JP2001077645A - 音声信号処理装置及び音声信号処理方法 - Google Patents

音声信号処理装置及び音声信号処理方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 S/N比を改善して所望の音量で音質のよい
音声を出力することができる音声信号処理装置及び音声
信号処理方法を提供すること。 【解決手段】 メモリコントロール部21が入力された
音声信号における最大振幅レベルALを一定周期Tごと
に検出してレジスタ22に記憶させる。制御部40は、
記憶されている最大振幅レベルALを読み取り、最大振
幅レベルALの音声信号SSが第2ゲインG2で増幅さ
れた際歪みが生じないように、減衰部32の第1ゲイン
G1を設定する。同時に制御部40は、減衰された音声
信号SSが一定の振幅レベルを有するように、増幅部3
4の第3ゲインG3を設定する。その後、メモリコント
ロール部32からD/A変換部31に送られて、アナロ
グ信号に変換された周期T毎の音声信号SSが、減衰部
32により第1ゲインG1で減衰される。音声コントロ
ール部33で音声信号が第2ゲインで増幅された後、増
幅部34により第3ゲインで増幅される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声信号処理装置
及び音声信号処理方法、特に、振幅レベルを制御するた
めの音声信号処理装置及び音声信号処理方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】スピーカから出力される音声の品質を向
上させるため、入力されたアナログ音声信号をデジタル
信号に変換して、パルス符号変調(PCM:Pulse
−Code Modulation)方式により音声信
号の記録再生が行われている。これにより、雑音や歪み
の影響を受けにくく、ダイナミックレンジを大きくする
事ができるため、従来のアナログ方式では達成すること
ができない高い忠実度で再生を行うことができる。
【0003】一方、テレビ受像機、磁気記憶再生装置、
光ディスク装置等から読み出される音声信号をスピーカ
から音声として出力するためには、微弱な音声信号を増
幅する必要がある。すなわち、音声信号の音量や音質を
調整するための中間増幅器(プリアンプ)と、増幅され
た音声信号をスピーカから出力するために音声信号を増
幅するためのメインアンプ(スピーカアンプ)が必要と
なる。
【0004】一般的に、音声信号がスピーカ等の音声出
力装置から出力される際、音声出力装置のダイナミック
レンジを越えるような大出力の音声信号をそのまま出力
してしまうと、音質が著しく低下していまう。そこで、
従来、入力された音声信号を出力する際には、入力され
る音声信号のレベルに応じて音声信号を所定のゲインで
減衰させて、減衰させた音声信号をデジタル変換しての
周波数特性の改善等を行い、さらに音声信号をアナログ
変換して増幅させた後、スピーカにより出力させるよう
にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、音声信号を音
声信号処理装置に出力する電子機器の種類や、光ディス
ク等に記憶されているコンテンツ(ソフト)の違いによ
り、入力される音声信号の最大音声振幅はたとえば0.
5(Vrms)〜2.0(Vrms)のようにばらつき
が生じている。そこで、従来の音声信号処理装置におい
て、入力されるすべての音声信号の最大音声振幅をたと
えば2.0(Vrms)と設定し、それに基づいて一律
に減衰器のゲインが設定されている。
【0006】しかし、アナログ音声信号の最大音声振幅
がたとえば2.0(Vrms)よりも小さいアナログ音
声信号が入力された場合、アナログ音声信号が減衰器に
よって必要以上に減衰されてしまう場合がある。そし
て、振幅レベルが0付近になってしまうと、デジタル信
号に変換した際の量子化雑音の比(S/N比)が大きく
なってしまい、音質が劣化してしまうという問題があ
る。また、必要以上に減衰させてしまうと、ユーザが音
量をコントロールしても所望の音量が得られないという
問題が生じてしまうという問題がある。
【0007】そこで本発明は上記課題を解消し、音質の
向上を図ることができる音声処理装置及び音声処理方法
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1に
発明によれば、アナログ信号からなる音声信号をデジタ
ル信号からなる前記音声信号に変換するためのA/D変
換部と、変換された前記音声信号において振幅レベルが
最大となる最大振幅レベルを所定の周期ごとに検出する
機能を有するメモリコントロール部と、前記メモリコン
トロール部から送られる前記周期ごとの前記音声信号を
アナログ信号からなる前記音声信号に変換するD/A変
換部と、前記D/A変換部から送られる前記音声信号を
