JP4112638B2 - 起動アンテナを有する短アーク放電ランプを具えるユニット - Google Patents

起動アンテナを有する短アーク放電ランプを具えるユニット Download PDF

Info

Publication number
JP4112638B2
JP4112638B2 JP54676099A JP54676099A JP4112638B2 JP 4112638 B2 JP4112638 B2 JP 4112638B2 JP 54676099 A JP54676099 A JP 54676099A JP 54676099 A JP54676099 A JP 54676099A JP 4112638 B2 JP4112638 B2 JP 4112638B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
lamp
unit
arc discharge
short arc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP54676099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001527696A (ja
JP2001527696A5 (ja
Inventor
ディーテル レールス
クロース ローン
マーティン オッスマン
レヘト ヨハネス エム デ
フンター ハー デッラ
デン ニーウェンホイゼン フベルタス セー エム ファン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Philips Electronics NV filed Critical Philips Electronics NV
Publication of JP2001527696A publication Critical patent/JP2001527696A/ja
Publication of JP2001527696A5 publication Critical patent/JP2001527696A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4112638B2 publication Critical patent/JP4112638B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/54Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting
    • H01J61/541Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting using a bimetal switch
    • H01J61/544Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting using a bimetal switch and an auxiliary electrode outside the vessel
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/025Associated optical elements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/84Lamps with discharge constricted by high pressure
    • H01J61/86Lamps with discharge constricted by high pressure with discharge additionally constricted by close spacing of electrodes, e.g. for optical projection

Description

本発明は、短アーク放電ランプと起動アンテナとを具えるユニットに関するものであり、前記短アーク放電ランプはイオン化できる充填物を有する半透明の気密ランプ容器を含んでおり、第一及び第二電極がそのランプ容器内に配設され、これらの二つの電極は、それぞれランプ容器の外側へ延在している電流導体へ接続されており、別の電流導体へ接続された起動アンテナがそのランプ容器の近くに配置されている。
短アーク放電ランプと起動アンテナとを具えているそのようなユニットは、米国特許明細書第4,053,809号から既知である。以降ランプと称する短アーク放電ランプは、電極間の距離が、そのランプ容器の最も広い外径の半分より小さい放電ランプを意味するものと理解されたい。短い放電アークにより、ランプから発生される光の正確なバンドリングが可能になる。これにより、ランプは例えば投射ランプ又は車のヘッドランプとして非常に適するものとなる。短アーク放電ランプは、ランプの点灯中に数十バールの程度及びそれ以上の非常に高圧になる充填物を有している。その高圧はスイッチオフの後に徐々に減少するに過ぎないため、ランプをその後まもなく再点弧するのが困難になる。既知のランプについて、ランプ容器は、中央部分とそれの二つの側の両方にある頚状端部とを有している。そのランプ容器のかたはらに、中央部分からある距離にその端部の一方を取り巻いて取り付けられた金属導体が延在している。その金属導体が接続されている別の電流導体が、こんどは電極の一方の電流導体へ接続されている。この金属導体は、ランプを再点弧するのに要する時間(再点弧時間)を短くするのに必要なもので、起動アンテナとして動作する。再点弧時間はより高い再点弧電圧が起動アンテナへ印加されるに従ってより短くなる。しかしながら、電圧が高すぎる場合には、その起動アンテナからランプ容器まで火花が生じるので、その起動アンテナ上の許容できる再点弧電圧は制限される。このような火花は、ランプ容器に損傷を生じランプの寿命を大幅に縮める。
再点弧時間の更なる低減を可能にし、且つ起動アンテナからランプ容器までの火花を回避する手段を提供することが、冒頭文節において定義された種類のユニットにおける本発明の目的である。本発明によると、冒頭文節において定義された種類のユニットにおいて、起動アンテナがイオン化できる充填物を有する気密のアンテナ容器を有し、且つ別の電流導体へ接続された別の電極を含んでいることを特徴としている。この別の電流導体が再点弧電圧を発生する場合、その別の電極がアンテナ容器のイオン化できる充填物にイオン化を起こさせる。アンテナ容器の充填物はその時導電性になるので、これが金属導体と同様に電界をランプ容器内に発生する。しかしながら、驚くべきことに、本発明によるユニットによって、起動アンテナからランプ容器までの火花無しに、大幅に高い再点弧電圧を起動アンテナに発生させうることがわかった。これが再点弧時間の更なる低減を可能にする。
磁気誘導によって、ランプ容器のイオン化できる充填物内の電気放電が点灯中維持される無電極HIDランプが米国特許明細書第5,248,918号から既知であることは注目される。電極がないために、冷状態でのそのようなランプは、電極を有する通常のランプより点弧するのが一般に困難である。この重要な原因は、その状態における無電極ランプのランプ容器内の自由電子の不足である。この無電極ランプの点弧を改善するために、イオン化できる媒体を含んでいる管がそのランプ容器へ取り付けられる。無電極ランプが点弧される場合、高電圧がその管の自由端で提供される。本発明による手段は、短アーク放電ランプが熱状態で再点弧される場合に特に効果的である。短アーク放電ランプの熱再点弧の際に自由電子の不足はいかなる作用も生じない。
更にその上、ランプ容器がイオン化できる充填物を含んでいるエンベロープ内に設けられている高圧ナトリウムランプが、米国特許明細書第3,828,214号から既知であることは注目される。別の電極がこのエンベロープの内側に配設されている。このランプについては、そのランプの電極間の距離がランプ容器の直径より大幅に大きい。電圧がこのランプへ印加された場合に、そのランプ容器を包み込むエンベロープ内の充填物はイオン化される。その結果、そのランプ容器内の充填物が加熱されるので、高圧ナトリウムランプの起動電圧が低下する。そのエンベロープ内のイオン化されたプラズマが、導電体として働くことがこの特許出願に述べられている。そのランプ容器の付近における導電体、例えば導電性ストリップが、点弧に際して橋絡されるべき距離を縮めるために、高圧ナトリウムランプにおいて用いられる。最初に容量性放電がその導電性ストリップと隣接する電極との間の比較的短い距離にわたって起こる。その後、ランプ容器内の放電がランプ容器内の電極間に拡張される。
本発明によるユニットの試験により、再点弧電圧が起動アンテナへ印加された後に、最初にランプ容器の壁の内側表面に沿った比較的長い経路にわたって初期放電があることを示された。続いて、この初期放電が電極間のアーク放電になる。
短アーク放電ランプにおいては、熱条件におけるイオン化できる充填物の密度が非常に高い。このことにより、放電を実現するように、ランプ容器内に存在する自由電子を充分に加速するのが困難になる。従って、短アーク放電ランプが実際に点弧された場合に、ランプ容器の温度が上昇して起動電圧が増大する。本発明によるユニットの好都合な実施例においては、ランプ容器がこの理由のためにアンテナ容器の外側に配設されている。それにより、アンテナ容器内の放電の結果としてランプ容器が加熱されることが実質的に回避される。
光学的損失を防止するために、アンテナ容器は、透光性材料、例えばサファイヤのような単結晶酸化金属や、例えば透光性気密酸化アルミニウム(DGA)、イットリウム・アルミニウム・ガーネット(YAG)若しくは酸化イットリウム(YOX)のような多結晶酸化金属や、又は窒化アルミニウム(AlN)のような多結晶非酸化材料のようなセラミック材料から形成するのが好ましい。ガラス、例えば石英ガラスもまた透光性材料として適しており、起動アンテナの形状に比較的大きい自由度を与えると言う付加的な利点を有している。
本発明によるユニットにおいて、アンテナ容器において発生される放射線の性質と強度とは、より短い再点弧時間を達成するための最も重要な条件というわけではない。しかしながら、ランプが冷条件において点弧される場合に短い点弧時間を達成するためには、周囲光の無い状態で活性化された条件における起動アンテナが、好適には190〜260nmの波長帯域内の紫外線を発生するのが有利である。例えば、起動アンテナが水銀及びアルゴンの充填物を有している。
アンテナ容器内に別の電極を設けて、ガス気密リードインを介して別の電流導体へ接続してもよい。但し、この別の電極をアンテナ容器の外側表面へ取り付ける例が製造するには容易である。この場合、ガス気密リードインは必要ではない。それに加えて、この場合、アンテナ容器の壁が、別の電極とアンテナ容器の内側の充填物との間のあらゆる化学的相互作用を防止するので、別の電極用の材料及び充填物の組成に関するに選択肢が増える。
起動アンテナ上に発生される再点弧電圧は、例えば、高周波数交流電圧であるが、リカレント脈動電圧であってもよい。
有利な実施例においては、本発明によるユニットは更に、電圧変換手段を有し、電流導体がこの電圧変換手段の入力端へ接続されており、別の電流導体がその電圧変換手段の関連する出力端子へ接続されていることを特徴としている。このユニットが電圧変換手段を含んでいるので、このユニットはランプの点弧に際して及びそのランプの正常点灯中の両方において、比較的低い電圧を供給すればよい電源へ接続することができる。それ故に、比較的安価な構成要素を電源に対して用いることができる。この電圧変換手段は、例えば磁化可能な材料のコアの周りに一次巻線と二次巻線とを有する例えば変圧器として構成される。或いは、電圧変換手段を螺旋線路(スパイラル・ライン)変圧器として構成してもよい。
この電圧変換手段は圧電変圧器により形成するのが好ましい。この種類の変圧器は、その共振周波数に近い周波数に対して、その共振周波数から離れた周波数よりも大幅に高い出力電圧を発生する。この方法においては変圧器の出力端の電圧を、ランプの電極に対する電圧に大きな影響を与えることなく変え得るので、変圧器とランプとが同じ電源へ接続された実施例において特に好都合である。
本発明によるユニットの魅力的な実施例は、ランプ容器が比較的広幅の中央部分有し且つその両側に頚状端部を有し、電極がランプ容器の中央部分内に配設されており、電流導体が関連する頚状端部を各々通って延在しており、且つ起動アンテナのアンテナ容器が、中央部分の近くの一方の端部を取り巻く管であることを特徴としている。この両側短アーク放電ランプは工業的規模での製造がかなり容易になる。
電極間の短い距離によって、この短アーク放電ランプは反射器を有するユニットに使用するのに、例えば投射目的に著しく適している。
好適には、このユニットは上述の両側短アーク放電ランプを含んでいる。そのようなユニットの実際の小型の実施例は、その反射器が、光軸、光反射窓及びこの窓に対向する別の窓を有する収束反射器であり、その反射器はランプ容器の中央部分を取り巻いており、そのランプ容器の頚状部分が光軸に沿って延在し、且つ起動アンテナにより取り巻かれた頚状端部が別の窓を通って外方へ延びていることを特徴としている。
本発明のこれらの態様が以下に記載される実施例から明らかになり、且つ本発明のその他の態様が以下に記載される実施例を参照して解明されるだろう。
図1は短アーク放電ランプ1と起動アンテナ2とを具えているユニットを示している。この短アーク放電ランプはイオン化できる充填物を有する透光性気密ランプ容器10を具えている。この例では、その充填物は、1種以上の希ガス、ここでは9.98kPa(100mbar)の充填圧力のアルゴンと、少なくとも0.2mg/mm3の水銀と、例えばここでは水銀臭化物の形態の10-6〜10-4mol/mm3の1種以上のハロゲンCl,Br,Iとを含んでいる。図1におけるランプ容器は石英ガラスで作られているが、異なるセラミック材料で作られてもよい。そのランプ容器10内に、1mmの相互離間距離dを有して、第一電極11aと第二電極11bとが配置されている。ランプ容器10は9mmの最大外側直径Dを有している。従って、電極間の相互離間距離dは、本実施例においては、このランプ容器の最大外側直径Dの半分より小さい。2個の電極11a,11bがそれぞれそれ自身の電流導体12a,12bへ接続され、これら電流導体はランプ容器10の外側へ延びている。ランプ容器10の付近に、別の電流導体24へ接続された起動アンテナ2が配設されている。
図1に示された実施例においては、その短アーク放電ランプのランプ容器10は、比較的広幅の中央部分10cと、その両側にある6.1mmの外側直径を有する頚状端部10a,10bとを有している。電極11a,11bはランプ容器10の中央部分11cに配置されており、且つ電流導体12a,12bが各々関連する端部10a,10bを通って延びている。
起動アンテナ2が図2A及び2Bにもっと詳細に示されている。これらの図では、このランプ容器10の一部10a,10cも破線で示されている。この起動アンテナ2は、気密なアンテナ容器20を有しており、このアンテナ容器20は、ここでは9.98kPaの充填圧力のアルゴンにより形成されたイオン化できる充填物を含んでいる。もう一つの実施例においては、そのイオン化できる充填物は、例えば0.5mgの水銀も含んでいる。更にこの起動アンテナ2は別の電流導体24へ接続された別の電極22を有している。この例では、起動アンテナ2はタングステンピンとして配設された内部電極22を有している。そのピン22は、モリブデンでできたストリップ状リードイン素子23を介して、同様にモリブデンの別の電流導体24へ接続されている。もう一つの実施例においては、タングステンピンは無く、リードイン素子の自由端が内部電極として働く。この起動アンテナ2のアンテナ容器20は、ここでは0.4mmの壁厚さを有する石英ガラス管である。その石英ガラス管は、25mmの長さと1.6mmの内径とを有し、頚状端部10aに沿って延びている第一の比較的広い部分21aを有している。その石英ガラス管は、頚状端部10aを取り巻く第二の比較的狭い部分21bを有して、その部分21bは中央部分10cの近くで0.6mmの内径を有している。この場合には、第二部分21bは端部10aの周りで360度の湾曲部を作っている。
図示の実施例においては、ランプ容器10は、アンテナ容器20の外側に配設されている。
図1に示されたユニットはその上反射器30を有している。その反射器は、光軸31、光放射窓32及び、その光放射窓と対向する別の窓33を有する集光反射器30である。この例では、その反射器は放物線反射器である。反射器30がランプ容器10の中央部分10cを取り囲んでいる。一方の端部10aがその反射器30の別の窓33を通って外側へ延びている。
そのユニットは更にその上電圧変換手段40を具えている。電流導体12a,12bが各々、その電圧変換手段40の関連する入力端41a,41bへ接続され、且つ別の電流導体24がその電圧変換手段の出力端42へ接続されている。その電圧変換手段40はここでは、軟磁性材料のコア49の周りに一次巻線47と二次巻線48とを有する誘導性に動作する変圧器として構成されている(図3参照)。
起動アンテナに加えられる再点弧電圧の関数として、本発明によるユニットの再点弧時間を試験した。この関係はまた、起動アンテナをFe70Cr25Al5(重量%)合金の固体導体として構成した本発明によらないユニットに対しても試験した。
本発明によらないユニットについては、起動電圧が5kVを超えた場合に、起動アンテナからランプ容器への火花があった。このことは、実際上、本発明によらないランプに対して、45秒よりも短い再点弧時間を実現することを一層困難にした。本発明によるユニットにおいて、起動アンテナ20に対する再点弧電圧を8kVピークの電圧とし、電極間の起動電圧を800Vピークの電圧とした場合、30秒の再点弧時間が実現された。起動アンテナ20からランプ容器10までの火花は生じなかった。別の電流導体24から頚状端部10aまでの火花は、絶縁目的のために貼付されたセラミック材料を基礎とするキット26により回避される。
図4A及び4Bにおいて、図1,2A及び2Bの構成要素と対応する構成要素は100大きい参照符号を有している。これらの図4A及び4Bは、本発明によるユニットの第二実施例における起動アンテナ102を示している。そこで破線は短アーク放電ランプ101のランプ容器110の部分110a,110cを示している。この実施例においては、起動アンテナ102のアンテナ容器120は、0.6mmの内径及び0.45mmの壁厚を有する石英ガラス管で完全に作られている。電極122はここではアンテナ容器の外側表面へ取り付けられている。この例では、電極122は、金属管122aとして構成されており、この金属管は、内側へ動く弾性指状体122a′によりアンテナ容器120の直線部分121aの自由端121a′へ固定されている。バス122aはアンテナ容器120内のイオン化できる充填物へ容量的に結合されている。更に良好な容量結合は、その自由端121a′が金属の、この場合には白金の被膜122bにより被覆することで得られる。
本発明による短アーク放電ランプと起動アンテナとを具えているユニットの第三実施例が図5に示されている。ここで図1の構成要素に対応する構成要素は、図1のものより200大きい参照符号を有している。この実施例においては、起動アンテナのアンテナ容器220が、セラミック材料、この例では酸化アルミニウムの真直ぐな管として配設されている。アンテナ容器220がランプ容器210の端部210aに対して横断的に配設されている。電圧変換手段240がここでは(図6に図式的に示された)圧電変圧器により形成されている。その圧電変圧器は、例えば、国際公開パンフレットWO98/15985の明細書の図1を参照して前述したように配設されている。この例における図6の素子243,244,245,246,243′,244′,及びPEBは、上述した国際公開パンフレットの参照符号のそれぞれ1,2,3,EL1,1′,2′及びPEBと対応している。
明らかに、これらの請求項の枠組み内において、多くの変形が可能である。例えば、本発明による短アーク放電ランプと反射器とを具えているユニットの変形例において、起動アンテナは、光放射窓の側に向けてランプ端部の近くに配設される。その変形例においては、別の電流導体が、例えばアンテナ容器から反射器まで放射的に延在し、電圧変換手段又は他の高電圧源まで反射器内の側方開口部を介して導かれる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明による短アーク放電ランプと起動アンテナとを具えているユニットであって、更に反射器と電圧変換手段とを有する当該ユニットの第一実施例を示す縦断面図である。
図2Aは、第一実施例の起動アンテナをより詳細に示す縦断面図である。
図2Bは、図2A中のII〜II線に沿った断面で起動アンテナを示す線図である。
図3は、図1に示されたユニットの電圧変換手段をより詳細に示す線図である。
図4Aは、本発明によるユニットの第二実施例の点弧アンテナをより詳細に示す線図である。
図4Bは、図4AのIII〜III線に沿った断面で点弧アンテナを示す線図である。
図5は、本発明による短アーク放電ランプと起動アンテナとを具えているユニットであって、更に反射器と電圧変換手段とを有する当該ユニットの第三実施例を示す縦断面図である。
図6は、図5に示されたユニットの電圧変換手段をより詳細に示す線図である。

Claims (10)

  1. 短アーク放電ランプと起動アンテナとを具えているユニットであって、
    前記短アーク放電ランプはイオン化できる充填物を有する透光性の気密ランプ容器を含んでおり、第一及び第二電極が前記ランプ容器内に配設されており、これら2つの電極は、それぞれランプ容器の外側へ延在している関連する電流導体へ接続されており、起動アンテナは前記ランプ容器の付近でその外部に配置され別の電流導体へ接続されているユニットにおいて、
    前記起動アンテナが、イオン化できる充填物を含んでいる気密のアンテナ容器を具え、且つ前記別の電流導体へ電気的に接続されると共に前記アンテナ容器内に配置された内部電極を有することを特徴とする短アーク放電ランプと起動アンテナとを具えユニット。
  2. 請求項1記載のユニットにおいて、
    前記ランプ容器が前記アンテナ容器の外側に配置されていることを特徴とする短アーク放電ランプと起動アンテナとを具えるユニット。
  3. 請求項1又は2記載のユニットにおいて、
    前記アンテナ容器が透光性材料で作られていることを特徴とする短アーク放電ランプと起動アンテナとを具えるユニット。
  4. 請求項1又は2記載のユニットにおいて、
    活性化された状態における前記起動アンテナが紫外線を発生することを特徴とする短アーク放電ランプと起動アンテナとを具えるユニット。
  5. 請求項1又は2記載のユニットにおいて、
    前記別の電極が前記アンテナ容器の外側表面へ取り付けられていることを特徴とする短アーク放電ランプと起動アンテナとを具えるユニット。
  6. 請求項1又は2記載のユニットにおいて、
    更に電圧変換手段を有し、前記電流導体は各々前記電圧変換手段の関連する入力端へ接続されており、且つ前記別の電流導体は前記電圧変換手段の出力端子へ接続されていることを特徴とする短アーク放電ランプと起動アンテナとを具えるユニット。
  7. 請求項6記載のユニットにおいて、
    前記電圧変換手段が圧電変圧器により形成されていることを特徴とする短アーク放電ランプと起動アンテナとを具えるユニット。
  8. 請求項1又は2記載のユニットにおいて、
    前記ランプ容器が比較的広幅の中央部分を有し、この中央部分の両側には、当該中央部分の内側に設けられた前記電極を有する頚状端部が配設されており、これら電流導体は関連する前記頚状端部を各々通って延在し、且つ前記起動アンテナのアンテナ容器は、前記中央部分の近くの前記頚状端部の一方を取り巻く管であることを特徴とする短アーク放電ランプと起動アンテナとを具えるユニット。
  9. 請求項1又は2記載のユニットにおいて、
    更に反射器を有することを特徴とする短アーク放電ランプと起動アンテナとを具えるユニット。
  10. 請求項8及び9記載のユニットにおいて、
    前記反射器が、光軸、光放射窓及びこの窓と対向する別の窓を有する収束反射器であり、前記反射器が前記ランプ容器の中央部分を取り巻いており、前記ランプ容器の頚状部分が前記光軸に沿って延在しており、且つ前記起動アンテナのアンテナ容器により取り巻かれた前記端部が、前記別の窓を通って外方に延びていることを特徴とする短アーク放電ランプと起動アンテナとを具えるユニット。
JP54676099A 1998-03-19 1999-03-04 起動アンテナを有する短アーク放電ランプを具えるユニット Expired - Fee Related JP4112638B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP98200887.2 1998-03-19
EP98200887 1998-03-19
PCT/IB1999/000372 WO1999048133A1 (en) 1998-03-19 1999-03-04 Unit comprising a short-arc discharge lamp with a starting antenna

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001527696A JP2001527696A (ja) 2001-12-25
JP2001527696A5 JP2001527696A5 (ja) 2006-07-20
JP4112638B2 true JP4112638B2 (ja) 2008-07-02

Family

ID=8233492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54676099A Expired - Fee Related JP4112638B2 (ja) 1998-03-19 1999-03-04 起動アンテナを有する短アーク放電ランプを具えるユニット

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6380679B1 (ja)
EP (1) EP0990248B1 (ja)
JP (1) JP4112638B2 (ja)
CN (1) CN100380570C (ja)
DE (1) DE69903782T2 (ja)
WO (1) WO1999048133A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010119793A1 (ja) 2009-04-17 2010-10-21 岩崎電気株式会社 光源装置
WO2013088596A1 (ja) * 2011-12-16 2013-06-20 フェニックス電機株式会社 光源装置

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1104582B1 (en) * 1999-06-16 2006-11-02 Koninklijke Philips Electronics N.V. High-pressure discharge lamp
JP3580205B2 (ja) * 2000-01-18 2004-10-20 ウシオ電機株式会社 電磁エネルギー励起点光源ランプ装置
KR100822490B1 (ko) * 2000-02-11 2008-04-16 코닌클리즈케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 고압 방전 램프와 점화 안테나를 포함하는 유닛
JP4517261B2 (ja) * 2000-06-30 2010-08-04 東芝ライテック株式会社 高圧放電ランプ始動用グロースタータ、高圧放電ランプおよび高圧放電ランプ点灯装置
US6538377B1 (en) * 2000-11-03 2003-03-25 General Electric Company Means for applying conducting members to arc tubes
EP1415325A1 (en) * 2001-08-02 2004-05-06 Koninklijke Philips Electronics N.V. Low-pressure gas discharge lamp
US6624585B2 (en) 2001-09-10 2003-09-23 Infocus Corporation Ultra-compact igniter circuit for arc discharge lamp
US6639365B2 (en) 2001-09-21 2003-10-28 Infocus Corporation Ultra-compact arc discharge lamp system with an additional electrode
JP3678197B2 (ja) 2001-12-28 2005-08-03 ウシオ電機株式会社 フラッシュランプ装置および閃光放射装置
JP3528836B2 (ja) * 2002-01-09 2004-05-24 ウシオ電機株式会社 放電ランプ
DE10210717A1 (de) * 2002-03-12 2003-10-02 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Schaltungsanordnung zur Zündung von Hochdruck-Entladungslampen
TW200401586A (en) * 2002-05-17 2004-01-16 Koninkl Philips Electronics Nv Projection system
JP4134793B2 (ja) * 2002-08-20 2008-08-20 ウシオ電機株式会社 光源装置
KR20060076773A (ko) * 2003-09-17 2006-07-04 코닌클리즈케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 기체 방전 램프
WO2006005264A1 (fr) * 2004-07-13 2006-01-19 Guang Dong Bright Star Light & Electricity Co., Ltd. Lampe aux halogenures metalliques et au xenon double arc pour automobiles et tube a arc correspondant
EP1836719B1 (en) 2005-01-03 2017-02-22 Philips Intellectual Property & Standards GmbH Gas discharge lamp for vehicle headlight
CN101213882B (zh) * 2005-07-06 2012-02-29 皇家飞利浦电子股份有限公司 气体放电灯的点火
JP2008010384A (ja) * 2006-05-31 2008-01-17 Ushio Inc 光源装置
JP5009984B2 (ja) 2006-07-07 2012-08-29 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ガス放電ランプ
JP2010530606A (ja) * 2007-06-21 2010-09-09 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ スタータアンテナを有する高圧放電ランプ
JP5629985B2 (ja) * 2009-06-26 2014-11-26 ウシオ電機株式会社 放電ランプ装置

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE350892B (ja) * 1971-12-06 1972-11-06 Ericsson Telefon Ab L M
US3764848A (en) * 1972-03-15 1973-10-09 Venitron Corp Piezoelectric starter and ballast for gaseous discharge lamps
US3828214A (en) 1973-08-30 1974-08-06 Gte Sylvania Inc Plasma enshrouded electric discharge device
US4053809A (en) * 1976-06-18 1977-10-11 General Electric Company Short-arc discharge lamp with starting device
NL7809055A (nl) * 1978-09-05 1980-03-07 Philips Nv Gas- en/of dampontladingslamp.
US4322658A (en) * 1980-03-19 1982-03-30 General Electric Company High intensity discharge lamp containing electronic starting aid
JPS5841643Y2 (ja) * 1980-07-15 1983-09-20 株式会社東芝 金属蒸気放電灯
JPS57158944A (en) * 1981-03-26 1982-09-30 Mitsubishi Electric Corp High pressure discharge lamp
JPS57168464A (en) * 1981-04-09 1982-10-16 Mitsubishi Electric Corp High pressure electric-discharge lamp
US4445073A (en) * 1982-03-22 1984-04-24 Gte Products Corporation Intimate contact starting aid for arc lamps
HU191445B (en) * 1984-09-21 1987-02-27 Tungsram Rt,Hu Method for firing high-pressure sodium lamp
US4686421A (en) * 1985-05-30 1987-08-11 Gte Products Corporation Glow discharge starter and arc discharge lamp containing same
US4812714A (en) * 1987-10-22 1989-03-14 Gte Products Corporation Arc discharge lamp with electrodeless ultraviolet radiation starting source
US4818915A (en) * 1987-10-22 1989-04-04 Gte Products Corporation Arc discharge lamp with ultraviolet radiation starting source
DE9004811U1 (ja) * 1990-04-27 1990-07-05 Patent-Treuhand-Gesellschaft Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh, 8000 Muenchen, De
US5248918A (en) * 1990-12-04 1993-09-28 General Electric Company Starting aid for an electrodeless high intensity discharge lamp
US5811933A (en) * 1996-07-11 1998-09-22 U.S. Philips Corporation High-pressure discharge lamp
US5942840A (en) * 1997-04-22 1999-08-24 Philips Electronics North America Corp. High-pressure discharge lamp with sealed UV-enhancer
US5990599A (en) * 1997-12-18 1999-11-23 Philips Electronics North America Corp. High-pressure discharge lamp having UV radiation source for enhancing ignition

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010119793A1 (ja) 2009-04-17 2010-10-21 岩崎電気株式会社 光源装置
US8203270B2 (en) 2009-04-17 2012-06-19 Iwasaki Electric Co., Ltd. Light source device
WO2013088596A1 (ja) * 2011-12-16 2013-06-20 フェニックス電機株式会社 光源装置
JP2013127871A (ja) * 2011-12-16 2013-06-27 Phoenix Denki Kk 光源装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0990248B1 (en) 2002-11-06
EP0990248A1 (en) 2000-04-05
CN1258379A (zh) 2000-06-28
JP2001527696A (ja) 2001-12-25
DE69903782T2 (de) 2003-07-03
CN100380570C (zh) 2008-04-09
US6380679B1 (en) 2002-04-30
WO1999048133A1 (en) 1999-09-23
DE69903782D1 (de) 2002-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4112638B2 (ja) 起動アンテナを有する短アーク放電ランプを具えるユニット
JP2000030663A (ja) 放電ランプのためのア―ク管
US4959584A (en) Luminaire for an electrodeless high intensity discharge lamp
EP1169728B1 (en) Unit comprising a high-pressure discharge lamp and an ignition antenna
JP4760945B2 (ja) 光源装置
JP2008135194A (ja) 光源装置
JP2008140614A (ja) 高圧金属蒸気放電ランプおよび照明器具
JP4568989B2 (ja) 高圧放電ランプおよび照明装置
EP0489532A1 (en) Electrodeless discharge lamp
JP2006236919A (ja) 高圧金属蒸気放電ランプおよび照明器具
JP2003517710A (ja) 高圧放電ランプ
JPH11504757A (ja) ハロゲン化金属ランプ
US7301283B1 (en) Starting aid for low wattage metal halide lamps
WO2006028112A1 (ja) メタルハライドランプおよびそれを用いた照明装置
JP2011009090A (ja) 放電ランプ装置
JP2002100323A (ja) 高圧放電ランプおよび照明装置
JP4756878B2 (ja) セラミック放電ランプ点灯装置
JP2010073624A (ja) 高圧放電ランプおよび照明装置
EP0596676B1 (en) High-pressure sodium discharge lamp
JP3409373B2 (ja) ソレノイド磁界式放電灯
JP2010146874A (ja) 高圧放電ランプ点灯システムおよび照明装置
JPS60100355A (ja) 高圧金属蒸気放電灯
JPH03272559A (ja) 片封止形金属蒸気放電灯
JPH02297859A (ja) 片封止形金属蒸気放電灯
JPH0992222A (ja) 高圧ナトリウムランプ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060301

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060301

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070724

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20071024

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20071203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080311

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080410

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120418

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120418

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees