JPH089820B2 - スライド・ファスナ・テープ半体を製造する方法 - Google Patents
スライド・ファスナ・テープ半体を製造する方法Info
- Publication number
- JPH089820B2 JPH089820B2 JP62294299A JP29429987A JPH089820B2 JP H089820 B2 JPH089820 B2 JP H089820B2 JP 62294299 A JP62294299 A JP 62294299A JP 29429987 A JP29429987 A JP 29429987A JP H089820 B2 JPH089820 B2 JP H089820B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meshing
- weaving
- link row
- slide fastener
- fastener tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/24—Details
- A44B19/26—Sliders
- A44B19/30—Sliders with means for locking in position
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/42—Making by processes not fully provided for in one other class, e.g. B21D53/50, B21F45/18, B22D17/16, B29D5/00
- A44B19/52—Securing the interlocking members to stringer tapes while making the latter
- A44B19/54—Securing the interlocking members to stringer tapes while making the latter while weaving the stringer tapes
Landscapes
- Slide Fasteners (AREA)
- Looms (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、支持帯と、詰め芯を取り囲み、かつ噛合リ
ンクと連絡部とからなる螺旋状の合成モノフィラメント
製噛合リンク列とを有するスライド・ファスナ・テープ
半体を製造するにあたり、前記支持帯をニードル織機に
おける織成個所においてよこ糸とたて糸から織成し、か
つ供給装置を用いて織成進行に合わせて噛合リンク列を
わずかな張力をもってたて糸方向に織成個所へ供給し、
更に、織成個所において固定用たて糸により個々の噛合
リンクを上から固定し、かつ固定用よこ糸により連絡部
を固定し、更に固定用よこ糸により詰め芯を締付け、か
つ固定用よこ糸のよこ糸入れ運動の周期を前記噛合リン
クのピッチに合せる、スライド・ファスナ・テープ半体
を製造する方法に関する。ここでリンク列は巻き取り機
械または同様物を用いて予め製作されているものであ
る。
ンクと連絡部とからなる螺旋状の合成モノフィラメント
製噛合リンク列とを有するスライド・ファスナ・テープ
半体を製造するにあたり、前記支持帯をニードル織機に
おける織成個所においてよこ糸とたて糸から織成し、か
つ供給装置を用いて織成進行に合わせて噛合リンク列を
わずかな張力をもってたて糸方向に織成個所へ供給し、
更に、織成個所において固定用たて糸により個々の噛合
リンクを上から固定し、かつ固定用よこ糸により連絡部
を固定し、更に固定用よこ糸により詰め芯を締付け、か
つ固定用よこ糸のよこ糸入れ運動の周期を前記噛合リン
クのピッチに合せる、スライド・ファスナ・テープ半体
を製造する方法に関する。ここでリンク列は巻き取り機
械または同様物を用いて予め製作されているものであ
る。
(従来技術) 上に述べた公知の構成(西独特許第2359434号参照)
によれば、噛合リンク列または織成個所に供給される
が、噛合リンクにより取り囲まれた詰め芯は備えていな
い。また各噛合リンクを連結する連絡部は、後方、即ち
噛合リンクの噛合頭部から離れている側に配置されてい
る。これら連絡部は、織布構造内に織り込まれるのでは
なく、固定用よこ糸ループにより懸持される。固定用た
て糸は、接続を安定する固定機能をいかほども有してい
ない。これにより、上述の従来のスライド・ファスナ・
テープ半体の部分から製作された完成品としてのスライ
ド・ファスナの信頼性、特に横方向に強く引張られる場
