JPH09102719A - 音響再生装置 - Google Patents

音響再生装置

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JPH09102719A
JPH09102719A JP27964195A JP27964195A JPH09102719A JP H09102719 A JPH09102719 A JP H09102719A JP 27964195 A JP27964195 A JP 27964195A JP 27964195 A JP27964195 A JP 27964195A JP H09102719 A JPH09102719 A JP H09102719A
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JP
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amplitude
frequency characteristic
signal
level
attenuation
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Application number
JP27964195A
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English (en)
Inventor
Yoshio Sasaki
義雄 佐々木
Satoru Shinada
哲 品田
Makoto Sasaki
信 佐々木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 振幅−周波数特性をデジタル的に補正するこ
とができる音響再生装置として、SN比やダイナミック
レンジの悪化を生じないものを提供する。 【解決手段】 特性補正信号により、出力オーディオ信
号の振幅−周波数特性をデジタル的に補正する振幅−周
波数特性補正手段312の前段または後段に、減衰手段
311を設ける。減衰手段311は、減衰量制御信号に
より減衰量がデジタル的に制御可能である。D/Aコン
バータ32は、振幅−周波数特性補正手段312および
減衰手段311を通ったデジタルオーディオ信号をアナ
ログオーディオ信号に変換する。レベル調整手段33
は、D/Aコンバータ32からのアナログオーディオ信
号のレベルを、レベル制御信号により制御する。制御手
段34は、特性補正信号、減衰量制御信号およびレベル
制御信号を、それぞれ振幅−周波数特性補正手段、減衰
手段およびレベル調整手段に供給する。制御手段34
は、特性補正信号に応じて、減衰量制御信号およびレベ
ル制御信号を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、パラメ
トリックイコライザのように、オーディオ信号の振幅−
周波数特性をデジタル的に補正する振幅−周波数特性補
正手段を備える音響再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、カーオーディオ機器や、ミニコ
ンポなどと通称される音響再生装置においては、再生音
声信号の振幅−周波数特性をユーザの好みに応じて補正
するようにするイコライザ機能がよく用いられる。
【0003】そして、最近は、オーディオ信号用のDS
P(デジタル・シグナル・プロセッサ)の普及により、
前記振幅−周波数特性をデジタル的に補正することがで
きるようにされている。
【0004】図10は、従来のこの種の音響再生装置の
一例のブロック図である。図10において、入力端1を
通じたデジタルオーディオ信号は、DSP2で構成され
る振幅−周波数特性補正回路21に供給される。この振
幅−周波数特性補正回路21は、例えばマイクロコンピ
ュータで構成される制御回路6からの特性補正信号を用
いて、出力オーディオ信号が、ユーザにより設定された
振幅−周波数特性となるように補正する。
【0005】制御回路6には、キー操作部7が接続され
ており、キー操作部7を通じたユーザの操作により、出
力オーディオ信号の振幅−周波数特性を決定することが
できる。制御回路6は、このユーザ操作により決定され
た振幅−周波数特性を実現するための特性補正信号を生
