JPH0896770A - 誘電体バリア放電ランプ - Google Patents
誘電体バリア放電ランプInfo
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Abstract
密着性が良く、放電空間への電力の供給が効率よく行わ
れ、また内側電極の一部が腐食、損耗したとしても長時
間安定に放電できる長寿命の誘電体バリア放電ランプを
提供する。 【構成】外形が概略円筒状である外側管と内側管2とを
同軸に配置して、該両管の間に形成した両端が閉じられ
た中空円筒状の放電空間に誘電体バリア放電によってエ
キシマ分子を形成する放電用ガスを充填した放電容器
と、該外側管の外壁の一部に設けられた該誘電体バリア
放電用の外側電極と、該内側管の内壁の一部に設けられ
た円管状の該誘電体バリア放電用の内側電極とからなる
誘電体バリア放電ランプにおいて、軸方向の全長に渡っ
て円周の一部に離間部11を有する切り欠き円管状部材
40で内側電極がある。
Description
表面洗浄、殺菌等に使用される真空紫外線光源の改良に
係り、特に、誘電体バリア放電によってエキシマ分子を
形成し、前記エキシマ分子から放射される光を利用する
いわゆる誘電体バリア放電ランプを使用した誘電体バリ
ア放電ランプの改良に関する。
ば、日本国公開特許公報平1−144560号がある。
そこには、放電容器にエキシマ分子を形成する放電用ガ
スを充填し、誘電体バリア放電(別名オゾナイザ放電あ
るいは無声放電。電気学会発行改定新版「放電ハンドブ
ック」平成1年6月再版7刷発行第263ページ参照)
によってエキシマ分子を形成せしめ、前記エキシマ分子
から放射される光を利用するランプ、すなわち誘電体バ
リア放電ランプについて記載されている。
は円筒状であり、前記放電容器の少なくとも一部は前記
誘電体バリア放電の誘電体を兼ねており、前記誘電体は
光透過性であり、前記誘電体の少なくとも一部に導電性
網状電極が設けられた誘電体バリア放電ランプが記載さ
れている。
ICS誌の202ページには、石英ガラス管からなる外
側管と内側管とを同軸に配置することによって形成した
中空円筒状の放電空間を有する放電容器に、放電用ガス
としてキセノンを充填し、前記内側管の外壁の少なくと
も一部にアルミニウムフォイルからなる内側電極を設
け、前記外側管の外壁の少なくとも一部に導電性網状電
極を設けた誘電体バリア放電ランプが記載されている。
ンプからは、100nmから800nmの間の波長領域
においてはキセノンエキシマ光である中心波長172n
mで半値幅12nmである真空紫外線だけが放出され、
他の波長の発光はほとんど無い事が記載されている。
放電ランプ装置は、 (1)例えば、放電用ガスとしてキセノン等を選択すれ
ば、真空紫外光が高効率で得られる (2)エキシマ光だけが放出される単一波長光源である など従来の低圧水銀放電ランプや高圧アーク放電ランプ
には無い種々の特長を有しているため有用である。
内側管とを同軸に配置することによって形成した中空円
筒状の放電空間を有する放電容器に、誘電体バリア放電
によってエキシマ分子を形成する放電用ガスが充填され
ていて、該外側管の外壁の一部に設けられた該誘電体バ
リア放電用の外側電極と、該内側管の外壁の一部に設け
られた円管状の該誘電体バリア放電用の内側電極とから
なる誘電体バリア放電ランプにおいては、 (3)放電容器に石英ガラス管などの市販の円管状誘電
体を使用できる (4)構造が単純である などの特徴があるので、安価なランプを提供できるとい
う利点が生じる。
は、 (a)内側電極を作成しにくい (b)内側電極が腐食されやすい という問題があり、誘電体バリア放電ランプの寿命が短
くなるという問題があった。
の理由による。 誘電体バリア放電用の電力を放電空間に効率よく供給す
るためには、内側電極を内側管の外面に密着させる事が
必要である。このために、従来は、蒸着法によって薄膜
状の電極を形成していた。このように形成された内側電
極は、前記内側管の外面への密着性に関しては非常に優
れている。
mmから20mmで長さが100mmから1000mm
程度なので、非常に狭い空間で蒸着を行わねばならな
い。よって、蒸着源と蒸着面との距離が非常に短かくな
り、管軸および円周方向において均一な厚みで蒸着膜を
形成することは不可能であった。
mm以上になると、前記内側管から剥がれ易くなってし
まう。
前記内側電極を形成しても、その厚みを非破壊で検査で
きない。
灯すると、内側電極が腐食する。蒸着法で形成した前記
内側電極は、その肉厚の薄い部分が腐食により損耗さ
れ、電気電導率が劣化して電極の作用ができなくなる。
従って誘電体バリア放電ランプの寿命が短くなってしま
う。
ように推測される。 (1)放電用ガスとして希ガスあるいはアルゴンと塩素
の混合ガスを使用すると、主発光波長が真空紫外領域に
あるエキシマ光が放出される。さらに、本発明者らは、
キセノンと塩素、クリプトンと塩素などのように希ガス
と他のガスの組み合わせにおいても、かなり強度は小さ
いが、真空紫外領域の希ガスのエキシマ光が放出される
ことを見いだした。良く知られているように、真空紫外
光は酸素に吸収され、酸素から効率よくオゾンを生成す
る。
体バリア放電ランプは、安全性確保のために、一般的に
以下の構成を採用している。 (a)内側管の外壁の少なくとも一部に設けられた内側
電極を、高電圧側にする。これは前記内側電極が、人間
などに接触する可能性が小さいためである。 (b)外側管の外壁の少なくとも一部に設けられた網状
電極を、アース側にする。これは前記内側電極が、人間
などに接触する可能性が大きいためである。 高電圧が印加される内側電極では、コロナ放電が発生す
ることがある。このコロナ放電によっても、酸素からオ
ゾンが生成される。
放電によって生成された反応性の高いオゾンが、金属電
極である内側電極を腐食するものと考えられる。
リード線と、オゾンが生成される光の放出部との距離を
大きくすることが可能である。一方、誘電体バリア放電
ランプにおいては、電極と光の放出部が近接した構成で
ある。したがって、電極と光の放出部との距離を大きく
することは原理的に不可能である。すなわち、上記した
オゾンによる腐食という問題は、誘電体バリア放電ラン
プ装置に特有の問題である。
に、円筒状金属管を前記内側管に挿入して前記内側電極
を形成することも考えられる。この方法によれば、先に
述べた蒸着法の持つ欠点を解決できる。しかしながら、
内側管として使用する市販の石英ガラス管の内径の公差
は±0.5mm程度と大きいので、前記内側電極と前記
内側管の外面の密着性は著しく悪くなる。よって、放電
空間への電力の供給量がばらつくという欠点が生じる。
されたもので、その第1の課題は、内側電極の製造が容
易で、内側電極と内側管の密着性が良く、放電空間への
電力の供給が効率よく行われる誘電体バリア放電ランプ
を提供することである。
電極の一部が腐食、損耗したとしても、長時間安定に放
電できる、長寿命の誘電体バリア放電ランプを提供する
ことである。
は、外形が概略円筒状である外側管と内側管とを同軸に
配置して、該両管の間に形成した両端が閉じられた中空
円筒状の放電空間に誘電体バリア放電によってエキシマ
分子を形成する放電用ガスを充填した放電容器と、該外
側管の外面の一部に設けられた該誘電体バリア放電用の
外側電極と、該内側管の内壁の一部に設けられた円管状
の該誘電体バリア放電用の内側電極とからなる誘電体バ
リア放電ランプにおいて、図3の説明図に示したよう
に、軸方向の全長に渡って、例えば、円周の一部を切断
して、離間部11を設けた金属製の切り欠き円管状部材
40で前記内側電極を構成したものである。
項1の発明において、切り欠き円管状部材40の離間部
11の円周方向の最大距離を3.0mm以下に構成した
ものである。
筒状である外側管と内側管とを同軸に配置して、該両管
の間に形成した両端が閉じられた中空円筒状の放電空間
に誘電体バリア放電によってエキシマ分子を形成する放
電用ガスを充填した放電容器と、該外側管の外面の一部
に設けられた該誘電体バリア放電用の外側電極と、該内
側管の内壁の一部に設けられた円管状の該誘電体バリア
放電用の内側電極とからなる誘電体バリア放電ランプに
おいて、図2の説明図に示したように、金属からなる2
本の半円管状部材4a,4bを内側管2内に挿入するこ
とにより該内側電極4を構成し、2本の前記半円管状部
材の離間部11a,11bの円周方向の離間距離Dの最
大値を3.0mm以下に構成したものである。
項1,2または請求項3の発明において、切り欠き円管
状部材40または半円管状部材4a,4bをアルミニウ
ムで構成し、肉厚を0.1mmから1.0mmの範囲に
限定したものである。
筒状である外側管と内側管とを同軸に配置して、該両管
の間に形成した両端が閉じられた中空円筒状の放電空間
に誘電体バリア放電によってエキシマ分子を形成する放
電用ガスを充填した放電容器と、該外側管の外面の一部
に設けられた該誘電体バリア放電用の外側電極と、該内
側管の内壁の一部に設けられた円管状の該誘電体バリア
放電用の内側電極とからなる誘電体バリア放電ランプに
おいて、図4の説明図に示したように、該内側電極を、
円周の一部において重なりあうように円管状に曲げられ
た1枚の金属板からなる重ね円管状部材41で構成した
ものである。
明において、重ね円管状部材41の肉厚を0.03mm
から0.1mmの範囲にしたものである。
2,3,4,5または請求項6の発明において、螺旋状
バネを該内側電極の内部に挿入し、該内側電極を該内側
管に押しつけ、固定する構成にしたものである。
明において、該螺旋状バネを該内側電極のほぼ全長に渡
って設けたものである。
は請求項8の発明において、誘電体バリア放電の電力供
給用リード線を該螺旋状バネに溶接法、圧着固定法ある
いはネジ止め法等で機械的かつ電気的に接続したもので
ある。
2,3,4,5,6,7または請求項8の発明におい
て、誘電体バリア放電の電力供給用リード線を該内側電
極に溶接法、圧着固定法あるいはネジ止め法等で機械的
かつ電気的に接続したものである。
2,3,4,5,6,7,8,9または請求項10の発
明において、該誘電体バリア放電の電力供給用リード線
を該内側管の一端から引き出し、該内側管の該リード線
の引き出し側の端部に、放電空間と反対側に突起を設け
たものである。
2,3,4,5,6,7,8,9,10または請求項1
1の発明において、該内側管の両端が閉じられて閉空間
が形成され、該閉空間の内部に該内側電極が収納されて
いる構成にしたものである。
明図に示したように、軸方向の全長に渡って、例えば、
円周の一部を切断し、離間部11を設けた金属製の切り
欠き円管状部材40で該内側電極を構成したので、切り
欠き円管状部材40の外径を簡単に小さく調整できる。
よって、内側管2の内径が少々ばらついたとしても、切
り欠き円管状部材40と内側管2の密着性を良くした状
態で内側電極4を形成することができる。したがって放
電空間への電力の供給が効率よく行われる。また、電極
の組み立てが容易になる。
部材40の離間部11の円周方向の離間距離Dの最大値
が3.0mmを越えた場合には、この部分における放電
の発生確率が低下し、円周方向に不均一な放電になり、
かつ、不安定な放電になった。
明の請求項1の発明において、切り欠き円管状部材40
の該離間部11の円周方向の最大離間距離を3.0mm
以下に構成したので、円周方向に均一な放電が得られ、
かつ、安定な放電が得られる。
の説明図に示したように、金属からなる2本の半円管状
部材4a,4bを内側管2内に挿入することにより内側
電極4を構成したので、内側管2の内径が少々ばらつい
たとしても、半円管状部材4aの高さHを調整し、半円
管状部材4a,4bの曲率を調整するという簡単な方法
で、内側電極4と内側管2の密着性を良くした状態で内
側電極4を形成することができる。したがって放電空間
への電力の供給が効率よく行われる。また、電極の組み
立てが容易になる。
部材の離間部11a,11bの円周方向の離間距離Dの
最大値が3.0mmを越えた場合には、この部分におけ
る放電の発生確率が低下し、円周方向に不均一な放電に
なり、かつ、不安定な放電になった。
は、2本の半円管状部材の離間部11a,11bの円周
方向の離間距離Dの最大値を3.0mm以下に構成した
ので、円周方向に均一な放電が得られ、かつ、安定な放
電が得られる。
明の請求項1,2または請求項3の発明において、半円
管状部材4a,4bまたは切り欠き円管状部材40をア
ルミニウムで構成し、肉厚を0.1mmから1.0mm
の範囲にしたので、以下の利点を有する。
を使用したときにエキシマ分子から放出される真空紫外
光が、アルミニウム製の半円管状部材4a,4bまたは
切り欠き円管状部材40で効率よく反射され、したがっ
て高効率が得られる。
管状部材4a,4bあるいは切り欠き円管状部材40