合固定用よこ糸から支持帯にこの力が伝えられ、噛合リ
ンク列に達し、噛合リンク列と支持帯との固定部の裂開
損傷に対する抵抗は顕著に減少する。供給装置は、織成
個所から上流方向へ比較的離間して設けられている。織
機の「ヘッドル・ホルダ(heddle holders)」が供給装
置と織成個所との間に設置されている。噛合リンク列は
供給装置並びに織成個所に向かって実質的に張力を伴わ
ずに走行する。
によれば、噛合リンク列または織成個所に供給される
が、噛合リンクにより取り囲まれた詰め芯は備えていな
い。また各噛合リンクを連結する連絡部は、後方、即ち
噛合リンクの噛合頭部から離れている側に配置されてい
る。これら連絡部は、織布構造内に織り込まれるのでは
なく、固定用よこ糸ループにより懸持される。固定用た
て糸は、接続を安定する固定機能をいかほども有してい
ない。これにより、上述の従来のスライド・ファスナ・
テープ半体の部分から製作された完成品としてのスライ
ド・ファスナの信頼性、特に横方向に強く引張られる場
合固定用よこ糸から支持帯にこの力が伝えられ、噛合リ
ンク列に達し、噛合リンク列と支持帯との固定部の裂開
損傷に対する抵抗は顕著に減少する。供給装置は、織成
個所から上流方向へ比較的離間して設けられている。織
機の「ヘッドル・ホルダ(heddle holders)」が供給装
置と織成個所との間に設置されている。噛合リンク列は
供給装置並びに織成個所に向かって実質的に張力を伴わ
ずに走行する。
他の公知のスライド・ファスナとして、実質的に上述
のように構成され、詰め芯を有し、然も、支持帯に向い
た側でかつ噛合リンクの中央部近傍に配置された連絡部
を有するテープ半体から構成されたスライド・ファスナ
がある(西独特許第3612612号参照)。このスライド・
ファスナにおいては、噛合リンク列が、たて糸と同様
に、噛合リンクの脚部により上から掴まれ然もまたよこ
糸と同様に固定用たて糸によって押さえられて、それに
よりよこ糸のループによって懸持されるのではなく支持
帯内に織り込まれるので、良好な結果が得られる。しか
しながら、上述の公知の製造方法は、支持帯をニードル
織機で織成する場合、上述の噛合リンク列と詰め芯とを
織り合わせるのには適していない。なぜなら、比較的高
い張力下にあるよこ糸により取り囲まれているので、織
り込み中、詰め芯に縮みが生じ、これが累積して詰め芯
が短くなり、噛合リンク列と共に移動しなくなり、その
結果、詰め芯と噛合リンク列との間に相対運動が生じ、
不満足な織り込み結合となるばかりではなく、満足に仕
上げることができる適切なスライド・ファスナ・テープ
半体の長さが減少する等の不具合がある。
のように構成され、詰め芯を有し、然も、支持帯に向い
た側でかつ噛合リンクの中央部近傍に配置された連絡部
を有するテープ半体から構成されたスライド・ファスナ
がある(西独特許第3612612号参照)。このスライド・
ファスナにおいては、噛合リンク列が、たて糸と同様
に、噛合リンクの脚部により上から掴まれ然もまたよこ
糸と同様に固定用たて糸によって押さえられて、それに
よりよこ糸のループによって懸持されるのではなく支持
帯内に織り込まれるので、良好な結果が得られる。しか
しながら、上述の公知の製造方法は、支持帯をニードル
織機で織成する場合、上述の噛合リンク列と詰め芯とを
織り合わせるのには適していない。なぜなら、比較的高
い張力下にあるよこ糸により取り囲まれているので、織
り込み中、詰め芯に縮みが生じ、これが累積して詰め芯
が短くなり、噛合リンク列と共に移動しなくなり、その
結果、詰め芯と噛合リンク列との間に相対運動が生じ、
不満足な織り込み結合となるばかりではなく、満足に仕
上げることができる適切なスライド・ファスナ・テープ
半体の長さが減少する等の不具合がある。
(発明の目的) 本発明の目的は、噛合リンク列及び詰め芯を良好に織
り合わせ結合することができ、満足に織成することがで
きるスライド・ファスナ・テープ半体の長さを非常に大
きくできるスライド・ファスナ・テープ半体を製造する
方法を提供することにある。
り合わせ結合することができ、満足に織成することがで
きるスライド・ファスナ・テープ半体の長さを非常に大
きくできるスライド・ファスナ・テープ半体を製造する
方法を提供することにある。
(発明の構成) この目的を達成する本発明のスライド・ファスナ・テ
ープ半体を製造する方法によれば、織成個所に供給され
る噛合リンク列は、噛合リンクの支持帯に向いた面に連
絡部を有し、織成個所の上流位置に配置された供給装置
に設けられ、かつ噛合リンク列の噛合リンク間に嵌り込
みかつ詰め芯に突き刺さる歯を備えた歯車によって噛合
