JPH0910500A - 洗濯物の分離装置および方法 - Google Patents

洗濯物の分離装置および方法

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Publication number
JPH0910500A
JPH0910500A JP8124981A JP12498196A JPH0910500A JP H0910500 A JPH0910500 A JP H0910500A JP 8124981 A JP8124981 A JP 8124981A JP 12498196 A JP12498196 A JP 12498196A JP H0910500 A JPH0910500 A JP H0910500A
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JP
Japan
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laundry
drum
air
opening
housing
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Pending
Application number
JP8124981A
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English (en)
Inventor
Gerardus Henricus Maria Kuipers
ヘンリカス マリア クイペルス ゲラルドゥス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AMKO INTERNATL BV
Amko International BV
Original Assignee
AMKO INTERNATL BV
Amko International BV
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Filing date
Publication date
Application filed by AMKO INTERNATL BV, Amko International BV filed Critical AMKO INTERNATL BV
Publication of JPH0910500A publication Critical patent/JPH0910500A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F95/00Laundry systems or arrangements of apparatus or machines; Mobile laundries 

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 絞りによって絡み合って圧縮された洗濯物の
塊を迅速に個々の洗濯物に解き放すことのできる洗濯物
の分離装置を提供する。 【解決手段】 この分離装置1は、ハウジング10に収
容され、水平軸線のまわりに回転可能で前部および後部
が開口したドラムを含む。ドラムは独立して回転可能な
前側部分11と後側部分12とに、分割壁13で分割さ
れる。前側部分11の内部には洗濯物を上方へ運ぶ作用
をするリブが備えられる。ドラムの後部は、中央に係合
開口を有する静止壁でほとんど閉じられる。該係合開口
の中に洗濯物に係合して移送する手段16が備えられ
る。ハウジングには前部から後部へ向けて洗濯物を搬送
するための空気式コンベヤが備えられ、この空気の循環
路は換気装置21および22、空気チャンネル23、ブ
ロートレー24、ドラム11,12、移送手段16が形
成するトンネル、および吸引ボックス20を通って形成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、実質的に水平な軸
線のまわりに回転可能で、開口した前部および開口した
後部を有するドラムを含み、該ドラムがハウジング内部
に収容されて構成された、洗濯物を分離するための装置
に関する。本発明はまたその関連する方法にも関する。
【0002】
【従来の技術】洗濯機において、洗濯物は多数の部分か
ら構成されている回転する「洗濯トンネル」(wash
ing tunnel)の中で洗濯される。この洗濯ト
ンネルの中で、洗濯物は連続的に加湿され、加熱され、
洗剤で洗われ、そして水洗いされる。洗濯物は約35〜
60kgの集塊すなわち量として洗濯トンネルの中で洗
われる。洗濯後、洗濯した集塊はプレス機で互いに圧し
縮められて、水洗い用の水の大部分を絞り出すようにさ
れる。このようにして、圧縮された湿った洗濯物の「ケ
ーキ」が形成される。
【0003】洗濯の済んだ洗濯物を絞ることができるよ
