JPH0898626A - 穀粒排出装置における排出装置制御装置 - Google Patents

穀粒排出装置における排出装置制御装置

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JPH0898626A
JPH0898626A JP26958895A JP26958895A JPH0898626A JP H0898626 A JPH0898626 A JP H0898626A JP 26958895 A JP26958895 A JP 26958895A JP 26958895 A JP26958895 A JP 26958895A JP H0898626 A JPH0898626 A JP H0898626A
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JP
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discharge
discharging device
grain
vertical
discharging
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JP26958895A
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Tokuyuki Sera
徳之 世良
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】上下方向及び左右方向に移動可能に設けた排出
装置を目標位置まで正確で素早く移動する。 【構成】穀粒収納体1に収納されている穀粒を上下方向
及び左右方向に移動可能に設けた排出装置2で排出すべ
く構成した穀粒排出装置において、排出装置2が目標位
置に近づいたとき、排出装置2の移動速度を遅くする
か、または間歇的に移動させるべく構成してなる穀粒排
出装置における排出装置制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、穀粒排出装置におけ
る排出装置制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】排出ラセンを収納位置から作業位置に移
動させる速度が一定である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、速度が速い
と目標位置に達したとき、その移動慣性力によって目標
位置から外れることがある。また、速度が遅いと目標位
置に達する迄の時間を多く要するので、作業能率が低下
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、目標位置に
速く正確に移動させて作業能率の向上を図ろうとするも
のであって、つぎのような技術的手段を講じた。即ち、
穀粒収納体1に収納されている穀粒を上下方向及び左右
方向に移動可能に設けた排出装置2で排出すべく構成し
た穀粒排出装置において、排出装置2が目標位置に近づ
いたとき、排出装置2の移動速度を遅くするか、または
間歇的に移動させるべく構成してなる穀粒排出装置にお
ける排出装置制御装置の構成とする。
【0005】
【作用】排出作業を行なう場合には、移動装置を操作し
て排出装置2を上下移動させ作業位置に位置させる。そ
して、この移動時において、排出装置2が目標位置に近
づくと、移動速度が遅くなるか、間歇移動になる。
【0006】
【効果】目標位置迄は素早く移動することが出来、ま
た、目標位置から大きく外れることが無いので、排出作
業能率の向上を図れる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。まず、その構成について説明すると、コ
ンバイン3は走行装置4を具備する車台の前部に刈取部
5を備え、該刈取部5の後側に運転操作部6と脱穀部7
とを備えており、機体を走行させながら刈取部5で刈取
り、そして刈取後の穀稈の穂先部を脱穀部7で脱穀作業
するように構成している。そして、該運転操作部6の後
方には、脱穀部7で脱穀処理を受けた穀粒を収納する穀
粒収納体1を設けており、また、この穀粒収納体1の底
部には収納された穀粒を穀粒収納体1の一側に搬送する
搬送体(図示せず)を設けている。また、該穀粒収納体
1の後側には、前記搬送体で搬送されて来た穀粒を揚穀
する縦搬送装置8を設けており、また、縦搬送装置8の
上端部に、基部をこの縦搬送装置8に上下および左右方
向に回動することが出来、そして収納時には中間部を脱
穀機7の上壁に設けたオーガ受体9で受止可能に構成し
た排出装置2を設けている。なお、該排出装置2は排出
ラセンと排出ラセンを内装する排出ケースを備えてい
る。なお、オーガ受体9には、前記排出装置2が収納位
置に達したとき、排出装置2の移動を停止させることの
出来る停止信号を送信可能な収納感知スイッチ10を設
けている。また、図示していないが、排出装置2の上下
方向または左右方向(旋回)への移動は、コントローラ
19から駆動指令信号を受けた各ソレノイドバルブ(上
げ、下げ、左旋回、右旋回)の切換えによって案内され
た油圧を利用して伸縮するピストン(図示せず)を介し
て行なうことが出来るように構成している。
【0008】11は運転操作部6の操作パネル12に設
