JPH01285137A - 釣機用しなり調節竿 - Google Patents

釣機用しなり調節竿

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JPH01285137A
JPH01285137A JP11425288A JP11425288A JPH01285137A JP H01285137 A JPH01285137 A JP H01285137A JP 11425288 A JP11425288 A JP 11425288A JP 11425288 A JP11425288 A JP 11425288A JP H01285137 A JPH01285137 A JP H01285137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fishing rod
fishing
rod
fish
elasticity
Prior art date
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Pending
Application number
JP11425288A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Sogabe
曽我部 敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furuno Electric Co Ltd
Original Assignee
Furuno Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Fishing Rods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 主裏!叫■且分ト 本発明は、釣機に用いられる釣竿に係り、より詳細には
、そのしなりの調子が変化するしなり調節竿に関する。
従未奥肢血 釣竿は、一般には、ガラス基材フェノール樹脂、ガラス
基材ポリエステル樹脂、ガラス基材エポキシ樹脂等から
なるFRP材を、中空のテーパー状に形成することによ
り作成するが、そのしなり具合は、釣竿が作成された時
点で決まっており、釣り上げに通した魚の重さも限定さ
れている。一方、−本約漁法においては、鰹等の軽量の
魚から鮪等の重量のある魚まで、魚体重の異なる複数種
の魚が釣りの対象となっている。そのためしなり具合の
異なる釣竿を幾種類が準備し、釣り上げようとする魚の
種類に応じて、それらのうちから1本を選び、使用して
いる。このことは、釣機に使用される釣竿についても同
様となっている。
が”ンしよ゛と る− − 一本釣の対象となる魚群は、似かよった魚体重の魚が集
まった群ばかりでなく、重さが大きく異なる魚の集合し
た魚群もある。この場合には、そのときどきで最もよく
釣れる魚の重さに対応したしなり具合の釣竿が必要とな
る。
しかし釣竿の取り換えに時間を要する釣機にあっては、
魚の釣れている時間が短く、しかも魚のよく釣れる時間
が最初の数分間であることから、釣竿の取り換えを行う
時間的余裕が無く、最初に準備した釣竿をそのまま使用
する場合が極めて多くなる。
そのため釣竿のしなり具合が魚体重に適合しないという
事態がしばしば生じる。この場合には、釣竿の折損、口
切れ、あるいは脱鈎不調等によって魚を取り逃がすこと
が多く、さらには釣り落としが主な原因となる群の散逸
等を招き、漁獲効率が低下するという問題が生じていた
本発明は上記の課題を解決するため着想されたものであ
り、その目的は、魚の体重に対応してしなり具合を変え
ることのできる釣機用しなり調節竿を提供することにあ
る。
−゛ るための 上記の課題を解決するため本発明の釣機用しなり調節竿
は、 中空テーパー状に形成された釣竿本体と、細長い弾性材
からなり、釣竿本体の中空部に長手方向に移動可能に設
けられ、道糸が接続された補強棒と、 補強棒を釣竿本体の元部に向かって引っ張るスプリング
とを備え、 釣竿本体を、釣竿本体の弾性と補強棒の弾性との2種の
弾性に従ってしならせる構成とする。
飢 釣れる魚の重さに対応して道糸の張力が変化するので、
スプリングによって元部方向に引っ張られている補強棒
は、釣れた魚が重い場合には竿先に向かって大きく移動
し、釣れた魚が軽い場合には殆ど移動しない。釣竿は、
釣竿本体の中央部から竿先にかけての弾性によりしなり
具合が決まることから、補強棒が竿先に向かって移動し
たときの釣竿本体のしなり具合は、釣竿本体の弾性に補
強棒の弾性が加わることになるため、しなり難い調子の
釣竿となり、補強棒が殆ど移動しないときには、釣竿本
体の弾性のみによってしなり具合が決まることから、し
なり易い調子の釣竿となる。
スJ1舛 第1図は本発明の一実施例の外観および内部構成の概略
を示す説明図である。また第2図は釣竿本体11の竿先
19の詳細な構成を示す断面図、第3図は釣竿本体11
の中央部の詳細な構成を示す断面図、第4図は釣竿本体
11の元部18の詳細な構成を示す断面図である。
第1図〜第4図を参照しつつ、以下に本発明の一実施例
の構成について説明する。
釣竿本体11は、緩やかなテーパーを有する中空の棒状
に形成されたFRP材からなり、このFRP材には、ガ
ラス基材ポリエステル樹脂等が用いられている。釣竿本
体11の竿先19に取り付けられたロープガイド17は
、中央部分にロープ挿通孔171が形成された円柱状の
案内具であり、断面が円形の凹部172に挿入された竿
先19に、接着材等によって固定されている。そして道
糸14が結ばれたロープ15は、竿先19の外部から、
ロープ挿通孔171を通って、釣竿本体11の中空部2
0に案内されている。また道糸14の端部には擬似針1
