JPH0899078A - 下水等の水処理システム - Google Patents

下水等の水処理システム

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JPH0899078A
JPH0899078A JP5168318A JP16831893A JPH0899078A JP H0899078 A JPH0899078 A JP H0899078A JP 5168318 A JP5168318 A JP 5168318A JP 16831893 A JP16831893 A JP 16831893A JP H0899078 A JPH0899078 A JP H0899078A
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JP
Japan
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block
sludge
guide rail
hole
traveling
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Application number
JP5168318A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Fujiwara
充弘 藤原
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Landscapes

  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
  • Activated Sludge Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 地上の面積を広く要さず、しかも、都市にあ
っては、有効な浄化処理ができるようにすること。 【構成】 シールド工法などの掘削方法により地下に穴
を形成しつつその穴内に筒状ブロックを穴軸方向に直列
に配備し、これらのブロック内の空間を水処理のための
空間とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、下水等の水処理シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】下水処理システムには、沈砂池、最初沈
澱池、曝気槽、最終沈澱池などの諸設備があり、これら
は地表において個別的に構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなシステムで
あると、地表の面積を広く要し、しかも、都市にあって
は、下水処理の高度化に限界があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明はこうした課題
を解決するためになされたもので、シールド工法などの
掘削方法により地下に穴を形成しつつその穴内に筒状ブ
ロックを穴軸方向に並列に記備し、これらのブロック内
の空間を水処理のための空間とした。
【0005】
【実施例】以下、図示した実施例を参照してこの発明を
詳細に説明する。図1および図2は、このシステムの概
要を示している。ここにおいて、1は沈砂池、2は最初
沈澱池、3は曝気槽、4は最終沈澱池、5は塩素投与槽
をそれぞれ示している。
【0006】これらの処理設備は、全て筒状ブロック1
0…の内部空間で形成されている。図1において、11
は河川から導かれるルートを示し、これが、開閉手段1
2を備えた2つのルート13,13に分かれて2本立て
の下水処理システムS内に導入されるようになってい
る。なお、図2の下方に突出する部分は沈澱池における
ピット部分に相当する。
【0007】まず、図3および図4に示す最初沈澱池2
は、4個のブロック10…の組み合わせによるもので、
そのうち、前後端のものは内方空間を形成するための閉
止部14を一体に備えている。これにより、4個のブロ
ック10…は1つの仕切られた空間を形成する。
【0008】15は閉止部14に形成された流入口で、
沈砂池1から汚水が流れ込むようになっている。同様な
流出口は、最初沈澱池2の他の端に設けられ、曝気槽3
に通じるようになっている。最初沈澱池2の内部には、
その底部に汚泥掻寄装置20が構成されている。
【0009】汚泥掻寄装置20は、その底部にガイドレ
ール21を備える。このガイドレール21には、跨がる
ようにして走行体22がローラー23…で往復運動可能
に設けられ、この走行体22の上に設けられた支持部を
介して左右両側に伸びるように汚泥掻寄板24が設けら
れている。この掻寄板24は、流出口15から流れ込み
沈澱したものをピット25側に掻き寄せるもので、モノ
レール式に案内されるようになっている。
【0010】この汚泥掻寄板24を往復運動させる手段
は、ガイドレール21の前後に設けられたスプロケット
