JPH09104439A - 長尺物格納用具 - Google Patents

長尺物格納用具

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JPH09104439A
JPH09104439A JP19514196A JP19514196A JPH09104439A JP H09104439 A JPH09104439 A JP H09104439A JP 19514196 A JP19514196 A JP 19514196A JP 19514196 A JP19514196 A JP 19514196A JP H09104439 A JPH09104439 A JP H09104439A
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JP
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JP19514196A
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English (en)
Inventor
Hisao Saito
久雄 斉藤
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下複数段に段積みできない形式は、設置ス
ペースに対して効率のよい保管が行えず、段積みできる
形式は、幅方向に引き出してのオーダピッキングを行え
ない。 【解決手段】 長尺物格納用具15は、フォークリフトを
フォーク挿入空間5に作用させることで、保管現場へと
運搬できる。長尺物格納用具15は、下段長尺物格納用具
の横杆体7上に載置させて段積みでき、このとき、位置
決め手段14によって、上段長尺物格納用具の位置ずれや
脱落を防止できる。オーダーピッキング作業は、目的と
する長尺物16を、開放部8を通して幅方向Aに取り出す
ことで行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばアルミニ
ウム材、鋼材、線材、木材、各種の管などの長尺物を格
納して、運搬したり保管したり、さらに保管状態でピッ
キングしたりするのに利用される長尺物格納用具に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものとしては、たとえば
実開平4−118332号に見られるスペーサー付パレット
や、特開平6−263146号公報に見られる形材積載用パレ
ットが提供されている。
【0003】すなわち前者のスペーサー付パレットは、
パレットと、このパレットの一側面に沿って所定間隔を
置いて設けられた複数の円筒状支柱と、円筒状支柱に回
転自在に嵌め被せられる所要高さのリング部、およびリ
ング部の外周面より水平方向に突出された製品受部を備
えたスペーサーなどにより構成されている。そしてスペ
ーサーをパレットの上方へ振り出すことで、長尺の製品
を格納し得、また空のスペーサーをパレットの側方へ振
り出すことで、下段の製品群の上方を開放し得る。
【0004】また後者の形材積載用パレットは、方形を
成すフレームの側枠より外側部にソケットが立設され、
このソケットにポールが、起立および側枠に沿って傾倒
可能に設けられている。この従来構成によると、全ての
ポールを起立させた状態において、支桟をポールの上端
に載置させることで、形材積載用パレットを上下複数段
に段積みし得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
構成のうち前者のスペーサー付パレットは、上下複数段
に段積みすることはできず、したがって設置スペースに
対する効率のよい保管は行えない。これに対して後者の
形材積載用パレットは段積みできるが、この段積み状態
において中間段のパレットからオーダピッキングすると
き、形材(長尺物)をその長さ方向に引き出すことか
ら、設置スペースの近くに、形材の長さに相当する引き
出しスペースを確保しなければならず、折角の段積みに
よる設置スペースの効率化が薄れてしまう。また引き出
しによりピッキングするときには形材(商品)に傷が発
生する。この傷防止のためには、目的とする段よりも上
の段のパレットを一旦取り除いて形材を横方向にピッキ
ングし、その後に取り除いてパレットを再び段積みする
という、無駄な作業を行わなければならない。
【0006】そこで本発明のうち請求項1記載の発明
は、段積みを行えるとともに、狭いスペースを確保する
ことで効率よくオーダピッキングを行える長尺物格納用
具を提供することを目的としたものである。
【0007】また請求項2、3記載の発明は、段積み
を、位置ずれなど招くことなく常に安定して行える長尺
物格納用具を提供することを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の長尺物格納用具