うにするために、各々の洗濯物は挿入機械に助成されて
挿入要員により2隅の箇所にクランプを与えられねばな
らない。洗濯物はケーキの状態に圧縮されるので、まず
最初に揺すって引離すようにされねばならない。これ
は、水平軸線のまわりに回転するリブ付きドラムである
「撹拌装置」に助成されるか、1つ以上の予備乾燥機に
助成されて行われるのであり、ケーキはまさに「撹拌装
置」の中のように激しく揺すって引離されると同時に、
完全または或る程度のレベルにまで乾燥される。
【0004】この洗濯物は洗濯トンネル内で連続して回
転されているので、洗濯物自体は非常に絡み合っている
(tangled up)。撹拌装置または予備乾燥機
において、押し縮められたケーキは実際に揺すって引離
されはするが、洗濯物は絡み合ったままである。撹拌装
置または予備乾燥機自体が回転するという観点から、回
転するほどに、緩んで解かれた個々の洗濯物は残りの洗
濯物と再び絡み合う。
【0005】この結果、挿入する前に、挿入要員は洗濯
物の絡み合った塊から個々の洗濯物を引抜かねばなら
ず、このことはかなりの肉体的な労力を必要とし、また
かなりの時間的な損失を生じる。一般的な挿入機械の助
成により、該要員はほぼ10秒につき1つの洗濯物を平
均的に処理する。個々の洗濯物を塊から引抜くには、そ
の10秒のうちの約6秒を費やす。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、この
時間損失を低減することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このために、本発明はこ
の説明の冒頭に記載した形式の、ドラムの後部が静止壁
でほとんど閉じられていて、該静止壁は中央に係合開口
を備え、該係合開口内に洗濯物に係合してこれを移送す
るための係合手段が配置されており、またハウジング内
部に空気式コンベヤ手段が備えられて洗濯物をドラムの
前部から後部へ移動させるようになされた、洗濯物を分
離する装置を提供する。
【0008】この装置を使用した場合、まさにシェーカ
ーの場合と同様に、洗濯物は上方へ運ばれて揺すって引
離される。緩んで解き放たれた個々の洗濯物は、空気式
コンベヤ手段により与えられる空気によって、ドラムの
前部から後部へと運ばれる。後壁において、解き放され
た洗濯物は係合手段に係合し、該係合手段が高速度でド
ラムから係合開口を通して個々の洗濯物を引出す。ま
た、2,3の洗濯物が絡まっているならば、係合手段は
このようにして一方の洗濯物を他方の洗濯物から解き放
す。これらの洗濯物はこれによって互いに分離されてド
ラムから運び出されるのであり、再び絡み合うことはな
い。挿入要員はこの段階で個々の洗濯物を造作なくパイ
ルから引出すことができるのであり、これにより1つの
洗濯物あたり約4秒の時間節約が達成できる。
【0009】有利な実施例によれば、この係合手段は少
なくとも1つの摩擦の大きい無端コンベヤベルトを含
み、これにより簡単で、連続的に利用することのできる
係合が与えられる。
【0010】この場合、例えば係合開口は頂点を下方へ
向けた正三角形とされ、下方へ向けて伸びた両辺からコ
ンベヤベルトが後方へ向って延在し、該コンベヤベルト
が頂部プレートとともにトンネルを形成するようになさ
れる。トンネルを形成しているので、係合開口を通る強
力な空気流が形成されて、これが個々の洗濯物を係合手
段へ引張る。トンネル内にV形状に2つの無端ベルトコ
ンベヤが含まれるので、例えばシート状の洗濯物がドラ
ムの回転によって片側に寄った場合でも、常に少なくと
も一方のコンベヤベルトが係合した洗濯物との係合を維
持して、ドラムからの引出しを維持する。
【0011】有利な実施例によれば、係合開口が長方形
とされて、その両長辺からコンベヤベルトが後方へ向っ
て延在しており、該コンベヤベルトは実質的に水平に延
在して側部プレートとともにトンネルを形成し、トンネ
ル内へ空気を吹込むために好ましくはトンネルの前部に
おける両側壁に開口が配置されていて、これにより個々
の洗濯物が常に最下部、ほとんどの場合には両コンベヤ
ベルトと係合して、側壁の開口を通して吹込まれた空気
が個々の洗濯物が係合開口の隅部に掛ったままとなるこ
とを防止するようになす。
【0012】更に、トンネルの上側は絡み合った洗濯物
が通過できるように押上げられるようになされて、係合
開口が決して塞がれることのないようになされることが
有利である。
【0013】有利な実施例によれば、係合開口がドラム
内で前方に位置するように静止後壁が形成され、これに
より個々の洗濯物が後壁に沿って非常に接近して解き放
される必要はなく、ドラム内の前方に係合するようにな
される。同様に、前方へ突出した後壁部分に対して解き
放されたシートは、したがって係合開口の前部に自然
