB1 Z
BIフラグを供給する。入接続B1データバイトのいず
れかのビットが論理1値を有するならば、フリップフロ
ップ204はリセットされる。したがって、B1データ
バイトが全部0のバイトである場合のみ、B1 ZBI
フラグが発生される(すなわち、論理1値を有する)。
ANDゲート200はB1 ZBIフラグの反転された
ものをそれの第1の入力端子に受け、現在のB1データ
バイトの終りに発生された信号をそれの第2の入力端子
210に受ける。ANDゲート200の出力端子212
はB1出力データラッチ52の制御入力端子に結合され
る。したがって、B1バイトが終わると、ANDゲート
200はシフトレジスタ32からのデータが非0で、B
1 ZBIフラグが0である場合、およびその場合の
み、そのデータを出力ラッチ52にロードする。さもな
いと、出力ラッチ52は以前に送られたB1データバイ
トの記憶を続行し、入接続全部0の入接続B1データバ
イトの代わりに以前のバイトが出力端子68で繰返され
る。入接続全部0の入接続B1データバイトの開始と終
了をそれぞれ表す線、202と210における信号を、
図1のUチップ14から受ける信号を基にして通常のカ
ウンタおよび論理回路によって発生できる。
【0036】図7は、図6の変更した送信端末回路3
0′によって実行する一連の動作を記述する流れ図であ
る。ブロック214ないし224に記述している機能は
上記機能に対応し、シフトレジスタ32と、ANDゲー
ト200と、フリップフロップ204とによって実行さ
れる。ブロック226ないし230は図3に示す流れ図
のブロック94ないし98にそれぞれ対応する。
【0037】図8は、図4に示す受信端末回路108を
変更した例のブロック図である。この変更した回路10
8′では、現在のB1データバイト122は無くされ、
シフトレジスタ110の出力端子に8ビットラッチ23
2が付加される。ラッチ232に記憶されている受けた
B1データバイトが比較器122によって比較され、同
時に比較器132を用いてラッチ116に記憶されてい
るZBSシーケンスと比較される。受けたB1データバ
イトはその後でラッチ114に記憶されて、次の比較動
作のための以前のB1データバイトになる。比較器12
2,132の単一ビット出力が、制御論理回路130に
入力として加えられる前に、ラッチ234、236にそ
れぞれ記憶される。比較器122,132およびZBS
シーケンスラッチ116は、希望により、B2データバ
イト(図示せず)を処理する回路108′の部分と共用
する。上記相違は別にしても、図8の回路108′は図
4の回路108とほぼ同様に動作する。
【0038】図9および10は、図8の変更した受信端
末インタフェース回路108′によって実行する一連の
動作を記述する流れ図である。ブロック240,24
4、及び252におけるローディング過程および比較過
程に続いて、ブロック248,250,253、及び2
54でラッチ234,236が0値または1値にセット
される。ブロック256,258で出力データが記憶さ
れ、以前のB1データラッチ114が更新される。残り
のブロック264ないし276で行う過程は、図5のブ
ロック180ないし196で行う過程とほぼ同じであ
る。しかし、ブロック268におけるZBIシーケンス
ラッチ116の更新と、ブロック270におけるB1出
力バイトの修正とが、図9および10の流れ図における
以前のB1データラッチ114におけるデータを用いて
行われる。
【0039】以上、本発明をある実施例によって説明し
たが、それに種々の変更および修正を行えることを当業
者は理解されるであろう。それらの変更および修正の全
ては添付の特許請求の範囲で定める本発明の要旨および
範囲に含まれることを意図するものである。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、チャネル装置またはラ
インカードで0バイト置換を行い、基本又は一次群サー
ビス総合ディジタル通信網(ISDN)線をT1網また
はその他のデジタル伝送設備に結合するインタフェース
回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の新規なインタフェース回路を含むIS
DNチャネル装置またはラインカードを示すブロック
図。
【図2】本発明の好適な実施の形態に従って0バイト置
換を実現する送信端末インタフェース回路を示すブロッ
ク図。
【図3】図2の送信端末回路によって実行する一連の動
作を示す流れ図。
【図4】本発明の好適な実施の形態の受信端末回路を示
すブロック図。
【図5】図4の受信端末回路によって実行する一連の動
作を示す流れ図。
【図6】図2の送信端末インタフェース回路の変更した
ものを示すブロック図。
【図7】図6の変更した送信端末回路によって実行する
一連の動作を示す流れ図。
【図8】図4の受信端末インタフェース回路の変更した
ものを示すブロック図。
【図9】図8の変更した受信端末回路によって実行する
一連の動作の一部を示す流れ図。
【図10】図8の変更した受信端末回路によって実行す
る一連の動作の一部を示す流れ図。
【符号の説明】