は、幅方向へのフォーク挿入空間を形成した長形平枠状
のベース体と、このベース体の幅方向の一側でかつ長さ
方向の複数箇所から立設した縦杆体と、これら縦杆体の
上部から幅方向の他側に向けて片持ち状に連設した横杆
体とからなり、前記ベース体と少なくとも一つの横杆体
との間には、段積み時に長さ方向や幅方向の位置決めに
作用する位置決め手段が設けられていることを特徴とし
たものである。
【0009】したがって請求項1の発明によると、長尺
物格納用具に対して長尺物の格納を行うに、各横杆体の
遊端とベース体の他側との間に形成された開放部を通し
て、長尺物を幅方向に入れ込みベース体上に載置させ
る。そして長尺物をベース体上に整列させるとともに、
載置している長尺物上に積み上げることにより、多数本
の長尺物を整然と格納し得る。なお、作業現場が広いと
きには、長さ方向から、たとえば長尺物を滑らせながら
格納し得る。
【0010】このようにして格納姿勢となった長尺物格
納用具は、フォークリフトのフォークをフォーク挿入空
間に作用させることで、保管現場へと運搬し得る。そし
て長尺物格納用具は、目的とする場所に着地させること
で保管姿勢になる。次に運搬してきた長尺物格納用具
は、下段の長尺物格納用具における横杆体の上に載置さ
せることで積上げ得る。このとき、位置決め手段によっ
て長さ方向や幅方向の位置決めを行え、以て積上げは、
上段の長尺物格納用具が位置ずれすることなく、かつ脱
落することなく行える。
【0011】このように長尺物格納用具の積上げを行っ
たとき、上段の長尺物格納用具側の荷重は、下段の長尺
物格納用具における横杆体群を介して、この下段の長尺
物格納用具側で支持し得る。なお長尺物格納用具の積上
げは、さらに上方へと同様にして行える。複数段の保管
姿勢、あるいは単段の保管姿勢においてオーダーピッキ
ング作業は、目的とする長尺物を、開放部を通して幅方
向に取り出すことで行える。なお保管場所が広いときに
は、目的とする長尺物を長さ方向に沿って引き出すこと
で取り出しを行うこともできる。
【0012】また本発明の請求項2記載の長尺物格納用
具は、幅方向へのフォーク挿入空間を形成した長形平枠
状のベース体と、このベース体の幅方向の一側でかつ長
さ方向の複数箇所から立設した縦杆体と、これら縦杆体
の上部から幅方向の他側に向けて片持ち状に連設した横
杆体とからなり、少なくとも一つの横杆体の上面に嵌合
体を設けるとともに、前記ベース体の下面に、段積み時
に前記嵌合体との間で互いに嵌合自在な被嵌合体を設け
たことを特徴としたものである。
【0013】ここで、嵌合体と被嵌合体とは、いずれか
一方が凸で他方が凹の組み合わせで可能となる。したが
って請求項2の発明によると、運搬してきた長尺物格納
用具を、下段の長尺物格納用具における横杆体の上に載
置させて積上げ得るとき、嵌合体に対して被嵌合体が上
方から嵌合して、長さ方向や幅方向の位置決めを行え
る。
【0014】そして本発明の請求項3記載の長尺物格納
用具は、幅方向へのフォーク挿入空間を形成した長形平
枠状のベース体と、このベース体の幅方向の一側でかつ
長さ方向の複数箇所から立設した縦杆体と、これら縦杆
体の上部から幅方向の他側に向けて片持ち状に連設した
横杆体とからなり、長さ方向で両端の横杆体には、長さ
方向位置決め体と幅方向位置決め体とが立設され、段積
み時に前記ベース体は、各位置決め体の内側で横杆体上
に載置されることを特徴としたものである。
【0015】したがって請求項3の発明によると、運搬
してきた長尺物格納用具を、下段の長尺物格納用具上に
積上げるとき、上段のベース体を、長さ方向位置決め体
群や幅方向位置決め体群の内側で下段の横杆体上に載置
し得、以て長さ方向や幅方向の位置決めを行える。
【0016】さらに本発明の請求項4記載の長尺物格納
用具は、上記した請求項1〜3のいずれかに記載の構成
において、各横杆体の遊端とベース体の幅方向の他側と
の間には開放部が形成され、少なくとも長さ方向で両端
の開放部を開閉自在なストッパー体が設けられているこ
とを特徴としたものである。
【0017】したがって請求項4の発明によると、スト
ッパー体を開動させることで、開放部を通して長尺物の
出し入れを行え、またストッパー体を閉動させること
で、長尺物の脱落をストッパー体により阻止し得る。
【0018】しかも本発明の請求項5記載の長尺物格納
用具は、上記した請求項4記載の構成において、ストッ
パー体は、その下端部分を介してベース体側に遊動自在
に連結されるとともに、その上端部分が横杆体側に係脱
自在に構成されていることを特徴としたものである。
【0019】したがって請求項5の発明によると、スト
ッパー体は、ベース体側に一体状としながらも、その開
閉動は容易に行える。また本発明の請求項6記載の長尺
物格納用具は、上記した請求項3記載の構成において、
各横杆体の遊端とベース体の幅方向の他側との間には開
放部が形成され、少なくとも長さ方向で両端の開放部を