成し、振幅−周波数特性補正回路2に供給する。
【0006】振幅−周波数特性補正回路21からのデジ
タルオーディオ信号は、D/Aコンバータ3に供給され
て、アナログ信号に変換され、レベル調整(音量調整)
用の電子式ボリューム4に供給される。電子式ボリュー
ム4は、制御回路6からのキー操作部7を通じたユーザ
の音量調整操作に応じたレベル制御信号により、その入
力アナログオーディオ信号のレベル制御を行う。これに
より、出力オーディオ信号のレベルはユーザの好みに応
じたレベルとなる。電子ボリューム4からのオーディオ
信号は出力端5を通じて、例えばパワーアンプなどに供
給される。
【0007】上述のように、この種の音響再生装置にお
いては、振幅−周波数特性をデジタル的に補正するた
め、DSP2における補正処理の後に、D/A変換して
アナログオーディオ信号を得る必要がある。しかし、一
般に、D/Aコンバータは、0dB以上のレベルは再生
できず、これより大きいレベルのデジタルオーディオ信
号の場合には、変換後のアナログ信号が歪んでしまう。
【0008】すなわち、図11に示すように、D/Aコ
ンバータ3で歪みなく変換できる最大振幅がLθであっ
たときに、図11で点線の正弦波で示すような大きい振
幅のデジタル信号が入力された場合には、その変換出力
アナログ信号は、変換可能な最大振幅までしか得られな
いため、図11で実線で示すように、歪んだものとなっ
てしまうのである。
【0009】このため、図10の構成の音響再生装置に
おいて、振幅−周波数特性補正回路21での補正によ
り、最大レベル(最大振幅)が0dB以上になってしま
う周波数成分があると、その周波数成分の部分で出力ア
ナログオーディオ信号は歪んでしまう。
【0010】例えば図12に示すように、振幅−周波数
特性補正回路21に対して設定されていた振幅−周波数
特性が、ある周波数faの成分をAdB、増幅するよう
な補正特性になっていた場合、振幅−周波数特性補正回
路2に、周波数faで、−AdB以上となるオーディオ
信号が入力されると、その部分の波形が図11に示した
ように歪んでしまうことになる。
【0011】そこで、従来、図13に示すような構成と
することにより、上述したような歪みが発生しないよう
にした音響再生装置が提案されている。
【0012】すなわち、この従来の装置においては、D
SP2内において、振幅−周波数特性補正回路21の前
段に、デジタル的にレベルを一定量Mだけ減衰させる減
衰回路22を設けると共に、D/Aコンバータ3と電子
ボリューム4との間に、減衰回路22での減衰量Mに対
応して、一定レベルMだけアナログオーディオ信号を増
幅する増幅器8を設ける。その他は、図10の構成と同
様である。
【0013】ここで、減衰回路22での減衰量Mは、図
14に示すように、振幅−周波数特性補正回路21での
最大可能補正量に選定される。
【0014】以上のように構成された図13の装置によ
れば、入力デジタルオーディオ信号は、減衰回路22に
より、振幅−周波数特性補正回路21での最大可能補正
量Mだけ、必ず減衰された後、振幅−周波数特性補正回
路21に供給されるので、D/Aコンバータ3の入力デ
ジタル信号が、0dBを越えることはなく、歪みは生じ
ない。
【0015】すなわち、例えば、図14に示すように、
振幅−周波数特性補正回路21に対して設定されていた
振幅−周波数特性が、ある周波数faの成分をAdB、
増幅するような補正特性になっていた場合、図15に示
すように、当該周波数faの成分が(A−M)dBを越
えることはなく、(A−M)≦0dBであるので、D/
Aコンバータ3の入力デジタル信号が、0dBを越える
ことはない。したがって、歪みは生じないのである。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図13
の装置による歪みの発生防止方式では、振幅−周波数特
性補正回路21で増幅する補正を行う周波数成分がない
場合であっても、D/Aコンバータ3に供給される信号
は減衰されてしまうので、SN比、ダイナミックレンジ
等が減衰を行わない場合に比べ、悪化してしまう。
【0017】例えばダイナミックレンジに関して説明す
ると、図16に示すように、減衰回路22を設けない場
合には、D/Aコンバータ3からは、D/Aコンバータ
3自身が備える最大能力の振幅範囲WAのアナログ信号