(automatically)にスライドして係合さ
れる。
【0014】空気式コンベヤ手段は吸引ボックスを含ん
でおり、該吸引ボックスは、ドラムの後方に取り付けら
れるとともに、係合開口を通して空気を抜出すために頂
部に第1換気装置を含んでいることが好ましい。更に、
この第1換気装置は、前部において係合開口を通して抜
出した空気を再びドラム内へ好ましく吹込む。
【0015】試験によれば、この装置は少数のシートが
ドラムに同時に挿入されても良好に作動することが示さ
れた。ドラム内に同時に挿入された多数の洗濯物を分離
するために、有利な実施例によるこの装置は、開口を有
する分割壁によってドラムが長さ方向に沿うほぼ中央で
2分割され、これにより洗濯物の予備分離のためにドラ
ムの前側部分および後側部分が形成されるように、また
ドラムの少なくとも前側部分が穿孔されるように、更に
また少なくとも1つの第2換気装置が配置されて、第1
換気装置によりドラムの側部で係合開口を通して抜出さ
れた空気をドラム内へ吹込むように、構成される。分割
壁により、洗濯物の大きな塊はドラムの前側に部分にと
どまり、解き放された洗濯物だけが分割壁の開口を通過
してドラムの後側部分へ至ることを許される。したがっ
て、洗濯物は十分に広げられて「吹き流され」、すなわ
ちこの洗濯物は空気式コンベヤ手段で与えられる空気で
浮動されるのであり、この実施例では空気は側方からド
ラム内に吹込まれねばならず、十分に緩んで解き放され
た洗濯物が該開口を通してドラムの後部へ素早く導かれ
るようになされるのである。
【0016】好ましい実施例によれば、分割壁の開口が
実質的に円形の一部の形状すなわち扇形形状とされてお
り、該円の表面の約1/5を占めており、試験によれば
この形状が適度な予備分離を行うことが見出されてい
る。
【0017】他の好ましい実施例によれば、分割壁が実
質的に環状であり、この実質的に環状の分割壁の開口か
ら後方へ管状すなわち部分が突出していることが好まし
く、該管状部分の内側には多数の歯が配置され、これら
の歯は管状部分に対して斜めに配置されており、回転方
向に見て前縁が係合開口に向うようになされる。環状の
分割壁によれば、適度な予備分離が既に得られている。
歯を管状部分に配置することで、環状分割壁の縁部を越
えてドラムの後側部分に落下する洗濯物の塊が傾いた歯
で投げ戻されると同時に、通過する個々の洗濯物を解き
放すための十分大きな空間が保持されるという観点か
ら、優れた予備分離が得られる。
【0018】有利な実施例によれば、2つに分割された
ドラムは互いに独立して回転できる2つの部分、すなわ
ち分割壁が取り付けられる前側部分と、静止後壁が隣接
される後側部分とで構成される。このようにすること
で、ドラムの後側部分は、個々の洗濯物がまさに係合開
口の前部に沿って解き放されることができるような速度
で回転でき、したがって係合手段と良好に係合できる一
方、ドラムの後側部分はより高速度で回転されて、その
結果として挿入された洗濯物の「ケーキ」がより素早く
個々の洗濯物に打ち崩されて引離されるようにすること
ができる。
【0019】ドラムの側方でドラムへ空気を吹込むため
に、好ましくはブロートレーがドラムの側方に配置さ
れ、このブロートレーはチャンネルを経て第2換気装置
へ連結されるのであり、またドラムの前側部分の後部へ
向けて横方向に空気を吹出すように傾斜バッフルがブロ
ートレー内に配置される。空気を後部へ向けて横方向へ
吹出すことで、洗濯物はドラムの第1部分から第2部分
へより良好に運ばれる。
【0020】有利な実施例によれば、ドラムの前側部分
で洗濯物を更に吹き離すようにするために、ハウジング
の前部に第3の換気装置が配置され、またバッフルがハ
ウジング内部に配置されて、空気を横方向に上方および
後方へ向けてファン形状路に沿ってドラム内へ吹込むよ
うになされるのであり、この空気はハウジングから引込
まれる。
【0021】1つの空気噴射開口がハウジングの前部に
配置されることが好ましく、該空気噴射開口はストップ
バルブを備えたチャンネルでブロートレーに連結される
ことが好ましく、望まれるならば前部からドラム内へ空
気を吹出すようになされて、該空気噴射開口を通してし
ばらくの間にわたり空気を吹出すことによって、ドラム
の前側部分に残る傾向のある最後の洗濯物が係合開口へ
運ばれて、ドラムから取除くことができるようになされ
る。
【0022】洗濯物を取り出すために、本発明は対策を
講じてあり、この対策とは、係合開口の下側の吸引ボッ
クスの底部に第1ベルトコンベヤ手段が配置されて、ド
ラムから引出された洗濯物を吸引ボックスから運び出す
ようになされたこと、またベルトコンベヤ手段の無端コ
ンベヤベルトが吸引ボックスを出る箇所に平坦化ローラ
が配置され、該平坦化ローラおよび(または)コンベヤ
ベルトは該箇所にばね取り付けされたことである。この