10 チャネル装置 12 インタフェース回路 14 Uチップ 16 マイクロプロセッサ 18 RDTまたはCOTバックプレーン 24 ROM 26 RAM 28 中継器 32,66,110,148 シフトレジスタ 34,112 B1現在のデータラッチ 40,60 マルチプレクサ 44,114 B1以前のデータラッチ 52,144 B1出力データラッチ 54 D+出力ラッチ 62 B2出力データラッチ 116 ZBSシーケンスラッチ 120 B2現在のデータラッチ 122,132 比較器 130 制御論理 204 フリップフロップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェイムズ、ジェイ.ウィスニュウスキー アメリカ合衆国バージニア州、ブリスト ウ、ローレンス、レイン、13301 (72)発明者 フレッド、イー.グレイブ アメリカ合衆国バージニア州、グレート、 フォールズ、エルムビュー、プレイス、 11209 (72)発明者 クレイグ、エイ.シャーパー アメリカ合衆国カリフォルニア州、ロウ、 アルトス、クレイ、ドライブ、1525

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力端子と出力端子とを有し、現在のデー
    タバイトを加入者線から受けて記憶するための第1のラ
    ッチと、 入力端子と出力端子とを有し、以前のデータバイトを前
    記加入者線から受けて記憶するための第2のラッチと、 前記第1のラッチの出力端子と前記第2のラッチの出力
    端子とにそれぞれ結合される第1のデータ入力端子およ
    び第2のデータ入力端子、データ出力端子、および前記
    第1のデータ入力端子および前記第2のデータ入力端子
    におけるデータを前記データ出力端子に選択的に結合す
    るための制御入力端子を有する第1のマルチプレクサ
    と、 全部0のデータバイトである現在のデータバイトを検出
    するために前記第1のラッチに結合される入力端子と、
    前記第1のマルチプレクサの制御入力端子に結合される
    出力端子とを有し、前記第1のラッチに記憶されている
    現在のデータバイトが全部0のデータバイトでない時
    に、前記第1のマルチプレクサにその現在のデータバイ
    トを前記データ出力端子に結合させ、かつ、前記現在の
    データバイトが全部0のデータバイトである時に、前記
    第1のマルチプレクサに対して前記第2のラッチに記憶
    されている以前のデータバイトを前記データ出力端子に
    結合させる0バイト検出器とを備えるディジタル加入者
    線をディジタル伝送設備に結合するためのインタフェー
    ス回路。
  2. 【請求項2】前記第1のマルチプレクサのデータ出力端
    子は前記第2のラッチの入力端子に結合されることを特
    徴とする請求項1記載のインタフェース回路。
  3. 【請求項3】入力端子と出力端子とを有し、複数の制御
    ビットを受けて記憶するための第3のラッチを更に備
    え、 前記0バイト検出器の出力端子が前記制御ビットの少な
    くとも1つを供給するために前記第3のラッチの入力端
    子に結合されていることを特徴とする請求項1記載のイ
    ンタフェース回路。
  4. 【請求項4】前記第1のマルチプレクサのデータ出力端
    子に結合される入力端子と、出力端子とを有し、出力デ
    ータバイトを受けて記憶するための第4のラッチと、 前記第3のラッチおよび前記第4のラッチに結合され、
    前記ディジタル伝送設備を通じて伝送するために前記複
    数の制御ビットおよび前記出力データバイトを組合わせ
    る組合わせ器とを更に備えたことを特徴とする請求項3
    記載のインタフェース回路。
  5. 【請求項5】前記組合わせ器は、 前記第3のラッチの出力端子と前記第4のラッチの出力
    端子とにそれぞれ結合される第1のデータ入力端子およ
    び第2のデータ入力端子と、データ出力端子とを有する
    ものであり、前記第1のデータ入力端子または前記第2
    のデータ入力端子におけるデータを前記データ出力端子
    に選択的に結合する第2のマルチプレクサと、 この第2のマルチプレクサのデータ出力端子に結合され
    て、前記制御ビットおよび前記出力データバイトを含む
    組合わされた直列出力を発生するシフトレジスタとを備
    えたことを特徴とする請求項4記載のインタフェース回
    路。
  6. 【請求項6】前記0バイト検出器はNORゲートを備え
    たものであることを特徴とする請求項1記載のインタフ
    ェース回路。
  7. 【請求項7】前記第2のラッチに記憶されている以前の
    データバイトを、前記第1のラッチに記憶されている現
    在のデータバイトで更新するように前記第1のマルチプ
    レクサのデータ出力端子は前記第2のラッチの入力端子
    に結合されているものであることを特徴とする請求項1
    記載のインタフェース回路。
  8. 【請求項8】入力端子と出力端子とを有し、現在のデー
    タバイトをディジタル伝送設備から受けて記憶するため