開閉自在なストッパー体が設けられ、このストッパー体
は、その下端部分を介してベース体側に遊動自在に連結
されるとともに、その上端部分が、嵌合体と被嵌合体と
の嵌合作用部に対して外方の位置で横杆体側に係脱自在
に設けられていることを特徴としたものである。
【0020】したがって請求項6の発明によると、嵌合
体に対して被嵌合体を上方から嵌合して、長さ方向や幅
方向の位置決めを行った段積み状態において、任意の段
の長尺物格納用具におけるストッパー体を開閉動して、
この任意の段の長尺物格納用具に対して長尺物の出し入
れを行える。
【0021】そして本発明の請求項7記載の長尺物格納
用具は、上記した請求項5記載の構成において、ストッ
パー体は、その上端部分が横杆体側に係止されたときに
段積みを干渉しない位置となり、横杆体側から離脱され
たときにベース体側の厚さ内にほぼ納まるように構成さ
れていることを特徴としたものである。
【0022】したがって請求項7の発明によると、段積
みはストッパー体に邪魔されることなく行えるととも
に、段積み状態において、任意の段の長尺物格納用具に
おけるストッパー体を開閉動し得、そして任意の段の長
尺物格納用具に対する長尺物の出し入れを、ストッパー
体に邪魔されることなく行える。
【0023】さらに本発明の請求項8記載の長尺物格納
用具は、上記した請求項1〜3のいずれかに記載の構成
において、ベース体の幅方向の他側でかつ長さ方向の複
数箇所から、落下防止体が立設されていることを特徴と
したものである。
【0024】したがって請求項8の発明によると、開放
部を通してベース体上に載置させた長尺物のうち下層の
長尺物群は、落下防止体の内側に位置させることで開放
部を通して落下することもなく、整然と安定して支持し
得、さらに上層への積み上げも整然と安定して行える。
【0025】しかも本発明の請求項9記載の長尺物格納
用具は、上記した請求項8記載の構成において、落下防
止体は、ベース体の幅方向の他側面から外方の位置で、
このベース体側から立設され、横杆体とベース体との幅
方向における他側面間に形成された開放部を開閉自在な
ストッパー体が、ベース体の幅方向の他側面から外方の
位置に配設されていることを特徴としたものである。
【0026】したがって請求項9の発明によると、下層
の長尺物群が開放部を通って落下することを、落下防止
体とストッパー体とにより阻止し得るとともに、上層の
長尺物群が開放部を通って落下することをストッパー体
により阻止し得、しかも落下防止体やストッパー体はコ
ンパクトに配置し得る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
1〜図5に基づいて説明する。ベース体1は、幅方向A
で一対の長さ方向杆2と、長さ方向Bで一対の幅方向杆
3とが窓枠状に一体化されるとともに、両長さ方向杆2
の下面間でかつ長さ方向Bの三箇所(複数箇所)に、幅
方向Aに沿った方向の下部杆4が固定されることで、長
形平枠状に構成されている。そしてベース体1の下方で
かつ下部杆4の間に幅方向Aへのフォーク挿入空間5が
形成される。
【0028】前記下部杆4群は、前記長さ方向杆2に対
して幅方向Aの一側で突出され、この突出部分の上面と
長さ方向杆2の一側面とに下端が固定された状態で、三
本(複数本)の縦杆体6が立設されている。そして、こ
れら縦杆体6の上部から幅方向Aの他側に向けて、横杆
体7が片持ち状に連設され、その際に各横杆体7は、下
部杆4に対して真上から対向されることになる。
【0029】各横杆体7の遊端とベース体1の幅方向A
の他側との間には開放部8が形成され、これら開放部8
を開閉自在なストッパー体9が設けられる。すなわち前
記下部杆4群のうち、両側(少なくとも長さ方向Bで両
端)の下部杆4の他側面にはリング体10が固定され、そ
してストッパー体9の下端部分に形成されたリング部9
aが、このリング体10に遊動自在に係合(連結)されて
いる。またリング体10が固定された下部杆4の真上に位
置された横杆体7の他側面には、弾性板などから形成さ
れた係止体11が固定され、この係止体11に対して、前記
ストッパー体9の上端部分が、長さ方向Bから係脱自在
に構成されている。
【0030】前記横杆体7群のうち、両側(少なくとも
一つ)の横杆体7の上面には、上方へ突出された矩形部
材からなる嵌合体12が、幅方向Aの二箇所(一箇所また
は複数箇所)に設けられる。また前記下部杆4のうち、
両側(少なくとも一つ)の下部杆4の下面には、下方へ
開放された矩形凹部からなる被嵌合体13が、幅方向Aの
二箇所(一箇所または複数箇所)に設けられる。そして
嵌合体12と被嵌合体13とは、段積み時に上下方向で互い
に嵌合自在に構成されている。
【0031】上記した嵌合体12と被嵌合体13とにより、
段積み時に長さ方向Bや幅方向Aの位置決めに作用する
位置決め手段14の一例が構成される。なおストッパー体