リンク列と詰め芯との相対運動なしに捕捉して織成個所
へ送り、かつ詰め芯を含めて供給装置に進入する噛合リ
ンク列に、供給方向と反対方向の張力が加えられる。従
って、噛合リンク列と詰め芯との相対運動が生ずること
なく噛合リンク列を支持帯へ織り込むことができる。ま
た織成方法において織成個所の上流に供給装置を設ける
という構成自体は公知である(西独特許第2434978号参
照)。しかしながら、この公知例の場合には、供給装置
は単に案内スリーブから構成されているに過ぎない。
ープ半体を製造する方法によれば、織成個所に供給され
る噛合リンク列は、噛合リンクの支持帯に向いた面に連
絡部を有し、織成個所の上流位置に配置された供給装置
に設けられ、かつ噛合リンク列の噛合リンク間に嵌り込
みかつ詰め芯に突き刺さる歯を備えた歯車によって噛合
リンク列と詰め芯との相対運動なしに捕捉して織成個所
へ送り、かつ詰め芯を含めて供給装置に進入する噛合リ
ンク列に、供給方向と反対方向の張力が加えられる。従
って、噛合リンク列と詰め芯との相対運動が生ずること
なく噛合リンク列を支持帯へ織り込むことができる。ま
た織成方法において織成個所の上流に供給装置を設ける
という構成自体は公知である(西独特許第2434978号参
照)。しかしながら、この公知例の場合には、供給装置
は単に案内スリーブから構成されているに過ぎない。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を例示する図面を参照し本発
明について詳細に説明する。
明について詳細に説明する。
先ず、第1図及び第2図は、支持帯と支持帯に織り込
まれた合成モノフィラメント製の噛合リンク(噛合い
爪)を有する螺旋状の噛合リンク列2からなるスライド
・ファスナ・テープ半体の一部分を示す。図から明らか
なように、噛合リンク3は、予め設定されたピッチTで
配列されており、かつ連絡部4を有している。尚連絡部
4を明示するために、第1図及び第2図においては、詰
め芯5の一部分は省略してある。
まれた合成モノフィラメント製の噛合リンク(噛合い
爪)を有する螺旋状の噛合リンク列2からなるスライド
・ファスナ・テープ半体の一部分を示す。図から明らか
なように、噛合リンク3は、予め設定されたピッチTで
配列されており、かつ連絡部4を有している。尚連絡部
4を明示するために、第1図及び第2図においては、詰
め芯5の一部分は省略してある。
第1図と第2図とを比較すれば明らかなように、よこ
糸6とたて糸7とからなる支持帯1は、織成個所Wにお
いてニードル織機で織成され、そして噛合リンク列2
は、たて糸方向で織成個所Wに供給される。この供給
は、織成進行速度に調整されて噛合リンク列2の噛合リ
ンク3間に確実に(形状拘束的に)係合する供給装置8
により比較的低いが充分な張力下で行われる。織成個所
Wにおいて、個々の噛合リンク3は固定用よこ糸6eによ
り上方から固定され、そして連絡部4は固定用たて糸7e
により固定される。固定用よこ糸6eのよこ糸入れ運動の
周期は噛合リンク3のピッチTに合わせて調節される。
通常は、2番目毎のよこ糸6だけが上述の仕方で固定用
よこ糸6eとして用いられるかまたは2番目毎のよこ糸6
に対してのみ取付けもしくは固定用よこ糸6eが給糸され
る。
糸6とたて糸7とからなる支持帯1は、織成個所Wにお
いてニードル織機で織成され、そして噛合リンク列2
は、たて糸方向で織成個所Wに供給される。この供給
は、織成進行速度に調整されて噛合リンク列2の噛合リ
ンク3間に確実に(形状拘束的に)係合する供給装置8
により比較的低いが充分な張力下で行われる。織成個所
Wにおいて、個々の噛合リンク3は固定用よこ糸6eによ
り上方から固定され、そして連絡部4は固定用たて糸7e
により固定される。固定用よこ糸6eのよこ糸入れ運動の
周期は噛合リンク3のピッチTに合わせて調節される。
通常は、2番目毎のよこ糸6だけが上述の仕方で固定用
よこ糸6eとして用いられるかまたは2番目毎のよこ糸6
に対してのみ取付けもしくは固定用よこ糸6eが給糸され
る。
第1図及び第2図並びに第4図から明らかなように、
特定の噛合リンク列2、即ち噛合リンク3により取り囲
まれた詰め芯5及び噛合リンク列2の集成体が織成個所
Wに供給される。織成中、詰め芯5は、張力下にある結
合もしくは固定用よこ糸6eにより締め付けられる。特に
第4図に示してあるように、詰め芯5はまた、供給装置
8と確実に(形状拘束的に)係合する。即ち、供給装置
8を構成する歯車の歯9は、噛合リンク3間に嵌り込む
ばかりではなく詰め芯5内に突き刺さる。供給装置8
は、織成個所Wの直ぐ上流側に配置されている。供給装
