JPH09100845A - クラッチピストン装置 - Google Patents

クラッチピストン装置

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JPH09100845A
JPH09100845A JP7261417A JP26141795A JPH09100845A JP H09100845 A JPH09100845 A JP H09100845A JP 7261417 A JP7261417 A JP 7261417A JP 26141795 A JP26141795 A JP 26141795A JP H09100845 A JPH09100845 A JP H09100845A
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piston
spring
spring guide
annular piston
clutch
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JP7261417A
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Takashi Okada
高志 岡田
信 ▲蘇▼原
Makoto Sohara
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を少なくし、取付工程数を減らすと
ともに、スプリングの弾性力が作用しても、スプリング
ガイド部にこじりが発生しないようにする。 【解決手段】 環状ピストン12は円筒状の部材により
構成され、円筒状の一端部によりピストン押圧部12a
が構成される。ピストン押圧部12aの円周方向に所定
間隔をあけた複数の位置には、円周方向に所定幅で軸方
向に切り込み、該所定幅の部分を外径部方向へ折り曲げ
た部分により、スプリング14の一端14aが連結され
るスプリングガイド部12bが構成される。環状ピスト
ン12の円筒状の他端部は外径部方向へ断面略「U」字
状に折り曲げられて油圧作用部12cが構成され、断面
略「U」字状の外径部側の片は、先端部がスプリングガ
イド部12bのスプリング14の軸心部を結ぶ円周上に
接触し、スプリングガイド部12bとともにボックス構
造を構成してスプリングガイド部12bを支持する支持
部12eを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クラッチピストン
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のクラッチピストン装置としては、
特開昭61ー167740号公報に示されるものがあ
る。すなわち、これに示されるものは、リターンスプリ
ングによって常時後退方向に付勢されている環状ピスト
ンのピストン押圧部が前進することにより、ドラムにス
プライン嵌合された多板クラッチを圧着してドラムに固
定可能であるものであって、環状ピストンの環状外周ピ
ストン部は、これが摺動自在にはめ合わされる環状シリ
ンダの外周部の内周面に摺接する外周を有し、外周は環
状シリンダの中間筒部の外周面に摺接する中間筒部と半
径方向部により連結し、環状内周ピストン部は、環状シ
リンダの内周筒部の外周面に摺接する内周を有し、内周
は中間筒部と断面R形状部により連結しており、環状ピ
ストンの外周の先端部には円環板状のスプリングリテー
ナの内周部が係止されており、該スプリングリテーナの
外周部側とエクステンションケースの内周壁間にリター
ンスプリングが介在されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のクラッチピストン装置では、次のような問
題がある。すなわち、スプリングリテーナと環状ピスト
ンが別体であるため、部品点数が多くなるとともに、取
付工程数も増えるため、コスト高となるという問題があ
る。また、スプリングリテーナは、これの環状ピストン
への取付位置と、スプリングリテーナへのリターンスプ
リングの取付位置とがオフセットしているので、環状ピ
ストンの作動時などに、スプリングリテーナにこじりが
発生し、環状ピストンが摺動不良になる可能性があると
いう問題がある。さらには、スプリングリテーナは、こ
れの内周部が環状ピストンの外周に係止されており、リ
ターンスプリングと環状ピストンの径方向の位置のずれ
が大きくなり、クラッチピストン装置を配置するために
大きなスペースが必要になるという問題がある。本発明
は、このような課題を解決するためのものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、スプリ
ング(14)によって常時後退方向に付勢されている環
状ピストン(12)のピストン押圧部(12a)が前進
することにより、ドラム(15)にスプライン嵌合され
た多板クラッチ(16)を圧着してドラム(15)に固
定可能であるクラッチピストン装置において、前記スプ
リング(14)の一端(14a)は、前記環状ピストン
(12)と一体に形成されたスプリングガイド部(12
b)に連結されていることを特徴としたものである。
【0005】このように、環状ピストン12と従来技術
のスプリングリテーナに相当するスプリングガイド部1
