JPH09102355A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH09102355A
JPH09102355A JP28248295A JP28248295A JPH09102355A JP H09102355 A JPH09102355 A JP H09102355A JP 28248295 A JP28248295 A JP 28248295A JP 28248295 A JP28248295 A JP 28248295A JP H09102355 A JPH09102355 A JP H09102355A
Authority
JP
Japan
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electric wire
cover
housing
cavity
connector
Prior art date
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Pending
Application number
JP28248295A
Other languages
English (en)
Inventor
Heiji Kuki
平次 九鬼
Kazunori Yamashita
和紀 山下
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電線をハウジングの後面の近傍で略直角に屈
曲させて引き出し、かつ防水性能にも優れるようにす
る。 【解決手段】 ハウジング1の後端側には、一対のカバ
ー15が揺動可能に設けられる。各カバー15の内面側
には、雌形端子金具4の挿入方向と直交し、かつ電線3
を1本だけ収容できる間隔を持った電線収容溝30が形
成されている。また、互いに突き合わせ状に連ねられる
上下の引掛棒51が設けられる。カバー15が閉じた状
態では、上下のキャビティ2から延出して屈曲された電
線3は、その屈曲部3aをそれぞれ上側または下側の引
掛棒15bに引っ掛かり可能な状態で電線収容溝30に
導かれ、一列に並んで引き出される。電線3に引張力が
作用した場合には、屈曲部3aが引っ掛かりとなって防
水ゴム栓7に直接に力が作用することが回避され、その
変形が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防水型のコネクタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のコネクタとして、実開平5
−53155号公報に記載されたものが知られている。
これを図5、6によって説明すると、電線aの端末に
は、端子金具に加えて防水ゴム栓が固着され(図7参
照)、その端子金具がコネクタハウジングbに設けられ
たキャビティ内に挿入されて、防水ゴム栓がキャビティ
の入り口に嵌合されることでシールが施されるととも
に、コネクタハウジングbの後面側には一対のカバーc
が開閉可能に設けられ、ハウジングbから延出した各電
線aを束ねつつ両カバーcを閉じてロックすることで、
電線aをカバーcで覆ってハウジングbから真直な方向
に引き出す構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
コネクタを使用する場合、コネクタの嵌合位置あるいは
スペース等の関係から、電線をハウジングの後面の近傍
で直角に屈曲して引き出したい場合があるが、従来のも
のではこれに対応できなかった。また、上記のように電
線を直角に屈曲して引き出した場合には、例えば図7に
示すように電線aに引張力が作用すると、防水ゴム栓d
の一面側が潰れるように変形し、電線aと防水ゴム栓d
の中心孔との間に隙間eができたり、防水ゴム栓dの反
対側のリップとキャビティfの内面との間に隙間ができ
て、シール性が損なわれることが懸念され、その防止対
策も重要な課題となっていた。
【0004】本発明は上記のような要望に基づいて完成
されたものであって、電線をハウジングの後面の近傍で
略直角に屈曲させて引き出すことができ、かつ防水性能
にも優れるようにしたコネクタを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、コネクタハウジン
グ内に設けられたキャビティには、電線の端末に固着さ
れた端子金具が挿入されるとともに、端子金具の後方に
固着された防水栓がキャビティの入り口に嵌合されるこ
とでシールが施されるようにしたコネクタにおいて、前
記コネクタハウジングには、前記キャビティの後方にお
ける端子金具の挿入方向と略直交する面上で閉鎖可能な
カバーが設けられ、キャビティから延出された電線を前
記端子金具の挿入方向と略直交する方向に屈曲させた状
態で収容して引き出し可能とされるとともに、そのカバ
ーの内面には、前記電線の屈曲部分に引っ掛かる引掛部
が設けられている構成としたところに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記引掛部は、前記カバーの閉鎖時において前記防
水栓の後面に係止可能に設けられている構成としたとこ
ろに特徴を有する。請求項3の発明は、請求項1または
請求項2の発明において、前記カバーとコネクタハウジ
ングとの間には、前記電線を一列に並べて収容すること