を、例えば石英ガラス管製の内側管2に挿入するさい
に、内側管2を傷つけることがない。
機械的強度が弱い細長い半円管状部材4a,4bあるい
は切り欠き円管状部材40を、内側管2にスムーズに挿
入できる。
半円管状部材4a,4bあるいは切り欠き円管状部材4
0を内側管2に合わせて変形させるのが容易である。し
たがって、切り欠き円管状部材40を内側管2に精度良
く密着させることができる。
の説明図に示したように、前記内側電極を、円周の一部
において重なりあうように円管状に曲げられた1枚の金
属板からなる重ね円管状部材41で構成したので、内側
管2の内径が少々ばらついたとしても、重ね円管状部材
41の重なり部分12の幅を調整するという簡単な方法
で、前記内側電極と内側管2との密着性を良くした状態
で前記内側電極を形成することができる。したがって放
電空間への電力の供給が効率よく行われる。また、電極
の組み立てが容易になる。
項5の発明において、重ね円管状部材41の肉厚を0.
03mmから0.1mmをの範囲にしたので、肉厚0.
03mm以上においては、オゾンによって表面が腐食さ
れても、放電用電極としての電気電導度は十分確保でき
る。また、肉厚0.1mm以下においては、重ね部分1
2の幅を調整するという簡単な方法で、内側管2に合わ
せて前記内側電極を変形させるのが容易である。したが
って、前記内側電極と内側管2との密着性を良くした状
態で前記内側電極を形成することができるので、放電空
間への電力の供給が効率よく行われる。また、電極の組
み立てが容易になる。
項1,2,3,4,5または請求項6の発明において、
螺旋状バネを該内側電極の内部に挿入し、該内側電極を
内側管2に押しつけ、固定する構成にしたので、該内側
電極と内側管2との密着性が良くなる。
は300℃程度の温度になり、その結果、長時間点灯す
る事によって該内側電極が変形し、内側管2から離れる
ことがある。
項7の発明において、前記螺旋状バネを前記内側電極の
ほぼ全長に渡って設けたので、長時間に渡って該内側電
極と内側管2の密着性が保たれる。
項7または請求項8の発明において、誘電体バリア放電
の電力供給用リード線を該螺旋状バネに溶接法、圧着固
定法あるいはネジ止め法等で機械的かつ電気的に接続し
たので、簡単に、高信頼で放電電力を供給できる。
求項1,2,3,4,5,6,7または請求項8の発明
において、誘電体バリア放電の電力供給用リード線を直
接、該内側電極に溶接法、圧着固定法あるいはネジ止め
法等で機械的かつ電気的に接続したので、より高信頼で
放電電力を供給できる。
求項1,2,3,4,5,6,7,8,9または請求項
10の発明において、該誘電体バリア放電の電力供給用
リード線を該内側管の一端から引き出し、該内側管の該
リード線の引き出し側の端部に、放電空間と反対側に突
起を設けたので、誤って、作業者が前記リード線を持っ
て該誘電体バリア放電ランプを運搬したとしても、該内
側電極が該突起に引っ掛かり、該内側電極が外部に飛び
だすことが防止できる。
求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10または
請求項11の発明において、該内側管の両端が閉じられ
て閉空間が形成され、該閉空間の内部に該内側電極が収
納されている構成にしたので、該内側電極が酸素に触れ
るのを防止することができる。
いは、切り欠き円管状部材40あるいは重ね円管状部材
41を挿入して該内側電極を形成した場合には、内側管
2と該内側電極との密着性は優れている。しかしなが
ら、内側管2と該内側電極との間には僅かながら空間が
存在し、この空間に空気が存在する。この空気が内側電
極を酸化すると、光の反射率が低下する。本発明の請求
項13の発明は、この問題を効果的に解消する。
1に示す。図1において、放電容器1は全長約300m
mの合成石英ガラス製である。放電容器1には、外径が
16mm、肉厚1mmの内側管2と内径が約24.5m
m、肉厚1mmの外側管3とが同軸に配置されていて、
両端が閉じられた中空円筒状の放電空間8が形成されて
いる。放電空間8には放電用ガスとして33kPaのキ
セノンが封入されている。
電体と光取り出し窓部材を兼用している。その外面には
光が通過する導電性網からなる電極5が設けられてい