9は、下部杆4の他側面にリング体10が固定されるとと
もに、横杆体7の他側面に係止体11が固定されること
で、ベース体1の幅方向Aの他側面から外方の位置に配
設されるとともに、その上端部分が、嵌合体12と被嵌合
体13との嵌合作用部に対して外方の位置で横杆体7側に
係脱自在に設けられる。さらにストッパー体9は、その
上端部分が横杆体7側に係止されたときには段積みが干
渉されない位置となり、また横杆体7側から離脱された
ときにはベース体1側の厚さ内に納まるように構成され
ている。
【0032】以下に、上記した実施の形態における長尺
物格納用具15の作用を説明する。長尺物格納用具15に対
して、たとえば矩形棒状の長尺物16の格納を行うに、図
1に示すように、ストッパー体9を、その上部を係止体
11から外して横倒させ、以て開放部8を開放させる。そ
して長尺物16を、開放部8を通して幅方向Bに入れ込み
ベース体1上に載置させる。このようにして、長尺物16
をベース体1上に載置させて整列させるとともに、載置
している長尺物16の上に長尺物16を積み上げて行く。こ
れにより、多数本の長尺物16を整然と格納し得る。
【0033】なお、横杆体7の間に吊りワイヤーを位置
させることで、多数本または単数本の長尺物16を、クレ
ーンなどにより格納し得る。また作業現場が広いときに
は、長さ方向Bから、たとえば長尺物16を滑らせながら
格納し得る。
【0034】このようにして格納を行ったのち、ストッ
パー体9を起立揺動させて、その上部を係止体11に係合
させ、以て長尺物格納用具15は格納姿勢となる。次いで
長尺物格納用具15は保管現場へと運搬される。
【0035】ここで作業現場と保管現場とが近いときに
は、フォークリフトのフォークをフォーク挿入空間5に
作用させることで、このフォークリフトにより行える。
また作業現場と保管現場とが遠いときには、フォークリ
フトにより長尺物格納用具15をトラック(運搬車両)に
積み込み、そしてトラックにより運搬したのち、フォー
クリフトによりトラックから卸されて保管現場へ運搬さ
れる。
【0036】このような運搬時の振動などにより長尺物
16群に荷崩れが生じようとしたとき、この荷崩れは縦杆
体6群やストッパー体9群により阻止し得る。フォーク
リフトにより保管現場へ運搬された長尺物格納用具15
は、目的とする場所に、その下部杆4群を介して着地さ
れ、保管姿勢になる。そして次に運搬されてきた長尺物
格納用具15は、着地されて保管姿勢の長尺物格納用具15
に対して積上げられる。その際に積上げは、下段の長尺
物格納用具15における横杆体7の上に、上段の長尺物格
納用具15における下部杆4を載置させることで行われ
る。このとき、横杆体7に形成された嵌合体12に対し
て、下部杆4に形成された被嵌合体13が上方から嵌合さ
れ、以て積上げは、上段の長尺物格納用具15が位置ずれ
することなく、かつ脱落することなく行える。
【0037】このようにして、図2〜図4に示すように
長尺物格納用具15の積上げを行えるのであるが、このと
き上段の長尺物格納用具15側の荷重は、下段の長尺物格
納用具15における横杆体7群を介して、この下段の長尺
物格納用具15側で支持される。なお長尺物格納用具15の
積上げは、図4の仮想線に示すように、さらに上方へと
同様にして行われる。
【0038】複数段の保管姿勢、あるいは単段の保管姿
勢において、オーダーピッキング作業により長尺物16を
取り出すとき、目的とする長尺物16が保管されている長
尺物格納用具15のストッパー体9群を、その上部を係止
体11から外して横倒させ、以て図2や図4の下段に示す
ように開放部8を開放させる。そして目的とする長尺物
16を、開放部8を通して幅方向Bに取り出す。所定本数
の取り出しを行ったのち、ストッパー体9群を起立揺動
させて、その上部を係止体11に係合させ、以て長尺物格
納用具15は図3に示すように格納姿勢に戻される。
【0039】なお保管場所が広いときには、目的とする
長尺物16を長さ方向Bに沿って引き出すことで取り出し
を行うこともでき、このときストッパー体9は起立姿勢
のままとなる。
【0040】前述した長尺物格納用具15の積上げ(段積
み)は、ストッパー体9に干渉されることなく容易にか
つ迅速に行え、またオーダーピッキング作業は、横倒さ
せたストッパー体9がベース体1側の厚さ内に納まるこ
とから、このストッパー体9などに邪魔されることなく
容易にかつ迅速に行える。
【0041】次に、本発明の別の実施の形態を、図6〜
図10に基づいて説明する。ベース体21は、幅方向Aで等
間隔状の三本(複数本)の長さ方向杆22と、長さ方向B
で等間隔状の三組六本(複数組)の幅方向杆23とが窓枠
状に一体化されるとともに、両長さ方向杆22と幅方向杆
23との下面間でかつ長さ方向Bの三箇所(複数箇所)
に、幅方向Aに沿った方向の下部杆24が固定されること
で、長形平枠状に構成されている。そしてベース体21の