26とチェーン27および水中モーター28で構成され
ている。すなわち、チェーン27が往復駆動されること
で、汚泥掻寄板24も往復される。
【0011】なお、この実施例ではモノレール式である
が、左右2本方式であってもよい。また、ピット25内
に落とされた沈澱物はポンプ29で上方に吸い上げられ
る。
【0012】なお、図4に示すように、流入口は流入口
30のようにブロック10の厚み内に設けられた孔を利
用することがある。また、ブロック10の上側には、仕
切壁31を設け、その中に電力ケーブル、ガス管、水道
管など32…を通すようにすればスペースの有効利用が
図れる。さらに、ガイドレール21はブロック10に一
体式であるが、H形鋼などによる別体方式のこともあ
る。また、チェーン27は、ガイドレール21に設けら
れた孔31内を通すこともある。さらに、汚泥の抜出孔
31aをガイドレール21に形成し、抜取孔31bを形
成して長手方向に汚泥を抜き出すように構成することも
ある。
【0013】図5は掻寄装置33を吊り下げ方式にした
実施例を示している。この汚泥掻寄装置33は、前記実
施例と略回様のものであるが、ブロック10の上部にガ
イドレール35が設けられ、同ガイドレール35に吊り
体36を往復動自在にしてこれに汚泥掻寄装置33を吊
り掛けるように構成してある。なお、ブロック10は上
下などに分割型としてもよい。
【0014】図6は汚泥掻寄装置40を横側ガイドレー
ル41で走行させるようにした実施例を示している。こ
の汚泥掻寄装置40は、ローラー42…および走行吊り
体43で走行可能である。
【0015】図7から図10は、ブロックについての他
の実施例を示している。すなわち、図7のブロック45
は、トンネル型、図8のブロック46は縦長四角形、図
9のブロック47は上下2列穴型、図10のブロック4
8は四方膨隆型と称するものである。他の幾何学形状を
採用することができる。これらの実施例は、沈砂池、最
終沈澱池など他の設備にも利用することができる。
【0016】図11は、汚泥掻寄装置49を備えた設備
の上部に越流堰50を備えて上澄水を排出するようにし
たものを示している。
【0017】図12は、中空型の排水部51をブロック
10に一体に設けたものを示している。
【0018】図13は、沈澱物を横サイドから上方に吸
い上げるようにした実施例を示している。すなわち、5
3は補助ブロックで、ブロック10の横部に一体に形成
され、同補助ブロック53の中はブロック10に連通口
54を通じて連通している。また、55は吸い込み口
で、この吸い込み口55とパイプ56を通じて上方に汚
泥が吸い出されるようになっている。
【0019】図14は、ブロック10の汚水内にエアー
を吹き込む方式を示している。すなわち、ブロック10
の底部のガイドレール58内に通孔59が設けられ、同
通孔59に連通するようにしてエアー導入手段60が接
続されている。そして、エアー導入手段60からのエア
ーは、ガイドレール58に開けられた噴出口61から汚
水中に噴出される。これにより、沈澱が促進される。ま
た、ブロック10の上部に突出部62を設けてエアーを
噴出させるようにしてもよい。
【0020】図15は、曝気槽63の変形例を示してい
る。この曝気槽63は、最初沈澱池64と最終沈澱池6
5の間にあって、最初沈澱池64から流れてくる汚水を
できるだけ長いルートで曝気して沈澱効果を上げるよう
にしたものである。すなわち、3つのブロック66を並
列(左右あるいは上下など)に組み合わせてこれらの間
を連通させて長い通路67を形成してある。
【0021】図16も同様の目的の実施例を示す。すな
わち、ブロック69の上部に補助ブロック70を立設
し、この中で曝気が促進されるように構成されている。
なお、補助ブロック70間を接続ブロック71で接続し
てもよい。
【0022】図17、図18も同様の目的をもつ実施例
を示す。すなわち、ブロック73の左右に補助ブロック
74を接続し、これらの交差部にピット75を形成し、
さらに、最終沈澱池76へは仕切板77を設けて容易に
は最終沈澱池76の力に汚水が流れ込まないようにして
ある。
【0023】図19は上下2段構えのブロック80を示
し、同ブロック80の上部81と下部82間には半仕切
83が設けられ、この仕切83を越えて下部82内に汚
泥が流れ込み、上方の空間ではきれいな水が得られるよ
うにしてある。なお、84は、上流への圧送ライン、あ
るいはバイオを送るライン、もしくは下水処理場で処理
済の3次水を送るラインとして利用する補助ラインであ
る。85はガイドレール86に設けられた汚泥排出孔を
示す。
【0024】図20は、汚水をバイオで浄化処理するよ
うにした実施例を示している。すなわち、ブロック88
の底部にはピット89が設けられ、汚泥を吸い出すよう
に構成されている。そして、ブロック88の内側部には
バイオ層90が付加されている。
【0025】図21は沈砂池についての実施例を示す。
92は除塵機で、たとえば、コンベアタイプ、スクリュ
