JPH09103019A - 電気接続箱のカバー - Google Patents

電気接続箱のカバー

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Publication number
JPH09103019A
JPH09103019A JP7257943A JP25794395A JPH09103019A JP H09103019 A JPH09103019 A JP H09103019A JP 7257943 A JP7257943 A JP 7257943A JP 25794395 A JP25794395 A JP 25794395A JP H09103019 A JPH09103019 A JP H09103019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
case
product number
rib
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7257943A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukinori Kita
幸功 北
Seijitsu Kobayashi
誠実 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP7257943A priority Critical patent/JPH09103019A/ja
Publication of JPH09103019A publication Critical patent/JPH09103019A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一形状のカバーを、品番の異なるケースに
間違えて取り付けることを防止する。 【解決手段】 電気接続箱のケース開口部を閉鎖するカ
バーで、品番が相違してケース内部に収容する電気部品
が異なるケースに対して、同一形状のカバーを取り付け
るものにおいて、カバー10、11の外面に品番に対応
した識別マーク17、18を設けていると共に、該カバ
ーの内面に品番区別用のリブ15、16を設け、該カバ
ーを、異なる品番のケースに取り付けると、上記リブが
ケース内部の電気部品と当接してケースに取り付けるこ
とが出来ない構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車等に搭載する
電気接続箱のカバーに関し、詳しくは、品番の異なるケ
ースに対して同一形状のカバーを装着する場合に、品番
別の識別マークを取り付けたカバーが、対応する品番の
ケースに、間違いなく取り付けられるようにするもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、内部にヒューズ、リレー、コネク
タ等の電気部品を収容する電気接続箱のケース開口部を
閉鎖するカバーは、ケース開口部が同一形状の場合は、
同一形状のカバーを取り付け、該カバーの外面に、ケー
ス内部に収容する電気部品に対応する品番識別用マーク
を付けている。
【0003】例えば、図6に示すように、カバー1の外
面(表面)に識別用ラベル2を貼着して、該カバー1を
取り付けた電気接続箱の品番を表示している。あるい
は、識別用ラベル2を設ける代わりに、カバー1を金型
成形する時、識別用マークを浮き彫りで成形している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、カバー
1の外面に品番識別用マークを設け、対応する品番のケ
ースに取り付けるようにしているが、カバーの形状が同
一で、他の品番のケースに対して取り付けることが出来
るため、品番識別用マークで表示した品番と異なるケー
スに、間違えてカバーが取り付けられる恐れがある。特
に、上記品番識別用マークによる表示が小さい場合が多
く、読みずらい点もあり、上記間違えが発生しやすい。
【0005】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、品番識別用マークで表示した品番と異なるケース
に対して、カバーの取り付けが出来ないようにして、上
記問題を解消することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、請求項1で、内部にヒューズ、リレー、
コネクタ等の電気部品を収容する電気接続箱のケース開
口部を閉鎖するカバーで、品番が相違してケース内部に
収容する電気部品が異なるケースに対して、同一形状の
カバーを取り付けるものにおいて、上記カバーの外面に
品番に対応した識別マークを設けていると共に、該カバ
ーの内面に品番区別用のリブを設け、該カバーを、異な
る品番のケースに取り付けると、上記リブがケース内部
の電気部品と当接してケースに取り付けることが出来な
い構成としていることを特徴とする電気接続箱のカバー
を提供している。
【0007】上記のようにリブをカバーの内面より突設
すると、識別マークで表示した品番と異なる品番のケー
スにカバーを取り付けた場合、ケースに収容した電気部
品とカバーのリブとが当接して、カバーがケースに取り
付けられなくなる。よって、間違えてカバーがケースに
装着されるミスを防止できる。
【0008】上記品番区別用のリブは、カバー成形用の
金型に中子を入れて形成している。(請求項2)
【0009】カバーの全体形状は同一として、成形用金
型内に中子をいれて品番区別用のリブをカバーと一体に
形成しているため、簡単かつコストアップすることな
く、カバーの所要位置にリブを突設することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1に示すカバー10はA品番の
ケースの上面開口部に取り付けるものであり、図2に示
すカバー11はB品番のケースの上面開口部に取り付け
るものである。これらカバー10と11とは、図1、図
2に示すように、同一の成形金型で成形しており、カバ
ー10の内面のP1点に品番区別用のリブ15を設けて
いる一方、カバー11にはP2点に品番区別用のリブ1
6を設けている点を除いて、同一形状である。
【0011】上記A品番のケースとB品番のケースと
は、図3に示すように、ケース12の形状は全く同一で
あり、よって、カバーを取り付ける開口部の形状およ
び、カバーとのロック構成も全く同一で、上記カバー1
0、11のいずれも取り付けることができる。
【0012】上記ケース12の内部には、図3に示すよ
うに、左端側に3個のヒューズ収容部13A、13B、
13Cを並列に設けている。A品番のケース12では、
上記ヒューズ収容部13AにはヒューズH(図4に示
す)を収容しておらず、ヒューズ収容部13B、13C