が得られるが、減衰回路22を設けた場合には、前述し
た値(A−M)に応じた、最大能力の振幅範囲WAより
も狭い振幅範囲WB(≦WA)のアナログ信号となって
しまうものである。特に、振幅−周波数特性補正回路2
1で増幅する補正量Aが小さい場合には、範囲WAより
もかなり狭い振幅範囲のアナログ信号となってしまう。
【0018】このSN比やダイナミックレンジの悪化を
少なくするために、減衰回路22での減衰量を、振幅−
周波数特性補正回路21での最大可能補正量Mより小さ
く抑える方法も考えられるが、信号が歪む可能性があ
り、また、SN比等の劣化も、最大可能補正量Mの場合
よりは少ないながら発生する。
【0019】この発明は、以上の点にかんがみ、振幅−
周波数特性をデジタル的に補正することができる音響再
生装置として、SN比やダイナミックレンジの悪化を生
じないようにしたものを提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明による音響再生装置は、特性補正信号を受
けて、出力オーディオ信号の振幅−周波数特性をデジタ
ル的に補正する振幅−周波数特性補正手段と、前記振幅
−周波数特性補正手段の入力段で、または出力段で、デ
ジタルオーディオ信号のレベルをデジタル的に減衰させ
るものであって、減衰量制御信号により減衰量が制御可
能の減衰手段と、前記振幅−周波数特性補正手段および
前記減衰手段を通ったデジタルオーディオ信号をアナロ
グオーディオ信号に変換するD/Aコンバータと、前記
D/Aコンバータからのアナログオーディオ信号のレベ
ルを、レベル制御信号により制御するレベル調整手段
と、前記特性補正信号、前記減衰量制御信号および前記
レベル制御信号を、それぞれ前記振幅−周波数特性補正
手段、前記減衰手段および前記レベル調整手段に供給す
る制御手段とを備え、前記制御手段は、前記特性補正信
号に応じて、前記減衰量制御信号およびレベル制御信号
を生成することを特徴とする。
【0021】以上の構成のこの発明による音響再生装置
においては、振幅−周波数特性補正手段で増幅される分
だけ、減衰手段で減衰され、その減衰量に応じて分が、
レベル調整手段において調整される。したがって、SN
比やダイナミックレンジの悪化はない。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明による音響再生装
置の一実施の形態を、車載用のオーディオシステムのプ
リアンプに適用した場合について、図を参照しながら説
明する。
【0023】図1は、この実施の形態のオーディオシス
テムの構成を示すブロック図である。図2は、この実施
の形態のプリアンプの正面パネルを示す図である。
【0024】図1に示すように、この実施の形態のオー
ディオシステムは、例えばCD(コンパクトディスク)
プレーヤやミニディスクプレーヤなどのデジタル音響再
生器11と、プリアンプ30と、パワーアンプ12と、
スピーカ13とで構成されている。
【0025】プリアンプ30は、オーディオ用のDSP
31と、D/Aコンバータ32と、電子式ボリューム3
3と、制御回路34と、表示制御部35と、表示部36
と、キー操作部37と、遠隔制御用のリモコン受信部3
8と、このリモコン受信部38に対して例えば赤外線の
リモコン信号を供給するリモコン送信機39とを有して
いる。
【0026】DSP31は、その入力段に減衰回路31
1を備えると共に、この減衰回路311の後段に振幅−
周波数特性補正回路312を備え、デジタル音響再生器
11からのデジタルオーディオ信号を入力として受け
る。
【0027】減衰回路311は、制御回路34からの減
衰量制御信号ATTにより、その減衰量が制御されるも
のである。振幅−周波数特性補正回路312は、パラメ
トリックイコライザ方式の振幅−周波数特性の補正を行
うもので、制御回路34からの特性補正データCCに応
じて、この振幅−周波数特性回路312に供給されるデ
ジタルオーディオ信号の振幅−周波数特性を、後述する
ユーザの設定に応じて補正する。
【0028】パラメトリックイコライザは、グラフィッ
クスイコライザのように、周波数帯域を予め定めて各帯
域毎のレベルを調整する方式ではなく、図3に示すよう
に、ユーザが特定の周波数fcを選定し、選定したその
周波数fcのレベルLcを設定すると共に、その周波数