けた上下操作レバーであって、矢印方向に移動調節する
ことが出来ると共に、その設定位置は下変抵抗器13で
検出可能に設けている。また、該操作パネル12には、
旋回つまみ14を設けており、「左」または「右」方向
に回動することによって排出装置2を左側または右側に
旋回可能である。そして、その設定位置は可変抵抗器1
5で検出可能に設けている。
【0009】さらに、該操作パネル12には、排出装置
2の排出ラセンと、縦搬送装置8と、穀粒収納体1の底
部に設けた搬送体とを駆動または停止切換可能な排出ス
イッチ16を設けている。17は排出装置2の上下位置
を検出することの出来る上下ポジションセンサ、18は
排出装置2の左右方向の位置を検出することの出来る旋
回ポジションセンサである。
【0010】コントローラ19は以下の機能を有する。
即ち、上下操作レバー11の移動によって、上下位置
が設定されると、上げソレノイド(または、下げソレノ
イド)に駆動指令信号を出力する。そして、排出装置2
が設定位置に達したとき(上下ポジションセンサ17の
入力値と略一致したとき)に上げソレノイド(または、
下げソレノイド)の駆動を停止する。旋回つまみ14
によって、「左」または「右」旋回の位置が設定される
と、左旋回ソレノイド(または、右旋回ソレノイド)に
駆動指令信号を出力する。そして、排出装置2が設定位
置に達したとき(旋回ポジションセンサ18の入力値と
略一致したとき)に、左旋回ソレノイド(または、右旋
回ソレノイド)の駆動を停止する。上下ポジションセ
ンサ17の入力値が上下方向の設定値近く(例えば、7
0%)になったとき、駆動指令信号を連続出力信号から
パルス出力信号に代える。(なお、実施例では、パルス
幅も設定値に近づくに関連して小さくしている。)旋
回ポジションセンサ18の入力値が左右方向の設定値近
く(例えば、70%)になったとき、駆動指令信号を連
続出力信号からパルス出力信号に代える。(なお、実施
例では、パルス幅も設定値に近づくに関連して小さくし
ている。)排出スイッチ16の排出信号を入力する
と、排出駆動指令信号を出力する。(なお、排出ソレノ
イドの作動に関連して、前記排出ラセンと、縦搬送装置
8と、搬送体とが駆動する。)排出スイッチ16の停
止信号を入力すると、排出ソレノイドに停止信号を出力
する。これによって、穀粒の排出が停止される。
【0011】つぎに、その作用について説明すると、ま
ず、上下操作レバー11及び旋回つまみ14を操作し
て、排出装置2の上下位置及び旋回位置を設定すると、
コントローラ19から駆動指令信号を入力した上げ(ま
たは、下げ)ソレノイドは作動して排出装置を上側(ま
たは、下側)に移動する。そして、設定位置(目標位
置)と移動位置とが略一致すると、前記駆動指令信号の
出力を停止するので、排出装置2を予め設定した設定位
置に位置することが出来る。なお、排出装置2が設定位
置に近づくと、連続移動から間歇移動になると共に、移
動量も小さくなる。従って、設定位置に早く、しかも正
確に位置させることが出来る。この位置で、穀粒を排出
する場合には、排出スイッチ16の「排出」側を「O
N」にする。すると、穀粒収納体1内の搬送体と、縦搬
送装置8と、排出装置2の排出ラセンとが駆動して、穀
粒を穀粒収納体1から排出装置2までの行程を経て機外
に排出することが出来る。そして、排出作業を終了すれ
ば、「停止」側にすればよい。
【0012】つぎに、排出装置2を元位置に復帰(収
納)する場合には、旋回つまみ14を「収納」に位置さ
せる。すると、予めコントローラ19に組込まれたシー
ケンス制御回路によって各ソレノイドは順次作動して、
排出装置2をオーガ受体9に収納する。そして、収納感
知スイッチ10が「ON」になると、この入力信号を受
けたコントローラ19は排出装置2の収納を確認する。
【0013】第5図と第6図に記載した別実施例につい
て説明すると、操作パネル12は前記したものと同一で
あるが、非常停止スイッチ20と停止ランプ21が設け
られている。そして、コントローラ19が該非常停止ス
イッチ20の停止信号を入力すると、排出装置2への駆
動指令信号の出力を停止すると共に、停止ランプ21を
点灯(点滅でも可)する。従って、排出装置2の近くに
人がいた場合には、排出装置2の移動を停止することが
出来るので安全である。また、排出装置2と障害物との
衝突を回避出来るので、排出装置2の破損も防止可能で
ある。
【0014】非常事態が無くなれば、旋回つまみ14を
操作して所定の位置に移動させればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの斜視図。
【図2】操作パネルを示す図。
【図3】電気回路図。
【図4】出力作用を示す図。
【図5】別実施例の操作パネルを示す図。
【図6】別実施例の電気回路図。
【符号の説明】
1 穀粒収納体 2 排出装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 穀粒排出装置における排出装置制
御装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、穀粒排出装置に
おける排出装置制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】機体に設けた排出オーガ−の駆動手段と