    の第1のラッチと、 入力端子と出力端子とを有し、以前のデータバイトを前
    記ディジタル伝送設備から受けて記憶するための第2の
    ラッチと、 前記第1のラッチの出力端子と前記第2のラッチの出力
    端子とにそれぞれ結合される第1の入力端子および第2
    の入力端子と、出力端子とを有する第1の比較器と、 この第1の比較器の出力端子に結合される第1の入力端
    子と、前記第1のラッチに結合される第2の入力端子
    と、データ出力端子とを有し、前記現在のデータバイト
    と前記以前のデータバイトが異なることを示す前記第1
    の比較器からの出力に応答して、前記現在のデータバイ
    トを前記データ出力端子へ送り、かつ前記現在のデータ
    バイトと前記以前のデータバイトが同一であることを示
    す前記第1の比較器からの出力に応答して、全部0のデ
    ータバイトを前記データ出力端子に発生させる制御回路
    とを備えたディジタル加入者線をディジタル伝送設備に
    結合するためのインタフェース回路。
  9. 【請求項9】前記制御回路は前記ディジタル伝送設備か
    ら制御ビットを受けるための第3の入力端子を更に備
    え、 前記制御ビットは、前記ディジタル伝送設備を通じての
    伝送の前に前記現在のデータバイトが全部0のデータバ
    イトに置換されたかどうかを示すものであり、 前記制御回路は、前記現在のデータバイトと前記以前の
    データバイトが同一であることを示す前記第1の比較器
    からの出力に応答して、前記データ出力端子における前
    記全部0のデータバイトを発生させた後の前記制御ビッ
    トの状態を調べ、そして、もし前記ディジタル伝送設備
    を通じての伝送の前に前記現在のデータバイトが全部0
    のデータバイトで置換されなかったことを前記制御ビッ
    トが示したならば、前記全部0のデータバイトを前記現
    在のデータバイトで置き換えるものであることを特徴と
    する請求項8記載のインタフェース回路。
  10. 【請求項10】前記第1のラッチの出力端子は前記第2
    のラッチに記憶されている以前のデータバイトを更新す
    るように前記第2のラッチの入力端子に結合されている
    ことを特徴とする請求項8記載のインタフェース回路。
  11. 【請求項11】出力端子を有し、置換データバイトを記
    憶する記憶器と、 前記第1のラッチの出力端子と前記記憶器の出力端子に
    それぞれ結合される第1の入力端子および第2の入力端
    子と、出力端子とを有する第2の比較器とを更に備え、 前記制御回路は、前記第2の比較器の出力端子に結合さ
    れる第3の入力端子を更に備え、前記現在のデータバイ
    トと前記置き換わったデータバイトが異なることを示す
    前記第2の比較器からの出力に応答して、前記現在のデ
    ータバイトを前記データ出力端子へ送り、かつ前記現在
    のデータバイトと前記置き換わったデータバイトが同一
    であることを示す出力に応答して、全部0のデータバイ
    トを前記データ出力端子に発生させるものであることを
    特徴とする請求項8記載のインタフェース回路。
  12. 【請求項12】前記制御回路は前記ディジタル伝送設備
    からの制御ビットを受けるための第4の入力端子を更に
    備え、 前記制御ビットは、前記ディジタル伝送設備を通じての
    伝送の前に前記現在のデータバイトが全部0のデータバ
    イトで置換されたかどうかを示すものであり、 前記制御回路は、前記現在のデータバイトと前記以前の
    データバイトが同一であることを示す前記第1の比較器
    からの出力に応答して、または前記現在のデータバイト
    と前記置き換わったデータバイトが異なることを示す前
    記第2の比較器からの出力に応答して、前記データ出力
    端子における前記全部0のデータバイトを生じた後の前
    記制御ビットの状態を調べ、そして、もし前記ディジタ
    ル伝送設備を通じての伝送の前に前記現在のデータバイ
    トが全部0のデータバイトで置換されなかったことを前
    記制御ビットが示したならば、前記全部0のデータバイ
    トを前記データ出力端子における前記現在のデータバイ
    トで置き換えるものであることを特徴とする請求項11
    記載のインタフェース回路。
  13. 【請求項13】前記記憶器は第3のラッチを備え、この
    第3のラッチの入力端子が前記第1のラッチの出力端子
    に結合されて、前記現在のデータバイトで置き換えられ
    た前記データバイトを更新するものであることを特徴と
    する請求項12記載のインタフェース回路。
  14. 【請求項14】前記第3のラッチはその第3のラッチの
    入力端子に加えられたデータバイトを前記第3のラッチ
    に記憶させるための制御入力端子を有し、更に前記第2
    の比較器の出力端子に結合された反転入力端子と、前記
    伝送設備から制御ビットを受けるための非反転入力端子
    と、前記第3のラッチの制御入力端子に結合される出力