2bが一体に形成されているため、部品点数が少なくな
るとともに、取付工程数も減るため、コストが安くな
る。また、環状ピストン12とスプリングガイド部12
bが一体構造のため、スプリング14の弾性力が作用し
ても、スプリングガイド部12bにこじりが発生して環
状ピストン12の摺動不良が発生するということがな
い。
【0006】また、本発明のうちで請求項2記載の発明
は、請求項1記載の発明において、前記スプリングガイ
ド部(12b)は、前記ピストン押圧部(12a)の円
周方向に所定幅で軸方向に切り込み、該所定幅の部分
を、環状ピストン(12)の油圧が作用する部分である
油圧作用部(12c)が設けられている側と同じ径方向
へ折り曲げた部分により構成されていることを特徴とし
たものである。
【0007】このように、スプリングガイド部12b
は、環状ピストン12の油圧作用部12cが設けられて
いる側と同じ径方向に折り曲げた部分により構成されて
おり、環状ピストン12の油圧作用部12cと径方向に
あまりずれないため、環状ピストン12の内径部からス
プリングガイド部12bの外径部までの径方向寸法を小
さくすることができるので、クラッチピストン装置の配
置スペースを小さくすることができる。
【0008】また、本発明のうちで請求項3記載の発明
は、請求項2記載の発明において、前記環状ピストン
(12)は、薄板円筒状の前記ピストン押圧部(12
a)と、該ピストン押圧部(12a)の外周側に所定間
隔をあけて該ピストン押圧部(12a)と同心に配置さ
れる薄板円筒状の支持部(12e)と、該ピストン押圧
部(12a)と支持部(12e)の一端部同士を全周に
わたって径方向に連結する薄板の油圧作用部(12c)
と、により構成されており、前記支持部(12e)の他
端部は、前記ピストン押圧部(12a)の外径方向に折
り曲げられて構成された前記スプリングガイド部(12
b)と接触してボックス構造を構成していることを特徴
としたものである。
【0009】ここで、スプリングガイド部12bには、
環状ピストン12に油圧が作用することによる作動荷重
と、この作動荷重に対抗する荷重としてスプリング14
から荷重がかかるが、スプリングガイド部12bをボッ
クス構造で支持するため、スプリングガイド部12b
は、薄い部材でも十分な強度を得ることができる。した
がって、環状ピストン12を薄い部材で構成することが
できるので、重量を減少することができるとともに、コ
ストを安くすることができる。なお、上記かっこ内の符
号は、後述する実施の形態の対応する部材を示す。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に本発明の実施の形態を示
す。環状シリンダ10に軸方向に摺動可能に環状ピスト
ン12がはめ合わされており、環状ピストン12は、ス
プリング14によって常時後退方向に付勢されていると
ともに、環状ピストン12のピストン押圧部12aが前
進することにより、ドラム15にスプライン嵌合された
多板クラッチ16を圧着してドラム15に固定可能であ
る。
【0011】スプリング14の一端14aは、環状ピス
トン12と一体に形成されたスプリングガイド部12b
に連結されているとともに、スプリング14の他端14
bは、ケース18に固定されている。
【0012】環状ピストン12は、図2に示されるよう
に、薄板円筒状の前記ピストン押圧部12aと、ピスト
ン押圧部12aの外周側に所定間隔をあけてピストン押
圧部12aと同心に配置される薄板円筒状の支持部12
eと、ピストン押圧部12aと支持部12eの一端部同
士を全周にわたって径方向に連結する薄板の油圧作用部
12cと、により構成されており、図3に示されるよう
に、ピストン押圧部12aの円周方向に所定間隔をあけ
た複数の位置には、スプリングガイド部12bが設けら
れている。スプリングガイド部12bは、図2に示され
るように、ピストン押圧部12aの円周方向に所定幅を
開けた2カ所を軸方向に切り込み、該所定幅の部分を外
径部方向へ折り曲げた部分により構成されており、スプ
リングガイド部12bには、これの外径部側端部から径
方向途中位置にわたってピストン押圧部12a方向に円
筒状に突出した突出部12dが形成されている。突出部
12dの外周部にはスプリング14の一端14aの内周
部がはめ合わされてかしめられており、支持部12eの
他端部は、スプリングガイド部12bの突出部12dの
軸心部を結ぶ円周上に接触し、スプリングガイド部12
bとともにボックス構造を構成してスプリングガイド部
12bを支持している。環状ピストン12の油圧作用部
12cは、これの外周にシール部材20が設けられて、
環状シリンダ10にはめ合わされている。
【0013】このように、環状ピストン12と従来技術
のスプリングリテーナに相当するスプリングガイド部1
2bが一体に形成されているため、部品点数が少なくな
るとともに、取付工程数も減るため、コストが安くな
る。
【0014】また、環状ピストン12とスプリングガイ
ド部12bが一体構造であるとともに、支持部12eに
支持されてスプリングガイド部12bの剛性が向上して
いるため、スプリング14の弾性力が作用しても、スプ
リングガイド部12bにこじりが発生して環状ピストン
12の摺動不良が発生するということがない。
【0015】また、スプリングガイド部12bは、環状