の設定レベルに至るレベル変化特性、つまりその周波数
のレベルに至るまでの立上がり変化特性およびその周波
数のレベルからの立ち下がりの変化特性を、いわゆるQ
値を指定することにより設定可能な調整方式である。す
なわち、Q値の設定を変えることにより、パラメトリッ
クイコライザでは、図3で点線の曲線に示すように、な
だらかな傾きの特性としたり、図3で実線の曲線に示す
ように、急峻な傾きの特性としたり、一点鎖線で示すよ
うにその中間の傾きとしたり、することができる。
【0029】そして、パラメトリックイコライザでは、
ユーザが前記の周波数、レベルおよびQ値の設定を複数
周波数点で行うと、DSPが必要な可聴帯域全体につい
てのレベル−周波数特性曲線を演算により求め、これ
を、図4に示すように、曲線として表示画面上に表示す
るようにする。
【0030】D/Aコンバータ32は、DSP31から
のデジタルオーディオ信号をアナログオーディオ信号に
変換し、そのアナログオーディオ信号を電子ボリューム
33に供給する。
【0031】電子式ボリューム33は、制御回路34か
らのキー操作部37を通じたユーザの音量調整操作に応
じたレベル制御信号LCにより、その入力アナログオー
ディオ信号のレベル制御を行う。そして、この電子ボリ
ューム33を通じたアナログオーディオ信号は、プリア
ンプ30の出力としてパワーアンプ12を通じてスピー
カ13に供給され、音声が再生される。
【0032】制御回路34は、この例の場合、マイクロ
コンピュータからなり、CPU340と、プログラムR
OM341と、ワークエリア用のRAM342と、I/
Oポート343〜347とを備えている。348はシス
テムバスである。
【0033】キー操作部37は、図2に示すように、プ
リアンプ30の正面パネルに設けられた振幅−周波数特
性の補正量設定用のキーやオーディオ入力ソース選択キ
ーなどの各種のキーを備える。このキー操作部37から
のユーザのキー操作信号は、I/Oポート343を通じ
て制御回路34に入力される。また、リモコン送信機3
9からの赤外線リモコン信号がリモコン受信部38で受
信され、その受信コードがI/Oポート344を通じて
制御回路34に入力される。
【0034】図2において、38Rは、リモコン受信部
38の赤外線受光窓である。また、37Vはキー操作部
37に含まれる音量調整用つまみである。
【0035】制御回路34は、キー操作信号やリモコン
信号をデコードして、キー操作部37やリモコン送信機
39の操作に応じて特性補正データCCや各種制御信号
を生成し、必要な部位にそれらの信号を供給する。
【0036】例えば、制御回路34は、後述するよう
に、周波数、レベルおよびQ値のユーザの操作入力に応
じて入力されたパラメータから、振幅−周波数特性補正
回路312に供給する特性補正データCCを生成し、こ
れをI/Oポート345を通じてイコライザ回路1に供
給する。また、つまみ37Vの操作入力信号を受けて、
制御回路34は、レベル制御信号LCを生成し、I/O
ポート346を通じて電子ボリューム33に供給する。
さらに、後述するように、特性補正データCCに基づい
て減衰量制御信号ATTを生成し、この減衰量制御信号
ATTをI/Oポート347を通じて減衰回路311に
供給する。
【0037】表示制御部35は、システムバス348に
接続され、制御回路34の表示制御に応じて表示部36
に表示を行う。
【0038】表示部36は、例えばLCD(液晶ディス
プレイ)で構成され、図2に示すように、例えば、縦×
横=120(ドット)×200(ドット)とされるドッ
ト表示形式の表示画面5Dを備える。この場合、表示画
面5D内には、周波数特性を表示するための矩形の表示
領域51と、各種パラメータ表示領域52が設けられ
る。
【0039】周波数特性表示領域51は、例えば、横方
向が周波数軸方向、縦方向がレベル(振幅)軸方向とさ
れている。図2において、51fは周波数軸、51Lは
レベル軸である。周波数範囲は、20Hz〜20kHz
とされ、周波数軸方向は対数目盛り、レベル軸方向は直
線目盛りとされている。
【0040】また、各種パラメータ領域52には、設定
したい周波数値(FREQ.)と、レベル値(LE
V.)と、Q値(Q)が表示されるほか、この実施の形
態においては、バンド(BAND)と称するパラメータ
が表示される。「バンド」は、後述するように、設定し
たい一つの周波数に対応しており、この例では、10個
のバンドが容易されている。各パラメータの値は、キー
操作部37のキー操作あるいはリモコン送信機39のキ
ー操作により選択され、また、設定される。
【0041】次に、以上のような構成の装置において、
ユーザが振幅−周波数特性を設定する動作について、説
明する。
【0042】この実施の形態においては、10個のバン
ドの各1つのバンドにおいて、一つの周波数についての
レベルおよびQ値の設定を行うことができる。そして、
設定した複数のバンドの周波数特性曲線を重ね合わせる
ようにして、総合の周波数特性曲線を制御回路34が決
定する。
【0043】ユーザは、周波数特性の設定に当たって、
まず、10のバンドの一つを選択する。すると、そのバ
ンドの名称、例えばバンド番号が、図2に示すように、
表示51aとして、各種パラメータ表示領域52に表示
される。各バンドでは、設定したい周波数が一つだけ設
定可能とされている。
【0044】そこで、ユーザは、各バンドで設定したい
周波数を一つ選定する。この実施の形態では、周波数の
選定は、20Hz〜20kHzの範囲で、例えば1/9
オクターブ程度づつの変化ステップで行うことができる
ようにされている。この周波数の選定は、各バンドにお
いて同様に行われることになる。選定された周波数はの
値は、図2の表示例に示すように、数値表示52bとし
て、表示領域52に表示される。
【0045】次に、設定した周波数についてレベルと、
Q値を設定入力する。設定されたレベル値は、+○○d
Bまたは−○○dBのような形式で、数値表示52cと
して、図2の表示例に示すように、領域52に表示され
る。また、設定されたQ値は、数値表示52dとして、
図2の表示例に示すように、領域52に表示される。
【0046】この1つのバンドでの設定による一つの周
波数に関して設定された特性は、例えば図5Aに示すよ
うにして、表示画面5Dの表示領域51に表示される。
この場合、表示領域51に表示される周波数特性は、図
5Aに示すように、特性曲線53と周波数軸51fとで
囲まれる領域54内のドットがすべて同じ輝度あるいは
同じ色で表示されて、図5Aにおいて斜線で示すよう
に、当該領域53内が塗り潰されるような態様で表示さ
れる。
【0047】こうして一つのバンドについての設定が完
了すると、他のバンドをユーザは選択し、上述とまった
く同様にして設定を行う。その際、前述と同様にして、
図5Bに示すように、そのバンドで設定された一つの周
波数に関して設定された特性が表示される。
【0048】そして、10個のバンドあるいは10個以
内の複数個のバンドについての設定が完了した後、総合
周波数特性を設定するためのキー操作をユーザが行う
と、制御回路4は、設定されたバンドのそれぞれの特性
曲線を重ね合わせるようにすることにより、20Hz〜
20kHzの範囲の総合的な周波数特性曲線を算出す
る。表示制御部6は、制御回路4からの表示データを元
にして、それを表示画面5Dの表示領域51に、例えば
図3Cに示すようにして表示する。この際にも、総合周
波数特性は、総合特性曲線55と周波数軸51fとで囲
まれる領域56が所定の輝度で、あるいは所定の表示色
で塗り潰されるような態様で表示される。
【0049】このように、この実施の形態では、特性曲
線53または55と周波数軸51fとで囲まれる領域5
4または56が塗り潰されるような態様で表示される結
果、急峻な変化特性であって隣り合う周波数ドット位置
で、レベル方向が不連続になるような場合にも、その不
連続は目立たなくなり、特性を容易に認識できる。
【0050】以上のようにして、設定された総合の振幅
−周波数特性曲線の情報から、制御回路34は、20H
z〜20kHzの範囲のすべての周波数範囲中で、増幅
される方向の補正量の最大レベルを算出する。そして、
その補正量に応じて、減衰量制御信号ATTを生成し、
減衰回路311に供給する。振幅−周波数特性補正回路
312で増幅する補正を行わないような場合には、減衰
回路311での減衰量はゼロとなるようにされる。
【0051】また、減衰回路311で減衰させた分を、
電子ボリューム33に対するレベル制御信号LCに反映
させて、電子ボリューム33で、その減衰分を増幅する
ようにする。例えば、振幅−周波数特性の補正による増
