JPH09102923A - 電子機器、表示方法、および信号復号方法 - Google Patents

電子機器、表示方法、および信号復号方法

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JPH09102923A
JPH09102923A JP25862295A JP25862295A JPH09102923A JP H09102923 A JPH09102923 A JP H09102923A JP 25862295 A JP25862295 A JP 25862295A JP 25862295 A JP25862295 A JP 25862295A JP H09102923 A JPH09102923 A JP H09102923A
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JP25862295A
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Shigeo Tanaka
繁雄 田中
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 MPEGデコード部をシステムで共用し、シ
ステム全体のコストを削減する。 【解決手段】 テレビジョン受像機201にMPEGデ
コード部67を具備させ、チューナ61、DVD62、
ディジタルVTR63、ディジタルVHS−VTR64
などのAV装置から供給される信号を、セレクタ17で
選択し、MPEGデコード部67でデコードし、重畳処
理部42でGUI,OSD信号と重畳処理した後、CR
T44に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器、表示方
法、および信号復号方法に関し、特に、複数のAV装置
を表示装置に接続し、AVシステムとして使用する場合
に、コストを削減することを可能とする、電子機器、表
示方法、および信号復号方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報圧縮技術を応用したAV(Aud
io and Visual)装置が数多く見受けられるようになって
きた。たとえば、CATV放送受信装置、ディジタル衛
星放送受信装置、ディジタルVTRなどを例としてあげ
ることができる。これらのAV装置は、MPEG(Movin
g Picture Experts Group)規格に基づいて符号化(エン
コード)された画像や音声などの情報を、復号装置を用
いてもとの情報に復号(デコード)し、これを表示装置
に出力するようになされている。
【0003】図13は、従来のAVシステムの構成の一
例を示すブロック図である。以下に、このブロック図の
構成について説明を行い、つづいてブロック図の動作の
説明を行う。
【0004】この図において、テレビジョン受像機20
0は、チューナ18、DVD(Digital Video Disk)1
9、ディジタルVTR(Video Tape Recorder)20、デ
ィジタルVHS(商標)−VTR21などのAV装置か
ら供給される画像信号を表示するようになされている。
【0005】テレビジョン受像機200において、CP
U(Central Processing Unit)11は、受像機の全体の
制御を行うようになされている。また、ROM(Read On
ly Memory)12は、CPU11が実行する制御コマンド
(プログラム)や、データなどを予め格納している。ま
た、RAM(Random Access Memory)13は、CPU11
が制御コマンドを実行する際に、計算データなどを一時
的に格納するようになされている。
【0006】リモートコントローラ14は、視聴者が入
力を行った際に、これを例えば赤外線などの信号に変換
し、送信するようになされている。また、リモートコン
トロール信号受信部15は、リモートコントローラ14
より送信されたリモートコントロール信号を受信し、こ
れを対応するデータに変換するようになされている。ま
た、内蔵されているチューナ16は、一般の(VHFや
UHF帯域の)テレビ放送を受信するようになされてい
る。
【0007】セレクタ17は、チューナ16、チューナ
18、DVD19、ディジタルVTR20、ディジタル
VHS−VTR21から供給される信号のいずれかを選
択し、入力するようになされている。また、セレクタ1
7は、ディジタルVTR20やディジタルVHS−VT
R21の録画端子に供給する信号の選択を行うこともで
きる。例えば、DVD19からの出力情報をディジタル
VTR20で録画する場合、セレクタ17により、DV
D19の出力信号線36と、ディジタルVTR20の入
力(録画)信号線39が接続される。
【0008】GUI(Graphical User Interface),OS
D(On Screen Display)発生部43は、例えば、現在選
択されているAV装置の種類や、次に行う操作の手順な
どを視聴者に示すための文字や図形などの情報を、CP
U11の指示により発生するようになされている。
【0009】重畳処理部42は、セレクタ17から供給
される画像信号と、GUI,OSD発生部43から供給
される画像信号とを重畳する処理を行うようになされて
いる。CRT(Cathode Ray Tube)44は、重畳処理部4
2から供給される信号を表示するようになされている。
【0010】つぎに、AV装置について説明する。