下方でかつ下部杆24の間に幅方向Aへのフォーク挿入空
間25が形成される。
【0042】前記下部杆24群の幅方向Aの一側面と長さ
方向杆22の一側面とにに亘って下端が固定された状態
で、三本(複数本)の縦杆体26が立設されている。そし
て、これら縦杆体26の上部から幅方向Aの他側に向け
て、横杆体27が片持ち状に連設され、その際に各横杆体
27は、幅方向杆23や下部杆24に対して真上から対向され
ることになる。
【0043】各横杆体27の遊端とベース体21の幅方向A
の他側との間には開放部28が形成され、これら開放部28
のうちの両側(少なくとも長さ方向Bで両端)の開放部
28を開閉自在なストッパー体29が設けられる。すなわ
ち、前記長さ方向杆22群のうち、他側に位置される長さ
方向杆22の他側面(外面)でかつ長さ方向Bの両端から
少し内側に入った位置には、幅方向Aに沿ったピン30が
設けられ、そして四角ロッド状のストッパー体29の下端
部分が、このピン30に揺動自在に連結されている。ま
た、ピン30の真上近く(少し外側)に位置された横杆体
27の他側面には、内方ならびに上下方で開放された係止
体31が固定され、この係止体31に対して、前記ストッパ
ー体29の上端部分が、長さ方向Bの内側から係脱自在に
構成されている。
【0044】前記横杆体27群のうち、長さ方向Bで両端
の横杆体27には、長さ方向位置決め体32と幅方向位置決
め体33とが立設されている。すなわち横杆体27の長さ方
向Bにおける外側面でかつ幅方向Aの二箇所(一箇所ま
たは複数箇所)からは、長さ方向位置決め体32が上方へ
突出されて連設されている。さらに横杆体27の幅方向A
における外側面と縦杆体26における上端の一側面から
は、幅方向位置決め体33が上方へ突出されて連設されて
いる。
【0045】そして、段積み時に上段となるベース体21
が、前記長さ方向位置決め体32群や幅方向位置決め体33
群の内側で、下段となる横杆体26上に載置されるように
構成されている。その際に長さ方向位置決め体32群や幅
方向位置決め体33群の上部は、外広がりの傾斜面に形成
され、段積みが調芯状に行えるように構成されている。
したがって、長さ方向位置決め体32群や幅方向位置決め
体33群により、段積み時に長さ方向Bや幅方向Aの位置
決めに作用する位置決め手段34の一例が構成されること
になる。
【0046】これによりストッパー体29は、下部杆24の
他側面にピン30を介して連結されるとともに、横杆体27
の他側面に係止体31が固定されることで、ベース体21の
幅方向Aの他側面から外方の位置に配設されるととも
に、その上端部分が、位置決め手段34の位置決め作用部
に対して外方の位置で横杆体27側に係脱自在に設けられ
る。さらにストッパー体29は、その上端部分が横杆体27
側に係止されたときには段積みが干渉されない位置とな
る。
【0047】そして、前記長さ方向杆22群のうち、他側
に位置される長さ方向杆22の他側面(外面)でかつ長さ
方向Bの中央部分の二箇所には、長さ方向Bの両方なら
びに上方で開放された保持具35が設けられている。した
がって、ピン30の周りに横到されたストッパー体29は保
持具35に保持され、このときストッパー体29は、ベース
体21側の厚さ内にほぼ納まるように構成されている。
【0048】前記ベース体21の幅方向Aの他側面から外
方の位置でかつ長さ方向Bの複数箇所からは、落下防止
体36が立設されている。すなわち落下防止体36は四角ロ
ッド状であって、他側端に位置される長さ方向杆22にお
ける長さ方向の両端でかつ他側面から上方へと連設され
ている。その際に立設高さは、開放部28の高さのほぼ二
〜三割を占めるように設定されている。
【0049】なお、ベース体21の下面側には、着地も兼
ねる補強杆37が設けられる。すなわち、幅方向Aの両端
に位置される長さ方向杆22における長さ方向Bの両端部
近く(ピン30よりも少し内側の位置)からは上下杆38が
垂設され、幅方向Aで対向された上下杆38の下端間に補
強杆37が設けられる。さらにベース体21上には、支持板
39が配設され、固定されている。そして、縦杆体26の上
部隣接間や下部隣接間には、長さ方向Bに沿った補強材
40が配設されている。
【0050】以下に、上記した別の実施の形態における
長尺物格納用具41の作用を説明する。長尺物格納用具41
に対して、たとえば矩形棒状の長尺物16の格納を行う
に、図6に示すように、ストッパー体29を、その上部を
係止体31から外してピン30の周りで内側に横倒させて、
その中間部を保持具35に上方から係合させ、以て開放部
28を開放させる。そして長尺物16を、開放部28を通して
幅方向Bに入れ込みベース体21上、すなわち支持板39上
に載置させる。このようにして、長尺物16を支持板39上
に載置させて整列させるとともに、載置している長尺物
16の上に長尺物16を積み上げて行く。これにより、多数