して、穀粒排出オ−ガを収納位置から作業位置に一定速
度で移動する穀粒排出装置や第2揚送筒を起立しながら
第1揚送筒に密着する構成(実公昭56−37562
号)のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、速度が速い
と目標位置に達したとき、その移動慣性力によって目標
位置から外れたり、オ−ガ受体の破損を生じることがあ
り、速度が遅いと目標位置に達する迄の時間を多く要す
るので作業能率が低下する。また、後者の手段では、本
願発明の縦搬送装置に対応する第1揚送筒が傾斜する構
成であり、そのために第2揚送装置が第1揚送装置に対
し傾斜していると穀粒が第2揚送筒に引き継がれずに筒
からこぼれる問題を生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、目標位置に
速く安全に移動させて作業能率の向上を図ろうとするも
のであって、つぎのような技術的手段を講じた。穀粒収
納体1に収納している穀粒を揚穀する縦搬送装置8を設
け、該縦搬送装置8に対し上下方向の傾斜角を任意に変
更自在に基部をこの縦搬送装置8に回動可能に設けた排
出装置2の収納位置における作業機の機体に排出装置2
を受止可能なオ−ガ受体9を設け、排出装置2がオ−ガ
受体9から作業位置に移動する間及び作業位置からオ−
ガ受体9に収納する間に少なくとも上下方向の移動時を
排出装置2の移動速度を遅くするか、または間歇的に移
動させる構成としてなる穀粒排出装置における排出装置
制御装置。
【0005】
【作用】排出作業をする場合には、移動手段を操作して
排出装置2を排出作業位置に移動する。穀粒収納体1に
収納している穀粒は縦搬送装置8によって上方に搬送さ
れ、そして排出装置2に引き継がれて搬送され排出され
る。排出作業を終え、移動手段を操作すると排出装置2
は移動してオ−ガ受体側に移動する。この排出装置2が
オ−ガ受体9から作業位置に移動する間及び作業位置か
らオ−ガ受体9への収納完了に至る間に、排出装置2が
オ−ガ受体9の上方を移動する時、排出装置2の移動速
度が遅くなるか、間歇移動になる。
【0006】
【効果】穀粒収納体1の穀粒を排出する場合、排出装置
2が縦搬送装置8に対して傾斜していても縦搬送装置8
からの穀粒のこぼれがない。排出装置2をオ−ガ受体9
から作業位置に移動するとき及び作業位置からオ−ガ受
体9へ収納する場合、作業位置までの移動及び収納時間
を短縮出来ながらもオ−ガ受体9への大きな衝撃を与え
ないので、目標位置からの外れを防止できると共に作業
能率の向上とオ−ガ受体9の破損防止を図れる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。まず、その構成について説明すると、コ
ンバイン3は走行装置4を具備する車台の前部に刈取部
5を備え、該刈取部5の後側に運転操作部6と脱穀部7
とを備えており、機体を走行させながら刈取部5で刈取
り、そして刈取後の穀稈の穂先部を脱穀部7で脱穀作業
するように構成している。そして、該運転操作部6の後
方には、脱穀部7で脱穀処理を受けた穀粒を収納する穀
粒収納体1を設けており、また、この穀粒収納体1の底
部には収納された穀粒を穀粒収納体1の一側に搬送する
搬送体(図示せず)を設けている。また、該穀粒収納体
1の後側には、前記搬送体で搬送されて来た穀粒を揚穀
する縦搬送装置8を設けており、また、縦搬送装置8の
上端部に、基部をこの縦搬送装置8に上下および左右方
向に回動することが出来、そして収納時には中間部を脱
穀機7の上壁に設けたオーガ受体9で受止可能に構成し
た排出装置2を設けている。なお、該排出装置2は排出
ラセンと排出ラセンを内装する排出ケースを備えてい
る。なお、オーガ受体9には、前記排出装置2が収納位
置に達したとき、排出装置2の移動を停止させることの
出来る停止信号を送信可能な収納感知スイッチ10を設
けている。また、図示していないが、排出装置2の上下
方向または左右方向(旋回)への移動は、コントローラ
19から駆動指令信号を受けた各ソレノイドバルブ(上
げ、下げ、左旋回、右旋回)の切換えによって案内され
た油圧を利用して伸縮するピストン(図示せず)を介し
て行なうことが出来るように構成している。
【0008】11は運転操作部6の操作パネル12に設
けた上下操作レバーであって、矢印方向に移動調節する
ことが出来ると共に、その設定位置は下変抵抗器13で
検出可能に設けている。また、該操作パネル12には、
旋回つまみ14を設けており、「左」または「右」方向
に回動することによって排出装置2を左側または右側に
旋回可能である。そして、その設定位置は可変抵抗器1
5で検出可能に設けている。
【0009】さらに、該操作パネル12には、排出装置
2の排出ラセンと、縦搬送装置8と、穀粒収納体1の底
部に設けた搬送体とを駆動または停止切換可能な排出ス
イッチ16を設けている。17は排出装置2の上下位置
を検出することの出来る上下ポジションセンサ、18は
排出装置2の左右方向の位置を検出することの出来る旋
回ポジションセンサである。
【0010】コントローラ19は以下の機能を有する。
即ち、上下操作レバー11の移動によって、上下位置
が設定されると、上げソレノイド(または、下げソレノ
イド)に駆動指令信号を出力する。そして、排出装置2
が設定位置に達したとき(上下ポジションセンサ17の