ウタイプで構成される。この上にブロック94と連通す
る補助ブロック95を備え、同補助ブロック95の中を
排除手段(たとえば、吸い上げ手段)96を備えたもの
である。
【0026】図22は、ブロック98を確実に固定する
ための実施例を示す。すなわち、同ブロック98は、上
下に貫通する孔99を備え、同孔99を通じて上方から
杭100を打ち込み、図23のように、上の孔99を塞
ぐとともに、杭100の下孔99から突き出す部分を切
断して固定化するようにしたものである。
【0027】図24は、横方向に杭102で固定化する
ようにしたものである。
【0028】図25は、縦杭104と横杭105を接続
体106で構築し、横杭105で強固にブロック107
を固定化するようにしたものである。
【0029】図26は、本システムSとこれにつながる
還流ルート109とを組み合わせた実施例を示す。本シ
ステムSでは土中への流れ110があるが、その他に、
還流ルート109により上流へ処理水を還流させ、本シ
ステムS内に再び流入させるようにするが、たとえば、
たんぼ111にこれらの水を利用するようにしてもよ
い。
【0030】図27は、ブロック113を堤防114の
下側に記置してスペースの有効利用を図ったものであ
る。
【0031】図28は、ブロック115を道路116の
下側に記置したものである。
【0032】図29は、曝気槽118の構造に係るもの
で、できるだけ長い経路にしたものを示す。すなわち、
曝気槽118は、傾斜路119の連続で構成されてい
る。これらの間でエアーを噴出させたりバイオを作用さ
せるようにしてもよい。
【0033】図30はブロック121を左右2列に結合
して連通型とし、その間に出来た下部突出部122を利
用して汚泥掻寄装置123をガイドするようにしたもの
を示している。
【0034】図31から図36は、地下ブロック利用の
水処理システムの他の実施例を示している。これらの図
のうち、図31と図32とは実際は矢印Lでつながって
おり、システムSは、同じ地下レベルで一貫して構成さ
れている。この実施例において、200はダム、201
は河川を示し、これらからの水(汚水)の流れaは配管
202を通じて本処理システムSに誘引されている。ま
た、203は一般家庭、204は製造工場、205は公
園施設をそれぞれ示し、これらからの汚水の流れbも配
管202を通じて同じく本処理システムS内に誘引され
る。このことは、図1においても同様である。なお、2
06は微生物投入部で、一般家庭203、製造工場20
4、公園施設205からの排水路のできるだけ上流位置
に設けられ、活性化のためのエアーの供給も同時に実施
される。
【0035】本処理システムSは、前記実施例と同様
に、シールド工法により掘削された横穴の中に複数個の
コンクリート製ブロック210…を直列に並べて土中に
装設されている。211…はブロック210同士の合わ
せ面を示している。図31の212は沈砂池、213は
予備曝気槽、214は最初沈澱池、図32の215は曝
気槽、216は最終沈澱池、217は塩素投与槽をそれ
ぞれ示している。
【0036】沈砂池212は、最初の段階に横断壁21
8を備え、その上側に昇降調節により流量制御の可能な
ゲート219が設けられている。220は第1除塵機、
221は第2除塵機を示し、掻き揚げられた浮遊塵芥は
沈砂池212の上側の中間回収室222内に持ち込まれ
るようになっている。この沈砂池212の横断面は図3
3に示されているように、左右対称形の傾斜面224が
内部に一体的に設けられ、これらの上面を泥砂類が沈降
しながら滑り落ちるようになっている。そして、傾斜面
224上に泥砂類が滞らず両傾斜面224の先端間であ
る流下路225を通じて泥砂類が流れ落ちやすいよう
に、屋根226付のエアー噴射手段227が傾斜面22
4に設けられ、泥砂類を斜め下向きに吹き降ろすように
なっている。
【0037】中間回収室222からの塵芥類は図示しな
い経路により地上に配送されるようになっている。ま
た、同回収室222と地上208との間には、沈砂池2
12から発生する独特の臭気を活性炭228を通じて地
上に放出する一方、外部マンホール229を開けて縦路
230内に入り内部マンホール231を開ければ作業員
がシステムS内に入り込み、メンテナンス等ができるよ
うになっている。なお、泥砂類はブロック210内の底
部に沈澱してゆく。
【0038】予備曝気槽213は、単独のブロック21
0になっている。この曝気槽213には、上下の仕切壁
233が設けられてエアーが上方へ向けて噴出可能とさ
れているとともに、その上側には、図34に示すよう
に、蛇行した流れMを作って曝気効果を上げるための複
数枚の制御板234…が設けられている。
【0039】予備曝気槽213の上側には、連通筒23
5を介して脱臭槽236が設けられ、回槽236内に活
性炭237が充填されているとともに、脱臭槽236の
活性炭237を通じて消臭されたものは、土中および排
気管238を通じて地上へ排除されるように構成されて