る。内側管2の外面には、光の反射板と誘電体バリア放
電の電極を兼ねた内側電極4が設けられている。内側電
極4と電極5は電源9に接続される。また放電容器1の
一端には、バリウムを主成分としたゲッタ6を収納する
ゲッタ収納室7が設けられている。ゲッタ6は放電空間
8における不純ガス(例えばH2 O等)を除去し、放電
を安定にする機能を持つ。
0.5mmのアルミニウム板を半円管状に曲げた2本の
内側電極部材4a,4bからなる。内側電極部材4a,
4bは、内側管2に挿入され、内側電極部材4a,4b
の軸方向の全長にはぼ等しい長さの螺旋状バネ10で内
側管2の壁に押しつけられ、円管状の内側電極4を形成
する。円周方向の離間距離は、離間部11aでは0.4
mmで、離間部11bでは1.1mmであった。したが
って、円周方向の離間距離Dの最大値は1.1mmにな
る。
0.5mmのステンレス線をピッチ13mmでコイル状
に形成したものである。螺旋状のバネ50の一端は、圧
着接続部材23を用いて、高電圧リード線21に、機械
的かつ電気的に接続されている。また、内側管2の高電
圧リード線21側において、該内側管の中心に向かって
突起部24を設けられている。なお、22は低電圧リー
ド線であって、必要に応じて設置する。
たところ、ランプへの入力電圧の値を外側管3が電極5
と対接している部分の面積の値で除した値である管壁負
荷は0.25W/cm2 になり、波長172nmに最大
値を有する波長160nmから波長180nmの範囲の
真空紫外線が、高効率で放出された。
ンプ以下の利点を有する。 (1)半円管状に曲げた2本の半円管電極部材4a,4
bを組み合わせて円管状の内側電極4を形成しているの
で、内側管2の内径が少々ばらついたとしても、内側管
2の壁に密着させて内側電極4を形成することができ、
したがって、安価な市販の石英ガラス管を使用すること
ができた。
部材4a,4bをアルミニウム製にしたので、エキシマ
分子より放出される真空紫外光が効率よく反射されて高
効率が得られた。さらに、アルミニウムは柔らかいの
で、内側電極部材4a,4bを石英ガラス製である内側
管2に挿入するさいに、内側管2を傷つける事がない。
0.5mmなので、内側電極4の内径に応じて半円管電
極部材4a,4bを変形させるのが容易である。さら
に、オゾンによって表面が腐食されても、放電用電極と
しての電気電導度は十分確保できる。
長にわたって設けたので、長時間点灯しても内側電極4
と内側管2との密着性が保たれる。
ド線21は、圧着接続部材23を用いて接続したので、
摩擦などを利用して接続した場合に比較すると、機械的
かつ電気的に堅牢に接続される。
4を設けたので、作業者が誤って高電圧リード線21を
持って該誘電体バリア放電ランプを運搬したとしても、
内側電極4が突起部24に引っ掛かり、内側電極4が外
部に飛びだすことが防止できる。
を、図5に示す。本実施例においては、内側電極4は、
図3に示した切り欠き円管状部材40を使用したもの
で、厚み0.15mmのアルミニウム箔を曲げて製作し
た。図5にもどり、離間部11における最大離間距離D
は、0.9mmである。切り欠き円管状部材40はその
両端に螺旋状バネ10a,10bを挿入して、内側管2
に固定されている。また、切り欠き円管状部材40は、
その一部が延長され、高電圧リード線21と半田によっ
て機械的かつ電気的に接続されている。
ンプは、第1の実施例の利点に加えて、以下の利点を有
する。 (1)切り欠き円管状部材40に高電圧リード線21
を、直接、機械的かつ電気的に接続したので、より高信
頼の誘電体バリア放電ランプを得ることが出来る。 (2)一個の部材で内側電極4を形成するので、製造が
容易になる。
おいて、内側電極4を、図4に示した重ね円管状部材4
1で構成したものである。重ね円管状部材41は、厚み
0.08mmのアルミニウム箔を曲げて製作した。この
実施例では、一個の重ね円管状部材41で内側電極4を
形成するので、製造が容易になる。
図6に示す。本実施例においては、外側管3の一端に合
成石英ガラスからなる光取り出し窓32を設け、ビーム
状に光を取り出すようにしてある。ここで、内側管2
は、端部16、17において密閉構造となっている。
製作した。内側電極4を内側管2内に挿入したのち、内
側管2内を真空排気し、窒素ガスを60kPa導入し