【0011】チューナ18、DVD19、ディジタルV
TR20、ディジタルVHS−VTR21などのAV装
置は、MPEG規格に基づいて符号化された情報を伝送
媒体(記録媒体や伝送路)から読み込み、これをA/V
分離部25乃至28により音声情報と画像情報に分離し
た後、MPEGデコード部29乃至32で復号し、テレ
ビジョン受像機200に供給するようになされている。
【0012】チューナ18は、例えば、衛星やCATV
ケーブルなどを介して、ディジタルテレビジョン放送側
から送られてきた情報の中から所定の情報(番組)を選
択し、A/V分離部25で音声情報と画像情報とを分離
する。そして、MPEGデコード部29でこれらの情報
を復号し、信号線35を介して出力するようになされて
いる。
【0013】DVD19は、ディスクに格納されている
符号化された画像や音声などの情報を読み出し、これを
A/V分離部26で分離処理を行った後、MPEGデコ
ード部30で復号し、信号線36を介して出力するよう
になされている。
【0014】ディジタルVTR20は、8[mm]幅の
磁気テープに情報を符号化して記録し、これを復号し、
再生するようになされている。すなわち、信号線39か
ら供給された信号は、図示しないMPEG符号化部で符
号化され、磁気テープに記録される。そして、記録され
た情報は、磁気テープから再生され、A/V分離部27
で分離処理が行われた後、MPEGデコード部31で復
号処理が行われ、信号線37を介して出力される。
【0015】ディジタルVHS−VTR21は、VHS
(Video Home System)規格に準拠する磁気テープに符号
化された信号を記録し、これを復号し、再生するように
なされている。すなわち、信号線40を介して入力され
た信号は、符号化された後、前述の磁気テープに記録さ
れる。記録された情報は、磁気テープから再生され、A
/V分離部28で分離処理が行われた後、MPEGデコ
ード部32で復号され、信号線38を介して出力され
る。
【0016】図14は、従来のAV装置の構成の一例を
示すブロック図である。なお、この図では、簡便化のた
め、受信装置(例えば、チューナ18)と再生装置(例
えば、DVD19)を同一のブロックにまとめてある。
この図において、受信部50(受信装置の構成要素)
は、放送側から送られてきた符号化された情報を、選択
的に受信するようになされている。また、記録媒体51
(再生装置の構成要素)は、例えば、コンパクトディス
ク、磁気テープなどであり、画像や音声などの信号がM
PEG規格に基づき符号化(圧縮)され、記録されてい
る。この記録媒体51に記録された情報や、受信部50
で受信された情報は、読み出し部52によって読み出さ
れ、A/V分離部53で音声と画像に分離される。そし
て、MPEGデコード部54で元の情報に復号され、出
力部55を経て出力される。
【0017】つぎに、図13のブロック図の動作を図1
5のフローチャートを例に用いて説明する。このフロー
チャートは、GUI,OSDを画面に表示し、視聴者が
この表示を参照して、テレビジョン受像機200に接続
されるAV装置を選択する処理を説明するフローチャー
トである。
【0018】CPU11は、リモートコントローラ14
から、GUI,OSDの表示を要求する所定の入力がな
されたか否かを判定する(ステップS11)。入力がな
されていない(NO)と判定すると、入力がなされるま
で同様の処理を繰り返す。入力がなされた(YES)と
判定すると、CPU11は、所定の制御コマンドをGU
I,OSD発生部43に送る。この結果、GUI,OS
D発生部43から所定の信号が出力され、重畳処理部4
2に供給される。重畳処理部42に供給された信号は、
セレクタ17から供給される信号と重畳され、その結果
得られた信号がCRT44に供給され、表示されること
になる(ステップS12)。
【0019】つぎに、CPU11は、リモートコントロ
ーラ14より、特定のAV装置を指定する入力がなされ
たか否かを判定する(ステップS13)。入力がなされ
ていない(NO)と判定すると、1つ前のステップに戻
り、入力がなされるまで同様の処理を繰り返す。入力が
なされた(YES)と判定すると、CPU11は、セレ
クタ17に所定の制御コマンドを送り、指定されたAV
装置を選択させ(ステップS14)、処理を終了する
(エンド)。
【0020】いま、例えば、ディジタルVTR20を視
聴者が選択したとすると、セレクタ17は、ディジタル
VTR20の出力信号線37を、重畳処理部42に接続
する。そして、ディジタルVTR20の再生ボタン(図
示しない)を視聴者が押すと、再生信号はセレクタ17
を介して重畳処理部42に供給される。そして、再生信
号は、GUI,OSD発生部43から供給される信号と
重畳処理を施され、CRT44に供給され、表示され
る。
【0021】なお、音声情報は、個々のAV装置のA/
V分離部25乃至28で画像情報から分離され、MPE
Gデコード部29乃至32で復号された後、セレクタ1
7を介して、テレビジョン受像機200内の図示しない
スピーカに供給され、音声として出力される。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】AV装置に使用されて
いるMPEGデコード部29乃至32は、復号作業に大
きなメモリ空間を必要とするため、大容量(8メガビッ
ト乃至16メガビット)のRAMが必要であり、高価で
ある。
【0023】ところで、複数のAV装置をテレビジョン