第1ゲインで減衰させるための減衰部と、前記減衰部か
ら送られる前記音声信号を第2ゲインで増幅する機能を
有する音声コントロール部と、前記音声コントロール部
から送られる前記音声信号を第3ゲインで増幅するため
の増幅部と、前記音声コントロール部で前記音声信号が
増幅された際に、前記メモリコントロール部で検出され
た前記最大振幅レベルが歪まないように、前記第1ゲイ
ンを前記周期ごとに制御するとともに、減衰することに
より不足した前記音声信号の前記振幅レベルを所定の大
きさにするように、前記周期ごとに前記増幅部の前記第
3ゲインを制御する機能を備えた制御部とを有する音声
信号処理装置、により達成される。
【0009】請求項1の構成によれば、メモリコントロ
ール部が入力された音声信号における最大振幅レベルを
一定周期ごとに検出してレジスタに記憶させる。制御部
は、記憶されている最大振幅レベルを読み取り、最大振
幅レベルの音声信号が音声コントロール部に入力され第
2ゲインで増幅された際歪みが生じないように、減衰部
の第1ゲインを設定する。同時に制御部は、減衰された
音声信号が一定の振幅レベルを有するように、増幅部の
第3ゲインを設定する。その後、周期ごとに音声信号が
メモリコントロール部からD/A変換部に送られてアナ
ログ信号に変換され、減衰部により第1ゲインで減衰さ
れる。その後、音声コントロール部で音声信号が第2ゲ
インで増幅された後、増幅部により第3ゲインで増幅さ
れる。これにより、音声信号がA/D変換される際に生
じるS/N比の劣化を防止することができる。また、減
衰部の第2ゲインを可変にすることで、音声信号におけ
る振幅レベルの最大値を可変にすることができるため、
S/N比の改善を行うことができる。
【0010】上記目的は、請求項2に発明によれば、ア
ナログ信号からなる音声信号をデジタル信号からなる前
記音声信号に変換して、前記音声信号をアナログ信号か
らなる前記音声信号に変換して、前記D/A変換部から
送られる前記音声信号を第1ゲインで減衰させて、減衰
させた前記音声信号を第2ゲインで増幅させて、前記増
幅させた前記音声信号を第3ゲインで増幅させる音声信
号処理方法であって、デジタル信号に変換された前記音
声信号において振幅レベルが最大となる最大振幅レベル
を所定の周期ごとに検出して、前記第1ゲインで増幅さ
せた際、検出された前記最大振幅レベルが歪まないよう
に前記第1ゲインを前記周期ごとに制御するとともに、
減衰することにより不足した前記音声信号の前記振幅レ
ベルを所定の大きさにするように前記周期ごとに前記第
3ゲインを制御する音声信号処理方法、により達成され
【0011】請求項2の構成によれば、入力された音声
信号における最大振幅レベルを一定周期ごとに検出し
て、最大振幅レベルの音声信号が第2ゲインで増幅され
た際歪みが生じないように第1ゲインを設定する。同時
に減衰された音声信号が一定の振幅レベルを有するよう
に第3ゲインを設定する。その後、アナログ信号に変換
された周期毎の音声信号が第1ゲインで減衰される。そ
の後、音声信号が第2ゲインで増幅された後、増幅部に
より第3ゲインで増幅される。これにより、音声信号が
A/D変換される際に減衰されることによるS/N比の
劣化を防止することができる。また、第2ゲインを可変
にすることで、音声信号における振幅レベルの最大値を
可変にすることができるため、S/N比の改善を行うこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0013】図1は本発明の音声信号処理装置の好まし
い実施の形態を示す構成図であり、図1を参照して音声
信号処理装置10について説明する。図1の音声信号処
理装置10は、A/D変換部13、DSP(デジタルシ
グナルプロセッサ)20、D/A変換部31、減衰部3
2、音声コントロール部33、増幅部であるプリアンプ
34、メインアンプ35、スピーカ36、制御部40等
を有している。入力レベル調整部11は、アナログ信号
からなる音声信号SSを所定の振幅レベルに調整する機
能を有している。バッファ12は、振幅レベルが調整さ
れた音声信号SSを所定量記憶するためのものである。
A/D変換部13は、音声信号SSをデジタル信号から
なる音声信号SSに変換する機能を有している。
【0014】DSP20は、メモリコントロール部2
1、レジスタ22等を備えていて、メモリコントロール
部21は、送られてきた音声信号SSを音声波形記憶部
41に記憶させて、一定時間経過後D/A変換部31に
送る機能を有している。また、メモリコントロール部2
1は、音声信号SSにおける所定の周期Tの範囲での最
大振幅レベルALを検出して、レジスタ22に表示(記
憶)させる機能を有している。D/Aコンバータ31
は、DSP20から送られるデジタル信号からなる音声
信号SSをアナログ信号からなる音声信号SSに変換す
る機能を有している。減衰部32は、D/Aコンバータ