て、シール部34で気密にシールした。内側電極4への
電気入力は、内側電極4の一端に設けられた螺旋状バネ
10にモリブデン線18を接続し、モリブデン箔33お
よびそれに接続された高電圧リード線21を通して、電
源9に接続することにより行われる。
様、図2に示すように、厚さ0.5mmのアルミニウム
板を半円管状に曲げた2本の内側電極部材4a,4bか
らなる。図6にもどり、外側電極31は、厚さ0.5m
mのアルミニウム板を半円管状に曲げた2本の半円管状
電極部材からなる、光反射板を兼ねた円管状電極であ
る。本実施例においては、エキシマ分子から放出される
エキシマ光は、光取り出し窓32から放出される。
にあるので、オゾンの発生がなく、電極の腐食がないの
で、長寿命の誘電体バリア放電ランプ装置が得られた。
を内側管に挿入して内側電極を形成する場合には、どう
しても、該半円管状電極部材と内側管の間に隙間が発生
してしまう。この隙間内の空気に含まれる酸素がエキシ
マ光を吸収するので、エキシマ光の光強度が低下する。
しかし、本実施例の特徴ある構成によって、前記問題が
解決できる。
は、次の効果を得ることが出来る。本発明の請求項1の
発明においては、軸方向の全長に渡って、例えば、円周
の一部を切断し、離間部を設けた金属製の切り欠き円管
状部材で該内側電極を構成したので、以下の効果を有す
る。 (1)該切り欠き円管状部材の外径を簡単に小さく調整
できる。よって、該内側管の内径が少々ばらついたとし
ても、該切り欠き円管状部材と該内側管の密着性を良く
した状態で該内側電極4を形成することができる。した
がって放電空間への電力の供給が効率よく行われ、電極
の組み立てが容易な誘電体バリア放電ランプを提供でき
る。
明の請求項1の発明において、該切り欠き円管状部材の
該離間部の円周方向の最大離間距離を3.0mm以下に
構成したので、本発明の請求項1の発明の効果に加え
て、以下の効果を有する。 (2)円周方向に均一かつ安定な放電が得られ、光出力
の安定な誘電体バリア放電ランプが得られる。
からなる2本の半円管状部材を内側管内に挿入すること
により内側電極を構成し、2本の半円管状部材の離間部
の円周方向の離間距離の最大値を3.0mm以下にした
ので、以下の効果を有する。 (3)該内側管の内径が少々ばらついたとしても、該半
円管状部材の高さを調整し、該半円管状部材の曲率を調
整するという簡単な方法で、該内側電極と該内側管の密
着性を良くした状態で該内側電極を形成することができ
る。したがって、放電空間への電力の供給が効率よく行
われ、また、電極の組み立てが容易になり、安価な誘電
体バリア放電ランプを提供できる。
つ、安定な放電が得られ、光出力の安定な誘電体バリア
放電ランプが得られる。
明の請求項1,2または請求項3の発明において、半円
管状部材または切り欠き円管状部材をアルミニウムで構
成し、肉厚を0.1mmから1.0mmの範囲にしたの
で、請求項1,2または請求項3の発明の効果に加え
て、以下の利点を有する。
を使用したときにエキシマ分子から放出される真空紫外
光が、アルミニウム製の半円管状部材または切り欠き円
管状部材で効率よく反射され、したがって高効率が得ら
れる。
管状部材あるいは切り欠き円管状部材を、例えば石英ガ
ラス管製の内側管に挿入するさいに、内側管2を傷つけ
ることがない。
機械的強度が弱い細長い半円管状部材あるいは切り欠き
円管状部材を、内側管にスムーズに挿入できる。
半円管状部材あるいは切り欠き円管状部材を内側管に合
わせて変形させるのが容易である。したがって、切り欠
き円管状部材40を内側管2に精度良く密着させること
ができる。
リア放電ランプを安価に得ることができる。
内側電極を、円周の一部において重なりあうように円管
状に曲げられた1枚の金属板からなる重ね円管状部材で
構成したので、以下の効果を有する。 (9)内側管の内径が少々ばらついたとしても、重ね円
管状部材の重なり部分の幅を調整するという簡単な方法
で、該内側電極と該内側管との密着性を良くした状態で
該内側電極を形成することができる。したがって放電空
間への電力の供給が効率よく行われ、また、電極の組み
立てが容易になり、高効率の誘電体バリア放電ランプを
安価に提供できる。
項5の発明において、重ね円管状部材41の肉厚を0.