6が結ばれている。
釣竿本体11の中空部20には、釣竿本体11と同じ材
質のFRP材からなり、釣竿本体11と同程度のテーパ
ーを有する細長い中空形状の補強棒12が設けられてい
る。この補強棒12は釣竿本体11の半分程度の長さを
有し、竿先19例の先端部121の外径は、釣竿本体1
1の竿先19の内径より細く形成されている。そしてロ
ープ15は補強棒12の中空部122に案内され、案内
されたロープ15は、補強棒12の反対側の端部123
まで導かれている。
補強棒12の元部18側の端部には、ロープ挿通孔21
1が形成されたスプリング止具21が挿入され、接着材
等によって中空部122の内壁124に、コイルスプリ
ング13の端部131と共に固定されている。
そしてスプリング止具21のロープ挿通孔211を通っ
て補強棒12の外部に案内されたロープ15の端部15
2には、ロープ15の抜けを防止するためのロープ止具
22が、ロープ15を締め付ける形で取り付けられてい
る。
一端が補強棒12に固定されたコイルスプリング13の
他端は、中央に円孔112が形成されると共にその内周
面116に、螺旋状のスプリング化1113が形成され
たスプリング止具111に固定され、このスプリング止
具111は、接着材等によって、釣竿本体11の元部1
日の内周面115に固定して取り付けられている。
以上の構成からなる本発明の一実施例におけるしなり具
合の変化について、以下に説明する。
釣機に取り付けられた釣竿本体11の竿先19を上下さ
せるあやし動作によって擬似針16を海中で踊らせ、擬
似針16に食い付いた魚の引き寄せを行うときには、釣
れた魚の体重に比例する張力が道糸14に生じる。この
張力は、体重が軽い魚の場合には小さく、魚が重い場合
には大きい。
そのため釣れた魚が軽いときには、補強棒12の移動の
距離は僅かとなって、補強棒12は、第5図aに示すよ
うに、釣竿本体11の中央部30から元部18に近い位
置に留まることになる。また補強棒12を含む釣竿本体
11のしなり具合は、釣竿本体11の中央部30から竿
先19にかけての弾性の度合によって決まることから、
軽い魚の釣り上げが行われるときの釣竿本体11のしな
り具合は、釣竿本体11の弾性のみに従ったしなりとな
り、魚が軽いにもかかわらず充分なしなり具合となる。
また重い魚が釣れたときの道糸14の張力は大きいこと
から、第5図すに示すように、コイルスプリング13に
強い張力が掛かり、補強棒12は、釣竿本体11の中央
部30から竿先19の部分に移動することになる。この
ときの釣竿本体11のしなり具合は、釣竿本体11の弾
性と補強棒12の弾性との2種の弾性に従ったしなりと
なるため、釣竿本体11はしなり難い調子となり、釣り
上げを行う魚の体重が重いにもかかわらず、釣竿本体1
1のしなり具合は適度となる。
なお本発明は上記実施例に限定されず、釣竿本体11、
補強棒12については、ガラス基材ポリエステル樹脂以
外の材質として、例えばガラス基材フェノール樹脂、ガ
ラス基材エポキシ樹脂等からなるFRP材を使用した構
成とすることが可能である。
溌」F藁■果 本発明に係る釣機用しなり調節竿は、中空テーパー状に
形成された釣竿本体の中空部に、長手方向に移動可能な
、細長い弾性材からなる補強棒を設け、この補強棒を元
部方向にスプリングによって引っ張ると共に、道糸を補
強棒に接続し、竿先方向に引っ張る構成となっているの
で、釣れた魚の体重に従って補強棒の位置が変化するこ
とになり、補強棒が竿先に引っ張られたときにはしなり
にくい調子の釣竿となり、補強棒が元部からあまり移動
しないときにはしなり易い調子の釣竿となるため、魚体
重に対応してしなり具合を変化させることが可能になる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の外観および内部構成の概略
を示す説明図、第2図は釣竿本体の竿先の詳細な構成を
示す断面図、第3図は釣竿本体の中央部の詳細な構成を
示す断面図、第4図は釣竿本体の元部の詳細な構成を示
す断面図である。 11・・・釣竿本体 12・・・補強棒 13・・・スプリング 14・・・道糸 18・・・元部 19・・・竿先 20・・・中空部。 特許出願人    古野電気株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中空テーパー状に形成された釣竿本体と、細長い
    弾性材からなり、前記釣竿本体の中空部に長手方向に移
    動可能に設けられ、道糸が接続された補強棒と、 この補強棒を前記釣竿本体の元部に向かって引っ張るス
    プリングとを備え、 前記釣竿本体を、この釣竿本体の弾性と前記補強棒の弾
    性との2種の弾性に従ってしならせることを特徴とする
    釣機用しなり調節竿。
JP11425288A 1988-05-10 1988-05-10 釣機用しなり調節竿 Pending JPH01285137A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH049562U (ja) * 1990-05-11 1992-01-28
US6971203B1 (en) * 2003-07-01 2005-12-06 Foor Darryl F Spring loaded fishing rod
US7533484B2 (en) * 2004-06-21 2009-05-19 Eagle Mountain Brokers, Inc. Fishing pole, anti-wrap line guide for a fishing pole, and fishing rod

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