幅量の最大値が+AdBであった場合には、減衰回路3
11で、AdBの減衰量になるように、減衰量制御信号
ATTを決定する。そして、電子ボリューム33に対す
るレベル制御信号LCは、減衰回路311での減衰量が
ゼロであるときに例えばBdBだけ減衰させるなるよう
に調整されている場合には、(B−A)dBだけ、電子
ボリューム33で減衰させるようなものとする。
【0052】この実施の形態において、以上説明した制
御回路34の処理を機能ブロックとして示すと、図6に
示すようになる。
【0053】すなわち、制御回路34では、キー入力あ
るいはリモコン入力などの操作入力を操作入力受付手段
401で受け付け、デコードする。そして、そのデコー
ド出力は、周波数特性曲線算出手段402に供給する。
【0054】周波数特性曲線算出手段402は、各バン
ド用の特性曲線算出手段B1,B2,…,B10と、総合
周波数特性曲線算出手段FAを備える。そして、ユーザ
により与えられたバンドの選択情報から、算出手段B1
〜B10のうちの、いずれのバンド用の特性曲線算出手段
を用いるか決定する。そして、その決定に応じて選択手
段SEを制御する。
【0055】バンド用の特性曲線算出手段B1〜B10の
それぞれは、ユーザにより与えられた周波数、レベル、
Q値のパラメータから周波数特性曲線を算出し、当該算
出したデータを保持する。周波数特性曲線算出手段40
2は、選択されたバンド用の特性曲線算出手段からの曲
線データを選択手段SEを通じて表示情報生成出力部4
03に供給する。表示情報生成出力部403は、受け取
った曲線データから対応する曲線を表示するための表示
データを生成し、表示制御部35に出力する。
【0056】表示制御部35は、塗り潰し手段601に
おいて、この一つのバンドについての特性曲線を表示す
るための表示データを受けて、当該特性曲線と周波数軸
とで挟まれる領域に含まれるドットを塗り潰すようにす
る表示データを生成する処理を行う。この塗り潰しの処
理としては、例えば、LCDがモノクロームのディスプ
レイである場合には、周波数特性曲線と周波数軸とで囲
まれる領域に含まれるすべてのドットの輝度を同じ明る
さとする処理が用いられる。また、LCDがカラーディ
スプレイである場合には、周波数特性曲線と周波数軸と
で囲まれる領域に含まれるすべてのドットを同じ表示色
で、かつ、所定の輝度で表示する処理が用いられる。
【0057】このとき、表示部36の表示画面5Dに
は、前述の図5Aあるいは図5Bに示したような表示態
様で設定されたバンドの特性が表示されることになる。
【0058】ユーザが他のバンドについての設定処理を
行った場合には、同様の処理が行われる。そして、ユー
ザが、例えば総合周波数特性を得る処理の起動を意味す
る、必要なすべてのバンドの設定を終了したことを示す
操作をすると、その操作入力が受付手段401で判別さ
れる。そして、その判別データが周波数特性曲線算出手
段402に送られると、この周波数特性曲線算出手段4
02は、総合周波数特性曲線算出手段FAを選択する状
態になる。
【0059】総合周波数特性曲線算出手段FAは、各バ
ンド用の特性曲線算出手段B1,B2,…,B10からの
データを取得し、それに基づいて各バンドの特性曲線を
重ね合わせた状態の総合周波数特性曲線を算出する。そ
して、周波数特性曲線算出手段402は、この総合周波
数特性曲線算出手段FAからの総合周波数特性曲線の曲
線データを選択手段SEを通じて表示情報生成出力部4
03に供給する。表示情報生成出力部403は、受け取
った曲線データから対応する曲線を表示するための表示
データを生成し、表示制御部35に出力する。
【0060】表示制御部35は、塗り潰し手段601に
おいて、この総合周波数特性曲線を表示するための表示
データを受けて、前述のバンドについての周波数特性に
関する表示の場合と同様にして、当該特性曲線と周波数
軸とで囲まれる領域に含まれるドットを塗り潰すような
表示データを生成する処理を行う。この表示データが表
示部36に供給されて、その表示画面5Dには、例えば
図5Cに示したような総合周波数特性の表示がなされ
る。
【0061】そして、この総合周波数特性を得るモード
の状態では、総合周波数特性曲線算出手段FAからの総
合周波数特性曲線に関するデータがパラメータ算出手段