03mmから0.1mmをの範囲にしたので、請求項6
の発明の効果に加えて、以下の効果を有する。 (10)肉厚0.03mm以上においては、オゾンによ
って表面が腐食されても、放電用電極としての電気電導
度は十分確保できる。 (11)肉厚0.1mm以下においては、重ね部分の幅
を調整するという簡単な方法で、該内側管に合わせて該
内側電極を変形させるのが容易である。
着性を良くした状態で該内側電極を形成することができ
るので、放電空間への電力の供給が効率よく行われ、ま
た、電極の組み立てが容易になり、高効率の誘電体バリ
ア放電ランプを安価に提供できる。
項1,2,3,4,5または請求項6の発明において、
螺旋状バネを該内側電極の内部に挿入し、該内側電極を
該内側管に押しつけ、固定する構成にしたので、請求項
1,2,3,4,5または請求項6の発明の効果にに加
えて、以下の効果を有する。 (12)該内側電極と該内側管との密着性が良くなり、
より高効率の誘電体バリア放電ランプを得ることができ
る。る。
項7の発明において、該螺旋状バネを該内側電極のほぼ
全長に渡って設けたので、請求項7の発明の効果に加え
て、以下の効果を有する。 (13)長時間に渡って該内側電極と該内側管の密着性
が保たれ、より高信頼の誘電体バリア放電ランプが得ら
れる。る。
項7または請求項8の発明において、誘電体バリア放電
の電力供給用リード線を該螺旋状バネに溶接法、圧着固
定法あるいはネジ止め法等で機械的かつ電気的に接続し
たので、請求項7または請求項8の発明の効果に加え
て、以下の効果を有する。 (14)高信頼に電力を供給でき、高信頼の誘電体バリ
ア放電ランプを得ることができる。。
求項1,2,3,4,5,6,7または請求項8の発明
において、誘電体バリア放電の電力供給用リード線を直
接、該内側電極に溶接法、圧着固定法あるいはネジ止め
法等で機械的かつ電気的に接続したので、請求項1,
2,3,4,5,6,7または請求項8の発明の効果に
加えて、以下の効果を有する。 (15)高信頼に電力を供給でき、高信頼の誘電体バリ
ア放電ランプを得ることができる。
求項1,2,3,4,5,6,7,8,9または請求項
10の発明において、該誘電体バリア放電の電力供給用
リード線を該内側管の一端から引き出し、該内側管の該
リード線の引き出し側の端部に、放電空間と反対側に突
起を設けたので、請求項1,2,3,4,5,6,7,
8,9または請求項10の発明の効果に加えて、以下の
効果を有する。 (16)作業者が誤って前記リード線を持って該誘電体
バリア放電ランプを運搬したとしても、該内側電極が該
突起に引っ掛かり、該内側電極が外部に飛びだすことが
防止でき、安全で高信頼の誘電体バリア放電ランプを得
ることができる。
求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10または
請求項11の発明において、該内側管の両端が閉じられ
て閉空間が形成され、該閉空間の内部に該内側電極が収
納されている構成にしたので、請求項1,2,3,4,
5,6,7,8,9,10または請求項11の発明の効
果に加えて、以下の効果を有する。 (17)該内側電極が酸素に触れるのを防止することが
でき、より長寿命の誘電体バリア放電ランプを得ること
ができる。。
第3の実施例の説明図である。
第1,第4の実施例の内側電極の説明図である。
第2の実施例の内側電極の説明図である。
第3の実施例の内側電極の説明図である。
例の説明図である。
例の説明図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 外形が概略円筒状である外側管と内側管
とを同軸に配置して、該両管の間に形成した両端が閉じ
られた中空円筒状の放電空間に誘電体バリア放電によっ
てエキシマ分子を形成する放電用ガスを充填した放電容