本の長尺物16を整然と格納し得る。
【0051】なお、横杆体27の間に吊りワイヤーを位置
させることで、多数本または単数本の長尺物16を、クレ
ーンなどにより格納し得る。また作業現場が広いときに
は、長さ方向Bから、たとえば長尺物16を滑らせながら
格納し得る。そして長尺物16は、ベース体21上において
は支持板39上に載置されることから、その長さ方向の中
間部が下方へ撓むことなく、整然と支持される。また下
層の長尺物16群は落下防止体36の内側に載置されること
から、開放部28を通して落下されることなく、整然と安
定して支持され、さらに積み上げも整然と安定して行え
る。
【0052】このようにして格納を行ったのち、ストッ
パー体29をピン30の周りに起立揺動させて、外側へ倒れ
ぎみの状態で、その上部を係止体31に係合させること
で、長尺物格納用具41は格納姿勢となる。次いで長尺物
格納用具41は保管現場へと運搬される。
【0053】ここで作業現場と保管現場とが近いときに
は、フォークリフトのフォークをフォーク挿入空間25に
作用させることで、このフォークリフトにより行える。
また作業現場と保管現場とが遠いときには、フォークリ
フトにより長尺物格納用具41をトラック(運搬車両)に
積み込み、そしてトラックにより運搬したのち、フォー
クリフトによりトラックから卸されて保管現場へ運搬さ
れる。
【0054】このような運搬時の振動などにより長尺物
16群に荷崩れが生じようとしたとき、この荷崩れは縦杆
体26群と、落下防止体36群やストッパー体29群とにより
阻止し得る。
【0055】フォークリフトにより保管現場へ運搬され
た長尺物格納用具41は、目的とする場所に、その下部杆
24群や補強杆37群などを介して着地され、保管姿勢にな
る。そして次に運搬されてきた長尺物格納用具41は、着
地されて保管姿勢の長尺物格納用具41に対して積上げら
れる。その際に積上げは、下段の長尺物格納用具41にお
ける横杆体27の上に、上段の長尺物格納用具41における
下部杆24を載置させることで行われる。
【0056】このとき、段積み時に上段となるベース体
21が、長さ方向位置決め体32群や幅方向位置決め体33群
の内側で、下段となる横杆体26上に載置され、以て上段
の長尺物格納用具41の積上げは、位置ずれすることな
く、かつ脱落することなく行える。また長尺物格納用具
41の積上げ(段積み)は、ストッパー体29に干渉される
ことなく容易にかつ迅速に行える。
【0057】このようにして、図7〜図9に示すように
長尺物格納用具41の積上げを行えるのであるが、このと
き上段の長尺物格納用具41側の荷重は、下段の長尺物格
納用具41における横杆体27群を介して、この下段の長尺
物格納用具41側で支持される。なお長尺物格納用具41の
積上げは、図9の仮想線に示すように、さらに上方へと
同様にして行われる。
【0058】複数段の保管姿勢、あるいは単段の保管姿
勢において、オーダーピッキング作業により長尺物16を
取り出すとき、目的とする長尺物16が保管されている長
尺物格納用具41のストッパー体29群を、その上部を係止
体31から外し、ピン30の周りに内側へ横到させて保持具
35に保持させることにより、図7や図9の下段に示すよ
うに開放部28を開放させる。そして目的とする長尺物16
を、開放部28を通して幅方向Bに取り出す。その際にオ
ーダーピッキング作業は、横倒させたストッパー体29が
ベース体21側の厚さ内にほぼ納まることから、このスト
ッパー体29などに邪魔されることなく容易にかつ迅速に
行える。
【0059】このようにして所定本数の取り出しを行っ
たのち、ストッパー体29群をピン30の周りに起立揺動さ
せて、その上部を係止体31に係合させることにより、長
尺物格納用具41は図8に示すように格納姿勢に戻され
る。
【0060】なお保管場所が広いときには、目的とする
長尺物16を長さ方向Bに沿って引き出すことで取り出し
を行うこともでき、このときストッパー体29は起立姿勢
のままとなる。
【0061】上述したように、長尺物16を支持板39上に
載置させて格納しているが、これは支持板39上に、短尺
物や矩形物などを載置させて格納し、さらには段積みす
ることもできる。
【0062】上記した実施の形態では、上方へ突出され
た矩形部材により嵌合体12が形成され、下方へ開放され
た矩形凹部により被嵌合体13が形成されているが、これ
は、下方へ開放された矩形凹部により嵌合体12が形成さ
れ、上方へ突出された矩形部材により被嵌合体13が形成
される形式であってもよい。さらに矩形形式はピン形式
に代えてもよい。
【0063】上記した両実施の形態では、開放部8,28
を開閉自在なストッパー体9,29が設けられているが、
このストッパー体9,29がない形式であってもよく、ま
た棒状(ロッド状やパイプ状など)のストッパー体9,
29に変えて、ゴムバンド状のストッパー体が設けられる