が可能な電線収容空間が構成されるところに特徴を有す
る。
【0007】
【発明の作用および効果】請求項1の発明では、カバー
が閉じられると、キャビティから延出した電線は、カバ
ーで押さえられつつ端子金具の挿入方向と略直交する方
向に屈曲されて収容されるとともに、その屈曲部分が引
掛部に引っ掛かった状態で屈曲方向に引き出される。電
線に引張力が作用した場合には、電線の屈曲部分が引掛
部に引っ掛かることで防水栓に直接に力が作用すること
が回避され、その変形が防止される。電線をハウジング
の後面の近傍で略直角に屈曲させて引き出すことができ
るとともに、電線に引張力が作用した場合にも防水栓が
変形することが阻止できて、防水機能を確保することが
できる効果が得られる。
【0008】請求項2の発明によれば、カバーが閉じら
れた場合に、引掛部が防水栓の後面側に係止可能な状態
となり、端子金具の抜け止めを併せて図ることができ
る。請求項3の発明によれば、電線を端子金具の挿入方
向と略直交する方向に屈曲させることに加えて、一列に
並んだ偏平な状態で引き出すことが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図4に基づいて説明する。この実施形態では雌側
の防水コネクタを例示している。図において、符号1は
コネクタハウジング(以下、単にハウジングという)で
あって、合成樹脂材により一体成形されており、その内
部には、上段に2個、下段に3個の合計5個のキャビテ
ィ2が形成されている。各キャビティ2内には、電線3
の端末に固着された雌形端子金具4が後面側(図1の手
前側の面)から挿入され、各キャビティ2に設けられた
ランス5で係止されることによって抜け止め状態で収容
されるようになっている(図4参照)。また、雌形端子
金具4の後端側には防水ゴム栓7が嵌着されていて、キ
ャビティ2の入り口内に緊密に嵌合されることでシール
が施されている。
【0010】ハウジング1の前面側には、図4に示すよ
うに、フロントタイプのリテーナ9がゴムリング10を
介して装着されるようになっていて、そのリテーナ9に
設けられた突入部11が、ランス5の撓み変形空間12
に突入することでランス5の撓み変形を規制し、雌形端
子金具4の二重係止がなされるようになっている。また
ハウジング1の上面には、図示しない相手の雄側のコネ
クタハウジングと嵌合された場合に、嵌合状態にロック
するためのロック片13が設けられている。
【0011】ハウジング1の後面側には、各キャビティ
2から引き出された電線3を覆う左右一対のカバー15
が設けられている。これらのカバー15は略対称形状に
形成され、それぞれハウジング1の側面においてセルフ
ヒンジ部17を介して一体的に形成され、図1に示す開
放位置と、図3に示す閉鎖位置との間で揺動可能となっ
ている。
【0012】各カバー15の形状をさらに詳細に説明す
る。各カバー15は、平面L字形をなす外壁19を備え
ている。この外壁19は、側面部20と、それと直交し
て形成された後面部21と、後面部21の上縁から内面
側に突出して形成された上面部22とを有している。
【0013】上記した側面部20は、両カバー15が閉
じられた場合には、ハウジング1の後端側の側面を近接
状態で覆うようになっている。後面部21はその下縁が
側面部20よりも下方に延長して形成されていて、互い
に突き合わせ状に閉じられることにより、ハウジング1
の後端面から一定寸法後方に離間した位置で面一に連結
され、ハウジング1のキャビティ2が設けられた部分の
後方からその下方の領域にわたって覆うようになってい
る。
【0014】また、上面部22は同じく突き合わせ状に
閉じられて、ハウジング1の後面側におけるキャビティ
2を設けた部分の上方を覆うようになっている。なお、
両外壁19における後面部21から上面部22にわたる
突き合わせ端縁23は、内面側または外面側のいずれか
が薄肉となった段差状に形成されていて、互いに重畳し
て突き合わされるようになっている。
【0015】外壁19の内面側には内壁25が一体的に
形成されている。この内壁25は、外壁19における側
面部20の下縁から、その側面部20と直交するように
して下面部26が突設され、その下面部26における外
壁19の後面部21と対応する側の端縁からは、ガイド
部27が下向きに屈曲して形成されている。このガイド
部27は、図2、4に示すように、上記の後面部21と
平行に、かつその後面部21との間に電線3の直径より
も少し大きい間隔を開けて形成され、また屈曲部分28
では適度の丸みが付けられている。このガイド部27と
後面部21との間によって、詳しくは後記するように、
電線3を雌形端子金具4の挿入方向と直交する下向きに
屈曲して収容可能とした電線収容溝30が形成されてい
る。
【0016】各内壁25は、両カバー15が閉じられた
場合に、図1の手前側に示されたL字形の端縁同士が突
き合わされて、左右の電線収容溝30同士が直線状に連
通され、その連通された電線収容溝30の下側の開口部
が電線3の引出口31を構成するようになっている。な
お各内壁25の下面部26は、閉じられた場合に、それ
ぞれハウジング1の後端側の下面を近接状態で覆うよう
になっているとともに、各電線収容溝30の互いに連通
される側と反対側の奥側は、閉塞部32により閉塞され
ている。
【0017】また、各カバー15の外壁19における側
面部20の内面からは、後記するように直角に屈曲され
た電線3の屈曲部3aを引っ掛けるための上下一対ずつ
の引掛棒51が、左右で対応して突設されている。上下
の各引掛棒51は、図2に示すように、上記した電線収
容溝30の上方に連なるようにして、後面部21と間に
電線3が1本通るだけの間隔を開け、その後面部21と
平行に突設され、先端は突き合わせ端縁23まで突出し
ている。また各引掛棒51は、カバー15が閉じられた
場合には、図4に示すように、その側面がハウジング1
の後端面に当接するようになっている。
【0018】また上側の引掛棒51は、図2に示すよう
に、上段と下段のキャビティ2の間の高さ位置に設けら
れ、上段のキャビティ2の下縁部と、下段のキャビティ
2の上縁部とを覆うことができるようになっている。一
方の下側の引掛棒51は、下側のキャビティ2の下縁部
を覆うことのできる高さ位置に設けられている。したが
って、上段のキャビティ2から延出された電線3は、上
側の引掛棒51の上方を通って電線収容溝30に向けて
直角に屈曲可能であり、一方の下段のキャビティ2から
延出された電線3は、上下の引掛棒51の間を通って電
線収容溝30に向けて直角に屈曲可能となっている。
【0019】さらに、左右の対応する引掛棒51同士
は、両カバー15が閉じた場合に、それぞれの先端がラ
ップして突き合わされつつ、1本に連続されるようにな
っている。そのため左側の引掛棒51の先端部の上面に
は、図2に示すように、下り勾配となった重畳面52a
が形成され、一方の右側の引掛棒51の先端部の下面に
は、上り勾配となった重畳面52bが形成されていて、
両重畳面52a、52bが整合して重なりつつ互いに突
き合わされることで、上記のように左右の引掛棒51が
1本に連続されるようになっている。
【0020】両カバー15には、閉鎖状態にロックする
ための複数のロック部位が設けられており、それについ
て簡単に説明する。一方のカバー15(図1の左側)の
外壁19における上面部22の突合部には、係止溝35
が切られた撓み変形可能な第1ロック片34が突設され
るとともに、他方のカバー15の上面部22の突合部に
は、係止溝35に嵌合可能な第1ロック突部36が形成
されている。また、一方のカバー15の内壁25におけ
るガイド部27の突合部には、同じく係止溝38が切ら
れた撓み変形可能な第2ロック片37が突設されるとと
もに、他方のカバー15のガイド部27の突合部には、
係止溝38に嵌合可能な第2ロック突部39が形成され
ている。
【0021】また、各カバー15の外壁19における側
面部20には、それぞれ第1嵌合孔40が開口されてい
るとともに、ハウジング1の両側面には、それらの第1
嵌合孔40に嵌合可能な第1嵌合突部41が形成されて
いる。さらに、各カバー15の内壁25における下面部
26には、それぞれ第2嵌合孔42が開口されていると
ともに、ハウジング1の下面には、それらの第2嵌合孔
42に各別に嵌合可能な第2嵌合突部43が形成されて
いる。
【0022】本実施形態は上記のような構造であって、
続いてその組み付けの手順を説明する。まず、図1に示
すように、両カバー15を開いておいて、ハウジング1
の5個のキャビティ2内に、電線3の端末に固着された
雌形端子金具4ならびに防水ゴム栓7を後面側から挿入
し、抜け止め状態で収容する。引き続きハウジング1の
前面にリテーナ9を装着して二重係止する。
【0023】次に、各キャビティ2の後面から延出した
各電線3を、図1の鎖線に示すように下向きに直角方向
に屈曲させつつ両カバー15を閉じる。それに伴い、上
下の引掛棒51が左右方向から互いに突き合わされるの
で、上段のキャビティ2から延出して屈曲された2本の
電線3は、上側の引掛棒51の上方を通って電線収容溝
30側に導かれ、下段のキャビティ2から延出して屈曲
された3本の電線3は、上下の引掛棒51の間を通って
同じく電線収容溝30に導かれる。その場合、電線収容
溝30の間隔が、電線3の直径よりも少し大きい寸法に
設定されていることから、各電線3は一列に整列され
る。
【0024】両カバー15が完全に閉じられると、第1
ロック突部36が第1ロック片34の係止溝35に、ま
た第2ロック突部39が第2ロック片37の係止溝38
にそれぞれ嵌合することで、両カバー15が一体的に結
合される。また、両カバー15の第1および第2嵌合孔
40、42が、ハウジング1の第1および第2嵌合突部
41、43に嵌合することで、カバー15がハウジング
1に対してロックされる。
【0025】上記のようにカバー15が閉じられた状態
では、両電線収容溝30が連通されて一本の溝となり、
図3、4に示すように、カバー15の引出口31から
は、5本の電線3がそれぞれ雌形端子金具4の挿入方向
と直交する方向に屈曲され、かつ一列に並んだ偏平な状
態で引き出される。
【0026】また、各カバー15の裏面に設けられた上
下の引掛棒51は、それぞれ左右同士で突き合わされて
1本の棒となり、図4に示すように、上段の電線3の屈
曲部3aが上側の引掛棒51に、下段の電線3の屈曲部
3aが下側の引掛棒51にそれぞれ引っ掛かり可能な状
態とされる。
【0027】したがって、仮に引掛棒51がないとする
と、電線3に対して図4の矢線に示すような引き出し方
向の引張力が作用した場合に、防水ゴム栓7の図示下面
側が潰れるように変形して、電線3と防水ゴム栓7の中