受像機に接続し、システムとして使用する場合、AV装
置を2つ以上同時に使用(再生)することは希である。
【0024】したがって、複数のAV装置を使用する場
合、MPEGデコード部は、前述の理由によりシステム
全体で1つあれば充分である。しかしながら、従来のA
V装置では各装置がMPEGデコード部を具備してお
り、この結果、AVシステム全体としてのコストが高く
なるという課題があった。
【0025】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、複数のAV装置をシステムとして使用す
る場合に、不要なMPEGデコード部を削減することを
可能とし、もって、低コストのシステムを実現できるよ
うにするものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の電子機
器は、他の電子機器が出力する符号化された情報を入力
する入力手段と、入力手段より入力された符号化された
情報を復号する復号手段と、復号手段によって復号され
た情報を表示する表示手段とを備えることを特徴とす
る。
【0027】請求項5に記載の表示方法は、他の電子機
器が出力する符号化された情報を入力し、入力された符
号化された情報を復号し、復号された情報を表示するこ
とを特徴とする。
【0028】請求項6に記載の電子機器は、符号化され
た複数の情報から所定の情報を選択する選択手段と、選
択手段によって選択された情報を復号する復号手段と、
復号手段によって復号された情報を出力端子より他の電
子機器に出力する出力手段とを備えることを特徴とす
る。
【0029】請求項7に記載の信号復号方法は、第1の
電子機器より入力された符号化された複数の情報から所
定の情報を選択し、選択された情報を第2の電子機器で
復号し、復号された情報を第3の電子機器に出力するこ
とを特徴とする。
【0030】請求項8に記載の電子機器は、符号化され
た情報を伝送媒体から読み出す読み出し手段と、読み出
し手段によって読み出された符号化された情報を、符号
化された情報を復号する他の電子機器に出力端子より出
力する出力手段とを備えることを特徴とする。
【0031】請求項12に記載の信号復号方法は、第1
の電子機器により符号化された情報を伝送媒体から読み
出し、読み出された符号化された情報を第2の電子機器
に出力し、復号することを特徴とする。
【0032】請求項1に記載の電子機器においては、他
の電子機器が出力する符号化された情報を入力手段が入
力し、入力手段より入力された符号化された情報を復号
手段が復号し、復号手段によって復号された情報を表示
手段が表示する。
【0033】請求項5に記載の表示方法においては、他
の電子機器が出力する符号化された情報を入力し、入力
された符号化された情報を復号し、復号された情報を表
示する。
【0034】請求項6に記載の電子機器においては、符
号化された複数の情報から所定の情報を選択手段が選択
し、選択手段によって選択された情報を復号手段が復号
し、復号手段によって復号された情報を出力手段が出力
端子より他の電子機器に出力する。
【0035】請求項7に記載の信号復号方法において
は、第1の電子機器より入力された符号化された複数の
情報から所定の情報を選択し、選択された情報を第2の
電子機器が復号し、復号された情報を第3の電子機器に
出力する。
【0036】請求項8に記載の電子機器においては、符
号化された情報を伝送媒体から読み出し手段が読み出
し、読み出し手段によって読み出された符号化された情
報を、符号化された情報を復号する他の電子機器に出力
手段が出力端子より出力する。
【0037】請求項12に記載の信号復号方法において
は、第1の電子機器により符号化された情報を伝送媒体
から読み出し、読み出された符号化された情報を第2の
電子機器に出力し、復号する。
【0038】
【発明の実施の形態】以下に示す実施例では、図13に
示すAVシステムの、MPEGデコード部29乃至32
(復号手段)を1つにまとめ、共通のMPEGデコード
部とし、これをシステム全体で共用するようになされて
いる。このような構成においては、複数のAV装置から
供給されるデータから所定のデータを選択し、前述の共
通のMPEGデコード部に供給する必要があるため、デ
ータを選択する選択部が必要になる。したがって、共通
のMPEGデコード部および選択部の所在により、シス
テムの構成が異なることになる。
【0039】そこで、本明細書では、 (ア)共通のMPEGデコード部と選択部の双方をテレ
ビジョン受像機に具備させる構成(図1、図4)。 (イ)共通のMPEGデコード部をテレビジョン受像機
に、また、選択部をセットトップボックスに具備させる
構成(図8) (ウ)共通のMPEGデコード部と選択部の双方をセッ
トトップボックスに具備させる構成(図9,図10)。 (エ)共通のMPEGデコード部と選択部の双方をパー
ソナルコンピュータに具備させる構成(図11)。の場
合に分けて説明を行う。
【0040】図1は、本発明に関するテレビジョン受像
機の一実施例の構成を示すブロック図である。この実施
例は、共通のMPEGデコード部と選択部の双方をテレ
ビジョン受像機に具備させる構成(前述の(ア))とな
っている。この図において、図13と同一の部分には同
一の符号を付してあるので、説明を適宜省略する。
【0041】テレビジョン受像機201には、A/V分
離部66と、MPEGデコード部67(共通のMPEG
デコード部)とが新たに付加されている。また、チュー
ナ61、DVD62、ディジタルVTR63、ディジタ
ルVHS−VTR64からは、A/V分離部25乃至2
8およびMPEGデコード部29乃至32が除外されて
いる。さらに、ディジタルVHS−VTR64のIF部
65は、独立構成となっている。これは、インターフェ
ースカードとしてディジタルVHS−VTR64に装備
されていることを示している。なお、このIF部65
は、テレビジョン受像機201に具備させてもよい。そ
の他の構成は、図13における場合と同様である。
【0042】図2は、本発明に関するAV装置の実施例
の構成を示すブロック図である。なお、図14と同一の
部分には同一の符号を付してあるので、説明を適宜省略
する。このブロック図において、記録媒体51に格納さ
れている符号化された情報や、受信部50により受信さ
れた符号化された情報は、読み出し部52(読み出し手
段)で読み出された後、復号処理や分離処理などがなさ
れずに、出力部55(出力手段)から直接出力される構
成となっている。
【0043】図3は、GUI,OSDを画面表示し、こ
の表示をもとに視聴者が選択したAV装置を、テレビジ
ョン受像機201に接続する処理を説明するフローチャ
ートである。まず、CPU11は、リモートコントロー
ラ14から、GUI,OSDの表示を要求する入力がな
されたか否かを判定する(ステップS21)。入力がな
されていない(NO)と判定すると、入力がなされるま
で同様の処理を繰り返す。入力がなされた(YES)と
判定すると、CPU11は、所定の制御コマンドをGU
I,OSD発生部43に送る。この結果、GUI,OS
D発生部43から所定の画像信号が出力され、重畳処理
部42(出力手段)に供給される。重畳処理部42は、
この信号とMPEGデコード部67から供給される信号
とを重畳し、その結果得られた信号をCRT44に供給
し、GUI,OSDが表示されることになる(ステップ
S22)。
【0044】つぎに、CPU11は、リモートコントロ
ーラ14より、特定のAV装置を指定する入力がなされ
たか否かを判定する(ステップS23)。入力がなされ
ていない(NO)と判定すると、1つ前のステップに戻
り、入力がなされるまで同様の処理を繰り返す。入力が
なされた(YES)と判定すると、CPU11は、セレ
クタ17(入力手段、選択手段)に所定のコマンドを送
り、指定されたAV装置を選択させる(ステップS2
4)。
【0045】つづいて、操作者が、ステップS24の処
理によって接続されたAV装置の再生ボタンを押すと、
再生された情報は、セレクタ17およびA/V分離部6
6を介して、MPEGデコード部67に供給される。ま
た、これと並行してCPU11は、デコードの開始を意
味する処理コマンドをMPEGデコード部67へ出力す
る(ステップS25)。そして、復号された信号は重畳
処理部42に供給され、前述のGUI,OSD発生部4
3から供給される信号と重畳される。重畳処理を施され
た信号は、CRT44へ供給され、再生が開始されるこ
とになる(ステップS26)。
【0046】なお、音声情報は、A/V分離部66にお
いて画像情報から分離され、MPEGデコード部67で
復号された後、図示しないスピーカに供給され、音声と
して出力される。
【0047】図4は、本発明に関するテレビジョン受像
機の他の実施例の構成を示すブロック図である。この実
施例では、図1のテレビジョン受像機201のセレクタ
17が後述するP1394IF(Interface)部81(選
択手段、変換手段、送信手段、出力手段)に置換されて
いる。また、AV装置として新たにDVD73が追加さ
れており、これは、DVD72と、テレビジョン受信装
置202の間に配置されている。さらに、チューナ7
1、DVD72、DVD73、ディジタルVTR74、
ディジタルVHS−VTR75には、P1394IF部
76乃至80が新たに付加されている。また、これらの
P1396IF76乃至80と、テレビジョン受像機2
02とを接続する信号線85乃至88は双方向バスで構
成されている。
【0048】なお、ディジタルVHS−VTR75のP
1394IF80は独立構成となっている。これは、他
のインターフェースも利用できるようにするために、P
1394IF部80を差し替え可能なインターフェース
カードとして構成した場合を示している。勿論、このP
1394IF80は、他のAV装置同様、ディジタルV
HS−VTR75に内蔵させてもよい。
【0049】また、テレビジョン受像機202に内蔵の
チューナ16から出力される信号は、P1394IF部
81を介して重畳処理部42に直接供給されている。チ
ューナ16から出力される信号を表示する場合、P13
94IF部81がチューナ16と重畳処理部42とを直
接接続する。
【0050】それ以外の構成は、図1における場合と同
様である。この例では、テレビジョン受像機202のP
1394IF81から、所定のAV装置を選択する制御
信号を送ることにより、AV装置の選択が行われる。し
たがって、この実施例は、共通のMPEGデコード部と
選択部の双方をテレビジョン受像機202に具備させる
構成(前述の(ア))となっている。
【0051】なお、P1394IF71乃至81は、I
EEE(The Institute of Electrical and Electronics
Engineers)によって定められたインターフェースの規
格である。このインターフェースは、Isochron
ous転送をサポートしている。Isochronou