器と、 該外側管の外面の一部に設けられた該誘電体バリア放電
用の外側電極と、 該内側管の内壁の一部に設けられた円管状の該誘電体バ
リア放電用の内側電極とからなる誘電体バリア放電ラン
プにおいて、 軸方向の全長に渡って円周の一部に離間部を有する切り
欠き円管状部材で該内側電極を構成したことを特徴とす
る誘電体バリア放電ランプ。 - 【請求項2】 該切り欠き円管状部材の該空間の円周方
向の最大離間距離を3.0mm以下に構成したことを特
徴とする請求項1に記載の誘電体バリア放電ランプ。 - 【請求項3】 外形が概略円筒状である外側管と内側管
とを同軸に配置して、該両管の間に形成した両端が閉じ
られた中空円筒状の放電空間に誘電体バリア放電によっ
てエキシマ分子を形成する放電用ガスを充填した放電容
器と、 該外側管の外面の一部に設けられた該誘電体バリア放電
用の外側電極と、 該内側管の内壁の一部に設けられた円管状の該誘電体バ
リア放電用の内側電極とからなる誘電体バリア放電ラン
プにおいて、 金属からなる2本の半円管状部材で該内側電極を構成
し、 該2本の前記半円管状部材の円周方向の離間距離の最大
値を3.0mm以下にしたことを特徴とする誘電体バリ
ア放電ランプ。 - 【請求項4】 該半円管状部材または該切り欠き円管状
部材をアルミニウムで構成し、肉厚を0.1mmから
1.0mmの範囲にしたことを特徴とする請求項1,2
または請求項3に記載の誘電体バリア放電ランプ。 - 【請求項5】 外形が概略円筒状である外側管と内側管
とを同軸に配置して、該両管の間に形成した両端が閉じ
られた中空円筒状の放電空間に誘電体バリア放電によっ
てエキシマ分子を形成する放電用ガスを充填した放電容
器と、 該外側管の外壁の一部に設けられた該誘電体バリア放電
用の外側電極と、 該内側管の内壁の一部に設けられた円管状の該誘電体バ
リア放電用の内側電極とからなる誘電体バリア放電ラン
プにおいて、 該内側電極を、円周の一部において重なりあうように円
管状に曲げられた1枚の金属板からなる重ね円管状部材
で構成したことを特徴とする誘電体バリア放電ランプ。 - 【請求項6】 該重ね円管状部材の肉厚を0.03mm
から0.1mmの範囲にしたことを特徴とする請求項5
に記載の誘電体バリア放電ランプ。 - 【請求項7】 螺旋状バネを該内側電極の内部に挿入
し、該内側電極を該内側管に押しつけ、固定したことを
特徴とする請求項1,2,3,4,5または請求項6に
記載の誘電体バリア放電ランプ。 - 【請求項8】 該螺旋状バネを該内側電極のほぼ全長に
渡って設けたことを特徴とする請求項7に記載の誘電体
バリア放電ランプ。 - 【請求項9】 誘電体バリア放電の電力供給用リード線
を該螺旋状バネに機械的かつ電気的に接続したことを特
徴とする請求項7または請求項8に記載の誘電体バリア
放電ランプ。 - 【請求項10】 誘電体バリア放電の電力供給用リード
線を該内側電極に機械的かつ電気的に接続したことを特
徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7または請求
項8に記載の誘電体バリア放電ランプ。 - 【請求項11】 該誘電体バリア放電の電力供給用リー
ド線を該内側管の一端から引き出し、 該内側管の該リード線の引き出し側の端部に、放電空間
と反対側に突起を設けたことを特徴とする請求項1,
2,3,4,5,6,7,8,9または請求項10に記
載の誘電体バリア放電ランプ。 - 【請求項12】 該内側管の両端が閉じられて閉空間が
形成され、 該閉空間の内部に該内側電極が収納されていることを特
徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,
10または請求項11に記載の誘電体バリア放電ラン
プ。
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