いる。なお、沈澱物がブロック210内の底部に沈澱し
てゆく。
【0040】最初沈澱池214内には、蛇行しながら曝
気された汚水が流れ込み、これらの汚水のうち沈澱物は
ブロック210の底部にゆっくりと沈澱してゆく一方、
水面209上に浮く浮遊物(スカム)は、図35に示す
ように、トラフ240に向かう方向とその逆方向に往復
水平運動するスカム掻寄板241によって掻き寄せら
れ、トラフ240内に浮道物を誘引する。トラフ240
内の浮遊物は、水中ポンプ242により系外に排除され
る。なお、最初沈澱池214からの臭気は、ボックス2
43から連通筒235へ導かれる。また、ブロック21
0の上部には、脱臭装置244が設けられている。
【0041】最初沈澱池214内には、上澄水を回収し
て次の曝気槽215内へ導く誘導パイプ246が図36
に示すように左右1対設けられている。このパイプ24
6には周部に通孔247…が多数開けられている。同パ
イプ246は、樋状の越流堰であってもよい。
【0042】曝気槽215は、底部少し上に横断壁25
0を備え、その上に屋根付のエアー噴射手段251を備
えている。エアーは矢印のように循環流を生じて曝気を
効果的にする。ブロック210の上部には、脱臭排気装
置252を備えている。
【0043】最終沈澱池216は、誘導パイプ255を
備え、上澄水を塩素投与槽217内に導入するようにな
っている。そして、塩素処理を受けた水は、用水X、土
中Y、河川Z等に分けて導かれる。
【0044】このシステムS内の底部中央には、図31
から図36に示すように、沈砂池212から最終沈澱池
216の近くまで一体に突出するガイドレール260が
設けられ、同ガイドレール260の内部には貫通孔26
1が形成されているとともに、前後両端には、ホイール
262が設けられている。両ホイール262間には貫通
孔261内を通じてチェーン263あるいはロープが掛
装されている。
【0045】チェーン263は往復駆動されるもので、
その上まわりに取付けられた鞍状の走行体264が往復
駆動されるとともに、同走行体264に取付けられた汚
泥掻寄板265も同行する。汚泥掻寄板265は、沈砂
池212の方向に駆動されるとき、掻き寄せのため垂直
状になり、反対方向に戻るとき、非掻き寄せ状態にする
ため傾斜状になる。掻き寄せられた沈澱物は、沈砂池2
12のピット223内に収集され、ポンプ266で系外
に排除されるように構成されている。なお、前記各実施
例では、汚泥掻寄板がモノレール式で案内されるように
なっていたが、この発明は地下利用の水処理システムに
係わるものであるので、2本ガイドレール方式であって
もよい。
【0046】図37、図38は、単軌道式(モノレール
式)汚泥掻寄装置の一実施例を示している。この実施例
において、301は沈澱池で、最初あるいは最終沈澱池
などを主に対象とするもので、同沈澱池301は、上か
らみて、図37の左右の方向に長く図38の左右の方向
(池幅方向)に短い矩形の池である。
【0047】この沈澱池301には、底壁302が設け
られ、同底壁302は、図37の右端が最も高く左のピ
ット303にいくに従って徴小角度をもって下がり傾斜
している。ピット303には、ポンプにより汚泥を水と
ともに池外に排出可能なよう排泥管が臨んでいる。ま
た、304は整流板で、多孔を備え、前段階の池からの
汚水を整流化して流入するようになっている。
【0048】池301内には汚水が流入して水面305
が設定されている。そして、池301の底堅302上に
は、幅方向中央を通るように長尺状のガイドレール30
7がボルトなどにより固定されている。同ガイドレール
307は、図38のように、H型材を途中で溶接して長
く一体物にしたもので、同H型材を溝が横向きになるよ
うにして固定されている。
【0049】そして、同ガイドレール307は、図37
に示すように、反ピット303側に一端を寄せ付ける一
方、他端はピット303の上に片持状に張り出すように
してある。図37の左方向Xが掻寄方向で、右方向Yが
非掻寄方向(房り方向)とされている。
【0050】ガイドレール307上の幅方向中央には、
コの字形で長尺状の設置材315が固定されている。こ
の設置材315の長手方向には、固定側電磁石331…
が多数配列されている。各個の電磁石331は、図37
の左右方向両端が異極の電極とされ、その電極+−が図
示しない変換システムにより交互に変換されてゆくもの
になっている。
【0051】320は走行体である。この走行体320
は、H形材をその溝が左右横向きになるようにしてガイ
ドレール307上に設けられ、前後に進退するようにな
っている。同走行体320のH形の水平な部分(ウエッ
ブ)は、適宜切り欠かれ、その切欠を通じて4点記置で
走行ローラー321…が取付けられている。
【0052】走行ローラー321…は、ガイド307の
上面に添って転動して走行体320を軽快に往復運動さ
せるとともに、側部のリップがガイドレール307から