    端子とを有するANDゲートを備え、 前記現在のデータバイトと置換データバイトが異なるこ
    とを前記第2の比較器の出力が示し、前記ディジタル伝
    送設備を通じての伝送の前に前記現在のデータバイトが
    全部0のデータバイトに置き換えられたことを前記制御
    ビットが示した時に、前記ANDゲートの出力が前記第
    3のラッチに前記現在のデータバイトを新しい置換デー
    タバイトとして記憶させることを特徴とする請求項13
    記載のインタフェース回路。
  15. 【請求項15】前記現在のデータバイトを入力として前
    記第1のラッチに加え、かつ前記制御ビットを入力とし
    て前記制御回路に加えるために、前記現在のデータバイ
    トと前記制御ビットとを前記ディジタル伝送設備から受
    けるための直列入力端子と、前記第1のラッチの入力端
    子および前記制御回路の前記第3の入力端子に結合され
    る並列出力端子とを有するシフトレジスタを更に備えた
    ことを特徴とする請求項9記載のインタフェース回路。
  16. 【請求項16】前記シフトレジスタに結合される入力端
    子と、前記制御回路の前記第3の入力端子に結合される
    出力端子とを有する第3のラッチを更に備えたことを特
    徴とする請求項15記載のインタフェース回路。
  17. 【請求項17】ディジタル加入者線から現在のデータバ
    イトを受けるステップと、 前記現在のデータバイトが全部0のデータバイトである
    かどうかを検出するステップと、 前記現在のデータバイトが全部0のデータバイトでない
    時に、前記現在のデータバイトをディジタル伝送設備に
    結合するステップと、 前記現在のデータバイトが全部0のデータバイトである
    時に、前記現在のデータバイトを前記ディジタル伝送設
    備から受けた以前のデータバイトで置き換え、その以前
    のデータバイトを前記ディジタル伝送設備に結合するス
    テップと、 前記現在のデータバイトが前記以前のデータバイトで置
    換されたかどうかを示す制御ビットを発生させ、その制
    御ビットを前記ディジタル伝送設備に結合するステップ
    とを備えたディジタル加入者線をディジタル伝送設備に
    結合する方法。
  18. 【請求項18】前記ディジタル伝送設備から現在のデー
    タバイトを受けるステップと、 前記現在のデータバイトを前記ディジタル伝送設備から
    受けた以前のデータバイトと比較するステップと、 前記現在のデータバイトと前記以前のデータバイトが異
    なる時に、前記現在のデータバイトを前記ディジタル加
    入者線に結合するステップと、 前記現在のデータバイトと前記以前のデータバイトが同
    一である時に、前記現在のデータバイトを全部0のデー
    タバイトで置き換え、その置き換えに続いて前記制御ビ
    ットの状態を調べ、前記ディジタル伝送設備を通じての
    伝送の前に前記現在のデータバイトが全部0のデータバ
    イトで置換されなかったことを前記制御ビットが示した
    ならば、前記全部0のデータバイトを前記現在のデータ
    バイトで置き換え、結果として得られた全部0のデータ
    バイトまたは現在のデータバイトを前記ディジタル加入
    者線に結合するステップとを有することを特徴とする請
    求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】前記現在のデータバイトを記憶している
    置換データバイトと比較するステップと、 前記現在のデータバイトと前記置換データバイトとが異
    なるときは、前記ディジタル加入者線に前記現在のデー
    タバイトを結合するステップと、 前記現在のデータバイトと前記置換データバイトが同じ
    ならば、前記現在のデータバイトを全部0のデータバイ
    トで置き換え、その置き換えに続いて、前記制御ビット
    の状態を調べ、前記ディジタル伝送設備を通じての伝送
    の前に前記現在のデータバイトが全部0のデータバイト
    で置換されなかったことを前記制御ビットが示したなら
    ば前記全部0のデータバイトを前記現在のデータバイト
    で置き換え、結果として得られた全部0のデータバイト
    または現在のデータバイトを前記ディジタル加入者線に
    結合するステップとを有することを特徴とする請求項1
    8記載の方法。
  20. 【請求項20】前記現在のデータバイトおよび前記置換
    データバイトが異なるとき、前記制御ビットの状態を調
    べるステップと、 前記ディジタル伝送設備を通じて伝送の前に前記現在の
    データバイトが全部0のデータバイトに置換されたこと
    を前記制御ビットが示したとすると、前記記憶されてい
    る置換データバイトを前記現在のデータバイトで置き換
    えるステップとを更に有することを特徴とする請求項1
    9記載の方法。
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