形式であってもよい。さらにストッパー体9,29は、完
全に着脱させる形式であってもよい。
【0064】上記した別の実施の形態では、縦杆体26の
隣接間に長さ方向Bに沿った補強材40が設けられている
が、これは、両実施の形態において、縦杆体6,26の隣
接間や横杆体7,27の隣接間が、長さ方向Bに沿った補
強材や、襷状に配設された補強材で連結された形式であ
ってもよい。
【0065】
【発明の効果】上記した本発明の請求項1によると、横
杆体を介して上下複数段の段積みを行うことができ、設
置スペースに対する効率のよい保管を行うことができ
る。そして段積みは、位置決め手段により長さ方向や幅
方向の位置決めをすることで、上段の長尺物格納用具が
位置ずれしたり脱落することなく行うことができる。ま
た保管状態におけるオーダピッキングは、各横杆体の遊
端とベース体の他側との間に形成された開放部を通し
て、長尺物を幅方向に移動させることで行うことがで
き、したがって保管場所の幅方向側に狭いスペースを確
保すればよくて、設置スペースの効率化を向上できると
ともに、オーダピッキングは効率よく行うことができ
る。
【0066】また上記した本発明の請求項2によると、
段積みは、嵌合体と被嵌合体との嵌合により、上段の長
尺物格納用具が長さ方向や幅方向に位置ずれしたり脱落
することなく行うことができる。
【0067】そして上記した本発明の請求項3による
と、段積みは、上段のベース体を長さ方向位置決め体群
や幅方向位置決め体群の内側に位置させることで、上段
の長尺物格納用具が長さ方向や幅方向に位置ずれしたり
脱落することなく行うことができる。
【0068】さらに上記した本発明の請求項4による
と、ストッパー体を開動させることで、長尺物の出し入
れを容易に迅速に行うことができるとともに、ストッパ
ー体を閉動させることで、長尺物の脱落をストッパー体
により阻止できる。
【0069】しかも上記した本発明の請求項5による
と、ストッパー体は、ベース体側に一体状として取り扱
いや管理を容易に行うことができるとともに、その開閉
動は容易に行うことができる。
【0070】また上記した本発明の請求項6によると、
嵌合体と被嵌合体とにより長さ方向や幅方向の位置決め
を行った段積み状態において、任意の段の長尺物格納用
具におけるストッパー体を開閉動でき、この任意の段の
長尺物格納用具に対して長尺物の出し入れを容易に迅速
に行うことができる。
【0071】そして上記した本発明の請求項7による
と、段積みはストッパー体に邪魔されることなく行うこ
とができ、しかも、段積み状態において、任意の段の長
尺物格納用具におけるストッパー体を開閉動できて長尺
物の出し入れを行うことができるとともに、その出し入
れは、ストッパー体に邪魔されることなく容易に迅速に
行うことができる。
【0072】さらに上記した本発明の請求項8による
と、ベース体上に載置した長尺物のうち下層の長尺物群
は、開放部を通って落下することを落下防止体により阻
止して、整然と安定して支持でき、したがって上層への
積み上げも整然と安定して行うことができる。
【0073】しかも上記した本発明の請求項9による
と、下層の長尺物群が開放部を通って落下することを、
落下防止体とストッパー体とにより阻止できるととも
に、上層の長尺物群が開放部を通って落下することをス
トッパー体により阻止でき、しかも落下防止体やストッ
パー体はコンパクトに配置できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、長尺物格納
用具の斜視図である。
【図2】同長尺物格納用具の保管姿勢での斜視図であ
る。
【図3】同長尺物格納用具の保管姿勢での正面図であ
る。
【図4】同長尺物格納用具の保管姿勢での一部切り欠き
側面図である。
【図5】同長尺物格納用具の要部の斜視図である。
【図6】本発明の別の実施の形態の一例を示し、長尺物
格納用具の一部切り欠き斜視図である。
【図7】同長尺物格納用具の保管姿勢での斜視図であ
る。
【図8】同長尺物格納用具の保管姿勢での正面図であ
る。
【図9】同長尺物格納用具の保管姿勢での一部切り欠き
側面図である。
【図10】同長尺物格納用具の要部の斜視図である。
【符号の説明】 1 ベース体 5 フォーク挿入空間 6 縦杆体 7 横杆体 8 開放部 9 ストッパー体 10 リング体 11 係止体 12 嵌合体 13 被嵌合体 14 位置決め手段 15 長尺物格納用具 16 長尺物 21 ベース体 25 フォーク挿入空間 26 縦杆体 27 横杆体 28 開放部 29 ストッパー体 30 ピン 31 係止体 32 長さ方向位置決め体 33 幅方向位置決め体 34 位置決め手段 36 落下防止体 39 支持板 41 長尺物格納用具 A 幅方向 B 長さ方向

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幅方向へのフォーク挿入空間を形成した