大きくずれないようにする。走行体320の掻寄方向端
である前端両側には、側部フレーム322がガイドレー
ル307の側方にくるように延びて取付けられている。
また、後端両側には支持部材323が立設されている。
【0053】支持部材323も側部フレーム322と同
様に下方に延びており、これら支持部材23および側部
フレーム322の下方に延びた部分には、ガイドレール
307のウエッブに接触するサイドローラー325と上
部フランジに下方から接触する浮き規制ローラー326
とがそれぞれ設けられている。
【0054】支持部材323は上方へ延び、その上端の
背面には左右1対のブラケットを介して池幅方向に軸中
心を向けた回転支点軸327が取付けられている。同軸
327には、左右1対の掻寄アーム328が前後揺動可
能に取付けられている。同アーム328の下端には水平
バー329を介して汚泥掻寄板330が取付けられ、同
掻寄板330は、回転支点軸327を中心にして前後に
揺動可能に支持されて、垂直な掻寄態勢と後方斜めに逃
げた非掻寄態勢とを得るように構成されている。
【0055】走行体320の幅間には、前部に上下1対
のローラー337,337が、また、後部には1個のロ
ーラー337が設けられている。また、水平バー329
側にもローラー327が取付けられている。これらのロ
ーラー337…によりアクチュエータ338が前後に進
退可能に設けられている。
【0056】アクチュエータ338は、後部に楔状カム
面339を備えた走行体320より長い部材で、その前
後端は、常に走行体320より突出するような長いもの
である。このアクチュエータ338は、前1対のローラ
ーおよび後部下側のローラー337,337,337に
より進退可能に案内されるとともに、図37の左端に至
るときに前端が前ストッパー340に当たって後退し、
図37の右端に至るときに後端が後ストッパー341に
当たって引っ込むように運動する。
【0057】そして、図37の後退時には、カム面33
9がローラー337を介して汚泥掻寄板330を後方へ
揺動させ非掻寄姿勢にする。また、そのまま図37の右
端に走行体320がきたとき、後ストッパー341にア
クチュエータ338が当たることでカム面339がロー
ラー337を下げ、その時、走行体320の運動はスイ
ッチボックス内のスイッチで停止制御され汚泥掻寄板3
30は垂直の掻寄姿勢にされる。この掻寄姿勢は、支持
部材323に設けられた当て板343に当たることで得
られる。また、非掻寄姿勢は、支持部材323の幅間に
設けられた突出部材に掻寄板330側のボルトが当たる
ことで得られる。
【0058】リミットスイッチを作動させる垂直な連動
ロッドは、走行体320側に設けられた先端のローラー
で作動するようにされており、この構成は連動ロッドの
自重で戻るようになっているので、従来のように戻しバ
ネが別途不要になった。
【0059】ところで、ガイドレール307上に設けら
れたコの字形の設置材315の溝内には、極変換型の固
定側電磁石331が多数直列に嵌め込まれる一方、走行
体320の内部には、この固定側電磁石331に近接し
て対向する走行側電磁石332が取付けられている。走
行側電磁石332は好ましくは電源の要らない超電導磁
石とする。電磁石331と走行側電磁石332は、超電
導リニアモーターの走行原理(反発・吸引の繰り返し作
用)のように関係で微速走行型として構成される。
【0060】只、この種汚泥掻寄装置の場合には、水中
に同装置が設置され走行することが特徴とするところで
あり、従って、走行系(走行体320、側部フレーム3
22、支持部材323、サイドローラー325、浮き規
制ローラー326、回転支点軸327、掻寄アーム32
8、水平バー329、汚泥掻寄板330、アクチュエー
タ338等)を極力軽量化することが自在になる。その
ことを有効化するため、この実施例の場合、樹脂材料を
できるだけ多く採用してある。
【0061】軽量化を図るその他の方法として、走行系
に図示しない別浮力を付写する方法がある。その方法と
して、たとえば、補助フロート体を走行系に別途付加す
る場合と、走行体320や掻寄板330、ローラー32
1等の構成部材を中空体とする場合と、これらの組み合
わせで構成する場合とがある。
【0062】次に、汚泥掻寄動作を説明する。図37の
実線の状態に入る前に、汚泥掻寄板330は同図の右端
に示したように垂直な汚泥掻寄姿勢にあり、走行体32
0は浮上態勢で微速で前進走行することで、沈澱物をピ
ット303内に掻き込む。
【0063】アクチュエータ338の先端が前ストッパ
ー340に当たると、同アクチュエータ338は後方へ
退き、ローラー337がカム面339により押し上げら
れることで、汚泥掻寄板330が後方へ浮上がる。これ
で非掻寄姿勢となる。そこで、リミットスイッチが入
り、走行体320は逆方向の運動指令を受ける。
【0064】図37の実線状態から右方向に走行体32
0が浮上状態のまま進行すると、汚泥掻寄板330は汚
泥を掻き寄せることなくそのまま図37の右方向である