入力値と略一致したとき)に上げソレノイド(または、
下げソレノイド)の駆動を停止する。旋回つまみ14
によって、「左」または「右」旋回の位置が設定される
と、左旋回ソレノイド(または、右旋回ソレノイド)に
駆動指令信号を出力する。そして、排出装置2が設定位
置に達したとき(旋回ポジションセンサ18の入力値と
略一致したとき)に、左旋回ソレノイド(または、右旋
回ソレノイド)の駆動を停止する。上下ポジションセ
ンサ17の入力値が上下方向の設定値近く(例えば、7
0%)になったとき、駆動指令信号を連続出力信号から
パルス出力信号に代える。(なお、実施例では、パルス
幅も設定値に近づくに関連して小さくしている。)旋
回ポジションセンサ18の入力値が左右方向の設定値近
く(例えば、70%)になったとき、駆動指令信号を連
続出力信号からパルス出力信号に代える。(なお、実施
例では、パルス幅も設定値に近づくに関連して小さくし
ている。)排出スイッチ16の排出信号を入力する
と、排出駆動指令信号を出力する。(なお、排出ソレノ
イドの作動に関連して、前記排出ラセンと、縦搬送装置
8と、搬送体とが駆動する。)排出スイッチ16の停
止信号を入力すると、排出ソレノイドに停止信号を出力
する。これによって、穀粒の排出が停止される。
【0011】つぎに、その作用について説明すると、ま
ず、上下操作レバー11及び旋回つまみ14を操作し
て、排出装置2の上下位置及び旋回位置を設定すると、
コントローラ19から駆動指令信号を入力した上げ(ま
たは、下げ)ソレノイドは作動して排出装置を上側(ま
たは、下側)に移動する。そして、設定位置(目標位
置)と移動位置とが略一致すると、前記駆動指令信号の
出力を停止するので、排出装置2を予め設定した設定位
置に位置することが出来る。なお、排出装置2が設定位
置に近づくと、連続移動から間歇移動になると共に、移
動量も小さくなる。従って、設定位置に早く、しかも正
確に位置させることが出来る。穀粒を排出する場合に、
排出スイッチ16の「排出」側を「ON」にすると、穀
粒収納体1内の搬送体と、縦搬送装置8と、排出装置2
の排出ラセンとが駆動して、穀粒を穀粒収納体1から排
出装置2までの行程を経て機外に排出することが出来、
排出装置2を元位置に復帰(収納)する場合に、旋回つ
まみ14を「収納」に位置させると、予めコントローラ
19に組込まれたシーケンス制御回路によって各ソレノ
イドは順次作動して、排出装置2をオーガ受体9に収納
する。そして、収納感知スイッチ10が「ON」になる
と、この入力信号を受けたコントローラ19は排出装置
2の収納を確認する。従って、排出装置2を速やかに移
動出来ると共にオ−ガ受体9に収納する場合に、オ−ガ
受体9の破損を防止出来る。
【0012】第5図と第6図に記載した別実施例につい
て説明すると、操作パネル12は前記したものと同一で
あるが、非常停止スイッチ20と停止ランプ21が設け
られている。そして、コントローラ19が該非常停止ス
イッチ20の停止信号を入力すると、排出装置2への駆
動指令信号の出力を停止すると共に、停止ランプ21を
点灯(点滅でも可)する。従って、排出装置2の近くに
人がいた場合には、排出装置2の移動を停止することが
出来るので安全である。また、排出装置2と障害物との
衝突を回避出来るので、排出装置2の破損も防止可能で
ある。
【0013】非常事態が無くなれば、旋回つまみ14を
操作して所定の位置に移動させればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの斜視図。
【図2】操作パネルを示す図。
【図3】電気回路図。
【図4】出力作用を示す図。
【図5】別実施例の操作パネルを示す図。
【図6】別実施例の電気回路図。
【符号の説明】 1 穀粒収納体 2 排出装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀粒収納体1に収納されている穀粒を上
    下方向及び左右方向に移動可能に設けた排出装置2で排
    出すべく構成した穀粒排出装置において、排出装置2が
    目標位置に近づいたとき、排出装置2の移動速度を遅く
    するか、または間歇的に移動させるべく構成してなる穀
    粒排出装置における排出装置制御装置。
JP26958895A 1995-10-18 1995-10-18 穀粒排出装置における排出装置制御装置 Pending JPH0898626A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008212058A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Kubota Corp コンバイン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5164190A (ja) * 1974-11-30 1976-06-03 Toyoda Chuo Kenkyusho Kk Ryutaiakuchueetanoseigyohoho oyobi sonosochi
JPS6112193U (ja) * 1984-06-27 1986-01-24 三菱重工業株式会社 誘導型警報装置

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