平坦化ローラは吸引ボックスの換気装置ができるだけ少
量の空気を装置外部から吸引することを保証するように
配置され、また該平坦化ローラおよび(または)コンベ
ヤ手段は、洗濯物のパイルすなわち絡まった集塊も吸引
ボックスから運び出せるように、ばね取付けされる。
【0023】有利な実施例によれば、第1コンベヤベル
トの上方で係合開口と同じレベル位置に、第2ベルトコ
ンベヤ手段および第2平坦化ローラが配置され、小さな
洗濯物を吸引ボックスから運び出すようになされる。
【0024】ドラムは、通常のように内部に長手方向に
延在するリブを備え、回転方向に見て上方へ圧縮された
ケーキを導くようになされる。有利な実施例によれば、
リブがバッフルを備え、該バッフルはドラムの回転方向
に見て前方へ斜めに突出される。これらの突出したバッ
フルを配置することにより、ケーキはより一層素早く揺
すって引離され、一層良好ないわゆる「雨だれ効果(r
ain effect)」が得られるのであり、これは
ドラムで洗濯物が上方へ導かれた後にその全てが互いに
分離した状態で良好に落下され、したがって一層容易且
つ素早くドラムの後側部分へ運ばれることができること
を意味する。
【0025】望まれるならば、湿気のない新鮮な空気を
装置内へ導入するために、吸引ボックスに、好ましくは
吸引ボックスの頂部に、バルブで閉止できる開口が配置
されることが好ましい。
【0026】好ましい実施例によれば、ドラムの前部か
ら後部へ洗濯物を移送する空気を加熱するための手段が
配置されて、この装置が予備乾燥機として作用する、す
なわち予備乾燥機の更に後で洗濯物を乾燥させるために
作用することができる。
【0027】本発明はまた本発明による装置に助成され
て洗濯物を個々に分離する方法も提供するのであり、こ
れにおいて洗濯物の移送のために前部から後部へドラム
を通して、静止後壁の係合開口を通して空気が給送さ
れ、ドラムは洗濯物を上方へ向って導くように回転され
て、洗濯物を解き放して広げるようになし、また個々の
洗濯物を実質的に1つずつドラムから引出すために洗濯
物が係合手段と係合される。
【0028】ドラムの前側部分および後側部分を形成す
る開口を備えた分割壁により洗濯物がドラム内で予備分
離されて、洗濯物が実質的に1つずつ係合開口に到達す
るようになされることが好ましく、また好ましい方法に
おいては、前側部分の中の洗濯物を素早く広げるため、
また後側部分の中の洗濯物を係合開口の直前に運ぶよう
にするために、ドラムの前側部分が後側部分よりも速く
回転される。
【0029】ドラムの後側部分は約150m/分の周速
度で回転されることが好ましい。この回転速度では、係
合開口の前方へ洗濯物を運ぶためにドラムの後側部分の
側壁を通して空気は吹出されることはない。
【0030】洗濯物のケーキを投入した後、該ケークを
揺すって引離すためにドラムの前側部分がしばらくの間
150m/分の周速度で回転され、その後150〜20
0m/分の周速度で回転されることが好ましく、試験に
よれば、150m/分の周速度はケーキを揺すって引離
すために、特にドラム内部のリブが回転方向前方へ向っ
て斜めに突出している場合には、最適速度であることが
示されている。揺すって引離した後、前側部分はより素
早い予備分離を得るために、一層高速な速度で回転され
ることができる。200m/分を超える周速度はそれほ
ど適当でない。何故なら、遠心力が大きくなるからであ
る。
【0031】最後の洗濯物をドラムから取り出すために
しばらくの間にわたり空気がハウジングの前側からドラ
ムに吹込まれることのできることが有利である。
【0032】定期的に湿気のない新鮮な空気がハウジン
グに導入されることが好ましく、これにより洗濯物の或
る程度の予備加熱が達成される。更に、新鮮な空気を取
り入れることで、ドラムを通る空気の移送が中断され、
この結果として分割壁に当接した洗濯物の塊がドラムの
前側部分の中へと落下して戻るという有利な効果が生じ
る。
【0033】少なくとも部分的に洗濯物を乾燥させるた
めに、ドラムを通して導入される空気は加熱されること
が好ましい。
【0034】本発明は図面に基づいて明白となろう。
【0035】
【発明の実施の形態】図1は分離装置の好ましい実施例
を示しており、ハウジング10を備え、その中にドラム
11,12が回転可能に配置されている。ドラム11,
12は開口した前部を有し、後部はハウジング10の一
部である静止壁14でほとんど閉じられている。このド
ラムは分割壁13を有する前側部分11と、後側部分1
2とで構成されている。前側部分11および後側部分1
2は異なる速度で回転できる。ドラムの前側部分11に
取り付けられている分割壁13は環状で、短い管状部分
18が環状分割壁13の内側縁に配置されている。管状
部分18の内側には隅部を丸められたほぼ長方形の歯1
9が配置されており、図3を参照されたい。これらの歯