Y方向に戻る。
【0065】走行体320が右端にくると、アクチュエ
ータ338の先端が後ストッパー341に当たるととも
にスイッチにより停止制御され、走行体320は逆の掻
寄方向Xに切り換えられる。そのとき、アクチュエータ
338はローラー337を下げ可能な態勢にして、汚泥
掻寄板330は垂直な汚泥掻寄姿勢になる。図37の右
端の状態で走行体320が左方向に進行すると、汚泥掻
寄板330により沈澱物が掻き寄せられる。
【0066】なお、前記「単軌道型」あるいは「モノレ
ール式」とは、前記実施例のように単一本ガイドレール
である場合と、複数本ガイドレールである場合とがあ
る。また、池と別体のガイドレールである場合と一体の
場合とがある。前記複数本のガイドレールの場合でも、
たとえば、近接する2本(上下でもよい)のガイドレー
ルで単一本に近いようなもの、あるいは左右上下に4本
(あるいは3本)で構成されて単一本ガイドに近いよう
なものは、「単軌道型」あるいは「モノレール式」の概
念に入るものとする。
【0067】また、前記走行側電磁石332は、走行体
320に固定されていたが、回転ローラータイプとする
こともある。
【0068】図39は、土中に埋設された前記ブロック
345に汚泥掻寄装置346を構成したものに前記のよ
うな浮上型を採用した実施例を示している。この実施例
において、347は上部究部、348はその下側に沿っ
て固定されたガイドレールである。このガイドレール3
48には、固定側電磁石349…が多数配列される一
方、吊り体350側には走行側電磁石351が設けられ
ている。これによって、吊り体350の下端に設けられ
た汚泥掻寄板352が進退自在になっている。
【0069】なお、同実施例においてはブロック345
の内面が汚損されることが多いため、同掻寄装置346
の吊り体350の側部に複数のノズル353…を記し、
これらのノズル353…から水噴射(エアーを混合する
こともある)をして汚損に対処するように工夫されてい
る。
【0070】なお、前記図37、図37の実施例および
図39の実施例の場合、たとえば、走行体320(ある
いは掻寄板)を電磁石体として、掻寄時はONにして金
属粒を吸着しピット303にきた時にはOFFにして同
ピット303内に金属粒を落下させるように構成するこ
ともできる。
【0071】図40はスカム掻寄装置360に浮上走行
型を採用した例を示している。同例において、ガイドレ
ール307は、単軌道式で、スカムスキーマー361の
上方を通るように水面上に設置されている。同ガイドレ
ール307は、H型材を途中で溶接して長く一体物にし
たもので、同H型材を溝が横向きになるようにして池幅
方向中央に設けられているが、池一側に単一本設けられ
掻寄板330を片持状に取付けたものであってもよい。
320は走行体で、同走行体320は、H形材をその溝
が左右横向きになるようにしてガイドレール307上に
設けられ、前後に進退するようになっている。同走行体
320のH形の水平な部分(ウエッブ)は、適宜切り欠
かれ、その切欠を通じて4点記置で走行ローラー321
…が取付けられている。同走行体302は、左方向Aが
スカム掻寄方向で、右方向Bが非掻寄方向(戻り方向)
とされている。
【0072】ガイドレール307上の幅方向中央には、
コの字形で長尺状の設置材315が固定されている。こ
の設置材315の長手方向には、前記同様固定側電磁石
が多数配列されている。各個の電磁石は、図示左右方向
両端が異極の電極とされ、その電極+−が図示しない変
換システムにより交互に変換されてゆくものになってい
る。
【0073】走行ローラー321…は、ガイド307の
上面に添って転動して走行体320を軽快に往復運動さ
せるとともに、側部のリップがガイドレール307から
大きくずれないようにする。走行体320の掻寄方向端
である前端両側には、側部フレーム322がガイドレー
ル307の側方にくるように延びて取付けられている。
また、後端両側には支持部材323が立設されている。
【0074】支持部材323も側部フレーム322と同
様に下方に延びており、これら支持部材23および側部
フレーム322の下方に延びた部分には、ガイドレール
307のウエッブに接触するサイドローラーと上部フラ
ンジに下方から接触する浮き規制ローラーとがそれぞれ
設けられている。
【0075】支持部材323は上方へ延び、その上端の
背面には左右1対のブラケットを介して池幅方向に軸中
心を向けた回転支点軸327が取付けられている。同軸
327には、左右1対の掻寄アーム328が前後揺動可
能に取付けられている。同アーム328の下端には水平
バーを介してスカム掻寄板330が取付けられ、同掻寄
板330は、回転支点軸327を中心にして前後に揺動
可能に支持されて、垂直な掻寄態勢と後方斜めに逃げた
非掻寄態勢とを得るように構成されている。
【0076】走行体320の幅間には、前部に上下1対
のローラーが、また、後部には1個のローラーが設けら
れている。また、水平バー329側にもローラーが取付
けられている。これらのローラーによりアクチュエータ
338が前後に進退可能に設けられている。
【0077】アクチュエータ338は、後部に楔状カム
面を備えた走行体320より長い部材で、その前後端
は、常に走行体320より突出するような長いものであ
る。このアクチュエータ338は、前1対のローラーお
よび後部下側のローラーにより進退可能に案内されると
ともに、図40の左端に至るときに前端が前ストッパー
340に当たって後退し、図40の右端に至るときに後
端が後ストッパー341に当たって引っ込むように運動
する。
【0078】そして、図40の前進時(矢印A)には、
カム面がローラーを介して汚泥掻寄板330を後方へ揺
動させ非掻寄姿勢にする。また、そのまま図40の右端
に走行体320がきたとき、後ストッパー341にアク
チュエータ338が当たることでカム面がローラーを下
げ、その時、走行体320の運動はスイッチボックス内
のスイッチで停止制御され汚泥掻寄板330は垂直の掻
寄姿勢にされる。この掻寄姿勢は、支持部材323に設
けられた当て板に当たることで得られる。また、非掻寄
姿勢は、支持部材323の幅間に設けられた突出部材に
掻寄板330側のボルトが当たることで得られる。
【0079】ところで、ガイドレール307上に設けら
れたコの字形の設置材315の溝内には、極変換型の固
定側電磁石が多数直列に嵌め込まれる一方、走行体32
0の内部には、この固定側電磁石に近接して対向する走
行側電磁石332が取付けられている。走行側電磁石3
32は好ましくは電源の要らない超電導磁石とする。固
定側電磁石と走行側電磁石332は、超電導リニアモー
ターの走行原理(反発・吸引の繰り返し作用)のように
関係で微速走行型として構成される。
【0080】同掻寄装置は、実線で示す状態で掻寄板3
30が垂直であり、この状態で水面上のスカムを左方向
(矢印A方向)に掻寄せる。スカムスキーマー361ま
で掻寄板330がくると、スカムが同スキーマー361
内に誘引される。その後、ストッパー340により掻寄
板330が戻り方向に傾斜するので、水面に掻寄板33
0が干渉することなく実線状態に復帰する。
【0081】図41は付加的な提案例を示している。こ
の例では、整流板に代えて、縦向き複数枚の電磁石板3
70…を間隔を置いて備え、これらの間で沈殿物を整流
化および指向制御してピット303の方向に沈殿物を流
すようにするとともに、下方のサイクロン371によっ
て渦巻状に確実に流下させるように構成してある。
【0082】また、他の方式として、多孔373…の開
いた整流板372を水平面状に記してもよい。さらに、
前記サイクロン371は縦軸中心374の回りに回転駆
動自在に構成することもできる。この場合、サイクロン
371の内周面に制御ベーンを付加することができる。
また、サイクロン371の下端出口に間隔を置いて対向
するようにスポンジ製等の干渉盤375を配し、これで
ピット303内に緩徐に沈殿作用する如く構成すること
ができる。
【0083】図42および図43は磁気浮上型汚泥掻寄
装置の変形実施例を示している。この例において380
は池底のコンクリート基盤であり、同基盤380の表層
は、既設沈殿池の基盤上に別層として付加したり、ある
いは付加せずに表層部分を削除して新規なる層を形成し
たりすることによって構成することができる。新設の場
合はこのようなことが必要でないことはいうまでもな
い。
【0084】同表層内には、池底幅間にあるように固定
側電磁石381…が一定間隔を置いて多数直列に記され
ている。基盤380上には、左右1対の簡易型ガイドレ
ール385,385が長く設置されている。同レール3
85,385上には、ローラー383…を介して板状の
走行体382が転動と浮上走行が可能なように設けられ
ている。同走行体382の下側には、走行側電磁石38
4が固定側電磁石381上に対向する如く取付けられて
いる。このように、磁気浮上型をこの種汚泥掻寄装置に
採用することで、最も簡略な装置を提供することが、可
能になったのである。なお、前述したように、走行体3
82自体をフロート体としたり、同走行体382に浮力
発生用のフロートを付加することで、電力消費を極力少
なく抑えることが可能になる。これは、同掻寄装置が水
中に設置され、同浮力を発生できることからくる大きな
メリットである。
【0085】なお、前記浮上型の走行構成は、たとえ
ば、円形沈殿池の回転駆動にも利用できるとともに、道
路清掃用掻寄装置(モノレール式)、雪掻き用の掻寄装
置(モノレール式)、溝あるいは河川浄化用の掻寄装置
(モノレール式)、さらには、天井クレーンにも応用で
きる。
【0086】
【発明の効果】この発明は以上のようであり、従って、
地下の広いスペースを有効に利用して下水・上水処理シ
ステムを構成するので、地上の面積を広く要さず、しか