s転送は、所定の時間内に情報の転送が終了することが
保証されており、この結果、動画や音声などを途切れな
く再生することが可能となる。また、このインターフェ
ースを用いることにより、DVD72、DVD73の接
続関係に示されるように、縦続接続を行うことも可能で
ある。この場合、例えば、DVD73の電源がOFFさ
れている場合でも、DVD72とテレビジョン受像機2
02は相互にデータを授受することが可能である。
【0052】つぎに、チューナ71、DVD72、DV
D73、ディジタルVTR74、ディジタルVHS−V
TR75などのAV装置の構成について説明する。
【0053】図5は、本発明に関するAV装置の一実施
例の構成を示すブロック図である。なお、この図におい
て、図14と共通する部分には同一の符号が付してあ
り、説明を適宜省略する。受信部50により受信された
符号化された情報や、記録媒体51に格納されている符
号化された情報は、読み出し部52によって読み出さ
れ、P1394IF部56に供給される。そして、P1
394IF部56は、これらのデータをバス上で伝送さ
れる形式のデータに変換し、出力する。また、P139
4IF部56は、AV装置が従来から具備している処理
部57にも接続されている。この処理部57は、CPU
57a、ROM57b、RAM57cなどより構成さ
れ、装置全体を制御するようになされている。
【0054】P1394IF76乃至81は、双方向イ
ンターフェースである。したがって、テレビジョン受像
機202は、このインターフェースを介して接続される
各AV装置に対してデータを送ることができる。そこ
で、テレビジョン受像機202のCPU11の制御コマ
ンドと、各AV装置のCPU57aの制御コマンドとの
間で互換性を確保することができれば、テレビジョン受
像機202により各AV装置を制御することができる。
換言すれば、テレビジョン受像機202に、AVセンタ
(Audio and Visual Center)としての役割を担わせるこ
とができる。
【0055】図6は、テレビジョン受像機202により
AV装置をコントロールするための処理を説明するフロ
ーチャートである。この処理において、まず、テレビジ
ョン受像機202は、実行可能な処理の内容をGUI,
OSDなどを用いて表示する。つづいて、視聴者がこれ
らの表示の中から、制御の対象とするAV装置とその処
理内容を選択すると、それに対応する制御コマンドが、
選択されたAV装置対してに出力される。そして、この
コマンドを受信したAV装置は、この制御コマンドを実
行することになる。
【0056】つぎに、具体的な処理について説明する。
まず、CPU11は、リモートコントローラ14から、
GUI,OSDの表示を要求する入力がなされたか否か
を判定する(ステップS31)。入力がなされていない
(NO)と判定すると、入力がなされるまで同様の処理
を繰り返す。入力がなされた(YES)と判定すると、
CPU11は、所定の制御コマンドをGUI,OSD発
生部43に送る。この結果、GUI,OSD発生部43
から所定の信号が出力され、重畳処理部42に供給され
る。重畳処理部42に供給された信号は、MPEGデコ
ード部67から供給される信号と重畳され、その結果得
られた信号がCRT44に供給され、表示される(ステ
ップS32)。
【0057】図7は、ステップS32の処理の結果表示
されるGUIの一例を示している。この図において、
“制御対象”は、制御の対象となるAV装置を指定する
ための表示であり、これらのいずれかをリモートコント
ローラ14により指定することで制御の対象となるAV
装置が選択される。また、“制御内容”は、それぞれの
AV装置を制御するための表示である。制御の対象を選
択した後、これらの表示のいずれかを選択することによ
り、所定の制御が行われる。
【0058】つぎに、CPU11は、リモートコントロ
ーラ14より、特定のAV装置を指定する入力がなされ
たか否かを判定する(ステップS33)。入力がなされ
ていない(NO)と判定すると、1つ前のステップに戻
り、入力がなされるまで同様の処理を繰り返す。入力が
なされた(YES)と判定すると、CPU11は、リモ
ートコントローラ14から特定の制御コマンドを指定す
る入力がなされたか否かを判定する(ステップS3
4)。入力がなされていない(NO)と判定すると、入
力がなされるまで同様の処理を繰り返す。また、入力が
なされた(YES)と判定すると、ステップS33で選
択されたAV装置に、P1394IF81を介して、入
力に対応する制御コマンドを送信し(ステップS3
5)、処理を終了する(エンド)。制御コマンドを受信
したAV装置は、このコマンドを実行することになる。
【0059】いま、例えば、視聴者がリモートコントロ
ーラ14よりGUIの表示の要求を行ったとすると、C
PU11は、この入力を検知し(ステップS31)、G
UI(図7参照)を表示する(ステップS32)。そし
て、図7の表示において、例えば、“ディジタルVT
R”を選択した場合、CPU11は、この入力を検知し
(ステップS33)、この制御対象を示すデータを例え
ばRAM13に格納する。
【0060】つづいて、ディジタルVTR75の再生を
意味する“PLAY”を選択したとすると、さらにCP
U11は、この入力を検知し(ステップS34)、これ
に対応する制御コマンドを同様にRAM13に格納す
る。そして、CPU11は、RAM13に格納されたデ
ータに基づき、指定されたAV装置(ディジタルVTR
74)に対して、制御コマンドを出力する(ステップS
35)。この制御コマンドを受信したディジタルVTR
74のCPU57aは、再生の開始を意味する制御コマ
ンドを読み出し部52へ出力する。そして、読み出し部
52より読み出された信号は、P1394IF部56
(79),81、A/V分離部66、MPEGデコード
部67、重畳処理部42を経て、CRT44に供給さ
れ、表示されることになる。
【0061】以上の処理により、テレビジョン受像機2
02は、AV装置をコントロールすることが可能とな
る。
【0062】図8は、図4のテレビジョン受像機202
のP1394IF81によって行われていたAV装置の
選択を、これとは別に設けたセットトップボックス30
0において行うようにした構成の一例を示している。す
なわち、この実施例は、共通のMPEGデコード部をテ
レビジョン受像機に、また、選択部をセットトップボッ
クスに具備させる構成(前述の(イ))となっている。
なお、テレビジョン受像機202の構成は、図4に示す
構成と同一である。
【0063】セットトップボックス300は、チューナ
61、DVD62、ディジタルVTR63、ディジタル
VHS−VTR64から出力される信号のいずれかを選
択し、テレビジョン受像機202に供給するようになさ
れている。すなわち、このセットトップボックス300
においては、前述のAV装置から出力される信号のいず
れかをセレクタ91により選択し、この信号をP139
4IF部92において所定のデータ列に変換し、信号線
93を介してテレビジョン受像機202に供給するよう
になされている。
【0064】この構成においては、視聴者が、セットト
ップボックス300のセレクタ91を手動または、図示
せぬリモートコントローラで操作し、所望のAV装置を
選択する。そして、選択したAV装置の再生ボタンを押
すと、テレビジョン受像機202に画像が表示されるこ
とになる。
【0065】なお、このブロック図の動作は、AV装置
の選択がセットトップボックス300において行われる
ことを除けば、図4のブロック図の動作と同じであるの
で、この動作の説明を省略する。
【0066】図9は、図8のセットトップボックス30
0に、MPEGデコード部67と制御機能を更に付加し
たものである。すなわち、この図のセットトップボック
ス301は、図1のテレビジョン受像機200からCR
T44を除き、コンポジット変換部101(出力手段)
を新たに付加したものと等しい。この実施例は、共通の
MPEGデコード部と選択部の双方をセットトップボッ
クスに具備させる構成(前述の(ウ))となっている。
【0067】この図において、コンポジット変換部10
1は、重畳処理部42より出力されるRGB(Red Green
Blue)信号を、一般的なテレビジョン受像機やVTRに
入力可能なコンポジット(Composite)信号に変換するよ
うになされている。
【0068】すなわち、重畳処理部42から出力される
RGB信号は、コンポジット変換部101に供給され、
コンポジット信号に変換された後、テレビジョン受像機
102のコンポジット信号入力端子へ入力される。ま
た、重畳処理部42から出力されるRGB信号は、テレ
ビジョン受像機のRGB入力端子に入力される。このよ
うな構成によれば、RGB信号、コンポジット信号のい
ずれの信号に対応するテレビジョン受像機も使用するこ
とが可能となる。
【0069】なお、このブロック図の構成は、コンポジ
ット変換部101を除いて図1と同一であるので、動作
の説明を省略する。
【0070】図10に示す構成は、図9のセットトップ
ボックス301のセレクタ17をP1394IF部81
に置換し、また、チューナ71、DVD73、デジタル
VTR74にP1394IF部76,78,79を具備
させたものである。さらに、ディジタルVHS−VTR
75には、インターフェースカード化されたP1394
IF部80が接続してある。この構成では、セットトッ
プボックス302のP1394IF81から、所定のA
V装置を選択する制御コマンドを送ることにより、AV
装置の選択が行われる。従って、この実施例は、共通の
MPEGデコード部と選択部の双方をセットトップボッ
クスに具備させる構成(前述の(ウ))となっている。
【0071】このセットトップボックス302の構成
は、映像の表示が外部のテレビジョン受像機102で行
われることを除けば、図4に示すテレビジョン受像機2
02と同一であるので、このブロック図の動作の説明を
省略する。
【0072】図11に示すブロック図は、パーソナルコ
ンピュータ(Personal Computer)400とAV装置とを
P1394IF部76,78乃至81により接続する構
成を示している。すなわち、この実施例は、共通のMP
EGデコード部と選択部の双方をパーソナルコンピュー
タに具備させる構成(前述の(エ))となっている。
【0073】この構成では、パーソナルコンピュータ4
00にP1394IF部81が付加され、このインター
フェースを介して、チューナ71、DVD73、ディジ
タルVTR74、ディジタルVHS−VTR75が接続
されている。入力部111は例えば、キーボード、マウ
スなどにより構成され、視聴者からの入力を所定の信号
に変換し、IF部112に供給するようになされてい
る。IF部112は、入力部111から供給される信号
を所定のデータに変換し、CPU11に供給するように
なされている。なお、パーソナルコンピュータの周辺装
置として一般的に使用される、CD−ROM再生装置や