は多少傾いており、前縁がドラムの回転方向に見て係合
開口に向けられている。ドラムの前側部分11の壁は穿
孔されている。
【0036】ハウジング10の後壁すなわち静止壁14
は、ドラムの後側部分12の前方へ向けて突出している
部分15を有し、これに係合開口17が配置されてい
る。この係合開口17は図5により詳細に示されてお
り、長方形の形状を有し、その長辺から後方へ無端コン
ベヤベルト16が突出されている。これらのコンベヤベ
ルト16は側部プレート29とともにトンネルを形成し
ており、該トンネルは吸引ボックス20へ侵入してい
る。
【0037】図1では吸引ボックス20の前方の側壁が
省略されている。吸引ボックス20の頂部には、ドラム
11,12から、2つの無端コンベヤベルト16および
側部プレート29で構成されたトンネルを通して吸引ボ
ックス20へ空気を抜出すための換気装置21がある。
バタフライバルブ28を備えたチャンネル27が吸引ボ
ックス20の頂部に配置されて、新鮮な空気を分離装置
の中へ吸引するようになす。
【0038】ハウジング10の頂部には換気装置22が
配置され、ブロートレー24によって空気をドラムに吹
込むために空気チャンネル23に通じており、図2を参
照されたい。ブロートレー24にはバッフルが配置さ
れ、空気を後部へ向けて斜めにしてドラムの前側部分1
1に吹込むようになされている。ブロートレー24はド
ラムの中心線と実質的に同じレベル位置で、ドラムの側
方に配置されている。
【0039】ハウジング10の前部には洗濯物用の挿入
開口40が配置されており、図3を参照されたい。ハウ
ジング10の前部には、空気噴射開口も配置されてお
り、これは停止バルブ26を備えたチャンネル25によ
ってドラムの側方のブロートレー24に通じている。
【0040】図1は分離装置2のハウジング10の後部
の吸引ボックス20を示している。この分離装置で分離
された洗濯物を取出すために、無端コンベヤベルト30
が吸引ボックス20の下側に配置され、該吸引ボックス
20の外部へ延在している。ばね取付けされた平坦化ロ
ーラ31がコンベヤベルト30上に配置され、洗濯物の
パイルや絡み合った塊を通過させるようになされてい
る。
【0041】図3は、まさに撹拌装置と同様に内方へ延
在したリブ41を有して、洗濯物を上方へ運ぶようにな
されたドラム11を示している。これらのリブ41は回
転方向前方へ斜めに突出したバッフル42を備えてい
る。
【0042】図4には、本発明による第2の好ましい実
施例の分離装置2が示されており、この実施例は、無端
コンベヤベルト30の上方の吸引ボックス20内に第2
の無端コンベヤベルト50が開口17と同じレベル位置
に配置されている以外、上述した分離装置1の第1の実
施例と同じである。このコンベヤベルト50上には第2
のばね取付けされた平坦化ローラ51が乗っている。
【0043】これらのコンベヤベルト、換気装置、およ
びドラムの2つの部分は図示していない駆動装置で駆動
される。
【0044】本発明による洗濯物の分離方法は、以下に
説明するように、分離装置1または2で遂行されること
ができる。
【0045】圧縮された洗濯物のケーキ、または予備乾
燥された多量の洗濯物は、ハウジング10の前部の開口
40を通してドラムの前部11の中に投入される。ドラ
ム11はこの洗濯物をバッフル42のあるリブ41に助
成されて、また遠心力に助成されて矢印Aにしたがって
上方へ向けて運ばれるのであり、この矢印Aは回転方向
を示している。バッフル42を有すリブ41は圧縮され
た洗濯物のケーキを叩いて引離す。洗濯物がドラム11
の上部へ達すると、この洗濯物は再び放たれる。ブロー
トレー24を経て換気装置22でドラムに吹込まれた空
気は、これらのシートを「浮動」させるのを助成し、こ
れによりシートは互いから緩まる。ブロートレー24内
には傾いたバッフルがあって、洗濯物を分割壁13の方
向へ移動させる。
【0046】歯19を備えた管状部分18の開口はドラ
ムの前側部分11内に洗濯物の塊を留めるが、分離した
洗濯物はそこを通してドラムの後側部分12へ移動させ
るようにする。ドラムの前側部分12は約150m/分
の回転速度で回転し、個々の洗濯物が後部壁14の係合
開口の直前で緩められて解き放されるようにする。ドラ
ムの前側部分11は、できるだけ素早く洗濯物のケーキ
を叩き解して引離すために同じ速度で、また個々の洗濯
物がより頻繁に解き放されるように更に高速で回転され
る。個々の洗濯物が係合開口17の前方で十分近付いて
解き放されるや否や、洗濯物の一部は換気装置21によ
り抜出される空気の吸引作用によってトンネルに引張り
込まれるのであり、空気はドラムからトンネルを通して
吸引ボックス20を経て吸引される。更に、上側コンベ
ヤベルト16は大きな洗濯物を移送するのに助けとなる
ことができる。トンネルの側壁29には係合開口17に
接近して空気をトンネル内に吹込むための開口(図示せ
ず)があり、個々の洗濯物は係合開口の側縁の後方に捕
われて留まることはない。
【0047】図1の分離装置1の場合には、全ての洗濯
物はしかる後にコンベヤベルト30上に解き放され、該
コンベヤベルトが個々の洗濯物を吸引ボックス20から
運び出す。図4の分離装置2の場合には、小さな洗濯物
はコンベヤベルト16の速度のために後部へ浮動して、
コンベヤベルト50によって吸引ボックス20から運び
出されるのに対し、大きな洗濯物は重さが重いためにコ
ンベヤベルト30上に乗り、該コンベヤベルトによって
吸引ボックス20から運び出される。
【0048】換気装置21および22は、空気チャンネ
ル23、ブロートレー24、ドラム11,12、トンネ
ル16,29、および吸引ボックス20を通り、その後
再び換気装置21および22を通る、できるだけ閉鎖さ
れた循環回路を形成する。全ての相互移動部品は、可能
な限り気密状態に閉じられることは明らかである。
【0049】最後の洗濯物はドラムの前側部分11に残
ってしまう傾向があるために、これらの最後の洗濯物が
次のケーキから得られる洗濯物と混じらないようにすべ
きならば、後部へ向けられた空気はチャンネル25から
ドラムへ吹込まれる。
【0050】この分離装置の空気は湿った洗濯物によっ
て飽和されるので、定期的に非飽和の新鮮な空気をハウ
ジング10へ吸込むことが望ましい。このために、空気
が換気装置21からチャンネル27を通して吸引され
る。ドラム内の空気の移送はこれにより乱されるので、
分割壁13に向けて駆動される洗濯物の塊はドラムの前
側部分11に落下して戻り、この結果として良好に分離
される。
【0051】分離の間、洗濯物は乾燥を行われることが
望ましい。このために、空気を加熱する加熱手段および
蒸発水のための凝縮手段が空気循環路に配置される。こ
れらの手段は図面に示されていない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の好ましい実施例を概略的に
示す側面図。
【図2】図1の線II−IIに沿う装置の横断面図。
【図3】図1の装置の前面図。
【図4】本発明による装置の他の好ましい実施例を示す
側面図。
【図5】本発明による装置の詳細図。
【符号の説明】
1,2 分離装置 10 ハウジング 11 ドラムの前側部分 12 ドラムの後側部分 13 分割壁 14 後壁すなわち静止壁 16 コンベヤベルト 17 係合開口 18 管状部分 19 歯 20 吸引ボックス 21,22 換気装置 24 ブロートレー 30,50 コンベヤベルト 31,51 平坦化ローラ 41 リブ 42 バッフル

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的に水平軸線のまわりに回転可能
    で、開口した前部および開口した後部を有しているドラ
    ムを含み、該ドラムがハウジング内部に収容されている
    洗濯物の分離装置であって、該ドラムの後部は静止壁に
    よってほとんど閉じられており、該静止壁は中央に係合
    開口を有し、該係合開口内に洗濯物に係合して移送する
    移送手段が配置されていること、および該ハウジング内
    部に空気式コンベヤ手段が備えられて洗濯物をドラムの
    前部から後部へ移動させるようになされていることを特
    徴とする洗濯物の分離装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置であって、該係合
    手段が少なくとも1つの摩擦の大きな無端コンベヤベル
    トを含んでいることを特徴とする洗濯物の分離装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置であって、前記係
    合開口が頂点を下方へ向けた正三角形であり、下方へ向
    けて伸びた両辺からコンベヤベルトが後方へ向って延在
    し、該コンベヤベルトは頂部プレートとともにトンネル
    を形成していることを特徴とする洗濯物の分離装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の装置であって、前記係
    合開口が長方形であり、両長辺からコンベヤベルトが後
    方へ向って延在し、該コンベヤベルトは実質的に水平に
    延在して側部プレートとともにトンネルを形成している
    ことを特徴とする洗濯物の分離装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の装置であって、トンネ
    ル内に空気を吹込むためにトンネルの前部における両側
    壁に開口が配置されていることを特徴とする洗濯物の分
    離装置。
  6. 【請求項6】 請求項3、請求項4または請求項5に記
    載の装置であって、トンネルの上部は絡み合った(ta
    ngled)洗濯物が通過できるように押上げることが
    できるようになされていることを特徴とする洗濯物の分
    離装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6までのいずれか1
    項に記載の装置であって、係合開口がドラム内で前方に
    位置するように静止後壁が形成されていることを特徴と
    する洗濯物の分離装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7までのいずれか1
    項に記載の装置であって、空気式コンベヤ手段が吸引ボ
    ックスを含んでおり、該吸引ボックスはドラムの後方に
    取り付けられ、また係合開口を通して空気を抜出すため
    に頂部に第1換気装置を含んでいることを特徴とする洗
    濯物の分離装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の装置であって、第1換
    気装置が前部において係合開口を通して抜出した空気を
    再びドラム内へ吹込むことを特徴とする洗濯物の分離装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の装置であって、開口
    の形成された分割壁によってドラムが長さ方向に沿うほ
    ぼ中央で2分割され、これにより洗濯物の予備分離のた
    めにドラムの前側部分および後側部分が形成されている
    こと、ドラムの少なくとも前側部分が穿孔されているこ
    と、および少なくとも1つの第2換気装置が配置され、
    第1換気装置によりドラムの側部で係合開口を通して抜
    出された空気をドラム内へ吹込むようになされているこ
    とを特徴とする洗濯物の分離装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の装置であって、分
    割壁の開口が実質的に円形の一部の形状すなわち扇形形
    状とされており、該円の表面の約1/5を占めているこ
    とを特徴とする洗濯物の分離装置。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載の装置であって、分
    割壁が実質的に環状であることを特徴とする洗濯物の分
    離装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の装置であって、実
    質的に環状の分割壁の開口から後方へ管状部分が突出
    し、該管状部分の内側には多数の歯が配置されており、
    これらの歯は管状部分に対して斜めに配置され、回転方
    向に見て前縁が係合開口に向うようになされたことを特
    徴とする洗濯物の分離装置。
  14. 【請求項14】 請求項10、請求項11、請求項12
    または請求項13に記載の装置であって、2つの部分に
    分割されたドラムが、互いに独立して回転できる2つの
    部分、すなわち分割壁が取り付けられる前側部分と、静
    止後壁が隣接される後側部分とで構成されていることを
    特徴とする洗濯物の分離装置。
  15. 【請求項15】 請求項10、請求項11、請求項1
    2、請求項13または請求項14に記載の装置であっ
    て、ドラムの側方にブロートレーが配置され、該ブロー
    トレーがチャンネルを経て第2換気装置に連結されてい
    ること、およびドラムの前側部分の後部へ向けて横方向
    に空気を吹出すように傾斜バッフルがブロートレー内に
    配置されていることを特徴とする洗濯物の分離装置。
  16. 【請求項16】 請求項10から請求項15までのいず
    れか1項に記載の装置であって、ハウジングの前部に第
    3の換気装置が配置されていること、およびバッフルが
    ハウジング内部に配置され、空気を横方向に上方および
    後方へ向けてファン形状路に沿ってドラム内へ吹込み、
    この空気はハウジングから引込まれるようにしているこ
    とを特徴とする洗濯物の分離装置。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載の装置であって、望
    まれるならば、1つの空気噴射開口がハウジングの前部
    に配置され、該空気噴射開口はストップバルブを備えた
    チャンネルでブロートレーに連結されることが好まし
    く、前部からドラム内へ空気を吹出すようになされるこ
    とを特徴とする洗濯物の分離装置。
  18. 【請求項18】 請求項8から請求項17までのいずれ
    か1項に記載の装置であって、係合開口の下側の吸引ボ
    ックスの底部に第1ベルトコンベヤ手段が配置され、ド
    ラムから引出された洗濯物を吸引ボックスから運び出す
    ようになされていること、またベルトコンベヤ手段の無
    端コンベヤベルトが吸引ボックスを出る箇所に平坦化ロ
    ーラが配置され、該平坦化ローラおよび(または)コン
    ベヤベルトは該箇所にばね取り付けされていることを特
    徴とする洗濯物の分離装置。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の装置であって、 第1コンベヤベルトの上方で係合開口と同じレベル位置
    に、第2ベルトコンベヤ手段および第2平坦化ローラが
    配置され、小さな洗濯物を吸引ボックスから運び出すよ
    うになされていることを特徴とする洗濯物の分離装置。
  20. 【請求項20】 ドラムが内部に長手方向に延在するリ
    ブを備えた請求項1から請求項19までのいずれか1項
    に記載の装置であって、該リブがバッフルを備え、該バ
    ッフルはドラムの回転方向に見て前方へ斜めに突出して
    いることを特徴とする洗濯物の分離装置。
  21. 【請求項21】 請求項8から請求項20までのいずれ
    か1項に記載の装置であって、湿気のない新鮮な空気を
    装置内へ導入するために、吸引ボックスに、好ましくは
    吸引ボックスの頂部に、バルブで閉止できる開口が配置
    されていることを特徴とする洗濯物の分離装置。
  22. 【請求項22】 請求項1から請求項21までのいずれ
    か1項に記載の装置であって、ドラムの前部から後部へ
    洗濯物を移送する空気を加熱するための手段が配置され
    ていることを特徴とする洗濯物の分離装置。
  23. 【請求項23】 請求項1から請求項9までのいずれか
    1項に記載の装置に助成されて洗濯物を個々に分離する
    方法であって、洗濯物の移送のために前部から後部へド
    ラムを通して、また静止後壁の係合開口を通して空気が
    給送されること、ドラムが洗濯物を上方へ向って導くよ
    うに回転され、洗濯物を解き放して広げるようにするこ
    と、および洗濯物を実質的に1つずつドラムから引出す
    ために洗濯物が係合手段と係合されることを特徴とする
    洗濯物の分離方法。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載の方法であって、ド
    ラムの前側部分および後側部分を形成する開口を備えた
    分割壁によって洗濯物がドラム内で予備分離され、これ
    により洗濯物が実質的に1つずつ係合開口に到達するよ
    うになされることを特徴とする洗濯物の分離方法。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載の方法であって、前
    側部分の中の洗濯物を素早く広げるため、また後側部分
    の中の洗濯物を係合開口の直前に運ぶようにするため
    に、ドラムの前側部分が後側部分よりも速く回転される
    ことを特徴とする洗濯物の分離方法。
  26. 【請求項26】 請求項25に記載の方法であって、ド
    ラムの後側部分は約150m/分の周速度で回転される
    ことを特徴とする洗濯物の分離方法。
  27. 【請求項27】 請求項25または請求項26に記載の
    方法であって、洗濯物のケーキを投入した後、該ケーク
    を揺すって引離すためにドラムの前側部分がしばらくの
    間150m/分の周速度で回転され、その後150〜2
    00m/分の周速度で回転されることを特徴とする洗濯
    物の分離方法。
  28. 【請求項28】 請求項23から請求項27までのいず
    れか1項に記載の方法であって、最後の洗濯物をドラム
    から取り出すためにしばらくの間にわたり空気がハウジ
    ングの前側からドラムに吹込まれることを特徴とする方
    法。
  29. 【請求項29】 請求項24から請求項28までのいず
    れか1項に記載の方法であって、定期的に湿気のない新
    鮮な空気がハウジングに導入されることを特徴とする洗
    濯物の分離方法。
  30. 【請求項30】 請求項23から請求項29までのいず
    れか1項に記載の方法であって、ドラムを通して導入さ
    れた空気が加熱されることを特徴とする洗濯物の分離方
    法。
JP8124981A 1995-05-18 1996-05-20 洗濯物の分離装置および方法 Pending JPH0910500A (ja)

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