心孔との間に隙間ができたり、防水ゴム栓7の上面側の
リップとキャビティ2との間に隙間ができ、シール性が
損なわれるおそれがあるところを、上記のような構成で
は、屈曲部3aが引掛棒51に引っ掛かることで防水ゴ
ム栓7に直接に力が作用することが回避され、その変形
が防止される。それによってシール性が確保される。ま
た、上下の引掛棒51は、その一部がキャビティ2の周
縁よりも内側に臨んでいて、防水ゴム栓7の後面に係止
可能な状態となっているから、雌形端子金具4の抜け止
めにも併せて寄与し得る。
【0028】すなわちこの実施形態によれば、電線3を
ハウジング1の後面の近傍で直角に屈曲させ、かつ一列
に並べて引き出すことができ、引き出された電線3の配
線上の省スペース化を図ることができる。また引掛棒5
1を設けたことで、電線3に引張力が作用した場合にも
防水ゴム栓7が変形することが阻止できて、防水機能を
確保することができる。さらに、引掛棒51が防水ゴム
栓7の係止機能を併せて有することで、雌形端子金具4
の抜け止めがより強固にでき、また、二重係止用のリテ
ーナ9を除去した構造とすることもできる。
【0029】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。
【0030】(1)上記実施形態では、カバーとして観
音開き式の一対のカバーを用いた場合を例示したが、1
枚のカバーをコネクタハウジングの一側に揺動可能に支
持して、その自由端を他側にロックして閉じる形式のも
のであってもよい。 (2)また、カバーはコネクタハウジングの側面側から
スライドさせて閉じるようなものであってもよい。
【0031】(3)上記実施形態では、電線が上下2段
のキャビティから引き出されるコネクタを例示したが、
3段以上にわたって電線が引き出される形式のものにも
同様に適用することが可能である。 (4)また、上記実施形態のような電線を一列に並べて
引き出す場合に限らず、電線を多段のままで略直角に屈
曲して引き出す形式のものについても、同様に有効であ
る。 (5)さらに本発明は、上記実施形態に例示した雌側の
防水コネクタに限らず、雄側の防水コネクタにも同様に
適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るカバーの開放状態の
斜視図である。
【図2】一方のカバーが開放された状態の一部切欠背面
図である。
【図3】カバーが閉じられた状態の斜視図である。
【図4】その縦断面図である。
【図5】従来例のカバーの開放状態の平面図である。
【図6】そのカバーの閉鎖状態の斜視図である。
【図7】電線に引張力が作用した状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1…コネクタハウジング 2…キャビティ 3…電線 3a…(電線3の)屈曲部 4…雌形端子金具 7…防水ゴム栓 15…カバー 17…セルフヒンジ部 21…後面板 30…電線収容溝 31…引出口 51…引掛棒

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジング内に設けられたキャ
    ビティには、電線の端末に固着された端子金具が挿入さ
    れるとともに、端子金具の後方に固着された防水栓がキ
    ャビティの入り口に嵌合されることでシールが施される
    ようにしたコネクタにおいて、 前記コネクタハウジングには、前記キャビティの後方に
    おける端子金具の挿入方向と略直交する面上で閉鎖可能
    なカバーが設けられ、キャビティから延出された電線を
    前記端子金具の挿入方向と略直交する方向に屈曲させた
    状態で収容して引き出し可能とされるとともに、そのカ
    バーの内面には、前記電線の屈曲部分に引っ掛かる引掛
    部が設けられていることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記引掛部は、前記カバーの閉鎖時にお
    いて前記防水栓の後面に係止可能に設けられていること
    を特徴とする特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記カバーとコネクタハウジングとの間
    には、前記電線を一列に並べて収容することが可能な電
    線収容空間が構成されることを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載のコネクタ。
JP28248295A 1995-10-03 1995-10-03 コネクタ Pending JPH09102355A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009537059A (ja) * 2006-05-12 2009-10-22 エフシーアイ 電気コネクタ
DE112016000557B4 (de) * 2015-01-29 2021-01-28 Autonetworks Technologies, Ltd. Abschirmverbinder
CN113937550A (zh) * 2020-07-14 2022-01-14 住友电装株式会社 电线罩

Cited By (4)

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