404に供給される。パラメータ算出手段404は、受
け取ったデータに基づいて、DSP31に供給するデジ
タル係数などのパラメータを算出し、算出したパラメー
タを特性補正データCCとして振幅−周波数特性補正回
路312に供給する。
【0062】この結果、振幅−周波数特性補正回路31
2は、設定された周波数特性になるように補正を行う。
【0063】また、総合周波数特性曲線算出手段FAか
らの総合周波数特性曲線に関するデータは、減衰量制御
信号発生手段405およびレベル制御信号発生手段40
6に供給される。
【0064】減衰量制御信号発生手段405は、総合周
波数特性曲線に関するデータから、最大の増幅量となる
周波数での増幅補正量を算出して、それに応じた減衰量
が得られるようにする減衰量制御信号ATTを生成し、
減衰回路311に供給する。例えば最大増幅補正量がA
dBであれば、減衰量はAdBとなるようにする。
【0065】レベル制御信号発生手段406は、減衰量
制御信号発生手段405で求められた減衰量の情報を受
け、操作入力受付手段401からのレベル調整量に反映
させる。前述のように減衰量がAdBであれば、レベル
調整量をAdBだけ増幅するようにレベル調整量を変更
するようにするレベル制御信号LCを生成する。そし
て、そのレベル制御信号LCを電子ボリューム33に供
給する。
【0066】図7は、制御回路34の以上の補正量、減
衰量、レベル制御量の設定の処理ルーチンの一例を示す
フローチャートである。
【0067】制御回路34は、常時、ユーザの操作入力
を検出するサーチを行っており、ステップ101で振幅
−周波数特性の補正量の変更の操作がユーザにより行わ
れると、ステップ102に進み、前述したようにして、
総合周波数特性曲線の算出を行い、振幅−周波数特性補
正回路312に対するパラメータの算出を行う。
【0068】次に、ステップ103に進み、増幅が行わ
れるか否か判断し、増幅が行われない場合には、ステッ
プ104に進んで、減衰回路311に対する減衰量をゼ
ロとするように減衰量制御信号ATTを生成し、出力す
る。そして、この処理ルーチンを終了する。
【0069】ステップ103で増幅が行われると判断し
たときには、ステップ105に進んで、総合周波数特性
曲線から最大増幅補正量を求める。そして、次のステッ
プ106で、その最大増幅補正量分だけ、減衰させるよ
うにする減衰量制御信号ATTを生成し、出力する。次
に、ステップ107に進み、レベル制御信号LCを、前
記の減衰させた分だけ増幅させるように変更する。そし
て、この処理ルーチンを終了する。
【0070】以上のようにして、この実施の形態におい
ては、減衰回路311では、振幅−周波数特性補正回路
312で増幅される量の最大値分だけ、入力デジタルオ
ーディオ信号を減衰すると共に、アナログオーディオ信
号について電子ボリューム33において、その減衰量分
だけ増幅するようにするので、SN比やダイナミックレ
ンジの劣化はない。すなわち、D/Aコンバータ32の
最大能力範囲WAと、このD/Aコンバータ32の出力
オーディオ信号の最大レベル範囲は等しくなり、D/A
コンバータ32の能力を出し切ることができ、良好な再
生オーディオ出力が得られるものである。
【0071】なお、DSP30のビット数に余裕があ
り、このDSP30内では桁上げがあっても歪みが生じ
ない場合には、減衰回路311は、図8に示すように、
振幅−周波数特性補正回路312の後段のDSP30の
出力段に設けるようにしてもよい。
【0072】また、上述した実施の形態のプリアンプ3
0は、入力信号がデジタルオーディオ信号である場合で
あったが、図9に示すように、入力段にA/Dコンバー
タ300を設けることにより、アナログ音響再生器14
からのアナログオーディオ信号を入力信号とすることが
できる。
【0073】なお、振幅−周波数特性のデジタル的な補
正としては、パラメトリックイコライザによる補正だけ
ではなく、オーディオ周波数帯域を予め複数個に分割
し、各分割帯域ごとのレベルをユーザが設定するグラフ
ィックイコライザによる補正や、ユーザによる特性の設
定を伴わない振幅−周波数特性の補正の場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0074】また、減衰回路311および振幅−周波数
特性補正回路312は、DSPの構成とするのではな
く、それぞれ独立のデジタル回路の構成とするようにし
てもよい。
【0075】さらに、この発明による音響再生装置は、
オーディオ・ビジュアル機器やシステムにおける音響再
生部分に適用できるものであることは言うまでもない。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、振幅−周波数特性のデジタル的な補正により、入力
オーディオ信号を増幅する場合においても、SN比やダ
イナミックレンジの悪化は生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による音響再生装置の一実施の形態を
説明するためのブロックである。
【図2】この発明による音響再生装置の一実施の形態が
適用されたプリアンプの正面パネルの例を示す図であ
る。
【図3】パラメトリックイコライザを説明するための図
である。
【図4】パラメトリックイコライザを説明するための図
である。
【図5】この発明による音響再生装置の一実施の形態に
おける振幅−周波数特性のユーザによる補正量の設定を
説明するための図である。
【図6】この発明による音響再生装置の一実施の形態の
要部の機能ブロック図である。
【図7】この発明による音響再生装置の一実施の形態の
要部の処理の流れの例を示すフローチャートである。
【図8】この発明による音響再生装置の他の実施の形態
を説明するための図である。
【図9】この発明による音響再生装置の他の実施の形態
を説明するための図である。
【図10】従来の音響再生装置の一例のブロック図であ
る。
【図11】D/Aコンバータのダイナミックレンジを説
明するための図である。
【図12】従来の音響再生装置の一例の説明に供する振
幅−周波数特性を示す図である。
【図13】従来の音響再生装置の他の例のブロック図で
ある。
【図14】従来の音響再生装置の他の例の説明に供する
振幅−周波数特性を示す図である。
【図15】従来の音響再生装置の他の例の説明に供する
出力オーディオ信号の振幅−周波数特性を示す図であ
る。
【図16】従来の音響再生装置の他の例の問題点を説明
するための図である。
【符号の説明】
30 プリアンプ 31 DSP(デジタル・シグナル・プロセッサ) 32 D/Aコンバータ 33 電子式ボリューム 34 制御回路 311 減衰回路 312 振幅−周波数特性補正回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特性補正信号を受けて、出力オーディオ信
    号の振幅−周波数特性をデジタル的に補正する振幅−周
    波数特性補正手段と、 前記振幅−周波数特性補正手段の入力段で、または出力
    段で、デジタルオーディオ信号のレベルをデジタル的に
    減衰させるものであって、減衰量制御信号により減衰量
    が制御可能の減衰手段と、 前記振幅−周波数特性補正手段および前記減衰手段を通
    ったデジタルオーディオ信号をアナログオーディオ信号
    に変換するD/Aコンバータと、 前記D/Aコンバータからのアナログオーディオ信号の
    レベルを、レベル制御信号により制御するレベル調整手
    段と、 前記特性補正信号、前記減衰量制御信号および前記レベ
    ル制御信号を、それぞれ前記振幅−周波数特性補正手
    段、前記減衰手段および前記レベル調整手段に供給する
    制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記特性補正信号に応じて、前記減衰
    量制御信号およびレベル制御信号を生成することを特徴
    とする音響再生装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記特性補正信号により
    入力デジタルオーディオ信号について増幅する周波数成
    分がある場合に、その増幅量の最大値分だけ、前記減衰
    手段により減衰させると共に、前記レベル調整手段によ
    り、前記減衰させた分を増幅するようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載の音響再生装置。
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