JPH089789A - 植物の添木 - Google Patents
植物の添木Info
- Publication number
- JPH089789A JPH089789A JP14657794A JP14657794A JPH089789A JP H089789 A JPH089789 A JP H089789A JP 14657794 A JP14657794 A JP 14657794A JP 14657794 A JP14657794 A JP 14657794A JP H089789 A JPH089789 A JP H089789A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plant
- string
- clip
- support bar
- splint
- Prior art date
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- Granted
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Landscapes
- Supports For Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 植物との結束作業が非常に簡単にできる添木
を提供することである。 【構成】 添木の軸棒1の適宜個所にクリップ2を設
け、このクリップ2に結束用紐の一端を挾持させて植物
の幹と軸棒1の外周を必要回数巻回した後、紐の他端を
もう一度クリップに挾持させる。
を提供することである。 【構成】 添木の軸棒1の適宜個所にクリップ2を設
け、このクリップ2に結束用紐の一端を挾持させて植物
の幹と軸棒1の外周を必要回数巻回した後、紐の他端を
もう一度クリップに挾持させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、植物、例えばトマト
の添木に関する。
の添木に関する。
【0002】
【従来の技術】トマトなどの植物は倒れ易いため、一本
一本を添木によって支えている。その際、添木と植物の
幹とを紐で結束しているが、紐を巻回し、結び付けるの
に非常に手間がかかる。
一本を添木によって支えている。その際、添木と植物の
幹とを紐で結束しているが、紐を巻回し、結び付けるの
に非常に手間がかかる。
【0003】
【発明の課題】そこで、この発明の課題は、植物との結
束が非常に簡単にできる添木を提供することである。
束が非常に簡単にできる添木を提供することである。
【0004】
【課題の解決手段】上記の課題を解決するために、この
発明においては、添木の軸棒の適宜個所にクリップを設
けた構成を採用したのである。
発明においては、添木の軸棒の適宜個所にクリップを設
けた構成を採用したのである。
【0005】
【作用】植物の幹を結束する紐の一端をクリップに係止
し、適宜回数添木と幹を巻回し、紐の他端をもう一度ク
リップに係止すると結束が完了する。
し、適宜回数添木と幹を巻回し、紐の他端をもう一度ク
リップに係止すると結束が完了する。
【0006】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0007】図1に示すように、この発明の添木は、軸
棒1とこの軸棒に取り付けられたクリップ2より成る。
棒1とこの軸棒に取り付けられたクリップ2より成る。
【0008】上記軸棒1は、金属、合成樹脂等、種々の
材料を使用することができ、また形状も丸棒、角棒な
ど、いずれでもよい。そして、軸棒1の先端にはフック
3を設け、後端は地面に突き刺すのを容易にするため尖
鋭部4を形成しておくのが好ましい。
材料を使用することができ、また形状も丸棒、角棒な
ど、いずれでもよい。そして、軸棒1の先端にはフック
3を設け、後端は地面に突き刺すのを容易にするため尖
鋭部4を形成しておくのが好ましい。
【0009】前記クリップ2は、図2及び図3に示すよ
うに、弾性を有するワイヤの両端部をループ状に折り曲
げ、その一端2aを例えば溶接によって軸棒1に固着し
たものであって、図3の鎖線で示すように、クリップ2
の他端2bが軸棒1に対して弾性的に接離可能になって
おり、その間隙に紐などを挾持できるようにしてある。
なお、ワイヤの端部をループ状にした理由は、紐などを
挾み込む際に、引掛ることなくスムーズに挿入できるよ
うにするためである。
うに、弾性を有するワイヤの両端部をループ状に折り曲
げ、その一端2aを例えば溶接によって軸棒1に固着し
たものであって、図3の鎖線で示すように、クリップ2
の他端2bが軸棒1に対して弾性的に接離可能になって
おり、その間隙に紐などを挾持できるようにしてある。
なお、ワイヤの端部をループ状にした理由は、紐などを
挾み込む際に、引掛ることなくスムーズに挿入できるよ
うにするためである。
【0010】上記クリップ2の形状は、図示のものに限
定されない。例えば弾性を有する板状部材で形成しても
よい。要は、軸棒1との間に、一挙動で紐を挾み込むこ
とができる構成であればよい。
定されない。例えば弾性を有する板状部材で形成しても
よい。要は、軸棒1との間に、一挙動で紐を挾み込むこ
とができる構成であればよい。
【0011】図4及び図5に、植物の幹Aと添木との結
束方法の一例を示す。
束方法の一例を示す。
【0012】まず、植物の列に沿って適当な高さにワイ
ヤBを掛け渡し、軸棒1を地面Cに突き刺しながらフッ
ク3をワイヤBに引掛ける。
ヤBを掛け渡し、軸棒1を地面Cに突き刺しながらフッ
ク3をワイヤBに引掛ける。
【0013】次に、植物の幹Aと軸棒1を図5のように
結束する。図示のように、紐Dの一端をまずクリップ2