    長形平枠状のベース体と、このベース体の幅方向の一側
    でかつ長さ方向の複数箇所から立設した縦杆体と、これ
    ら縦杆体の上部から幅方向の他側に向けて片持ち状に連
    設した横杆体とからなり、前記ベース体と少なくとも一
    つの横杆体との間には、段積み時に長さ方向や幅方向の
    位置決めに作用する位置決め手段が設けられていること
    を特徴とする長尺物格納用具。
  2. 【請求項2】 幅方向へのフォーク挿入空間を形成した
    長形平枠状のベース体と、このベース体の幅方向の一側
    でかつ長さ方向の複数箇所から立設した縦杆体と、これ
    ら縦杆体の上部から幅方向の他側に向けて片持ち状に連
    設した横杆体とからなり、少なくとも一つの横杆体の上
    面に嵌合体を設けるとともに、前記ベース体の下面に、
    段積み時に前記嵌合体との間で互いに嵌合自在な被嵌合
    体を設けたことを特徴とする長尺物格納用具。
  3. 【請求項3】 幅方向へのフォーク挿入空間を形成した
    長形平枠状のベース体と、このベース体の幅方向の一側
    でかつ長さ方向の複数箇所から立設した縦杆体と、これ
    ら縦杆体の上部から幅方向の他側に向けて片持ち状に連
    設した横杆体とからなり、長さ方向で両端の横杆体に
    は、長さ方向位置決め体と幅方向位置決め体とが立設さ
    れ、段積み時に前記ベース体は、各位置決め体の内側で
    横杆体上に載置されることを特徴とする長尺物格納用
    具。
  4. 【請求項4】 各横杆体の遊端とベース体の幅方向の他
    側との間には開放部が形成され、少なくとも長さ方向で
    両端の開放部を開閉自在なストッパー体が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の長
    尺物格納用具。
  5. 【請求項5】 ストッパー体は、その下端部分を介して
    ベース体側に遊動自在に連結されるとともに、その上端
    部分が横杆体側に係脱自在に構成されていることを特徴
    とする請求項4記載の長尺物格納用具。
  6. 【請求項6】 各横杆体の遊端とベース体の幅方向の他
    側との間には開放部が形成され、少なくとも長さ方向で
    両端の開放部を開閉自在なストッパー体が設けられ、こ
    のストッパー体は、その下端部分を介してベース体側に
    遊動自在に連結されるとともに、その上端部分が、嵌合
    体と被嵌合体との嵌合作用部に対して外方の位置で横杆
    体側に係脱自在に設けられていることを特徴とする請求
    項3記載の長尺物格納用具。
  7. 【請求項7】 ストッパー体は、その上端部分が横杆体
    側に係止されたときに段積みを干渉しない位置となり、
    横杆体側から離脱されたときにベース体側の厚さ内にほ
    ぼ納まるように構成されていることを特徴とする請求項
    5記載の長尺物格納用具。
  8. 【請求項8】 ベース体の幅方向の他側でかつ長さ方向
    の複数箇所から、落下防止体が立設されていることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の長尺物格納用
    具。
  9. 【請求項9】 落下防止体は、ベース体の幅方向の他側
    面から外方の位置で、このベース体側から立設され、横
    杆体とベース体との幅方向における他側面間に形成され
    た開放部を開閉自在なストッパー体が、ベース体の幅方
    向の他側面から外方の位置に配設されていることを特徴
    とする請求項8記載の長尺物格納用具。
JP19514196A 1995-08-09 1996-07-25 長尺物格納用具 Pending JPH09104439A (ja)

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JP19514196A JPH09104439A (ja) 1995-08-09 1996-07-25 長尺物格納用具

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JP7-202639 1995-08-09
JP20263995 1995-08-09
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020007003A (ja) * 2018-07-09 2020-01-16 株式会社山田製作所 段積み型結束器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020007003A (ja) * 2018-07-09 2020-01-16 株式会社山田製作所 段積み型結束器

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