置8から上流方向への張力が、該供給装置8に入る詰め
芯5を含む噛合リンク列2に作用する(第4図参照)。
本発明の好適な実施例である図示の例においては、織成
個所Wに供給される噛合リンク列2は、支持帯1に面す
る側でかつ噛合リンク3の中央部近傍に連絡部4を有し
ている。本発明の別の実施態によれば、詰め芯5は、形
状拘束的に係合する送り装置8により連絡部4に対して
圧接される。噛合リンク列2及び詰め芯5と供給装置8
との相互作用並びに該供給装置8から離れる上流方向に
作用する張力は、有害な噛合リンク列2と詰め芯5との
相対運動を発生することなく噛合リンク列2及び詰め芯
5を支持帯1に織り込むことができるように調整され
る。
特定の噛合リンク列2、即ち噛合リンク3により取り囲
まれた詰め芯5及び噛合リンク列2の集成体が織成個所
Wに供給される。織成中、詰め芯5は、張力下にある結
合もしくは固定用よこ糸6eにより締め付けられる。特に
第4図に示してあるように、詰め芯5はまた、供給装置
8と確実に(形状拘束的に)係合する。即ち、供給装置
8を構成する歯車の歯9は、噛合リンク3間に嵌り込む
ばかりではなく詰め芯5内に突き刺さる。供給装置8
は、織成個所Wの直ぐ上流側に配置されている。供給装
置8から上流方向への張力が、該供給装置8に入る詰め
芯5を含む噛合リンク列2に作用する(第4図参照)。
本発明の好適な実施例である図示の例においては、織成
個所Wに供給される噛合リンク列2は、支持帯1に面す
る側でかつ噛合リンク3の中央部近傍に連絡部4を有し
ている。本発明の別の実施態によれば、詰め芯5は、形
状拘束的に係合する送り装置8により連絡部4に対して
圧接される。噛合リンク列2及び詰め芯5と供給装置8
との相互作用並びに該供給装置8から離れる上流方向に
作用する張力は、有害な噛合リンク列2と詰め芯5との
相対運動を発生することなく噛合リンク列2及び詰め芯
5を支持帯1に織り込むことができるように調整され
る。
特に第1図及び第4図の比較から明らかなように、供
給装置8は、織成進行、即ち織成進捗速度に従って駆動
される歯車と、該歯車の一部を包囲する噛合リンク列2
のための案内路10及び歯車に接続して織成個所で終端に
なっている案内スリーブ14とから構成され、歯車の歯9
は、噛合リンク列2の噛合リンク3間に嵌り込むように
なっている。歯9は、第4図に示すようにリンク3間だ
けではなく詰め芯5にも噛合可能な長さを有している。
張力発生器11が、噛合リンク列2の送り方向で見て供給
装置8の上流側に接続されており、噛合リンク列2と詰
め芯5とからなる集成体に200〜600gの範囲内の張力を
上流方向に向って作用させる。図示の例においては、こ
の張力発生器11はバランスループ12と負荷重り13とを備
えている。なお、供給装置8は、歯車に張力発生装器11
による張力に打ち勝つ回転力を付与する駆動装置を有す
る。
給装置8は、織成進行、即ち織成進捗速度に従って駆動
される歯車と、該歯車の一部を包囲する噛合リンク列2
のための案内路10及び歯車に接続して織成個所で終端に
なっている案内スリーブ14とから構成され、歯車の歯9
は、噛合リンク列2の噛合リンク3間に嵌り込むように
なっている。歯9は、第4図に示すようにリンク3間だ
けではなく詰め芯5にも噛合可能な長さを有している。
張力発生器11が、噛合リンク列2の送り方向で見て供給
装置8の上流側に接続されており、噛合リンク列2と詰
め芯5とからなる集成体に200〜600gの範囲内の張力を
上流方向に向って作用させる。図示の例においては、こ
の張力発生器11はバランスループ12と負荷重り13とを備
えている。なお、供給装置8は、歯車に張力発生装器11
による張力に打ち勝つ回転力を付与する駆動装置を有す
る。
第1図は、本発明による方法を実施するように設計され
た織機の一部分を示す図、第2図は、本発明の実施にお
いて用いることができるニードル織機における噛合リン
ク列供給装置を第1図よりも相当大きな拡大尺で示す縦
断面図、第3図は第1図に示した装置の側面図、そして
第4図は本発明の別の実施例による噛合リンク列供給装
置を第3図よりも大きい拡大尺で示す側面図である。 1……支持帯 2……螺旋状の噛合リンク列 3……噛合リンク 4……連絡部 5……詰め芯 6……よこ糸 7……たて糸 8……供給装置 9……歯 10……案内路 11……張力発生器 12……バランスループ 13……負荷重り 14……案内スリーブ
た織機の一部分を示す図、第2図は、本発明の実施にお
いて用いることができるニードル織機における噛合リン
ク列供給装置を第1図よりも相当大きな拡大尺で示す縦
断面図、第3図は第1図に示した装置の側面図、そして
第4図は本発明の別の実施例による噛合リンク列供給装
置を第3図よりも大きい拡大尺で示す側面図である。 1……支持帯 2……螺旋状の噛合リンク列 3……噛合リンク 4……連絡部 5……詰め芯 6……よこ糸 7……たて糸 8……供給装置 9……歯 10……案内路 11……張力発生器 12……バランスループ 13……負荷重り 14……案内スリーブ
Claims (2)
- 【請求項1】支持帯と、詰め芯を取り囲み、かつ噛合リ
ンクと連絡部とからなる螺旋状の合成モノフィラメント
製噛合リンク列とを有するスライド・ファスナ・テープ
半体を製造するにあたり、前記支持帯をニードル織機に
おける織成個所においてよこ糸とたて糸から織成し、か
つ供給装置を用いて織成進行に合わせて噛合リンク列を
わずかな張力をもってたて糸方向に織成個所へ供給し、
更に、織成個所において固定用たて糸により個々の噛合
リンクを上から固定し、かつ固定用よこ糸により連絡部
を固定し、更に固定用よこ糸により詰め芯を締付け、か
つ固定用よこ糸のよこ糸入れ運動の周期を前記噛合リン
クのピッチに合せる、スライド・ファスナ・テープ半体
を製造する方法において、 織成個所へ供給される噛合リンク列が噛合リンクの支持
帯に向いた面に連絡部を有し、 織成個所の上流位置に配置された供給装置に設けられ、
噛合リンク列の噛合リンク間に嵌り込みかつ詰め芯に突
き刺さる歯を備えた歯車によって噛合リンク列と詰め芯
とを相対運動なしに捕捉して織成個所へ送り、 かつ詰め芯を含めて供給装置に進入する噛合リンク列
に、供給方向とは反対向きの張力を作用させる ことを特徴とする、スライド・ファスナ・テープ半体を
製造する方法。 - 【請求項2】供給方向とは反対向きの張力が、バランス
ループ及び負荷重りからなる張力発生器によってもたら
される、特許請求の範囲第1項記載のスライド・ファス
ナ・テープ半体を製造する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3640194 | 1986-11-25 | ||
DE3640194.3 | 1986-11-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63190043A JPS63190043A (ja) | 1988-08-05 |
JPH089820B2 true JPH089820B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=6314694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62294299A Expired - Lifetime JPH089820B2 (ja) | 1986-11-25 | 1987-11-24 | スライド・ファスナ・テープ半体を製造する方法 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4924914A (ja) |
JP (1) | JPH089820B2 (ja) |
KR (1) | KR900007982B1 (ja) |
CN (1) | CN1018610B (ja) |
BR (1) | BR8706339A (ja) |
CH (1) | CH673561A5 (ja) |
CZ (1) | CZ282066B6 (ja) |
DD (1) | DD262794A5 (ja) |
GB (1) | GB2199852B (ja) |
IN (1) | IN168500B (ja) |
IT (1) | IT1226376B (ja) |
MX (1) | MX172214B (ja) |
SU (1) | SU1581207A3 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3414111B2 (ja) * | 1996-02-29 | 2003-06-09 | ワイケイケイ株式会社 | 隠し織込みスライドファスナーストリンガの製造方法および製造装置 |
DE19824432C1 (de) * | 1998-05-30 | 1999-11-11 | Karl Griesbaum | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von vollständigen Reißverschlußhälften mit beidseitiger Webkante in einem Arbeitsgang |