ピストン12の油圧作用部12cが設けられている側と
同じ径方向に折り曲げた部分により構成されており、環
状ピストン12の油圧作用部12cと径方向にあまりず
れないため、環状ピストン12の内径部からスプリング
ガイド部12bの外径部までの径方向寸法を小さくする
ことができるので、クラッチピストン装置の配置スペー
スを小さくすることができる。
【0016】さらには、スプリングガイド部12bに
は、油圧作用部12cに油圧が作用することによる作動
荷重と、この作動荷重に対抗する荷重としてスプリング
14の弾性力がかかるが、スプリングガイド部12bを
ボックス構造で支持するため、スプリングガイド部12
bは、薄い部材でも十分な強度を得ることができる。し
たがって、環状ピストン12を薄い部材で構成すること
ができるので、重量を減少することができるとともに、
コストを安くすることができる。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、環状ピ
ストンと従来技術のスプリングリテーナに相当するスプ
リングガイド部が一体に形成されているため、部品点数
が少なくなるとともに、取付工程数も減るため、コスト
が安くなる。また、環状ピストンとスプリングガイド部
が一体構造のため、スプリングの弾性力が作用しても、
スプリングガイド部にこじりが発生して環状ピストンの
摺動不良が発生するということがない。
【0018】また、請求項2記載の本発明によれば、ス
プリングガイド部は、環状ピストンの油圧作用部が設け
られている側と同じ径方向に折り曲げた部分により構成
されており、環状ピストンの油圧作用部と径方向にあま
りずれないため、環状ピストンの内径部からリターンス
プリングの外径部までの径方向寸法を小さくすることが
できるので、クラッチピストン装置の配置スペースを小
さくすることができる。
【0019】また、請求項3記載の本発明によれば、ス
プリングガイド部をボックス構造で支持するため、スプ
リングガイド部は、薄い部材でも十分な強度を得ること
ができる。したがって、環状ピストンを薄い部材で構成
することができるので、重量を減少することができると
ともに、コストを安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図2】環状ピストンの概略を示す斜視図である。
【図3】環状ピストンの部分正面図である。
【符号の説明】
12 環状ピストン 12a ピストン押圧部 12b スプリングガイド部 12c 油圧作用部 12e 支持部 14 スプリング 14a 一端 15 ドラム 16 多板クラッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプリング(14)によって常時後退方
    向に付勢されている環状ピストン(12)のピストン押
    圧部(12a)が前進することにより、ドラム(15)
    にスプライン嵌合された多板クラッチ(16)を圧着し
    てドラム(15)に固定可能であるクラッチピストン装
    置において、 前記スプリング(14)の一端(14a)は、前記環状
    ピストン(12)と一体に形成されたスプリングガイド
    部(12b)に連結されている、 ことを特徴とするクラッチピストン装置。
  2. 【請求項2】 前記スプリングガイド部(12b)は、
    前記ピストン押圧部(12a)の円周方向に所定幅で軸
    方向に切り込み、該所定幅の部分を、環状ピストン(1
    2)の油圧が作用する部分である油圧作用部(12c)
    が設けられている側と同じ径方向へ折り曲げた部分によ
    り構成されている、 請求項1記載のクラッチピストン装置。
  3. 【請求項3】 前記環状ピストン(12)は、薄板円筒
    状の前記ピストン押圧部(12a)と、該ピストン押圧
    部(12a)の外周側に所定間隔をあけて該ピストン押
    圧部(12a)と同心に配置される薄板円筒状の支持部
    (12e)と、該ピストン押圧部(12a)と支持部
    (12e)の一端部同士を全周にわたって径方向に連結
    する薄板の油圧作用部(12c)と、により構成されて
    おり、 前記支持部(12e)の他端部は、前記ピストン押圧部
    (12a)の外径方向に折り曲げられて構成された前記
    スプリングガイド部(12b)と接触してボックス構造
    を構成している、 請求項2記載のクラッチピストン装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040032579A (ko) * 2002-10-10 2004-04-17 현대자동차주식회사 자동 변속기의 클러치 장치
JP2007051722A (ja) * 2005-08-18 2007-03-01 Toyota Motor Corp 自動変速機のピストン構造
CN102817938A (zh) * 2011-06-07 2012-12-12 加特可株式会社 制动机构
JP2013029199A (ja) * 2012-09-05 2013-02-07 Nissan Motor Co Ltd 駆動力伝達装置

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