にヒューズHを収容している。これに対してB品番のケ
ース12では、中央のヒューズ収容部13Bにヒューズ
を収容しておらず、両側のヒューズ収容部13A、13
CにヒューズHを収容している。
【0013】上記A品番のカバー10の内面のP1点に
突設した品番区別用のリブ15は、ケース12のヒュー
ズ収容部13Aと対応する位置である。一方、B品番の
カバー11の内面P2点に突設したリブ16は、ケース
12のヒューズ収容部13Bと対応する位置である。
【0014】また、カバー10、11には、その外面
に、ケース内部に収容する電気部品を表示する識別用ラ
ベル17、18を貼着している。カバー10の識別用ラ
ベル17には、図中、ヒューズ収容部13Aに取り付け
るヒューズを表示する部分が、図中、点線で囲むように
ない。同様に、カバー11の識別用ラベル18には、ヒ
ューズ収容部13Bに取り付けるヒューズを表示する部
分が、点線で囲むようにない。
【0015】上記カバー10、11に設ける品番区別用
のリブ15、16は、図5に示すように、一対のカバー
専用金型20Aと20Bとの間に中子21を取り付け、
該中子21にリブ形成部21aを設けておくことによ
り、カバー10、11と一体成形している。
【0016】上記カバー10、11を上記構造とする
と、A品番用のカバー10をB品番のケース12に取り
付けると、リブ15がヒューズ収容部13Aに収容した
ヒューズHに当たって、カバー10を取り付けることが
できない。同様に、B品番用のカバー11をA品番のケ
ース12に取り付けると、図4に示すように、リブ16
がヒューズ収容部13Bに収容したヒューズHに当たっ
てカバー11を取り付けることができない。
【0017】このように、カバー10、11がラベル1
7、18で表示した品番と異なるケース12に間違えて
取り付けられることを確実に防止できる。
【0018】なお、カバー10、11の外面に貼付する
ラベルに代えて、カバー10、11自体に識別用マーク
を浮き彫りで成形してもよい。
【0019】さらに、上記実施形態では、カバー10、
11には夫々1個の品番区別用のリブを突設している
が、必要に応じて、所要の位置に複数個のリブを突設し
てもよいことは言うまでもない。また、上記実施形態で
はケースに収容するヒューズが相違する場合について記
載しているが、ケースに収容するリレー等の他の電気部
品が相違する場合にも、カバーに同様な品番区別用のリ
ブを突設して対応できる事も言うまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
に係わるカバーを用いると、品番ごとに、カバー内面の
異なる位置に品番区別用のリブを突設しているため、カ
バーを品番の異なるケースに取り付けると、リブがケー
ス内部の電気部品に当接してカバーの取付ができず、カ
バーの取付間違いの発生を確実に防止できる。
【0021】また、上記カバーは全体的に同一形状とし
ているため、専用金型を用い、該金型に中子を取り付け
てリブを形成すると、コストアップにならずに、品番区
別用のリブを設けたカバーを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のカバーを示す平面図である。
【図2】 本発明の他のカバーを示す平面図である。
【図3】 図1および図2のカバーを取り付けるケース
の平面図である。
【図4】 図3のA−A線断面図である。
【図5】 上記カバーの成形用金型の一部断面図であ
る。
【図6】 従来例のカバーの平面図である。
【符号の説明】
10、11 カバー 12 ケース 13A〜13C ヒューズ収容部 15、16 品番区別用のリブ 17、18 ラベル H ヒューズ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にヒューズ、リレー、コネクタ等の
    電気部品を収容する電気接続箱のケース開口部を閉鎖す
    るカバーで、品番が相違してケース内部に収容する電気
    部品が異なるケースに対して、同一形状のカバーを取り
    付けるものにおいて、 上記カバーの外面に品番に対応した識別マークを設けて
    いると共に、該カバーの内面に品番区別用のリブを設
    け、該カバーを、異なる品番のケースに取り付けると、
    上記リブがケース内部の電気部品と当接してケースに取
    り付けることが出来ない構成としていることを特徴とす
    る電気接続箱のカバー。
  2. 【請求項2】 上記品番区別用のリブは、カバー成形用
    の金型に中子を入れて形成している請求項1に記載の電
    気接続箱のカバー。
JP7257943A 1995-10-04 1995-10-04 電気接続箱のカバー Pending JPH09103019A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7257943A JPH09103019A (ja) 1995-10-04 1995-10-04 電気接続箱のカバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7257943A JPH09103019A (ja) 1995-10-04 1995-10-04 電気接続箱のカバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09103019A true JPH09103019A (ja) 1997-04-15

Family

ID=17313371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7257943A Pending JPH09103019A (ja) 1995-10-04 1995-10-04 電気接続箱のカバー

Country Status (1)

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JP (1) JPH09103019A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200233283Y1 (ko) * 2001-03-06 2001-09-28 이용봉 단자함 커넥터 보호캡
JP2014073000A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Yazaki Corp 電気接続箱のカバー誤組付け防止構造

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200233283Y1 (ko) * 2001-03-06 2001-09-28 이용봉 단자함 커넥터 보호캡
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010710