31から送られる音声信号SSを第1ゲインG1で減衰
させるものであって、第1ゲインG1の大きさは制御部
40によって制御されている。
【0015】音声コントロール部33は、減衰部32か
ら送られる音声信号SSを第2ゲインG2で増幅して、
音量や音質を調整する機能を有している。プリアンプ3
4は、音声コントロール部33から送られる音声信号S
Sを所定の第3ゲインG3で増幅する機能を有してお
り、第3ゲインG3は制御部40によって制御されてい
る。メインアンプ35は、プリアンプ34からの音声信
号SSを電力増幅して、その出力をスピーカ36に出力
する機能を有している。
【0016】制御部40は、レジスタ22に表示されて
いる各周期Tごとの最大振幅レベルALを読み取って、
最大振幅レベルALの音声信号SSが音声コントロール
部33で増幅される際、歪みが生じない大きさになるよ
うに減衰部32の第1ゲインG1を制御する機能を有し
ている。同時に、制御部40は、音声信号SSを減衰部
32で減衰させることによって不足した振幅レベルを補
うため、プリアンプ34の第3ゲインG3を制御する機
能を有している。なお、第1ゲインG1の初期値は、減
衰量が最小を選ぶように設定されている。
【0017】すなわち、制御部40は、入力される音声
信号SSの最大振幅レベルALが電子機器やコンテンツ
の違いにより異なる場合であっても、減衰部32の第1
ゲインG1がデジタル音声信号DSの最大振幅レベルA
Lに基づいて可変に制御されることとなる。従って、従
来のように、一定のゲインで減衰させた後、デジタル処
理を行うような場合に生じるS/N比の劣化を防止する
ことができる。また、減衰された音声信号SSをプリア
ンプ34により第3ゲインG3で増幅して、音声信号S
Sにおいて不足しているゲインを補うことで、所定の音
量の音声信号SSがスピーカ36から出力されることと
なる。
【0018】図2は、本発明の音声信号処理方法の好ま
しい実施の形態を示すフローチャート図であり、図1と
図2を参照して音声信号処理方法について説明する。ま
ず、ST1において、テレビ受像機における受信装置や
磁気テープ再生装置等から音声信号SSが送られる。そ
して、音声信号SSは入力レベル調整部11により所定
の振幅レベルに調整されバッファ12に記憶される。そ
の後、ST2において、バッファ12に記憶されている
音声信号SSが、A/D変換部13によってデジタル信
号からなる音声信号SSに変換され、メモリコントロー
ル部21に入力される。
【0019】そして音声信号SSは、メモリコントロー
ル部21を介して音声波形記憶部41に記憶される。こ
のとき、音声波形記憶部41には、たとえば一定時間で
ある3T時間分の音声信号SS1、SS2、SS3が各
周期Tごとに記憶されている。なお、音声信号SSが音
声波形記憶部41に記憶されている間はスピーカ36は
消音されている。その後、ST3において、音声信号S
S1がメモリコントロール部21に読み出されて、音声
信号SS1における最大振幅レベルAL1が検出され
る。そして、最大振幅レベルAL1の値がレジスタ22
に表示される。
【0020】その後、ST4において、記憶された最大
振幅レベルAL1が制御部40に読みとられる。そし
て、音声信号SS1における最大振幅レベルAL1が音
声コントロール部33の第2ゲインG2で増幅された際
歪みを起こさないように、減衰部32の第1ゲインG1
が制御部40により制御される。同時に、減衰部32で
第1ゲインG1で減衰されたために不足するゲイン分を
稼ぐように、プリアンプ34の第3ゲインG3が制御部
40により所定の大きさに制御される。なお、制御部4
0が減衰部32及びプリアンプ34のゲイン制御をして
いる間、メモリコントロール部21は、音声波形記憶部
41から次の周期Tの音声信号SS2を取り込み、最大
振幅レベルAL2を検出している。
【0021】その後、ST5において、音声波形記憶部
41から周期T分の音声信号SS1がメモリコントロー
ル部21からD/A変換部31に送られる。すると、音
声信号SS1はアナログ信号からなる音声信号SS1に
変換される。そして、ST6において、減衰部32によ
り音声信号SS1が第1ゲインG1で減衰された後、S
T7において、音声コントロール部33により第2ゲイ
ンG2で増幅されてプリアンプ34に送られる。
【0022】最後に、ST8において、プリアンプ34
により音声信号SSが所定の第3ゲインG3で増幅さ
れ、メインアンプ35により電力増幅されてスピーカ3
6により出力される。このとき、音声信号SS2につい
てのゲイン制御が最大振幅レベルAL2に基づいて行わ
れており、音声信号SS1が音声コントロール部21か
ら出力し終わると、次の音声信号SS2が所定のゲイン
G1〜G3で出力される。このように、各周期Tごとに
第1ゲインG1及び第3ゲインG3が制御部40により
制御されながら、音声信号SSが出力される。
【0023】上記実施の形態によれば、入力される音声
信号SSの最大振幅レベルに応じて、音声コントロール
部33で歪みが生じないように減衰部31の第1ゲイン
G1を変えることにより、DSP20に入力される音声
信号SSの限界振幅レベルを可変にすることができ、S
/N比の劣化を防止することができる。また、減衰させ
たことによる不足した分をプリアンプ34の第3ゲイン
G3を調整する出力される音声信号SSのトータルゲイ
ンを合わせることで、スピーカ36から出力される音量
に不足が生じることがなくなり、所望の音量で音質のよ
い音声が出力されることとなる。
【0024】本発明の実施の形態は、上記実施の形態に
限定されない。たとえば、図1のA/D変換部13、D
/A変換部31、音声コントロール部31、音声波形記
憶部41は、DSP20と別に構成されているが、DS
P20内にA/D変換部13、D/A変換部31、音声
コントロール部31、音声波形記憶部41を形成させる
ようにしてもよい。さらに、レジスタ22には、RFの
チャンネルごとにその最大振幅レベルを記憶させるよう
にして、各チャンネル毎に第1ゲインG1及び第3ゲイ
ンG3を設定するようにしても良い。また、第1ゲイン
G1及び第3ゲインG3が初期値に戻るのは、入力ソー
ス選択が変わった場合もしくは、チャンネルが切り替わ
った場合等である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
S/N比を改善して所望の音量で音質のよい音声を出力
することができる音声信号処理装置及び音声信号処理方
法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声信号処理装置の好ましい実施の形
態を示す構成図。
【図2】本発明の音声信号処理方法の好ましい実施の形
態を示すフローチャート図。
【符号の説明】
10・・・音声信号処理装置、11・・・入力レベル調
整部、12・・・バッファ、13・・・A/D変換部、
20・・・DSP、21・・・メモリコントロール部、
22・・・レジスタ、31・・・D/A変換部、32・
・・減衰部、33・・・音声コントロール部、34・・
・プリアンプ、35・・・メインアンプ、36・・・ス
ピーカ、SS・・・音声信号、AS1・・・第1アナロ
グ音声信号、AS2・・・第2アナログ音声信号、DS
・・・デジタル音声信号、G1・・・第1ゲイン、G3
・・・第3ゲイン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ信号からなる音声信号をデジタ
    ル信号からなる前記音声信号に変換するためのA/D変
    換部と、 変換された前記音声信号において振幅レベルが最大とな
    る最大振幅レベルを所定の周期ごとに検出する機能を有
    するメモリコントロール部と、 前記メモリコントロール部から送られる前記周期ごとの
    前記音声信号をアナログ信号からなる前記音声信号に変
    換するD/A変換部と、 前記D/A変換部から送られる前記音声信号を第1ゲイ
    ンで減衰させるための減衰部と、 前記減衰部から送られる前記音声信号を第2ゲインで増
    幅する機能を有する音声コントロール部と、 前記音声コントロール部から送られる前記音声信号を第
    3ゲインで増幅するための増幅部と、 前記音声コントロール部で前記音声信号が増幅された際
    に、前記メモリコントロール部で検出された前記最大振
    幅レベルが歪まないように、前記第1ゲインを前記周期
    ごとに制御するとともに、減衰することにより不足した
    前記音声信号の前記振幅レベルを所定の大きさにするよ
    うに、前記周期ごとに前記増幅部の前記第3ゲインを制
    御する機能を備えた制御部とを有することを特徴とする
    音声信号処理装置。
  2. 【請求項2】 アナログ信号からなる音声信号をデジタ
    ル信号からなる前記音声信号に変換して、 前記音声信号をアナログ信号からなる前記音声信号に変
    換して、 前記D/A変換部から送られる前記音声信号を第1ゲイ
    ンで減衰させて、 減衰させた前記音声信号を第2ゲインで増幅させて、 前記増幅させた前記音声信号を第3ゲインで増幅させる
    音声信号処理方法であって、 デジタル信号に変換された前記音声信号において振幅レ
    ベルが最大となる最大振幅レベルを所定の周期ごとに検
    出して、 前記第1ゲインで増幅させた際、検出された前記最大振
    幅レベルが歪まないように前記第1ゲインを前記周期ご
    とに制御するとともに、減衰することにより不足した前
    記音声信号の前記振幅レベルを所定の大きさにするよう
    に前記周期ごとに前記第3ゲインを制御することを特徴
    とする音声信号処理方法。
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