CN103147210B (zh) * | 2013-03-27 | 2014-07-30 | 晋江市溢泰织造机械有限公司 | 一种拉链布带一体机 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3123103A (en) * | 1964-03-03 | Means for weaving a pre-formed slide | ||
US2651330A (en) * | 1951-03-01 | 1953-09-08 | Franz C Mostertz | Device and method for weaving a spiral slide fastener to a narrow fabric simultaneously with the weaving of the fabric |
GB1044034A (en) * | 1962-04-26 | 1966-09-28 | Novi Patentverwertungs G M B H | A method of and apparatus for the manufacture of woven sliding clasp fasteners |
US3545497A (en) * | 1969-03-17 | 1970-12-08 | Scovill Manufacturing Co | Shuttleless loom |
IT971478B (it) * | 1972-12-01 | 1974-04-30 | Developp Patent Applic Establi | Metodo e telato per tessere un nastro con un elemento a spirale preformato costituente un organo di accoppiamento di una cerniera lampo |
DE2259434A1 (de) * | 1972-12-05 | 1974-06-06 | Bayer Ag | Verfahren zur simultanstrecktexturierung von endlosgarnen |
DE2328677C3 (de) * | 1973-06-06 | 1980-08-14 | Suplex Ag, Brunnen (Schweiz) | Verfahren und Webstuhl zum Einweben einer ReiBverschluBgliederreihe in die Kante eines Tragbandes |
US3986531A (en) * | 1974-04-25 | 1976-10-19 | Flair Zipper Corporation | Loom for weaving a slide-fastener element to a tape |
DE2520425C2 (de) * | 1974-05-14 | 1983-01-05 | Carmelo Milano Motta | Reißverschluß und Verfahren zu seiner Herstellung sowie Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
JPS52156040A (en) * | 1976-06-19 | 1977-12-26 | Opti Patent Forschung Fab | Slide fastener and method of producing same |
-
1987
- 1987-10-29 CH CH4244/87A patent/CH673561A5/de not_active IP Right Cessation
- 1987-11-16 GB GB8726785A patent/GB2199852B/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-11-20 IN IN909/CAL/87A patent/IN168500B/en unknown
- 1987-11-23 KR KR1019870013179A patent/KR900007982B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1987-11-24 CZ CS878473A patent/CZ282066B6/cs unknown
- 1987-11-24 BR BR8706339A patent/BR8706339A/pt unknown
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