ハードディスク装置などの外部記憶装置、プリンタ、モ
デムなどの周辺装置は、IF部112に接続される。
【0074】このブロック図の動作は、視聴者からの入
力が入力部111から行われる点と、表示が外部のディ
スプレイ113で行われる点を除けば、図4のブロック
図の動作と同一であるので、説明を省略する。
【0075】なお、一般的にパーソナルコンピュータ4
00には、大容量の記憶装置(ROM12,RAM13
など)と、高速のCPU11とが用いられている。した
がって、これらを活用することにより、前述のAVセン
タとして更に充実した処理を行うことができる。
【0076】図12は、前述の(ア)の他の実施例を示
している。この構成では、テレビジョン受像機203
は、P1394IF部81およびセレクタ17の双方を
具備している。また、P1394IF部81には、MP
EGデコード部を持たないパーソナルコンピュータ40
1が新たに接続されている。この構成では、P1394
IF部を具備するAV装置(チューナ71、DVD7
3、ディジタルVTR74、ディジタルVHS−VTR
75)と、P1394IFを具備しないAV装置(チュ
ーナ61、DVD62、ディジタルVTR63、ディジ
タルVHS−VTR64)の2種類のAV装置を接続す
ることができる。MPEGデコード部を持たないパーソ
ナルコンピュータ401に対してP1394IF121
を介して信号を供給し、所定の処理を施した後、画像信
号を出力させ、CRT44に表示させることもできる。
【0077】この構成では、P1394IF部81また
はセレクタ17に接続されているAV装置中から1つが
選択され、その再生信号が表示されることになる。
【0078】以上、本発明の実施例を示したが、本発明
の構成にはこれ以外にも様々な変形実施例が考えられる
ものであることは勿論である。
【0079】また、本実施例では、P1394IFをイ
ンターフェースとして用いたが、これのみに限定される
ものでないことはいうまでもない。
【0080】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の電子機
器および請求項5に記載の表示方法によれば、電子機器
が出力する符号化された情報を入力し、入力された符号
化された情報を復号し、復号された情報を表示するよう
にしたので、システム全体で復号手段を共用することが
可能となる。
【0081】請求項2に記載の電子機器によれば、電子
機器は双方向バスを介して他の電子機器と接続され、双
方向バス上の情報の形式を電子機器内の情報の形式に変
換するようにしたので、電子機器と、他の電子機器の間
で情報の授受が行える。
【0082】請求項3に記載の電子機器によれば、双方
向バスに接続される複数の電子機器のうち、所定の電子
機器を選択する制御情報を、変換手段を介して送信する
ようにしたので、電子機器により他の電子機器を制御す
ることが可能となる。
【0083】請求項6に記載の電子機器および請求項7
に記載の信号復号方法によれば、所定の電子機器からの
符号化された複数の情報から所定の情報を選択し、選択
された情報を復号し、復号された情報を他の電子機器に
出力するようにしたので、システム全体で復号手段を共
用することができる。
【0084】請求項8に記載の電子機器および請求項1
2に記載の信号復号方法によれば、符号化された情報
を、伝送媒体から読み出し、読み出された符号化された
情報を、他の電子機器に出力するようにしたので、これ
らの電子機器を使用することによりシステム全体で復号
手段を共用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関するテレビジョン受像機の一実施例
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に関するAV装置の一実施例の構成を示
すブロック図である。
【図3】図1のテレビジョン受像機が行う、GUI,O
SD処理を説明するフローチャートである。
【図4】本発明に関するテレビジョン受像機の他の実施
例の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明に関するAV装置の他の実施例の構成を
示すブロック図である。
【図6】図4のテレビジョン受像機が行う、GUI,O
SD処理を説明するフローチャートである。
【図7】図6の処理を実行した結果表示される表示例を
示す図である。
【図8】本発明に関するセットトップボックスの一実施
例の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明に関するセットトップボックスの他の実
施例の構成を示すブロック図である。
【図10】本発明に関するセットトップボックスの更に
他の実施例の構成を示すブロック図である。
【図11】本発明に関するパーソナルコンピュータの一
実施例の構成を示すブロック図である。
【図12】本発明に関するテレビジョン受像機の更に他
の実施例の構成を示すブロック図である。
【図13】従来のテレビジョン受像機およびAV装置の
構成の一例を示すブロック図である。
【図14】従来のAV装置の構成の一例を示すブロック
図である。
【図15】図13のテレビジョン受像機が行う、GU
I,OSD処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 リモートコントローラ 15 リモートコントロール信号受信部 16,18,61,71 チューナ 17,91 セレクタ(入力手段) 19,62,72,73 DVD 20,63,74 ディジタルVTR 21,64,75 ディジタルVHS−VTR 25乃至28,53,66 A/V分離部 29乃至32,54,67 MPEGデコード部(復号
手段) 42 重畳処理部(出力手段) 43 GUI,OSD発生部 44 CRT(表示手段) 50 受信部 51 記録媒体 52 読み出し部(読み出し手段) 55 出力部(出力手段) 57 処理部 76乃至81,56,92 P1394IF部(選択手
段、変換手段、送信手段、出力手段) 101 コンポジット変換部(出力手段) 200乃至203 テレビジョン受像機 300乃至302 セットトップボックス 400,401 パーソナルコンピュータ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の電子機器とAVシステムを構成する
    ように接続され、符号化された情報を入力し、これを復
    号した後、表示する電子機器であって、 前記他の電子機器が出力する符号化された情報を入力す
    る入力手段と、 前記入力手段より入力された前記符号化された情報を復
    号する復号手段と、 前記復号手段によって復号された情報を表示する表示手
    段とを備えることを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記電子機器は、双方向バスを介して前
    記他の電子機器と相互に接続され、 前記双方向バス上の情報の形式を、前記電子機器内の情
    報の形式に変換する変換手段を更に備えることを特徴と
    する請求項1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記双方向バスに接続される複数の前記
    電子機器のうち、所定の電子機器を選択する制御情報
    を、前記変換手段を介して送信する送信手段を更に備え
    ることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記符号化された複数の情報から所定の
    情報を選択する選択手段を更に備えることを特徴とする
    請求項1に記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 他の電子機器とAVシステムを構成する
    ように接続され、符号化された情報を入力し、これを復
    号した後、表示する電子機器の表示方法であって、 前記他の電子機器が出力する符号化された情報を入力
    し、 入力された前記符号化された情報を復号し、 復号された前記情報を表示することを特徴とする表示方
    法。
  6. 【請求項6】 他の電子機器とAVシステムを構成する
    ように接続され、複数の符号化された情報を入力し、こ
    れらの中から所定の情報を選択し、復号した後、出力端
    子より出力する電子機器であって、 前記符号化された複数の情報から所定の情報を選択する
    選択手段と、 前記選択手段によって選択された前記情報を復号する復
    号手段と、 前記復号手段によって復号された情報を前記出力端子よ
    り前記他の電子機器に出力する出力手段とを備えること
    を特徴とする電子機器。
  7. 【請求項7】 複数の電子機器をAVシステムを構成す
    るように接続し、複数の符号化された情報の中から所定
    の情報を選択し、復号する信号復号方法であって、 第1の前記電子機器より入力された、前記符号化された
    複数の情報から所定の情報を選択し、 選択された前記情報を第2の前記電子機器で復号し、 復号された前記情報を第3の前記電子機器に出力するこ
    とを特徴とする信号復号方法。
  8. 【請求項8】 他の電子機器とAVシステムを構成する
    ように接続され、符号化された情報を出力する電子機器
    であって、 前記符号化された情報を、伝送媒体から読み出す読み出
    し手段と、 前記読み出し手段によって読み出された前記符号化され
    た情報を、前記出力端子より、前記符号化された情報を
    復号する前記他の電子機器に出力する出力手段とを備え
    ることを特徴とする電子機器。
  9. 【請求項9】 前記読み出し手段によって読み出された
    前記符号化された情報を、双方向バス上の形式の情報に
    変換する変換手段を更に備えることを特徴とする請求項
    8に記載の電子機器。
  10. 【請求項10】 前記伝送媒体は伝送路であり、 前記読み出し手段は、前記伝送路を介して送られてくる
    符号化された情報を受信することを特徴とする請求項8
    に記載の電子機器。
  11. 【請求項11】 前記伝送媒体は記録媒体であり、 前記読み出し手段は、前記記録媒体に記録されている符
    号化された情報を読み出すことを特徴とする請求項8に
    記載の電子機器。
  12. 【請求項12】 複数の電子機器をAVシステムを構成
    するように接続し、符号化された情報を復号する信号復
    号方法であって、 第1の電子機器により、前記符号化された情報を伝送媒
    体から読み出し、 読み出された前記符号化された情報を、第2の電子機器
    に出力し、復号することを特徴とする信号復号方法。
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