も、都市にあっては、有効な浄化処理ができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すシステム図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】沈殿池の内部構造を示す斜視図である。
【図4】図3の正面図である。
【図5】吊り下げタイプの実施例を示す正面図である。
【図6】横吊りタイプの実施例を示す正面図である。
【図7】トンネル型のブロックを示す正面図である。
【図8】四角型のブロックを示す正面図である。
【図9】上下2段型のブロックを示す正面図である。
【図10】膨隆型ブロックを示す正面図である。
【図11】ブロック内に越流堰を設けた実施例を示す正
面図である。
【図12】その変形例を示す正面図である。
【図13】横サイドから汚泥を抜くようにした実施例を
示す正面図である。
【図14】エアー曝気方式の例を示す正面図である。
【図15】曝気システムの他の例を示す平面模式図であ
る。
【図16】曝気システムの他の例を示す側面模式図であ
る。
【図17】曝気システムの他の例を示す平面模式図であ
る。
【図18】その側断面模式図である。
【図19】上下2段式ブロックの例を示す正面図であ
る。
【図20】バイオ付加方式の例を示す正面図面である。
【図21】除塵機からし渣を排出する方式を示す側面模
式図である。
【図22】ブロックの固定杙を示す正面からの断面図で
ある。
【図23】図22の方式の固定後の状態を示す正面から
の断面図である。
【図24】横固定方式の例を示す断面図である。
【図25】横築型固定方式の例を示す断面図である。
【図26】上流への還流方式を示す模式図である。
【図27】堤防の下にブロックを記置した例を示す断面
図である。
【図28】道路の下にブロックを記置した例を示す断面
図である。
【図29】傾斜循環式曝気方式を示す模式図である。
【図30】左右連通型ブロックを示す模式図である。
【図31】この発明の他の実施例である水処理システム
の前半部分を示す断面図である。
【図32】同システムの後半部分を示す断面図である。
【図33】図31のI−I線断面図である。
【図34】図31のII−II線断面図である。
【図35】図31のIII−III線断面図である。
【図36】図31のIV−IV線断面図である。
【図37】磁気浮上型の汚泥掻寄装置の例を示す断面図
である。
【図38】図37の縦断面図である。
【図39】ブロック内に磁気浮上型汚泥掻寄装置を構成
した場合の断面図である。
【図40】スカム掻寄装置に磁気浮上型を採用した場合
の側面図である。
【図41】付加的な提案例を示す模式図である。
【図42】磁気浮上型汚泥掻寄装置の変形実施例を示す
側断面図である。
【図43】同実施例の正面からみた断面図である。
【符号の説明】
1,212 沈砂池 2,4,214,216 沈殿池 3,213,215 曝気槽 5,217 塩素投与槽 10,210 ブロック S システム全体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド工法などの掘削力法により地下
    に穴を形成しつつその穴内に筒状ブロックを穴軸方向に
    直列に配備し、これらのブロック内の空間を水処理のた
    めの空間とした下水等の水処理システム。
JP5168318A 1992-07-09 1993-05-31 下水等の水処理システム Pending JPH0899078A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5168318A JPH0899078A (ja) 1992-07-09 1993-05-31 下水等の水処理システム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4226336A JPH0623344A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 下水等の水処理システム
JP4-226336 1992-07-09
JP5168318A JPH0899078A (ja) 1992-07-09 1993-05-31 下水等の水処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0899078A true JPH0899078A (ja) 1996-04-16

Family

ID=26492057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5168318A Pending JPH0899078A (ja) 1992-07-09 1993-05-31 下水等の水処理システム

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JP (1) JPH0899078A (ja)

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