と軸棒1との間に押し込んで挾持させ、次いで軸棒1と
幹Aの外周に必要回数巻回し、紐Dの他端を当初と同様
に軸棒1との間に押し込んで挾持させる。
結束する。図示のように、紐Dの一端をまずクリップ2
と軸棒1との間に押し込んで挾持させ、次いで軸棒1と
幹Aの外周に必要回数巻回し、紐Dの他端を当初と同様
に軸棒1との間に押し込んで挾持させる。
【0014】なお、前記ワイヤBは、添木が倒れるのを
防止するために張設したものであるが、省略することも
できる。
防止するために張設したものであるが、省略することも
できる。
【0015】
【効果】この発明によれば、以上のように、添木の軸棒
にクリップを取り付け、植物の幹と添木を結束する紐を
一挙動で挾持できるようにしたので、紐の端部に結び目
を作る必要がなく、結束作業が極めて簡単になり作業能
率が飛躍的に向上する効果がある。
にクリップを取り付け、植物の幹と添木を結束する紐を
一挙動で挾持できるようにしたので、紐の端部に結び目
を作る必要がなく、結束作業が極めて簡単になり作業能
率が飛躍的に向上する効果がある。
【0016】また、添木の構造も非常に簡単であり、コ
スト面でも負担が少ない。
スト面でも負担が少ない。
【図1】この発明の添木の一例を示す側面図
【図2】同上の一部拡大側面図
【図3】同上の背面図
【図4】添木の使用状態を示す斜視図
【図5】添木と植物の幹との結束状態を示す横断面図
A 植物の幹 B ワイヤ C 地面 D 紐 1 軸棒 2 クリップ 2a クリップの一端 2b クリップの他端 3 フック 4 尖鋭部
Claims (1)
- 【請求項1】 軸棒の適宜個所に結束用紐を挾持するク
リップを設けた植物の添木。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6146577A JP2545201B2 (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 植物の添木 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6146577A JP2545201B2 (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 植物の添木 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH089789A true JPH089789A (ja) | 1996-01-16 |
JP2545201B2 JP2545201B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=15410848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6146577A Expired - Fee Related JP2545201B2 (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 植物の添木 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2545201B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6000172A (en) * | 1997-02-10 | 1999-12-14 | Ballarino; Ottavio | Plant holder |
JP2005312391A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Tetsuya Murakami | 植物の生長誘導装置 |
JP2013201923A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Takigen Mfg Co Ltd | 幼苗の自立支持具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5323653U (ja) * | 1976-08-02 | 1978-02-28 |
-
1994
- 1994-06-28 JP JP6146577A patent/JP2545201B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5323653U (ja) * | 1976-08-02 | 1978-02-28 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6000172A (en) * | 1997-02-10 | 1999-12-14 | Ballarino; Ottavio | Plant holder |
EP0979601A1 (en) * | 1997-02-10 | 2000-02-16 | Ottavio Ballarino | Plant holder |
JP2005312391A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Tetsuya Murakami | 植物の生長誘導装置 |
JP2013201923A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Takigen Mfg Co Ltd | 幼苗の自立支持具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2545201B2 (ja) | 1996-10-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |